JPH0973727A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JPH0973727A
JPH0973727A JP23060895A JP23060895A JPH0973727A JP H0973727 A JPH0973727 A JP H0973727A JP 23060895 A JP23060895 A JP 23060895A JP 23060895 A JP23060895 A JP 23060895A JP H0973727 A JPH0973727 A JP H0973727A
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JP
Japan
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information
area
reproduction
memory
disc
Prior art date
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Pending
Application number
JP23060895A
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English (en)
Inventor
Norimitsu Kuzumaki
教光 葛巻
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP23060895A priority Critical patent/JPH0973727A/ja
Publication of JPH0973727A publication Critical patent/JPH0973727A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再生を試みて再生不可能な状態が発生したこ
とを確認できたり、再生不可能な領域を有するディスク
であっても、それ以降は安定した再生動作を実現できる
光ディスク装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 制御手段10は#1〜#3で目標とする
アドレスを規定回数アクセスしてもアドレス情報あるい
は再生データの情報が得られないとで判定した場合に
は、表示するとともに、その該当アドレス情報を#4ま
たは#5を介して#6で情報格納メモリに書き込む。あ
るいはピックアップ3が再生動作中で、かつ光ディスク
1からデータを読み込んでいない期間中に、光ディスク
1の情報未記録領域とUTOC領域に#7で情報を記録
する。再生時には、この記録された情報に基づいて該当
個所を飛び越して再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク再生装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、記録および再生が可能なミニディ
スク(以下、MDと称す)を演奏するディスク装置が普
及してきている。かかるディスク装置においては、音楽
情報などの情報を約5分の1に圧縮して前記MDに記録
し、再生時には、ピックアップによりMDから読みとっ
た圧縮された情報をメモリに書き込んで、メモリから読
み出した圧縮情報に対して約5倍の伸長処理をほどこ
し、A/D変換などの所定の処理を行っている。このよ
うな方式をオーディオ圧縮技術、ATRAC(Adaptive
TRansform Acoustic Coding)と称する。
【0003】圧縮された情報をMDに記録することによ
り、等価的な記録密度を5倍にあげることができるとと
もに、再生レートはメモリへの書き込みレートの約5倍
となる。MDから読みとった圧縮された情報をメモリに
書き込み、再生のデータを蓄えることにより、ピックア
ップから連続的にデータを読み込むことが妨げられる事
態が発生しても、メモリのデータを伸長することによ
り、メモリのデータが無くなる前にピックアップからデ
ータが再び読み込められる状態に復帰すれば連続的にデ
ータが出力され続けることが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら光ディス
ク装置においては、ディスク上の傷その他の状態により
ディスク上の正確なデータを読み込むことができない場
合には、期待している連続的な出力データを得られない
状態が起こりうる。あるいは、ディスクの不良個所のデ
ータを読み込む際に、誤ったデータが得られた場合に
は、期待している本来の正確な値を読み込もうとするた
め、情報を読み取るピックアップが何度も同一箇所を読
み込もうとして異常な動作状況に陥るという事態が発生
しうる。
【0005】本発明は再生を試みて再生不可能な状態が
発生したことを確認できたり、再生不可能な領域を有す
るディスクであっても、それ以降は安定した再生動作を
実現できる光ディスク装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の光ディス
ク装置は、トラックが螺旋状あるいは同心円状に形成さ
れている情報が記録されたディスクに光ビームを照射し
て前記情報を読み取るピックアップと、このピックアッ
プから得られる読み取り信号から前記情報を抽出するR
Fアンプと、前記情報の誤りを訂正する誤り訂正手段
と、前記情報を格納するメモリと、前記情報を前記メモ
リに書き込む書き込み制御信号を発するメモリ制御手段
と、再生時にディスクから読み出すアドレスの値を規定
回数以上検出した状態を再生不能と判断し、該当するア
ドレス領域、または該当するアドレス領域を含むデータ
群の再生が不可能である情報を表示する制御手段とを設
けたことを特徴とする。
【0007】したがって、該当するアドレスまたはアド
レス領域の情報の再生は不可能であるという内容をディ
スク装置の情報表示画面に表示して確認できる。請求項
2記載の光ディスク装置は、トラックが螺旋状あるいは
同心円状に形成されている情報が記録されたディスクに
光ビームを照射して前記情報を読み取るピックアップ
と、このピックアップから得られる読み取り信号から前
記情報を抽出するRFアンプと、前記情報の誤りを訂正
する誤り訂正手段と、前記情報を格納するメモリと、前
記情報を前記メモリに書き込む書き込み制御信号を発す
るメモリ制御手段と、再生時にディスクから読み出すア
ドレスの値を規定回数以上検出した状態を再生不能と判
断し、該当するアドレス領域、または該当するアドレス
領域を含むデータ群の再生が不可能であるために、次回
の再生動作時には前記該当アドレス領域が再生不可能で
あるためアクセスを行わない情報を、ディスクの記録領
域の未記録データ領域あるいはデータ制御用メモリに記
録する制御手段とを設けたことを特徴とする。
【0008】したがって、このように判断した以降の再
生動作時には、ディスクの未記録データ領域あるいはデ
ータ制御用のメモリに記録された前記再生不能であった
アドレス領域をアクセスしない。
【0009】請求項3記載の光ディスク装置は、請求項
2において、制御手段は、次回の再生動作時には該当ア
ドレス領域が再生不可能であるためアクセスを行わない
情報を、ディスクの記録領域の未記録データ領域に、前
記ディスクの再生中に記録するよう構成したことを特徴
とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は本発明の光ディスク装置を示す。1
は音楽などの情報が記録された光ディスク、2はこの光
ディスク1を回転駆動するスピンドルモータ、3はピッ
クアップで、光源(図示せず)から発せられた光ビーム
を収束して光ディスク1のトラック上に焦点を結ばせる
対物レンズ、ならびにその対物レンズの姿勢を変化させ
てフォーカスサーボ及びトラッキングサーボを行う対物
レンズアクチュエータを含んでおり、光ビームを発生す
る光源、光ディスク1で反射した光ビームを受光して電
気信号に変換する光源変換素子も内蔵している。
【0011】4はピックアップ駆動モータで、ピックア
ップ3を光ディスク1の半径方向に移動させる。このピ
ックアップ駆動モータ4は、位置検出器やそのほかの機
構部とともに搬送手段としてのトラバース機構を構成し
ている。
【0012】5はピックアップ3から得られる読み取り
信号を増幅するとともに波形整形して2値化して出力す
るとともに、フォーカス誤差信号およびトラッキング誤
差信号を出力するRF回路である。
【0013】6はRF回路5から得られる読み取り信号
を入力して、エッジ検出,CLV制御信号の検出,EF
M復調,誤り訂正などの種々の信号処理を行う信号処理
回路である。信号処理回路6は、EFM復調・誤り訂正
を行う誤り訂正手段であるEFMエンコーダ・デコーダ
7と、再生情報および光ディスク1の目次情報を格納す
る情報格納メモリ8と、情報格納メモリ8に対して情報
の書き込みおよび読出を行うメモリ制御回路9と、情報
格納メモリ8から読み出した情報の帯域伸長を行う音声
伸長回路および音声出力をディジタル信号からアナログ
変換する音声伸長・アナログ変換部12から構成されて
いる。
【0014】10はこの装置全体を制御を司る制御手段
としてのCPU、11は再生情報を表示するパネル表示
部、13はスピーカである。14はCPU10からの制
御信号によりスピンドルモータ2およびピックアップ駆
動モータ4を制御するサーボ制御回路である。
【0015】アクセスが不可能なディスク領域を検出し
た際にアドレス情報などを記録媒体あるいはディスク装
置のメモリに書き込むために、CPU10は図2に示す
動作フローにしたがって作用する。
【0016】情報格納メモリ8には「情報目次専用メモ
リ領域」と「再生情報記録専用メモリ領域」が設けられ
ており、光ディスク1のある領域が再生不可能な箇所と
判断した場合には該当する領域のアドレス情報を情報目
次専用メモリ領域に記録し、次回以降の再生時には前記
の該当領域へのアクセスを回避しての再生動作が可能と
なる点が特徴である。
【0017】光ディスク1からの情報を読み出す際に、
#1〜#3で目標とするアドレスを規定回数アクセスし
てもアドレス情報あるいは再生データの情報が得られな
いとで判定した場合には、該当するアドレス領域にはア
クセスできないために、その該当アドレス情報を#4ま
たは#5を介して#6で情報格納メモリ8の「情報目次
専用メモリ領域」に書き込む。あるいはピックアップ3
が再生動作中で、かつ光ディスク1からデータを読み込
んでいない期間中に、光ディスク1の情報未記録領域に
「アクセス禁止領域」と判断したアドレス情報を記録す
る。さらに、上記情報を記録した光ディスク1の領域に
は、「一般の再生情報が記録されていない」という内容
の情報を、光ディスク1のUTOC領域に#7で記録す
る。ただし、光ディスク1の情報未記録領域に前記の情
報を記録するのは、記録可能なディスク媒体(以下、M
Oディスク)使用の場合に限られる。
【0018】かつ、該当するアドレス領域にアクセスで
きずにデータが読み出せないと判断したときには、パネ
ル表示部11に前記該当アドレスを含む情報(例;楽
曲)が再生不可能であることを表示し、ユーザに再生状
況を知らせることができる。
【0019】次回に該当の光ディスク1を再生する際に
は、下記の手順により再生が実現される。 (1)情報目次専用メモリにアクセス不能領域のアドレ
ス情報を記録した場合 再生動作に移行する前にピックアップ3は、まず光ディ
スク1のTOC領域にアクセスし、光ディスク1の目次
情報を読み込む。続いて、情報格納メモリ8の情報目次
専用メモリ領域の情報を読み出す。情報格納メモリ8に
記録されている光ディスク1の情報(=アクセス不能ア
ドレス情報)を基に、CPU10は該当アドレスの情報
が含まれる楽曲を再生しない処理を行う。
【0020】ただし、次回の読み出しが行われる前に、
ディスク装置の情報格納メモリ8にDRAMなどの揮発
性メモリが使用されている場合に、情報格納メモリ8の
供給電源がOFFになる動作(電源SWのオフ、ディス
ク装置のリセット)が行われていると、メモリのデータ
は消去されてしまうために、上記の実現のためには「ア
クセス禁止領域」の情報を情報格納メモリ8に再度書き
込む必要がある。 (2)MOディスクの未記録データ領域にアクセス不能
領域のアドレス情報を記録した場合 再生動作に移行する前にピックアップ3は、まず光ディ
スク1のTOC領域にアクセスし、光ディスク1の目次
情報を読み込む。続いて、上記のアクセス不能アドレス
情報を記録したUTOC領域およびデータ領域の情報を
読み込む。データ再生時には、CPU10は該当アドレ
スの情報が含まれる楽曲は再生しない処理を行う。
【0021】このように、該当するアドレス領域にアク
セスできずにデータが読み出せないと判断したときに
は、CPU10がパネル表示部11に指示して再生不可
能であることを表示し、ユーザに再生状況を知らせるこ
とができるため、利用者が再生不可能な状態が発生した
ことを確認できる。
【0022】また、CPU10は情報格納メモリ8また
は再生しようとしている光ディスク1に書き込まれた情
報に基づいて、過去に再生不能と判定されたアドレスの
情報が含まれる楽曲は再生しないので、再生不可能な領
域を有する光ディスクであっても、それ以降は安定した
再生動作を実現できる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によると、再生を試
みて再生不可能と判断した際にはユーザに対して再生状
況をパネル表示画面に表示したり、再生不可能と判断し
た以降は該当アドレス領域あるいはその領域を含むデー
タ群を再生不能領域と判断して、それ以降はその領域に
アクセスせず、再生動作不良領域を回避して安定した再
生動作を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスク装置の実施の形態のブロッ
ク図である。
【図2】同実施の形態における制御手段の要部の動作フ
ローチャート図である。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 スピンドルモータ 3 ピックアップ 4 ピックアップ駆動モータ 5 RF回路 6 信号処理回路 7 EFMエンコーダ・デコーダ 8 情報格納メモリ 9 メモリ制御回路 10 CPU〔制御手段〕 11 パネル表示部 12 音声伸長・アナログ変換部 13 スピーカ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トラックが螺旋状あるいは同心円状に形成
    されている情報が記録されたディスクに光ビームを照射
    して前記情報を読み取るピックアップと、 このピックアップから得られる読み取り信号から前記情
    報を抽出するRFアンプと、 前記情報の誤りを訂正する誤り訂正手段と、 前記情報を格納するメモリと、 前記情報を前記メモリに書き込む書き込み制御信号を発
    するメモリ制御手段と、 再生時にディスクから読み出すアドレスの値を規定回数
    以上検出した状態を再生不能と判断し、該当するアドレ
    ス領域、または該当するアドレス領域を含むデータ群の
    再生が不可能である情報を表示する制御手段とを設けた
    光ディスク装置。
  2. 【請求項2】トラックが螺旋状あるいは同心円状に形成
    されている情報が記録されたディスクに光ビームを照射
    して前記情報を読み取るピックアップと、 このピックアップから得られる読み取り信号から前記情
    報を抽出するRFアンプと、 前記情報の誤りを訂正する誤り訂正手段と、 前記情報を格納するメモリと、 前記情報を前記メモリに書き込む書き込み制御信号を発
    するメモリ制御手段と、 再生時にディスクから読み出すアドレスの値を規定回数
    以上検出した状態を再生不能と判断し、該当するアドレ
    ス領域、または該当するアドレス領域を含むデータ群の
    再生が不可能であるために、次回の再生動作時には前記
    該当アドレス領域が再生不可能であるためアクセスを行
    わない情報を、ディスクの記録領域の未記録データ領域
    あるいはデータ制御用メモリに記録する制御手段とを設
    けた光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 制御手段は、次回の再生動作時には該当
    アドレス領域が再生不可能であるためアクセスを行わな
    い情報を、ディスクの記録領域の未記録データ領域に、
    前記ディスクの再生中に記録するよう構成した請求項2
    記載の光ディスク装置。
JP23060895A 1995-09-08 1995-09-08 光ディスク装置 Pending JPH0973727A (ja)

Priority Applications (1)

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JP23060895A JPH0973727A (ja) 1995-09-08 1995-09-08 光ディスク装置

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JP23060895A JPH0973727A (ja) 1995-09-08 1995-09-08 光ディスク装置

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Publication Number Publication Date
JPH0973727A true JPH0973727A (ja) 1997-03-18

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ID=16910430

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JP23060895A Pending JPH0973727A (ja) 1995-09-08 1995-09-08 光ディスク装置

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JP (1) JPH0973727A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7580611B2 (en) 2004-10-01 2009-08-25 Funai Electric Co., Ltd. Data reproducing device capable of reading and reproducing only reproducible information

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7580611B2 (en) 2004-10-01 2009-08-25 Funai Electric Co., Ltd. Data reproducing device capable of reading and reproducing only reproducible information

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