JPH0965196A - カメラ一体型vtr - Google Patents

カメラ一体型vtr

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JPH0965196A
JPH0965196A JP7219977A JP21997795A JPH0965196A JP H0965196 A JPH0965196 A JP H0965196A JP 7219977 A JP7219977 A JP 7219977A JP 21997795 A JP21997795 A JP 21997795A JP H0965196 A JPH0965196 A JP H0965196A
Authority
JP
Japan
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power
switch
camera
mode
turned
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7219977A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Sato
淳一 佐藤
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH0965196A publication Critical patent/JPH0965196A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラ一体型VTRにおいて、録画一時停止
タイマによる電源OFFの状態や周辺機器からの指示に
よる電源OFFの状態からの電源ONを簡単な操作でで
き、しかも素早く所望のカメラモードとすることができ
るようにする。 【構成】 前述の電源OFFの状態で、プログラムAE
切替兼電源切替ダイヤル9を、一つのカメラモードから
“他のカメラモード”に切り替えると、これを検知して
(S2,YES)、“他のカメモード”で電源ONす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ一体型VT
Rに関し、特にその録画一時停止タイマ等で電源OFF
した後の再電源ONの操作に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカメラ一体型VTRの中には、様
々な撮影条件に応じ最適な記録ができるように撮影者が
任意のモードを選択できる、いわゆるプログラムAE機
能を備えているものがある。通常、これは図4のように
数種類のモードがあり操作性を考慮してダイヤル状のも
のが多い。
【0003】一方、カメラ一体型VTRの電源スイッチ
の構造にはいろいろなものがあるが、図5のようにカメ
ラモード,電源OFF,VTRモードの3ポジションの
スライドスイッチのものがある。ここで、カメラモード
は撮影時に使用するモードで前記のプログラムAEもカ
メラモードのみ有効となる。電源OFFではほとんど全
ての回路の電源が切れてバッテリの消耗を防ぐことがで
きる。VTRモードは主に再生時に使用する。また前記
電源スイッチとは別に、主に撮影の合間の省電を目的に
前記電源スイッチがカメラモードであっても電源をOF
Fすることができるスイッチ(以下スタンバイスイッチ
と呼ぶこととする)を備えたものもある。この場合の電
源スイッチの回路構成の一例を図6に示す。ここで、1
は前述の3ポジションの電源スイッチで、2はスタンバ
イスイッチ、3はこれらのスイッチの状態をポート4,
5から読み込み電源モードの制御を行うマイコンであ
る。動作を説明すると、まず電源スイッチの位置が“O
FF”の位置にあるときはポート4,5は共に“H”レ
ベルとなりマイコン3は電源OFFと判断する。電源ス
イッチの位置が“VTR”の位置にあるときはポート4
が“L”、ポート5が“H”となりこの状態をVTRモ
ードと判断する。電源スイッチの位置が“カメラ”の位
置にあるときはポート4が“H”、ポート5はスタンバ
イスイッチ2の状態によって異なりスイッチ2が閉じて
いれば“L”となり、この状態をカメラモードと判断す
る。スイッチ2が開いていれば“H”となりこの状態は
電源OFFと判断する。すなわち電源スイッチ1が“カ
メラ”の位置にあってもスタンバイスイッチによって電
源OFFすることが可能である。なおマイコン3の電源
のVDDは本体が電源OFFでも供給される。すなわち電
源OFFでも電源スイッチやスタンバイスイッチの状態
が常に読み取られるということである。
【0004】ところで、機器の小型化やデザイン上の制
約などから、前述のプログラムAE切替ダイヤルと電源
スイッチとを一体化し図3のように一つのダイヤルにし
たものがある。この例ではダイヤルは全部で8ポジショ
ンあり、カメラモードとしてはそのうち6ポジションあ
り、その中にはカメラのフルオートモードやプログラム
AEモードが含まれる。残りの2ポジションは電源OF
FとVTRモードである。図2はこのプログラムAE切
替兼電源切替ダイヤル(以下ダイヤルと略称する)を用
いたカメラ一体型VTRの構成例である。
【0005】図2において、6はレンズ、7は撮像部で
レンズ6を通った光を電気信号に変換する。8はその電
気信号を処理するカメラ信号処理IC、10はマイコン
でカメラの様々なモード(プログラムAE等)に応じて
カメラ信号処理IC・8を制御する。一方、カメラ信号
処理IC・8からの映像信号はレコーダ信号処理回路1
3で処理され、電磁変換ブロック14を経て記録媒体
(テープ)15に記録される。12はレコーダのメカコ
ントロール及びサーボ制御をするマイコンで、メカ16
を制御することによりテープ15を駆動する。またダイ
ヤル9及びスタンバイスイッチ2はマイコン11に接続
される。ダイヤル9からの情報は例えば3ビットのバイ
ナリコードとして入力される。マイコン11はこの情報
からプログラムAEの種類等のカメラモードをマイコン
10に通信で伝え、一方ではマイコン12とも通信を行
っている。なおマイコン11の電源制御は図6で説明し
たのと全く同様である。すなわちダイヤル9が“VT
R”の位置にあればVTRモードとし、“OFF”の位
置では電源OFFとし、それ以外の位置にあるときはス
タンバイスイッチの状態により、電源ONのカメラモー
ド状態か電源OFF状態になる。
【0006】ところで、電源OFFとなる条件は実は前
述の条件以外にもあり、カメラモードの記録一時停止状
態が一定時間継続したときヘッドやテープの保護のため
自動的に電源OFFするようになっている(これを録画
一時停止タイマと呼ぶこととする)。また、本体と接続
された周辺機器に電源スイッチがあり、それによって電
源OFFのコマンドが送られてきたときには電源OFF
する。ダイヤル9やスタンバイスイッチ2は絶対位置の
スイッチであるため、この状態から再度電源ONするた
めには通常の電源ONとは違う何らかの操作が必要とな
る。そこで従来は、スタンバイスイッチ2を一旦開いて
(電源OFFの位置)から再度閉じる(スタンバイの位
置)か、或いはダイヤル9を“OFF”の位置まで一旦
回してから所望のカメラモード(プログラムAE)にす
ることにより電源ONとする操作が必要であった。この
操作フローを図7に示す。START時はスタンバイス
イッチ2は“閉”で、ダイヤル9はカメラモードになっ
ている。ステップ11と14でスタンバイスイッチ2が
“閉”→“開”→“閉”となるか、ステップ12,16
で電源ダイヤル9が“カメラ”→“OFF”→“カメ
ラ”と操作されたときにステップ18でダイヤル9の示
すカメラモードで電源ONする。なおステップ13及び
ステップ15でダイヤル9を“VTR”に回されたとき
にはステップ17でVTRモードで電源ONする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来例で、録画一時停止タイマによる電源OFFや周辺
機器からの指示による電源OFF後、再度電源ONした
い時には撮影状況が以前の電源ON時とかなり変わって
いることが多く、以前とは違うカメラモード(プログラ
ムAE)にするケースがよくある。撮影状況が以前とほ
とんど変わらなければスタンバイスイッチの操作(閉→
開→閉)だけで済むが、撮影状況が変わったときやカメ
ラモードを変えたいときにはこの操作に加えて更にダイ
ヤルを所望のカメラモードに回さなければならず、すな
わち2つの操作部を操作する必要がありかなり手間がか
かる。1つの操作部だけ、すなわちダイヤルだけでも操
作可能だがこの場合は一旦“OFF”の位置に回してか
ら所望のカメラモードに回さなければならないのでこの
操作もかなり面倒なものであった。
【0008】実際に例を上げると、録画一時停止タイマ
によって電源がOFFした後、電源OFF前のカメラモ
ードと異なるカメラモードで撮影を再開しようとする
と、まずスタート/ストップボタンを押すことによって
電源をONにするタイプのものでは、電源ONの後、所
望のカメラモードへと設定を変える間のモード移行中の
画像が記録されてしまい、好ましくない。また電源がO
Nになった時点ではどんな画像が記録されるのか確認不
可能である。
【0009】また別の操作方法によれば、スタンバイス
イッチをON→OFF→ONと操作することによって電
源が再投入され、その後カメラモード(プログラムA
E)を所望のモードへと移動し、スタート/ストップボ
タンを押圧する方法がとられているが、操作が煩わし
く、録画開始まで時間がかかる問題がある。
【0010】このように、従来は電源がタイマで遮断さ
れた場合の再投入時に多くの不都合を生じている。
【0011】この発明は前述の問題を解消するためにな
されたもので、その目的は、録画一時停止タイマによる
電源OFFや周辺機器からの指示による電源OFFの状
態からの電源ONを簡単な操作ででき、しかも素早く所
望のモードにすることができるカメラ一体型VTRを提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、一体化されたスイッチ上の複数のカメラ
モード及び電源OFF,VTRモード等の位置を検知
し、録画一時停止タイマのタイムアウト(時間切れ)に
よる電源OFFまたは周辺機器の電源OFF操作による
電源OFF中に現状のカメラモードの位置から他のカメ
ラモードの位置に前記スイッチを動かしたとき、それを
検知してそのカメラモードで電源ONする。
【0013】詳しくは、本発明はカメラ一体型VTRを
次の(1),(2)のとおりに構成する。
【0014】(1)複数のカメラモードを切り替えるス
イッチと電源スイッチとを一体に構成したスイッチと、
録画一時停止時間が所定時間を超えたときおよび/また
は周辺機器から電源オフの指示があったときには当該カ
メラ一体型VTRの電源をオフする電源オフ手段と、こ
の電源オフ手段により電源がオフされているときに、前
記スイッチが一つのカメラモードから他のカメラモード
に切り替えられたことを検知してその切り替えられたカ
メラモードで前記電源をオンする制御手段とを備えたカ
メラ一体型VTR。
【0015】(2)スイッチは、ダイヤルで切替えられ
るものである前記(1)記載のカメラ一体型VTR。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明を実施例により詳しく
説明する。
【0017】
【実施例】
(実施例1)図1は実施例1である“カメラ一体型VT
R”の動作を示すフローチャートであり、録画一時停止
タイマのタイムアウトによる電源OFF後や周辺機器か
らの電源OFF操作による電源OFF後の再電源ONの
操作のフローを示す。また本実施例のハードウエアの主
要構成は従来例と全く同じく図2に示すとおりなので詳
細は省略する。図1のフローの制御は全てマイコン11
が行っている。
【0018】図1のSTART時は、スタンバイスイッ
チ2は“閉”で、ダイヤル9はカメラモードになってい
る。まずスタンバイスイッチ2が“閉”→“開”→
“閉”と操作されたときステップ1,4でダイヤル9の
示すカメラモードで電源ONする(ステップ7)のは従
来例と同じである。本実施例が従来例と異なるのがステ
ップ2である。すなわちスタンバイスイッチ2はそのま
までダイヤル9が1つでも他のカメラモードに回された
ときそのカメラモードで電源ONする。またいつでもダ
イヤル9が“VTR”に回されればVTRモードで電源
ONする(S3,S5,S6)のは従来例と同じであ
る。
【0019】このように本実施例によれば、録画一時停
止状態から録画一時停止タイマで電源がOFFになった
後、あるいは周辺機器からの指示により電源OFFにな
った後、電源再投入し、たとえば電源遮断前と異なるモ
ード、たとえば電源遮断前がオートモード、電源投入後
スポーツモードとする場合には、ダイヤルをスポーツモ
ードへと移動させるだけ、またはモードポジションを目
的とするスポーツモードまで移動させなくても、1つポ
ジションを移動させるだけで電源がONとなり、撮影す
べき画をただちに確認でき、その後スタート/ストップ
ボタンを押すことによって録画が開始されるので、任意
のカメラモードで録画を再開するまでの操作が最小の回
数で且つ最短時間で行え、さらに画像がすぐに確認でき
るため失敗もなく、その使用上の効果は大きい。
【0020】(その他の実施例)実施例1ではスタンバ
イスイッチ2がある例であるが、スタンバイスイッチが
なく、電源ダイヤルのみの場合にも当然実施可能であ
る。
【0021】また実施例1ではダイヤルを用いる例を説
明したが、ダイヤルに限らずスライド式やレバー式等構
造に制約はなく、要は数種類のカメラモードの切り換え
と電源スイッチが一体化されたものがあれば同様に実施
できる。
【0022】また、数種類のカメラモードとは、プログ
ラムAEである必要はない。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
録画一時停止タイマのタイムアウトによる電源OFFま
たは周辺機器からの電源OFFの指示による電源OFF
の状態から、簡単な操作で、しかも素早く所望のカメラ
モードで電源ONすることが可能である。
【0024】また本発明は一部のマイコンのプログラム
の簡単な変更で済み、従来と構成を変える必要が全くな
いので低コストで実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の動作を示すフローチャート
【図2】 ビデオカメラの主要構成を示すブロック図
【図3】 プログラムAE切替兼電源切替ダイヤルを示
す図
【図4】 従来例におけるプログラムAE切替ダイヤル
を示す図
【図5】 従来例における電源スイッチを示す図
【図6】 従来例における電源スイッチの回路構成を示
す図
【図7】 従来例の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
9 プログラムAE切替兼電源切替ダイヤル 11 マイコン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のカメラモードを切り替えるスイッ
    チと電源スイッチとを一体に構成したスイッチと、録画
    一時停止時間が所定時間を超えたときおよび/または周
    辺機器から電源オフの指示があったときには当該カメラ
    一体型VTRの電源をオフする電源オフ手段と、この電
    源オフ手段により電源がオフされているときに、前記ス
    イッチが一つのカメラモードから他のカメラモードに切
    り替えられたことを検知してその切り替えられたカメラ
    モードで前記電源をオンする制御手段とを備えたことを
    特徴とするカメラ一体型VTR。
  2. 【請求項2】 スイッチは、ダイヤルで切替えられるも
    のであることを特徴とする請求項1記載のカメラ一体型
    VTR。
JP7219977A 1995-08-29 1995-08-29 カメラ一体型vtr Withdrawn JPH0965196A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7219977A JPH0965196A (ja) 1995-08-29 1995-08-29 カメラ一体型vtr

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JP7219977A JPH0965196A (ja) 1995-08-29 1995-08-29 カメラ一体型vtr

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JPH0965196A true JPH0965196A (ja) 1997-03-07

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JP7219977A Withdrawn JPH0965196A (ja) 1995-08-29 1995-08-29 カメラ一体型vtr

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002262153A (ja) * 2001-03-05 2002-09-13 Olympus Optical Co Ltd 電子カメラ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002262153A (ja) * 2001-03-05 2002-09-13 Olympus Optical Co Ltd 電子カメラ
JP4503868B2 (ja) * 2001-03-05 2010-07-14 オリンパス株式会社 電子カメラ

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