JPH0969266A - 音声補正方法及びその装置 - Google Patents

音声補正方法及びその装置

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JPH0969266A
JPH0969266A JP22393495A JP22393495A JPH0969266A JP H0969266 A JPH0969266 A JP H0969266A JP 22393495 A JP22393495 A JP 22393495A JP 22393495 A JP22393495 A JP 22393495A JP H0969266 A JPH0969266 A JP H0969266A
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JP
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error
frame
digital signal
coded data
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JP22393495A
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Inventor
Susumu Kanba
進 神庭
Masaichiro Maeda
雅一郎 前田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オーディオ信号や音声信号を符号化した後復
号化して再生する系において、符号誤りが生じた時に劣
化の小さい音を再生する 【解決手段】 本発明の音声補正装置は、オーディオま
たは音声の符号化復号化装置の復号化側において用いら
れる装置であって、誤り検出されたフレームの復号化を
停止して直ちに最新の誤りのないフレームの復号化を行
う、或いは誤り検出されたフレームも含めて一旦復号化
を行い再生音の中の誤り検出されたフレームに相当する
部分を廃棄して直ちに誤りのないフレーム部分を続ける
ようにした音を出力する処理を行い、その後で必要に応
じて、無音区間を検出しそれを延長する、またはフレー
ム長を伸張することを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広帯域のいわゆる
オーディオ信号または電話帯域の音声信号の符号化復号
化器の復号化技術に関し、特に符号化データに誤りが生
じた場合のデータ補間に特徴がある音声補正方法及びそ
の装置に関する。
【0002】
【従来の技術】オーディオ信号または音声信号をPCM
によりディジタル信号に変換し、そのディジタル信号を
データ量圧縮してまたは非圧縮で伝送または蓄積するた
めの符号化復号化技術が確立され、各分野で使用されて
いる。この符号化復号化技術では、符号化器を通して符
号化データが生成され、この符号化データは、伝送系の
場合は伝送路を介して、蓄積系の場合はディスクやテー
プ等の蓄積用メディアを介して復号化器に転送される。
【0003】ところで、様々な要因で符号化データに誤
りが生じることがあり、通信系では主として伝送路にお
いて、蓄積系は磁気や光を用いた蓄積用メディアからの
読み込み時に符号化データにおいて発生することがあ
る。これらの誤りは発生の頻度がある程度以下であれば
誤り訂正符号を付加することにより完全に修復すること
ができる。しかし、誤りが多発した時は完全に修復する
ことは不可能となる。また、蓄積系等では誤りの発生す
る可能性が小さいために符号化データに誤り訂正符号を
付加しないことがある。
【0004】符号化データに誤りが存在しているかを知
るために、すなわち誤り検出のために、符号化データを
フレームに区切り、各フレームに対し誤り検出符号によ
り誤り検出を行うようにすることができる。そして、誤
りが検出された場合、そのフレームに補間を行うことに
よりオーディオ信号または音声信号を再生する方法が一
般的に採られている。
【0005】その補間の方法として、ミュート(無音
化、音量の絞り込み)やリピート、内挿を行う方法が知
られている。補間の方法の1つであるリピートは、ある
フレームで誤りが検出された場合、その直前のフレーム
のパラメータ又はPCM波形を繰り返し使用する方法で
あり、定常的な信号である場合に対して有効である。こ
こで、定常的であるとは、その信号が周期的或いは信号
の波形は雑音的であるが、スペクトラムの概形の時間変
化が小さいことを指している。補間の方法の他の1つで
ある内挿は、あるフレームで誤りが検出された場合、そ
の前後のフレームからその誤りが検出されたフレームの
波形やパラメータの値を予測する方法であり、信号が定
常的または非定常であるがフレームの長さに比べ緩やか
に変化している場合に有効である。
【0006】これらの方法は、いずれも対象としている
オーディオ信号または音声信号の性質が定常的或いは準
定常的であることが前提である。従って、非定常な信号
にこの補間法を用いると繰り返しによって生じる発振音
状の異音やパラメータ予測の失敗による不自然な音の変
化を引き起こし、主観的な品質が低下する。
【0007】或いは、誤りが生じた時に符号を再送する
ようにすれば必ず無誤りの状態で再生することができる
が、その方法は遅延が大きくなりがちになるために、用
途は限られてくる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような技術上の困
難は失われたフレームの信号を品質の低下を抑えつつ推
定しようとすることにある。本発明は誤りを含む符号を
復号する際に比較的容易な手段でかつ小さな劣化でオー
ディオ信号または音声信号を補正して再生する方法また
は装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願請求項1の発明にか
かる音声補正方法は、オーディオ信号または音声信号を
ディジタル信号に変換し符号化することによって得た符
号化データを復号化して得たディジタル信号を再生する
のに用いられる音声補正方法であって、符号化データ又
は符号化データを復号化したディジタル信号をフレーム
毎に区切って、符号化データをフレーム毎に誤り検出を
し、符号化データ又は復号化したディジタル信号と、誤
り検出で検出された誤り検出符号とをフレーム毎に複数
のフレーム分格納し、格納されたフレームに誤りが検出
された時には当該フレームを破棄させ、格納されたフレ
ームのうち無誤りのものを続いて出力させ、フレームを
破棄した際に生じる時間的なずれを補間し、フレームの
補間をした符号化データ又は前記復号化したディジタル
信号を与える。
【0010】本願請求項2の発明にかかる音声補正装置
は、オーディオ信号または音声信号をディジタル信号に
変換し符号化することによって得た符号化データを復号
化して得たディジタル信号を再生するのに用いられる音
声補正装置であって、符号化データ又は符号化データを
復号化したディジタル信号をフレーム毎に区切って、符
号化データをフレーム毎に誤りを検出する誤り検出器
と、符号化データ又は復号化したディジタル信号と、誤
り検出器で検出された誤り検出符号とをフレーム毎に複
数のフレーム分格納するためのバッファと、バッファに
格納されたフレームに誤りが検出された時には当該フレ
ームをバッファから破棄させ、バッファから格納された
フレームのうち無誤りのものを続いて出力させるための
切り替え器と、フレームを破棄した際に生じる時間的な
ずれを補間し、フレームの補間をした符号化データ又は
復号化したディジタル信号を与えるための補間手段と、
を有する。
【0011】本願請求項3の発明にかかる音声補正装置
は、請求項2の構成に加えて、符号化データ又は復号化
したディジタル信号のうち無誤りのものを格納するため
のデータバッファをさらに有し、バッファが空であった
場合、前記補間手段は、前記データバッファに格納され
た前記符号化データ又は前記復号化したディジタル信号
を選択して与えることを特徴とする。
【0012】本願請求項4の発明にかかる音声補正装置
は、請求項2の構成に加えて、誤り検出器によって誤り
検出された符号化データを復号化する復号化器を有し、
復号化器は、符号化データを復号化して得たディジタル
信号をバッファに与える事を特徴とする。
【0013】本願請求項5の発明にかかる音声補正装置
は、請求項2の構成に加えて、補間手段によってフレー
ムの補間をした符号化データを復号化する復号化器を有
し、復号化器は、符号化データを復号化して得たディジ
タル信号を出力する事を特徴とする。
【0014】本願請求項6の発明にかかる音声補正装置
は、請求項2の構成に加えて、補間手段は、符号化デー
タ又は復号化したディジタル信号に所定のレベルと比較
して無音区間であるかを検出し、無音区間を検出したと
きに破棄したフレームの数だけ所定のデータを符号化デ
ータ又は復号化したディジタル信号に挿入して、フレー
ムの補間をする事を特徴とする。
【0015】本願請求項7の発明にかかる音声補正装置
は、請求項6の構成に加えて、補間手段は、符号化デー
タ又は復号化したディジタル信号に所定のレベルと比較
して無音区間であるかを検出する無音区間検出器と、無
音区間を検出しないときには、バッファに格納された符
号化データ又は復号化したディジタル信号を選択し、無
音区間を検出したときには、破棄したフレームの数だけ
所定のデータを選択するスイッチと、を含んで構成され
ている事を特徴とする。
【0016】本願請求項8の発明にかかる音声補正装置
は、請求項6又は7の構成に加えて、所定のデータは、
無音区間と同じデータ、無音区間と判定されたフレーム
の符号化データ、特定のサンプル値のいずれかであり、
複数フレームにわたって所定のデータを挿入するとき
は、所定のデータを繰り返し使用する、または、所定の
データの値を変化させてパワーを減少させるようにして
繰り返し使用する事を特徴とする。
【0017】本願請求項9の発明にかかる音声補正装置
は、請求項6の構成に加えて、補間手段は、破棄したフ
レームの数だけ符号化データ又は復号化したディジタル
信号を所定のフレーム数にわたって伸長することによっ
て、フレームの補間をする事を特徴とする。
【0018】本願発明にかかる音声補正装置によれば、
符号化データ又は前記符号化データを復号化したディジ
タル信号をフレーム毎に誤り検出をすることによって、
誤り検出された場合は、そのフレームは廃棄され、無誤
りのものが続いて出力される。このように誤り検出され
たフレームについては、復号、再生は行われないが、直
ちに誤りのないフレームの音を続けるため音が途切れる
ことはない。そのため、補間の失敗が生じることがな
く、異音の発生を回避することができる。
【0019】誤りのないフレームを続いて出力すること
により、誤りが生じなかった場合に対し、時間的なずれ
が生じるのであるが、補間手段のひとつの方法として、
破棄したフレームの数だけ所定のデータを出力すること
により、自然に近い形で補償することができる。また、
補間手段のもうひとつの方法として、破棄したフレーム
の数だけ符号化データ又は復号化したディジタル信号を
所定のフレーム数にわたって伸長するようにして、(知
覚されない程度にフレーム長を伸張することで補償する
こともできる。
【0020】また、符号化データ又は復号化したディジ
タル信号のうち無誤りのものを格納するためのデータバ
ッファをさらに有することにより、バッファが空になっ
た場合でも従来どうりの補間ができるようになる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の音声補正装置は、オーデ
ィオまたは音声の符号化復号化装置の復号化側において
用いられる装置であって、オーディオ信号または音声信
号をディジタル信号に変換し、ディジタル信号をデータ
量圧縮または非圧縮で伝送または蓄積するために符号化
装置によって符号化データを生成し、符号化データを復
号化装置によってディジタル信号を再生する系に用いら
れるものである。そして、誤り検出されたフレームの復
号化を停止して直ちに最新の誤りのないフレームの復号
化を行う、或いは誤り検出されたフレームも含めて一旦
復号化を行い再生音の中の誤り検出されたフレームに相
当する部分を廃棄して直ちに誤りのないフレーム部分を
続けるようにした音を出力する処理を行い、その後で必
要に応じて、無音区間を検出しそれを延長する、または
フレーム長を伸張することを特徴としている。
【0022】本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の第1の実施例にかかる音声補正装
置を示したものであり、その機能をブロック図であらわ
したものである。
【0023】誤り検出器111は、復号化のために入力
端子から入力された符号化データから誤りを検出するた
めのものであり、符号化データの誤りの有無をフレーム
毎に1ビットの誤り検出符号である誤り検出情報103
として出力する。
【0024】符号化データバッファ102は、誤り検出
器111を経た符号化データ101をフレーム毎に複数
のフレーム分格納するためのバッファ102であり、格
納された符号化データ101を図の左から右へ転送し出
力するようになっている。そして、このバッファが空の
場合はバッファエンプティ信号を出力し、データ廃棄信
号があると、図の一番右側に転送され出力しようとして
いる符号化データを廃棄するようになっている。
【0025】誤り検出情報用バッファ104は、バッフ
ァ102に蓄えられたフレームごとにその誤り検出情報
103が入力端子103よりバッファ104に格納され
る。そして、データバッファ102と同様に、誤り検出
情報103を図の左から右へ転送し出力するようになっ
ている。
【0026】カウンタ107は、誤り検出情報用データ
バッファ104から出力された誤り検出情報を用いて符
号化データのうち誤りの検出されたフレームの数をカウ
ントするためのものである。
【0027】パワー算出器105は、符号化データバッ
ファ102から出力された符号化データのレベル(パワ
ー)を1フレームごとに算出するためのものである。そ
して、パワー算出器105は、カウンタ107の値が零
でなく、且つバッファ102から読み出した符号化デー
タが無誤りの時に、その符号化データからそのフレーム
のパワーP(n)を算出する。
【0028】無音区間検出器106は、そのフレームの
パワーP(n)としきい値レベルPthとを比較し、その
フレームが無音区間であるかを判定する。そして、その
結果を切り替え器109に与えるようになっている。
【0029】無誤り符号化データバッファ110は、誤
り検出情報を用いて符号化データバッファ102から出
力された符号化データ101のうち誤りのないもの1フ
レーム分を格納し順次次段に出力するためのバッファ1
02であり、格納されたデータは補間データとして出力
されるようになっている。
【0030】切り替え器109は、誤り検出情報用デー
タバッファ104からの誤り検出情報、無音区間検出器
106の判定結果、カウンタ107の計数値という3つ
の情報をもとにスイッチ108の切り替えを行う。ま
た、データ廃棄を示す信号(データ廃棄信号)をバッフ
ァ102,104に与えることにより、そのとき出力し
ようとしている符号化データ、誤り検出情報を廃棄さ
せ、バッファ102,104から次の符号化データ、誤
り検出情報を出力させるようにする。
【0031】スイッチ108は、切り替え器109の制
御により符号化データバッファ102からの符号化デー
タ(復号用データ)、無音化、補間データから選択して
復号化器112に与える。復号化器112は、与えられ
た符号化データを復号化してオーディオ信号または音声
信号として出力するものであり、通常のデータ圧縮やデ
ジタル変調において復号化に用いられているものと同等
である。
【0032】図2は、スイッチ切り替えの動作をフロー
チャートとして表現したものである。また、図3は、処
理の様子の一例を示したものである。これらを用いて動
作を説明すると次のようになる。
【0033】まず、誤り検出器111で入力された符号
化データの誤り検出が行われて、各フレームの誤り検出
情報が入力端子103よりバッファ104に格納される
とともに、符号化データはフレーム毎にバッファ102
に格納される。そして、バッファ102から読み出した
符号化データに誤りがなく(図2符号201)、且つ誤
りがない場合(同図符号202)、切り替え器109
は、スイッチ108の状態が符号化データを復号化器1
12に与えるようになるにようにして時間的ずれがない
ようにそのまま復号化器112へ復号化音声データを渡
し、復号を行うようにする(同図符号206)。
【0034】例えば、図3の符号化データの1,2番が
この処理になり、スイッチ108の状態が符号化データ
を復号化器112に与えるようになる。
【0035】次に、誤り検出情報用バッファ104から
の誤り検出情報によって符号化データバッファ102か
らの符号化データに誤り検出されたことが判明した時
(図2符号201)、バッファ102が空でない場合
(同図符号205)、切り替え器109は、そのフレー
ムの符号化データを廃棄するように、データ廃棄を示す
信号(データ廃棄信号)をバッファ102,104に与
えて次の符号化データ、誤り検出情報を出力させるよう
にする(同図符号208)。続く符号化データにも誤り
検出がされていれば(同図符号201)、続けて廃棄す
る(同図符号208)。
【0036】符号化データに誤りがなくなれば(同図符
号201)、カウンタ107の値が0ではなく(同図符
号202)無音区間は検出されておらず(同図符号20
3)、挿入する状態でないため(同図符号204)、切
り替え器109は、スイッチ108の状態が符号化デー
タを復号化器112に与えるようになるにようにしてそ
のまま復号化器112へ復号化された音声データを渡
し、復号を行うようにする(同図符号206)。
【0037】例えば、図3の符号化データの3番がこの
誤り検出された場合の処理になり、スイッチ108の状
態がそのフレームの符号化データを廃棄するようにな
る。そして、符号化データの4番が誤りがなくなった場
合の処理になり、スイッチ108の状態が符号化データ
を復号化器112に与えるようになる。こうして、順次
誤りのないフレームが順次スイッチ108を介して復号
化器112に与えられるようになる。この時、誤り検出
された場合、その後に続く無誤りのフレームは、誤りが
無かった場合よりも時間的に早く出力され、復号される
ことになる。
【0038】そして、パワー算出器105および無音区
間検出器106によって符号化データに無音区間が検出
された場合(同図符号203)、切り替え器109は、
スイッチ108の状態が無音化になるにようにして無音
の符号化データを復号化器112へ与え、所定のデータ
として無音区間と同じデータを挿入する(同図符号20
7)。なお、所定のデータとして、他に、特定のサンプ
ル値を用いることができる。無音区間と判定された符号
化データを使用する事も可能であり、また、パワーを減
少させながら繰り返し使用する事も可能である。
【0039】そして、カウンタ107は、誤り検出され
たフレームの数のカウント値を減少させ0になるまで無
音区間のデータを挿入する(同図符号202)。値が0
となったところで無音のフレームの挿入を停止し、スイ
ッチ108の状態が符号化データを復号化器112に与
えるようになる。こうして、複数フレームにわたって無
音区間のデータを挿入することによって、等価的に無音
区間を延長することによって、符号化データの廃棄によ
って生じた時間的なずれの補正が行われる。
【0040】例えば、図3の符号化データの5番が無音
区間が検出された場合の処理になり、スイッチ108の
状態が無音化になるにようにして無音の符号化データを
復号化器112に与えるようになり、符号化データの5
番と挿入された無音区間とで無音区間が延長される。そ
して、カウンタ107のカウント値が0になると、図3
の符号化データの6番のように、スイッチ108の状態
が符号化データを復号化器112に与えるようになる。
以降、再び上記にある誤り検出情報による符号化データ
の復号,廃棄の切り替えに戻る。
【0041】さらに、符号化データの誤り検出が長く続
いた場合、バッファ102,104に格納された符号化
データを使い切って空の状態になる可能性もある。その
場合、従来行われてきたように、無誤り符号化データバ
ッファ110を用いて補間が行われる。この場合、誤り
が検出され(同図符号201)、バッファ102,10
4が空の状態になり(同図符号205)、スイッチ10
8の状態が補間データを復号化器112に与えるように
なる。バッファ110に格納された最後の無誤りの符号
化データを、パワーを小さくしながらそのデータを繰り
返して使用することによって外挿が行われる。
【0042】この様に、本実施例では、符号化データの
誤り検出があった場合、そのデータを廃棄すると共に廃
棄したデータと同じ長さの無音区間を挿入し、無音区間
を延長することによってデータの補正を行っている。ま
た、符号化データの誤り検出が長く続いた場合でも、最
後の無誤りの符号化データを使用することによって外挿
が行われる。これによって、符号化データに誤りがあっ
たとしても、補間等の失敗による異音の発生がなくまた
音が途切れることなしに再生音を出力する音声補正装置
を実現することができる。
【0043】この実施例では、符号化データに対して処
理を行っているが既に復号化した再生音に対して処理を
行うこともできる。また時間的なずれの補償で、無音の
フレームを挿入する方法を挙げたが、ほかに無音区間と
判定されたときのフレームを使用する、或いは繰り返し
使用するときは順次パワーを下げていくという方法もあ
る。
【0044】図4は、本発明の第2の実施例にかかる音
声補正装置を示したものであり、この実施例は、符号化
データを復号した後に復号化したデータの補正を行う場
合の例を示したものである。
【0045】この実施例の音声補正装置では、まず、誤
り検出器111で復号化のために入力端子から入力され
た符号化データから誤りを誤り検出器111で検出し、
復号化器112で、符号化データを復号化してオーディ
オ信号または音声信号である復号データ301として出
力するようになっている。
【0046】ここで、復号する際に従来行われてきたよ
うにパワー等の補間を行ってもよい。この場合、符号化
復号化で後ろ向き予測を使用している場合後に続くフレ
ームに符号誤りがなくとも以前に起きた誤りの影響を受
けるので、その影響を少なくすることができる。
【0047】そして、復号化器112の出力に再生音用
バッファ302と、誤り検出器111の出力に誤り検出
情報用バッファ104とが設けられている。そして、前
記第1の実施例と同様に、再生音用バッファ302に、
復号データ301がフレーム毎に複数のフレーム分格納
され、また、誤り検出情報用バッファ304に、バッフ
ァ302に蓄えられたフレームごとにその誤り検出情報
303が格納されるようになっている。
【0048】無誤り符号化データバッファ309は、誤
り検出情報から再生音用バッファ302から出力された
復号化データ301のうち誤りのないもの1フレーム分
を格納するためのバッファであり、格納されたデータは
補間データとして出力されるようになっている。
【0049】切り替え器307は、誤り検出情報用デー
タバッファ304からの誤り検出情報、カウンタ305
の計数値という3つの情報をもとにスイッチ108の切
り替えを行う。
【0050】補間フィルタ及び間引フィルタ308(時
間軸伸張器)は、再生音用バッファ302から復号デー
タ301をその時間軸を伸長して出力するものである。
その時間軸の伸張の割合は1%程度であれば知覚されに
くいことから、この実施例では、1フレームの廃棄に対
して、例えば、各々101/100倍に復号データ30
1の時間軸を伸張したフレームを100フレーム出力す
るようにしている。
【0051】カウンタ305は、前述の実施例と同様、
誤り検出情報用データバッファ304から出力された誤
り検出情報を用いて符号化データのうち誤りの検出され
たフレームの数をカウントする。そして、この実施例で
はさらに、切り替え器307の状態から、廃棄したフレ
ーム数ととともに、伸張したフレームの数をカウントす
る。時間軸の伸張の割合が先述のような場合では、伸張
したフレームのカウント数が100になると廃棄したフ
レームのカウント数を1減らすようにする。
【0052】スイッチ108は、切り替え器307の制
御により再生音用バッファ302からの復号データ、廃
棄、補間フィルタ及び間引フィルタ308からの出力、
補間データから選択してに与える。補間フィルタ及び間
引フィルタ308は、与えられた符号化データを復号化
してオーディオ信号または音声信号として出力する。
【0053】図5は、スイッチ切り替えの動作をフロー
チャートとして表現したものである。また、図6は、処
理の様子の一例を示したものである。これらを用いて切
り替えの動作を説明すると次のようになる。
【0054】この実施例では、まず復号した音である復
号データ301をフレーム毎にバッファ302に格納す
るとともに、復号データ301の誤り検出の如何に関わ
らず、それぞれのフレームの誤り検出情報303をバッ
ファ304に格納する。
【0055】そして、誤り検出情報用バッファ104か
らの誤り検出情報により、再生音用バッファ302から
の復号データ301に誤りが検出されず(図5符号50
1)、カウンタ305の誤り検出の回数が0である(以
前のデータに誤りが検出されていない)場合(同図符号
502)、スイッチ108は、再生音用バッファ302
からの復号データをそのまま出力するようになっている
(同図符号503)。
【0056】例えば、図6の復号データの1,2番がこ
の処理になり、スイッチ108の状態が復号データを出
力するようになる。
【0057】次に、誤り検出情報用バッファ304から
の誤り検出情報によって再生音用データバッファ302
からの復号データに誤り検出されたことが判明した時
(図5符号501)、バッファ302が空でない場合
(同図符号505)、切り替え器307は、そのフレー
ムの復号データを廃棄するようにスイッチ108の状態
がなるようにし、データ廃棄信号をバッファ302,3
04にあたえて次の復号データ、誤り検出情報を出力さ
せるようにする(同図符号507)。続く復号データに
も誤り検出がされていれば(同図符号501)、続けて
廃棄する(同図符号507)。この廃棄された数はカウ
ンタ305にカウントされる。
【0058】例えば、図6の復号データの1,2番がこ
の処理になり、スイッチ108の状態が復号データを廃
棄されている。
【0059】復号データに誤りがなくなれば(同図符号
501)、カウンタ305の値が0ではないので(同図
符号502)、切り替え器307は、スイッチ108の
状態が補間フィルタ及び間引フィルタ308を経て時間
軸伸張して復号データを与えるようにする(同図符号5
04)。このとき、復号データについて、時間軸伸張し
たもののカウント数が100になると廃棄したもののカ
ウント数を1減らすようにする。
【0060】例えば、図3の符号化データの3番でこの
誤りが検出された後、符号化データの4番が誤りがなく
なった場合の処理になり、スイッチ108の状態が時間
軸伸張した復号データを与えるようになる。符号化デー
タの4番以降では101/100倍に時間軸伸張がされ
ているが、符号化データの104番で、復号データ30
1に誤りが検出されなくなり(図5符号501)、カウ
ンタ305の誤り検出の回数が0になって再生音用バッ
ファ302からの復号データをそのまま出力するように
なる(同図符号503)。
【0061】復号データの誤り検出が長く続いた場合な
どでは、前述の第1実施例と同様、バッファ302,3
04が空の状態になった場合、従来行われてきたよう
に、無誤り符号化データバッファ309を用いて補間が
行われる。この場合、誤りが検出され(同図符号50
1)、バッファ102,104が空の状態になり(同図
符号505)、スイッチ108の状態が補間データを与
えるようになる。バッファ110に格納された最後の無
誤りの復号データを、パワーを小さくしながらそのデー
タを繰り返して使用することによって外挿が行われる。
【0062】この様に、この実施例は、誤り検出された
フレームを廃棄、直ちに無誤りのフレームを出力するこ
とで生じる時間的なずれの補償を出力するフレームの波
形を時間軸伸張することで行う場合の例を示したもので
ある。この方法では、第一の実施例と比較すると、第一
の実施例において時間的なずれの補償に無音区間が必要
であるが、この無音区間が長時間存在しないようなオー
ディオ信号などの場合にも適用できる、という利点があ
る。
【0063】この実施例では、復号化した再生音である
に対して処理を行っているが、復号する前の符号化音声
データの段階で処理することもできる。その場合、図7
に示すように、復号化器112を音声補正装置の初段に
設けるのではなくて、切り替え器307によって制御さ
れるスイッチ701の後段に設けるようにしても良い。
この場合、復号化器112で通常の復号を行い、時間軸
伸張器308で再生音を時間軸伸張して出力するなどの
処理を行う。そして、スイッチ701と連動したスイッ
チ108を用いて、上記実施例と同様に出力を切り替え
る。このようにしても、上記実施例と同様の処理を行う
ようにすることができる。
【0064】時間軸伸張の方法として、伸張する長さが
サンプル数にして1乃至数個であればフレームの最後の
1サンプルを1回繰り返すなど、特定の位置のサンプル
を繰り返し使用するようにすると間引きフィルタ、補間
フィルタを使用する方法に比べて大幅に演算量を減らす
ことができる。
【0065】また第1,第2の実施例を併せればより多
様なオーディオ信号または音声信号に対応することがで
きる。
【0066】以上、誤り検出されたフレームの廃棄し、
直ちに無誤りのフレームを使用することによる時間的な
ずれの補正法に関して主に述べてきたが、CDプレーヤ
ーのように機能が音を再生するのみであるためにその時
間的ずれが問題にならない場合は、そのような補正機構
はし付加しなくともよい。
【0067】なお、本発明は、いかなるオーディオ信号
または音声信号の符号化復号化器に対しても、バッファ
の容量で許容された範囲すなわち、バッファのデータ蓄
積による遅延が許される範囲であれば適用することが可
能である。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば符
号誤りの存在する符号化音声データを復号するにあた
り、符号誤りを含むフレームを廃棄して直ちに無誤りの
フレームのデータを続いて出力させて音を再生すること
により、補間等の失敗による異音の発生が抑えられ、ま
た、音が途切れることなしに再生音を出力する音声補正
方法及びその装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図。
【図2】第1の実施例の切り替え器の動作を示すフロー
チャート。
【図3】第1の実施例の処理の様子を示す図。
【図4】本発明の第2の実施例を示すブロック図。
【図5】第2の実施例の切り替え器の動作を示すフロー
チャート。
【図6】第2の実施例の処理の様子を示す図。
【図7】第1の実施例の別の処理方法を示すブロック図
(一部分)。
【符号の説明】 101 符号化データ、 102 符号化データ用バッ
ファ、103 誤り検出情報、 104 誤り検出情報
用バッファ 105 パワー算出器、 106 無音区間検出器 107 カウンタ、 108 スイッチ、 109 切
り替え器 110 補間のための無誤り符号化データ用バッファ 301 符号化データ、 302 符号化データ用バッ
ファ、303 誤り検出情報、 304 誤り検出情報
用バッファ 305 カウンタ、 308 時間軸伸張手段、309
補間のための無誤り符号化データ用バッファ 701 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 1/00 H04L 1/00 Z

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オーディオ信号または音声信号をディジ
    タル信号に変換し符号化することによって得た符号化デ
    ータを復号化して得たディジタル信号を再生する音声補
    正方法であって、 前記符号化データ又は前記符号化データを復号化したデ
    ィジタル信号をフレーム毎に区切って、前記符号化デー
    タをフレーム毎に誤り検出をし、 前記符号化データ又は前記復号化したディジタル信号
    と、前記誤り検出で検出された誤り検出符号とを前記フ
    レーム毎に複数のフレーム分格納し、 格納されたフレームに誤りが検出された時には当該フレ
    ームを破棄させ、前記格納されたフレームのうち無誤り
    のものを続いて出力させ、 前記フレームを破棄した際に生じる時間的なずれを補間
    し、前記フレームの補間をした前記符号化データ又は前
    記復号化したディジタル信号を与えることを特徴とする
    音声補正方法。
  2. 【請求項2】 オーディオ信号または音声信号をディジ
    タル信号に変換し符号化することによって得た符号化デ
    ータを復号化して得たディジタル信号を再生するのに用
    いられる音声補正装置であって、 前記符号化データ又は前記符号化データを復号化したデ
    ィジタル信号をフレーム毎に区切って、前記符号化デー
    タをフレーム毎に誤りを検出する誤り検出器と、 前記符号化データ又は前記復号化したディジタル信号
    と、前記誤り検出器で検出された誤り検出符号とを前記
    フレーム毎に複数のフレーム分格納するためのバッファ
    と、 前記バッファに格納されたフレームに誤りが検出された
    時には当該フレームを前記バッファから破棄させ、前記
    バッファから前記格納されたフレームのうち無誤りのも
    のを続いて出力させるための切り替え器と、 前記フレームを破棄した際に生じる時間的なずれを補間
    し、前記フレームの補間をした前記符号化データ又は前
    記復号化したディジタル信号を与えるための補間手段
    と、 を有する音声補正装置。
  3. 【請求項3】 前記符号化データ又は前記復号化したデ
    ィジタル信号のうち無誤りのものを格納するためのデー
    タバッファをさらに有し、 前記バッファが空であった場合、前記補間手段は、前記
    データバッファに格納された前記符号化データ又は前記
    復号化したディジタル信号を選択して与えることを特徴
    とする請求項2記載の音声補正装置。
  4. 【請求項4】 前記誤り検出器によって誤り検出された
    前記符号化データを復号化する復号化器を有し、前記復
    号化器は、前記符号化データを復号化して得たディジタ
    ル信号を前記バッファに与える事を特徴とする請求項2
    記載の音声補正装置。
  5. 【請求項5】 前記補間手段によって前記フレームの補
    間をした前記符号化データを復号化する復号化器を有
    し、前記復号化器は、前記符号化データを復号化して得
    たディジタル信号を出力する事を特徴とする請求項2記
    載の音声補正装置。
  6. 【請求項6】 前記補間手段は、前記符号化データ又は
    前記復号化したディジタル信号に所定のレベルと比較し
    て無音区間であるかを検出し、前記無音区間を検出した
    ときに前記破棄したフレームの数だけ所定のデータを前
    記符号化データ又は前記復号化したディジタル信号に挿
    入して、前記フレームの補間をする事を特徴とする請求
    項2記載の音声補正装置。
  7. 【請求項7】 前記補間手段は、 前記符号化データ又は前記復号化したディジタル信号に
    所定のレベルと比較して無音区間であるかを検出する無
    音区間検出器と、 前記無音区間を検出しないときには、前記バッファに格
    納された前記符号化データ又は前記復号化したディジタ
    ル信号を選択し、前記無音区間を検出したときには、前
    記破棄したフレームの数だけ所定のデータを選択するス
    イッチと、 を含んで構成されている事を特徴とする請求項6記載の
    音声補正装置。
  8. 【請求項8】 前記所定のデータは、無音区間と同じデ
    ータ、無音区間と判定されたフレームの符号化データ、
    特定のサンプル値のいずれかであり、複数フレームにわ
    たって前記所定のデータを挿入するときは、前記所定の
    データを繰り返し使用する、または、所定のデータの値
    を変化させてパワーを減少させるようにして繰り返し使
    用する事を特徴とする請求項6又は7記載の音声補正装
    置。
  9. 【請求項9】 前記補間手段は、前記破棄したフレーム
    の数だけ前記符号化データ又は前記復号化したディジタ
    ル信号を所定のフレーム数にわたって伸長することによ
    って、前記フレームの補間をする事を特徴とする請求項
    2記載の音声補正装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002071389A1 (fr) * 2001-03-06 2002-09-12 Ntt Docomo, Inc. Procede et dispositif d'interpolation de donnees sonores, procede et dispositif de creation d'informations relatives aux donnees sonores, procede et dispositif de transmission des informations d'interpolation des donnees sonores, et programme et support d'enregistrement correspondants
JP2008178099A (ja) * 2007-01-16 2008-07-31 Research In Motion Ltd 通信ステーションにおいて受信されるデータセグメントを無効として拒絶するかどうかを選択する装置、および関連する方法

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