JPH0952075A - 物体の洗浄装置 - Google Patents

物体の洗浄装置

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JPH0952075A
JPH0952075A JP21042295A JP21042295A JPH0952075A JP H0952075 A JPH0952075 A JP H0952075A JP 21042295 A JP21042295 A JP 21042295A JP 21042295 A JP21042295 A JP 21042295A JP H0952075 A JPH0952075 A JP H0952075A
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JP
Japan
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cleaning
tank
cleaning liquid
liquid
tanks
Prior art date
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Application number
JP21042295A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihide Fujii
敏秀 藤井
Mitsunobu Nomura
充延 野村
Yutaka Yoshimura
豊 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 後段に位置する洗浄槽の洗浄液の汚染を少な
くし、また、洗浄槽内の洗浄液の循環を良好にした物体
の洗浄装置を提供すること。 【解決手段】 物体を洗浄する洗浄液が注入された第1
の洗浄槽11aと、物体を洗浄する洗浄液が注入され、
かつ第1の洗浄槽11aで洗浄された物体を洗浄し、オ
ーバーフローした洗浄液が第1の洗浄槽11aに流れ込
む第2の洗浄槽11bと、第1の洗浄槽11aから洗浄
液12aを回収する回収タンク15と、この回収タンク
15に回収された洗浄液12aを、第1および第2の洗
浄槽11a、11bの少なくとも第1の洗浄槽11a
に、その下部の方から供給する回収洗浄液用配管16
a、16bとで構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラウン管用電子
銃部品などの物体をプレス加工した後、例えばアルカリ
洗浄する物体の洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ブラウン管用電子銃部品などの物体をプ
レス加工した後、例えばアルカリ洗浄する場合、洗浄す
る物体を複数の洗浄槽内に順に移動させ、それぞれの洗
浄槽で洗浄している。この場合、各洗浄槽の洗浄濃度を
独立して設定できるように、洗浄槽ごとに洗浄液を循環
させる方式を採っている。
【0003】ここで、従来の物体の洗浄装置について、
アルカリ洗浄を例にとり図3を参照して説明する。31
aは第1の洗浄槽で、31bは第2の洗浄槽である。第
1および第2の洗浄槽31a、31bには、洗浄液32
a、32bが注入されている。そして、ブラウン管用電
子銃部品などプレス加工された物体が、洗浄バレル33
に収納され第1の洗浄槽31aの洗浄液32a内につけ
られ粗洗浄される。
【0004】第1の洗浄槽31aで洗浄された物体は、
洗浄バレル33に詰められたまま第2の洗浄槽31bに
移される。そして第2の洗浄槽31bの洗浄液32bで
精密洗浄される。なお、新しい補充洗浄液は、例えば補
充洗浄液用配管34a、34bを通して洗浄液32a、
32bの上部から補充される。
【0005】第1および第2の洗浄槽31a、31bか
らオーバーフローした洗浄液32a、32bは、それぞ
れ回収タンク35a、35bで回収される。回収タンク
35a、35bで回収された洗浄液32a、32bは回
収洗浄液として、第1および第2の洗浄槽31a、31
bに、回収洗浄液用配管36a、36bを通してポンプ
37a、37bで送られる。
【0006】図3の物体洗浄装置は、2つの洗浄槽31
a、31bで構成されている。ここで、4つの洗浄槽で
構成される従来の物体洗浄装置について図4で説明す
る。
【0007】41a〜41dは洗浄槽である。各洗浄槽
41a〜41dには洗浄液42a〜42dが注入されて
いる。そして、各洗浄槽41a〜41dにおいて、矢印
y1〜y4のように流れオーバーフローした洗浄液42
a〜42dは、それぞれに設けられた回収タンク43a
〜43dで回収される。回収タンク43a〜43dで回
収された洗浄液42a〜42dは回収洗浄液として、そ
れぞれの洗浄槽41a〜41dに、回収洗浄液用配管4
4a〜44dを通して、ポンプ45a〜45dで送られ
る。、なお、ブラウン管用電子銃部品などプレス加工さ
れた物体は、洗浄バレル(図示せず)に詰め込まれた状
態で、第1の洗浄槽41aから第4の洗浄槽41dへと
順に送られ洗浄される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ブラウン管用電子銃部
品のコンバージェンスカップのような深絞り品や、第5
電極のようなバーリング品の場合、これらの部品は過酷
な塑性加工であるため、プレス加工する際、プレス加工
油として塩素系の合成油が使用される。塩素系合成油
は、比重が1.0〜1.1と水に近い値になっている。
したがって、塩素系合成油が洗浄によって物体から離れ
ると、洗浄槽の底に沈むでもなく、また水面に浮くでも
なく、洗浄液の中に溶け込んでしまう。
【0009】このため、洗浄する物体がカップ形状をし
ていたり、洗浄する物体の洗浄槽間の移動が速かったり
すると、前段の洗浄槽における洗浄の液切りが十分でな
くなる。このため、汚れた洗浄液が後段の洗浄槽に持ち
込まれる。その結果、洗浄液を清浄にしておく必要があ
る最終段の洗浄槽、例えば、図3の場合は第2の洗浄槽
31b、また図4の場合は第4の洗浄槽41dの洗浄液
がすぐ汚染されてしまう。
【0010】最終段の洗浄槽の汚染は、洗浄装置全体の
洗浄液の寿命を低下させる。これは、新しい補充洗浄液
の補充を必要とすることになり洗浄剤の使用量が増え
る。また、精密な洗浄が必要とされる電子銃部品などの
場合に、最終段に位置する洗浄槽の洗浄液を清浄にして
おくことが洗浄品位を保つために必要とされるが、洗浄
液を清浄に保つことが困難になる。
【0011】また、油など汚れを含む洗浄液は、オーバ
ーフローしてそれぞれに設けられた回収タンクで回収さ
れている。そして、回収タンクで回収された洗浄液は、
それぞれの洗浄槽の底の方から回収洗浄液として補充さ
れる。このとき、回収洗浄液は下部から上部へという流
れを作る。これに対し、新しい補充洗浄液は液面の上方
から補充される。このため、新しい補充洗浄液はすぐオ
ーバーフローして前段の槽へ流れてしまう。したがっ
て、回収洗浄液と補充洗浄液で作られる流れが反対にな
り、洗浄液の循環が阻害される。この結果、汚れを含む
洗浄液の回収が十分でなくなる。
【0012】例えば、図4の構成の場合で、第1および
第2の洗浄槽を粗洗浄用として使用し、洗浄液の濃度を
例えば5%に設定している。また、第3および第4の洗
浄槽が精密洗浄用として使用し、洗浄液の濃度を3%に
設定している。そして、それぞれの洗浄槽に回収タンク
を設け、洗浄槽ごとに洗浄液を循環させる構成の場合、
最終段の第4の洗浄槽に汚染した洗浄液が持ち込まれ、
洗浄液の汚染が早いという結果がでている。
【0013】本発明は、上記した欠点を解決するもの
で、後段に位置する洗浄槽の洗浄液の汚染を少なくし、
また、洗浄槽内の洗浄液の循環を良好にした物体の洗浄
装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の物体の洗浄装置
は、物体を洗浄する洗浄液が注入された第1の洗浄槽
と、物体を洗浄する洗浄液が注入され、かつ前記第1の
洗浄槽で洗浄された物体を洗浄し、オーバーフローした
洗浄液が前記第1の洗浄槽に流れ込む第2の洗浄槽と、
前記第1の洗浄槽から洗浄液を回収する回収タンクと、
この回収タンクに回収された洗浄液を、前記第1および
第2の洗浄槽の少なくとも第1の洗浄槽に、その下部の
方から供給する回収洗浄液用配管とで構成されている。
【0015】また、本発明は、第1および第2の洗浄槽
の少なくとも一方が複数の槽から構成されている。
【0016】さらに、第1および第2の洗浄槽の少なく
とも第2の洗浄槽に、その下部の方から新しい洗浄液を
補充している。
【0017】また、本発明の物体の洗浄装置は、物体を
洗浄する洗浄液が注入された第1の洗浄槽と、物体を洗
浄する洗浄液が注入され、かつ前記第1の洗浄槽で洗浄
された物体を洗浄し、オーバーフローした洗浄液が前記
第1の洗浄槽に流れ込む第2の洗浄槽と、この第2の洗
浄槽で洗浄された物体を洗浄する第3の洗浄槽と、物体
を洗浄する洗浄液が注入され、かつ前記第3の洗浄槽で
洗浄された物体を洗浄し、オーバーフローした洗浄液が
前記第3の洗浄槽に流れ込む第4の洗浄槽と、前記第1
の洗浄槽から洗浄液を回収する第1の回収タンクと、前
記第3の洗浄槽から洗浄液を回収する第2の回収タンク
と、前記第1の回収タンクに回収された洗浄液を、前記
第1および第2の洗浄槽の少なくとも第1の洗浄槽に、
その下部の方から供給する第1の回収洗浄液用配管と、
前記第2の回収タンクに回収された洗浄液を、前記第1
乃至第3の洗浄槽の少なくとも1つの洗浄槽に、その下
部の方から供給する第2の回収洗浄液用配管とで構成さ
れている。
【0018】また、第2および第4の洗浄槽に、その下
部の方から新しい洗浄液を補充している。
【0019】上記した構成によれば、後段に位置する洗
浄槽からオーバーフローした洗浄液が前段の洗浄槽に流
れ込み、そして、前段の洗浄槽の洗浄液が回収タンクに
回収される構成になっている。したがって、汚れの少な
い後段の洗浄槽の洗浄液が前段の洗浄液を補充する形に
なるため洗浄液の消費を少なくできる。
【0020】また、新しい補充洗浄液が、回収洗浄液と
ともに洗浄槽の下方から供給される構成であるため、洗
浄槽内の洗浄液の流れが下から上方向となる。したがっ
て、汚染された洗浄液が上方に持ち上げられることにな
る。そして、オーバーフローなどで効果的に回収され
る。したがって、洗浄液の汚染が少なくなる。
【0021】また、最終段の洗浄槽は新しい補充洗浄液
の補充だけとし、回収洗浄液を加えないようにすれば、
最終段の洗浄槽の洗浄液を清浄に保つことができ、洗浄
品位を向上できる。また、洗浄液の寿命を長くできる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例につい
て、図1を参照して説明する。
【0023】11aは第1の洗浄槽で、11bは第2の
洗浄槽である。第1および第2の洗浄槽11a、11b
には、洗浄液12a、12bが注入されている。そし
て、ブラウン管用電子銃部品などプレス加工された物体
が例えば洗浄バレル(図示せず)に収納されて第1の洗
浄槽11aで粗洗浄される。洗浄バレルは、両端の円板
間に金網容器が取り付けられた構造をしており、金網容
器内に洗浄する物体が収納される。
【0024】第1の洗浄槽11aで粗洗浄が終了する
と、洗浄する物体を収納した洗浄バレルは第2の洗浄槽
11bに移され、精密洗浄される。なお、新しい補充用
洗浄液は、例えば補充洗浄液用配管13a、13bを通
して各洗浄槽11a、11bに下方から補充される。
【0025】また、第2の洗浄槽11bから矢印Yのよ
うにオーバーフローした洗浄液12bは第1の洗浄槽1
1aに流れ込む。また、また第1の洗浄槽11aにおい
て矢印yのように流れオーバーフローした洗浄液12a
は回収通路14を通って回収タンク15に回収される。
回収タンク15に回収された洗浄液12aは回収洗浄液
として、第1および第2の洗浄槽11a、11bの下方
に、回収洗浄液用配管16a、16bを通してポンプ1
7で送られる。
【0026】上記した構成によれば、補充用洗浄液の補
充および回収洗浄液の供給が洗浄槽11a、11bの下
方から行われる。したがって、洗浄液の流れは下から上
方向となり、物体の洗浄によって油などで汚れた洗浄液
は上方に移動する。そして、第2の洗浄槽11bでは汚
れた洗浄液がオーバーフローして第1の洗浄槽11aに
流れ込み、また、第1の洗浄槽11aではオーバーフロ
ーして回収タンク15に回収される。
【0027】したがって、汚染された洗浄液が効果的に
除去され、洗浄液の汚染を少なくできる。なお、後段に
位置する第2の洗浄槽11bの洗浄液12bをより清浄
に保つ場合には、第2の洗浄槽11bに対する回収洗浄
液の供給をやめ、新しい補充用洗浄液の補充だけにす
る。
【0028】次に、この発明の他の実施形態について図
2で説明する。
【0029】21a〜21dは第1〜第4の洗浄槽であ
る。ブラウン管用電子銃部品などプレス加工された物体
は洗浄バレルに収納され、第1の洗浄槽21aから第4
の洗浄槽21dへと順に送られ洗浄される。第1〜第4
の洗浄槽21a〜21dにはそれぞれ、洗浄液22a〜
22dが注入されている。また、第2および第4の洗浄
槽21c、21dの下方には、補充洗浄液配管23b、
23dを通して、新しい補充用洗浄液が補充される。
【0030】なお、第2の洗浄槽21bから矢印ybの
ようにオーバーフローした洗浄液22bは、第1の洗浄
槽21aに流れ込む。また、矢印yaのように第1の洗
浄槽21aからオーバーフローした洗浄液22aは、回
収通路24aを通して回収タンク25aに回収される。
回収タンク25aには複数のフィルタFがある間隔で設
けられている。したがって、回収タンク25aで回収さ
れた洗浄液22bに含まれる汚染物質はフィルタFで除
かれる。このとき、フィルタFで回収された汚染物質
は、廃液ポンプ26によって廃液用配管27aから廃液
回収用ドラム缶(図示せず)に送られる。また、汚染物
質が除去された洗浄液22aは回収洗浄液として、第1
および第2の洗浄槽21a、21bの下方に、回収洗浄
液用配管28a、28bを通して、ポンプ29aで送ら
れる。
【0031】また、第4の洗浄槽21dから矢印ydの
ようにオーバーフローした洗浄液22dは、第3の洗浄
槽21cに流れ込む。そして、矢印ycのように第3の
洗浄槽21cからオーバーフローした洗浄液22cは回
収通路24cを通して回収タンク25cで回収される。
回収タンク25cにも複数のフィルタFがある間隔で設
けられており、洗浄液22cに含まれる汚染物質がフィ
ルタFで除かれる。汚染物質が除去された洗浄液22c
は回収洗浄液として、回収洗浄液用配管28b、28c
を通して、第2および第3の洗浄槽21b、21cの下
方に、ポンプ29cで送られる。この場合、回収洗浄液
は最終の第4の洗浄槽21dには送られない。
【0032】なお、第2の洗浄槽21b内には、洗浄す
る物体を収納する洗浄バレル30が示されている。この
場合、洗浄バレル30の回転方向を矢印Yのようにし、
第2の洗浄槽21bから第1の洗浄槽21a方向にオー
バーフローする洗浄液22bの流れの方向(矢印yb)
と同じにしている。
【0033】上記した構成の場合も、補充用洗浄液の補
充および回収洗浄液の供給が洗浄槽の下方から行われ
る。したがって、洗浄液の流れは下から上方向となり、
油などで汚れた洗浄液は上方に移動する。このような汚
れた洗浄液は、第2および第4の洗浄槽21b、21d
からオーバーフローして前段の第1、第3の洗浄槽21
a、21cに流れ込み、そして、第1の洗浄槽21aや
第3の洗浄槽21cからオーバーフローして回収タンク
25a、25cに回収される。したがって、汚染された
洗浄液が効果的に除去され、洗浄液の汚染を少なくな
る。また、最終段に位置する第4の洗浄槽21dには、
回収洗浄液が供給されず新しい補充用洗浄液の補充だけ
であるため、洗浄液は清浄に保たれ洗浄品位を高くでき
る。
【0034】なお、図4の実施形態の場合、次のような
特徴がある。
【0035】1)第2の回収タンク25cに回収される
洗浄液は、精密洗浄によるものであまり汚れていない。
このように汚れていない洗浄液が回収洗浄液として第
2、第3の洗浄槽21b、21cに送られ有効に利用さ
れる。このため、洗浄液の消費を少なくできる。
【0036】2)第1および第2の回収タンク25a、
25cに底の部分に、ついたて状のフィルタが設けられ
ている。したがって、汚染物質を効果的に除去でき、回
収洗浄液を清浄にできる。
【0037】3)第1の回収タンク25aから廃液ドラ
ム缶に送られる廃液と同じ量の補充用洗浄液を、例えば
第2の洗浄槽21bに補充する構成にでき、洗浄液の量
や洗浄度を一定に維持できる。
【0038】4)洗浄する物体を収納したバレルを、洗
浄槽内の洗浄液の流れに合わせて回転させれば、汚染し
た洗浄液をオーバーフローさせやすくなり、洗浄液の汚
染を少なくできる。なお、上記した実施形態では2つあ
るいは4つの洗浄槽で構成しているが、洗浄槽は複数で
あればよく、洗浄槽の数は自由に選定することができ
る。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、後段に位置する洗浄槽
の洗浄液の汚染を少なくし、また、洗浄槽内の洗浄液の
循環を良好にした物体の洗浄装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す概略構成図である。
【図2】本発明の他の実施形態を示す概略構成図であ
る。
【図3】従来例を示す概略構成図である。
【図4】他の従来例を示す概略構成図である。
【符号の説明】
11a…第1の洗浄槽 11b…第2の洗浄槽 12a、12b…洗浄液 13a、13b…補充洗浄液用配管 14…回収通路 15…回収タンク 16a、16b…回収洗浄液用配管 17…ポンプ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体を洗浄する洗浄液が注入された第1
    の洗浄槽と、物体を洗浄する洗浄液が注入され、かつ前
    記第1の洗浄槽で洗浄された物体を洗浄し、オーバーフ
    ローした洗浄液が前記第1の洗浄槽に流れ込む第2の洗
    浄槽と、前記第1の洗浄槽から洗浄液を回収する回収タ
    ンクと、この回収タンクに回収された洗浄液を、前記第
    1および第2の洗浄槽の少なくとも第1の洗浄槽に、そ
    の下部の方から供給する回収洗浄液用配管とを具備した
    物体の洗浄装置。
  2. 【請求項2】 第1および第2の洗浄槽の少なくとも第
    2の洗浄槽に、その下部の方から新しい洗浄液を補充す
    ることを特徴とする請求項1記載の物体の洗浄装置。
  3. 【請求項3】 第1および第2の洗浄槽の少なくとも一
    方が複数の槽から構成されていることを特徴とする請求
    項1記載の物体の洗浄装置。
  4. 【請求項4】 物体を洗浄する洗浄液が注入された第1
    の洗浄槽と、物体を洗浄する洗浄液が注入され、かつ前
    記第1の洗浄槽で洗浄された物体を洗浄し、オーバーフ
    ローした洗浄液が前記第1の洗浄槽に流れ込む第2の洗
    浄槽と、この第2の洗浄槽で洗浄された物体を洗浄する
    第3の洗浄槽と、物体を洗浄する洗浄液が注入され、か
    つ前記第3の洗浄槽で洗浄された物体を洗浄し、オーバ
    ーフローした洗浄液が前記第3の洗浄槽に流れ込む第4
    の洗浄槽と、前記第1の洗浄槽から洗浄液を回収する第
    1の回収タンクと、前記第3の洗浄槽から洗浄液を回収
    する第2の回収タンクと、前記第1の回収タンクに回収
    された洗浄液を、前記第1および第2の洗浄槽の少なく
    とも第1の洗浄槽に、その下部の方から供給する第1の
    回収洗浄液用配管と、前記第2の回収タンクに回収され
    た洗浄液を、前記第1乃至第3の洗浄槽の少なくとも1
    つの洗浄槽に、その下部の方から供給する第2の回収洗
    浄液用配管とを具備した物体の洗浄装置。
  5. 【請求項5】 第2および第4の洗浄槽に、その下部の
    方から新しい補充洗浄液を補充することを特徴とする請
    求項4記載の物体の洗浄装置。
JP21042295A 1995-08-18 1995-08-18 物体の洗浄装置 Pending JPH0952075A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017004931A (ja) * 2015-06-11 2017-01-05 住友化学株式会社 セパレータ洗浄方法、セパレータ製造方法、およびフィルム洗浄方法

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017004931A (ja) * 2015-06-11 2017-01-05 住友化学株式会社 セパレータ洗浄方法、セパレータ製造方法、およびフィルム洗浄方法

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