JPH0968823A - 静電荷像現像用トナー、静電荷像用現像剤およびそれを使用する画像形成方法 - Google Patents

静電荷像現像用トナー、静電荷像用現像剤およびそれを使用する画像形成方法

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JPH0968823A
JPH0968823A JP7285830A JP28583095A JPH0968823A JP H0968823 A JPH0968823 A JP H0968823A JP 7285830 A JP7285830 A JP 7285830A JP 28583095 A JP28583095 A JP 28583095A JP H0968823 A JPH0968823 A JP H0968823A
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秀行 赤木
Kazuya Furuta
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Koji Fukushima
浩次 福島
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正博 高木
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悟 石垣
Michio Take
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粒状性およびカブリの改善された小粒径静電
荷像現像用トナーおよび静電荷像用二成分現像剤、およ
びそれを使用する画像形成方法の提供。 【解決手段】 静電荷像現像用トナーは、着色剤と結着
樹脂とを含有するトナー粒子よりなり、トナー粒子の体
積平均粒子径が3ないし9μmであり、かつその粒度分
布が下記式(1)および式(2)を満足する。このトナ
ーを樹脂被覆したキャリアと混合して二成分現像剤を得
る。 D16v/D50v≦1.475−0.036×D50v (1) D50p/D84p≦1.45 (2) (D16vは体積平均粒子径の大粒子側から計算した16
%目の体積平均粒子径、D50vは体積平均粒子径の大粒
子側から計算した50%目の体積平均粒子径、D50pは
個数平均粒子径の大粒子側から計算した50%目の個数
平均粒子径、D84pは個数平均粒子径の大粒子側から計
算した84%目の個数平均粒子径を表す。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電潜像を現像するた
めの静電荷像現像用トナー、静電荷像用現像剤、および
それを用いる画像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真法において光導電性感光
体等に形成された静電潜像をトナーを用いて可視化する
方法としては、例えば米国特許第2874063号明細
書に記載されている磁気ブラシ法、同第2618552
号明細書に記載されている磁気カスケード法、同第22
21776号明細書に記載されている粉末雲法等が知ら
れている。これらに用いられるトナーとしては、熱可塑
性樹脂に着色剤を混合したものが一般的に用いられてい
る。上記手法等により光導電性感光体等に形成されたト
ナー像は、紙などの支持体上に転写され、圧力およびま
たは加熱され、定着される。近年、複写画像の高画質要
求が高まっており、複写機および現像剤共に様々な改善
が計られている。特に、トナー粒子の平均粒子径を小さ
くして画質を改善することがしばしば実施されている。
トナー粒子の平均粒子径を小さくすることは画質をより
良くするために効果的手法であるものの、トライボが高
く所望の濃度が得られ難く、さらに、トナー粒子一粒当
たりの電荷が小さくなることによりカブリが発生しやす
く、使用に際しては種類の制約を受けることになる。ま
た、ただトナーのみを小径化しただけでは、紙などの像
支持体にトナー像を定着した際、紙の繊維と繊維の空隙
にトナー粒子が埋まり込み、所望の色を再現できないな
どの問題が生じる事がある。特に、混練・粉砕法により
トナーを製造する場合、平均粒子径を小さくするほどコ
ストアップになるという問題がある。
【0003】上記の種々の問題を改善する目的で、これ
までトナー粒子の粒度分布を規定した種々のトナーが提
案されている。例えば、特開昭62−103675号公
報には、特定の粒度分布を有する平均粒子径7〜14μ
mのトナーが提案されており、また、特開平2−132
459号公報には、シャープな粒度分布を有するものが
提案されている。ところで、一般に、粒度分布がブロー
ドになると、帯電の維持性が低下し、いわゆるライフが
短くなる傾向がある。これは、現像に有利である大粒子
径側のトナー粒子が現像され、比較的小粒子径のトナー
類が現像機内に長時間滞留するためである。したがっ
て、トナーの粒度分布は、よりシャープにすることが望
ましいが、製造上の限界、コストの問題から、限界があ
った。上記の公報に記載のトナーにおいても、大粒子径
側或いは小粒子径側がブロードのものが含まれてしまう
ために、高画質の画像を得ることができず、さらにま
た、特開平2−132459号公報に記載の場合は、小
粒子径の微粉が含まれるためにカブリが発生しやすく、
粒状性の悪い画像しか得られないという問題があった。
【0004】また、特に大粒径側のトナー粒子は、粒状
性以外の画質特性にも影響する。特に、低いパイルハイ
ト部では、大粒子径のトナー粒子が定着された部分では
高グロスになり、小粒子径のトナー粒子が定着された部
分では低グロスになり、ミクロなグロスムラが生じる
が、中心粒径が大きいトナーほど、この傾向が著しい。
さらに転写時に、大粒子径トナーの近くに存在する小粒
子径トナーは転写されにくく、ミクロな転写ムラ、白抜
けが生じてしまうという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明
は、上記のような問題を解決するためになされたもので
ある。すなわち、本発明の目的は、極端にトナー径を小
さくすることなしに、カブリのない高画質の画像を得る
ことができる静電荷像現像用トナーおよびそれを用いた
静電荷像用現像剤を提供することにある。本発明の他の
目的は、静電潜像上にトナーが忠実に現像され、かつ良
好な転写像を形成して高画質の画像を得ることができる
静電荷像現像用トナーおよびそれを用いた静電荷像用現
像剤を提供することにある。本発明のさらに他の目的
は、高画質の画像を得ることができる画像形成方法を提
供することにある。
【0006】
【問題を解決するための手段】本発明者等は、従来の技
術における上記のような欠点を解決すべく検討した結
果、トナー粒子の粒度分布を特定の範囲に制御すること
により、上記の問題が改善されることを見出し、本発明
を完成するに至った。
【0007】すなわち、本発明の静電荷像現像用トナー
の一つは、着色剤と結着樹脂とを含有するトナー粒子よ
りなり、そしてトナー粒子の体積平均粒子径が3ないし
9μmであり、かつその粒度分布が下記式(1)および
式(2)を満足することを特徴とする。 D16v/D50v≦1.475−0.036×D50v (1) D50p/D84p≦1.45 (2) (式中、D16vは体積平均粒子径の大粒子側から計算し
た16%目の体積平均粒子径、D50vは体積平均粒子径
の大粒子側から計算した50%目の体積平均粒子径、D
50pは個数平均粒子径の大粒子側から計算した50%目
の個数平均粒子径、D84pは個数平均粒子径の大粒子側
から計算した84%目の個数平均粒子径を表す。)
【0008】本発明の静電荷像現像用トナーの他の一つ
は、着色剤と結着樹脂とを含有するトナー粒子と外添剤
よりなり、該トナー粒子の体積平均粒子径が3ないし9
μmであり、かつその粒度分布が上記式(1)および式
(2)を満足し、また、トナー粒子の総表面積に対し、
平均粒子径20nm以上、100nm未満の外添剤が2
0%以上、および平均粒子径7nm以上、20nm未満
の外添剤が40%以上トナー表面を被覆してなり、これ
ら2種の外添剤の合計被覆率がトナーの総表面積に対し
て60%以上、120%未満であることを特徴とする。
本明細書において、合計被覆率は、外添剤の添加量を換
算して被覆率を算出した値である。したがって、外添剤
の添加量換算に基づいて、120%被覆し得る添加量を
添加した場合を被覆率120%と表す。
【0009】本発明の静電荷像用現像剤の一つは、着色
剤と結着樹脂とを含有するトナー粒子とキャリアよりな
り、そしてトナー粒子が体積平均粒子径が3ないし9μ
mであり、かつその粒度分布が上記式(1)および式
(2)を満足するものであり、且つ該キャリアが樹脂被
覆してなることを特徴とする。
【0010】本発明の静電荷像用現像剤の他の一つは、
着色剤と結着樹脂とを含有するトナー粒子および外添剤
とキャリアとよりなる静電荷像用現像剤において、該ト
ナー粒子の体積平均粒子径が3ないし9μmであり、か
つその粒度分布が上記式(1)および式(2)を満足
し、また、トナー粒子の総表面積に対し、平均粒子径2
0nm以上、100nm未満の外添剤が20%以上トナ
ー粒子表面を被覆し、平均粒子径7nm以上、20nm
未満の外添剤が40%以上トナー粒子表面を被覆してな
り、これら2種の外添剤の合計被覆率がトナー粒子の総
表面積に対して60%以上、120%未満であり、かつ
該キャリアが樹脂被覆してなることを特徴とする。
【0011】本発明の画像形成方法の一つは、潜像保持
体上に潜像を形成する工程、該潜像保持体上に現像剤担
持体上の現像剤を用いてトナー像を形成する工程、該ト
ナー像を像支持体上に転写する工程、トナー像を像支持
体上に定着する工程を有するものであって、現像剤に含
まれるトナー粒子が、着色剤と結着樹脂とよりなり、該
トナー粒子の体積平均粒子径が3ないし9μmであり、
かつその粒度分布が上記式(1)および式(2)を満足
するものであることを特徴とする。また、本発明の画像
形成方法の他の一つは、上記の画像形成方法において、
現像剤が樹脂被覆キャリアとトナー粒子からなり、かつ
トナー粒子が着色剤と結着樹脂とよりなり、該トナー粒
子の体積平均粒子径が3ないし9μmであり、かつその
粒度分布が上記式(1)および式(2)を満足するもの
であることを特徴とする。なお、潜像保持体上のトナー
像を像支持体上に転写する際に、潜像保持体上から、中
間転写体を用いて間接的に転写しても構わない。
【0012】本発明の画像形成方法の他の一つは、上記
の画像形成方法において、像支持体として、像支持体表
面の平滑度(Sp)が下記式(7)を満足する像支持体
を使用することを特徴とする。 Sp≧5×TMA-3 (7) (式中、Spは像支持体表面の平滑度を示し、TMAは
一次色の濃度1.7を得る単位面積当りのトナー量(m
g/cm2 )の数値を表す。)
【0013】これらの画像形成方法において、トナー粒
子の体積平均粒子径(D50v)と像支持体上の単色着色
部に付着するトナー重量(TMA)との関係が下記式
(3)で示されるものが好ましい。 0.116×D50v/2≦TAM≦0.223×D50v/2 (3) (式中、TAMは、一次色の濃度1.7を得る単位面積
当りのトナー量(mg/cm2 )を表し、D50vは、上
記と同意義を有する。) さらに、トナー粒子の体積平均粒子径(D50v)とトナ
ー中の着色剤含有量(c)との関係が下記式(4)で示
されるものが好ましい。 22/D50v≦c≦43/D50v (4) (式中、cは着色剤含有量(重量%)を表し、D50v
は、上記と同意義を有する。)さらに、これらの画像形
成方法においては、トナー粒子の溶融粘度が下記式
(5)および(6)を満たすことが好ましい。 1×105 ≦η(90℃)≦1×106 (5) 1×104 ≦η(100℃)≦1×105 (6) (式中、η(90℃)およびη(100℃)は、それぞ
れ90℃および100℃におけるトナーの溶融粘度(P
a・s)を表す。)
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を詳細に説明す
る。本発明におけるトナー粒子は、結着樹脂と着色剤と
を主成分として構成される。使用される結着樹脂として
は、スチレン、クロロスチレン等のスチレン類、エチレ
ン、プロピレン、ブチレン、イソブチレン等のモノオレ
フィン類、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、安息香酸
ビニル、酪酸ビニル等のビニルエステル類、アクリル酸
メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリ
ル酸オクチル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸フェニ
ル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタク
リル酸ブチル、メタクリル酸ドデシル等のα−メチレン
脂肪族モノカルボン酸のエステル類、ビニルメチルエー
テル、ビニルエチルエーテル、ビニルブチルエーテル等
のビニルエーテル類、ビニルメチルケトン、ビニルヘキ
シルケトン、ビニルイソプロペニルケトン等のビニルケ
トン類等の単独重合体および共重合体を例示することが
でき、特に代表的な結着樹脂としてはポリスチレン、ス
チレン−アクリル酸アルキル共重合体、スチレン−メタ
クリル酸アルキル共重合体、スチレン−アクリロニトリ
ル共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン
−無水マレイン酸共重合体、ポリエチレン、ポリプロピ
レン等のポリオレフィン等をあげることができる。さら
に、ポリエステル、ポリウレタン、エポキシ樹脂、シリ
コーン樹脂、ポリアミド、変性ロジン、パラフィンワッ
クス等を使用することもできる。
【0015】着色剤としては、カーボンブラック、アニ
リンブルー、カルコイルブルー、クロムイエロー、ウル
トラマリンブルー、デュポンオイルレッド、キノリンイ
エロー、メチレンブルークロリド、銅フタロシアニン、
マラカイトグリーンオキサレート、ランプブラック、ロ
ーズベンガル、C.I.ピグメント・レッド48:1、
C.I.ピグメント・レッド122、C.I.ピグメン
ト・レッド57:1、C.I.ピグメント・イエロー9
7、C.I.ピグメント・イエロー12、C.I.ピグ
メント・イエロー17、C.I.ピグメント・ブルー1
5:1、C.I.ピグメント・ブルー15:3等をあげ
ることができる。さらに、上記成分のほかに、必要に応
じて帯電制御剤、クリーニング助剤、流動性促進剤を含
有させることができる。
【0016】本発明におけるトナー粒子は、着色剤、結
着樹脂およびその他の成分を加熱混練し、粉砕し、分級
することによって得ることができるが、その場合、トナ
ー粒子の体積平均粒子径が3ないし9μmの範囲にあ
り、そしてその粒度分布が下記式(1)および式(2)
を満足することが必要である。 D16v/D50v≦1.475−0.036×D50v (1) D50p/D84p≦1.45 (2) 本発明においては、トナー粒子の体積平均粒子径が3μ
mよりも小さくなると、トナー一粒当りの帯電量が小さ
くなり、カブリの多い画像となる。また、体積平均粒子
径が9μmよりも大きくなると、粒状性が悪くなり、ざ
らざらした画質の画像となる。
【0017】また、トナー粒子の粒度分布を上記の範囲
内に制御することが画質改善の上で必要である。すなわ
ち、大粒子径側の粒度分布D16/D50が上記式(1)の
範囲より大きくなると、トナー粒子の粒状性が悪くな
り、ザラザラした画質の画像になり、また、小粒子径側
の粒度分布D50/D84が1.45より大きくなると、や
やカブリぎみの画質となると共に粒状性も悪化傾向にあ
る。さらに、外添剤が添加される場合には、外添剤が大
粒子径のトナーに多く付着するために、中心粒子径のト
ナー粒子に付着する外添剤量が所望の量よりも少なくな
り、転写性が悪化する。
【0018】高画質画像を得るためには、光導電性感光
体等の潜像保持体上に形成された静電潜像をより忠実に
再現することが必要であるが、静電潜像は、現像、転
写、定着それぞれの工程で徐々にその忠実性が損なわれ
ていき、特に転写時の画像の画質が著しく悪化する。詳
細な作用機構は明らかではないが、トナーの粒度分布が
ブロードであると、転写時にトナーの飛び散りが多くな
り、特に大粒子径のトナーが飛び散った場合には画像悪
化が著しいものとなる。また、小粒子径側の粒度分布が
広い場合には、外添剤を添加した場合、外添剤が小粒子
径のトナー粒子に付着しにくくなり、その結果、転写不
良を生じやすくなる。ところが大粒子径側の粒度分布を
上記式(1)の範囲内に制御し、小粒子径側の粒度分布
を上記式(2)の範囲内に制御すると、高画質画像を得
ることができる。すなわち、トナー粒子の粒度分布を上
記の範囲内に制御することにより、粒度分布がシャープ
になり静電潜像上に極めて忠実にトナーが配列し、画質
改善効果が得られるのである。
【0019】本発明のトナーには、外添剤を添加してト
ナー粒子表面を被覆してもよい。使用する外添剤として
は、TiO2 、SiO2 、Al2 3 、MgO、Cu
O、ZnO、SnO2 、CeO2 、Fe2 3 、Ba
O、CaO・SiO2 、K2 O(TiO2 、Al2
3 ・2SiO2 、CaCO3 、MgCO3 、BaSO
4、MgSO4 、MoS2 、炭化ケイ素、窒化ほう素、
カーボンブラック、グラファイト、フッ化黒鉛等の無機
微粉末、ポリカーボネート、ポリメチルメタクリレー
ト、ポリスチレン、ポリフッ化ビニリデン等のポリマー
微粒子等があげられる。これらのものは、1種のものを
用いてもよいし、2種の以上混合して用いてもよい。
【0020】これらの外添剤を用いる場合、トナー粒子
の総表面積に対し、平均粒子径20nm以上、100n
m未満の外添剤が20%以上トナー表面を被覆し、また
平均粒子径7nm以上、20nm未満の外添剤が40%
以上トナー表面を被覆してなり、これら2種の外添剤の
合計被覆率がトナー粒子の総表面積に対して60%以
上、120%未満であるのが好ましい。なお、トナー粒
子の総表面積は下記式(8)で示される。 Σπd2 ・nx (8) (式中、dはトナー粒子径を表し、nx はトナーの個数
を表す。) 外添剤のトナー粒子の総表面積に対する平均粒子径20
nm以上、100nm未満の被覆率が20%以上にする
ことにより、トナーと潜像保持体との接触面積を小さく
することができ、長期にわたり、安定した転写性を得る
ことができる。また、平均粒子径7nm以上、20nm
未満の外添剤が40%以上になることにより、長期にわ
たり、安定した流動性を得ることができる。また、これ
ら2種の外添剤のトナー粒子の総表面積に対する被覆率
が60%以上、120%未満にすることにより、コメッ
トやフィルミングが発生しにくくなり、粒状性が良好に
なり、長期にわたり、安定した画像が得られるようにな
る。
【0021】本発明の上記トナーは、それのみを用いる
一成分系現像剤として使用することもできるが、キャリ
アと併用して二成分系現像剤として使用することもでき
る。二成分系現像剤として使用する場合、キャリアとし
ては、フェライトや酸化鉄粉、ニッケル等の磁性粒子、
あるいはこれらを樹脂で被覆したコートキャリア、磁性
粉を結着樹脂に分散させた分散型キャリア等を用いるこ
とができる。しかしながら、耐久性の点で、磁性粒子を
樹脂で被覆したコートキャリアが好ましく使用される。
その場合、被覆するための樹脂としては、フッ素系樹
脂、シリコーン系樹脂、アクリル系樹脂を用いることが
できる。また、キャリアの粒径は、一般に20ないし1
00μmの範囲のものが好ましく使用される。二成分系
現像剤の場合、トナー粒子とキャリアとの混合比は適宜
設定することができるが、一般に重量比1:99〜1
5:85の範囲が好ましい。
【0022】本発明の画像形成方法は、光導電性感光体
等の潜像保持体上に潜像を形成する工程、該潜像保持体
上に現像剤担持体上の現像剤を用いてトナー像を形成す
る工程、該トナー像を像支持体上に転写する工程を有す
るものであり、現像剤として上記のトナーを含有する一
成分系現像剤または二成分系現像剤が使用される。像支
持体上に転写されたトナー像は、定着されるが、その場
合、像支持体として紙等の像支持体を使用する場合、そ
の表面の平滑度(Sp)が下記式(7)を満足するもの
であることが好ましい。 Sp≧5×TMA-3 (7) (式中、Spは像支持体表面の平滑度を示し、TMAは
一次色の濃度1.7を得る単位面積当りのトナー量(m
g/cm2 )の数値を表す。) 特に好ましくは、Sp≧10×TMA-3である。
【0023】本発明では、像支持体の表面平滑度を上記
の範囲にすることにより、画質が向上し、特にカラー画
像を形成したときの重ね合わせ色の色再現性が極めて良
好になり、色むらを抑えることができる。
【0024】この場合、トナー粒子の体積平均粒子径
(D50v)と像支持体上の単色着色部に付着するトナー
重量(TMA)との関係が下記式(3)で示されるもの
が好ましい。 0.116×D50v/2≦TAM≦0.223×D50v/2 (3) (式中、TAMは、一次色の濃度1.7を得る単位面積
当りのトナー量(mg/cm2 )を表し、D50vは、上
記と同意義を有する。) TMAを0.116×D50v/2と0.223×D50v
/2の範囲に制御することにより、所望の画像濃度が得
られやすく、複写物が読みやすくなる。
【0025】本発明においては、さらにトナー粒子の体
積平均粒子径(D50v)とトナー粒子中の着色剤含有量
(c)との関係が下記式(4)で示されるものが好まし
い。 22/D50v≦c≦43/D50v (4) (式中、cは着色剤含有量(重量%)を表し、D50v
は、上記と同意義を有する。) 着色剤含有量(c)を22/D50vないし43/D50v
の範囲に制御することにより、所望の画像濃度が得られ
やすく、複写物が読みやすくなる。
【0026】さらに、トナーの溶融粘度η(90℃)
を、1×105 ないし1×106 の範囲に、また、トナ
ーの溶融粘度η(100℃)を、1×104 ないし1×
105の範囲にすることにより、平滑度の低い像支持体
を用いた場合でも、色むらの少ない良好な画像を得るこ
とができる。ここで、トナーの溶融粘度は、フローテス
ターを用い、各温度で測定した値(Pa・s)である。
【0027】一般にトナー粒子が小径化するにつれて、
像支持体とのインタラクションが大きくなることがあ
る。これは、像支持体が、例えば紙等の像支持体である
場合には、繊維と繊維の間にトナー粒子が入り込み、低
濃度化させたり、低グロス化させたりするものである。
このため、例えばフルカラーで使用される場合、赤、
青、緑等の重ね合わせ色の色再現を悪化させたりするこ
とがある。この場合、トナー粒子が紙等の繊維と繊維の
間に入り混まないように、像支持体の表面の平滑度を調
整することが必要である。像支持体の表面平滑度を上記
式(7)を満足する範囲内にしたり、或いは、トナーの
溶融粘度を制御することにより、これらの問題点が解決
される。
【0028】また、一般にトナー粒子の小粒子径化は、
現像剤として使用可能トナー濃度範囲を著しく狭めてし
まう傾向がある。つまり、好ましくは、トナー中の着色
剤含有量を上記式(4)を満足する範囲にすることによ
り、現像するトナー量が少量でも所望の画像濃度を得る
ことができるため、小粒子径トナーの使いこなしには問
題がない。しかしながら、ただこれだけでは画像の最高
濃度が高くなり過ぎ、外観上悪い画質になってしまう。
そこでさらに好ましくは、単色における最高濃度部の単
位面積当りのトナー量を上記式(3)を満足する範囲に
設定するのが好ましい。
【0029】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらの実施例に何等限定されるもので
はない。以下の説明において「部」はすべて「重量部」
を意味する。また、粒子径および粒径分布の測定に際し
ては、コールターカウンターTA2型を用いた。外添剤
の被覆率については、コールターカウンターの測定結果
から算出したトナー粒子の総表面積Σπd2 x を10
0%として目標の比率になるように外添剤の添加量を計
算して被覆を行い、被覆率を求めた。また、画像の濃度
測定においては、X−Rite社製X−Rite404
型濃度計を用いた。さらに像支持体の表面平滑度は、J
IS P8119に従い測定を行った。ここでSp値は
高いほど平滑度が高いことを表す。また、トナー粒子の
溶融粘度は、フローテスター(シマズ社製:CFT−5
00C)を用い、開始温度:80℃、予熱:300秒、
圧力:0.980665MPa、ダイサイズ:1mmφ
×1mmにて各温度で測定した値(Pa・s)である。
【0030】実施例1 (トナー) ポリエステル系バインダーポリマー 95部 (テレフタル酸/ビスフェノールA)(Mw:約1万) (商品名:NE382、花王社製) 着色剤(C.I.ピグメント・レッド57:1) 5部 上記成分を二軸式混練機にて混練し、続いて粉砕、分級
することにより体積平均粒子径(D50)7μmのトナー
粒子を得た。このときのD16v/D50vは1.21、D
50p/D84pは1.25であった。得られたトナー粒子
100部に対してシリカ微粒子1部を加え、ヘンシェル
ミキサーにて混合した。また、その後目開き45μmメ
ッシュの篩分器によりトナーの篩分を行った。 (キャリア) Cu−Zn−Feコア(50μm) 100部 フッ素含有アクリル系ポリマー 0.5部 上記成分をニーダーにて混合し、乾燥して、体積平均粒
子径約50μmのキャリア粒子を得た。 (現像剤)上記トナーおよびキャリアを10:100の
重量比で混合してマゼンタ現像剤を調製した。
【0031】実施例2 着色剤をC.I.ピグメント・ブルー15:3に変更
し、粉砕分級工程でトナーの粒度分布をD16v/D50v
を1.10、D50p/D84pを1.35に変更した以外
は、実施例1と同様にし現像剤を調製した。 実施例3 着色剤をC.I.ピグメント・イエロー17に変更し、
粉砕分級工程でトナーの体積平均粒子径を3μmとし、
粒度分布をD16v/D50vを1.35、D50p/D84p
を1.36に変更した以外は、実施例1と同様にし現像
剤を調製した。 実施例4 粉砕分級工程でトナーの体積平均粒子径を5μmとし、
粒度分布をD16v/D50vを1.29、D50p/D84p
を1.37に変更した以外は、実施例1と同様にし現像
剤を調製した。 実施例5 粉砕分級工程でトナーの体積平均粒子径を9μmとし、
粒度分布をD16v/D50vを1.10、D50p/D84p
を1.20に変更した以外は、実施例3と同様にし現像
剤を調製した。
【0032】比較例1 粉砕分級工程でトナーの体積平均粒子径を5μmとし、
粒度分布をD16v/D50vを1.33、D50p/D84p
を1.46に変更した以外は、実施例1と同様にし現像
剤を調製した。 比較例2 粉砕分級工程でトナーの体積平均粒子径を5μmとし、
粒度分布をD16v/D50vを1.40、D50p/D84p
を1.47に変更した以外は、実施例2と同様にし現像
剤を調製した。 比較例3 粉砕分級工程でトナーの粒度分布をD16v/D50vを
1.35、D50p/D84pを1.51に変更した以外
は、実施例2と同様にし現像剤を調製した。 比較例4 粉砕分級工程でトナーの粒度分布をD16v/D50vを
1.40、D50p/D84pを1.50に変更した以外
は、実施例3と同様にし現像剤を調製した。 比較例5 粉砕分級工程でトナーの体積平均粒子径を2.5μmと
し、粒度分布をD16v/D50vを1.30、D50p/D
84pを1.50に変更した以外は、実施例3と同様にし
現像剤を調製した。
【0033】(テスト)上記の実施例1〜5および比較
例1〜5で作製した現像剤を複写機(A−color6
35、富士ゼロックス社製)に入れ、複写操作を行って
画像を評価した。その結果を表1に示す。
【0034】
【表1】 *1:および*2:は、G1(良好)からG5(悪い)
までの5段階の見本と比較して決定したものであって、
G3までが許容レベルである。 *3:は、30kcV後のカブリグレードを示し、G1
(良好)からG5(悪い)までの5段階の見本と比較し
て決定したものであって、G3までが許容レベルであ
る。
【0035】なお、表1における評価基準は次の通りで
ある。粒状性はG1(良好)からG5(悪い)までの5
段階の見本と比較して決定したものであり、G3までが
許容レベルである。また、カブリについても同様に、G
1(良好)からG5(悪い)までの5段階の見本と比較
して決定したものであり、G2がカブリはあるが実用上
問題のないレベル、G3以降は目につき、実用上問題が
あるレベルを表す。
【0036】上記の結果から明らかなように、トナーの
粒子径が小さくなるほど粒状性は良くなるが、カブリに
対しては敏感となる。また、比較例のトナーは、カブリ
のためにトナーの粒子径を小さくしても粒状性への改善
効果が認められない。実施例のトナーは比較例のトナー
に対して、グロスムラ、転写ムラ、耐久性およびカブリ
に対して優れた効果を持つことが分かる。
【0037】実施例6 (トナー) ポリエステル系バインダーポリマー 95部 [テレフタル酸(A)/シクロヘキサンジオール(B)/ ビスフェノールA(C)縮合物のエチレンオキサイド付加物、 A:B:C=50:20:30(モル比)、 (Mw:10000、Mw:3000)] 着色剤(C.I.ピグメント・レッド57:1) 5部 上記成分を二軸式混練機にて混練し、続いて粉砕、分級
することにより体積平均粒子径(D50)7μmのトナー
粒子を得た。このときのD16v/D50vは1.21、D
50p/D84pは1.35であった。得られたトナー粒子
に、第1の外添剤(外添剤1)としてジメチルジクロロ
シランを10重量%処理した平均一次粒子径20nmの
シリカ微粒子を、総表面積に対して被覆率20%になる
ように加え、第2の外添剤(外添剤2)としてトリメト
キシデシルシランを12重量%処理した平均一次粒子径
15nmの酸化チタン微粒子を、総表面積に対して被覆
率40%になるように加え、ヘンシェルミキサーにて混
合した。また、その後目開き45μmメッシュの篩分器
によりトナーの篩分を行った。 (キャリア) Cu−Zn−Feコア(50μm) 100部 フッ素含有アクリル系ポリマー 0.5部 上記成分をニーダーにて混合し、乾燥して、体積平均粒
子径約50μmのキャリア粒子を得た。 (現像剤)上記トナーおよびキャリアを10:100の
重量比で混合してマゼンタ現像剤を調製した。
【0038】実施例7 実施例6において、外添剤1を平均一次粒子径80nm
のシリカ微粒子に変更した以外は同様にして現像剤を調
製した。 実施例8 実施例6において、外添剤2の被覆率を70%に変更し
た以外は同様にして現像剤を調製した。 実施例9 粉砕分級工程においてトナーの体積平均粒子径D50を5
μmとし、粒度分布をD16/D50(vol.)が1.2
4、D50/D84(vol.)が1.32となるように変
更した以外は、実施例6と同様にして現像剤を調製し
た。 実施例10 実施例9において、外添剤1の被覆率を50%に変更し
た以外は同様にして現像剤を調製した。 実施例11 実施例9において、外添剤1を平均一次粒子径80nm
のシリカ微粒子に変更し、外添剤2の被覆率を60%に
変更した以外は同様にして現像剤を調製した。 実施例12 粉砕分級工程においてトナーの体積平均粒子径D50を3
μmとし、粒度分布をD16/D50(vol.)が1.2
3、D50/D84(vol.)が1.35となるように変
更した以外は、実施例6と同様にして現像剤を調製し
た。
【0039】比較例6 粉砕分級工程においてトナーの体積平均粒子径D50を7
μmとし、粒度分布をD16/D50(vol.)が1.3
5、D50/D84(vol.)が1.47となるように変
更した以外は、実施例6と同様にして現像剤を調製し
た。
【0040】上記の実施例6〜12および比較例6で作
製した現像剤を複写機(A−color635、富士ゼ
ロックス社製)に入れ、複写操作を行って画像を評価し
た。その結果を表2に示す。
【0041】
【表2】
【0042】なお、表2における評価基準は次の通りで
ある。粒状性はG1(良好)からG5(悪い)までの5
段階の見本と比較して決定したものであり、G3までが
許容レベルである。また、転写性(像抜け)についても
同様に、G1(良好)からG5(悪い)までの5段階の
見本と比較して決定したものであり、G2がカブリはあ
るが実用上問題のないレベル、G3以降は目につき、実
用上問題があるレベルを表す。
【0043】上記の結果から明らかなように、比較例の
トナーは、転写性が悪く、また粒状性も悪いが、実施例
のトナーは、粒状性、転写性が著しく向上することが分
かる。
【0044】実施例13 (トナー) ポリエステル系バインダーポリマー 83.4部 [テレフタル酸(A)/シクロヘキサンジオール(B)/ ビスフェノールA(C)縮合物のエチレンオキサイド付加物、 A:B:C=50:20:30(モル比)、 (Mw:10000、Mw:3500)、Tg65℃] 着色剤(C.I.ピグメント・レッド57:1のウェットケーキ と上記ポリエステル系バインダーポリマーを30部(顔料 の非水固形分):70部の比率で混合して加熱ニーダーで 顔料分散処理した着色剤) 16.6部 (顔料分5.0部) 上記成分を二軸式混練機にて混練し、続いて粉砕、分級
することにより体積平均粒子径(D50)7μmのトナー
粒子を得た。このときのD16v/D50vは1.21、D
50p/D84pは1.25であった。このときのトナーの
溶融粘度は、η(90℃)が2×105 Pa・s、η
(100℃)が1.5×104 Pa・sであった。得ら
れたトナー粒子100部に対してヘキサメチレンシラザ
ンによって表面処理された平均一次粒子径40nmのシ
リカ微粒子を、トナー総表面積に対して被覆率20%に
なるように加え、トリメトキシデシルシランによって表
面処理された平均一次粒子径20nmのシリカ微粒子を
トナー総表面積に対して被覆率40%になるように加
え、ヘンシェルミキサーにて混合した。また、その後目
開き45μmメッシュの篩分器によりトナーの篩分を行
った。 (キャリア) Cu−Zn−Feコア(50μm) 100部 フッ素含有アクリル系ポリマー 0.5部 上記成分をニーダーにて混合し、乾燥して、体積平均粒
子径約50μmのキャリア粒子を得た。 (現像剤)上記トナーおよびキャリアを10:100の
重量比で混合してマゼンタ現像剤を調製した。 (現像)上記の現像剤を複写機(A−color63
5、富士ゼロックス社製)に入れ、階調チャートを用い
て現像を行った。使用した紙の表面平滑度は50se
c、100sec、500secであった。このとき、
濃度1.7における単位面積当たりの現像トナー量は、
0.5mg/cm2 であった。
【0045】実施例14 (トナー) ポリエステル系バインダーポリマー 80.1部 [テレフタル酸/グリセリン/ビスフェノールAの エチレンオキサイド付加物/ビスフェノールA のプロピレンオキサイド付加物(モル比50:5:20:25) (Mw:4.2万、Mn:3800、Tg:69℃)] 着色剤(C.I.ピグメント・ブルー15:3のウェットケーキ と上記ポリエステル系バインダーポリマーを30部(顔料 の非水固形分):70部の比率で混合して加熱ニーダーで 顔料分散処理した着色剤) 19.9部 (顔料分6.0部) 上記成分を二軸式混練機にて混練し、続いて粉砕、分級
することにより体積平均粒子径(D50)7μmのトナー
粒子を得た。このときのトナーの溶融粘度は、η(90
℃)が1×106 Pa・s、η(100℃)が8.0×
104 Pa・sであり、D16v/D50vは1.20、D
50p/D84pは1.40であった。それ以外のトナー、
キャリア、現像剤処方は、実施例13と同様にして現像
剤を調製し、現像を行った。使用した紙の表面平滑度は
50sec、100secおよび500secであり、
このときの濃度1.7における単位面積当たりの現像ト
ナー量は、0.45mg/cm2 であった。
【0046】実施例15 着色剤量分を26.6重量部(顔料分8.0部)にし
て、トナーの溶融粘度がη(90℃)が3.0×105
Pa・s、η(100℃)が2.0×104 Pa・sに
なった。それ以外のトナー、キャリア、現像剤処方は、
実施例13と同様にして現像剤を調製し、現像を行っ
た。使用した紙の表面平滑度は50sec、100se
cおよび500secであり、このときの濃度1.7に
おける単位面積当たりの現像トナー量は、0.4mg/
cm2 であった。
【0047】上記の実施例13〜15のテストの結果を
表3に示す。
【表3】 なお、表3中、画像劣化は、ミクログロスムラや定着画
像内の紙の繊維を浮き出しによるムラであり、G1(良
好)からG5(悪い)までの5段階の見本と比較して決
定したものであり、G3までが許容レベルである。上記
の結果からも実施例のトナーは粒状性に対して優れた効
果を持つことが分かる。
【0048】
【発明の効果】本発明の静電荷像現像用トナーおよび静
電荷像用現像剤は、上記のようにトナー粒子が体積平均
粒子径が3ないし9μmであり、かつその粒度分布を上
記式(1)および(2)を満足するように制御したこと
により、粒度分布、特に、大粒子径側のトナー粒子の粒
度分布がシャープになり、その結果、グロスムラが少な
く、転写ムラ、耐久性、粒状性が良好であり、また、カ
ブリのない高画質の画像を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤木 秀行 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 古田 和也 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 福島 浩次 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 高木 正博 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 栂尾 謙策 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 石垣 悟 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 武 道男 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 石原 由架 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼロ ックス株式会社内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着色剤と結着樹脂とを含有するトナー粒
    子よりなり、該トナー粒子の体積平均粒子径が3ないし
    9μmであり、かつその粒度分布が下記式(1)および
    式(2)を満足することを特徴とする静電荷像現像用ト
    ナー。 D16v/D50v≦1.475−0.036×D50v (1) D50p/D84p≦1.45 (2) (式中、D16vは体積平均粒子径の大粒子側から計算し
    た16%目の体積平均粒子径、D50vは体積平均粒子径
    の大粒子側から計算した50%目の体積平均粒子径、D
    50pは個数平均粒子径の大粒子側から計算した50%目
    の個数平均粒子径、D84pは個数平均粒子径の大粒子側
    から計算した84%目の個数平均粒子径を表す。)
  2. 【請求項2】 着色剤と結着樹脂とを含有するトナー粒
    子と外添剤よりなり、該トナー粒子の体積平均粒子径が
    3ないし9μmであり、かつその粒度分布が下記式
    (1)および式(2)を満足し、また、トナー粒子の総
    表面積に対し、平均粒子径20nm以上、100nm未
    満の外添剤が20%以上トナー粒子表面を被覆し、平均
    粒子径7nm以上、20nm未満の外添剤が40%以上
    トナー粒子表面を被覆してなり、これら2種の外添剤の
    合計被覆率がトナー粒子の総表面積に対して60%以
    上、120%未満であることを特徴とする静電荷像現像
    用トナー。 D16v/D50v≦1.475−0.036×D50v (1) D50p/D84p≦1.45 (2) (式中、D16v、D50v、D50pおよびD84pは前記と
    同意義を有する。)
  3. 【請求項3】 着色剤と結着樹脂とを含有するトナー粒
    子とキャリアよりなる静電荷像用現像剤において、該ト
    ナー粒子の体積平均粒子径が3ないし9μmであり、か
    つその粒度分布が下記式(1)および式(2)を満足す
    るものであり、かつ該キャリアが樹脂被覆してなること
    を特徴とする静電荷像用現像剤。 D16v/D50v≦1.475−0.036×D50v (1) D50p/D84p≦1.45 (2) (式中、D16v、D50v、D50pおよびD84pは前記と
    同意義を有する。)
  4. 【請求項4】 着色剤と結着樹脂とを含有するトナー粒
    子および外添剤とキャリアとよりなる静電荷像用現像剤
    において、該トナー粒子の体積平均粒子径が3ないし9
    μmであり、かつその粒度分布が下記式(1)および式
    (2)を満足し、また、トナー粒子の総表面積に対し、
    平均粒子径20nm以上、100nm未満の外添剤が2
    0%以上トナー粒子表面を被覆し、平均粒子径7nm以
    上、20nm未満の外添剤が40%以上トナー粒子表面
    を被覆してなり、これら2種の外添剤の合計被覆率がト
    ナー粒子の総表面積に対して60%以上、120%未満
    であり、かつ該キャリアが樹脂被覆してなることを特徴
    とする静電荷像用現像剤。 D16v/D50v≦1.475−0.036×D50v (1) D50p/D84p≦1.45 (2) (式中、D16v、D50v、D50pおよびD84pは前記と
    同意義を有する。)
  5. 【請求項5】 潜像保持体上に潜像を形成する工程、該
    潜像保持体上に現像剤担持体上の現像剤を用いてトナー
    像を形成する工程、該トナー像を像支持体上に転写する
    工程、トナー像を像支持体上に定着する工程を有する画
    像形成方法において、現像剤に含まれるトナー粒子が、
    着色剤と結着樹脂とよりなり、該トナー粒子の体積平均
    粒子径が3ないし9μmであり、かつその粒度分布が下
    記式(1)および式(2)を満足するものであることを
    特徴とする画像形成方法。 D16v/D50v≦1.475−0.036×D50v (1) D50p/D84p≦1.45 (2) (式中、D16v、D50v、D50pおよびD84pは前記と
    同意義を有する。)
  6. 【請求項6】 潜像保持体上に潜像を形成する工程、該
    潜像保持体上に現像剤担持体上の現像剤を用いてトナー
    像を形成する工程、該トナー像を像支持体上に転写する
    工程、トナー像を像支持体上に定着する工程を有する画
    像形成方法において、現像剤が樹脂被覆キャリアとトナ
    ー粒子からなり、かつトナー粒子が着色剤と結着樹脂と
    よりなり、該トナー粒子の体積平均粒子径が3ないし9
    μmであり、かつその粒度分布が下記式(1)および式
    (2)を満足するものであることを特徴とする画像形成
    方法。 D16v/D50v≦1.475−0.036×D50v (1) D50p/D84p≦1.45 (2) (式中、D16v、D50v、D50pおよびD84pは前記と
    同意義を有する。)
  7. 【請求項7】 トナー粒子の体積平均粒子径(D50v )
    と像支持体上の単色着色部に付着するトナー重量(TA
    M)との関係が、下記式(3)で表わされることを特徴
    とする請求項6記載の画像形成方法。 0.116×D50v/2≦TAM≦0.223×D50v/2 (3) (式中、TAMは、一次色の濃度1.7を得る単位面積
    当りのトナー量(mg/cm2 )を表し、D50vは、上
    記と同意義を有する。)
  8. 【請求項8】 トナー粒子の体積平均粒子径(D50v)
    とトナー中の着色剤含有量(c)との関係が、下記式
    (4)で表わされることを特徴とする請求項6記載の画
    像形成方法。 22/D50v≦c≦43/D50v (4) (式中、cは着色剤含有量(重量%)を表し、上記と同
    意義を有する。)
  9. 【請求項9】 トナー粒子の溶融粘度が下記式(5)お
    よび(6)を満たすことを特徴とする請求項7に記載の
    画像形成方法。 1×105 ≦η(90℃)≦1×106 (5) 1×104 ≦η(100℃)≦1×105 (6) (式中、η(90℃)およびη(100℃)は、それぞ
    れ90℃および100℃におけるトナーの溶融粘度(P
    a・s)を表す。)
  10. 【請求項10】 トナー粒子の溶融粘度が下記式(5)
    および(6)を満たすことを特徴とする請求項8に記載
    の画像形成方法。 1×105 ≦η(90℃)≦1×106 (5) 1×104 ≦η(100℃)≦1×105 (6) (式中、η(90℃)およびη(100℃)は、それぞ
    れ90℃および100℃におけるトナーの溶融粘度(P
    a・s)を表す。)
  11. 【請求項11】 潜像保持体上に潜像を形成する工程、
    該潜像保持体上に現像剤担持体上の現像剤を用いてトナ
    ー像を形成する工程、該トナー像を像支持体上に転写す
    る工程、トナー像を像支持体上に定着する工程を有する
    画像形成方法において、現像剤に含まれるトナー粒子
    が、着色剤と結着樹脂とよりなり、該トナー粒子の体積
    平均粒子径が3ないし9μmであり、かつその粒度分布
    が下記式(1)および式(2)を満足するものであり、
    かつ像支持体表面の平滑度(Sp)が下記式(7)を満
    足するものであることを特徴とする画像形成方法。 D16v/D50v≦1.475−0.036×D50v (1) D50p/D84p≦1.45 (2) (式中、D16vは体積平均粒子径の大粒子側から計算し
    た16%目の体積平均粒子径、D50vは体積平均粒子径
    の大粒子側から計算した50%目の体積平均粒子径、D
    50pは個数平均粒子径の大粒子側から計算した50%目
    の個数平均粒子径、D84pは個数平均粒子径の大粒子側
    から計算した84%目の個数平均粒子径を表す。) Sp≧5×TAM-3 (7) (式中、Spは像支持体表面の平滑度を示し、TMAは
    一次色の濃度1.7を得る単位面積当りのトナー量(m
    g/cm2 )を表す。)
  12. 【請求項12】 トナーの体積平均粒子径(D50v)と
    像支持体上の単色着色部に付着するトナー重量(TA
    M)との関係が、下記式(3)で表わされることを特徴
    とする請求項11記載の画像形成方法。 0.116×D50v/2≦TAM≦0.223×D50v/2 (3) (式中、TAMは、一次色の濃度1.7を得る単位面積
    当りのトナー量(mg/cm2 )を表し、D50vは、上
    記と同意義を有する。)
  13. 【請求項13】 トナーの体積平均粒子径(D50v)と
    トナー中の着色剤含有量(c)との関係が、下記式
    (4)で表わされることを特徴とする請求項11記載の
    画像形成方法。 22/D50v≦c≦43/D50v (4) (式中、cは着色剤含有量(重量%)を表し、D50v
    は、上記と同意義を有する。)
  14. 【請求項14】 トナー粒子の溶融粘度が下記式(5)
    および(6)を満たすことを特徴とする請求項11に記
    載の画像形成方法。 1×105 ≦η(90℃)≦1×106 (5) 1×104 ≦η(100℃)≦1×105 (6) (式中、η(90℃)およびη(100℃)は、それぞ
    れ90℃および100℃におけるトナーの溶融粘度(P
    a・s)を表す。)
  15. 【請求項15】 トナー粒子の溶融粘度が下記式(5)
    および(6)を満たすことを特徴とする請求項12に記
    載の画像形成方法。 1×105 ≦η(90℃)≦1×106 (5) 1×104 ≦η(100℃)≦1×105 (6) (式中、η(90℃)およびη(100℃)は、それぞ
    れ90℃および100℃におけるトナーの溶融粘度(P
    a・s)を表す。)
  16. 【請求項16】 現像剤が樹脂被覆キャリアとトナー粒
    子からなることを特徴とする請求項11記載の画像形成
    方法。
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