JPH0951221A - チップアンテナ - Google Patents
チップアンテナInfo
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- JPH0951221A JPH0951221A JP7201153A JP20115395A JPH0951221A JP H0951221 A JPH0951221 A JP H0951221A JP 7201153 A JP7201153 A JP 7201153A JP 20115395 A JP20115395 A JP 20115395A JP H0951221 A JPH0951221 A JP H0951221A
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- Japan
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- conductor
- chip antenna
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- holes
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/36—Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith
- H01Q1/38—Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith formed by a conductive layer on an insulating support
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/36—Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith
- H01Q1/362—Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith for broadside radiating helical antennas
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 移動体通信等の用途に用いることができる小
型のチップアンテナを提供する。 【解決手段】 チップアンテナ10は、直方体状の基体
11の内部に、基体11の長手方向に螺旋状に巻回され
る導体12を備え、基体11は、酸化チタン、酸化バリ
ウムを主成分とする矩形状のシート層13a〜13eを
積層してなる。このうち、シート層13b及び13dの
表面には、印刷、蒸着、貼り合わせ、あるいはメッキに
よって、銀合金よりなり、直線状をなす導電パターン1
4a〜14fが設けられるとともに、シート層13dに
は、導電パターン14d及び14eの両端、並びに、導
電パターン14fの一端に形成されたビアホール15a
が設けられる。また、シート層13cには、ビアホール
15aに対応する位置にビアホール15bが設けられ
る。そして、シート層13a〜13eを積層し、熱圧着
した後、導電パターン14a〜14fをビアホール15
a、15bで接続することにより、巻回断面が矩形状を
なし、螺旋状に巻回される導体12が形成される。
型のチップアンテナを提供する。 【解決手段】 チップアンテナ10は、直方体状の基体
11の内部に、基体11の長手方向に螺旋状に巻回され
る導体12を備え、基体11は、酸化チタン、酸化バリ
ウムを主成分とする矩形状のシート層13a〜13eを
積層してなる。このうち、シート層13b及び13dの
表面には、印刷、蒸着、貼り合わせ、あるいはメッキに
よって、銀合金よりなり、直線状をなす導電パターン1
4a〜14fが設けられるとともに、シート層13dに
は、導電パターン14d及び14eの両端、並びに、導
電パターン14fの一端に形成されたビアホール15a
が設けられる。また、シート層13cには、ビアホール
15aに対応する位置にビアホール15bが設けられ
る。そして、シート層13a〜13eを積層し、熱圧着
した後、導電パターン14a〜14fをビアホール15
a、15bで接続することにより、巻回断面が矩形状を
なし、螺旋状に巻回される導体12が形成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チップアンテナに
関し、特に、移動体通信用及びローカルエリアネットワ
ーク(LAN)用に用いられるチップアンテナに関す
る。
関し、特に、移動体通信用及びローカルエリアネットワ
ーク(LAN)用に用いられるチップアンテナに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3に、従来のモノポールアンテナ50
を示す。このモノポールアンテナ50は、1本の導体5
1を有し、空気中(比誘電率ε=1、比透磁率μ=1)
において、導体51の一端52が給電点、他端53が自
由端となるような構造を有している。
を示す。このモノポールアンテナ50は、1本の導体5
1を有し、空気中(比誘電率ε=1、比透磁率μ=1)
において、導体51の一端52が給電点、他端53が自
由端となるような構造を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
のモノポールアンテナ50に代表される線状アンテナに
おいては、空気中にアンテナの導体が存在するため、ア
ンテナの導体の寸法が大きなものになる。例えば、モノ
ポールアンテナ50では、真空中の波長をλ0 とする
と、λ0 /4の長さの導体51が必要となる。従って、
移動体通信等の小型のアンテナを必要とする用途の場合
には、用いることが困難であるという問題点があった。
のモノポールアンテナ50に代表される線状アンテナに
おいては、空気中にアンテナの導体が存在するため、ア
ンテナの導体の寸法が大きなものになる。例えば、モノ
ポールアンテナ50では、真空中の波長をλ0 とする
と、λ0 /4の長さの導体51が必要となる。従って、
移動体通信等の小型のアンテナを必要とする用途の場合
には、用いることが困難であるという問題点があった。
【0004】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、移動体通信等の用途に用いる
ことができる小型のチップアンテナを提供することを目
的とする。
めになされたものであり、移動体通信等の用途に用いる
ことができる小型のチップアンテナを提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述する問題点を解決す
るため本発明は、比誘電率εが1<ε<130の材料、
あるいは、比透磁率μが1<μ<7の材料のいずれか一
方からなる基体と、該基体の表面及び内部の少なくとも
一方に形成された少なくとも1つの導体と、前記基体表
面に設けられ、前記導体に電圧を印加するための少なく
とも1つの給電用端子とを備えることを特徴とする。
るため本発明は、比誘電率εが1<ε<130の材料、
あるいは、比透磁率μが1<μ<7の材料のいずれか一
方からなる基体と、該基体の表面及び内部の少なくとも
一方に形成された少なくとも1つの導体と、前記基体表
面に設けられ、前記導体に電圧を印加するための少なく
とも1つの給電用端子とを備えることを特徴とする。
【0006】また、前記導体が銅、ニッケル、銀、パラ
ジウム、白金、金のいずれか1つを主成分とする金属か
らなることを特徴とする。
ジウム、白金、金のいずれか1つを主成分とする金属か
らなることを特徴とする。
【0007】これにより、請求項1のチップアンテナに
よれば、1<ε<130の材料、あるいは、1<μ<7
の材料のいずれか一方を用いて基体を形成するため、波
長短縮効果を有する。
よれば、1<ε<130の材料、あるいは、1<μ<7
の材料のいずれか一方を用いて基体を形成するため、波
長短縮効果を有する。
【0008】請求項2のチップアンテナによれば、導体
を構成する導電パターンを銅(Cu)、ニッケル(N
i)、銀(Ag)、パラジウム(Pd)、白金(P
t)、金(Au)のいずれか1つを主成分とする金属を
用いて形成するため、基体と導体を構成する導電パター
ンの一体焼結が可能となる。
を構成する導電パターンを銅(Cu)、ニッケル(N
i)、銀(Ag)、パラジウム(Pd)、白金(P
t)、金(Au)のいずれか1つを主成分とする金属を
用いて形成するため、基体と導体を構成する導電パター
ンの一体焼結が可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1及び図2に、本発明に係るチ
ップアンテナの一実施例の斜視図及び分解斜視図を示
す。チップアンテナ10は、直方体状の誘電体基体11
の内部に、誘電体基体11の長手方向に螺旋状に巻回さ
れる導体12を備えてなる。ここで、誘電体基体11
は、表1及び表2に示すような比誘電率2〜130ある
いは比透磁率2〜7を有する矩形状のシート層13a〜
13eを積層してなる。
ップアンテナの一実施例の斜視図及び分解斜視図を示
す。チップアンテナ10は、直方体状の誘電体基体11
の内部に、誘電体基体11の長手方向に螺旋状に巻回さ
れる導体12を備えてなる。ここで、誘電体基体11
は、表1及び表2に示すような比誘電率2〜130ある
いは比透磁率2〜7を有する矩形状のシート層13a〜
13eを積層してなる。
【0010】
【表1】
【0011】
【表2】
【0012】表1及び表2において、比誘電率、比透磁
率=1は従来の空気の場合と同様になるため、選択して
いない。
率=1は従来の空気の場合と同様になるため、選択して
いない。
【0013】なお、表1のQ・fは、Q値×測定周波数
を示し、材料によってほぼ固有の値となる。また、表2
の限界周波数は、低周波域でほほ一定の値を示すQ値に
対して、そのQ値が半減する周波数であり、その材料が
使用できる周波数の上限を示している。
を示し、材料によってほぼ固有の値となる。また、表2
の限界周波数は、低周波域でほほ一定の値を示すQ値に
対して、そのQ値が半減する周波数であり、その材料が
使用できる周波数の上限を示している。
【0014】このような比誘電率あるいは比透磁率を有
するシート層13a〜13eのうち、シート層13b及
び13dの表面には、表3に示すようなCu、Ni、A
g、Pd、Pt、Auを主成分とする金属よりなり、直
線状をなす導電パターン14a〜14hが、印刷、蒸
着、貼り合わせ、あるいはメッキによって設けられると
ともに、シート層13dには、導電パターン14e〜1
4gの両端、並びに、導電パターン14hの一端に形成
されたビアホール15aが設けられる。また、シート層
13cには、ビアホール15aに対応する位置、すなわ
ち導電パターン14aの一端、並びに、導電パターン1
4b〜14dの両端に対応する位置にビアホール15b
が設けられる。そして、シート層13a〜13eを積層
し、熱圧着した後、導電パターン14a〜14hをビア
ホール15a、15bで接続することにより、巻回断面
が矩形状をなし、螺旋状に巻回される導体12が形成さ
れる。この際、材料No.1〜8、11〜13の材料で
は、表3の条件で、基体11と導電パターン14a〜1
4hを一体焼結することによってチップアンテナ10が
作製される。一方、材料No.9、10、14の材料で
は樹脂を含有しているため、焼結工程は含まない。
するシート層13a〜13eのうち、シート層13b及
び13dの表面には、表3に示すようなCu、Ni、A
g、Pd、Pt、Auを主成分とする金属よりなり、直
線状をなす導電パターン14a〜14hが、印刷、蒸
着、貼り合わせ、あるいはメッキによって設けられると
ともに、シート層13dには、導電パターン14e〜1
4gの両端、並びに、導電パターン14hの一端に形成
されたビアホール15aが設けられる。また、シート層
13cには、ビアホール15aに対応する位置、すなわ
ち導電パターン14aの一端、並びに、導電パターン1
4b〜14dの両端に対応する位置にビアホール15b
が設けられる。そして、シート層13a〜13eを積層
し、熱圧着した後、導電パターン14a〜14hをビア
ホール15a、15bで接続することにより、巻回断面
が矩形状をなし、螺旋状に巻回される導体12が形成さ
れる。この際、材料No.1〜8、11〜13の材料で
は、表3の条件で、基体11と導電パターン14a〜1
4hを一体焼結することによってチップアンテナ10が
作製される。一方、材料No.9、10、14の材料で
は樹脂を含有しているため、焼結工程は含まない。
【0015】
【表3】
【0016】ここで、表3に示した材料No.は、表1
及び表2における材料No.に対応している。
及び表2における材料No.に対応している。
【0017】そして、導体12の一端(導電パターン1
4aの他端)は、誘電体基体11の表面に引き出され、
導体12に電圧を印加するための給電用端子16に接続
される給電端17を形成し、他端(導電パターン14h
の他端)は、誘電体基体11の内部において自由端18
を形成する。
4aの他端)は、誘電体基体11の表面に引き出され、
導体12に電圧を印加するための給電用端子16に接続
される給電端17を形成し、他端(導電パターン14h
の他端)は、誘電体基体11の内部において自由端18
を形成する。
【0018】次に、表4に基体11を構成するシート層
13a〜13eに各々の材料を用いた場合のチップアン
テナ10の共振点における比帯域幅を示す。なお、比帯
域幅は、比帯域幅[%]=(帯域幅[GHz]/中心周
波数[GHz])×100によって求めた値である。ま
た、このチップアンテナ10は、導体12のターン数及
び長さを調整することにより0.24GHz用及び0.
82GHz用として作製した。
13a〜13eに各々の材料を用いた場合のチップアン
テナ10の共振点における比帯域幅を示す。なお、比帯
域幅は、比帯域幅[%]=(帯域幅[GHz]/中心周
波数[GHz])×100によって求めた値である。ま
た、このチップアンテナ10は、導体12のターン数及
び長さを調整することにより0.24GHz用及び0.
82GHz用として作製した。
【0019】
【表4】
【0020】ここで、表4に示した材料No.は、表1
及び表2における材料No.に対応している。
及び表2における材料No.に対応している。
【0021】なお、測定不能は、比帯域幅が0.5
[%]以下か、あるいは共振が小さすぎて測定できなか
ったことを示している。
[%]以下か、あるいは共振が小さすぎて測定できなか
ったことを示している。
【0022】表4の結果から比誘電率が130の材料
(表1中の1)を用いたチップアンテナと比透磁率が7
の材料(表2中の11)を用いたチップアンテナでは、
測定不能となりアンテナ特性を示さないことが明らかに
なった。また、比誘電率が1、あるいは比透磁率が1で
は空気と同じになってしまうため、波長短縮効果による
チップアンテナの小型化を満足しなくなる。従って、1
<比誘電率<130、あるいは、1<比透磁率<7の材
料が適していることがわかった。
(表1中の1)を用いたチップアンテナと比透磁率が7
の材料(表2中の11)を用いたチップアンテナでは、
測定不能となりアンテナ特性を示さないことが明らかに
なった。また、比誘電率が1、あるいは比透磁率が1で
は空気と同じになってしまうため、波長短縮効果による
チップアンテナの小型化を満足しなくなる。従って、1
<比誘電率<130、あるいは、1<比透磁率<7の材
料が適していることがわかった。
【0023】ここで、具体的に、共振周波数0.82G
Hzを有するモノポールアンテナ50と、表1中の8の
材料で作製した同じ共振周波数を有するチップアンテナ
10との寸法を比較すると、モノポールアンテナ50の
長さ約90mmに対して、チップアンテナ10は幅5m
m×奥行き8mm×高さ2.5mmと約1/10になて
いる。
Hzを有するモノポールアンテナ50と、表1中の8の
材料で作製した同じ共振周波数を有するチップアンテナ
10との寸法を比較すると、モノポールアンテナ50の
長さ約90mmに対して、チップアンテナ10は幅5m
m×奥行き8mm×高さ2.5mmと約1/10になて
いる。
【0024】以上のように、上述の実施例では、1<比
誘電率<130、あるいは、1<比透磁率<7の材料に
おいて、アンテナ特性を満足しつつ、寸法を従来のチッ
プアンテナモノポールアンテナと比較して約1/10に
することができる。従って、アンテナ特性を十分に満足
する小型化アンテナを作製することが可能となる。
誘電率<130、あるいは、1<比透磁率<7の材料に
おいて、アンテナ特性を満足しつつ、寸法を従来のチッ
プアンテナモノポールアンテナと比較して約1/10に
することができる。従って、アンテナ特性を十分に満足
する小型化アンテナを作製することが可能となる。
【0025】また、基体と導体を構成する導電パターン
を一体焼結することができるため、製造工程の短縮化及
び低コスト化が可能となる。
を一体焼結することができるため、製造工程の短縮化及
び低コスト化が可能となる。
【0026】なお、上述の実施例においては、具体的な
材料名を列挙したが、これらの材料は一例としてあげた
ものであり、これらに限定されるものではない。
材料名を列挙したが、これらの材料は一例としてあげた
ものであり、これらに限定されるものではない。
【0027】また、上述の実施例においては、導体が1
本の場合について述べたが、2本以上形成されていても
よい。
本の場合について述べたが、2本以上形成されていても
よい。
【0028】さらに、上述の実施例においては、基体の
内部に導体を形成する場合について説明したが、基体の
表面及び内部の少なくとも一方に導体パターンを巻回
し、導体を形成してもよい。また、基体の表面に螺旋状
の溝を設け、その溝に沿ってメッキ線、あるいはエナメ
ル線等の線材を巻回し、導体を形成してもよい。さら
に、導体は基体の表面及び内部の少なくとも一方にミア
ンダ状に形成されていてもよい。
内部に導体を形成する場合について説明したが、基体の
表面及び内部の少なくとも一方に導体パターンを巻回
し、導体を形成してもよい。また、基体の表面に螺旋状
の溝を設け、その溝に沿ってメッキ線、あるいはエナメ
ル線等の線材を巻回し、導体を形成してもよい。さら
に、導体は基体の表面及び内部の少なくとも一方にミア
ンダ状に形成されていてもよい。
【0029】また、給電用端子の位置は、本発明の実施
にあたって必須の条件となるものではない。
にあたって必須の条件となるものではない。
【0030】
【発明の効果】請求項1のチップアンテナによれば、1
<比誘電率<130の材料、あるいは、1<比透磁率<
7の材料のいずれか一方を用いて基体を形成し、それら
の持つ波長短縮効果を利用して、導体を短縮することが
できるため、アンテナ特性を満足しつつ、寸法を従来の
チップアンテナモノポールアンテナと比較して約1/1
0にすることができる。従って、アンテナ特性を十分に
満足する小型化アンテナを作製することが可能となる。
<比誘電率<130の材料、あるいは、1<比透磁率<
7の材料のいずれか一方を用いて基体を形成し、それら
の持つ波長短縮効果を利用して、導体を短縮することが
できるため、アンテナ特性を満足しつつ、寸法を従来の
チップアンテナモノポールアンテナと比較して約1/1
0にすることができる。従って、アンテナ特性を十分に
満足する小型化アンテナを作製することが可能となる。
【0031】請求項2のチップアンテナによれば、基体
と導体を構成する導電パターンを一体焼結することがで
きるため、製造工程の短縮化及び低コスト化が可能とな
る。
と導体を構成する導電パターンを一体焼結することがで
きるため、製造工程の短縮化及び低コスト化が可能とな
る。
【図1】本発明のチップアンテナに係る一実施例の斜視
図である。
図である。
【図2】図1の分解斜視図である。
【図3】従来のモノポールアンテナを示す図である。
10 チップアンテナ 11 基体 12 導体 16 給電用端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 朝倉 健二 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 (72)発明者 神波 誠治 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内
Claims (2)
- 【請求項1】 比誘電率εが1<ε<130の材料、あ
るいは、比透磁率μが1<μ<7の材料のいずれか一方
からなる基体と、該基体の表面及び内部の少なくとも一
方に形成された少なくとも1つの導体と、前記基体表面
に設けられ、前記導体に電圧を印加するための少なくと
も1つの給電用端子とを備えることを特徴とするチップ
アンテナ。 - 【請求項2】 前記導体が銅、ニッケル、銀、パラジウ
ム、白金、金のいずれか1つを主成分とする金属からな
ることを特徴とする請求項1に記載のチップアンテナ。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7201153A JPH0951221A (ja) | 1995-08-07 | 1995-08-07 | チップアンテナ |
US08/693,447 US6052096A (en) | 1995-08-07 | 1996-08-07 | Chip antenna |
EP96112742A EP0759646B1 (en) | 1995-08-07 | 1996-08-07 | Chip antenna |
DE69602810T DE69602810T2 (de) | 1995-08-07 | 1996-08-07 | Chip Antenne |
US09/506,474 US6442399B1 (en) | 1995-08-07 | 2000-02-17 | Mobile communication apparatus |
US09/525,821 US6222489B1 (en) | 1995-08-07 | 2000-03-15 | Antenna device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7201153A JPH0951221A (ja) | 1995-08-07 | 1995-08-07 | チップアンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0951221A true JPH0951221A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=16436270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7201153A Pending JPH0951221A (ja) | 1995-08-07 | 1995-08-07 | チップアンテナ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6052096A (ja) |
EP (1) | EP0759646B1 (ja) |
JP (1) | JPH0951221A (ja) |
DE (1) | DE69602810T2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR101023065B1 (ko) * | 2008-10-22 | 2011-03-24 | (주)파트론 | 헬리컬 패턴을 갖는pcb를 이용한 방송 수신용 안테나 |
Families Citing this family (54)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US6442399B1 (en) * | 1995-08-07 | 2002-08-27 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Mobile communication apparatus |
JP3166589B2 (ja) * | 1995-12-06 | 2001-05-14 | 株式会社村田製作所 | チップアンテナ |
JP3147756B2 (ja) * | 1995-12-08 | 2001-03-19 | 株式会社村田製作所 | チップアンテナ |
JPH09214227A (ja) * | 1996-02-07 | 1997-08-15 | Murata Mfg Co Ltd | チップアンテナ |
JPH09223908A (ja) * | 1996-02-16 | 1997-08-26 | Murata Mfg Co Ltd | チップアンテナ |
US5874926A (en) * | 1996-03-11 | 1999-02-23 | Murata Mfg Co. Ltd | Matching circuit and antenna apparatus |
JPH09275316A (ja) * | 1996-04-05 | 1997-10-21 | Murata Mfg Co Ltd | チップアンテナ |
JP3146994B2 (ja) * | 1996-08-22 | 2001-03-19 | 株式会社村田製作所 | アンテナ及びその共振周波数調整方法 |
JPH1098322A (ja) * | 1996-09-20 | 1998-04-14 | Murata Mfg Co Ltd | チップアンテナ及びアンテナ装置 |
JPH10247808A (ja) * | 1997-03-05 | 1998-09-14 | Murata Mfg Co Ltd | チップアンテナ及びその周波数調整方法 |
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