JPH0963201A - ディスク型記録媒体及び再生装置 - Google Patents

ディスク型記録媒体及び再生装置

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JPH0963201A
JPH0963201A JP7211673A JP21167395A JPH0963201A JP H0963201 A JPH0963201 A JP H0963201A JP 7211673 A JP7211673 A JP 7211673A JP 21167395 A JP21167395 A JP 21167395A JP H0963201 A JPH0963201 A JP H0963201A
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area
circuit
bit
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JP7211673A
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English (en)
Inventor
Isao Kimura
勇雄 木村
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光磁気ディスクに対するユーザデータの記録
及び再生の各条件が異なる場合でも、再生されPR等化
されたユーザデータを的確に復号化する。 【解決手段】 ユーザデータ領域DTを有する光磁気デ
ィスク22に、このデータの再生に先立って再生され、
そのデータの論理を判定する理想振幅値の算出を行うた
めのトレーニングパターンをこのデータ中に離散的に記
録し、再生装置では再生したパターンから理想振幅値を
決定すると共に、直後に入力されるユーザデータをこの
決定した最新の振幅値に基づき復号化する。この結果、
処理対象となるデータに対応する理想振幅値によってユ
ーザデータを復号化できることから、再生信号の直流成
分に変動がある場合でも、的確な復号を行え、従って再
生データ(復号データ)のビットエラーを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光磁気ディスク等
のディスク型記録媒体及びこのディスク型記録媒体に記
録されたユーザデータを再生する再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の光磁気ディスク等のディスク型
記録媒体は、ユーザが必要に応じて自身のデータを記録
でき、また記録したデータは勿論再生が可能であること
から、近年、急速に普及されつつある。図14は、この
ような光磁気ディスクに対するデータの記録原理を模式
的に示す図であり、11はデータを記録するレーザ、1
2は磁界発生器、22は光磁気ディスクである。光磁気
ディスク22は、常時は上方向(図中、実線の矢印方
向)に磁化されている。このような光磁気ディスク22
に対しデータを記録する場合は、レーザ11からデータ
に応じたパルス状のレーザ光を照射する。すると、光磁
気ディスク22のデータが記録される記録部分22A
は、レーザ光の照射により発熱し、磁界発生器12から
発生している図中、点線の矢印方向(下方向)の磁界に
より磁化される。このようにして、常時は上方向に磁化
されている光磁気ディスク22が下方向に磁化されるこ
とにより記録部分22Aにユーザデータに対応したマー
クが記録される。
【0003】こうして光磁気ディスク22に記録したデ
ジタルのユーザデータは、図示しない再生装置により再
生されるが、データのビットが高密度で記録されている
と、その再生波形は隣接するビット間が相互に干渉され
た形で再生されるため、データを正確に識別することが
できない。このため、パーシャルレスポンス方式と呼ば
れる再生方式によりデータの再生が行われる。即ち、光
磁気ディスク22に記録されたデータの再生信号を、P
R等化回路と呼ばれる回路により変換しPR信号(パー
シャルレスポンス信号)を生成する。そしてこのPR信
号を、このPR信号から生成されるクロック信号でサン
プリングしてサンプルデータを生成する。
【0004】こうして生成されたサンプルデータは、デ
コーダ(即ち、後述するビットバイビットデコーダやビ
タビデコーダ)で理想値に基づいてデコードされ、再生
データとして出力される。この場合、ビットバイビット
デコーダを用いたPRシステムと呼称されるシステム及
びビタビデコーダを用いたPRMLシステムと呼称され
るシステムでは、何れもN(Nは2以上の整数)値の上
記理想値が予め設定されている。ビットバイビットデコ
ーダではこれらの理想値からしきい値レベルを決定し、
このしきい値レベルに基づいてデコードを行い再生デー
タを生成する。また、ビタビデコーダではこれらの理想
値からビタビデコードを行い、再生データを生成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、光磁気ディス
クに対しユーザデータを記録する時の記録条件は常に一
定であるとは限らず、所定ビット長のデータを記録しよ
うとしても、記録時の周囲温度やデータを記録するレー
ザのパワー等の変動により、実際に記録されたユーザデ
ータの長さが変動する。また、ユーザデータが記録され
た光磁気ディスクは、常に同一の再生装置により再生さ
れるとは限らないため、光磁気ディスクに記録されたデ
ータを異なる再生装置で再生した場合は、それぞれ再生
したデータの長さにばらつきが生じる。このような、ユ
ーザデータの記録時及びユーザデータの再生時のばらつ
きは、光磁気ディスクからの再生信号の波形にずれを生
じさせ、この結果、この再生信号をPR等化して生成さ
れたサンプルデータも当然、上述の記録及び再生の各条
件で異なってくる。
【0006】従来では、PRシステムのビットバイビッ
トデコーダ及びPRMLシステムのビタビデコーダの各
復号化処理に必要なサンプルデータの理想値は、このユ
ーザデータの上述した記録及び再生の各条件にかかわら
ず固定的に設定されているため、理想値と処理対象とな
るサンプルデータとの間でずれが生じ、従ってビットバ
イビットデコーダ及びビタビデコーダにおいてデータを
正しくデコードできなくなり、この結果、各デコーダに
より再生された再生データにはビットエラーが増加する
という問題があった。本発明は、光磁気ディスクに対す
るユーザデータの記録及び再生の各条件が異なる場合で
も、再生されPR等化されたユーザデータのサンプルデ
ータを各デコーダにおいて的確にデコードし、再生デー
タのビットエラーの増加を抑止することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、ユーザデータを記録する第1の領域
を有する光磁気ディスクに、ユーザデータの再生に先立
って再生され、このユーザデータの論理を判定する理想
振幅値の算出を行うためのトレーニングパターンを記録
する第2の領域を設けたものである。この結果、再生し
たユーザデータのサンプルデータを理想振幅値に基づい
て復号化し再生データとして生成する場合に、処理対象
のサンプルデータに対応した理想振幅値によりサンプル
データが復号化されるため、理想振幅値が実際のサンプ
ルデータとずれてしまうことによる、誤った復号化及び
この復号化処理の誤りに起因する再生データ(復号化デ
ータ)のビットエラーの増加を抑止することが可能にな
る。
【0008】また、第2の領域を第1の領域の先頭部分
及び第1の領域の中に設けたものである。この結果、光
磁気ディスクのユーザデータを再生した時にユーザデー
タの直流成分が変動し、かつ再生装置側で直流成分を除
去して信号再生を行うようにした場合でも、ユーザデー
タの直流成分の変動に応じて理想振幅値を更新でき、従
って、復号回路では、常にユーザデータの振幅分布に合
致した理想振幅値でユーザデータを復号することがで
き、再生データのビットエラーが確実に防止される。ま
た、第2の領域を第1の領域の先頭部分に設け、かつ第
1の領域に記録されるユーザデータの各ビットの値が
「0」及び「1」の何れか一方の値に偏っている場合は
第2の領域を第1の領域の中に設けたものである。この
結果、再生データのビットエラーを必要に応じて防止で
きる。
【0009】また、光磁気ディスクの第1の領域に記録
したユーザデータの再生信号をパーシャルレスポンス方
式に基づいて等化するPR等化回路と、PR等化回路の
出力信号からクロック信号を生成するPLL回路と、ク
ロック信号に基づいてPR等化回路の出力信号をサンプ
リングしサンプルデータを生成するA/D変換器と、予
め設定された理想振幅値に基づいてユーザデータのサン
プルデータを復号化し再生データを生成する復号回路と
からなる再生装置において、光磁気ディスクの第2の領
域に記録されたトレーニングパターンの再生中に制御信
号を出力する制御回路と、制御信号の出力中にA/D変
換器から出力されるトレーニングパターンのサンプルデ
ータから理想振幅値を決定し復号回路に与える理想値決
定回路とを設けたものである。この結果、処理対象とな
るユーザデータのサンプルデータに対応した理想振幅値
によってサンプルデータが復号化され、従って復号化さ
れた再生データのビットエラーを低減できる。また、ト
レーニングパターンをユーザデータの中に離散的に記録
しておけば、再生されたユーザデータの直流成分に変動
があり、また再生装置側で直流成分を除去して信号再生
を行うようにした場合でも、その直流成分の変動に応じ
て理想振幅値を更新できるため、復号回路では常にユー
ザデータの振幅分布に合致した理想振幅値でユーザデー
タを復号化でき、従って再生データに生じるビットエラ
ーを確実に防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。一般に、光磁気ディスク装置等に記録さ
れたユーザデータであるデジタルデータを再生する情報
再生装置では、パーシャルレスポンス(以下、PR)方
式と呼ばれる再生方式でデータを再生している。PR方
式には、各種の方式があるが、ここでは、光磁気ディス
ク装置に良く用いられるPR(1,1)方式を例にとっ
てその再生原理を説明する。図2は、PR(1,1)方
式に基づくデータの記録・再生を行うシステム(以下、
PRシステム)である。また、図3は、このPRシステ
ムの各部の動作波形を示す波形図である。
【0011】図2に示すプリコーダ21は、図示しない
外部回路から出力される図3(a)に示すデジタルデー
タを入力すると、図3(b)に示すパターンデータに変
換する。このようなパターン変換は、NRZI変換と呼
ばれ、図4に示すモジュロ2加算を行う加算器41及び
データの1ビット分を遅延する遅延回路42により実現
される。即ち、加算器41は、入力されたデジタルデー
タと、加算器41の出力を1ビット分遅延したデータと
のモジュロ2加算を行い、NRZIデータとして光磁気
ディスク22に出力し記録する。
【0012】このようなプリコーダ21によるNRZI
変換は、再生時に実施される後述のビットバイビットデ
コードによる処理でエラーの伝搬を防止できることから
必要になるものである。こうして光磁気ディスク22に
記録されたデータは、図3(c)に示すような再生信号
として再生されてPR等化回路23へ出力される。PR
等化回路23はこの再生信号を図3(e)に示すPR信
号に変換する。このようなPR等化回路23による変
換、即ちPR等化は図5に示される加算器51及び遅延
回路52により実現される。
【0013】即ち、光磁気ディスク22からの図3
(c)に示す再生信号は、加算器51に与えられる一
方、遅延回路52により1T(Tは1ビット分の時間)
だけ遅延され図3(d)に示す遅延信号として加算器5
1に与えられる。加算器51ではこれら両信号を加算し
て図3(e)に示すPR信号を生成し、A/D変換器2
4及びPLL回路25に与える。この場合、PLL回路
25では、入力したPR信号からこの入力信号に同期し
た図3(f)のクロック信号を生成してA/D変換器2
4に与える。A/D変換器24では、このクロック信号
によりPR信号をサンプリングし図3(g)に示すよう
なi2,i1,i0の3値パターンのデータを生成しサ
ンプルデータとしてビットバイビットデコーダ26へ与
える。
【0014】ここで、媒体(光磁気ディスク)の状態,
媒体の記録状態及び媒体からデータを再生する再生回路
等に起因するノイズにより、図3(e)のPR信号に
は、ジッタが生じているため、実際のサンプルデータの
振幅の分布は、i2,i1,i0の3値を中心にした3
つ山状の分布となっている。ここで中心値i2,i1,
i0を理想振幅値と呼ぶ。ビットバイビットデコーダ2
6では、入力したサンプルデータから、図3(h)に示
す再生データに変換し出力する。
【0015】図6は、ビットバイビットデコーダ26の
構成を示すブロック図であり、3値化回路61及び2値
化回路62からなる。3値化回路61は図示しない外部
装置から入力した理想振幅値がi2,i1,i0の場
合、i2とi1との間、及びi1とi0との間にそれぞ
れしきい値レベルを設定し、そのしきい値レベルを基準
として上記サンプルデータが何れの論理であるかを判定
する。
【0016】ここで、3値化回路61では入力した理想
振幅値からしきい値レベルを設定する場合、i2とi1
との間の中間値、及びi1とi0との間の中間値をしき
い値レベルとすることが考えられる。一方、3値化回路
61の出力を入力とする2値化回路62は、3値化回路
61が最大値または最小値と論理判定した場合に再生デ
ータとして「0」を、また中間値と論理判定した場合に
再生データとして「1」をそれぞれ出力する。この結
果、上述の信号ジッタにより或サンプルポイントのデー
タがしきい値を超える程の変動を受けない限り、図2に
示すPRシステムにおいては、光磁気ディスク22に記
録した図3(a)のデジタルデータと、図3(h)の再
生データとは同一データとなる。
【0017】ところで、媒体の状態,媒体の記録状態及
び再生回路等に起因するノイズにより、図3(e)のP
R信号に生じるジッタが大きく、任意のサンプルポイン
トのデータがしきい値レベルを超える程の変動を受けた
場合は、図2に示すPRシステムでは、再生データのビ
ットエラーに直結する。このため、このようなビットエ
ラーの発生を少なくする目的で、ビットバイビットデコ
ーダ26の代わりに、図7に示すビタビデコーダ76を
用いるPRMLシステムが知られている。即ち、図7に
示すPRMLシステムでは、図2のPRシステムと同
様、光磁気ディスク22,PR等化回路23,A/D変
換器24及びPLL回路25が用いられる他、図2のP
Rシステムで必要であったNRZI変換を行うプリコー
ダ21は、ビタビデコーダ76を用いる図7のPRML
システムでは不要になる。
【0018】図8はこのPRMLシステムの各部の動作
波形を示す図である。即ち、図8(a)に示す既にNR
ZI変換されているデジタルデータが光磁気ディスク2
2に記録された場合、光磁気ディスク22から再生され
る信号は図8(b)に示すような信号となりPR等化回
路23に出力される。PR等化回路23では、図2のP
Rシステムと同様に変換を行い図8(c)に示すPR信
号としてA/D変換器24及びPLL回路25に与え
る。PLL回路25では、入力したPR信号からこの入
力信号に同期した図8(d)に示すのクロック信号を生
成しA/D変換器24に与える。A/D変換器24で
は、このクロック信号によりPR信号をサンプリングし
図8(e)に示すようなサンプルデータとしてビタビデ
コーダ76に与える。
【0019】ここで、媒体の状態,媒体の記録状態及び
再生回路に起因するノイズにより、図8(c)のPR信
号には信号のジッタが生じているため、図8(e)のサ
ンプルデータの実際の振幅の分布は、図2のPRシステ
ムと同様、理想振幅値i2,i1,i0の3値を中心に
した3つ山状の分布となる。ビタビデコーダ76ではこ
のようなサンプルデータから、図8(a)に示すデータ
と同様のデジタルデータを再生する。
【0020】図9はビタビデコーダ76の構成を示すブ
ロック図であり、2つの状態レジスタ91,92と、2
つのN(Nは任意の自然数)ビットのデータ系列レジス
タ93,94と、状態演算回路95と、判定回路96と
から構成される。ここで、データ系列レジスタ93の再
下位ビットには「0」が、またデータ系列レジスタ94
の再下位ビットには「1」が設定されている。そして、
A/D変換器24からサンプルデータ(サンプルデータ
yとする)が与えられる毎に、ビタビデコーダ76は以
下のような処理を行う。
【0021】即ち、まず状態演算回路95では、2つの
状態レジスタ91,92の値M0,M1、A/D変換器
24から出力されるサンプルデータy、及び図示しない
外部装置か与えられるサンプルデータの期待値d0,d
1,d2(ここで、d2は最大値、d1は中間値、d0
は最小値に対応し、サンプルデータの理想振幅値がそれ
ぞれi2,i1,i0の場合、d2=i2,d1=i
1,d0=i0となる)に基づいて、以下の式(1)〜
(4)により、4つの値M00,M01,M10,M1
1を計算する。 M00=M0−2・y・d0+d02 (1) M01=M1−2・y・d1+d12 (2) M10=M0−2・y・d1+d12 (3) M11=M1−2・y・d2+d22 (4)
【0022】次に、判定回路96はまず値M00と値M
01との大小を比較する。そして、M00<M01の場
合は、M00を状態レジスタ91に格納し、データ系列
レジスタ93の(N−1)〜0ビットの値を上位方向に
1ビットシフトする。また、M00≧M01の場合はM
01を状態レジスタ91に格納すると共に、データ系列
レジスタ94の(N−1)〜0ビットの値をデータ系列
レジスタ93のN〜1ビットにそれぞれコピーする。
【0023】続いて、判定回路96は値M10と値M1
1との大小を比較する。そして、M10>M11の場合
は、M11を状態レジスタ92に格納し、データ系列レ
ジスタ94の(N−1)〜0ビットの値を上位方向に1
ビットシフトする。また、M10≦M11の場合はM1
0を状態レジスタ92に格納すると共に、データ系列レ
ジスタ93の(N−1)〜0ビットをデータ系列レジス
タ94のN〜1ビットにそれぞれコピーする。その後、
判定回路96はデータ系列レジスタ93の最上位ビット
を再生データとして外部に出力する。
【0024】このように、ビタビデコーダ76は、サン
プルデータを入力した場合に、ビットバイビットデコー
ダ26のようにこのデータについて或しきい値レベルに
より「0」か「1」かを判定する硬判定を行うものでは
なく、データの前後の状態を見ながらより確からしいデ
ータ系列を決定する軟判定を行うものである。従って、
2つの系列レジスタ93,94はシフト動作が行われる
毎に「0」または「1」の何れかに収束してゆき、最上
位ビットの位置に達して再生データとして出力される時
点では、データは「0」または「1」の何れかに確定す
る。
【0025】ここで、データ系列レジスタのビット数N
が小さい場合は、「0」または「1」の何れかに確定し
ない恐れがあり、ビット数Nを大きくすればする程、未
確定の確率は少なくなり、従って再生データのビットエ
ラーを少なくすることができる。よって、2つの系列レ
ジスタ93,94のビット数Nを大きくすれば、データ
は確定するため、どちらのレジスタの最上位ビットを再
生データとして出力しても良いが、この例では系列レジ
スタ93の最上位ビットを再生データとして出力するよ
うにしている。
【0026】なお、ビタビデコーダ76においては、状
態演算回路95で各データ系列の生起確率の計算を行
い、判定回路96で状態演算回路95の処理結果である
2つのデータ系列のなかで生起確率が高い方を生き残り
データ系列とするような、生き残りデータ系列の判定を
行っているが、データ系列レジスタ93,94は、生き
残りの2つのデータ系列の保存を行い、状態レジスタ9
1,92は生き残りデータ系列の生起確率の保存の役割
を担っている。
【0027】このように、PRシステム及びPRMLシ
ステムについてその動作を説明したが、何れのシステム
においてもPR信号のサンプルデータから再生データを
生成するため、3値のサンプルデータをデコードするた
めの3値の理想振幅値が必要である。PRシステムのビ
ットバイビットデコーダ26ではこれらの理想値からし
きい値レベルを設定し、このしきい値レベルによりサン
プルデータを2値化する。また、PRMLシステムのビ
タビデコーダ76では、これらの理想振幅値を期待値と
して使用し、サンプルデータのデコードを行う。
【0028】ところで、光磁気ディスク22に対しデジ
タルデータを記録する場合の記録条件は常に一定である
とは限らず、デジタルデータに対応した所定長のマーク
を記録しようとしても、記録時の周囲温度やデータを記
録するレーザのパワー等の変動により実際に光磁気ディ
スクに記録されたマークの長さは変動する。また、光磁
気ディスクは、常に同一の再生装置により再生されると
は限らないため、光磁気ディスク22に記録されたマー
クをそれぞれ異なる再生装置で再生した場合、再生した
マークの長さは各再生装置毎にばらつきが生じる。
【0029】従って、上述のビットバイビットデコーダ
26またはビタビデコーダ76において各デコード処理
に必要な理想振幅値を固定してしまうと、この固定の理
想振幅値は再生したいユーザデータのサンプルデータの
振幅分布に合致しなくなるため、この理想振幅値に基づ
いて復号化された再生データにビットエラーが多発する
という問題が生じる。このため、図10に示すように、
光磁気ディスク22内のユーザデータが記録されるユー
ザデータ領域DTの先頭部分に隣接したトレーニングパ
ターン領域TPにトレーニングパターンを記録する。そ
して、このトレーニングパターンを図11(a)に示す
ようなパターンに定め、PR等化されサンプリングされ
たトレーニングパターンのサンプルデータとして、図1
1(b)に示すような、3値のレベルのすべてが含まれ
るパターンが得られるようにする。
【0030】こうしたトレーニングパターンのサンプル
データは、このパターンが再生されている間の後述する
理想値演算制御回路からのゲート信号に基づき、図12
に示すパターンリード回路7で取り込まれ、理想値決定
回路8に送出される。そして図12に示す理想値決定回
路8では、得られたトレーニングパターンのサンプルデ
ータから最大,中間,最小の3値のレベルに対応する理
想振幅値i2,i1,i0を決定する。
【0031】この理想振幅値の決定方法としては、パタ
ーンリード回路7で取り込まれたサンプルデータを、先
頭から順に2つのしきい値レベルで3つの論理レベルに
ふるい分け、それぞれのグループに属する最初のサンプ
ルデータを、それぞれの論理レベルの理想振幅値とする
ことが考えられる。この方法を用いれば、図11(b)
に示すデータ中のi20 ,i10 ,i00 が理想振幅値
i2,i1,i0として選択される。
【0032】こうして理想値決定回路8で決定された理
想振幅値i2,i1,i0は、ビットバイビットデコー
ダ26またはビタビデコーダ76に与えられ、後続のユ
ーザデータのデコードに利用される。この場合、ビット
バイビットデコーダ26ではこの与えられた理想振幅値
から、上述したようにしきい値レベルを決定する。そし
て、後続して再生されるユーザデータ領域DTのサンプ
ルデータを、このしきい値に基づいてデコードし再生デ
ータとして出力する。また、ビタビデコーダ76ではこ
の理想振幅値を上述した期待値として使用し、同様に後
続のユーザデータ領域DTのサンプルデータをこの期待
値に基づきデコードする。
【0033】ところで、一般に光磁気ディスクは、信号
の直流成分まで通過し得る記録・再生特性を有している
が、直流成分を含む信号を再生装置で再生しようとする
と、再生装置内の図示しない増幅回路は、広い周波数帯
域を有する必要がある。しかし、こうした広帯域の増幅
回路を用いた場合は、一般に信号品質の劣化を生じ易
い。このため、増幅回路の帯域を制限し、直流成分を除
去して信号を再生するようにしている。ここで、光磁気
ディスク22へ記録したユーザデータが直流成分を含み
かつこの直流成分が変動する場合は、光磁気ディスク2
2から再生されたユーザデータの再生信号のエンベロー
プは直流成分の変動につれて変動してゆく。この結果、
再生信号から得られるユーザデータのサンプルデータの
振幅分布も直流成分の変動につれて変動してゆく。
【0034】従って、トレーニングパターン領域TPの
パターンに基づいて決定された理想振幅値によりユーザ
データ領域DTのサンプルデータをデコードしようとす
る場合に、先頭のトレーニングパターンから得られた理
想振幅値が、ユーザデータ領域DT内の後半部領域のユ
ーザデータの振幅分布を逸脱することもあり、この結
果、ユーザデータ領域DTの後半部領域のデータについ
ては、正しくデコードできなくなる恐れがある。このた
め、光磁気ディスク22のデータ領域として、ユーザデ
ータ領域DTの先頭及びユーザデータ領域DTの中にそ
れぞれトレーニングパターン領域を設けるように構成す
る。
【0035】図1はこのような光磁気ディスク22の構
成を示す図である。図1(a)において、Tはユーザデ
ータ及びトレーニングパターンがそれぞれ記録されるト
ラックを示す。また、トラックTは、図1(b)に示す
ように、複数のセクタS1 〜SN から構成されている。
各セクタは、先頭部分に識別コードが記録される領域I
Dが設けられ、続いてトレーニングパターン領域及びユ
ーザデータ領域がそのデータの再生される順に交互に設
けられている。なお、トレーニングパターン領域TP
1,TP2,・・・の各データパターンは、何れも同一
のパターンであり図11に示すパターンである。また、
ユーザデータ領域DT1,DT2,・・・内の各データ
を合計すると、図10に示すユーザデータ領域DT内の
データと同一になる。即ち、本実施例は、光磁気ディス
ク22にユーザデータを記録する場合に、ユーザデータ
とともにユーザデータ中の各所にトレーニングパターン
をちりばめ離散的に記録する。
【0036】図13は、以上のように構成された光磁気
ディスク22のトラックTからデータを再生する再生装
置のブロック図である。この再生装置は、図2のPRシ
ステムに、上述した理想値演算制御回路5と、図12に
示すパターンリード回路7及び理想値決定回路8とを付
加して構成したものである。次にこの再生装置の動作に
ついて説明する。理想値演算制御回路5は、光磁気ディ
スク22からトレーニングパターン領域TPのデータが
再生されるタイミングで、パターンリード回路7に対す
るゲート信号をイネーブル状態にする。
【0037】即ち、ゲート信号がイネーブルとなってい
る間は、光磁気ディスク22のトレーニングパターン領
域TPのデータが再生され、この再生信号はPR等化回
路23で等化された後、A/D変換器24でサンプルデ
ータとして生成される。パターンリード回路7は、この
ゲート信号がイネーブルとなっている間に生成されるト
レーニングパターンのサンプルデータを取り込み、理想
値決定回路8へ送る。理想値決定回路8では、このサン
プルデータから理想振幅値i2,i1,i0を決定す
る。なお、理想値決定回路8での理想値決定方法は、上
述の図11(b)で説明した方法があるが、この他に平
均回路を用いて各サンプルデータの3値レベル毎の平均
をとる方法もある。
【0038】このようにして、光磁気ディスク22のト
ラックT内の任意のセクタSのデータを読み込む場合、
理想値演算制御回路5,パターンリード回路7及び理想
値決定回路8を用いてそのセクタS内のすべてのトレー
ニングパターン領域で理想振幅値を決定する。決定され
た理想振幅値i2,i1,i0は、ビットバイビットデ
コーダ26へ送出され、それぞれのトレーニングパター
ン領域の直後に再生されたユーザデータ領域のサンプル
データのデコードに利用される。即ち、ビットバイビッ
トデコーダ26では、決定された理想振幅値に基づきし
きい値レベルを設定すると共に、直後に入力されるユー
ザデータ領域のサンプルデータを、そのしきい値レベル
によりデコードし再生データとして生成する。
【0039】なお、図13の例ではデコーダとしてビッ
トバイビットデコーダ26を用いたPRシステムの例を
説明したが、ビタビデコーダ76を用いたPRMLシス
テムに対しても同様に適用できることは明かである。即
ち、光磁気ディスク22内の或セクタSのデータを読み
込む場合、同様に、理想値演算制御回路5,パターンリ
ード回路7及び理想値決定回路8を用いてそのセクタS
内のすべてのトレーニングパターン領域で理想振幅値を
決定する。そして決定された理想振幅値i2,i1,i
0を、ビタビデコーダ76へ送る。ビタビデコーダ76
では、決定された理想振幅値を期待値として使用し、直
後に入力されるユーザデータ領域のサンプルデータを、
その期待値に基づきデコードし再生データとして生成す
る。
【0040】このように、光磁気ディスクのユーザデー
タ領域の先頭だけではなく、ユーザデータ領域中にもト
レーニングパターンを記録しておき、ユーザデータ領域
の再生に先立ってトレーニングパターンを再生し、再生
したパターンから理想振幅値を決定すると共に、直後に
入力されるユーザデータをこの決定された最新の理想振
幅値に基づきデコードするようにしたものである。この
結果、光磁気ディスク22に記録されたユーザデータを
再生した時にユーザデータの直流成分が変動し、かつ再
生装置で直流成分を除去して信号再生を行うようにした
場合でも、ユーザデータの直流成分の変動に応じて理想
振幅値を更新することができる。従って、ビットバイビ
ットデコーダ26或いはビタビデコーダ76では、常に
ユーザデータの振幅分布に合致した理想振幅値でユーザ
データをデコードすることができ、再生データにビット
エラーが生じることを防止できる。
【0041】なお、光磁気ディスク22の各セクタSに
デジタルのユーザデータを記録する時に、このデジタル
データのビット値「1」の数とビット値「0」の数とを
比較し、ビット値「0」の数がビット値「1」の数に比
べて遥かに多い場合、またはビット値「0」の数がビッ
ト値「1」の数に比べて遥かに少ない場合のみ、トレー
ニングパターンをユーザデータ領域に離散的に記録する
ようにしても良い。即ち、記録されたデジタルデータの
ビット値「1」の数及びビット値「0」の数の間で上述
したようなアンバランスが生じると、この再生信号は直
流部分が多くなり、この直流成分が変動すると各デコー
ダで再生されるデータにビットエラーが多発することか
ら、このような場合にのみトレーニングパターンを離散
的に記録しておけば必要に応じてビットエラーを抑止で
きる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、光
磁気ディスクの第1の領域のユーザデータの再生に先立
って再生され、このユーザデータの論理を判定する理想
振幅値の算出を行うためのトレーニングパターンを第2
の領域に記録するようにしたので、再生したユーザデー
タのサンプルデータを理想振幅値に基づいて復号化し再
生データとして生成する場合に、処理対象のサンプルデ
ータに対応した理想振幅値によりサンプルデータが復号
化されるため、理想振幅値が実際のサンプルデータとず
れてしまうことによる、誤った復号化及びこの復号化処
理の誤りに起因する再生データのビットエラーの増加を
抑止することが可能になる。また、第2の領域を第1の
領域の先頭部分及び第1の領域の中に設けるようにした
ので、光磁気ディスクのユーザデータを再生した時にユ
ーザデータの直流成分が変動し、かつ再生装置側で直流
成分を除去して信号再生を行うようにした場合でも、ユ
ーザデータの直流成分の変動に応じて理想振幅値を更新
でき、従って復号回路では、常にユーザデータの振幅分
布に合致した理想振幅値でユーザデータを復号すること
ができ、再生データのビットエラーが確実に防止され
る。また、第2の領域を第1の領域の先頭部分に設け、
かつ第1の領域に記録されるユーザデータの各ビットの
値が「0」及び「1」の何れか一方の値に偏っている場
合は第2の領域を第1の領域の中に離散的に設けるよう
にしたので、再生データのビットエラーを必要に応じて
的確に防止できる。また、光磁気ディスクのユーザデー
タの再生に先立ってトレーニングパターンを再生し、再
生したパターンのサンプルデータから理想振幅値を決定
すると共に直後に入力されるユーザデータのサンプルデ
ータをこの決定された最新の理想振幅値に基づき復号化
するようにしたので、処理対象となるユーザデータのサ
ンプルデータに対応した理想振幅値によってサンプルデ
ータが復号化され、従って復号化された再生データのビ
ットエラーを低減できる。また、トレーニングパターン
をユーザデータの中に離散的に記録しておけば、再生さ
れたユーザデータの直流成分に変動があり、また再生装
置側で直流成分を除去して信号再生を行うようにした場
合でも、その直流成分の変動に応じて理想振幅値を更新
できるため、復号回路では常にユーザデータの振幅分布
に合致した理想振幅値でユーザデータを復号化でき、従
って再生データに生じるビットエラーを確実に防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るディスク型記録媒体(光磁気デ
ィスク)の一実施例を示すブロック図である。
【図2】 上記光磁気ディスクのデータの再生処理を行
う再生装置のうちPR方式により再生信号を処理するP
Rシステムの構成を示すブロック図である。
【図3】 PRシステムの各部の動作波形を示す図であ
る。
【図4】 PRシステムにおいて用いられNRZI変換
を行うプリコーダの構成を示す図である。
【図5】 PRシステムにおいて用いられるPR等化回
路の構成を示す図である。
【図6】 PRシステムにおいて用いられるビットバイ
ビットデコーダの構成を示す図である。
【図7】 上記再生装置のうちPRMLシステムの構成
を示すブロック図である。
【図8】 PRMLシステムの各部の動作波形を示す図
である。
【図9】 PRMLシステムにおいて用いられるビタビ
デコーダの構成を示す図である。
【図10】 光磁気ディスクのデータの記録状況を示す
図である。
【図11】 光磁気ディスクに記録されるトレーニング
パターンのフォーマットを示す図である。
【図12】 上記再生装置の要部を示すブロック図であ
る。
【図13】 本発明をPRシステムに適用した場合のブ
ロック図である。
【図14】 光磁気ディスクに対するデータの記録原理
を模式的に示す図である。
【符号の説明】
5…理想値演算制御回路、7…パターンリード回路、8
…理想値決定回路、21…プリコーダ、22…光磁気デ
ィスク、23…PR等化回路、24…A/D変換器、2
5…PLL回路、26…ビットバイビットデコーダ、4
1,51…加算器、42,52…遅延回路、61…3値
化回路、62…2値化回路、76…ビタビデコーダ、9
1,92…状態レジスタ、93,94…データ系列レジ
スタ、95…状態演算回路、96…判定回路、T…トラ
ック、S1 〜SN …セクタ、ID…識別コード記録領
域、TP,TP1,TP2…トレーニングパターン領
域、DT,DT1,DT2…ユーザデータ記録領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 19/04 501 G11B 19/04 501H 20/14 341 9463−5D 20/14 341B

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の領域にユーザデータが記録される
    ディスク型記録媒体において、 前記ユーザデータの再生に先立って再生され、このユー
    ザデータの論理を判定する理想振幅値の算出を行うため
    のトレーニングパターンが記録される第2の領域を設け
    たことを特徴とするディスク型記録媒体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のディスク型記録媒体にお
    いて、 前記第2の領域を第1の領域の先頭部分及び第1の領域
    の中に設けたことを特徴とするディスク型記録媒体。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のディスク型記録媒体にお
    いて、 前記第2の領域を第1の領域の先頭部分に設け、かつ第
    1の領域に記録される前記ユーザデータの各ビットの値
    が「0」及び「1」の何れか一方の値に偏っている場合
    は前記第2の領域を第1の領域の中に設けたことを特徴
    とするディスク型記録媒体。
  4. 【請求項4】 ディスク型記録媒体の第1の領域に記録
    されたユーザデータの再生信号をパーシャルレスポンス
    方式に基づいて等化するPR等化回路と、PR等化回路
    の出力信号からクロック信号を生成するPLL回路と、
    前記クロック信号に基づいて前記PR等化回路の出力信
    号をサンプリングしサンプルデータを生成するA/D変
    換器と、予め設定された理想振幅値に基づいて前記ユー
    ザデータのサンプルデータを復号化し再生データを生成
    する復号回路とからなる再生装置において、 前記ディスク型記録媒体にはユーザデータの再生に先立
    って再生され、このユーザデータの論理を判定する理想
    振幅値の算出を行うためのトレーニングパターンが記録
    される第2の領域が設けてあり、前記トレーニングパタ
    ーンの再生中に制御信号を出力する制御回路と、前記制
    御信号の出力中に前記A/D変換器から出力されるトレ
    ーニングパターンのサンプルデータから前記理想振幅値
    を決定し前記復号回路に与える理想値決定回路とを設け
    たことを特徴とする再生装置。
JP7211673A 1995-08-21 1995-08-21 ディスク型記録媒体及び再生装置 Pending JPH0963201A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6704259B2 (en) 2000-06-27 2004-03-09 Kabushiki Kaisha Toshiba Information recording and reproducing apparatus and information recording and reproducing method, information reproducing apparatus and information reproducing method, and information recording medium

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6704259B2 (en) 2000-06-27 2004-03-09 Kabushiki Kaisha Toshiba Information recording and reproducing apparatus and information recording and reproducing method, information reproducing apparatus and information reproducing method, and information recording medium

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