JPH0969072A - メモリマップトi/o制御回路 - Google Patents

メモリマップトi/o制御回路

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JPH0969072A
JPH0969072A JP7223359A JP22335995A JPH0969072A JP H0969072 A JPH0969072 A JP H0969072A JP 7223359 A JP7223359 A JP 7223359A JP 22335995 A JP22335995 A JP 22335995A JP H0969072 A JPH0969072 A JP H0969072A
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JP
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address
memory
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Kazuhiko Onodera
和彦 小野寺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定のマシンアーキテクチャにのみサポート
するI/OマップトI/Oレジスタを、異なるアーキテ
クチャのマシンでも自由に使えるようにする。 【解決手段】 CPU3からメモリマップトI/Oのア
クセスを行うと、メモリマップトアドレスMAがアドレ
ス比較部12へ渡される。アドレス比較部12は、メモ
リマップアドレスMAとベースアドレスBAとを比較
し、一致すれば、セレクト信号SELを出力する。アド
レスマッピングテーブル13は、テーブル選択アドレス
TAによって示されたテーブルから探索されたアドレス
変換方式CMをアドレス変換部14に渡すと共に、メモ
リ・I/O選択信号MISを生成し、テーブル選択アド
レスTAがメモリマップトI/O領域であるかI/Oマ
ップトI/O領域であるかをコントローラ2に通知す
る。アドレス変換部14は、上記アドレス変換方式にの
っとり、コントローラ2へ変換アドレスCAを渡す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、メモリマップト
I/O制御回路に係り、特に、入力されたメモリアドレ
スによって、メモリマップトI/Oレジスタ及びI/O
マップトI/Oレジスタのいずれにもアクセスできる機
能を備えたメモリマップトI/O制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、1個の半導体チップで構成される
CPU(中央処理装置)がその周辺に設置されるI/O
装置(外部入出力装置)にアクセスする方式として、I
/OマップトI/Oアクセス方式と、メモリマップトI
/Oアクセス方式とが知られている。I/OマップトI
/Oアクセス方式とは、CPUからの入出力命令によっ
て発生されるI/O装置の番号(アドレス)と、I/O
装置への書込み及び読出し信号を用いてCPUとI/O
装置との間でデータのやりとりを行うもので、I/O空
間からアクセスするときに見える(I/O装置内の)I
/Oレジスタは、I/OマップトI/Oレジスタと呼ば
れる。これに対して、メモリマップトI/Oアクセス方
式とは、本来主メモリのために用意されているアドレス
領域の一部にI/O装置のアドレスを割り当て、主メモ
リに対する書込み及び読出し命令、演算命令等に基づい
て発生される主メモリへのアドレスと主メモリへの書込
み及び読出し信号とを用いてCPUとI/O装置との間
でデータのやりとりを行うもので、メモリ空間からアク
セスするときに見える(I/O装置内の)I/Oレジス
タは、メモリマップトI/Oレジスタと呼ばれる。メモ
リマップトI/Oアクセス方式の特徴は、一般の算術論
理演算命令や転送命令等のオペランドを用いて主メモリ
と同様にI/O装置をも指定することが可能なことであ
る。
【0003】ところで、この種のI/OマップトI/O
レジスタの中には、大量生産され、原価低下効果が期待
できるにもかかわらず、アドレス(装置番号)が固定さ
れ、特定のマシンアーキテクチャにのみ依存するI/O
マップトI/Oレジスタ(汎用チップ)が多種類存在す
る。しかしながら、メモリ空間からI/Oレジスタに対
しては直接にはアクセスできず、I/Oアドレス空間か
らメモリアドレス空間に対しても、直接にはアクセスで
きない。アドレス変換の手段としては、例えば、特開平
2−287645号公報、特開昭64−84353号公
報等に記載されているように、アドレス変換テーブルを
持つ管理ユニットが提供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報記載の従来技術は、あくまで、論理アドレスを物理ア
ドレスに変換する仮想記憶操作を行うもので、メモリマ
ップ上での変換は可能であるが、メモリアドレスによっ
て、メモリアドレス空間からI/Oアドレス空間へ自動
的に切り替える機構にはなっていなかった。このため、
上記したように、特定のマシンアーキテクチャにのみ依
存する汎用性のI/OマップトI/Oレジスタを、異な
るアーキテクチャのマシンでは、使用できないという、
不都合が生じていた。
【0005】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、特定のマシンアーキテクチャにのみ依存する汎
用性のI/OマップトI/Oレジスタを、異なるアーキ
テクチャのマシンでも、自由に使用できるようにしたメ
モリマップトI/O制御回路を提供することを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、中央処理装置からのメモリ
マップトI/Oのアクセスに応答して、メモリマップト
I/Oレジスタ及びI/OマップトI/Oレジスタを有
する周辺装置を制御するためのメモリマップトI/O制
御回路であって、予めベースアドレスを保持するベース
アドレスレジスタと、中央処理装置から第2のメモリア
ドレス範囲が供給されると、該メモリアドレス範囲と上
記ベースアドレスをベースとした第1のメモリアドレス
範囲とを比較し、同じであれば、セレクト信号を出力す
るアドレス比較部と、上記中央処理装置から入力される
第3のメモリアドレス範囲には、I/OマップトI/O
領域のアドレスが割り当てられているか否かを示すマッ
ピング情報及び上記第3のメモリアドレス範囲の変換ア
ドレス又はアドレス変換方式を格納しているアドレスマ
ッピングテーブルと、当該第3のメモリアドレス範囲が
上記アドレスマッピングテーブル上でI/OマップトI
/O領域であると予め定義されているならば、上記アド
レスマッピングテーブルの変換アドレス又はアドレス変
換方式に従って、上記中央処理装置から入力されたメモ
リアドレスを上記周辺装置のI/OマップトI/Oレジ
スタのI/Oアドレスにアドレス変換するアドレス変換
部とを備えてなることを特徴としている。
【0007】また、請求項2記載の発明は、中央処理装
置からのメモリマップトI/Oのアクセスに応答して、
メモリマップトI/Oレジスタ及びI/OマップトI/
Oレジスタを有する周辺装置を制御するためのメモリマ
ップトI/O制御回路であって、予めベースアドレスを
保持するベースアドレスレジスタと、中央処理装置から
第2のメモリアドレス範囲が供給されると、該メモリア
ドレス範囲と上記ベースアドレスをベースとした第1の
メモリアドレス範囲とを比較し、同じであれば、セレク
ト信号を出力するアドレス比較部と、上記中央処理装置
から入力される第3のメモリアドレス範囲には、I/O
マップトI/O領域のアドレスが割り当てられているか
否かを示すマッピング情報及び上記第3のメモリアドレ
ス範囲の変換アドレス又はアドレス変換方式を格納して
いるアドレスマッピングテーブルと、当該第3のメモリ
アドレス範囲が上記アドレスマッピングテーブル上でI
/OマップトI/O領域であると予め定義されているな
らば、上記アドレスマッピングテーブルの変換アドレス
又はアドレス変換方式に従って、上記中央処理装置から
入力されたメモリアドレスを上記周辺装置のI/Oマッ
プトI/OレジスタのI/Oアドレスにアドレス変換
し、当該第3のメモリアドレス範囲が上記アドレスマッ
ピングテーブル上でメモリマップトI/O領域であると
もI/OマップトI/Oの領域であるとも定義されてい
ないならば、上記中央処理装置から入力されたメモリア
ドレスをアドレス変換することなしにそのまま出力する
アドレス変換部とを備えてなることを特徴としている。
【0008】また、請求項3記載の発明は、中央処理装
置からのメモリマップトI/Oのアクセスに応答して、
メモリマップトI/Oレジスタ及びI/OマップトI/
Oレジスタを有する周辺装置を制御するためのメモリマ
ップトI/O制御回路であって、予めベースアドレスを
保持するベースアドレスレジスタと、中央処理装置から
第2のメモリアドレス範囲が供給されると、該メモリア
ドレス範囲と上記ベースアドレスをベースとした第1の
メモリアドレス範囲とを比較し、同じであれば、セレク
ト信号を出力するアドレス比較部と、上記中央処理装置
から入力される第3のメモリアドレス範囲には、I/O
マップトI/O領域のアドレスが割り当てられているか
メモリマップトI/O領域のアドレスが割り当てられて
いるかを示すマッピング情報及び上記第3のメモリアド
レス範囲の変換アドレス又はアドレス変換方式を格納し
ているアドレスマッピングテーブルと、当該第3のメモ
リアドレス範囲が上記アドレスマッピングテーブル上で
I/OマップトI/O領域であると予め定義されている
ならば、上記アドレスマッピングテーブルの変換アドレ
ス又はアドレス変換方式に従って、上記中央処理装置か
ら入力されたメモリアドレスを上記周辺装置のI/Oマ
ップトI/OレジスタのI/Oアドレスにアドレス変換
し、当該第3のメモリアドレス範囲が上記アドレスマッ
ピングテーブル上でメモリマップトI/O領域であると
予め定義されているならば、上記アドレスマッピングテ
ーブルのアドレス変換方式に従って、上記中央処理装置
から入力されたメモリアドレスを上記周辺装置のメモリ
マップトI/Oレジスタのメモリアドレスにアドレス変
換し、当該第3のメモリアドレス範囲が上記アドレスマ
ッピングテーブル上でメモリマップトI/O領域である
ともI/OマップトI/Oの領域であるとも定義されて
いないならば、上記中央処理装置から入力されたメモリ
アドレスをアドレス変換することなしにそのまま出力す
るアドレス変換部とを備えてなることを特徴としてい
る。
【0009】また、請求項4記載の発明は、請求項1,
2又は3記載のメモリマップトI/O制御回路であっ
て、上記セレクト信号は、上記中央処理装置にも送出さ
れることを特徴としている。
【0010】また、請求項5記載の発明は、請求項1,
2又は3記載のメモリマップトI/O制御回路であっ
て、上記ベースアドレスレジスタ、アドレス比較部、ア
ドレスマッピングテーブル及びアドレス変換部は、フリ
ップフロップ回路及び論理積回路を有するハードウェア
によって構成されていることを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行う。図1は、この発明の一実施例であるメ
モリマップトI/O制御回路の電気的構成を示すブロッ
ク図である。この例のメモリマップトI/O制御回路1
は、メモリマップトI/Oレジスタ21a,21b,…
及びI/OマップトI/Oレジスタ22a,22b,…
を備えた周辺LSIチップとしてのコントローラ2を制
御するための回路であり、ベースアドレスレジスタ11
と、アドレス比較部12と、アドレスマッピングテーブ
ル13と、アドレス変換部14とから概略構成されてい
る。これら各部11〜14は、フリップフロップ回路や
論理積回路等のハードウェアによって構成されている。
【0012】上記ベースアドレスレジスタ11は、CP
U3から供給されるベースアドレスBAを記憶保持する
と共に、アドレス比較部12に供給する。このベースア
ドレスBAは、CPU3から任意の値に設定され、ま
た、下位何ビットかを特定しないことにより、ベースア
ドレスBAを先頭アドレスとした所定のメモリアドレス
範囲が設定できるようになっている。アドレス比較部1
2は、CPU3がメモリマップトI/Oのアクセスを行
う際に、CPU3から供給されるメモリマップアドレス
(範囲)MAが、ベースアドレスBAを先頭アドレスと
した上記メモリアドレス範囲と同じであるか否かを比較
し、肯定結果が得られれば、セレクト信号SELをCP
U3及びアドレスマッピングテーブル13に出力する。
ここで、メモリマップアドレスMAとは、メモリマップ
トI/Oのアクセス範囲を指定するアドレスであり、下
位何ビットかを特定しないことにより、メモリアドレス
範囲が指定できるようになっている。また、CPU3
は、当該アドレス範囲が、コントローラ2の各種レジス
タ21a,22a,…へのアクセス範囲かどうかを素早
く知るために、セレクト信号SELをモニタする。
【0013】アドレスマッピングテーブル13は、CP
U3から入力されるテーブル選択アドレス(範囲)TA
には、I/OマップトI/Oレジスタ22a,22b,
…のアドレスが割り当てられているか、メモリマップト
I/Oレジスタ21a,21b,…のアドレスが割り当
てられているかを示すマッピング情報及びテーブル選択
アドレス(範囲)TAのアドレス変換方式を格納する。
ここで、テーブル選択アドレスTAとは、メモリマップ
トI/Oの範囲内の任意のロケーションを選択するアド
レスである。また、アドレス変換方式とは、アドレスの
各位のビットを入れ換えたり、反転したりすることによ
り、例えば、I/OマップトI/Oレジスタのアドレス
がぶつからないようにする処理である。アドレス変換部
14は、上記アドレス変換方式に則り、変換されたアド
レスCAをコントローラ2の該当するI/Oレジスタに
渡す。
【0014】次に、動作について説明する。まず、コン
ピュータシステムに電源が投入されると、初期化プログ
ラムの動作手順に従って、CPU3は、ベースアドレス
レジスタ11に、適当なベースアドレスBAを設定す
る。設定されたベースアドレスBAは、ベースアドレス
レジスタ11からアドレス比較部12に供給される。こ
の後、例えば、アプリケーション・プログラムの起動
後、CPU3がメモリマップトI/Oのアクセスを行う
と、CPU3からアドレス比較部12に対してメモリマ
ップアドレス(範囲)MAが、アドレスマッピングテー
ブル13に対してテーブル選択アドレスTAが、アドレ
ス変換部14に対して入力アドレスIAが、また、コン
トローラ2へデータDAが、同時に供給される。
【0015】アドレス比較部12は、CPU3から供給
されるメモリマップアドレス(範囲)MAが、ベースア
ドレスBAを先頭アドレスとした上記メモリアドレス範
囲と同じであるか否かを比較し、肯定結果が得られれ
ば、セレクト信号SELをCPU3及びアドレスマッピ
ングテーブル13に出力する。
【0016】アドレスマッピングテーブル13は、アド
レス比較部12からセレクト信号SELの供給を受ける
と、CPU3から入力されるテーブル選択アドレス(範
囲)TAによって示されたアドレスマッピングテーブル
13内のテーブル上のデータによって、メモリ・I/O
選択信号MISを生成し、入力されたテーブル選択アド
レスTAが、メモリマップトI/Oレジスタ21a,2
1b,…に割り当てられたアドレスであるかI/Oマッ
プトI/Oレジスタ22a,22b,…に割り当てられ
たアドレスであるかをコントローラ2に通知する。ま
た、アドレスマッピングテーブル13は、テーブルから
探索された該当するアドレス変換方式CMをアドレス変
換部14に渡す。
【0017】例えば、テーブル選択アドレスTAがアド
レスマッピングテーブル13上でI/OマップトI/O
領域であると予め定義されているならば、アドレスマッ
ピングテーブル13のアドレス変換方式に従って、CP
U3からの入力アドレスIAをコントローラ2の該当す
る例えばI/OマップトI/Oレジスタ22aのI/O
アドレスにアドレス変換して出力し、テーブル選択アド
レスTAがアドレスマッピングテーブル13上でメモリ
マップトI/O領域であると予め定義されているなら
ば、アドレスマッピングテーブル13のアドレス変換方
式に従って、CPU3からの入力アドレスIAをコント
ローラ2の該当する例えばメモリマップトI/Oレジス
タ21aのメモリアドレスにアドレス変換して出力し、
テーブル選択アドレスTAがアドレスマッピングテーブ
ル13上でメモリマップトI/O領域であるともI/O
マップトI/Oの領域であるとも定義されていないなら
ば、CPU3からの入力アドレスIAをアドレス変換す
ることなしにそのままコントローラ2の該当する例えば
メモリマップトI/Oレジスタ21bに渡す。
【0018】このように、上記構成によれば、入力され
たメモリアドレスによってコントローラ2に対してメモ
リマップトI/OとI/OマップトI/Oとの複数のア
クセス方式を選択できるアドレス変換部14を有するの
で、メモリアドレス同士の相互変換は勿論のこと、メモ
リアドレス空間からI/Oアドレス空間へのアドレス変
換も可能となる。したがって、特定のマシンアーキテク
チャにのみ対応する汎用性のI/OマップトI/Oレジ
スタを、異なるアーキテクチャのマシンでも、自由に使
用できる。しかも、ハードウェアで構成されているの
で、高速に変換できる。
【0019】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、コントロ
ーラ側のI/Oレジスタが、全てI/OマップトI/O
レジスタからなり、メモリマップトI/Oレジスタを1
つも有さない場合は、アドレスマッピングテーブル13
には、CPU3から入力されるテーブル選択アドレス
(範囲)TAに対し、I/OマップトI/Oレジスタ2
2a,22b,…のアドレスが割り当てられているか否
かを示すマッピング情報及びテーブル選択アドレス(範
囲)TAのアドレス変換方式が格納されていれば充分で
ある。また、アドレス変換方式に代えて、単純に、変換
アドレスを格納するようにしても良い。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のメモリ
マップトI/O制御回路によれば、入力されたメモリア
ドレスによって周辺装置に対してメモリマップトI/O
とI/OマップトI/Oとの複数のアクセス方式を選択
できるアドレス変換部を有するので、メモリアドレス同
士の相互変換は勿論のこと(請求項3記載の構成の場
合)、メモリアドレス空間からI/Oアドレス空間への
アドレス変換も可能となる。したがって、特定のマシン
アーキテクチャにのみ対応する汎用性のI/Oマップト
I/Oレジスタを、異なるアーキテクチャのマシンで
も、自由に使用できる。しかも、ハードウェアで構成さ
れているので、高速に変換できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるメモリマップトI/
O制御回路の電気的構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 メモリマップトI/O制御回路 11 ベースアドレスレジスタ 12 アドレス比較部 13 アドレスマッピングテーブル 14 アドレス変換部 2 コントローラ(周辺装置) 21a,21b,… メモリマップトI/Oレジス
タ 22a,22b,… I/OマップトI/Oレジス
タ 3 CPU(中央処理装置) BA ベースアドレス(第1のメモリアドレス範
囲) MA メモリマップアドレス(第2のメモリアドレ
ス範囲) TA テーブル選択アドレス(第3のメモリアドレ
ス範囲) IA 入力アドレス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置からのメモリマップトI/
    Oのアクセスに応答して、メモリマップトI/Oレジス
    タ及びI/OマップトI/Oレジスタを有する周辺装置
    を制御するためのメモリマップトI/O制御回路であっ
    て、 予めベースアドレスを保持するベースアドレスレジスタ
    と、 中央処理装置から第2のメモリアドレス範囲が供給され
    ると、該メモリアドレス範囲と前記ベースアドレスをベ
    ースとした第1のメモリアドレス範囲とを比較し、同じ
    であれば、セレクト信号を出力するアドレス比較部と、 前記中央処理装置から入力される第3のメモリアドレス
    範囲には、I/OマップトI/O領域のアドレスが割り
    当てられているか否かを示すマッピング情報及び前記第
    3のメモリアドレス範囲の変換アドレス又はアドレス変
    換方式を格納しているアドレスマッピングテーブルと、 当該第3のメモリアドレス範囲が前記アドレスマッピン
    グテーブル上でI/OマップトI/O領域であると予め
    定義されているならば、前記アドレスマッピングテーブ
    ルの変換アドレス又はアドレス変換方式に従って、前記
    中央処理装置から入力されたメモリアドレスを前記周辺
    装置のI/OマップトI/OレジスタのI/Oアドレス
    にアドレス変換するアドレス変換部とを備えてなること
    を特徴とするメモリマップトI/O制御回路。
  2. 【請求項2】 中央処理装置からのメモリマップトI/
    Oのアクセスに応答して、メモリマップトI/Oレジス
    タ及びI/OマップトI/Oレジスタを有する周辺装置
    を制御するためのメモリマップトI/O制御回路であっ
    て、 予めベースアドレスを保持するベースアドレスレジスタ
    と、 中央処理装置から第2のメモリアドレス範囲が供給され
    ると、該メモリアドレス範囲と前記ベースアドレスをベ
    ースとした第1のメモリアドレス範囲とを比較し、同じ
    であれば、セレクト信号を出力するアドレス比較部と、 前記中央処理装置から入力される第3のメモリアドレス
    範囲には、I/OマップトI/O領域のアドレスが割り
    当てられているか否かを示すマッピング情報及び前記第
    3のメモリアドレス範囲の変換アドレス又はアドレス変
    換方式を格納しているアドレスマッピングテーブルと、 当該第3のメモリアドレス範囲が前記アドレスマッピン
    グテーブル上でI/OマップトI/O領域であると予め
    定義されているならば、前記アドレスマッピングテーブ
    ルの変換アドレス又はアドレス変換方式に従って、前記
    中央処理装置から入力されたメモリアドレスを前記周辺
    装置のI/OマップトI/OレジスタのI/Oアドレス
    にアドレス変換し、 当該第3のメモリアドレス範囲が前記アドレスマッピン
    グテーブル上でメモリマップトI/O領域であるともI
    /OマップトI/Oの領域であるとも定義されていない
    ならば、前記中央処理装置から入力されたメモリアドレ
    スをアドレス変換することなしにそのまま出力するアド
    レス変換部とを備えてなることを特徴とするメモリマッ
    プトI/O制御回路。
  3. 【請求項3】 中央処理装置からのメモリマップトI/
    Oのアクセスに応答して、メモリマップトI/Oレジス
    タ及びI/OマップトI/Oレジスタを有する周辺装置
    を制御するためのメモリマップトI/O制御回路であっ
    て、 予めベースアドレスを保持するベースアドレスレジスタ
    と、 中央処理装置から第2のメモリアドレス範囲が供給され
    ると、該メモリアドレス範囲と前記ベースアドレスをベ
    ースとした第1のメモリアドレス範囲とを比較し、同じ
    であれば、セレクト信号を出力するアドレス比較部と、 前記中央処理装置から入力される第3のメモリアドレス
    範囲には、I/OマップトI/O領域のアドレスが割り
    当てられているかメモリマップトI/O領域のアドレス
    が割り当てられているかを示すマッピング情報及び前記
    第3のメモリアドレス範囲の変換アドレス又はアドレス
    変換方式を格納しているアドレスマッピングテーブル
    と、 当該第3のメモリアドレス範囲が前記アドレスマッピン
    グテーブル上でI/OマップトI/O領域であると予め
    定義されているならば、前記アドレスマッピングテーブ
    ルの変換アドレス又はアドレス変換方式に従って、前記
    中央処理装置から入力されたメモリアドレスを前記周辺
    装置のI/OマップトI/OレジスタのI/Oアドレス
    にアドレス変換し、 当該第3のメモリアドレス範囲が前記アドレスマッピン
    グテーブル上でメモリマップトI/O領域であると予め
    定義されているならば、前記アドレスマッピングテーブ
    ルのアドレス変換方式に従って、前記中央処理装置から
    入力されたメモリアドレスを前記周辺装置のメモリマッ
    プトI/Oレジスタのメモリアドレスにアドレス変換
    し、 当該第3のメモリアドレス範囲が前記アドレスマッピン
    グテーブル上でメモリマップトI/O領域であるともI
    /OマップトI/Oの領域であるとも定義されていない
    ならば、前記中央処理装置から入力されたメモリアドレ
    スをアドレス変換することなしにそのまま出力するアド
    レス変換部とを備えてなることを特徴とするメモリマッ
    プトI/O制御回路。
  4. 【請求項4】 前記セレクト信号は、前記中央処理装置
    にも送出されることを特徴とする請求項1,2又は3記
    載のメモリマップトI/O制御回路。
  5. 【請求項5】 前記ベースアドレスレジスタ、アドレス
    比較部、アドレスマッピングテーブル及びアドレス変換
    部は、フリップフロップ回路及び論理積回路を有するハ
    ードウェアによって構成されていることを特徴とする請
    求項1,2又は3記載のメモリマップトI/O制御回
    路。
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