JPH0966632A - テーププリンタ - Google Patents

テーププリンタ

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JPH0966632A
JPH0966632A JP22313595A JP22313595A JPH0966632A JP H0966632 A JPH0966632 A JP H0966632A JP 22313595 A JP22313595 A JP 22313595A JP 22313595 A JP22313595 A JP 22313595A JP H0966632 A JPH0966632 A JP H0966632A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
print processing
tube
processing data
data
print
Prior art date
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Pending
Application number
JP22313595A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Kano
利行 狩野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Max Co Ltd
Original Assignee
Max Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Max Co Ltd filed Critical Max Co Ltd
Priority to JP22313595A priority Critical patent/JPH0966632A/ja
Publication of JPH0966632A publication Critical patent/JPH0966632A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端子台や基板に貼付するターミナル表示ラベ
ルとそのターミナルに接続される電線に装着する表示チ
ューブとを印刷する際の印刷処理設定を簡略化する。 【解決手段】 テーププリンタの印刷制御部18に複数
組の印刷処理データを格納可能なデータエリア20aを
設け、表示ラベル用印刷処理データとチューブ用印刷処
理データを格納する。印刷処理データは印刷処理データ
選択キー27により選択し、各項目の設定変更も自在に
できる。テープとチューブとに同一内容の文字を書式等
を夫々変更して印刷する場合は、表示ラベル用印刷処理
データにてテープ印刷を行い、チューブ用印刷処理デー
タを選択してチューブを印刷することができ、データ入
力や設定変更の手間が軽減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はテーププリンタに
関するものであり、特に、電線用チューブに印字可能な
電気設備用表示ラベル及び表示チューブ作成を目的とし
たテーププリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、剥離紙付粘着テープや電線被覆用
チューブを収納したテープカセットを用いて粘着テープ
やチューブに印刷するテーププリンタが知られている。
此種のテーププリンタは、端子台のターミナルに貼付す
る剥離紙付粘着テープや電線の端部に被覆するチューブ
に端子番号を連続或いは連番印刷できるように構成され
ている。
【0003】図3(a)(b)に示すように、文字列を
任意のブロックピッチで印刷したターミナル表示ラベル
31や電線端子被覆用チューブ32を作成する場合は、
書式設定モードにて文字サイズや縦書きあるいは横書き
等を設定し、ファンクションキーによりブロックピッ
チ、連続印字回数、連番データ等の印刷処理データと文
字データを入力することにより、文字が設定した形態で
印刷される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】端子台や基板のターミ
ナルと、そのターミナルに接続される電線とに配線番号
を表示する際には、ターミナル表示ラベルとチューブと
に同一番号を印刷する必要がある。しかしながら、ター
ミナル表示ラベルと電線用チューブとでは、図2に示し
たように、文字サイズや文字列ピッチ等の書式や連続印
字回数等の印刷処理設定が異なる。
【0005】従って、従来の電気設備用プリンタ装置に
おいては、表示ラベル或いはチューブの一方の印刷を行
った後に印刷処理データの設定を変更するデータ入力作
業が必要であり、データ入力に手間がかかるとともに入
力ミスが発生する虞れもある。そこで、データ入力の手
間を軽減し、印刷能率の向上を図るために解決すべき技
術的課題が生じてくるのであり、本発明は上記課題を解
決することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために提案するものであり、印刷制御部に入力
した書式等の印刷処理データに基づき文字データを印刷
データに展開して印刷するテーププリンタにおいて、記
憶部に複数組の印刷処理データを格納可能なデータエリ
アを設け、任意の印刷処理データを選択できる機能を設
けたことを特徴とするテーププリンタを提供するもので
ある。
【0007】上記のテーププリンタにおいて、例えば、
テープとチューブとに同一内容の文字を夫々異なる書式
で印刷する場合は、任意の印刷処理データにて一方を印
刷し、他の印刷処理データを選択して他方を印刷するこ
とができ、データ入力や設定変更の手間が可及的に軽減
される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
に従って詳述する。尚、説明の都合上、従来公知に属す
る技術事項も同時に説明する。図1はテーププリンタ1
を示し、前部にキーボード2が配列され、中央部左側に
液晶表示板3が設けられている。外筐4の後部右側に設
けたカセット装填室5を被蔽するカセットカバー6は、
後端部のヒンジ(図示せず)を介して外筐4に枢着され
ており、ヒンジを支点として前部を上方へ回動してカセ
ット装填室5を開放することができる。
【0009】カセット装填室5内にはサーマルヘッド
7、プラテンローラ8、インクリボン巻取りリール軸
9、手動テープカッタ10、半切断用テープカッタ11
が配設されている。インクリボンカセット12とチュー
ブカセット13または粘着テープカセットを所定位置に
装填して対向させると、インクリボンカセット12のイ
ンクリボン14とチューブカセット13のチューブ15
または粘着テープがサーマルヘッド7とプラテンローラ
8との間に位置する。
【0010】キーボード2によって文字や記号等を入力
すると、入力内容は液晶表示板3に表示され、印字実行
指令を入力すると印字機構部が駆動されてプラテンロー
ラ8が回転することにより、サーマルヘッド7とプラテ
ンローラ8とによって挟圧されたインクリボン14とチ
ューブ15または粘着テープが連動して走行し、サーマ
ルヘッド7によってインクリボン14の感熱インクがチ
ューブ15等に熱転写されてチューブ15等が側方へ送
出される。送り出されたチューブ15またテープは、外
筐4の左縁部に設けた手動切断ボタン16を押すことに
より、手動切断ボタン16とリンクを介して結合された
手動テープカッタ10によって切断される。
【0011】図2はテーププリンタ1のブロック図であ
り、キーボード2の出力信号はインタフェース17を介
して印刷制御部18のCPU19へ入力されてメモリ部
20へ書込まれるとともに、CPU19は表示部ドライ
バ回路21を駆動して入力内容を液晶表示板3に表示す
る。
【0012】また、チューブカセット13やテープカセ
ットには、内蔵するテープやチューブの種類や幅等の識
別情報がカセット本体に設けた識別穴や識別コード表示
ラベル等の識別情報表示手段によって表示されており、
テーププリンタ1のカセット装填室5に設けたリミット
スイッチやホトセンサ等のカセット識別センサ22によ
って公知の印刷用媒体識別機構が構成されている。
【0013】印刷実行時に、CPU19はモータドライ
バ回路23を制御し、プラテンローラ7とインクリボン
巻取りリール9とを駆動するモータ24を駆動してテー
プ或いは電線用チューブを送りつつサーマルヘッド7へ
印刷データを転送する。そして、ヘッドドライバ回路2
5へ制御信号を出力してサーマルヘッド7とモータ24
を同期駆動し、インクリボン14の感熱インクを粘着テ
ープや電線用チューブ15へ熱転写する。
【0014】テーププリンタ1には、各印字ブロックの
境界線上で剥離紙付粘着テープの粘着テープのみを切断
したり、電線用チューブを半切断する自動半切断機能
や、各印字ブロックの境界に縦線を印刷する境界線印刷
機能が設けられている。これらの機能はキーボード2の
操作によってオン/オフすることができる。自動半切断
機能を選択した場合は、CPU14が半切断用テープカ
ッタ11を駆動するカッタドライバ回路26を制御して
各印字ブロックの中間でテープや電線用チューブが半切
断される。半切断処理を行うことにより、テープに印刷
された各印字ブロックを夫々分離して貼付ける場合や、
電線用チューブを電線の端部へ装着する際の作業が容易
に行える。
【0015】メモリ部20の印刷処理データエリア20
aにはターミナル表示ラベル用印刷処理データとチュー
ブ用印刷処理データの2組の印刷処理データが格納され
ており、チューブ用印刷においては設定変更の要求が少
ないことに着目し、チューブ用印刷処理データの各項目
に予め標準的なブロックピッチ長、改行制御記号を他の
マーク或いは空白に置換える命令、横書き設定、連続印
刷枚数2枚、境界線半切断等がデフォルト値として設定
されている。
【0016】キーボード2には、「チューブ印刷」と表
示された印刷処理データ選択キー27が設けられてお
り、印刷処理データ選択キー27を押すことによって印
刷処理モードがラベル印刷モードからチューブ印刷モー
ドに移行するとともに、液晶表示板3に「チューブ印
刷」が表示される。
【0017】キーボード2による操作は、先ずラベル印
刷モードにおいて印刷データ設定モードを選択し、液晶
表示板3に表示される設定メニューに従って文字サイズ
設定、ブロックピッチ設定等の書式設定、及び連続印刷
や連番印刷等の印刷処理項目にデータを入力して任意の
設定を行い文字データを入力する。
【0018】印刷実行時にはCPU19の印刷データ処
理部28が選択された印刷処理データに従って文字デー
タをドットデータに変換してサーマルヘッド7並びにモ
ータ24を駆動する。
【0019】キーボード2によって連続印刷回数を設定
すれば、CPU19の連続/連番印刷制御部29によっ
て同一印字データが設定した回数反復して出力され、連
続印刷が実行される。また、連番印刷を設定して数字ま
たはアルファベットの開始キャラクタと終了キャラクタ
を指定することにより連番印刷が行われる。
【0020】連続印刷と連番印刷とを重複して設定した
場合は、連続/連番印刷制御部29によって連続印刷が
優先され、同一印字データを設定回数印刷した後に印字
データが設定内容に応じて昇順或いは降順に更新され
る。そして、更新された印字データによって再度連続印
刷が開始され、例えば、X10,X10,X11,X1
1,…等のように連続連番印刷が実行される。
【0021】チューブ印刷の際は、チューブ用印刷処理
データの初期設定によって、文字データ中の改行制御記
号は、図3(b)に示したように、点マークに置き換え
られ、改行が抑止されて1行印字となる。また、印刷方
向も横書きが設定されており、所定のブロックピッチで
横書きの文字ブロックが連続印刷機能によって2回づつ
印刷され、文字ブロックの境界線に半切断処理が行われ
る。
【0022】従って、図3(a)に示したように、ター
ミナル表示ラベル31を任意の印刷設定で印刷した後
に、印刷処理データ選択キー27を押してチューブ印刷
モードを指定し、印刷を実行させると、同図(b)のよ
うに、ターミナル表示ラベル31と同一の文字データに
基づき、予め設定されているチューブ印刷書式で電線用
チューブ32に印刷が実行される。
【0023】尚、チューブ用印刷処理データの各項目
も、前述した印刷データ設定モードを選択して任意に変
更することが可能である。また、前述したカセット識別
センサ22の出力信号に基づいて印刷処理データが自動
的に選択されるように構成するなど種々の改変が可能で
あり、本発明がそれらの改変されたものに及ぶことは当
然である。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のテーププ
リンタは、電気設備用の表示ラベルと電線用チューブの
印刷等、同一文字データを複数の書式で印刷する際に、
予め設定されている複数の印刷処理データから必要な印
刷処理データを簡単な操作で選択できるように構成した
ので、従来のテーププリンタとは異なり、印刷の都度書
式等の印刷処理データを入力する必要がなく、データ入
力の手間が削減されて印刷能率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】テーププリンタの平面図。
【図2】本発明のテーププリンタのブロック図。
【図3】(a)はターミナル表示ラベルの印刷結果を示
し、(b)は電線端子被覆用チューブの印刷結果を示す
解説図である。
【符号の説明】
1 テーププリンタ 2 キーボード 18 印刷制御部 19 CPU 20 メモリ部 20a 印刷処理データエリア 27 印刷処理データ選択キー 28 印刷データ処理部 31 ターミナル表示ラベル 32 電線端子被覆用チューブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷制御部に入力した書式等の印刷処理
    データに基づき文字データを印刷データに展開して印刷
    するテーププリンタにおいて、記憶部に複数組の印刷処
    理データを格納可能なデータエリアを設け、任意の印刷
    処理データを選択できる機能を設けたことを特徴とする
    テーププリンタ。
JP22313595A 1995-08-31 1995-08-31 テーププリンタ Pending JPH0966632A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22313595A JPH0966632A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 テーププリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22313595A JPH0966632A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 テーププリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0966632A true JPH0966632A (ja) 1997-03-11

Family

ID=16793349

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22313595A Pending JPH0966632A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 テーププリンタ

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JP (1) JPH0966632A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003226056A (ja) * 2002-02-01 2003-08-12 Canon Ntc Inc 長尺媒体印刷装置
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JP2017174299A (ja) * 2016-03-25 2017-09-28 ブラザー工業株式会社 印刷制御プログラムおよび印刷制御装置
JP2018144498A (ja) * 2018-05-30 2018-09-20 ブラザー工業株式会社 印刷制御プログラムおよび印刷制御装置

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