JPH09511878A - 無線通信システムにおける移動体への空間インターフェースの適用法 - Google Patents

無線通信システムにおける移動体への空間インターフェースの適用法

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JPH09511878A JP7525444A JP52544495A JPH09511878A JP H09511878 A JPH09511878 A JP H09511878A JP 7525444 A JP7525444 A JP 7525444A JP 52544495 A JP52544495 A JP 52544495A JP H09511878 A JPH09511878 A JP H09511878A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、それぞれがN個のタイムスロットから構成されるフレームを、少なくとも一つの移動体と少なくとも一つの基地局との間で伝送する無線通信システムにおける移動体への空間インターフェースの適用法に関し、データパケットは各タイムスロットに伝送され、各タイムスロットは移動体と基地局との異なる通信に割り当てられる。本発明によれば、伝送チャネルを経由する各通信ごとに、前記伝送チャネルの品質の分析(62、66)を行い、これに応じて次のような選択(64、68)を行う。すなわち第一伝送モードでは、ソースブロックの第一符号化プロセスから送られる第一ブロックに伝送データが編成され、前記第一ブロックの各々の大きさは(P−1)個のパケットの容量よりも大きく、ここでPは少なくとも2に等しい偶数であり、同一の第一ブロックのデータは、一個のパケットの少なくともP個のパケットに分割される。第二伝送モードでは、それぞれ大きさがP/2個のパケットの容量以下である第二ブロックに伝送データが編成され、同一の第二ブロックのデータは最大P/2個のパケットに分割され、前記第一伝送モードに対して少なくともP/2個のパケットが使用可能であり、さらに自動再送要求機構により、受信不良と検出された第二ブロックの前記使用可能なパケットに再送を行い、前記第二伝送モードは、前記第一伝送モードが要求する以上の伝送チャネルの品質レベルを要求する。

Description

【発明の詳細な説明】 無線通信システムにおける移動体への 空間インターフェースの適用法 本発明は、移動体へのデジタル無線通信に関する。この発明は特に、たとえば GSM(特別移動通信研究グループ)規格に対応するシステムなどのセルラ無線 通信システムに適用される。 とりわけ、本発明は、いわゆるTDMA(時分割多重接続)技術に従って時分 割多重するシステムにおけるデジタルデータ交換に関する。 周知のように、TDMA技術は、それ自体がタイムスロットに分割された所定 の長さのフレームに時間を分割することからなる。各通信に対して、一つまたは 複数のタイムスロットを割り当てる。各タイムスロットに一個のパケット(また は「バースト」)を伝送することができる。 従って、一個のフレームは、N個のタイムスロット(すなわちN個のパケット )を含み、これはN個の通信に対応する。各受信機は、割り当てられたタイムス ロットに対応するパケットを抽出し、ソース信号を再生する。このようにして、 N個の通信を同じ周波数帯域で伝送することができる。 無線通信チャネル、特に周波数飛び越しと干渉信号の準不安定分布とによる無 線移動体チャネルへの伝送後、フレームの品質(従ってフレームが含むパケット の品質)はさまざまである。実際、伝送チャネルはさまざまな妨害を受けること があり、たとえば特に急速フェージング現象や衝撃性雑音現象は、フレームに連 続的なエラーを起こす。 これらの問題を解消するために、標準伝送モードでは、ソースブロックの伝送 データを符号化し、次にこれを、それぞれが別々の一個のフレームに属するパケ ット(または「バースト」)に分割する(すなわち編成する)。 一般にエラー制御符号化またはチャネル符号化と呼ばれる符号化は、伝送する 有効データを符号化データに適切に変換することにより、これらのデータを保護 することを目的とする。通常、符号化されたブロックの大きさは、ソースブロッ クの大きさよりも大きい。従って、受信時に、伝送チャネルの品質の低下による 伝送エラーが場合によっては存在しても、符号化データの処理により有効データ を見つけることができる。 符号化に続く編成は、同一符号化ブロックのデータを異なるフレームに属する 複数のパケットに分割すること、従ってこれ らを別々の期間に伝送することからなる。従って、受信時には、編成解除後に復 号が行われ、この編成解除によって連続的なエラーを除去し、理想的には、復号 時に用いられる符号によって容易に補正可能な分離したエラーを得ることができ る。 標準伝送モードでは、編成すなわち、符号化された同一ブロックのデータを複 数のパケットに分割することが必要であり、というのは、これらの符号化ブロッ クの大きさから、特に比較的多数の冗長データの存在によって、符号化ブロック をパケットに完全に配置することはできないからである。事実、符号化、従って 冗長データ数は、伝送チャネルの品質が悪い場合(すなわち最も状態が悪い場合 )に適正な復号を行えるように選択される。 こうした標準伝送モードは、伝送チャネルの品質に無関係に適切なデータ交換 を有効に行うことができるとしても、複数の欠点を有する。 まず第一に、標準伝送モードは、最も状態が悪い場合に機能するように設定さ れているので、伝送チャネルの品質がむしろ良い場合に最適化されない。 また、送信における編成は、受信においてしばしば大きな遅 延を生じるが、これは、符号化ブロックを再生できるように、対応する編成解除 が複数の連続フレームの到着を仮定するからである。 本発明は、特にこのような各種の従来技術の欠点を解決することを目的とする 。 より詳しくは、本発明の目的の一つは、フレームに含まれるデータパケットの 交換を最適化し、特に伝送データ数を減少することが可能な、無線通信システム への空間インターフェースの適用法を提供することにある。 本発明の他の目的は、遅延を低減することができる前記方法を提供することに ある。 本発明の他の目的は、伝送リソース(すなわちチャネル)の使用を最適化し、 従って同じ周波数帯域を用いる近接セルに生じる干渉を制限することが可能な前 記方法を供給することにある。干渉を制限するという目的は、特にセルラ無線通 信システムでは非常に重要である。事実、これらのシステムでは、同じ周波数帯 域が複数の別の場所のセルに割り当てられる。これらのセルの割り当ては、セル 間の距離を最大化するように決定されるものの、所定のセルの信号が、同じ周波 数帯域を用いる他 のセルの信号によって妨害されることがままある。 このような目的ならびに以下に記載する他の目的は、本発明によれば、N個の タイムスロットからそれぞれが構成されるフレームを、少なくとも一つの移動体 と少なくとも一つの基地局との間で伝送する、無線通信システムにおける移動体 への空間インターフェースの適用法を用いて達成され、データパケットは各タイ ムスロットに伝送され、各タイムスロットは移動体と基地局との異なる通信に割 り当てられ、 前記システムの第一伝送モードでは、ソースブロックの第一符号化プロセスか ら送られる第一ブロックに一個の通信の伝送データが構成され、前記第一ブロッ クの各々の大きさは(P−1)個のパケットの容量よりも大きく、ここでPは少 なくとも2に等しい偶数であり、同一の第一ブロックのデータは、少なくともP 個のパケットに分割され、 前記システムの第二伝送モードでは、それぞれ大きさがP/2個のパケットの 容量以下である第二ブロックに一個の通信の伝送データが構成され、同一の第二 ブロックのデータは最大P/2個のパケットに分割され、前記第一伝送モードに 対して少なくともP/2個のパケットが使用可能であり、さらに自動再 送要求機構を用いることにより、受信不良と検出された第二ブロックの使用可能 な前記パケットに再送を行い、 移動体と基地局との間の伝送チャネルを介した各通信に対し、前記伝送チャネ ルの品質を分析し、前記伝送チャネルの品質分析に応じて前記伝送モードの一つ を選択し、前記第二伝送モードは、前記第一伝送モードが要求する以上の伝送チ ャネルの品質レベルを要求する。 発明の原理は、従って、第一または第二伝送モードを選択的に用いることから なる。第一伝送モードは前述の標準伝送モードに対応する。第二伝送モードは、 通常、「burst by burst ARQ(Automatic Repeat Request)」と呼ばれる自動再送 要求によるパケットごとの伝送技術を用いる。従って、本発明は、チャネルの品 質が良い場合は、「burst by burst ARQ」(第二伝送モード)技術が、符号化− 編成技術(第一伝送モード)よりも有効であるという事実を利用するものである 。 換言すれば、チャネルの品質が良い場合は第二伝送モードを選択し、データ交 換を最適化する。実際、 −伝送データ数は、符号化されない(従って冗長度がない)か、または「部分 的に」符号化される(第一伝送モードで実施 される符号化よりも冗長度が少ない)ために少なくなる。一般に、エラー検出を 可能にするためには最小限の符号化を利用することに留意されたい。さらに、 −遅延時間は、編成がない(あるいは少ない)ために低減される(少なくとも P個のパケット(すなわち少なくともP個のフレーム)への分割から、最大P/ 2個のパケット(すなわちP/2個のフレーム)への分割に移行する)。高良質 のチャネルは、たとえば屋内(indoor)で得られる。 反対にチャネルの品質がどちらかといえばよくない場合、第一伝送モードの方 が適当であり、これは、符号化が「完全になされており」、編成のレベルがより 深いため、かなり多数のエラーを補正することができるからである。 一般に、「burst by burst ARQ」技術は、次のように実施される:連続する二 個のパケットの送信を隔てるタイムスロット△tは、パケットが再送される場合 を除いては一定の長さである。事実、この場合、たとえばn番目のパケットが受 信不良と検出された場合、(n+1)番目のパケットの伝送期間(すなわちn番 目のパケット伝送より△t経過後)にn番目のパケットが再送される。その場合 、追加伝送リソース が次の一定時間解放され、(n+2)番目のパケット用の瞬間の前に(n+1) 番目のパケットが伝送され、(n+2)番目のパケットは、n番目のパケット伝 送後、予め決められたように2△t経過してから伝送される。 本発明の好ましい実施例において、「burst by burst ARQ」技術は、異なる方 法で実施される。事実、第二伝送モードでは、各フレームが各通信に対して一個 のパケットを含み、少なくともP/2個の使用可能なパケットが存在する。これ らの使用可能なパケットは従って、受信不良と検出されたパケットを再送するの に用いられる。言い換えれば、システムは追加伝送リソースを解放する必要はな く、全てのパケット(特に再送パケット)は、一定のタイムスロット(すなわち 全ての有効フレーム、但し再送がない場合を除く)で伝送される。たとえばn番 目のパケットが受信不良と検出された場合、(n+1)番目のパケット伝送用の タイムスロットの間にn番目のパケットが再送されるが、このタイムスロットは 、第一伝送モードから第二伝送モードへの移行によりパケット(すなわちタイム スロット)が解放されるために使用可能であるからである。(n+2)番目のパ ケットは従って、n番目のパケット伝送後、2△t経過し てから正常に伝送することができる。 さらに発明のこうした有効な実施例では、二個に一個のパケットが用いられな いことから(第二ブロックを再送しなければならない場合を除く)、干渉を発生 しないため、干渉を制限することができる。 好適には、前記無線通信システムはGSM(特別移動通信研究グループ)型で あり、前記第二伝送モードは半伝送量型であり、また第二ブロックの大きさは一 個のパケットの大きさ以下であり、二個に一個のフレームだけが所定の通信に用 いられる。 この場合、第二ブロックは、一個のパケットにするのに余りに小さい。このよ うにして、連続する四個のフレーム列について、第一、第三フレームの所定のタ イムスロットは第一通信に割り当てられ、第二、第四フレームの同様のタイムス ロットは第二通信に割り当てられる。本発明の有効な実施例によれば、たとえば 第一通信では、第一フレームの対応するタイムスロットに第二ブロックを含むパ ケットを配置することからなり、第三フレームの対応するタイムスロットは空い ているか、または、第一フレームに予め伝送された第二ブロックが受信不良と検 出された場合に、この第二ブロックをパケットに再送するのに用 いられる。 同じ第一ブロックのデータは、少なくとも四個のパケットに分割し、同じ第二 ブロックのデータは同じパケットに分割すると有利である。 好ましくは、前記第一伝送モードは以下を含むグループに属する。 −全伝送量型の第一伝送モードであって、第一ブロックの大きさは四個のパケ ットの容量とほぼ等しく、同じ第一ブロックのデータは、パケット当たり前記第 一ブロックの約1/8の割合で8個のパケットに分割されるモード。 −半伝送量型の第一伝送モードであって、第一ブロックの大きさは二個のパケ ットの容量にほぼ等しく、同じ第一ブロックのデータは、パケット当たり前記第 一ブロックの約1/4の割合で四個のパケットに分割され、二個に一個のフレー ムだけが同一の通信に用いられるモード。 言い換えれば、第一伝送モードは、好適には全伝送量GSM型であるか、また は半伝送量GSM型である。 本発明の好適な第一実施例において、前記第一伝送モードは半伝送量型であり 、 所定の第一ブロックの最初の1/4を、先行する第一ブロックの三番目の1/ 4とともにi番目のフレームのパケットに配置し、 前記所定の第一ブロックの二番目の1/4を、前記先行する第一ブロックの四 番目の1/4とともに(i+2)番目のフレームのパケットに配置し、 前記所定の第一ブロックの三番目の1/4を、次の第一ブロックの最初の1/ 4とともに(i+4)番目のフレームのパケットに配置し、 前記所定の第一ブロックの四番目の1/4を、前記次の第一ブロックの二番目 の1/4とともに(i+6)番目のフレームのパケットに配置し、 前記第二伝送モードを選択した場合、前記第一伝送モードから前記第二伝送モ ードへの移行は、各通信に対して、第一伝送モードによって伝送された最終パケ ットとして、所定の第一ブロックの四番目の1/4と次の第一ブロックの二番目 の1/4とが内部に配置されるパケットをとることからなり、前記次の第一ブロ ックは、前記次の第一ブロックの三番目と四番目の1/4が決して伝送されない ために、受信時に末伝送とみなされ ること、 前記第一伝送モードを選択した場合、前記第二伝送モードから前記第一伝送モ ードへの移行は、各通信に対して、第一伝送モードによって伝送された第一パケ ットとして、所定の第一ブロックの最初の1/4が内部に配置されるパケットを とることからなる。 本発明の好適な第二実施例では、前記第一伝送モードは再び半伝送型であり、 前記第二伝送モードを選択した場合、前記第一伝送モードから前記第二伝送モー ドへの移行は、各通信に対して、 −所定の第二ブロックを二つに分割し、 −この通信に対応し、第一伝送モードによって伝送された最後から2番目のパ ケットに、所定の第一ブロックの三番目の1/4と、前記所定の第二ブロックの 最初の1/2とを配置し、 −この通信に対応し、第一伝送モードによって伝送された最終パケットに、前 記所定の第一ブロックの四番目の1/4と、前記所定の第二ブロックの二番目の 1/2とを配置することからなる。 好ましくは、前記第一伝送モードを選択した場合、第二伝送 モードから第一伝送モードへの移行は、各通信に対して、 −人為的に第一ブロックを形成し、 −所定の第二ブロックを二つに分割し、 −この通信に対応し、第二伝送モードによって伝送された最後から二番目のパ ケットに、前記所定の第二ブロックの最初の半分と、前記人為的に形成した第一 ブロックの最初の1/4とを配置し、 −この通信に対応し、第二伝送モードによって伝送された最終パケットに、前 記所定の第二ブロックの二番目の1/2と、前記所定の第一ブロックの二番目の 1/4とを配置し、 −この通信に対応し、第一伝送モードによって伝送された第一パケットに、前 記人為的に形成した第一ブロックの三番目の1/4と、所定の第一ブロックの最 初の1/4とを配置し、 −この通信に対応し、第一伝送モードによって伝送される二番目のパケットに 、前記人為的に形成した第一ブロックの四番目の1/4と、前記所定の第一ブロ ックの二番目の1/4とを配置することからなる。 従って、これらの第一および第二実施例において、第一伝送モードは半伝送量 GSM型であり、第二伝送モードは半伝送量 「burst by burst ARQ」型である。 本発明の有効な第一実施例において、一方の伝送モードから他方の伝送モード への移行は「急激に」行われ、(第一ブロックの「変化」の際に)第一ブロック の損失となって現れる。反対に、発明の有効な第二実施例では、一方の伝送モー ドから他方の伝送モードへの移行は「緩やかに」行われるが、これは、(一方の 伝送モードから他方の伝送モードへの移行の際に第一ブロックと第二ブロックと が編成にされるために)第一ブロックの損失がないためである。 また前記伝送データは音声データである。 好ましくは、第一伝送モードから第二伝送モードへの移行が伝送時間のずれを 生じることにより、受信処理を迅速に行うことができ、 送信時に、前記音声データに対応する音声信号の分析を行い、 前記音声信号の分析に応じてずらして前記伝送時間のずれをなくし、受信時に 再生される音声信号に関して第一伝送モードから第二伝送モードへの移行による 妨害を最小化する。 このようにして、第一伝送モードから第二伝送モードへ移行する場合、伝送時 間のずれ(遅延)を減少することができる。 実際、伝送時間のずれが存在するのは、第一伝送モードにおいて、第一ブロック の再生および処理が、6個のフレームと一個のタイムスロット受信に対応する時 間後にしか行われないのに対し、第二伝送モードでは、最も状態が悪い場合でも (すなわち第二ブロックを再送しなければならない場合)、第二ブロックは、二 個のフレームと一個のタイムスロット受信に対応する時間後(第二ブロックを再 送する必要がない場合は一個のタイムスロットのみ)に再生することができるか らである。 伝送品質(すなわち音声信号の品質)をそれほど妨害せずにこの遅延を減少す るために、音声信号の変化が少ない期間すなわち、音声ブロックの消滅を通話者 がほとんど認識しない期間まで遅延の減少をずらす。 前記音声信号の分析は、前記音声信号のスペクトル係数を決定することからな ると有利である。 前記第二ブロックは、前記ソースブロックの第二符号化プロセスから送られる 。従って、エラー補正は、受信不良と検出された第二ブロックの再生によってだ けではなく、符号化/復号化によっても行われる。換言すれば、「burst by bur st ARQ」技術を用いる第二伝送モードにおいても有効データを符号化する ことにより、追加補正レベルを付加し、受信データの信頼性を改善するものであ る。しかしながら、ここで実施される符号化は、標準伝送モードで実施される符 号化よりも出力が小さいことは明らかであり、それというのも(第二)ブロック は、完全に一つのパケットに含まれなければならず、(第一ブロックのように) 複数の連続パケットに分割されてはならないからである。 好ましくは、前記第一伝送モードによる機能の間、伝送チャネルの品質分析は 以下を含むグループ、すなわち、 −受信不良と検出されたパケット数、 −ビットエラーレイト(BER)の評価、 −伝送チャネルのパルス応答性の評価、 −SN比の評価 を含むグループに属する少なくとも一つの第一情報を決定することからなること 、 前記第二伝送モードによる機能の間、伝送チャネルの品質分析は以下を含むグ ループ、すなわち −再送パケット数、 −受信不良と検出された再送パケット数、 −ビットエラーレイト(BER)の評価、 −伝送チャネルのパルス応答性の評価、 −SN比の評価 を含むグループに属する少なくとも一つの第二情報を決定することからなる。 好ましくは、前記第一伝送モード、第二伝送モードそれぞれによる機能の間、 第二伝送モード、第一伝送モードそれぞれの選択は、伝送チャネルの品質を表す 第一、第二情報それぞれを、少なくとも一つの所定のそれぞれ第一、第二閾値と 比較する段階を含む。 また、第一伝送モードによる機能の間、伝送チャネルの品質を表す前記第一情 報が前記所定の第一閾値未満である場合、第二伝送モードに移行し、 第二伝送モードによる機能の間、伝送チャネルの品質を表す前記第二情報が前 記所定の第二閾値を超える場合、第一伝送モードに移行すると有利である。 さらに、第一伝送モードから第二伝送モードへの移行の指示は、プロトコルデ ータ専用の付属チャネルを介して伝送される。従って、GSMシステムの場合に は、前記付属チャネルはたと えばFACCHチャネルである。 好ましくは、第二伝送モードから第一伝送モードへの移行の指示は、前記使用 可能なパケットの一つに配置される。 本発明の他の特徴ならびに長所は、限定的ではなく例として挙げた、本発明の 好ましい実施例に関する以下の説明と添付図面とから明らかになろう。 −第1図は、本発明による方法を実施することができる無線通信の一例を概略 的に示している。 −第2図は、本発明の方法の原理を示す。 −第3図、第4図はそれぞれ、本発明の方法を実施する際に選択可能な別々の 伝送モードを示す。 −第5図は、第4図に示された伝送モードの半伝送量機能を単純化した図を示 す。 −第6図は、本発明の方法のフローチャートを示す。 −第7図、第8図、第9図は、全伝送量GSM型、半伝送量GSM型、半伝送 量「burst by burst ARQ」型の各伝送モードにおいて、パケットに伝送するデー タ分割の一例をそれぞれ示す。 従って、本発明は、TDMA(時分割多重接続)技術によっ てデータフレームとりわけ音声データフレームの交換を行うことができる、無線 通信システムにおける移動体への物理結合層(OSI ISOモデルのレベル1 、2)、すなわち空間インターフェースの適用法に関する。各フレームは、N個 のタイムスロットからなり、データパケットは、各タイムスロットに伝送され、 各タイムスロットは、移動体と基地局との間の個別通信に割り当てられる。 第1図は、既知の型のセルラ通信網を概略的に示す。無線通信システムによっ てカバーされる地理的テリトリーは、セル111から11nに分割されている。各 セル111が含む基地局121は、前記セル111を巡回する複数の移動体141、 142と、信号フレーム131、132を交換することができる。 隣接する二個のセル111、112は、二個のセルに送られる信号の間に干渉が ないように別の周波数帯域を用いる。より詳しくは、周波数割り当ては、7個の セルの構成セル151、152の構造に基づいている。割り当て周波数は、同一構 成の内部で異なる。反対に、一つの構成151と他の構成152とでは、割り当て 周波数は再利用される。従って、たとえばセル115はセル111と同じ周波数を 用いる。 第2図に概略的に示されているように、本発明の方法の原理は次の通りである 。移動体141、142と、基地局121、125との間の伝送チャネルを介した各 通信に対して、伝送チャネルの品質分析21を行い、予め行った分析21の結果 に応じて、可能な少なくとも二個の伝送モードから一つの伝送モードを選択する (22)。言い換えれば、同一フレームのパケットを異なる伝送モード(第一ま たは第二)で伝送することができ、というのも一つのフレームの各パケットは別 個の通信に対応するからである。 これらの二個のモードは、所定の通信に対して、フレームに含まれるパケット に伝送データブロックを分割する方法と、伝送エラーを補正する方法とによって 別々に選択することができる。 選択可能な第一伝送モードは、第3図に示される標準モードである。この標準 モードでは、伝送データ31が、それ自体ソースブロックに構成された有効デー タ33の符号化プロセス32から送られる符号化ブロックに構成される。符号化 されたデータからなる各符号化ブロック(一般に有効データ数よりも数が多い) の大きさは、(P−1)個のパケット(35)の容量 を上回り、ここでPは、少なくとも2に等しい偶数である。その結果、同じ符号 化ブロックのデータ31は、少なくともP個のパケット35に分割34(すなわ ち編成に)される。しばしばP=2である。 伝送エラーの補正は、受信時に、編成解除(すなわち符号化ブロックを再生す る)し、次に(再生された符号化ブロックの)復号を行うことからなる。この第 一伝送モードの信頼性は、符号化の出力が大きく(従って符号化後のデータ数が 多い)、また編成レベルの深さ(すなわち同じ符号化ブロックのデータが分割さ れるパケット数)があればあるほど高い。編成レベルの深さはまた、一つの符号 化ブロックが分割されるフレーム数に対応することに留意すべきであるが、これ は、所定の通信に対し、各フレームが、この通信専用のタイムスロットにパケッ トを含むからである。 従ってこの標準モードは、伝送チャネルの品質が悪い場合(すなわち編成およ び復号前のデータがかなり多数のエラーを含む場合)でも機能することができる 。反対に、この標準モードは、符号化のために比較的多数のデータ送信を必要と し、これは、有効データに対して使用可能なリソースを犠牲にして行われ、 編成により遅延をもたらす。 選択可能な第二伝送モードは、「自動伝送要求によるパケットごと」(「burs t burst ARQ」)の送信モードである。第4図に示されたこの第二伝送モードで は、伝送データ36は、それぞれの大きさがP/2個のパケット37の容量以下 のブロックに構成される。その結果、同一ブロックのデータ36は、最大P/2 個のパケット37に(編成にせずに)配置される(38)。 従って、第一伝送モードに比べて少なくともP/2個の使用可能なパケットが 存在し、これらの使用可能なパケットにより、受信不良と検出されたパケットの 再送を行うことができる。 第4図に示された実施例では、伝送データ36のブロックは、有効データ31 0の符号化プロセス39から送られる。しかしながら本発明はまた、有効データ 310が伝送データ36を直接構成する場合にも関する。一般に、伝送データ3 6は、いかなる処理によっても送られるが、伝送データ36のブロックの大きさ が常にP/2個のパケット37の容量未満でなければならないという条件を守ら なければならない。 この第二伝送モードでは、伝送エラーの補正は、受信不良と検出されたパケッ ト(パケットはブロックを含むことから、従 ってブロック)を再送することからなる。この第二伝送モードの実施により、チ ャネルの品質が良い場合は伝送リソースを節約することができる。実際、この場 合、再送パケット数は少ない。さらに、この第二伝送モードは、編成がないこと から遅延を低減できる。 伝送チャネルの品質に応じて最も適切な伝送モードを動的に選択することによ り(すなわち品質がどちらかといえばよくない場合は第一伝送モード、むしろ良 い場合は第二伝送モード)、本発明の方法によれば、リソースの使用を最適化し 、遅延がある場合はこれを低減することができる。 次に、GSM(特別移動通信研究グループ)型の無線通信システムの場合を検 討する。しかしながら、本発明はこの特別のシステムに限定されるものではなく 、より一般的にあらゆる無線通信システムに関するものであることは自明である 。 第7図、第8図は、それぞれ全伝送量GSM型および半伝送量GSM型の第一 伝送モードにおけるパケットへの伝送データ分割の一例を各々示す。 全伝送量GSM型の場合(第7図参照)、第一ブロック(711〜713)の大 きさは4個のパケットの容量とほぼ等しい (すなわち4個のタイムスロット;各フレーム721から728の第一のタイム スロットIT1だけが図示されている)。同じ第一ブロックのデータは、パケッ ト当たり前記第一ブロックの約1/8の割合で8個のパケットに分割されている 。従って、第7図の実施例では、次のような分割になる。 −第一ブロックn°2の最初の1/8は、第一ブロックn°1の5番目の1/ 8とともにフレームn°1のパケットに配置され、 −第一ブロックn°2の二番目の1/8は、第一ブロックn°1の6番目の1 /8とともにフレームn°2のパケットに配置され、 −第一ブロックn°2の三番目の1/8は、第一ブロックn°1の7番目の1 /8とともにフレームn°3のパケットに配置され、 −第一ブロックn°2の四番目の1/8は、第一ブロックn°1の8番目の1 /8とともにフレームn°4のパケットに配置され、 −第一ブロックn°2の五番目の1/8は、第一ブロックn°3の最初の1/ 8とともにフレームn°5のパケットに配 置され、 −第一ブロックn°2の六番目の1/8は、第一ブロックn°3の二番目の1 /8とともにフレームn°6のパケットに配置され、 −第一ブロックn°2の七番目の1/8は、第一ブロックn°3の三番目の1 /8とともにフレームn°7のパケットに配置され、 −第一ブロックn°2の八番目の1/8は、第一ブロックn°3の四番目の1 /8とともにフレームn°8のパケットに配置される。 半伝送量GSM型の場合(第8図参照)、第一ブロック(811〜813)の大 きさは二個のパケットの容量にほぼ等しい(すなわち二個のタイムスロット;各 フレーム821〜828の第一のタイムスロットIT1だけが図示されている)。 同じ第一ブロックのデータは、パケット当たり前記第一ブロックの約1/4の割 合で4個のパケットに分割され、二個につき一個のフレームだけが(821、8 23、825、827)、同一の通信に用いられる。従って、第8図の実施例では 、次のような分割になる。 −第一ブロックn°2の最初の1/4は、第一ブロックn°1の3番目の1/ 4とともにフレームn°1のパケットに配置され、 −第一ブロックn°2の二番目の1/4は、第一ブロックn°1の4番目の1 /4とともにフレームn°3のパケットに配置され、 −第一ブロックn°2の三番目の1/4は、第一ブロックn°3の最初の1/ 4とともにフレームn°5のパケットに配置され、 −第一ブロックn°2の四番目の1/4は、第一ブロックn°3の二番目の1 /4とともにフレームn°7のパケットに配置される。 第5図は、「burst by burst ARQ」伝送モード(第4図に示された第二伝送モ ード)すなわち半伝送量の一実施例を単純化した機能図を示す。第9図は、この 「burst by burst ARQ」半伝送量伝送モードにおけるパケットへの伝送データの 分割を詳細に示す。 従って、「burst by burst ARQ」半伝送量伝送モードにおいて、第二ブロック (911〜913)の大きさは、一個のパケッ トの容量にほぼ等しい(すなわち一個のタイムスロット;各フレーム921〜9 28の第一のタイムスロットIT1だけが図示されている)。同じ第二ブロック のデータは全て同一パケットに配置され、二個につき一個のフレーム921、9 23、925、927、929、9211だけが同一の通信に用いられる。従って、第 9図の実施例では、次のような分割になる。 −ブロックn°1をフレームn°1のパケットに配置され、 −ブロックn°2をフレームn°5のパケットに配置され、 −ブロックn°3をフレームn°9のパケットに配置する。 受信不良パケットの再送は次のように行われる。 −フレームn°1が受信不良である場合、ブロックn°1はフレームn°3の パケットに改めて送られる。 −フレームn°5が受信不良である場合、ブロックn°2はフレームn°7の パケットに改めて送られる。 −フレームn°9が受信不良である場合、ブロックn°3はフレームn°11 のパケットに改めて送られる。 第5図では、基地局と移動体の間の二つの伝送路、すなわち「移動体から基地 局」への伝送路(「アップリンク」)と「基地局から移動体」への伝送路(「ダ ウンリンク」)を示した。 さらに、図をわかりやすくするため、受信不良と検出されたブロックの再送に用 いられるパケットを除いて、空きパケットは図示されていない。また同一通信に 対応するパケットに関してのみ説明する。 この実施例では、ダウンリンクで、所定のデータブロック511、512を含む 最初の二個のパケット371、373が適切に伝送される。反対に、データブロッ ク513を含む三番目のパケット375は、適切に伝送されない。受信機は、これ を送信機に知らせ、送信機はこのブロック513をパケット376に送り返す。 アップリンクの実施例では、第一パケット37’1が受信不良と検出され、そ の内容は次のパケット37’2に再送されるが、これが、伝送データブロックを 含む他のパケット37’3、37’5、37’7の伝送を妨害することはない。 このような半伝送量の第二伝送モードの実施例では、別のセル111、115で 同じ周波数を使用することによって干渉16を制限することができる。実際、二 個に一個のパケット923、927、9211に対し、送信信号はないので(但し再 送ブロックに関する場合は除く)、従って干渉16がない。 第6図は、本発明の方法のフローチャートを示す。 たとえば所定の時間に所定の通信に対して、第一伝送モードでシステムが機能 する(61)とする。一定のタイムスロット、すなわちたとえば所定数のパケッ トを伝送した後で、この通信に対する伝送チャネルの品質を分析する(62)。 この分析(62)に続いて、評価した品質を所定の品質閾値と比較する(63) 。評価した品質がこの所定の品質閾値末満である場合、この通信に対してシステ ムは第一伝送モードで機能し続ける(61)。逆の場合は、所定の通信に対して 第二伝送モード(64)を選択し(64)、この第二伝送モードの機能(65) に移行する。システムが第二伝送モードで機能する場合(65)、一定のタイム スロットで伝送チャネルの品質を分析する(66)。この分析(66)に続いて 、評価した品質を前記品質閾値と比較する(67)。評価した品質が所定の品質 閾値以上である場合、システムはこの通信に対して第二伝送モードで機能し続け る(65)。逆の場合は、第一伝送モードを選択し(68)、この通信に対して この第一伝送モードの機能(61)に移行する。 一方の伝送モードから他方の伝送モードへ移行する複数の実 施例について次に説明する。 システムが第一伝送モードで機能する場合(61)、伝送チャネルの品質分析 (62)は、たとえば受信不良と検出されたパケット数を決定することからなる 。その場合、所定の品質閾値に対するチャネルの評価品質の比較(63)は、受 信不良と検出されたパケット数を(受信パケットの所定数に対する百分率で)、 所定の閾値数と比較することによって行われる。注意しなければならないのは、 受信不良と検出されたパケット数は、伝送チャネルの品質に逆比例するので、不 等式の向きを(チャネルの品質に関して)逆にする点である。たとえば受信不良 のパケットの割合が1%未満の場合(計算は、500個の最新パケット、GSM の場合は10秒間行われた)、第一伝送モードから第二伝送モードへの移行を選 択する。 第一伝送モードの場合、伝送チャネルの品質を分析するにはほかにも多くの方 法がある。特に、次のパラメータを用いることができる:ビットエラーレイトの 評価、チャネルのパルス応答性の評価、またはSN比の評価である。 システムが第二伝送モードで機能する場合(65)、伝送チャネルの品質分析 (66)は、たとえば再送パケット数を決定 することからなる。再び、チャネルの評価品質と所定の品質閾値との比較(67 )は、再送パケット数を所定の閾値数と比較することによって行われる。再送パ ケット数が所定の閾値数を上回る場合、すなわち評価品質が所定の閾値未満の場 合(ここでもまた不等式を逆にする)だけ第一伝送モードに移行する。たとえば 六個につき少なくとも一個のパケットを再送しなければならない場合、あるいは 受信不良(すなわち誤り)と検出された再送パケット数が3%を超える場合(計 算はたとえば60個の最新パケット、GSMの場合は1.2秒間行われた)、第 二伝送モードから第一伝送モードへの移行を選択する。 第二伝送モードの場合、伝送チャネルの品質分析は同様に以下のパラメータを 測定することからなる:受信不良と検出された再送パケット数、ビットエラーレ イトの評価、チャネルのパルス応答性の評価、またはSN比の評価である。 第一伝送モードから第二伝送モードへの移行の指示は、たとえばプロトコルデ ータ専用の付属チャネルを介して伝送される(GSMの場合はたとえばFACC Hチャネル)。第二伝送モードから第一伝送モードへの移行の指示はたとえば使 用可能なパケット372、374、376、378に配置される。 次に、第一伝送モードが半伝送量GSM型(第8図参照)、第二伝送モードが 半伝送量「burst by burst ARQ」(第9図参照)である特定の場合における一方 の伝送モードから他方の伝送モードへの移行を検討する。 本発明が提案する第一の解決法は以下からなる。 −第二伝送モードを選択する場合、第一伝送モードによって伝送された最終パ ケットとして、所定の第一ブロックの四番目の1/4と次の第一ブロックの二番 目の1/4とが内部に配置されるパケットをとることにより、第一伝送モードか ら第二伝送モードへ移行する。その結果、次の第一ブロックは、前記次の第一ブ ロックの三番目と四番目の1/4が決して伝送されないために、受信時に未伝送 とみなされる。換言すれば、一ブロックが失われる。 −前記第一伝送モードを選択する場合、第一伝送モードによって伝送された第 一パケットとして、所定の第一ブロックの最初の1/4が内部に配置されるパケ ットをとることにより、第二伝送モードから前記第一伝送モードへ移行する。受 信機はこの場合、人為的に第一ブロックを形成し、このような伝送モードの変化 による伝送遅延を埋め合わせる。 この第一の解決法は、移行方向におけるブロック損失および、移行方向とは反 対の方向における任意ブロックの追加となって現れるので、かなり「急激に」現 れる。 本発明が提案する第二の解決法は、もっと緩かである。この第二の解決法によ れば、第二伝送モードを選択した場合、第一伝送モードから第二伝送モードへの 移行は、各通信に対して、 −所定の第二ブロックを二つに分割し、 −この通信に対応し、第一伝送モードによって伝送された最後から2番目のパ ケットに、所定の第一ブロックの三番目の1/4と、前記所定の第二ブロックの 最初の1/2とを配置し、 −この通信に対応し、第一伝送モードによって伝送された最終パケットに、前 記所定の第一ブロックの四番目の1/4と、前記所定の第二ブロックの二番目の 1/2とを配置することからなる。 従って、最終「第一ブロック」が最初の「第二ブロック」に編成にされるため に、第一伝送モードから第二伝送モードへの移行は「緩やかに」行われる。言い 換えれば、第一伝送モードから第二伝送モードへ移行する場合にブロックの損失 はない。 この第二の解決法によれば、第一伝送モードを選択する場合、 第二伝送モードから第一伝送モードへの移行は、各通信に対して、 −人為的に第一ブロックを形成し、 −所定の第二ブロックを二つに分割し、 −この通信に対応し、第二伝送モードによって伝送された最後から二番目のパ ケットに、前記所定の第二ブロックの最初の半分と、前記人為的に形成した第一 ブロックの最初の1/4とを配置し、 −この通信に対応し、第二伝送モードによって伝送された最終パケットに、前 記所定の第二ブロックの二番目の1/2と、前記所定の第一ブロックの二番目の 1/4とを配置し、 −この通信に対応し、第一伝送モードによって伝送された第一パケットに、前 記人為的に形成した第一ブロックの三番目の1/4と、所定の第一ブロックの最 初の1/4とを配置し、 −この通信に対応し、第一伝送モードによって伝送される二番目のパケットに 、前記人為的に形成した第一ブロックの四番目の1/4と、前記所定の第一ブロ ックの二番目の1/4とを配置することからなる。 従って、最終の「第二ブロック」は、送信時に(たとえば音 声の補間によって)人為的に組み立てられた最初の「第一ブロック」と編成にさ れるので、第二伝送モードから第一伝送モードへの移行は「緩やかに」行われる 。 本発明はまた、第一伝送モードから第二伝送モードへの移行によって生ずる伝 送時間のずれをなくす(すなわち遅延を低減する)ことを提案するものである。 たとえば、送信時に前記音声データに対応する音声信号の分析を行い、この音 声信号の分析に応じて遅延の除去をずらし、受信時に再生される音声信号につい て、第一伝送モードから第二伝送モードへの移行による妨害を最小化する。 音声信号の分析は、たとえば音声信号のスペクトル係数を決定し、この音声信 号の相対的な安定期間を評価することからなる。ブロックを分割することからな る遅延の除去(または低減)は、このような安定期間が検出されるや否や行われ る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,M W,MX,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TT,UA, UG,US,UZ,VN 【要約の続き】 ードに対して少なくともP/2個のパケットが使用可能 であり、さらに自動再送要求機構により、受信不良と検 出された第二ブロックの前記使用可能なパケットに再送 を行い、前記第二伝送モードは、前記第一伝送モードが 要求する以上の伝送チャネルの品質レベルを要求する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.それぞれがN個のタイムスロットから構成されるフレームを、少なくとも一 つの移動体(141、142)と少なくとも一つの基地局(121、125)との間 で伝送する無線通信システムにおける移動体への空間インターフェースの適用法 であって、データパケットは各タイムスロットに伝送され、各タイムスロットは 移動体と基地局との間の異なる通信に割り当てられ、 前記システムが、ソースブロック(33)の第一符号化プロセス(32)から 送られる第一ブロックに一個の通信の伝送データ(31)が編成される第一伝送 モードを有し、前記第一ブロックの各々の大きさは、(P−1)個のパケット( 35)の容量よりも大きく、ここでPは少なくとも2に等しい偶数であり、同一 の第一ブロックのデータは、少なくともP個のパケット(35)に分割される方 法において、 前記システムが、それぞれ大きさがP/2個のパケット(37)の容量以下で ある第二ブロックに一個の通信の伝送データ(310)が編成される第二伝送モ ードを有し、同一の第二ブロックのデータは最大P/2個のパケットに分割され 、前 記第一伝送モードに対して少なくともP/2個のパケットが使用可能であり、さ らに自動再送要求機構を用いることにより、受信不良と検出された第二ブロック の前記使用可能なパケットに再送を行うこと、並びに 移動体と基地局との間の伝送チャネルを介した各通信について、前記伝送チャ ネルの品質を分析し(21;62、66)、前記伝送チャネルの品質分析に応じ て前記伝送モードの一つを選択し(22;64、68)、前記第二伝送モードは 、前記第一伝送モードが要求する以上の伝送チャネルの品質レベルを要求するこ とを特徴とする方法。 2.前記無線通信システムがGSM型(特別移動通信研究グループ)であること 、並びに 前記第二伝送モードが半伝送量型であり、第二ブロック(911〜913)の大 きさは、一個のパケットの容量以下であり、二個につき一個のフレーム(921 、923、925、927、929、9211)だけが所定の一個の通信に用いられる ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 3.同じ第一ブロックのデータが少なくとも4個のパケットに分割されること、 並びに 同じ第二ブロックのデータは同一パケットに分割されることを特徴とする請求 の範囲第2項に記載の方法。 4.前記第一伝送モードが、 全伝送量型の第一伝送モードであって、第一ブロック(711〜713)の大き さは4個のパケットの容量とほぼ等しく、同じ第一ブロックのデータが、パケッ ト当たり前記第一ブロックの約1/8の割合で8個のパケットに分割されるモー ドと、 半伝送量型の第一伝送モードであって、第一ブロック(811〜813)の大き さが二個のパケットの容量にほぼ等しく、同じ第一ブロックのデータは、パケッ ト当たり前記第一ブロックの約1/4の割合で4個のパケットに分割され、二個 につき一個のフレームだけが(821、823、825、827)、同一の通信に用 いられるモードとを含むグループに属することを特徴とする請求の範囲第3項に 記載の方法。 5.前記第一伝送モードが半伝送量型であり、 所定の第一ブロック(812)の最初の1/4を、先行する第一ブロック(8 11)の三番目の1/4とともにi番目のフレーム(821)のパケットに配置し 、 前記所定の第一ブロックの二番目の1/4を、前記先行する 第一ブロックの四番目の1/4とともに(i+2)番目のフレーム(823)の パケットに配置し、 前記所定の第一ブロックの三番目の1/4を、次の第一ブロック(813)の 最初の1/4とともに(i+4)番目のフレーム(825)のパケットに配置し 、 前記所定の第一ブロックの四番目の1/4を、前記次の第一ブロックの二番目 の1/4とともに(i+6)番目のフレーム(827)のパケットに配置する方 法において、 前記第二伝送モードを選択した場合、前記第一伝送モードから前記第二伝送モ ードへの移行が、各通信ごとに、第一伝送モードによって伝送された最終パケッ トとして、所定の第一ブロックの四番目の1/4と次の第一ブロックの二番目の 1/4とが内部に配置されるパケットをとることからなり、前記次の第一ブロッ クは、前記次の第一ブロックの三番目と四番目の1/4が決して伝送されないた めに、受信時に末伝送とみなされ、 前記第一伝送モードを選択した場合、前記第二伝送モードから前記第一伝送モ ードへの移行は、各通信ごとに、第一伝送モードによって伝送された第一パケッ トとして、所定の第一ブロックの最初の1/4が内部に配置されるパケットをと ることか らなることを特徴とする請求の範囲第4項に記載の方法。 6.前記第一伝送モードが半伝送型であり、 所定の第一ブロック(812)の最初の1/4を、先行する第一ブロック(8 11)の三番目の1/4とともにi番目のフレーム(821)のパケットに配置し 、 前記所定の第一ブロックの二番目の1/4を、前記先行する第一ブロックの四 番目の1/4とともに(i+2)番目のフレーム(823)のパケットに配置し 、 前記所定の第一ブロックの三番目の1/4を、次の第一ブロック(813)の 最初の1/4とともに(i+4)番目のフレーム(825)のパケットに配置し 、 前記所定の第一ブロックの四番目の1/4を、前記次の第一ブロックの二番目 の1/4とともに(i+6)番目のフレーム(827)のパケットに配置する方 法において、 前記第二伝送モードを選択した場合、前記第一伝送モードから前記第二伝送モ ードへの移行が、各通信ごとに、 所定の第二ブロックを二つに分割し、 この通信に対応し、第一伝送モードによって伝送された最後から2番目のパケ ットに、所定の第一ブロックの三番目の1/ 4と、前記所定の第二ブロックの最初の1/2とを配置し、 この通信に対応し、第一伝送モードによって伝送された最終パケットに、前記 所定の第一ブロックの四番目の1/4と、前記所定の第二ブロックの二番目の1 /2とを配置することからなることを特徴とする請求の範囲第4項に記載の方法 。 7.前記第一伝送モードを選択した場合、第二伝送モードから第一伝送モードへ の移行が、各通信ごとに、 人為的に第一ブロックを形成し、 所定の第二ブロックを二つに分割し、 この通信に対応し、第二伝送モードによって伝送された最後から二番目のパケ ットに、前記所定の第二ブロックの最初の半分と、前記人為的に形成した第一ブ ロックの最初の1/4とを配置し、 この通信に対応し、第二伝送モードによって伝送された最終パケットに、前記 所定の第二ブロックの二番目の1/2と、前記所定の第一ブロックの二番目の1 /4とを位置づけ、 この通信に対応し、第一伝送モードによって伝送された第一パケットに、前記 人為的に形成した第一ブロックの三番目の1/4と、所定の第一ブロックの最初 の1/4とを配置し、 この通信に対応し、第一伝送モードによって伝送される二番目のパケットに、 前記人為的に形成した第一ブロックの四番目の1/4と、前記所定の第一ブロッ クの二番目の1/4とを配置することからなることを特徴とする請求の範囲第6 項に記載の方法。 8.前記伝送データは音声データであることを特徴とする請求の範囲第1項から 第7項のいずれか一項に記載の方法。 9.第一伝送モードから第二伝送モードへの移行が、伝送時間のずれを生じるこ とにより、受信処理を迅速に行うことができる方法において、 送信時に、前記音声データに対応する音声信号の分析を行うこと、並びに 前記音声信号の分析に応じてずらして前記伝送時間のずれをなくし、受信時に 再生される音声信号に関して第一伝送モードから第二伝送モードへの移行による 妨害を最小化することを特徴とする請求の範囲第8項および請求の範囲第5項か ら7項のいずれか一項に記載の方法。 10.前記音声信号の分析が、前記音声信号のスペクトル係数を決定することか らなることを特徴とする請求の範囲第9項に 記載の方法。 11.前記第二ブロック(36)が、前記ソースブロック(310)の第二符号 化プロセス(39)から送られることを特徴とする請求の範囲第1項から第10 項のいずれか一項に記載の方法。 12.前記第一伝送モードによって機能する間(61)、伝送チャネルの品質分 析(62)が、 受信不良と検出されたパケット数、 ビットエラーレイト(BER)の評価、 伝送チャネルのパルス応答性の評価、 SN比の評価、 を含むグループに属する少なくとも一つの第一情報を決定することからなること 、 前記第二伝送モードによって機能する間(65)、伝送チャネルの品質分析( 66)が、 再送パケット数、 受信不良と検出された再送パケット数、 ビットエラーレイト(BER)の評価、 伝送チャネルのパルス応答性の評価、 SN比の評価、 を含むグループに属する少なくとも一つの第二情報を決定することからなること を特徴とする請求の範囲第1項から第11項のいずれか一項に記載の方法。 13.前記第一伝送モード(61)、第二伝送モード(65)それぞれによる機 能の間、第一伝送モード、第二伝送モードそれそれの選択が、伝送チャネルの品 質を示す各第一、第二情報を、少なくとも一つの所定の第一、第二閾値とそれぞ れ比較する段階(63、67)を含むことを特徴とする請求の範囲第12項に記 載の方法。 14.第一伝送モードによる機能(61)の間、伝送チャネルの品質を表す前記 第一情報が前記所定の第一閾値未満である場合、第二伝送モード(65)に移行 すること、並びに 第二伝送モードによる機能(65)の間、伝送チャネルの品質を表す前記第二 情報が前記所定の第二閾値を超える場合、第一伝送モード(61)に移行するこ とを特徴とする請求の範囲第13項に記載の方法。 15.第一伝送モードから第二伝送モードへの移行の指示が、プロトコルデータ 専用の付属チャネルを介して伝送されること を特徴とする請求の範囲第1項から第14項のいずれか一項に記載の方法。 16.第二伝送モードから第一伝送モードへの移行の指示が、前記使用可能なパ ケットの一つに配置されることを特徴とする請求の範囲第1項から第15項のい ずれか一項に記載の方法。
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