JPH0956091A - 永久磁石式回転電機 - Google Patents
永久磁石式回転電機Info
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- JPH0956091A JPH0956091A JP7210612A JP21061295A JPH0956091A JP H0956091 A JPH0956091 A JP H0956091A JP 7210612 A JP7210612 A JP 7210612A JP 21061295 A JP21061295 A JP 21061295A JP H0956091 A JPH0956091 A JP H0956091A
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K21/00—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
- H02K21/12—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets
- H02K21/24—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets with magnets axially facing the armatures, e.g. hub-type cycle dynamos
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K7/00—Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
- H02K7/10—Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters
- H02K7/116—Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with gears
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/12—Stationary parts of the magnetic circuit
- H02K1/17—Stator cores with permanent magnets
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の永久磁石式回転電機では、金属製のマ
グネットホルダを用いているので、組み付け時に永久磁
石の欠けが発生しやすく、またマグネットホルダの材料
費が高くなり、コストアップしてしまう。 【解決手段】 弾性係止部材２１は、環状部２１ａと、
この環状部２１ａから軸方向に突設された複数の突出片
２１ｂとから構成されている。ヨーク２０ａの内周面に
は補助極１８が周方向に等角ピッチで複数溶着されてい
る。そして、永久磁石１５がその一側の側端を補助極１
８に当接され、その他側の側端と隣接する補助極１８と
の間に弾性係止部材２１の突出片２１ｂが圧入されて、
電機子を包囲するように配設されている。さらに、弾性
係止部材２１の環状部２１ａが永久磁石１５の後端面に
当接されている。
グネットホルダを用いているので、組み付け時に永久磁
石の欠けが発生しやすく、またマグネットホルダの材料
費が高くなり、コストアップしてしまう。 【解決手段】 弾性係止部材２１は、環状部２１ａと、
この環状部２１ａから軸方向に突設された複数の突出片
２１ｂとから構成されている。ヨーク２０ａの内周面に
は補助極１８が周方向に等角ピッチで複数溶着されてい
る。そして、永久磁石１５がその一側の側端を補助極１
８に当接され、その他側の側端と隣接する補助極１８と
の間に弾性係止部材２１の突出片２１ｂが圧入されて、
電機子を包囲するように配設されている。さらに、弾性
係止部材２１の環状部２１ａが永久磁石１５の後端面に
当接されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、スタータモータ
やオルタネータに用いられ、界磁磁界として永久磁石を
使用する永久磁石式回転電機に関するものである。
やオルタネータに用いられ、界磁磁界として永久磁石を
使用する永久磁石式回転電機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図６は従来の電動機として永久磁石を使
用する遊星歯車減速スタータを示す断面図、図７は従来
の遊星歯車減速モータにおける永久磁石の取付状態を説
明する斜視図である。図において、回転子としての直流
電動機の電機子１は電機子回転軸２の外周に電機子回転
軸２と一体に設けられている。そして、筒状のヨーク３
がこの電機子１を包囲するように配設されている。さら
に、このヨーク３の端面には、フロントブラケット５が
接続されている。このフロントブラケット５内には、遊
星歯車減速装置を構成する内歯歯車４が嵌着されてい
る。電機子回転軸２の前端部には、太陽歯車６が形成さ
れている。内歯歯車４の前端部には、円板状のフランジ
４ａが内方に向かって突設され、さらにフランジ４ａの
内周端に筒状のフランジ４ｂが前方に突設されている。
また、遊星歯車減速装置の腕を構成するフランジ部１０
は出力回転軸１１と一体に構成されている。この出力回
転軸１１はこのフランジ４ｂに嵌着された軸受としての
スリーブベアリング１２に支承されている。そして、こ
の出力回転軸１１はフランジ４ａによりスラスト方向へ
の移動が規制されている。また、このフランジ部１０に
は例えば同一円周上に等角ピッチで例えば３本の支持ピ
ン９が立設されており、各支持ピン９には内周面に嵌着
された軸受８を介して遊星歯車７が支承されている。こ
の時、各遊星歯車７は太陽歯車６および内歯歯車４に噛
み合っている。
用する遊星歯車減速スタータを示す断面図、図７は従来
の遊星歯車減速モータにおける永久磁石の取付状態を説
明する斜視図である。図において、回転子としての直流
電動機の電機子１は電機子回転軸２の外周に電機子回転
軸２と一体に設けられている。そして、筒状のヨーク３
がこの電機子１を包囲するように配設されている。さら
に、このヨーク３の端面には、フロントブラケット５が
接続されている。このフロントブラケット５内には、遊
星歯車減速装置を構成する内歯歯車４が嵌着されてい
る。電機子回転軸２の前端部には、太陽歯車６が形成さ
れている。内歯歯車４の前端部には、円板状のフランジ
４ａが内方に向かって突設され、さらにフランジ４ａの
内周端に筒状のフランジ４ｂが前方に突設されている。
また、遊星歯車減速装置の腕を構成するフランジ部１０
は出力回転軸１１と一体に構成されている。この出力回
転軸１１はこのフランジ４ｂに嵌着された軸受としての
スリーブベアリング１２に支承されている。そして、こ
の出力回転軸１１はフランジ４ａによりスラスト方向へ
の移動が規制されている。また、このフランジ部１０に
は例えば同一円周上に等角ピッチで例えば３本の支持ピ
ン９が立設されており、各支持ピン９には内周面に嵌着
された軸受８を介して遊星歯車７が支承されている。こ
の時、各遊星歯車７は太陽歯車６および内歯歯車４に噛
み合っている。
【０００３】出力回転軸１１の後部内周面の凹所には軸
受としてのスリーブベアリング１３が嵌着されており、
このスリーブベアリング１３により電機子回転軸２の前
端部が支承されている。そして、電機子回転軸２と出力
回転軸１１との端部間にはスラスト荷重を授受する機能
を有する鋼球１４が嵌装されている。ヨーク３の前端部
には、半径方向のつば部３ａが一体に形成されており、
遊星歯車７のスラスト方向の移動を規制し、かつ、減速
部とモータ部とを遮断して互いの防塵を図っている。そ
して、フロントブラケット５、内歯歯車４およびつば部
３ａ間にはパッキン１９が嵌装されており、遊星歯車７
と内歯歯車４との歯合部に塗布されているグリースの流
出を防止している。また、ヨーク３の開口端面には、リ
ヤブラケット１７が嵌合されている。ヨーク３の内周面
には、等角ピッチで複数の補助極１８が溶着されてい
る。そして、円弧状の永久磁石１５が一側の側面を補助
極１８に当接させ、永久磁石１５の他側の側面と隣接す
る補助極１８との間にマグネットホルダ１６を圧入し
て、複数個の永久磁石１５が電機子１を包囲するように
配設されている。このマグネットホルダ１６は、非磁性
のステンレス鋼材などの金属製の弾性部材が用いられ、
断面がＵ字形に成形され、円周方向両側にやや開いた側
壁１６ａと、永久磁石１５の軸方向の移動を規制する爪
部１６ｂとを有している。そこで、永久磁石１５の他側
の側面と補助極１８との間に圧入されたマグネットホル
ダ１６の側壁１６ａの弾性力が永久磁石１５に円周方向
および半径方向外方に付勢するように作用し、永久磁石
１５の一側の側面が補助極１８に押圧され、かつ、永久
磁石１５の外周面がヨーク３の内周面に押圧される。ま
た、マグネットホルダ１６の爪部１６が補助極１８およ
び永久磁石１５のそれぞれの軸方向両端面に係合し、永
久磁石１５の軸方向の移動が規制されている。なお、永
久磁石１５および補助極１８はモータの極数の数だけ配
設されている。
受としてのスリーブベアリング１３が嵌着されており、
このスリーブベアリング１３により電機子回転軸２の前
端部が支承されている。そして、電機子回転軸２と出力
回転軸１１との端部間にはスラスト荷重を授受する機能
を有する鋼球１４が嵌装されている。ヨーク３の前端部
には、半径方向のつば部３ａが一体に形成されており、
遊星歯車７のスラスト方向の移動を規制し、かつ、減速
部とモータ部とを遮断して互いの防塵を図っている。そ
して、フロントブラケット５、内歯歯車４およびつば部
３ａ間にはパッキン１９が嵌装されており、遊星歯車７
と内歯歯車４との歯合部に塗布されているグリースの流
出を防止している。また、ヨーク３の開口端面には、リ
ヤブラケット１７が嵌合されている。ヨーク３の内周面
には、等角ピッチで複数の補助極１８が溶着されてい
る。そして、円弧状の永久磁石１５が一側の側面を補助
極１８に当接させ、永久磁石１５の他側の側面と隣接す
る補助極１８との間にマグネットホルダ１６を圧入し
て、複数個の永久磁石１５が電機子１を包囲するように
配設されている。このマグネットホルダ１６は、非磁性
のステンレス鋼材などの金属製の弾性部材が用いられ、
断面がＵ字形に成形され、円周方向両側にやや開いた側
壁１６ａと、永久磁石１５の軸方向の移動を規制する爪
部１６ｂとを有している。そこで、永久磁石１５の他側
の側面と補助極１８との間に圧入されたマグネットホル
ダ１６の側壁１６ａの弾性力が永久磁石１５に円周方向
および半径方向外方に付勢するように作用し、永久磁石
１５の一側の側面が補助極１８に押圧され、かつ、永久
磁石１５の外周面がヨーク３の内周面に押圧される。ま
た、マグネットホルダ１６の爪部１６が補助極１８およ
び永久磁石１５のそれぞれの軸方向両端面に係合し、永
久磁石１５の軸方向の移動が規制されている。なお、永
久磁石１５および補助極１８はモータの極数の数だけ配
設されている。
【０００４】つぎに、上記従来の遊星歯車減速スタータ
の動作について説明する。キースイッチ（図示せず）を
閉路することによって、電機子１が通電付勢される。そ
して、永久磁石１５の磁気付勢下において、通電付勢さ
れた電機子１に回転力が発生される。この電機子１の回
転力は、電機子回転軸２の太陽歯車６を介して遊星歯車
７に伝達される。この遊星歯車７は内歯歯車４と噛み合
っているので、支持ピン９廻りに回転しながら電機子回
転軸２廻りに公転する。そこで、電機子１の回転力は、
その回転速度が減速されてフランジ部１０に伝達され、
さらにフランジ部１０を介して出力回転軸１１に伝達さ
れる。この出力回転軸１１の回転力は、これに嵌合して
いるオーバーランニングクラッチのピニオン（図示せ
ず）を介して内燃機関のリングギヤ（図示せず）に伝達
される。
の動作について説明する。キースイッチ（図示せず）を
閉路することによって、電機子１が通電付勢される。そ
して、永久磁石１５の磁気付勢下において、通電付勢さ
れた電機子１に回転力が発生される。この電機子１の回
転力は、電機子回転軸２の太陽歯車６を介して遊星歯車
７に伝達される。この遊星歯車７は内歯歯車４と噛み合
っているので、支持ピン９廻りに回転しながら電機子回
転軸２廻りに公転する。そこで、電機子１の回転力は、
その回転速度が減速されてフランジ部１０に伝達され、
さらにフランジ部１０を介して出力回転軸１１に伝達さ
れる。この出力回転軸１１の回転力は、これに嵌合して
いるオーバーランニングクラッチのピニオン（図示せ
ず）を介して内燃機関のリングギヤ（図示せず）に伝達
される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来の遊星歯車スター
タは以上のように、金属製のマグネットホルダ１６を用
いて永久磁石１５を保持しているので、永久磁石１５の
組み付け時に永久磁石１５が欠けてやすく、またマグネ
ットホルダ１６に使用する非磁性のスレンテス鋼材が高
価であり、コストアップしてしまうという課題があっ
た。また、マグネットホルダ１６がモータの極数と同数
必要となり、部品点数が多くなり、組み付け性が低下す
るという課題もあった。
タは以上のように、金属製のマグネットホルダ１６を用
いて永久磁石１５を保持しているので、永久磁石１５の
組み付け時に永久磁石１５が欠けてやすく、またマグネ
ットホルダ１６に使用する非磁性のスレンテス鋼材が高
価であり、コストアップしてしまうという課題があっ
た。また、マグネットホルダ１６がモータの極数と同数
必要となり、部品点数が多くなり、組み付け性が低下す
るという課題もあった。
【０００６】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、永久磁石の欠けの発生を抑え、
安価で、かつ、組み付け性に優れた永久磁石式回転電機
を得ることを目的とする。
ためになされたもので、永久磁石の欠けの発生を抑え、
安価で、かつ、組み付け性に優れた永久磁石式回転電機
を得ることを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明の第１の発明に
係る永久磁石式回転電機は、筒状のヨークと、ヨークの
内周面に周方向に等角ピッチで装着された複数の永久磁
石と、複数の永久磁石の内周部に回転可能に装着された
回転子と、複数の永久磁石の軸方向の移動を弾性係止す
るとともに、複数の永久磁石の周方向の移動を弾性係止
する樹脂製の弾性係止部材とを備えたものである。
係る永久磁石式回転電機は、筒状のヨークと、ヨークの
内周面に周方向に等角ピッチで装着された複数の永久磁
石と、複数の永久磁石の内周部に回転可能に装着された
回転子と、複数の永久磁石の軸方向の移動を弾性係止す
るとともに、複数の永久磁石の周方向の移動を弾性係止
する樹脂製の弾性係止部材とを備えたものである。
【０００８】この発明の第２の発明に係る永久磁石式回
転電機は、上記第１の発明において、弾性係止部材が、
複数の永久磁石の軸方向端面に宛てがわれる環状部と、
この環状部から軸方向に突出されて複数の永久磁石間に
圧入される複数の突出片とから構成されているものであ
る。
転電機は、上記第１の発明において、弾性係止部材が、
複数の永久磁石の軸方向端面に宛てがわれる環状部と、
この環状部から軸方向に突出されて複数の永久磁石間に
圧入される複数の突出片とから構成されているものであ
る。
【０００９】この発明の第３の発明に係る永久磁石式回
転電機は、上記第２の発明において、弾性係止部材の環
状部が、周方向で複数に分割されているものである。
転電機は、上記第２の発明において、弾性係止部材の環
状部が、周方向で複数に分割されているものである。
【００１０】この発明の第４の発明に係る永久磁石式回
転電機は、上記第１乃至第３のいずれかの発明におい
て、ヨークの前端に一体に形成された内歯歯車と、内歯
歯車のフランジの内周に嵌着された軸受により支承され
た出力回転軸と、出力回転軸の後部内周面の凹部に嵌着
された軸受により支承された回転子の回転軸と、内歯歯
車および回転子の回転軸の前端側に形成された太陽歯車
に噛み合うように出力回転軸に一体に形成されたフラン
ジ部に回転可能に取り付けられた複数の遊星歯車と、内
歯歯車の前端が嵌着されるフロントブラケットと、ヨー
クの後端開口に嵌着されるリアブラケットと、弾性係止
部材の軸方向の弾性力により係止されて回転子と複数の
遊星歯車との間を遮蔽するプレートとを備えたものであ
る。
転電機は、上記第１乃至第３のいずれかの発明におい
て、ヨークの前端に一体に形成された内歯歯車と、内歯
歯車のフランジの内周に嵌着された軸受により支承され
た出力回転軸と、出力回転軸の後部内周面の凹部に嵌着
された軸受により支承された回転子の回転軸と、内歯歯
車および回転子の回転軸の前端側に形成された太陽歯車
に噛み合うように出力回転軸に一体に形成されたフラン
ジ部に回転可能に取り付けられた複数の遊星歯車と、内
歯歯車の前端が嵌着されるフロントブラケットと、ヨー
クの後端開口に嵌着されるリアブラケットと、弾性係止
部材の軸方向の弾性力により係止されて回転子と複数の
遊星歯車との間を遮蔽するプレートとを備えたものであ
る。
【００１１】この発明の第５の発明に係る永久磁石式回
転電機は、上記第１乃至第３のいずれかの発明におい
て、内歯歯車と、内歯歯車のフランジの内周に嵌着され
た軸受により支承された出力回転軸と、出力回転軸の後
部内周面の凹部に嵌着された軸受により支承された回転
子の回転軸と、内歯歯車および回転子の回転軸の前端側
に形成された太陽歯車に噛み合うように出力回転軸に一
体に形成されたフランジ部に回転可能に取り付けられた
複数の遊星歯車と、ヨークの前端および内歯歯車の前端
が嵌着されるフロントブラケットと、ヨークの後端開口
に嵌着されるリアブラケットと、弾性係止部材の軸方向
の弾性力により係止されて回転子と複数の遊星歯車との
間を遮蔽するプレートとを備えたものである。
転電機は、上記第１乃至第３のいずれかの発明におい
て、内歯歯車と、内歯歯車のフランジの内周に嵌着され
た軸受により支承された出力回転軸と、出力回転軸の後
部内周面の凹部に嵌着された軸受により支承された回転
子の回転軸と、内歯歯車および回転子の回転軸の前端側
に形成された太陽歯車に噛み合うように出力回転軸に一
体に形成されたフランジ部に回転可能に取り付けられた
複数の遊星歯車と、ヨークの前端および内歯歯車の前端
が嵌着されるフロントブラケットと、ヨークの後端開口
に嵌着されるリアブラケットと、弾性係止部材の軸方向
の弾性力により係止されて回転子と複数の遊星歯車との
間を遮蔽するプレートとを備えたものである。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例を図につ
いて説明する。 実施の形態１．図１はこの発明の実施の形態１に係る永
久磁石式回転電機を示す断面図、図２はこの発明の実施
の形態１に係る永久磁石式回転電機における永久磁石の
取付状態を説明する斜視図、図３はこの発明の実施の形
態１に係る永久磁石式回転電機における弾性係止部材を
示す斜視図であり、図において図６および図７に示した
従来の遊星歯車減速モータと同一または相当部分には同
一符号を付し、その説明を省略する。図において、筒状
のヨーク２０ａの前端には、内歯歯車２０ｂが一体に形
成されている。そして、内歯歯車２０ｂのフランジ２０
ｃの内周端には、筒状のフランジ２０ｄが前方に突設さ
れている。さらに、ヨーク２０ａと内歯歯車２０ｂとの
境界には、段差２０ｅが形成されている。また、弾性係
止部材２１は、ゴムなどの弾性を有する樹脂からなり、
環状部２１ａと、この環状部２１ａから軸心と平行に突
出された複数の突出片２１ｂとから構成されている。リ
ング状のプレート２２は遊星歯車７のスラスト方向の移
動を規制し、かつ、減速部とモータ部とを遮断して互い
の防塵を図っている。
いて説明する。 実施の形態１．図１はこの発明の実施の形態１に係る永
久磁石式回転電機を示す断面図、図２はこの発明の実施
の形態１に係る永久磁石式回転電機における永久磁石の
取付状態を説明する斜視図、図３はこの発明の実施の形
態１に係る永久磁石式回転電機における弾性係止部材を
示す斜視図であり、図において図６および図７に示した
従来の遊星歯車減速モータと同一または相当部分には同
一符号を付し、その説明を省略する。図において、筒状
のヨーク２０ａの前端には、内歯歯車２０ｂが一体に形
成されている。そして、内歯歯車２０ｂのフランジ２０
ｃの内周端には、筒状のフランジ２０ｄが前方に突設さ
れている。さらに、ヨーク２０ａと内歯歯車２０ｂとの
境界には、段差２０ｅが形成されている。また、弾性係
止部材２１は、ゴムなどの弾性を有する樹脂からなり、
環状部２１ａと、この環状部２１ａから軸心と平行に突
出された複数の突出片２１ｂとから構成されている。リ
ング状のプレート２２は遊星歯車７のスラスト方向の移
動を規制し、かつ、減速部とモータ部とを遮断して互い
の防塵を図っている。
【００１３】このように構成された永久磁石式回転電機
は、ヨーク２０ａに一体に形成された内歯歯車２０ｂの
前端部がフロントブラケット５に嵌着されている。そし
て、内歯歯車２０ｂのフランジ２０ｄの内周面に嵌着さ
れたスリーブベアリング１２にフランジ部１０が支承さ
れている。このフランジ部１０には複数の支持ピン９が
同一円周上に等角ピッチで立設され、各支持ピン９に遊
星歯車７がその内周面に嵌された軸受８を介して支承さ
れている。フランジ部１０と一体に形成された出力回転
軸１１の後部内周面の凹部に嵌着されたスリーブベアリ
ング１３に電機子回転軸２が支承されている。この時、
各遊星歯車７は電機子回転軸２の前端部に設けられた太
陽歯車６および内歯歯車２０ｂに噛み合っている。そし
て、電機子回転軸２と出力回転軸１１との端部間には鋼
球１４が嵌装されている。ヨーク２０ａの内周面には、
等角ピッチで複数の補助極１８が溶着されている。円弧
状の永久磁石１５が一側の側面を補助極１８に当接さ
れ、永久磁石１５の他側の側面と隣接する補助極１８と
の間に永久磁石１５の後端側から弾性係止部材２１の突
出片２１ｂが圧入されている。この時、弾性係止部材２
１の環状部２１ａは永久磁石１５の後端面に宛てがわれ
ている。そして、段差２０ｅと永久磁石１５の前端との
間にプレート２２が挿入され、ヨーク２０ａの開口側端
面にリアブラケット１７が嵌着されて、複数個の永久磁
石１５が電機子１を包囲するように配設されている。そ
こで、リアブラケット１７の嵌着力により弾性係止部材
２１が軸方向に押圧されて、環状部２１ａが収縮し反発
力を発生する。この環状部２１ａの反発力が永久磁石１
５およびプレート２２を段差２０ｅに押圧するように作
用し、永久磁石１５およびプレート２２が軸方向の移動
を規制されて装着される。また、弾性係止部材２１の突
出片２１ｂが永久磁石１５と補助極１８との間に圧入さ
れて収縮し反発力を発生する。この突出片２１ｂの反発
力が永久磁石１５に円周方向に付勢するように作用し、
永久磁石１５の一側の側面が補助極１８に押圧され、永
久磁石１５が周方向の移動を規制されて装着される。
は、ヨーク２０ａに一体に形成された内歯歯車２０ｂの
前端部がフロントブラケット５に嵌着されている。そし
て、内歯歯車２０ｂのフランジ２０ｄの内周面に嵌着さ
れたスリーブベアリング１２にフランジ部１０が支承さ
れている。このフランジ部１０には複数の支持ピン９が
同一円周上に等角ピッチで立設され、各支持ピン９に遊
星歯車７がその内周面に嵌された軸受８を介して支承さ
れている。フランジ部１０と一体に形成された出力回転
軸１１の後部内周面の凹部に嵌着されたスリーブベアリ
ング１３に電機子回転軸２が支承されている。この時、
各遊星歯車７は電機子回転軸２の前端部に設けられた太
陽歯車６および内歯歯車２０ｂに噛み合っている。そし
て、電機子回転軸２と出力回転軸１１との端部間には鋼
球１４が嵌装されている。ヨーク２０ａの内周面には、
等角ピッチで複数の補助極１８が溶着されている。円弧
状の永久磁石１５が一側の側面を補助極１８に当接さ
れ、永久磁石１５の他側の側面と隣接する補助極１８と
の間に永久磁石１５の後端側から弾性係止部材２１の突
出片２１ｂが圧入されている。この時、弾性係止部材２
１の環状部２１ａは永久磁石１５の後端面に宛てがわれ
ている。そして、段差２０ｅと永久磁石１５の前端との
間にプレート２２が挿入され、ヨーク２０ａの開口側端
面にリアブラケット１７が嵌着されて、複数個の永久磁
石１５が電機子１を包囲するように配設されている。そ
こで、リアブラケット１７の嵌着力により弾性係止部材
２１が軸方向に押圧されて、環状部２１ａが収縮し反発
力を発生する。この環状部２１ａの反発力が永久磁石１
５およびプレート２２を段差２０ｅに押圧するように作
用し、永久磁石１５およびプレート２２が軸方向の移動
を規制されて装着される。また、弾性係止部材２１の突
出片２１ｂが永久磁石１５と補助極１８との間に圧入さ
れて収縮し反発力を発生する。この突出片２１ｂの反発
力が永久磁石１５に円周方向に付勢するように作用し、
永久磁石１５の一側の側面が補助極１８に押圧され、永
久磁石１５が周方向の移動を規制されて装着される。
【００１４】このように、実施の形態１によれば、従来
の金属製のマグネットホルダ１６に代えて樹脂製の弾性
係止部材２１を用いて永久磁石１５を位置決め保持して
いるので、組み付け時に永久磁石１５が欠けることがな
く、材料費が安価で、加工性に優れ、低コスト化が図ら
れる。また、弾性係止部材２１が環状部２１ａとこの環
状部２１ａから軸方向に平行に突設された突出片２１ｂ
とから構成されているので、永久磁石１５を位置決め保
持する部品点数が削減でき、組み付け性が向上される。
また、ヨーク２０ａと内歯歯車２０ｂとが一体に形成さ
れているので、この点でも部品点数の削減が図られる。
また、弾性係止部材２１がヨーク２０ａとリヤブラケッ
ト１７との嵌合部に嵌装されているので、装置の防水性
が高められる。
の金属製のマグネットホルダ１６に代えて樹脂製の弾性
係止部材２１を用いて永久磁石１５を位置決め保持して
いるので、組み付け時に永久磁石１５が欠けることがな
く、材料費が安価で、加工性に優れ、低コスト化が図ら
れる。また、弾性係止部材２１が環状部２１ａとこの環
状部２１ａから軸方向に平行に突設された突出片２１ｂ
とから構成されているので、永久磁石１５を位置決め保
持する部品点数が削減でき、組み付け性が向上される。
また、ヨーク２０ａと内歯歯車２０ｂとが一体に形成さ
れているので、この点でも部品点数の削減が図られる。
また、弾性係止部材２１がヨーク２０ａとリヤブラケッ
ト１７との嵌合部に嵌装されているので、装置の防水性
が高められる。
【００１５】なお、上記実施の形態１では、弾性係止部
材２１を永久磁石１５の後端側にのみ配置するものとし
ているが、弾性係止部材２１を永久磁石１５の前後の両
端に配置しても、同様の効果が得られる。さらに、この
場合、永久磁石１５の前端側に配置される弾性係止部材
２１とプレート２２とを一体に形成してもよい。
材２１を永久磁石１５の後端側にのみ配置するものとし
ているが、弾性係止部材２１を永久磁石１５の前後の両
端に配置しても、同様の効果が得られる。さらに、この
場合、永久磁石１５の前端側に配置される弾性係止部材
２１とプレート２２とを一体に形成してもよい。
【００１６】実施の形態２．上記実施の形態１では、弾
性係止部材２１が環状部２１ａとこの環状部２１ａから
軸方向に平行に突設された複数の突出片２１ｂとからな
る一体物で構成されているものとしているが、この実施
の形態２では、図４に示すように、弾性係止部材２１が
分割線２３で２分割された二体物で構成されているもの
とし、同様の効果が得られる。
性係止部材２１が環状部２１ａとこの環状部２１ａから
軸方向に平行に突設された複数の突出片２１ｂとからな
る一体物で構成されているものとしているが、この実施
の形態２では、図４に示すように、弾性係止部材２１が
分割線２３で２分割された二体物で構成されているもの
とし、同様の効果が得られる。
【００１７】実施の形態３．図５はこの発明の実施の形
態３に係る永久磁石式回転電機を示す断面図である。こ
の実施の形態３では、筒状のヨーク２４の内周面には、
等角ピッチで複数の補助極１８が溶着されている。そし
て、円弧状の永久磁石１５が一側の側面を補助極１８に
当接され、永久磁石１５の他側の側面と隣接する補助極
１８との間に永久磁石１５の前端側および後端側から弾
性係止部材２１の突出片２１ｂが圧入されている。この
時、弾性係止部材２１の環状部２１ａは永久磁石１５の
前端面および後端面にそれぞれ宛てがわれている。そし
て、永久磁石１５の前端側に配設された弾性係止部材２
１とフロントブラケット５との間にプレート２２が挿入
され、ヨーク２４の開口側端面にリアブラケット１７が
嵌着されて、複数個の永久磁石１５が電機子１を包囲す
るように配設されている。そこで、リアブラケット１７
の嵌着力により永久磁石１５の両端に配設された弾性係
止部材２１が軸方向に押圧されて、各環状部２１ａが収
縮し反発力を発生する。この環状部２１ａの反発力が両
端側から永久磁石１５を押圧し、さらにプレート２２を
フロントブラケット５に押圧するように作用し、永久磁
石１５およびプレート２２が軸方向の移動を規制されて
装着される。また、弾性係止部材２１の突出片２１ｂが
永久磁石１５と補助極１８との間に圧入されて収縮し反
発力を発生する。この突出片２１ｂの反発力が永久磁石
１５に円周方向に付勢するように作用し、永久磁石１５
の一側の側面が補助極１８に押圧され、永久磁石１５が
周方向の移動を規制されて装着される。
態３に係る永久磁石式回転電機を示す断面図である。こ
の実施の形態３では、筒状のヨーク２４の内周面には、
等角ピッチで複数の補助極１８が溶着されている。そし
て、円弧状の永久磁石１５が一側の側面を補助極１８に
当接され、永久磁石１５の他側の側面と隣接する補助極
１８との間に永久磁石１５の前端側および後端側から弾
性係止部材２１の突出片２１ｂが圧入されている。この
時、弾性係止部材２１の環状部２１ａは永久磁石１５の
前端面および後端面にそれぞれ宛てがわれている。そし
て、永久磁石１５の前端側に配設された弾性係止部材２
１とフロントブラケット５との間にプレート２２が挿入
され、ヨーク２４の開口側端面にリアブラケット１７が
嵌着されて、複数個の永久磁石１５が電機子１を包囲す
るように配設されている。そこで、リアブラケット１７
の嵌着力により永久磁石１５の両端に配設された弾性係
止部材２１が軸方向に押圧されて、各環状部２１ａが収
縮し反発力を発生する。この環状部２１ａの反発力が両
端側から永久磁石１５を押圧し、さらにプレート２２を
フロントブラケット５に押圧するように作用し、永久磁
石１５およびプレート２２が軸方向の移動を規制されて
装着される。また、弾性係止部材２１の突出片２１ｂが
永久磁石１５と補助極１８との間に圧入されて収縮し反
発力を発生する。この突出片２１ｂの反発力が永久磁石
１５に円周方向に付勢するように作用し、永久磁石１５
の一側の側面が補助極１８に押圧され、永久磁石１５が
周方向の移動を規制されて装着される。
【００１８】したがって、この実施の形態３において
も、上記実施の形態１と同様の効果が得られる。また、
この実施の形態３によれば、ヨーク２４と内歯歯車４と
が別体で構成されているので、ヨーク２４およびプレー
ト２２の組み付けに先立ってフロントブラケット５に内
歯歯車４、フランジ部１０および電機子回転軸２を順次
組み付けることができ、組立性を向上させることができ
る。
も、上記実施の形態１と同様の効果が得られる。また、
この実施の形態３によれば、ヨーク２４と内歯歯車４と
が別体で構成されているので、ヨーク２４およびプレー
ト２２の組み付けに先立ってフロントブラケット５に内
歯歯車４、フランジ部１０および電機子回転軸２を順次
組み付けることができ、組立性を向上させることができ
る。
【００１９】なお、上記実施の形態３では、ヨーク２４
とプレート２２とが別体で構成されているものとしてい
るが、ヨーク２４とプレート２２とを一体の構成して
も、同様の効果が得られる。また、上記実施の形態３で
は、永久磁石１５の前端側に配置される弾性係止部材２
１とプレート２２とを一体に構成してもよい。また、上
記各実施の形態では、ヨーク２０ａ，２４の内周面に補
助極１８が溶着されているものとしているが、本願発明
は、補助極１８を有していない回転電機にも適用でき
る。
とプレート２２とが別体で構成されているものとしてい
るが、ヨーク２４とプレート２２とを一体の構成して
も、同様の効果が得られる。また、上記実施の形態３で
は、永久磁石１５の前端側に配置される弾性係止部材２
１とプレート２２とを一体に構成してもよい。また、上
記各実施の形態では、ヨーク２０ａ，２４の内周面に補
助極１８が溶着されているものとしているが、本願発明
は、補助極１８を有していない回転電機にも適用でき
る。
【図１】 この発明の実施の形態１に係る永久磁石式回
転電機を示す断面図である。
転電機を示す断面図である。
【図２】 この発明の実施の形態１に係る永久磁石式回
転電機における永久磁石の取付状態を説明する斜視図で
ある。
転電機における永久磁石の取付状態を説明する斜視図で
ある。
【図３】 この発明の実施の形態１に係る永久磁石式回
転電機における弾性係止部材を示す斜視図である。
転電機における弾性係止部材を示す斜視図である。
【図４】 この発明の実施の形態２に係る永久磁石式回
転電機における弾性係止部材を示す斜視図である。
転電機における弾性係止部材を示す斜視図である。
【図５】 この発明の実施の形態３に係る永久磁石式回
転電機を示す断面図である。
転電機を示す断面図である。
【図６】 従来の永久磁石を使用する遊星歯車減速スタ
ータを示す断面図である。
ータを示す断面図である。
【図７】 従来の遊星歯車減速スタータにおける永久磁
石の取付状態を説明する斜視図である。
石の取付状態を説明する斜視図である。
１ 電機子（回転子）、２ 電機子回転軸、４ 内歯歯
車、４ａ、４ｂ フランジ、５ フロントブラケット、
６ 太陽歯車、７ 遊星歯車、１０ フランジ部、１１
出力回転軸、１２、１３ スリーブベアリング（軸
受）、１５ 永久磁石、１７ リヤブラケット、２０ａ
ヨーク、２０ｂ 内歯歯車、２０ｃ、２０ｄ フラン
ジ、２１ 弾性係止部材、２２ プレート。
車、４ａ、４ｂ フランジ、５ フロントブラケット、
６ 太陽歯車、７ 遊星歯車、１０ フランジ部、１１
出力回転軸、１２、１３ スリーブベアリング（軸
受）、１５ 永久磁石、１７ リヤブラケット、２０ａ
ヨーク、２０ｂ 内歯歯車、２０ｃ、２０ｄ フラン
ジ、２１ 弾性係止部材、２２ プレート。
Claims (5)
- 【請求項１】 筒状のヨークと、前記ヨークの内周面に
周方向に等角ピッチで装着された複数の永久磁石と、前
記複数の永久磁石の内周部に回転可能に装着された回転
子と、前記複数の永久磁石の軸方向の移動を弾性係止す
るとともに、前記複数の永久磁石の周方向の移動を弾性
係止する樹脂製の弾性係止部材とを備えたことを特徴と
する永久磁石式回転電機。 - 【請求項２】 弾性係止部材が、複数の永久磁石の軸方
向端面に宛てがわれる環状部と、この環状部から軸方向
に突出されて前記複数の永久磁石間に圧入される複数の
突出片とから構成されていることを特徴とする請求項１
記載の永久磁石式回転電機。 - 【請求項３】 弾性係止部材の環状部が、周方向で複数
に分割されていることを特徴とする請求項２記載の永久
磁石式回転電機。 - 【請求項４】 ヨークの前端に一体に形成された内歯歯
車と、前記内歯歯車のフランジの内周に嵌着された軸受
により支承された出力回転軸と、前記出力回転軸の後部
内周面の凹部に嵌着された軸受により支承された回転子
の回転軸と、前記内歯歯車および前記回転子の回転軸の
前端側に形成された太陽歯車に噛み合うように前記出力
回転軸に一体に形成されたフランジ部に回転可能に取り
付けられた複数の遊星歯車と、前記内歯歯車の前端が嵌
着されるフロントブラケットと、前記ヨークの後端開口
に嵌着されるリアブラケットと、弾性係止部材の軸方向
の弾性力により係止されて前記回転子と前記複数の遊星
歯車との間を遮蔽するプレートとを備えている請求項１
乃至３のいずれかに記載の永久磁石式回転電機。 - 【請求項５】 内歯歯車と、前記内歯歯車のフランジの
内周に嵌着された軸受により支承された出力回転軸と、
前記出力回転軸の後部内周面の凹部に嵌着された軸受に
より支承された回転子の回転軸と、前記内歯歯車および
前記回転子の回転軸の前端側に形成された太陽歯車に噛
み合うように前記出力回転軸に一体に形成されたフラン
ジ部に回転可能に取り付けられた複数の遊星歯車と、前
記ヨークの前端および前記内歯歯車の前端が嵌着される
フロントブラケットと、前記ヨークの後端開口に嵌着さ
れるリアブラケットと、弾性係止部材の軸方向の弾性力
により係止されて前記回転子と前記複数の遊星歯車との
間を遮蔽するプレートとを備えている請求項１乃至３の
いずれかに記載の永久磁石式回転電機。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7210612A JPH0956091A (ja) | 1995-08-18 | 1995-08-18 | 永久磁石式回転電機 |
| US08/529,859 US5675204A (en) | 1995-08-18 | 1995-09-18 | Permanent magnet dynamo-electric machine |
| FR9511398A FR2737943B1 (fr) | 1995-08-18 | 1995-09-28 | Machine electrodynamique a aimants permanents |
| DE19536422A DE19536422A1 (de) | 1995-08-18 | 1995-09-29 | Dynamoelektrische Maschine mit Permanentmagneten |
| KR1019950032614A KR100222510B1 (ko) | 1995-08-18 | 1995-09-29 | 영구자석 다이나모-전기 기계 |
| CN95102557A CN1068725C (zh) | 1995-08-18 | 1995-09-30 | 永磁电动发电机 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7210612A JPH0956091A (ja) | 1995-08-18 | 1995-08-18 | 永久磁石式回転電機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0956091A true JPH0956091A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16592214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7210612A Pending JPH0956091A (ja) | 1995-08-18 | 1995-08-18 | 永久磁石式回転電機 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5675204A (ja) |
| JP (1) | JPH0956091A (ja) |
| KR (1) | KR100222510B1 (ja) |
| CN (1) | CN1068725C (ja) |
| DE (1) | DE19536422A1 (ja) |
| FR (1) | FR2737943B1 (ja) |
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1995
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