JPH0126386Y2 - - Google Patents

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JPH0126386Y2
JPH0126386Y2 JP8095885U JP8095885U JPH0126386Y2 JP H0126386 Y2 JPH0126386 Y2 JP H0126386Y2 JP 8095885 U JP8095885 U JP 8095885U JP 8095885 U JP8095885 U JP 8095885U JP H0126386 Y2 JPH0126386 Y2 JP H0126386Y2
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JP
Japan
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laundry
rotary plate
diameter
dehydrating
balance weight
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JP8095885U
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JPS6118784U (ja
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【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は脱水槽と洗濯槽を兼ねた内槽の底部中
央に設けられる従来の攬拌翼を改良して洗濯物の
傷みを改良した脱水兼用洗濯機に関する。
〔考案の技術的背景〕
従来の脱水兼用洗濯機は内槽の内径の1/3〜1/2
の径の翼面に通常15mm程度の高い突起をつけた攬
拌翼を高速回転させて強い水流を作り、洗濯物を
回転させて洗浄作用を行なつていた。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら上記のものは槽の中央部で強力な
水流を生じるため洗濯物の捩れが発生し易く、特
に洗濯物が少量の時は洗濯物が回り過ぎて攬拌翼
との摩擦により洗濯物を著しく傷める欠点があつ
た。
〔考案の目的〕
本考案は上記の点に着目して成されたもので、
その目的は布傷みが少なく洗浄効率の高い脱水兼
用洗濯機を提供するにある。
〔考案の概要〕
本考案は、内槽底面の65%以上の大部分を占め
る大きさの回転板を回転させ、発生する水流と共
に回転板上に載せられた洗濯物を回転板と共に回
転させ、内槽内壁に設けた凹凸条壁面において摩
擦せしめ、布傷みが少なく効率の高い洗浄を行な
えるようにした点に特徴を有する。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の一実施例につき第1図ないし第
3図を参照して説明する。1は外箱、2は弾性的
に外箱1に吊下げられ下部に駆動伝達機構3を取
付けた外槽、4は上部に環状のバランスウエイト
5を固着した内槽で、その壁面を凹凸状に形成す
べく内壁面に多数の凸条4aと水抜き孔4bを設
け、底面には後述する回転板7を収納する凹所を
備え、且つ中空回転軸6を固着し前記駆動伝達機
構3を介して回転可能に設けられている。8は槽
カバー、9は中央部に洗濯物投入口を備えた上面
蓋、10は中蓋、11はモーター、12はベルト
伝導機構、13は外箱後部に取付けられたパネル
部、14はタイマーである。
次に前記回転板7について詳述する。回転板7
に外径はバランスウエイト5の内径と略同径で内
槽底面積の大部分の65%以上を占める。また略台
形の断面形状をなし表面は平担若しくはなだらか
な傾斜を有し中央部にて前記駆動伝達機構3によ
り支持された洗い軸15にねじ16にて連結され
る。そして第3図の断面図に示すように裏面外周
部の近傍に数箇所凹所を設けスプリング18及び
これに弾性支持されるように回転体としてのボー
ル19を挿入し、且つボール19の抜け止め用の
押え17をボール19が回転可能に取付ける。
次に、上記構成につきその作用を説明する。回
転板7は内槽4の底面積の大部分を占めているの
で、洗濯物は大部分回転板7上に載つている。従
つて洗濯物は回転板7の回転に略同期して回り始
める。回転板7の回転によつて発生する水流によ
り、洗濯物が浮いて回転板7の接触が離れた時
は、以後洗濯物は水流の作用により回転する。洗
濯物が沈んで回転板の上に載れば、回転板7の回
転により洗濯物が付勢され停滞することなく回転
を続けることができる。洗浄作用は洗濯物が回転
することにより内槽4内壁凸条4aと洗濯物の摩
擦により効果的に行なわれる。回転板7は大径で
且つ洗濯物の大部分が上部に載るので、或は偏加
重を受けて外周端部分が上下に変動しようとする
が下方に変動した場合ボール19と内槽4底部が
接触するとともにボール19は転動して槽底を傷
めず、回転板7は円滑に回転を持続出来る。
上記実施例によれば洗濯物は回転板7が大径な
ため槽全域にわたつて洗濯物を回すので捩れが少
なく従つて洗濯物の傷み方が少ない。又負荷の大
小に拘らず、回転にむらが少ないので洗浄効果も
高めることができる。又組立性、サービス性及び
回転板7の取付、裏面の掃除等を従来製品と同じ
性能を有している。即ち、バランスウエイト5の
内径と略同径の回転板7としたことにより点検作
業等のために回転板7を槽外に取り出す作業や、
再び取り付ける作業を容易としながらも極力大径
の回転板7とすることができる。
〔考案の効果〕
以上のように本考案はバランスウエイトの内径
と略同径でかつ内槽底面の65%以上の面積を有す
る大径の回転板を内槽中央部に備えることによ
り、凹凸状の内槽側壁との相乗作用にて洗浄効果
が高く、且つ、布傷みの少ない脱水兼用洗濯機を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案の一実施例を示す
もので第1図は全体構造の概要を示す断面図、第
2図は上方より見た内槽断面図、第3図は内槽底
部の要部を拡大して示す断面図である。 図中、4は内槽、5はバランスウエイト、7は
回転板、15は洗い軸、19はボール(回転体)
を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上端開口部内側にバランスウエイトを固着し、
    略全周にわたり多数の凹凸状の側壁からなる内槽
    を備えた脱水兼用洗濯機において、前記バランス
    ウエイトの内径と略同径の回転板を内槽中央部に
    備えると共に、その面積を内槽底面の65%以上に
    設定したことを特徴とする脱水兼用洗濯機。
JP8095885U 1985-05-31 1985-05-31 脱水兼用洗濯機 Granted JPS6118784U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8095885U JPS6118784U (ja) 1985-05-31 1985-05-31 脱水兼用洗濯機

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JP8095885U JPS6118784U (ja) 1985-05-31 1985-05-31 脱水兼用洗濯機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6118784U JPS6118784U (ja) 1986-02-03
JPH0126386Y2 true JPH0126386Y2 (ja) 1989-08-07

Family

ID=30627295

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8095885U Granted JPS6118784U (ja) 1985-05-31 1985-05-31 脱水兼用洗濯機

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Also Published As

Publication number Publication date
JPS6118784U (ja) 1986-02-03

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