JPH0966185A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

Info

Publication number
JPH0966185A
JPH0966185A JP7224129A JP22412995A JPH0966185A JP H0966185 A JPH0966185 A JP H0966185A JP 7224129 A JP7224129 A JP 7224129A JP 22412995 A JP22412995 A JP 22412995A JP H0966185 A JPH0966185 A JP H0966185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protrusion
laundry
washing machine
washing
turntable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7224129A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Yoshida
茂樹 吉田
Hideji Yanase
秀治 柳瀬
Toshihiro Tamura
敏裕 田村
Takuya Noro
拓哉 野呂
Naoki Kitayama
直樹 北山
Masakazu Matsumoto
雅和 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP7224129A priority Critical patent/JPH0966185A/ja
Publication of JPH0966185A publication Critical patent/JPH0966185A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ドラム式洗濯機等の叩き洗い式洗濯機は、大
型、大重量であった。 【解決手段】本洗濯機では、洗濯槽11の底面11aに
溜められた洗濯物は、洗濯槽11の長手側面11bに設
けられた回転盤2の回動に伴い、回転盤2から突出する
突起部22によってかき上げられる。この際、洗濯物
は、回転盤2の外周形状に沿う底面11aに案内される
ので、突起部22によって確実に持ち上げられた後、底
面11aに落下し、叩き洗いされる。洗濯物の重量、叩
き洗い時の負荷は洗濯槽11にかかり、回転盤2に作用
しないので、回転盤2、回転盤2を支持する部分、及び
駆動する部分を小型軽量化することができる。 【効果】洗濯物の取出し開口を上方に開口させることが
でき、使い勝手がよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯物を叩き洗い
によって洗う洗濯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記の洗濯機としては、従来からいわゆ
るドラム式洗濯機が知られている。ドラム式洗濯機で
は、水平方向に延びた回転軸を中心に回転する円筒状の
ドラムが備えられている。このドラムの内部に、洗濯物
が収容され、この洗濯物は、ドラムの回転に伴い、持ち
上げられて、ドラム内の上部からドラム下部の内面に落
下することによって叩き洗いされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ド
ラムは、その内部に収容される洗濯物の重量、ドラ
ムの回転に伴い洗濯物及び洗濯水にかかる遠心力、内
部で落下する洗濯物の衝撃力、を支持するために、高い
強度を求められる。その結果、ドラムは、大型化、大重
量化する傾向があった。
【0004】さらに、この様に大型化、大重量化したド
ラムの重量を支えるためには、ドラムを回転させる軸、
軸受部、駆動系等も、大型化、大重量化することとな
り、その結果、洗濯機全体として大型化、大重量化して
いた。そこで、本発明の目的は、小型軽量化のできる叩
き洗いを行う洗濯機を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、 (1) 請求項1に係る発明の洗濯機は、底面と底面の周囲
から立ち上がった側面とを有する、洗濯水及び洗濯物を
入れるための洗濯槽と、洗濯槽内にあって、中心軸を中
心に回転可能な円形基板、及び円形基板の表面に突設さ
れた突起部を有する回転盤とを備えた洗濯機において、
洗濯槽の側面は、対向する一対の長手側面と、対向する
一対の短側面とを有し、円形基板が一対の長手側面の一
方に沿って回転するように、且つ円形基板の下端部が洗
濯槽の底面に接近するように、回転盤は設けられ、突起
部は、その先端が一対の長手側面の他方に近接する突出
量にされていることを特徴とするものである。
【0006】上記構成によれば、回転盤の回動に伴っ
て、突起部は、洗濯槽内に溜まった洗濯物を引っ掛け
て、洗濯槽上部にかき上げる。かき上げられた洗濯物
は、安定して突起部に保持されないので、洗濯槽の上部
で落下する。落下する洗濯物は、洗濯槽底面に衝突し、
叩き洗いされる。この叩き洗いされる際に洗濯物から作
用する力や、洗濯物、洗濯水の重量は、主に洗濯槽の底
面に作用することとなり、回転盤には作用しない。
【0007】また、回転盤の回動に伴い、回転盤は底面
に接近するので、底面近傍の洗濯物も取りこぼすことな
く、かきあげることができる。また、突起部の先端が一
対の長手側面の他方に近接するので、長手側面近傍の洗
濯物も取りこぼすことなく、かき上げることができる。
また、円形基板は洗濯槽の長手側面に沿って設けられて
いるので、円形基板の表面に洗濯物を接触させつつ、洗
濯物をスムーズに持ち上げることができる。従って、回
転盤は、洗濯槽内に溜まった洗濯物を効率良くかき上げ
ることができるので、洗浄効率を向上することができ
る。
【0008】(2) 請求項2に係る発明の洗濯機は、請求
項1記載の洗濯機において、洗濯槽の底面は、回転盤の
円形基板の円周に沿うように下方へ凹湾曲されているこ
とを特徴とするものである。上記構成によれば、請求項
1に係る発明の作用に加えて、下方へ凹湾曲した洗濯槽
の底面は、円形基板の円周に沿うことによって、洗濯物
を回転盤から離れないように案内することができる結
果、上記回転盤は洗濯物をかきあげの途中で取りこぼす
こと無く、効率良く持ち上げることができる。
【0009】(3) 請求項3に係る発明の洗濯機は、請求
項1又は2に記載の洗濯機において、回転盤を、洗濯終
了時に、突起部が洗濯槽からの洗濯物の取出しを阻害し
ない位置となるように停止させることを特徴とするもの
である。上記構成によれば、請求項1又は2に係る発明
の作用に加えて、洗濯物の取出しに際し、突起部は邪魔
にならず、使い勝手を向上することができる。
【0010】(4) 請求項4に係る発明の洗濯機は、請求
項1乃至3の何れかに記載の洗濯機において、突起部
は、回転盤の上部において、下方に曲がることのできる
屈曲部を有することを特徴とするものである。上記構成
によれば、請求項1乃至3の何れかに係る発明の作用に
加えて、突起部の先端部が下方に下がることができるの
で、突起部上の洗濯物は、突起部の先端部からずり落ち
易くなる。従って、洗濯物が突起部に絡まったりした場
合にも、落下し易く、洗浄効果を維持することができ
る。
【0011】(5) 請求項5に係る発明の洗濯機は、請求
項1乃至3の何れかに記載の洗濯機において、突起部
は、回転盤の径方向に撓み易い可撓性を有することを特
徴とするものである。上記構成によれば、請求項1乃至
3の何れかに係る発明の作用に加えて、回転盤の回転に
伴って突起部が回転盤の上部に位置するとき、突起部
は、洗濯物の重量によって下方に撓むので、持ち上げら
れた洗濯物は、突起部の先端部からずり落ち易くなる。
従って、洗濯物が突起部に絡まったりした場合にも、落
下し易く、洗浄効果を維持することができる。
【0012】(6) 請求項6に係る発明の洗濯機は、請求
項4又は5に記載の洗濯機において、突起部は、回転盤
の径方向に沿って延びた形状の、柔軟性を有する覆い部
を備えたことを特徴とするものである。上記構成によれ
ば、請求項4又は5に係る発明の作用に加えて、突起部
は、大きな面積の覆い部によって、洗濯物を持ち上げや
すくなる。また、覆い部の柔軟性によって、突起部は曲
げや撓みを生じ易いので、持ち上げた洗濯物を上方より
落下させやすい。従って、洗浄効果を向上することがで
きる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の洗濯機の実施の形
態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。図1
は、上記の洗濯機の第1の実施の形態の概略構成の断面
正面図である。図2は図1の断面側面図である。図1及
び図2を参照して、この洗濯機は、その外形を決定し、
一方向、例えば前後方向に長い平面形状のハウジング1
と、ハウジング1内の上部に区画されて、洗濯水及び洗
濯物を入れるための洗濯槽11と、洗濯槽11の上部開
口を覆う蓋12と、洗濯槽11内にあって、洗濯物をか
き上げることのできる回転盤2とを備えている。また、
回転盤2は、水平方向に延びた回転軸31を中心に回転
可能な円形基板21と、円形基板21の表面に突設され
た突起部22とを備えている。後述するように回転盤2
によってかきあげられた洗濯物は、洗濯槽11の底面1
1aに落下して叩き洗いされる。
【0014】洗濯槽11は、ハウジング1の長手の側面
の一方に沿って設けられ、上記の底面11aと底面11
aの周囲から立ち上がった下記の側面とを有し、この側
面によって前後に長い、例えば長方形の平面形状を有し
ている。上記側面は、対向する一対の長手側面11b,
11cと、対向する一対の短側面11d,11eとを備
えている。また、上記底面11aは、上記の円形基板2
1の円周に沿うように下方へ凹湾曲されて、例えば、円
周面に形成されている。従って、底面11aは、回転盤
2の回転に伴い、洗濯物を回転盤2から離れないように
案内することができるので、かきあげの途中で洗濯物を
取りこぼし無く、効率良く持ち上げることができる。
【0015】回転盤2には、突起部22が、円形基板2
1の周縁部の3個所に均等に配置されている。このよう
に、円形基板21の表面に、突起部22が設けられてい
るので、突起部22は、その根元部分で円形基板21に
よって強固に支持されることとなり、突起部22に力が
作用する場合でも、変形し難くすることができる。従っ
て、突起部22に(1-3) で後述する剛性を容易に持たせ
ることができる。なお、突起部22は少なくとも一か所
に設けられていればよい。
【0016】回転盤2の円形基板21は、略平面状の盤
面を有した円板状に形成され、洗濯槽11の一方の長手
側面11bに沿って回転するように、且つ外周となる円
周部分が上記の底面11aに接近する位置に設けられて
いる。また円形基板21の大きさは、長手側面11bで
可能な限り大きく形成されている。このように、回転盤
2が大きい程、その周縁部に設けられた突起部22によ
って、洗濯物を高く持ち上げることができ、洗濯物をよ
り高くから落下させることができるので、洗濯物をより
強く底面11aに衝突させて、叩き洗いの効果をより高
めることができる。また、円形基板21は、大きな円板
状に形成されているので、洗濯槽11内の洗濯物に広い
面積で接触することができる。洗濯物は、突起部22に
加えて、円形基板21とも連れ回りする結果、円形基板
21は、洗濯物のかきあげをスムーズに促進することが
できる。
【0017】また、突起部22は、以下の(1-1) 〜(1-
5) のように構成されている。 (1-1) 突起部22は、略長方形の板状であって、その板
面が回転盤2の円形基板21の盤面に垂直に、且つ径方
向に沿って設けられ、洗濯槽11内に突出している。こ
のように、突起部22は、板の広い部分で径方向に沿っ
ているので、洗濯物とよく接触して、洗濯物を効率よく
かきあげることができる。さらに、かきあげの際に洗濯
物が絡みつき難いので、落下させやすい。
【0018】(1-2) 突起部22の突出した先端部は、回
転盤2の設けられた上記長手側面11bに対向する長手
側面11cに接近している。また、突起部22の外周部
分(回転盤2の外周部分となる部分)は、円形基板21
の周縁部に至るとともに、洗濯槽11の底面11aに沿
うことのできる形状に形成されている。例えば、洗濯槽
11の長手方向に沿って見た場合の底面11aの形状
と、回転盤2の周方向にそって見た場合の突起部22の
外周部分の形状が略同じに形成されている。従って、突
起部22の外周部分及び先端部が、洗濯槽11の底面1
1a及び長手側面11cに接近することができるので、
洗濯槽11のこれらの部分付近にある洗濯物を、突起部
22は取りこぼすことなく、効率良くかきあげることが
できる。
【0019】(1-3) 突起部22は、洗濯物をかきあげる
際の負荷や、かき上げた洗濯物の重量によって撓むこと
のない程度に回転盤2の周方向への剛性を有している。
従って、突起部22は、自身の撓みによって、洗濯物を
取りこぼすことはなく、また、持ち上げ途中で落とした
りすることもなく、効率よく洗濯物を洗濯槽11の上部
へ持ち上げることができる。
【0020】(1-4) 突起部22の回転盤2の中心寄りの
部分は、半径で、回転盤2の略半分の位置に設定されて
おり、それよりも回転盤2の中心寄りには、突起部22
は設けられずに、空隙が設けられている。従って、この
空隙を通って、洗濯物が突起部22から底面11aに至
りやすくすることができる。また、上記中心寄りの部分
は、後述するように、水面H付近に至る。従って、突起
部22は、洗濯水中を浮遊している洗濯物もかき上げる
ことができる。
【0021】(1-5) 突起部22の表面は、滑らかに形成
されている。従って、回転盤2の回転とともに突起部2
2の板面22aが傾いたときに、洗濯物が落ちやすくす
ることができる。また、突起部22の各角部は、丸く整
形されているので、洗濯物が引っ掛かりにくく、洗濯物
を落としやすい。また、各角部に接触する洗濯物も痛み
難い。
【0022】また、回転盤2を駆動するために、この洗
濯機には、洗濯槽11と区画された機構室12と、機構
室12内に回転盤2を駆動するモータ4と、モータ4の
回転を伝達する伝達機構3とが備えられている。伝達機
構3は、回転盤2の回動中心軸として、回転盤2の中心
を通る軸線を盤面に垂直に設けた上記回転軸31と、回
転軸31を回転自在に支持し、ハウジング1に固定され
た軸受32と、回転軸31と一体回転する大プーリ33
と、大プーリ33に巻き掛けられたベルト34と、ベル
ト34を駆動し、モータ4の出力軸に一体回転する小プ
ーリ35とを備えている。モータ4の回転は、小プーリ
35、ベルト34及び大プーリ33によって減速され
て、回転軸31から回転盤2へ伝達される。
【0023】また、この洗濯機には、回転盤2を所定の
条件で回転させるために、モータ4を制御する制御部
(図示せず)が備えられている。この制御部は、モータ
4を、所定の回転数で、所定時間、一方向に、または、
反転しながら駆動する。なお、回転盤2の回転条件は、
従来のドラム式洗濯機のドラムの回転条件と同じであ
る。
【0024】また、回転盤2には、所定の停止位置が設
定されている。図2に示した回転盤2の位置はその一例
であり、図2の紙面左側に使用者が位置する場合の停止
位置である。この停止位置は、突起部22が取出しの邪
魔にならずに洗濯槽11内の洗濯物を取り出し易い位置
であり、また、突起部22の影に洗濯物が隠れ難い位置
であり、また、隣接する突起部22の間の開口Dが洗濯
物の取り出し用開口として使用者から見て最も大きく開
口する位置でもある。例えば、突起部22が1枚や3枚
の場合では、1枚が底面11a近傍の使用者から最も遠
い位置に来ることになる。
【0025】また、この洗濯機には、回転盤2の上記の
停止位置を検出するための、大プーリ33の近傍に取り
付けられた、大プーリ33の回転位置を検出できる公知
の回転位置検出センサ51と、回転位置検出センサ51
の検出信号を受けて回転盤2を所定の回転位置で停止す
るようにモータ4を制御する位置制御部(図示せず)と
が備えられている。回転盤2の上記停止位置に対応する
大プーリ33の所定の回転位置で、回転位置検出センサ
51は検出信号を出力する。位置制御部は、その検出信
号を受けたときであって、且つ上記制御部によるモータ
4の所定の駆動の終了後に、直ちにモータ4を停止さ
せ、回転盤2は停止位置に止められる。
【0026】このように、この洗濯機では、所定の停止
位置に回転盤2を止められるので、突起部22が洗濯物
の取出しを妨げない。また、この洗濯機には、洗濯槽1
1内への洗濯水の給水を行う給水機構(図示せず)が備
えられ、洗濯槽11の下部に、洗濯物の一部が水面上に
出る程度、例えば、洗濯槽11の略4分の1の深さ(水
面H)に給水される。また、洗濯槽11から洗濯水の排
水を行うために、洗濯槽11の最下部に形成された排水
口13に接続される排水管61を有する排水機構とが備
えられている。
【0027】次に、この洗濯機の動作について、図2に
一点鎖線で図示した動作途中の突起部22と洗濯物K1
〜K3を参照して説明する。洗濯槽11内に突出した突
起部22は、回転盤2の回動に伴って、洗濯槽11の底
面11a上に溜められた洗濯物K1を、洗濯槽11の底
面11aに沿ってかき上げ、底面11aから持ち上げ
る。持ち上げられた洗濯物K2は、突起部22の板面2
2a上に載置されて、洗濯槽11の上部へ運ばれ、回転
盤2の回動に伴って突起部22の板面22aが傾くと、
洗濯物K3は突起部22の板面22aから滑り落ち易く
なり、やがて落下する。落下する洗濯物は、洗濯槽11
の底面11aに衝突し、叩き洗いされる。
【0028】また、突起部22は、上記のように洗濯槽
11に溜まった洗濯物を効率良くかき上げることができ
る、且つ落下させることができるので、洗浄効率を向上
することができるものである。ところで、従来の叩き洗
いを行うドラム式洗濯機では、この叩き洗いは、ドラム
内で行われており、且つドラム内に洗濯物が収容されて
いたので、ドラムは、これらの荷重や負荷に耐えられる
構造が必要となる結果、ドラムのみならず洗濯機自体が
大型化していた。
【0029】一方、本実施の形態によれば、洗濯物は、
洗濯槽11の底面11a上で叩き洗いされ、且つ底面1
1a上に溜められるので、洗濯物重量や叩き洗い時の負
荷の大部分は洗濯槽11に作用する。従って、回転盤2
にかかる負荷は、洗濯物をかき上げるための負荷だけで
あり、従来のドラムにかかる負荷に比べて格段に小さく
なる。その結果、回転盤2や回転盤2を支持したり駆動
する部分、例えば、軸受32等を頑丈な構造にせずに済
み、小型、軽量化を図ることができる。よって、この洗
濯機は、従来のドラム式洗濯機と同等の叩き洗いの能力
を持たせつつ、小型、軽量化を図ることができる。
【0030】また、この洗濯機では、洗濯槽11の上部
を開放することが容易であり、洗濯機の設計の自由度を
増すことができる。特に、取り出し口を上方に向けて開
口できるので、洗濯機を床面に直接設置する場合に使い
勝手がよい。一方、従来のドラム式の洗濯機では、一般
に洗濯槽の側面に設けた開口部から、洗濯物の取出しが
行われていたので、洗濯機を床面に直接設置する場合に
取り出し口が低くなり、使い難くなり易かった。
【0031】また、本発明の洗濯機では、取り出し口を
上方に開口することができるので、この洗濯機と、取り
出し口を上方に持つ攪拌式の全自動洗濯機等とを一体化
して分け洗いのできる洗濯機を構成した場合でも、各取
り出し口を揃えることができて、一層使い勝手がよくな
るものである。また、回転盤2が、細長い平面形状の洗
濯槽11の長手の側面に設けられる場合には、突起部2
2の突出量を抑えることができ、片持ち支持された突起
部22の強度を確保する観点から望ましい。また、この
ように、細長い平面形状の洗濯槽を有する洗濯機に好ま
しく適用することができるので、複数の洗濯槽を有し、
従来大型であった分け洗いのできる洗濯機を、コンパク
トにまとめることができる。
【0032】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。図3は、この洗濯機の第2の実施の形態の概
略構成の断面側面図である。本実施の形態では、第1の
実施の形態の洗濯機と、以下の点で異なっており、他の
部分は同様である。すなわち、回転盤2には、突起部2
2に代えて突起部23が備えられている。
【0033】突起部23の特徴は、突起部22に比べ
て、回転盤2の径方向に撓み易いことである。図4は、
回転盤2の上部に位置する突起部23の斜視図である。
図4も参照して、以下、突起部23を詳細に説明する。 (2-1) 突起部23は、略長方形の板状であって、その板
面が回転盤2の円形基板21の盤面に垂直に、且つ周方
向(矢印B)に沿って設けられている。従って、突起部
23は、上記形状によって、周方向に対しては、撓みに
くく、一方、径方向(矢印C)に対しては、撓みやすく
形成されている。特に、突起部23が、回転盤2の回転
に伴い洗濯槽11の上部に至り、上記の径方向が上下方
向となるときには、突起部23は、下方に、所定の重
量、例えば、突起部23にかきあげられる洗濯物の重量
によって十分に撓むことのできる可撓性となるように設
定されている(撓み状態の突起部23を図4に一点鎖線
で示す)。従って、突起部23は、洗濯物の重量で撓
み、下方に傾くことによって、突起部23の板面23a
上の洗濯物を落下させ易くすることができる。
【0034】(2-2) 突起部23が撓み易いので、突起部
23と洗濯槽11との間に洗濯物が挟まる場合でも、突
起部23が撓むことによって、挟まった洗濯物がその状
態から脱することができる。従って、洗濯物を傷め難く
することができる。 (2-3) 突起部23の、上記(2-1) で説明した以外の他の
方向の可撓性については、第1の実施の形態の(1-3) と
同様にして、撓みにくくされているので、上記の(1-3)
の作用効果を有するものである。
【0035】(2-4) 突起部23は、洗濯槽11内に突出
し、この突出した先端部は、回転盤2の設けられた上記
長手側面11bに対向する長手側面11cに接近してい
る。従って、突起部23は突出している部分で洗濯物と
接触して、引っ掛けるようにしてかきあげることができ
る。また、突起部23の先端部が、洗濯槽11の長手側
面11cに接近することができるので、突起部23は、
洗濯物を取りこぼすことなく、効率良くかきあげること
ができる。
【0036】(2-5) 突起部23は、円形基板21の外径
部から所定距離の内側に配置されている。この配置され
ている位置は、上記突起部22の円形基板21に配置さ
れた略中心位置である。 (2-6) 突起部23の回転盤2の中心寄りの部分は、上記
突起部22よりも、より広い空隙が設けられている。従
って、この空隙を通って、洗濯物が突起部22から底面
11aにより一層と至りやすくすることができる。
【0037】(2-7) 突起部23でも、上記の(1-5) の構
成を有している。次に動作を説明する。本実施の形態で
は、第1の実施の形態と同様にして、叩き洗いが行われ
る。この際に、突起部23の板面23aは、回転盤2の
回転による傾きに加えて、洗濯槽11の上部において、
洗濯物の重量で撓むことによって傾き、そこに載ってい
る洗濯物は、より一層滑り落ち易くなる結果、より効果
的に洗浄することができる。
【0038】なお、突起部23は、洗濯槽11の下方で
も撓み易いが、このときは、洗濯物の重量は、洗濯槽1
1の底面11aで支持され、また洗濯物を押し上げる方
向は撓み難いので、問題は生じない。次に、本発明の第
3の実施の形態について説明する。図5は、この洗濯機
の第3の実施の形態の概略構成の断面側面図である。本
実施の形態では、第2の実施の形態の洗濯機と、以下の
点で異なっており、他の部分は同様である。すなわち、
回転盤2には、突起部23に代えて突起部24が備えら
れている。
【0039】突起部24の特徴は、突起部23の洗濯物
の落とし易さを維持しつつ、突起部23に比べて、洗濯
物をより効率的にかきあげることができることである。
以下、突起部24を詳細に説明する。突起部24は、第
2の実施の形態で説明した突起部23と同様の構成を有
する芯部材25と、芯部材25を覆う覆い部26とを備
えている。
【0040】(3-1) 芯部材25は、突起部23と同様
に、回転盤2の径方向に撓み易い。覆い部26は、芯部
材25を覆うことのできる大きさを有し、芯部材25の
撓み易さを損なうことはないように、ゴム、スポンジ等
の柔軟性のある材料で成形されている。従って、突起部
24は、芯部材25の可撓性及び、覆い部26の柔軟性
によって、芯部材25とほぼ同様の可撓性を有している
ので、上記の(2-1) から(2-3)で説明した作用効果を有
するものである。
【0041】また、覆い部26の以下の構成によって、
各作用効果を有している。 (3-2) 覆い部26で芯部材25が覆われることによっ
て、突起部24の外形は決定される。すなわち、突起部
24の外形は、断面略楕円の柱状(略楕円柱という)で
ある。この略楕円柱の軸方向を、突起部24の円形基板
21からの突出する方向に沿わせて、また、楕円の長手
方向を回転盤2の径方向に沿わせて配置されている。従
って、突起部24は、最も大きい部分を回転盤2の径方
向に沿わせているので、突起部24は、広い面積で洗濯
物と接触して洗濯物を効率よくかきあげることができ
る。さらに、突起部24は、かきあげの際に洗濯物が絡
みつき難いので、洗濯物を落下させ易い。
【0042】(3-3) 覆い部26によって突起部24は、
上記(1-2) 、(1-4) 及び(1-5) と同様に構成され、同様
の作用効果を有している。なお、この突起部24の形状
は、略楕円柱に限定されず、例えば、突起部22のよう
な長方形断面等の柱状でもよい。また、上記覆い部26
は、所定の柔軟性のある材料であればよく、その素材
は、ゴム、スポンジに限定されない。また、材料自体の
柔軟性は余り高くなくとも、袋状や蛇腹状に形成するこ
とによって、上記の柔軟性を持たせてもよい。
【0043】次に動作を説明する。本実施の形態では、
上記の第2の実施の形態と同様に動作するのに加えて、
突起部24の断面形状が楕円形であるので、回転盤2の
回転に伴い、突起部24の側面24aの傾斜は、突起部
22のような長方形断面の平板状に比べて、中心寄りの
部分は落下し易く、外径寄りの部分は落下し難く、より
高く洗濯物を持ち上げることができる。従って、突起部
24は、突起部23に比べて、洗濯物をより効率的にか
きあげることができ、且つ洗濯槽11の上部で落としや
すいので、より効果的な洗浄ができる。
【0044】なお、本発明の各実施の形態では、突起部
22〜24の形状は円柱状や板状であったが、これには
限定されない。例えば、開口部を有していてもよい。要
は洗濯物と接触し、かき上げることのできる部分があれ
ばよい。また、上記の第2の実施の形態では、突起部2
3は、その形状によって可撓性に異方性を付与されてい
たが、これには限定されない。例えば、突起部23は、
下方に折れ曲がり可能な屈曲部を備えていてもよい。こ
の屈曲部は、円形基板21の盤面及び周方向に沿った回
動軸を有する蝶番を、突起部の途中又は円形基板21と
の接続部付近に設けて、突起部を可倒式に構成すること
でも実現することができる。要は、この突起部は、回転
盤2の上部において、その先端部が下方に下がった形状
になればよく、予め回転盤2の上部において先端部が下
方に下がった形状に形成しておいても、同等の効果を有
することができる。
【0045】また、同様にして、第3の実施の形態で説
明した芯部材25も、突起部23と同様に様々に構成す
ることができる。また、第1及び第3の各実施の形態で
説明した突起部22及び24の形状は、その広い側面を
回転盤2の径方向に沿わせた柱状であったが、これに
は、限定されない。例えば、従来のドラム式洗濯機や衣
類乾燥機に用いられているドラム内に設けられた突起
部、いわゆるバッフルに近い形状であればよく、要は回
転盤2の径方向に拡がった形状を有していれば、その一
部が欠けている形状でも構わない。この構成では、突起
部は、溜められた洗濯物と広い面積で接触するので、洗
濯物は、突起に絡みにくくなり、持ち上げやすい。また
広い突起部上に、載置されるので、持ち上げの途中で落
下しにくく、洗濯槽の上部から落とすことができ、洗浄
効果が高いものである。
【0046】また、上記の第2及び第3の各実施の形態
では、突起部23及び24は、常時、対向する洗濯槽1
1の長手側面11cに接近していたが、これには限定さ
れない。例えば、回転盤2の上部においては、長手側面
11cと上記各突起部の先端部との間に隙間を設けるよ
うにしてもよい。この場合には、洗濯物が、下方に下が
った上記各突起部の先端部から上記隙間を通じて落下し
易くなる。
【0047】また、上記各実施の形態では、洗濯槽11
は上部に開口を有していたが、これには限定されない。
例えば、洗濯槽の側面部に開口を有していてもよい。そ
の他、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の設計変更
を施すことが可能である。
【0048】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、洗濯槽の
底面上の洗濯物は、回転盤の回動に伴い突起部によって
かき上げられた後に、落下し、洗濯槽底面に衝突して叩
き洗いされる。従って、洗濯物と洗濯水の重量や叩き洗
い時の負荷の大部分は洗濯槽に作用し、回転盤には作用
しないので、回転盤や回転盤を支持したり駆動する部分
を頑丈な構造にせずに済み、小型、軽量化を図ることが
できる結果、洗濯機の小型、軽量化も図ることができ
る。
【0049】また、回転盤の回動に伴い、回転盤は底面
に接近し、また、突起部の先端が側面に近接するので、
回転盤は、洗濯物を取りこぼさずに、かきあげることが
できる。また、円形基板の表面に洗濯物を接触させつ
つ、洗濯物をスムーズに持ち上げることができる。従っ
て、回転盤は、洗濯物を効率良くかき上げて、洗浄効率
を向上することができる。
【0050】また、この洗濯機では、洗濯槽の上部を開
放することが容易であるので、従来のドラム式洗濯機に
比べて、洗濯機の設計の自由度が増す。請求項2に係る
発明によれば、請求項1に係る発明の効果に加えて、洗
濯槽底面が、洗濯物を回転盤から離れないように案内す
ることによって、上記突起部は洗濯物を確実に効率良く
持ち上げることができる。
【0051】請求項3に係る発明によれば、請求項1又
は2に係る発明の効果に加えて、洗濯物の取出し時に突
起部は邪魔にならず、使い勝手が良い。請求項4に係る
発明によれば、請求項1乃至3の何れかに係る発明の効
果に加えて、突起部の先端部が下がることができるの
で、持ち上げられた洗濯物は、突起部に絡まったりした
場合にも、落下し易く、洗浄効果を維持することができ
る。
【0052】請求項5に係る発明によれば、請求項1乃
至3の何れかに係る発明の効果に加えて、突起部は下方
に撓むので、持ち上げられた洗濯物は、突起部に絡まっ
たりした場合にも、落下し易く、洗浄効果を維持するこ
とができる。請求項6に係る発明によれば、請求項4又
は5に係る発明の効果に加えて、覆い部を備えた突起部
は、洗濯物を持ち上げやすく、且つ曲げや撓みを生じ易
いので、より多くの洗濯物を持ち上げて、上方から落下
させることができる結果、洗浄効果を向上することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る洗濯機の概略
構成の正面断面図である。
【図2】図1に示す洗濯機の概略構成の側面断面図であ
り、図1の矢印A方向から見た状態を示す。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る洗濯機の概略
構成の側面断面図である。
【図4】図3の突起部の斜視図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係る洗濯機の概略
構成の側面断面図である。
【符号の説明】
2 回転盤 11 洗濯槽 11a 底面 11b,11c 長手側面 11d,11e 短側面 21 円形基板 22,23,24 突起部 26 覆い部 31 回転軸(中心軸)
フロントページの続き (72)発明者 野呂 拓哉 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 北山 直樹 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 松本 雅和 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】底面と底面の周囲から立ち上がった側面と
    を有する、洗濯水及び洗濯物を入れるための洗濯槽と、 洗濯槽内にあって、中心軸を中心に回転可能な円形基
    板、及び円形基板の表面に突設された突起部を有する回
    転盤とを備えた洗濯機において、 洗濯槽の側面は、対向する一対の長手側面と、対向する
    一対の短側面とを有し、 上記円形基板が一対の長手側面の一方に沿って回転する
    ように、且つ円形基板の下端部が洗濯槽の底面に接近す
    るように、回転盤は設けられ、 上記突起部は、その先端が一対の長手側面の他方に近接
    する突出量にされていることを特徴とする洗濯機。
  2. 【請求項2】請求項1記載の洗濯機において、 上記洗濯槽の底面は、回転盤の円形基板の円周に沿うよ
    うに下方へ凹湾曲されていることを特徴とする洗濯機。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載の洗濯機において、 上記回転盤を、洗濯終了時に、突起部が洗濯槽からの洗
    濯物の取出しを阻害しない位置となるように停止させる
    ことを特徴とする洗濯機。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3の何れかに記載の洗濯機に
    おいて、 上記突起部は、回転盤の上部において、下方に曲がるこ
    とのできる屈曲部を有することを特徴とする洗濯機。
  5. 【請求項5】請求項1乃至3の何れかに記載の洗濯機に
    おいて、 上記突起部は、回転盤の径方向に撓み易い可撓性を有す
    ることを特徴とする洗濯機。
  6. 【請求項6】請求項4又は5に記載の洗濯機において、 上記突起部は、回転盤の径方向に沿って延びた形状の、
    柔軟性を有する覆い部を備えたことを特徴とする洗濯
    機。
JP7224129A 1995-08-31 1995-08-31 洗濯機 Pending JPH0966185A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7224129A JPH0966185A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 洗濯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7224129A JPH0966185A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 洗濯機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0966185A true JPH0966185A (ja) 1997-03-11

Family

ID=16809002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7224129A Pending JPH0966185A (ja) 1995-08-31 1995-08-31 洗濯機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0966185A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7591155B2 (en) 2002-12-27 2009-09-22 Lg Electronics Inc. Drum type washing machine
US8887537B2 (en) 2002-12-27 2014-11-18 Lg Electronics Inc. Drum-type washing machine
US8887538B2 (en) 2004-07-20 2014-11-18 Lg Electronics Inc. Drum-type washing machine and bearing housing structure thereof

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7591155B2 (en) 2002-12-27 2009-09-22 Lg Electronics Inc. Drum type washing machine
US8887537B2 (en) 2002-12-27 2014-11-18 Lg Electronics Inc. Drum-type washing machine
US8887538B2 (en) 2004-07-20 2014-11-18 Lg Electronics Inc. Drum-type washing machine and bearing housing structure thereof
US8931312B2 (en) 2004-07-20 2015-01-13 Lg Electronics Inc. Drum-type washing machine and bearing housing structure thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109715025A (zh) 清洁器
AU2008203014B2 (en) Washing machine
JPH0785760B2 (ja) 気泡発生器を備える洗濯機並びに気泡を用いる被洗濯物の洗濯方法
US20130014547A1 (en) Washing machine
EP1433887A1 (en) Drum-type washing machine comprising a plurality of vanes
EP1526209A2 (en) Drum type washing machine
JP2012055349A (ja) ドラム式洗濯乾燥機
JPH08215473A (ja) ドラム型洗濯機の洗濯槽
KR102295607B1 (ko) 세탁기 및 이에 구비되는 세탁조의 제조방법
US4631934A (en) Washing machine
WO2000006819A1 (fr) Systeme pulsateur pour machines a laver electriques
EP1529869A2 (en) Drum type washing machine
JPH0966185A (ja) 洗濯機
US4651542A (en) Washing machine
JP3984940B2 (ja) 洗濯機及び洗濯乾燥機
JPH10118382A (ja) 電気洗濯機
JP3301906B2 (ja) 洗濯機
JP4012114B2 (ja) 洗濯機の攪拌翼
JP4383812B2 (ja) 洗濯機
JPH0126386Y2 (ja)
WO2019101121A1 (zh) 洗衣机
JPH08299654A (ja) パルセーター
GB2130254A (en) A washing machine
JP6557168B2 (ja) 洗濯機
KR100360430B1 (ko) 세탁기의 배수 장치