JPH0391124A - 光ディスクドライブ装置 - Google Patents
光ディスクドライブ装置Info
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- JPH0391124A JPH0391124A JP1227121A JP22712189A JPH0391124A JP H0391124 A JPH0391124 A JP H0391124A JP 1227121 A JP1227121 A JP 1227121A JP 22712189 A JP22712189 A JP 22712189A JP H0391124 A JPH0391124 A JP H0391124A
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims description 20
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 1
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- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、例えば光磁気ディスクの記録/再生を行う
光ディスクドライブ装置に関する。
光ディスクドライブ装置に関する。
この発明は、光ディスクに異なったレーザーパワーで複
数のデータを試し書きし、試し書きされたデータを再生
し、再生データ中のエラーを測定して記録時のレーザー
パワーの最適範囲を決定し、この最適範囲の略中心に記
録時のレーザーパワーを設定することにより、周囲温度
やディスクのばらつきに応じた最適な記録レーザーパワ
ーが設定できるようにしたものである。
数のデータを試し書きし、試し書きされたデータを再生
し、再生データ中のエラーを測定して記録時のレーザー
パワーの最適範囲を決定し、この最適範囲の略中心に記
録時のレーザーパワーを設定することにより、周囲温度
やディスクのばらつきに応じた最適な記録レーザーパワ
ーが設定できるようにしたものである。
現在、130mm(5,25インチ)の光磁気ディスク
が実用化されている。また、コンパクトディスクと同様
な形態のディスクを用いて、データの消去、再記録可能
な光磁気ディスク(CD−MO)の開発が進められてい
る。
が実用化されている。また、コンパクトディスクと同様
な形態のディスクを用いて、データの消去、再記録可能
な光磁気ディスク(CD−MO)の開発が進められてい
る。
ところで、光磁気ディスクにおける記録時の最適なレー
ザーパワーは、ディスクの材料や構造により異なってい
る。記録時のレーザーパワーが弱すぎると、確実にデー
タが記録できず、エラーが多く発生する。また、記録時
のレーザーパワーが強すぎると、記録データが破壊され
、エラーが多く発生する。したがって、光磁気ディスク
で記録を行う場合には、装着されたディスクの材料や構
造を判断し、これに応じた最適なレーザーバヮーで記録
を行う必要がある。
ザーパワーは、ディスクの材料や構造により異なってい
る。記録時のレーザーパワーが弱すぎると、確実にデー
タが記録できず、エラーが多く発生する。また、記録時
のレーザーパワーが強すぎると、記録データが破壊され
、エラーが多く発生する。したがって、光磁気ディスク
で記録を行う場合には、装着されたディスクの材料や構
造を判断し、これに応じた最適なレーザーバヮーで記録
を行う必要がある。
そこで、ディスクの一部、例えばコイトロールトラック
やTo C(Table of Contents )
にそのディスクの常温での最適なレーザーパワーを予め
記録しておき、ディスクが装着されたら、この予め記録
されている常温での最適なレーザーパワーを読み取り、
これに応じて、記録時のレーザーパワーを制御すること
が考えられる。
やTo C(Table of Contents )
にそのディスクの常温での最適なレーザーパワーを予め
記録しておき、ディスクが装着されたら、この予め記録
されている常温での最適なレーザーパワーを読み取り、
これに応じて、記録時のレーザーパワーを制御すること
が考えられる。
ところが、光磁気ディスクは、レーザービームを用いて
磁性)1m膜の温度を上昇させてデータの記録を行うの
で、最適なレーザーパワーは、周囲温度により異なって
くる。また、ディスクにはばらつきがあり、このディス
クのばらつきにより、最適なレーザーパワーが異なって
くる。このため、ディスクの一部にそのディスクの常温
での最適なレーザーパワーを予め記録しておくだけでは
、常に最適な記録時のレーザーパワーの設定を行えない
。
磁性)1m膜の温度を上昇させてデータの記録を行うの
で、最適なレーザーパワーは、周囲温度により異なって
くる。また、ディスクにはばらつきがあり、このディス
クのばらつきにより、最適なレーザーパワーが異なって
くる。このため、ディスクの一部にそのディスクの常温
での最適なレーザーパワーを予め記録しておくだけでは
、常に最適な記録時のレーザーパワーの設定を行えない
。
例えば、第5図に示すような特性の光磁気ディスクが装
着されたとする。第5図において、横軸が周囲温度を示
し、縦軸が記録レーザーパワーを示すものである。斜線
を施して示す範囲がこのディスクの記録可能範囲である
。
着されたとする。第5図において、横軸が周囲温度を示
し、縦軸が記録レーザーパワーを示すものである。斜線
を施して示す範囲がこのディスクの記録可能範囲である
。
なお、記録可能範囲は、この範囲内のレーザーパワー内
で記録を行えば、再生データ中のエラーレートは、訂正
処理可能なエラーレートの範囲内であることを示してい
る。つまり、記録時のレーザーパワーと再生時に発生す
るエラーレートとの関係は、例えば第6図に示すように
なる。第6図において、横軸は記録レーザーパワー、縦
軸はエラーレートである。エラー訂正可能なエラーレー
トをEとすると、第6図に示すような特性のディスクの
場合には、al””al内のレーザーパワーが記録可能
範囲である。
で記録を行えば、再生データ中のエラーレートは、訂正
処理可能なエラーレートの範囲内であることを示してい
る。つまり、記録時のレーザーパワーと再生時に発生す
るエラーレートとの関係は、例えば第6図に示すように
なる。第6図において、横軸は記録レーザーパワー、縦
軸はエラーレートである。エラー訂正可能なエラーレー
トをEとすると、第6図に示すような特性のディスクの
場合には、al””al内のレーザーパワーが記録可能
範囲である。
第5図において、光磁気ディスク1の記録時の常温での
最適なレーザーパワーとして周囲温度がT、の時の最適
なレーザーパワーP、が予めディスクのコントロールト
ラックに記録されており、これに基づいて記録時のレー
ザーパワーがP、に設定されたとする。この場合、周囲
温度がT、〜T重であれば、設定されたレーザーパワー
が記録可能範囲内にあるので、データの記録が行なえる
が、周囲温度がT、以下の時や、周囲温度がTz以上の
時には、設定されたレーザーパワーが記録可能範囲内に
なくなり、記録データ中にエラーが多く発生し、確実な
データの記録が行えない。
最適なレーザーパワーとして周囲温度がT、の時の最適
なレーザーパワーP、が予めディスクのコントロールト
ラックに記録されており、これに基づいて記録時のレー
ザーパワーがP、に設定されたとする。この場合、周囲
温度がT、〜T重であれば、設定されたレーザーパワー
が記録可能範囲内にあるので、データの記録が行なえる
が、周囲温度がT、以下の時や、周囲温度がTz以上の
時には、設定されたレーザーパワーが記録可能範囲内に
なくなり、記録データ中にエラーが多く発生し、確実な
データの記録が行えない。
このように、従来の光磁気ディスクドライブ装置では、
周囲温度に応じて記録時のレーザーパワーを設定するこ
とができないという問題がある。
周囲温度に応じて記録時のレーザーパワーを設定するこ
とができないという問題がある。
また、従来の光磁気ディスクでは、ディスクのばらつき
に応じて、記録時のレーザーパワーを設定できないとい
う問題がある。
に応じて、記録時のレーザーパワーを設定できないとい
う問題がある。
したがって、この発明の目的は、周囲温度に応じて、常
に最適な記録時のレーザーパワーが設定できる光ディス
クドライブ装置を提供することにある。
に最適な記録時のレーザーパワーが設定できる光ディス
クドライブ装置を提供することにある。
この発明の他の目的は、ディスクのばらつきに応じて、
記録時のレーザーパワーが設定できる光ディスクドライ
ブ装置を提供することにある。
記録時のレーザーパワーが設定できる光ディスクドライ
ブ装置を提供することにある。
この発明は、光ディスクに異なったレーザーパワーで複
数のデータを試し書きし、試し書きされたデータを再生
し、再生データ中のエラーを測定して記録時のレーザー
パワーの最適範囲を決定し、この最適範囲の略中心に記
録時のレーザーパワーを設定するようにした光ディスク
ドライブ装置である。
数のデータを試し書きし、試し書きされたデータを再生
し、再生データ中のエラーを測定して記録時のレーザー
パワーの最適範囲を決定し、この最適範囲の略中心に記
録時のレーザーパワーを設定するようにした光ディスク
ドライブ装置である。
異なるレーザーパワーで各アドレスにデータを記録し、
各アドレスの再生データのエラー数を検出して記録時の
レーザーパワーを設定している。
各アドレスの再生データのエラー数を検出して記録時の
レーザーパワーを設定している。
このため、記録時のレーザーパワーを、周囲温度やディ
スクのばらつきに応じた最適なレベルに設定できる。
スクのばらつきに応じた最適なレベルに設定できる。
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
する。
第1図は、この発明が適用できるCD−MOドライブ装
置の一例である。第1図において、1は光磁気ディスク
である。光磁気ディスク1は、コンパクトディスクと同
様の形態とされている。すなわち、光磁気ディスク1は
、その直径が12Cmで、光磁気ディスク1には、スパ
イラル状のトラックが形成される。光磁気ディスク1は
、スピンドルモータ2により、例えば線速度一定で以て
回転される。
置の一例である。第1図において、1は光磁気ディスク
である。光磁気ディスク1は、コンパクトディスクと同
様の形態とされている。すなわち、光磁気ディスク1は
、その直径が12Cmで、光磁気ディスク1には、スパ
イラル状のトラックが形成される。光磁気ディスク1は
、スピンドルモータ2により、例えば線速度一定で以て
回転される。
3は光学ヘッド、4は記録用の磁界コイルである。記録
時には、コイルドライブ回路5からの出力により、磁界
コイル4からデータで変調された磁界が発生される。そ
して、光学へラド3からは、光磁気ディスク1に向けて
レーザービームが照射される。このレーザービームが照
射された部分がキュリー点まで上昇されると、保磁力が
急激に減少され、その部分に磁界コイル4からの磁界に
より、データが記録される。
時には、コイルドライブ回路5からの出力により、磁界
コイル4からデータで変調された磁界が発生される。そ
して、光学へラド3からは、光磁気ディスク1に向けて
レーザービームが照射される。このレーザービームが照
射された部分がキュリー点まで上昇されると、保磁力が
急激に減少され、その部分に磁界コイル4からの磁界に
より、データが記録される。
再生時には、光学へラド3からレーザービームが照射さ
れ、磁化方向から記録データが再生される。
れ、磁化方向から記録データが再生される。
この実施例では、光磁気ディスク1を用いて、例えばデ
ィジタルオーディオ信号の記録/再生が行われる。
ィジタルオーディオ信号の記録/再生が行われる。
すなわち、記録時には、入力端子6からアナログオーデ
ィオ信号が供給される。このアナログオーディオ信号が
アンプ7を介してA/Dコンバータ8に供給される。A
/Dコンバータ8で、入力アナログオーディオ信号がデ
ィジタル化される。
ィオ信号が供給される。このアナログオーディオ信号が
アンプ7を介してA/Dコンバータ8に供給される。A
/Dコンバータ8で、入力アナログオーディオ信号がデ
ィジタル化される。
A/Dコンバータ8の出力が記録信号処理回路9に供給
される。記録信号処理回路9で、このディジタルオーデ
ィオ信号がコンパクトディスクと同様の信号形層でエン
コードされる。すなわち、このディジタルオーディオ信
号が所定のフレームに展開され、二重にエラー訂正符号
が付加され、インターリーブされる。更に、サブコード
と、同期信号が付加される。そして、このデータがEF
M変調される。
される。記録信号処理回路9で、このディジタルオーデ
ィオ信号がコンパクトディスクと同様の信号形層でエン
コードされる。すなわち、このディジタルオーディオ信
号が所定のフレームに展開され、二重にエラー訂正符号
が付加され、インターリーブされる。更に、サブコード
と、同期信号が付加される。そして、このデータがEF
M変調される。
信号処理回路9の出力がコイルドライブ回路5に供給さ
れる。コイルドライブ回路5の出力が磁界コイル4に供
給される。光学ヘッド3から光磁気ディスク1にレーザ
ービームを照射し、磁界コイル4から変調された磁界を
発生させることにより、光磁気ディスク1にデータが記
録される。
れる。コイルドライブ回路5の出力が磁界コイル4に供
給される。光学ヘッド3から光磁気ディスク1にレーザ
ービームを照射し、磁界コイル4から変調された磁界を
発生させることにより、光磁気ディスク1にデータが記
録される。
再生時には、光学へラド3の出力がRFアンプ10を介
して再生信号処理回路11に供給される。
して再生信号処理回路11に供給される。
再生信号処理回路11で、再生データがEFM復調され
、そして、エラー訂正処理がなされ、再生データが復号
される。
、そして、エラー訂正処理がなされ、再生データが復号
される。
復号された再生ディジタルオーディオ信号がD/Aコン
バータ12に供給される。D/Aコンバータ12で、デ
ィジタルオーディオ信号がアナログオーディオ信号に変
換される。このアナログオーディオ信号がアンプ13を
介して出力端子14から出力される。
バータ12に供給される。D/Aコンバータ12で、デ
ィジタルオーディオ信号がアナログオーディオ信号に変
換される。このアナログオーディオ信号がアンプ13を
介して出力端子14から出力される。
ところで、光学へラド3から出力させるレーザーパワー
は、記録時と・再生時とで異なる。また、記録時の最適
なレーザーパワーは、装着されたディスクの構造や材料
で異なるばかりでなく、周囲温度やディスクのばらつき
により異なる。
は、記録時と・再生時とで異なる。また、記録時の最適
なレーザーパワーは、装着されたディスクの構造や材料
で異なるばかりでなく、周囲温度やディスクのばらつき
により異なる。
光学ヘッド3から出力させるレーザービームのパワーは
、レーザードライブ回路15により設定される。レーザ
ードライブ回路15は、マイクロコンビエータ16から
のレーザーパワー設定(8号に基づいて設定される。
、レーザードライブ回路15により設定される。レーザ
ードライブ回路15は、マイクロコンビエータ16から
のレーザーパワー設定(8号に基づいて設定される。
なお、アドレスデコーダ17では、絶対アドレスが検出
される。この絶対アドレスは、例えば、トラック溝に沿
ってウォブル記録された絶対アドレスを読み取って検出
される0表示器1日には、アドレスや時間等が表示され
る。キー19からは、種々の動作設定入力が与えられる
。
される。この絶対アドレスは、例えば、トラック溝に沿
ってウォブル記録された絶対アドレスを読み取って検出
される0表示器1日には、アドレスや時間等が表示され
る。キー19からは、種々の動作設定入力が与えられる
。
記録時の最適なレーザーパワーは、装着されたディスク
の構造や材料で異なるばかりでなく、周囲温度やディス
クのばらつきにより異なる。そこで、この発明の一実施
例では、第2図にフローチャートで示すようにして最適
なレーザーパワーが設定される。
の構造や材料で異なるばかりでなく、周囲温度やディス
クのばらつきにより異なる。そこで、この発明の一実施
例では、第2図にフローチャートで示すようにして最適
なレーザーパワーが設定される。
つまり、光磁気ディスク1の最内周には、プリマスター
ドTo C(Table of Contents )
が形成されており、このプリマスタードTOCには、常
温での記録時の最適なレーザーパワーがピットの形で予
め記録されている。光磁気ディスク1が装しされると、
光学ヘッド3が光磁気ディスク1の最内周に移動され、
このプリマスタードTOCが読み取られる(ステップ5
1)。
ドTo C(Table of Contents )
が形成されており、このプリマスタードTOCには、常
温での記録時の最適なレーザーパワーがピットの形で予
め記録されている。光磁気ディスク1が装しされると、
光学ヘッド3が光磁気ディスク1の最内周に移動され、
このプリマスタードTOCが読み取られる(ステップ5
1)。
このプリマスタードTOCから読み取られた常温での最
適なレーザーパワーをP、とする。
適なレーザーパワーをP、とする。
次に、光学へラド3が試し書き用のトラックに移動され
る。この試し書き用のトラックは、ディスク上のどこに
配設しても良い。例えば、試し書き用のトラックは、プ
リマスタードTOCの1つ外側のトラックとされる。そ
して、試し書き用のトラックが例えばアドレスA0〜A
、。に分割され、このアドレスA、〜A、。のそれぞれ
にレーザーパワーP、を中心として、互いに異なるレー
ザーパワーで所定のデータが記録される(ステップ52
)、すなわち、第3図に示すように、アドレス八〇には
(Pゆ一25%)のレーザーパワーでデータが記録され
、アドレスA、には(p−;−z。
る。この試し書き用のトラックは、ディスク上のどこに
配設しても良い。例えば、試し書き用のトラックは、プ
リマスタードTOCの1つ外側のトラックとされる。そ
して、試し書き用のトラックが例えばアドレスA0〜A
、。に分割され、このアドレスA、〜A、。のそれぞれ
にレーザーパワーP、を中心として、互いに異なるレー
ザーパワーで所定のデータが記録される(ステップ52
)、すなわち、第3図に示すように、アドレス八〇には
(Pゆ一25%)のレーザーパワーでデータが記録され
、アドレスA、には(p−;−z。
%)のレーザーパワーでデータが記録され、アドレスA
意には(Pa−15%)のレーザーパワーでデータが記
録され、以下、各アドレス毎に、5%づつレーザーパワ
ーが上げられてデータが記録される。このようにすると
、最小アドレスA、には最小レーザーパワー(P、−2
5%)でデータが記録され、中間のアドレスA、にはP
oのレーザーパワーでデータが記録され、最大アドレス
A1゜には最大レーザーパワー(P6+25%)でデー
タが記録される。
意には(Pa−15%)のレーザーパワーでデータが記
録され、以下、各アドレス毎に、5%づつレーザーパワ
ーが上げられてデータが記録される。このようにすると
、最小アドレスA、には最小レーザーパワー(P、−2
5%)でデータが記録され、中間のアドレスA、にはP
oのレーザーパワーでデータが記録され、最大アドレス
A1゜には最大レーザーパワー(P6+25%)でデー
タが記録される。
試し書き用のトラックに互いに異なるレーザーパワーで
データが記録されたら、このデータが再生され、各アド
レス毎に再生データ中のエラーがカウントされる(ステ
ップ53)。
データが記録されたら、このデータが再生され、各アド
レス毎に再生データ中のエラーがカウントされる(ステ
ップ53)。
各アドレス毎の再生データ中のエラー数が所定の値E、
以下かどうかが判断される。そして、エラー数が所定の
値Et以下になるアドレスの範囲が検出される(ステッ
プ54)、このエラー数が所定の値EI以下になるアド
レスの範囲が記録可能範囲である。
以下かどうかが判断される。そして、エラー数が所定の
値Et以下になるアドレスの範囲が検出される(ステッ
プ54)、このエラー数が所定の値EI以下になるアド
レスの範囲が記録可能範囲である。
このエラー数が所定の値E1以下になるアドレスの範囲
の中間のアドレスにデータを記録した時のレーザーパワ
ーに対応して、最適なレーザーパワーが設定される(ス
テップ55)。
の中間のアドレスにデータを記録した時のレーザーパワ
ーに対応して、最適なレーザーパワーが設定される(ス
テップ55)。
例えば、第4図に示すように、アドレスA、〜A、まで
の再生データ中のエラー数εがE+以上あり、アドレス
A4〜Asまでの再生データ中のエラー数εがE、以下
で、アドレスA、〜A 16までの再生データ中のエラ
ー数εがE、以上であったとする。この場合には、エラ
ー数が所定の値E、以下になるアドレスの範囲A、〜A
、の中間のアドレスA、にデータを記録した時のレーザ
ーパワーが最適なレーザーパワーとされる。アドレスA
hにデータを記録した時のレーザーパワーは、第2図に
示すように、(P6+5%)である。
の再生データ中のエラー数εがE+以上あり、アドレス
A4〜Asまでの再生データ中のエラー数εがE、以下
で、アドレスA、〜A 16までの再生データ中のエラ
ー数εがE、以上であったとする。この場合には、エラ
ー数が所定の値E、以下になるアドレスの範囲A、〜A
、の中間のアドレスA、にデータを記録した時のレーザ
ーパワーが最適なレーザーパワーとされる。アドレスA
hにデータを記録した時のレーザーパワーは、第2図に
示すように、(P6+5%)である。
このように、各アドレスに異なるレーザーパワーでデー
タを記録し、各アドレスの再生データのエラー数を検出
して記録時のレーザーパワーを設定すれば、周囲温度が
変化しても、常に、記録時のレーザーパワーを最適に設
定できる。
タを記録し、各アドレスの再生データのエラー数を検出
して記録時のレーザーパワーを設定すれば、周囲温度が
変化しても、常に、記録時のレーザーパワーを最適に設
定できる。
この発明の一実施例では、プリマスタードTOCに記録
されていた常温での最適なレーザーパワーP oを中心
として各アドレス毎に異なるレーザーパワでデータを記
録するようにしているが、装着されるディスクの最適記
録パワーの範囲が予め推定できれば、プリマスタードT
OCに常温での最適なレーザーパワーを記録しておく必
要はない。
されていた常温での最適なレーザーパワーP oを中心
として各アドレス毎に異なるレーザーパワでデータを記
録するようにしているが、装着されるディスクの最適記
録パワーの範囲が予め推定できれば、プリマスタードT
OCに常温での最適なレーザーパワーを記録しておく必
要はない。
また、この一実施例では、試し書き用のトラックを1つ
のトラックとしているが、試し書き用のトラックを複数
のトラックとするようにしても良い。
のトラックとしているが、試し書き用のトラックを複数
のトラックとするようにしても良い。
なお、この発明は、消去、再記録可能な光磁気ディスク
(CD−MO)に限らず、他の光磁気ディスクや他の記
録可能な光ディスクを用いる場合にも同様に適用できる
。
(CD−MO)に限らず、他の光磁気ディスクや他の記
録可能な光ディスクを用いる場合にも同様に適用できる
。
この発明によれば、異なるレーザーパワーでデータを記
録し、各アドレスの再生データのエラー数を検出して記
録時のレーザーパワーを設定している。このため、記録
時のレーザーパワーを、周囲温度やディスクのばらつき
に応じた最適なレベルに設定できる。
録し、各アドレスの再生データのエラー数を検出して記
録時のレーザーパワーを設定している。このため、記録
時のレーザーパワーを、周囲温度やディスクのばらつき
に応じた最適なレベルに設定できる。
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図はこ
の発明の一実施例の説明に用いるフローチャート、第3
図及び第4図はこの発明の一実施例の説明に用いる路線
図、第5図は周囲温度と記録レーザーパワーとの関係を
示すグラフ、第6図はエラーレートと記録レーザーパワ
ーとの関係を示すグラフである。 図面における主要な符号の説明 l:光磁気ディスク、3:光学ヘッド。 9:記録信号処理回路、11再生信号処理回路。 15:レーザードライブ回路。 16:マイクロコンピュータ。 7a−手イーに 第2図
の発明の一実施例の説明に用いるフローチャート、第3
図及び第4図はこの発明の一実施例の説明に用いる路線
図、第5図は周囲温度と記録レーザーパワーとの関係を
示すグラフ、第6図はエラーレートと記録レーザーパワ
ーとの関係を示すグラフである。 図面における主要な符号の説明 l:光磁気ディスク、3:光学ヘッド。 9:記録信号処理回路、11再生信号処理回路。 15:レーザードライブ回路。 16:マイクロコンピュータ。 7a−手イーに 第2図
Claims (1)
- 光ディスクに異なったレーザーパワーで複数のデータを
試し書きし、上記試し書きされたデータを再生し、上記
再生データ中のエラーを測定して記録時のレーザーパワ
ーの最適範囲を決定し、この最適範囲の略中心に記録時
のレーザーパワーを設定するようにした光ディスクドラ
イブ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1227121A JPH0391124A (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | 光ディスクドライブ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1227121A JPH0391124A (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | 光ディスクドライブ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0391124A true JPH0391124A (ja) | 1991-04-16 |
Family
ID=16855810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1227121A Pending JPH0391124A (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | 光ディスクドライブ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0391124A (ja) |
Cited By (8)
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WO1997006530A1 (fr) * | 1995-08-09 | 1997-02-20 | Hitachi, Ltd. | Dispositif de disque optique |
US6414912B1 (en) | 1998-02-04 | 2002-07-02 | Hitachi, Ltd. | Optical disk device using a recording medium structurally arranged to generate a recording clock |
US6834033B2 (en) | 1992-10-05 | 2004-12-21 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Optical disk and optical disk drive device |
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1989
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