JP2002525911A - コーデックモード情報の交互送信方法およびシステム - Google Patents

コーデックモード情報の交互送信方法およびシステム

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Abstract

(57)【要約】 複数のソース符号化/チャネル符号化方式をサポートする通信システム。現に使用されている特定の方式を受信機に知らせるために、モードインジケータがペイロードデータとともに送信することができる。同様に、リターン無線リンクで送信される情報に対し使用するべき特定の方式を受信機に知らせるために、モード要求が送信することができる。モードインジケータおよびモード要求の変更のレートは、それら両方が各フレームで送信されなくてもよいようにデシメートされ、それによりモード情報の送信に関係するオーバヘッド容量の消費を低減させ得る。1例示実施態様によれば、モードインジケータおよびモード要求は交互フレームで独立に送信することができる。11

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信システムの分野におけるモードの取扱に関し、詳細には、複数
の音声/フォワード誤り訂正符号化方式をサポートするディジタル通信システム
における符号化モードの要求および識別に関係する情報の取扱に関する。
【0002】
【従来の技術】
商業通信システムの成長、特にセルラー無線電話システムの爆発的な成長によ
り、システム設計者は、通信品質を低下させることなくシステム容量を消費者が
許容する品質限界を維持しつつ拡大させるための方法を探索することを強いられ
ている。そうした目的を達成する1つの手法は、データを搬送波に乗せるために
アナログ変調を使用するシステムから、データを搬送波に乗せるためにディジタ
ル変調を使用するシステムへの変更である。
【0003】 無線ディジタル通信システムにおいて、標準エア(無線空間)インタフェース
は、音声符号化形式、バーストフォーマット、通信プロトコルなどを含むシステ
ムパラメータのほとんどを指定している。例えば、欧州電気通信標準化機構(E
TSI)は、271kspsのシンボルレートでガウシアンミニマムシフトキー
イング(GMSK:Gaussian Minimum Shift Keying)変調方式によって制御、
音声およびデータ情報を無線周波(RF)物理チャネルまたはリンクにより通信
するために時分割多元接続(TDMA:time division multiple access)を使
用する移動通信グローバルシステム(GSM:Global System for Mobile Commu
nications)規格を規定している。米国では、米国電気通信工業会(TIA)が
、RFリンクによってデータを通信するための差分4位相シフトキーイング(D
QPSK:differential quadrature phase shift keying)変調方式を使用する
TDMAシステムである、ディジタルアドバンスドモバイルフォンサービス(D
−AMPS:digital advanced mobile phone service)の各種バージョンを規
定した、IS−54およびIS−136などの多数の暫定規格(Interim Standa
rd)を公開している。
【0004】 TDMAシステムは、使用可能な周波数を1つ以上のRFチャネルに再分割す
る。それらのRFチャネルは、TDMAフレームのタイムスロットに対応する多
数の物理チャネルにさらに分割される。論理チャネルは、変調および符号化が指
定される単数または複数の物理チャネルにより形成される。これらのシステムに
おいて、移動局は、上り線および下り線のRFチャネルによりディジタル情報バ
ーストを送受信することによって多数の分散した基地局と通信する。
【0005】 現在使用されている移動局の数の増加は、セルラー電気通信システム内におい
てより多くの音声およびデータチャネルの必要性を生じている。その結果、基地
局はより近い間隔で位置することになり、隣接するまたは近い間隔で位置するセ
ルにおいて同一周波数で動作する移動局間の干渉の増加を伴う。実際、一部のシ
ステムは現在、信号が同一の時間および周波数を意図的に共有するスペクトル拡
散変調の1形態を用いる符号分割多元接続(CDMA:code division multiple
access)を使用している。ディジタル手法は一定の周波数スペクトルを利用し
て、より多数の有効チャネルを付与するが、干渉を許容レベルに維持する必要性
、詳細には、搬送波信号強度対干渉比(すなわち搬送波対干渉(C/I)比)を
監視および制御する必要性が依然存在する。
【0006】 各種通信サービスを提供する際にますます重要となる別の要因は、データが特
定の接続によって送信されるために望ましいまたは必要なユーザビットレートで
ある。例えば、音声および/またはデータサービスの場合、ユーザビットレート
は音声品質および/またはデータスループットに対応し、より高いユーザビット
レートは、より良好な音声品質および/またはより高いデータスループットを生
じる。全ユーザビットレートは、音声符号化、チャネル符号化、変調および資源
割当てに関する手法の選択された組合せによって決定され、例えばTDMAシス
テムの場合、この後者の手法は接続当たりの割り当て可能なタイムスロットの数
といってよく、CDMAシステムの場合、その後者のパラメータは接続当たりの
割り当て可能な符号の数である。
【0007】 音声符号化(またはより一般的には、データの圧縮に関係する手法を含む「ソ
ース符号化」)手法は、入力情報を、許容される量の帯域幅を使用するが明瞭な
出力信号が再生できるフォーマットに圧縮するために使用される。音声符号化ア
ルゴリズムは、例えば、残差駆動形線形予測(RELP:residual excited lin
ear predictive)、規則パルス励起(RPE:regular-pulse excitation)など
多様な形式が存在し、それらの詳細は本発明には特に関連しない。この文脈にお
いてより重要なことは、各種音声コーダが多様な出力ビットレートを有しており
、予想されるように、より高い出力ビットレートを有する音声コーダは、低出力
ビットレートを有するものよりも再生音声品質の高い消費者容認性を提供する傾
向があるということである。例えば、従来の有線電話システムが64kbpsの
PCM音声符号化を使用するのに対して、GSMシステムは13kbpsで動作
するRPE音声符号化方式を使用することを考えてみればよい。
【0008】 音声符号化に加え、ディジタル通信システムは、誤って受信された情報を処理
するための各種手法も使用する。一般的に言えば、これらの手法には、例えばフ
ォワード誤り訂正(FEC:forward error correction)手法といった、誤って
受信された情報を受信機が訂正するのを助成するものや、例えば自動再送要求(
ARQ:automatic retransmission request)手法といった、誤って受信された
情報を受信機に再送信可能にするものが含まれる。FEC手法は例えば、変調前
にデータの畳込みまたはブロック符号化(ここでは集合的に「チャネル符号化」
と称する)を含む。チャネル符号化は、ある数の符号ビットを使ってある数のデ
ータビットを表現することを伴う。従って、例えば、1/2および1/3などと
それぞれの符号レートによって畳込み符号を呼ぶのが普通であり、この場合、よ
り低い符号レートは、与えられたチャネルビットレートに関して、より大きい誤
り保護を与えるが、ユーザビットレートはより低くなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】 従来、ユーザビットレートに影響を及ぼす手法のそれぞれは、その無線通信シ
ステムにとって、または少なくとも無線通信システムにより確立された接続期間
にとって固定的であった。すなわち、個々のシステムは、1形式の音声符号化、
1形式のチャネル符号化、1形式の変調および1形式の資源割当てにより動作す
る接続を確立した。しかし、近年ますます、これらの手法の動的な適応は、例え
ば無線通信チャネルの無線伝搬特性、システムの負荷、ユーザビットレート要求
条件といった、経時的に急速に変化し得る無数のパラメータに対してシステム性
能を最適化するための一般的な方法になっている。
【0010】 例えば、個々の変調方式の強みを選択的に活用し、より高いユーザビットレー
トかつ/または雑音および干渉に対する耐性を強化するために、異なる変調が動
的に割り当てられるようになっている。複数の変調方式を使用する通信システム
の1例は、米国特許第5,577,087号にみられる。そこでは、16QAM
とQPSKとを切り替える手法が記載されている。変調形式間で切り替える決定
は品質測定にもとづき行われるが、このシステムは、一定のユーザビットレート
を使用しており、それは、変調方式の変更が、送信チャネルをサポートするため
に使用されるタイムスロットの数といったチャネルビットレートの変更も要する
ことを意味する。
【0011】 これらの処理手法の多様な組合せが、無線通信システムによりサポートされる
異なる接続間および単一の接続の有効期間中の両方において選択的に使用できる
ことが想定される。しかし、その場合も、使用されている送信モードを受信側装
置に知らせるために、かつ/または受信側装置が送信側装置から特定の送信モー
ドを要求するために、送信側装置と受信側装置との間に何らかの形式の「ハンド
シェーク」の必要性が存在するであろう。例えば、無線信号に関係する処理手法
を受信機に知らせるための手法の2つの一般的分類がある。(1)処理形式を指
示するモード値を有する送信情報内におけるメッセージフィールドである明示的
インフォメーション、および(2)受信信号を分析することにより送信機によっ
て実行された処理を受信機が判定する、時に「盲目的」復号化とも呼ばれる、暗
示的インフォメーションである。この後者の手法は、TIA/EIA IS−9
5規格に従って動作するCDMAシステムで使用されている。明示的インフォメ
ーションは、受信機における処理遅延を低減させるので望ましいとみなされる場
合もあるが、送信機がユーザデータとともに付加的なオーバヘッドビットを包含
させる必要性と引換えになる。
【0012】 本発明にとって特に対象となるのは、送信機の現に使用した音声符号化/チャ
ネル符号化の組合せを反映するモードインジケータおよび、使用されるべき特定
の音声符号化/チャネル符号化モードに関する受信機の要求を反映するモード要
求である。例えば、チャネル状態が良好な時には、受信機は音声符号化/チャネ
ル符号化モードのモード要求を上り線で送信することができ、それは高いソース
符号化ビットレートおよび相対的に低い程度の誤り保護をもたらす。送信機が要
求されたモードによって情報を送信する場合、その下り線送信で対応したモード
インジケータも含める。
【0013】 代わって、チャネル状態が不良な時には、相対的に高度の誤り保護と結合され
た低ビットレートの音声符号化手法を付与する符号化モードが受信機によって要
求することができる。送信機は、その後、リターンリンクでその別のモードに関
係する対応したインジケータを供給するであろう。システムは、チャネル状態の
絶えず変わる変化にもとづきこれらの異なる符号化モード間を迅速に変更するこ
とができ、従ってモード要求および/またはインジケータは相対的に頻繁に送信
される必要がある。
【0014】 このようにして、モードインジケータおよびモード要求は、可変コーデックモ
ード動作を可能にするために送信側装置と受信側装置との間で通信される。一般
に、これらのモードインジケータ/要求は、例えばデータフィールドとともに搬
送される2ビットといったごく少数のビットを含み得る。従って、受信機/送信
機がモードインジケータ/要求を正確かつ迅速に復号化できることは特に重要で
あると認められよう。そうでなければ、データフレーム全体が受信機によって回
復不可能となったり、最適ではない送信モードが使用される可能性を生じるから
である。モードインジケータ/要求の正確かつ迅速な受信に対するこの要求は、
設計者に対し、重たいチャネル符号化によりモードインジケータ/要求を強力に
保護する。
【0015】 しかし、重たいチャネル符号化の使用は、より高い冗長性を暗示し、それはモ
ードインジケータおよび/または要求フィールドについて送信されるビットがよ
り多くなることになる。これは、前述の通り、オーバヘッドビットが増加せず最
小化されるべきであることから、望ましくない。従って、符号化モードインジケ
ータおよび要求といったモードインジケータおよび要求が適切に復号化される尤
度を増大させると同時に、ペイロードデータとともに送信されるオーバヘッドビ
ットの数を最小化し、処理モード情報に関係する遅延を低減させるための手法お
よびシステムを提供することが望ましい。
【0016】
【課題を解決するための手段】
情報を伝達するための従来の方法およびシステムの上述および他の欠点および
制約は、関係する帯域幅利用率を低減させるかつ/またはモード情報のより重た
いチャネル符号化を可能にするためにモード情報の送信レートがデシメートされ
る、本発明に従って克服される。
【0017】 モード情報は、例えば、ペイロードデータを符号化するために現在使用されて
いる音声符号化/チャネル符号化の組合せを受信機に知らせるモードインジケー
タ、以降送信される情報ブロックまたはフレームについて受信機が要求する特定
のコーデックモードを送信機に知らせるモード要求および/または、送信機によ
って付与される特定のコーデックモードの暗示的な要求として機能するチャネル
測定情報より構成することができる。本発明の例示実施態様によれば、モード情
報の変更レートは、毎フレームより少なく制約される。例えば、モード指標およ
びモード要求は1フレームおきより大きく変えるように制約することができる。
こうしたわけで、モードインジケータおよびモード要求の送信は、それらのイン
ジケータにより使用される伝送容量を低減し、モード変更に関係する処理遅延を
最小限にするために、交互にすることもできる。
【0018】 本発明の別の例示実施態様によれば、リンクが休止状態になると、例えば話者
が沈黙した場合、モード情報の送信はそれに応じてさらに低減または調整するこ
とができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下の例示実施態様は、時分割多元接続(TDMA)無線通信システムを前提
として示される。しかし、当業者には、その接続方法論が単に例示のためだけに
使用されており、本発明が、周波数分割多元接続(FDMA)、時分割多元接続
、符号分割多元接続(CDMA)およびそれらの組合せを含むすべての形式の接
続方法に容易に適用可能であることを理解するであろう。
【0020】 さらに、GSM通信システムに従った動作は、欧州電気通信標準化機構(ET
SI)の文書ETS300573、ETS300574およびETS30057
8に記載されており、参照によって本願に採り入れる。従って、GSMシステム
の動作は、ここでは本発明を理解するために必要な程度に記述するにすぎない。
本発明はGSMシステムにおける例示実施態様について説明するが、当業者は、
本発明が、PDCまたはD−AMPS規格およびそれらの拡張にもとづくものと
いった広範な他のディジタル通信システムにおいて使用し得ることを理解される
であろう。
【0021】 図1には、本発明の例示実施態様に従った通信システム10が図示されている
。システム10は、呼を管理するための複数のレベルを備える階層ネットワーク
として設計されている。1組の上り線および下り線周波数を使用し、システム1
0内で動作する移動局12は、それらの周波数において各自に割り当てられたタ
イムスロットを用いて呼に参加する。上位階層レベルでは、1群の移動通信交換
局(MSC:Mobile Switching Center)14が、発信者から宛て先への呼の経
路指定に責任を負う。詳細には、これらの装置は、呼のセットアップ、制御およ
び終了に責任を負う。ゲートウェイMSCとして知られるMSC 14の1つが
、公衆電話交換網(PSTN)18、または他の公衆網および私設網との通信を
取り扱う。
【0022】 下位階層レベルでは、MSC 14の各々は、1群の無線基地局制御装置(B
SC:base station controller)16と接続されている。GSM規格下では、
BSC 16は、CCITT No.7信号方式のモバイルアプリケーション部
にもとづくAインタフェースとして周知の標準インタフェースの下でMSC 1
4と通信する。
【0023】 さらに下位の階層レベルでは、BSC 16の各々は、1群の基地無線装置局
(BTS:base transceiver station)20を制御する。各BTS 20は、1
つ以上の通信セル21といった特定の共通の地理的領域にサービスするために上
り線および下り線RFチャネルを使用する多数のTRX(図示せず)を含む。B
TS 20は第一に、各自の割り当てられたセル内の移動局12との間でのデー
タバーストの送受信用のRFリンクを付与する。例示実施態様において、多数の
BTS 20が無線基地局(RBS:radio base station)22に組み込まれて
いる。RBS 22は例えば、本発明の譲受人であるテレフォンアクチーボラゲ
ット・エル・エム・エリクソン(Telefonaktiebolaget L M Ericsson)から提供
されている製品である、RBS−2000製品ファミリに従って構成することが
できる。例示移動局12およびRBS 22の具体化に関する詳細について、関
心ある読者は、1997年8月29日出願のマグナス・フロディ(Magnus Frodi
gh)らの“A Link Adaptation Method For L
inks using Modulation Schemes That H
ave Different Symbol Rates”と題する米国特許出
願第08/921,319号に記載されており、その開示は参照により本願に取
り込む。
【0024】 本発明の例示実施態様によれば、BTS 20と移動局12との間で送信され
る情報は、異なるコーデックモードを用いて処理できる。ここで使用する用語「
コーデックモード」はソース符号化(例えば音声符号化)とチャネル符号化の組
合せを指すが、本発明は、他の形式のモード情報の送受信、より一般的にはエア
インタフェースによる他の情報の送受信にも適用可能である。関係するインジケ
ータ、要求および情報が保護、復号化および送信することができる例示モードを
より完全に理解するために、図2(a)および2(b)に図示した例示GSMコ
ーデックモードを検討する。
【0025】 図2(a)は、例示入力オーディオ信号をディジタル化するA/D変換器(図
示せず)の下流における送信信号処理経路の一部を示す。160サンプルのブロ
ックが、13kbpsの全出力ビットレートで182個のクラス1ビットおよび
78個のクラス2ビットの2カテゴリの出力ビットを生成するために公知のGS
M仕様(例えばGSM06.53)に従って動作する、RPE音声コーダ30に
導入される。図2(b)に見られるように、クラス1のビットはクラスlaビッ
トおよびクラス1bビットにさらに分割され、これらは両者とも、レート1/2
畳込み符号化を実行するチャネルコーダ32に入力される。この結果、チャネル
コーダ32から、クラス1aビットに関係する3パリティビットおよびクラス1
bビットに関係する4テールビットを含む378ビットの出力を生じる。この複
合プロセスは、単一コーデックモードの一例である。
【0026】 しかし、出願人は、複数の異なるコーデックモードに配慮した将来のシステム
を想定している。例えば、図3(a)において概念的に例示するように、送信前
に各種組合せにおいてビットを符号化するために使用できる2つの異なる音声コ
ーダおよび2つの異なるチャネルコーダが存在し得る。第1の音声コーダ40は
ディジタルサンプルを処理しXkbpsの出力ビットレートを付与するように動
作することができ、他方、第2の音声コーダ42は入力ディジタルサンプルを処
理しYkbpsの出力ビットレートを付与し得る(ここでX>Y)。同様に、2
つの異なるチャネルコーダ44および46(この例では畳込みコーダであるが、
一方または両方を代わりにブロックコーダとすることもできよう)は、各自の異
なるレート1/Aおよび1/B(ここでA>B)により、異なる程度の誤り保護
をそれぞれ付与する。従って、ペイロードデータの特定のブロックまたはフレー
ムを処理するための経路を選択する、すなわちこの場合音声コーダおよびチャネ
ルコーダの組合せを選択するためにマルチプレクサ50および52と連係してモ
ード制御プロセッサ48を使用することによって、4つの異なるコーデックモー
ドが使用可能であることがわかる。
【0027】 当然ながら、送信機において複数のコーデックモードを創出するために他の多
くの手法が使用可能である。図3(b)の例を検討すれば、複数のソース(例え
ば音声)コーダ60、62、64および66が選択可能な送信信号処理経路に設
けられている。各コーダは、異なる出力レート(X>Y>Z>Akbps)を有
し、チャネルコーダ68、70、72および74のうちの異なるものと関係づけ
られている。(類似の資源割当て/接続のために望ましいとすることができる)
異なる選択可能な経路間においてFkbpsの均一な出力データレートを付与す
るために、チャネルコーダは、ソース符号化データストリームに付加される冗長
性の量が、低ビットレートのソースコーダについては高く、高ビットレートのソ
ースコーダについては低くなるように設計することができる。上記の例における
ように、いずれかのデータブロックまたはフレームに選択された特定のコーデッ
クモードは、例えばモード制御プロセッサ76およびマルチプレクサ78によっ
て制御可能である。
【0028】 各種コーデックモードを付与するために送信側で使用される手法にかかわらず
、受信データを正しく復号化できるように、受信機は、受信データのあらゆるブ
ロックまたはフレームを処理するために送信機が使用したコーデックモードを知
っている必要があろう。本発明の例示実施態様によれば、これは、関係するデー
タのブロックまたはフレームとともに、またはそれに先立って、モードインジケ
ータを送信機から受信機に送信することによって実現できる。図3(a)および
3(b)の例において、2ビットモードインジケータフィールドは、送信前にデ
ータを処理するために使用された音声コーダおよびチャネルコーダの組合せを受
信機に知らせるために十分であろう。さらに、受信機は、特定のコーデックモー
ドの要求をリターン無線リンクで送信機に送信したり、または、後に送信機が適
切なコーデックモードを識別するために使用できる、下り線チャネル(すなわち
BTSから移動局へのリンク)に関係する信号品質測定値を送信機に送信するこ
ともできる。これらの3例のいずれにおいても、何らかの形式のモード情報が、
他の形式のモード情報と同様に、エアインタフェース(この用語は上記の特定的
な3例の各々を包含するために使用する)によって送信機と受信機との間で交換
される。
【0029】 いずれにせよ、モード情報もBTS 20と移動局12との間でエアインタフ
ェースによって通信されるので、それもやはりデータと同様にチャネル誤りから
保護されなければならない。しかし、重たいチャネル符号化を付加する、すなわ
ち大量の冗長性を付加することは、オーバヘッド(すなわち非ペイロードデータ
)の送信をさらに追加し、ユーザの有効ビットレートを低減させるので、望まし
くない。また、コーデックモードが送信チャネル状態の急激な変化を考慮するた
めに迅速に変更できるように、低符号化遅延を維持することが望ましい。
【0030】 上述の関連特許出願によれば、上記の目的は、モード情報を相対的に弱い(す
なわち少量の冗長性を備える)チャネル符号で符号化することによって達成でき
る。図3(a)において、これはレート1/C畳込み符号を使用するチャネルコ
ーダ54によって例示されている。図3(b)では、これは(8,2)ブロック
符号化を使用するブロックコーダ67によって例示されている。しかし、本発明
は、後述する通り一定のモード情報の変更のレートを低減することによってモー
ド情報の送信に関係する容量消費の問題に意を向けている。
【0031】 図4のブロック図により例示するように、受信機側では、例えば受信装置のア
ンテナ100はある無線チャネルによって無線信号を受信する。このチャネルに
よって送信された信号(例えば、データ/音声メッセージ)は、例えばフェージ
ングのために激しく歪むこともあり、その結果TDMAバーストが高歪み音声フ
レームを生じ得る。
【0032】 復調は、所定の無線周波数(GSMシステムの865〜935MHzでの)で
無線受信機102において公知の方式で行われ、ベースバンド変調信号を得る。
無線受信機102に入る無線信号の信号強度レベルは測定でき、図4においてS
mで参照されている。ベースバンド変調信号は中間周波レンジで復調器104に
おいて復調され、この復調器はまた、送信の間に受信信号が受けたマルチパス伝
播を公知の方式で補償または補正するための等化器も備える。例えば、公知のビ
タビ(Viterbi)等化器がこの目的に使用できる。
【0033】 いずれかのシンボル推定の信頼度に関係するいわゆるソフト情報は、復調器1
04のビタビ等化器から得られ、このソフト情報は図4でSjと参照されている
。復調器/等化器104の下流にデインタリーバ106が接続されており、受信
機に意図された時分割バーストを公知の方式で回復する。
【0034】 受信機はまた、受信されたモード情報にもとづきコーデックモードを識別する
ために動作するモード指標デコーダ107も備える。モード指標デコーダは、チ
ャネルデコーダ109および音声デコーダ112に出力を供給し、受信されたデ
ータブロックまたはフレームを処理するために送信前に送信機が使用した手法を
指示する。モード指標デコーダ107を実施するための例示手法は、前述し参照
により一体となる出願に見ることができるので、ここではこれ以上説明しない。
【0035】 より一般的には、(遠隔装置またはネットワーク側のいずれかにおける)本発
明に従った無線装置は、図5のブロック図に示す通り、モード指標情報、送信モ
ード要求情報、受信モード指標情報および受信モード要求情報を送信するための
機能を備えるであろう。この図で、第1のリンクで無線装置116によって受信
されたRX_dataは、その構成要素フィールドに分離され、デマルチプレク
サ120により適切な復号化ブロックまたはアルゴリズムに供給される。本発明
を説明する際の単純さのために、図5はモードおよびペイロード情報だけに言及
しているが、当業者は、他の形式の情報も無線装置により受信することができる
ことを理解されよう。
【0036】 受信されたフレームがモード指標情報を含む場合、その情報はモード指標デコ
ーダ122に供給され、受信されたペイロードデータを符号化するために使用さ
れたコーデックモードを判定する。復号化されたモード指標情報は、例えば音声
といった適切に復号化されたペイロードデータが出力することができるように、
マルチモードデコーダ124に供給される。他方、受信されたフレームがモード
要求情報を含む場合、その情報はモード要求デコーダ126に供給される。モー
ド要求デコーダは、他の無線装置(図示せず)により要求されたコーデックモー
ドを判定し、その情報はその後、この無線装置の送信機側に転送される。
【0037】 送信側では、要求されたモードは、受信ペイロード(例えば音声)情報を処理
するために適切なコーデックモードを選択するモード制御装置128に導入され
る。このモード情報は、例えば受信音声フレームを音声符号化および誤り訂正符
号化するマルチモードエンコーダ130に渡される。モード情報はまたモードエ
ンコーダ132にも渡され、これは、マルチモードエンコーダ130により使用
されたモードを識別する第2の(リターン)リンクで他の無線装置(図示せず)
に送信されるモード指標を生成する。さらに、無線装置116の送信側は、例え
ば第1のリンクでの測定品質にもとづき、第2のリンクで送信されるモード要求
または測定情報を供給する、測定またはコーデックモード要求機能134を含む
。モード要求、ペイロード情報およびモード指標は、例えば変調、アップコンバ
ージョンなどの公知手法による選択的送信のためにマルチプレクサ136に供給
される。
【0038】 本発明の例示実施態様によれば、一方ではモード情報を送信誤りから保護し、
低遅延を付与することと、他方ではモード情報の送信により消費される帯域幅の
量を低減することとの葛藤は、モード情報に関係する許容変更レートをデシメー
トし、モードインジケータの送信とモード要求(または測定情報)の送信を交互
にすることによって解決される。これは、本発明の例示実施態様に従った多様な
方法により実現できる。
【0039】 例えば、送信側装置でのコーデックモード変更は、nフレームごとにだけ生じ
るように制約することができる。この制約の結果、コーデックモード指標は、n
フレームにつき一度というデシメートされたレートで変更されるにすぎなくなる
。ここでnは、例えば、2に等しいかまたはその倍数とし得る。同様に、受信機
によって生成されたコーデックモード要求は、デシメーション係数nでサブサン
プリングでき、その結果、コーデックモード要求はnフレームあたり一度の最大
レートで変更できるだけになる。モード指標およびモード要求の変更可能性に対
するこうした制約はさらに、モード指標およびモード要求の送信を交互にするた
めに使用することができ、それにより、モード情報の送信により消費される全帯
域幅は係数1/nにより低減することができる。
【0040】 例示GSM移動局150と基地局152との間の通信について図6に示した例
を検討しよう。図において、移動局150は情報を上り線で基地局152に送信
し、基地局によって送信された情報を下り線で受信する。この実例のために、本
発明に従って例えば無線装置116によって受信されるモード情報の交互送信特
性は、下り線に図示されている。その中で、いくつかの連続するチャネルフレー
ム(図を簡略にするためにデインタリーブ後の)に含まれている情報が示されて
いる。詳細には、フレームnにおいて、移動局150は、移動局が上り線で基地
局に送信するために用いるコーデックモードを指示するモード要求(MR)を基
地局152から受信する。フレームnではいかなるモード指標も送信されないの
で、移動局は、フレームn−1(図示せず)において指示されたコーデックモー
ドによって情報を復号化し続ける。同様に、フレームn+1においてもモード要
求情報がまったく送信されないので、フレームnからのモード要求はフレームn
+1についても有効のままとなる。
【0041】 しかし、フレームn+1で、基地局152はモード要求の代わりにモード指標
(MI)を送信する。従って、移動局は、このモード情報を使用し、その(かつ
/または以降の)フレームにあるペイロード情報を復号化するためにコーデック
モード(新しいコーデックモードが指示された場合)を切り替える。その後、フ
レームn+2で、このリンクは再度、移動局150によって復号化され、図5に
よって上述したその送信側の処理において使用されるモード要求を含む。図6に
示すように、個々のフレームは、例えば同期情報を含めオーバヘッド情報も含み
得る。当業者はさらに、ここに明示的に説明していないが、移動局150が同様
に上り線で基地局152へのモード要求およびモード指標の送信を交互にできる
ことを理解するであろう。さらに、図6において明示的に説明していないが、モ
ード情報MIおよびMRが各フレーム内において同じビット位置を占有し得るこ
とも留意しなければならない。
【0042】 さらに詳細ではあるがやはり完全に例示的な実例において、上記実例のモード
情報は、8グロスビット(フルレート、4グロスビットハーフレート)よりなり
、デシメーション係数nは2に等しいとしてよい。モード要求は偶数フレームで
送信され、モード指標は奇数フレームで送信される。直交インタリービングの後
、各符号ワードに属するグロスビットは別個のバーストに個々に配分され、それ
により、周波数ホッピングチャネルに最適なインタリーブゲインを付与する。
【0043】 例えば、1フレームおきにのみモード指標およびモード要求を送信することに
よって、それらのオーバヘッドフィールドを送信するための総帯域幅は、誤り訂
正符号化のために付加される冗長性の量に関わらず、係数2で低減する。当然な
がら、交互パターンを選択するために使用される特定の方式は変えることができ
る。例えば、連続するコーデックモード要求は、フレーム(1...n/2)+
k*nによって送信することができる(ここでkは整数値である)。その場合、
コーデックモード指標は、フレーム(n/2+1...n)+k*nによって送
信されよう。あるいはまた、コーデックモード要求を奇数番フレームによってだ
け送信し、モード指標を偶数番フレームによってだけ送信することも可能である
が、この後者の解決策は伝送遅延を増大させ得る。
【0044】 本発明のこれらの例示実施態様はモード指標およびモード要求の送信を交互に
することを可能にするので、受信側装置がモード指標を受信する時およびモード
要求を受信する時がわかるように、モード情報の送信/復号化のいずれかの形式
の同期を行うことが重要である。そうしなければ、モード情報の誤った復号化が
生じ得る。モード情報に関して同期をとる1方法は、モード情報の送信を無線通
信システムのタイムフレーム構造に合わせることである。例えば、GSMシステ
ムでは、例えばモード指標はSACCHに関して偶数フレームで送信され、モー
ド要求は奇数フレームによって送信されるように、モード情報をSACCH(低
速付随制御チャネル)と合わせることができよう。あるいはまた、両方のリンク
がアクティブである場合、第1の送信は必ず、モード要求またはモード指標のう
ちの指定のものとなることが理解できよう。
【0045】 本発明の他の態様によれば、一部の無線通信システムにおける不連続送信制御
(DTX:discontinuous transmission)または音声駆動送信制御(VOX:vo
ice operated transmissions)の使用を、モード情報の送信と連係して考慮でき
る。DTXおよびVOXは音声期間の間にだけ情報のフレームを送信するための
機構であるが、送信機は電力消費および干渉を低減するために音声休止状態の間
はオフにされる。従って、DTXを使用する相方向通信システムでは、両方のリ
ンクがアクティブである(例えば、会話中にアクティブの話し手が変わる時)、
一方のリンクがアクティブで一方のリンクが休止状態である、または両方のリン
クが休止状態であるという状況が生じ得る。休止状態リンクを有する送信機は一
般に、依然何らかの情報を送信している。これは一般に、サイレンスデスクリプ
タ(SID:silence descriptor)フレームまたはコンフォートノイズ情報と呼
ばれ、聴取者が再生音の完全な不在に関係するポップ音やクラック音を経験する
ことなく、受信機に適切なバックグラウンドノイズ出力を生成可能にするもので
ある。しかし、これらのSIDフレームは、アクティブな音声フレームに対して
低減したフレームレートによって送信される。
【0046】 SIDフレームだけでなく、上述のシステムの形式では、モード情報も送信さ
れなければならない。しかし、上述のようにモード情報を交互させる代わりに、
休止状態リンクの生起が、システムによって認識され、モード情報の送信をさら
に低減させるために使用できる。例えば、符号化された音声フレームがそれには
含まれないので、モード指標は休止状態リンクについては送信される必要がない
。移動局が現在上り線で基地局に送信していないが、下り線で音声フレーム(ま
たは他のデータ)を受信している事例を検討しよう。その場合、移動局は上り線
でモード指標を送信する必要がなく、代わりに、その要求に対して現在アクティ
ブの下り線で基地局が行うべき送信に関係するモード要求を送信できるだけであ
る。同様に、アクティブリンクでは、休止状態リンクでの送信に対するコーデッ
クモード要求は、その休止状態リンクが再びアクティブになるまで送信される必
要はない。休止状態リンクでのモード指標およびアクティブリンクでのモード要
求を送信する必要性が削除されることによって、それにより解放された帯域幅は
、多様な方法で使用できる。例えば、すべての送信されたSIDフレームについ
て、モード要求を休止状態リンクで繰り返し、モード指標をアクティブリンクで
繰り返すことができ、これが改善されたチャネル誤り保護をもたらす。あるいは
また、省略されたモード情報フィールドにおいて、いずれかの他の形式のオーバ
ヘッド情報を送信することもできる。
【0047】 両方のリンクが休止状態である状況では、全部のモード情報の送信は、一方ま
たは両方のリンクの再起動まで一時的に中断することができる。その際、対応す
る伝送容量は、他の用途、例えば他のオーバヘッド情報の送信のために自由にな
る。あるいはまた、モード要求を、チャネルの現在品質のインジケータとして休
止状態リンクで送信し続けることもできる。その後、休止状態リンクがアクティ
ブになった場合、これらのモード要求は、送信される情報の次のフレームを符号
化するための適切なコーデックモードを選択するために使用できる。
【0048】 伝送容量を他の目的に使用するために休止状態リンクに関係するモード要求が
送信されない場合、休止状態リンクが再びアクティブになった時に、受信側装置
が他方のリンクでモード要求を返し始めるまで当初どのコーデックモードを使用
するかを決定するために、いずれかの他の手法を使用しなければならない。いく
つかの可能性が存在する。例えば、送信側装置は、所定の第nの最も耐性の高い
コーデックモードを使用することができる。ここで、n=1は、最大レベルの誤
り訂正保護を有するコーデックモードを含意する。この解決策を使用する場合、
単数または複数のこの初期情報フレームとともにいかなるモード指標も送信され
る必要がない。なぜなら、受信側装置は、休止状態後の送信にいずれのモードが
使用されるかを先験的に知っているからである。
【0049】 コーデックモードの休止状態後の選択のための別の選択肢は、アクティブリン
クに現に使用されている同じコーデックモードを使用することである。例えば、
移動局が上り線で休止状態で、下り線でアクティブである場合に、上り線での送
信のために別のフレームを準備すると、移動局は、基地局から下り線で受信され
たフレームを復号化するために現に使用されているコーデックモードを選択する
ことができる。この解決策は、二重ペアにおける上り線チャネルおよび下り線チ
ャネルの特性間に一定の相関関係が存在するという認識にもとづく。前述の例示
実施態様におけるように、受信側装置は、適用されたコーデックモードが、他方
のリンクで情報のフレームを送信するために使用しているものと同一のモードで
あると知っている。この解決策の変更例は、アクティブリンクで使用されている
同じモードの代わりに、より耐性の高いモードが存在するとして、次に最も耐性
の高いモードといった、アクティブリンクで使用されているモードよりもロバス
トであるnモードであるモードを使用することである。図3(b)に図示した例
示モードをとれば、アクティブリンクが現在ソースコーダ62およびレートCチ
ャネルコーダ70の組合せによって規定されるコーデックモードを使用している
場合、(n=1に関して)以前に休止状態であったリンクは、その最初の情報フ
レームを送信するためにソースコーダ64およびチャネルコーダ72により得ら
れる次に最も耐性の高いコーデックモードを使用するであろう。
【0050】 送信休止状態の期間後にコーデックモードを選択するためのさらに別の選択肢
は、休止状態の前に、そのリンクで送信するためのモードを選択しておくことで
ある。この解決策は、特に無線チャネル状態が急速に変化しない状況で有効とな
り得る。前述の例示実施態様と同様、この手法は、以前に使用された同じコーデ
ックモードの代わりに、例えば次に最も耐性の高いモードといった、より耐性の
高いnモードであるコーデックモードを使用することによって変更できる。
【0051】 本発明は少数の例示実施態様だけに関して詳述したが、当業者は、本発明を逸
脱することなく様々な変更態様がなし得ることを理解されるであろう。例えば、
本発明の前述の例示実施態様は、変更レートをデシメートした後にモード情報の
送信を交互にするが、他の送信パターンを選択することもできる。それゆえ、本
発明は、個々のフレームにおいてモード要求情報およびモード指標情報の両方の
一部を送信することによって実施できる。従って、本発明は、その全部の等価物
を包含するように意図された特許請求の範囲によってのみ規定される。
【図面の簡単な説明】
本発明の上記その他の目的、特徴および利益は、添付図面と連係してなされる以
下の詳細な説明を読むことによってより明白となるはずである。
【図1】 本発明を好適に用いた例示GSM通信システムのブロック図である。
【図2】 図2(a)は従来のGSMシステムにおいて使用されるコーデックモ
ードを例示する。図2(b)は、不等誤り保護符号化のための音声フレームにお
けるビットの従来のマッピングを例示する。
【図3】 図3(a)は、それぞれが送信データを処理するために選択できる複
数のコーデックモードおよび、本発明の例示実施態様に従った対応するモードイ
ンジケータを例示するブロック図である。図3(b)は、複数のコーデックモー
ドを生成するための別の例示手法を図示する別のブロック図である。
【図4】 モード信頼度処理装置およびモード情報モデルを含む受信機のブロッ
ク図を示す。
【図5】 本発明に従った例示無線装置のブロック図である。
【図6】 本発明の例示実施態様に従ったモードインジケータおよびモード要求
の交互送信を例示する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,Z W Fターム(参考) 5K014 AA01 AA02 BA10 CA01 FA11 FA16 HA10 5K028 AA01 AA15 BB04 DD01 DD02 DD03 EE08 FF01 HH00 KK01 KK03 MM08 NN01 RR04 5K034 AA02 DD03 EE03 JJ24 5K067 AA21 BB04 CC04 DD11 DD25 DD54 EE02 EE10 KK13

Claims (56)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信システムにおいて第1のリンクで情報を送信し、第2の
    リンクで情報を受信する方法であって、 前記システムにおいて前記情報を処理するための少なくとも2つの異なるコー
    デックモードを付与する過程と、 前記第1リンクでの少なくとも1つの第1のフレームにおいて、データの前記
    第1フレームを処理するために使用された前記少なくとも2つの異なるコーデッ
    クモードの一方を識別するモード指標を送信する過程と、 前記第1リンクでの第1フレームとは異なる少なくとも1つの第2のフレーム
    において、前記第2リンクで送信される情報を処理するために使用される前記少
    なくとも2つの異なるコーデックモードの一方を識別するモード要求を送信する
    過程とを有する方法。
  2. 【請求項2】 前記少なくとも2つの異なるコーデックモードの各々がソー
    ス符号化手法およびチャネル符号化手法の両方を識別する請求項1に記載の方法
  3. 【請求項3】 前記モード要求が、前記第2リンクで送信される情報を処理
    するための前記少なくとも2つの異なるコーデックモードの適切な一方を決定す
    るために無線装置によって使用することができるチャネル測定情報である請求項
    1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記少なくとも1つの第1および第2フレームが連続的に送
    信される請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記第1の送信過程が、 フレーム(n/2+1...n)+k*n(ここに、kは増分フレーム番号で
    あり、nは整数)を含む前記少なくとも1つの第1フレームにおいて前記モード
    指標を送信する過程をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記第2の送信過程が、 フレーム(1...n/2)+k*n(ここに、kは増分フレーム番号であり
    、nは整数)を含む前記少なくとも1つの第2フレームにおいて前記モード要求
    情報を送信する過程をさらに含む、請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記少なくとも1つの第1および第2フレームが偶数および
    奇数フレームである請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記少なくとも1つの第1フレームが2つの連続する偶数番
    のフレームよりなる請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記少なくとも1つの第2フレームが2つの連続する奇数番
    のフレームよりなる請求項7に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記第1および第2フレームを、前記通信システムによっ
    て送信された他の情報のタイムフレーム構造と同期させる過程をさらに含む、請
    求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記タイムフレーム構造が、低速付随制御チャネル(SA
    CCH)構造である請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 通信システムにおいて第1のリンクで情報を送信し、第2
    のリンクで情報を受信するシステムであって、 前記システムにおいて前記情報を処理するための少なくとも2つの異なるコー
    デックモードを付与する手段と、 前記第1リンクでの少なくとも1つの第1のフレームにおいて、データの前記
    第1フレームを処理するために使用された前記少なくとも2つの異なるコーデッ
    クモードの一方を識別するモード指標を送信する手段と、 前記第1リンクの第1フレームとは異なる少なくとも1つの第2のフレームに
    おいて、前記第2リンクで送信される情報を処理するために使用される前記少な
    くとも2つの異なるコーデックモードの一方を識別するモード要求を送信する手
    段とよりなるシステム。
  13. 【請求項13】 前記少なくとも2つの異なるコーデックモードの各々がソ
    ース符号化手法およびチャネル符号化手法の両方を識別する請求項12に記載の
    システム。
  14. 【請求項14】 前記モード要求が、前記第2リンクで送信される情報を処
    理するための前記少なくとも2つの異なるコーデックモードの適切な一方を決定
    するために無線装置によって使用することができるチャネル測定情報である請求
    項12に記載のシステム。
  15. 【請求項15】 前記少なくとも1つの第1および第2フレームが連続的に
    送信される請求項12に記載のシステム。
  16. 【請求項16】 前記第1の送信手段が、 フレーム(n/2+1...n)+k*n(ここに、kは増分フレーム番号で
    あり、nは整数)を含む前記少なくとも1つの第1フレームにおいて前記モード
    指標を送信する手段をさらに含む、請求項12に記載のシステム。
  17. 【請求項17】 前記第2の送信手段が、 フレーム(1...n/2)+k*n(ここに、kは増分フレーム番号であり
    、nは整数)を含む前記少なくとも1つの第2フレームにおいて前記モード要求
    情報を送信する過程をさらに含む、請求項16に記載のシステム。
  18. 【請求項18】 前記少なくとも1つの第1および第2フレームが偶数およ
    び奇数フレームである請求項12に記載のシステム。
  19. 【請求項19】 前記少なくとも1つの第1フレームが2つの連続する偶数
    番のフレームよりなる請求項18に記載のシステム。
  20. 【請求項20】 前記少なくとも1つの第2フレームが2つの連続する奇数
    番のフレームよりなる請求項18に記載のシステム。
  21. 【請求項21】 前記第1および第2フレームを、前記通信システムによっ
    て送信された他の情報のタイムフレーム構造と同期させる手段をさらに含む、請
    求項12に記載のシステム。
  22. 【請求項22】 タイムフレーム構造が、低速付随制御チャネル(SACC
    H)構造である請求項21記載のシステム。
  23. 【請求項23】 通信局であって、 ペイロード情報、モード指標情報およびモード要求情報を処理するためのプロ
    セッサと、 前記プロセッサから前記ペイロード情報、前記モード指標情報および前記モー
    ド要求情報を受信し、第1の通信リンクで前記ペイロード情報に加え、各フレー
    ムにおいて前記モード指標情報および前記モード要求情報の一方を選択的に送信
    する送信機とを具備する通信局。
  24. 【請求項24】 第2の通信リンクでモード指標情報、モード要求情報およ
    びペイロード情報を受信する受信機であり、ここにおいて前記モード指標情報は
    前記ペイロード情報を復号化するために前記プロセッサにより使用され、前記モ
    ード要求情報は前記送信機によって送信された前記ペイロード情報の符号化モー
    ドを判定するために使用されるものである、前記受信機をさらに含む、請求項2
    3記載の通信局。
  25. 【請求項25】 前記プロセッサが、受信ペイロード情報にもとづき前記モ
    ード指標情報の送信を選択的に適応させる、請求項23記載の通信局。
  26. 【請求項26】 前記第1リンクに関係するデータソースが休止状態である
    ことを判定する過程と、 前記データソースが休止状態である期間中、前記少なくとも1つの第1フレー
    ムにおける前記モード指標の送信を停止する過程とをさらに含む、請求項1に記
    載の方法。
  27. 【請求項27】 前記休止状態である期間中、前記少なくとも1つの第1お
    よび第2フレームの両方において前記モード要求を送信する過程をさらに含む、
    請求項26に記載の方法。
  28. 【請求項28】 前記休止状態である期間が終了した後に、前記第1リンク
    での送信のために前記情報を処理するために前記少なくとも2つの異なるコーデ
    ックモードのうちの所定の第nの最も耐性の高いコーデックモードを使用する過
    程をさらに含む、請求項26に記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記休止状態である期間が終了した後に、前記第1リンク
    での送信のために前記情報を処理するために前記休止状態である期間の前に使用
    されていたコーデックモードを使用する過程をさらに含む、請求項26に記載の
    方法。
  30. 【請求項30】 前記休止状態である期間が終了した後に、送信のために前
    記情報を処理するために前記休止状態である期間の直前に使用されていたコーデ
    ックモードよりも耐性の高いnモードであるコーデックモードを使用する過程を
    さらに含む、請求項26に記載の方法。
  31. 【請求項31】 前記第1リンクに関係するデータソースが休止状態である
    ことを判定する手段と、 前記データソースが休止状態である期間中、前記少なくとも1つの第1フレー
    ムにおける前記モード指標の送信を停止する手段とをさらに含む、請求項12に
    記載のシステム。
  32. 【請求項32】 前記休止状態である期間中、前記少なくとも1つの第1お
    よび第2フレームの両方において前記モード要求を送信する手段をさらに含む、
    請求項31に記載のシステム。
  33. 【請求項33】 前記休止状態である期間が終了した後に、前記第1リンク
    での送信のために前記情報を処理するために前記少なくとも2つの異なるコーデ
    ックモードのうちの所定の第nの最も耐性の高いコーデックモードを使用する手
    段をさらに含む、請求項31に記載のシステム。
  34. 【請求項34】 前記休止状態である期間が終了した後に、前記第1リンク
    での送信のために前記情報を処理するために前記休止状態である期間の前に使用
    されていたコーデックモードを使用する手段をさらに含む、請求項31に記載の
    システム。
  35. 【請求項35】 前記休止状態である期間が終了した後に、送信のために前
    記情報を処理するために前記休止状態である期間の直前に使用されていたコーデ
    ックモードよりも耐性の高いnモードであるコーデックモードを使用する手段を
    さらに含む、請求項31に記載のシステム。
  36. 【請求項36】 通信システムにおいて第1のリンクで情報を受信する方法
    であって、 前記システムにおいて前記情報を処理するための少なくとも2つの異なるコー
    デックモードを付与する過程と、 前記第1リンクでの少なくとも1つの第1のフレームにおいて、ペイロードデ
    ータを処理するために使用された前記少なくとも2つの異なるコーデックモード
    の一方を識別するモード指標を受信する過程と、 前記第1フレームとは異なる前記第1リンクでの少なくとも1つの第2フレー
    ムにおいて、第2のリンクで送信される情報を処理するために使用される前記少
    なくとも2つの異なるコーデックモードの一方を識別するモード要求を受信する
    過程とを含む方法。
  37. 【請求項37】 前記少なくとも2つの異なるコーデックモードの各々がソ
    ース符号化手法およびチャネル符号化手法の両方を識別する請求項36に記載の
    方法。
  38. 【請求項38】 前記ペイロードデータが前記モード指標と同じ受信フレー
    ムに含まれている請求項36に記載の方法。
  39. 【請求項39】 前記ペイロードデータが、前記モード指標を含む前記少な
    くとも1つの第1フレームとは異なる以降の受信フレームに含まれている請求項
    36に記載の方法。
  40. 【請求項40】 前記受信モード指標にもとづき、前記ペイロードデータを
    処理する過程と、 前記少なくとも1つの第2フレームにおいて、以前に受信したモード指標にも
    とづき付加的なペイロードデータを処理し続ける過程とをさらに含む、請求項3
    6に記載の方法。
  41. 【請求項41】 前記第1の送信過程が、 フレーム(1...n/2)*2+k*n(ここに、kは増分フレーム番号で
    あり、nは整数)を含む、前記少なくとも1つの第1フレームにおいて前記モー
    ド指標を送信する過程をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  42. 【請求項42】 前記第2の送信過程が、 フレーム2*(1...n/2)−1+k*n(ここに、kは増分フレーム番
    号であり、nは整数)を含む前記少なくとも1つの第2フレームにおいて前記モ
    ード要求情報を送信する過程をさらに含む、請求項41に記載の方法。
  43. 【請求項43】 前記第1の送信手段が、 フレーム(1...n/2)*2+k*n(ここに、kは増分フレーム番号で
    あり、nは整数)を含む前記少なくとも1つの第1フレームにおいて前記モード
    指標を送信する手段をさらに含む、請求項12に記載のシステム。
  44. 【請求項44】 前記第2の送信手段が、 フレーム2*(1...n/2)−1+k*n(ここに、kは増分フレーム番
    号であり、nは整数)を含む前記少なくとも1つの第2フレームにおいて前記モ
    ード要求情報を送信する手段をさらに含む、請求項43に記載のシステム。
  45. 【請求項45】 前記第1リンクに関係するデータソースが休止状態である
    ことを判定する過程と、 前記データソースが休止状態である期間中、前記第2リンクでのモード要求の
    送信を停止する過程とをさらに含む、請求項36に記載の方法。
  46. 【請求項46】 前記休止状態である期間中、前記少なくとも1つの第1お
    よび第2フレームの両方において前記第2リンクでモード指標を送信する過程を
    さらに含む、請求項45に記載の方法。
  47. 【請求項47】 前記休止状態である期間が終了した後に送信のために前記
    情報を処理するために前記第2リンクで使用されるコーデックモードより耐性の
    高いnモードであるコーデックモードを使用する過程をさらに含む、請求項26
    に記載の方法。
  48. 【請求項48】 前記第1リンクで前記休止状態である期間中に前記第2リ
    ンクにおけるすべての各フレームにおいてモード指標を受信する手段をさらに含
    む、請求項26に記載の方法。
  49. 【請求項49】 前記休止状態である期間が終了した後に送信のために前記
    情報を処理するために前記第2リンクで使用されるコーデックモードより耐性の
    高いnモードであるコーデックモードを使用する手段をさらに含む、請求項31
    に記載のシステム。
  50. 【請求項50】 前記受信モード要求に従って処理されている情報を前記第
    2リンクで送信する過程と、 前記少なくとも1つの第1フレームにおいて、以前に受信されたモード要求に
    もとづき前記第2リンクで送信される前記情報を処理し続ける過程とをさらに含
    む、請求項36に記載の方法。
  51. 【請求項51】 前記少なくとも1つの第1および第2フレームが時分割多
    元接続(TDMA)構造と関係するタイムフレームである請求項1に記載の方法
  52. 【請求項52】 前記少なくとも1つの第1および第2フレームが時分割多
    元接続(TDMA)構造と関係するタイムフレームである請求項12に記載のシ
    ステム。
  53. 【請求項53】 前記休止状態である期間が終了した後に、送信のために前
    記情報を処理するために前記第2リンクで使用されるコーデックモードと同じコ
    ーデックモードを使用する過程をさらに含む、請求項26に記載の方法。
  54. 【請求項54】 前記休止状態である期間が終了した後に、送信のために前
    記情報を処理するために前記第2リンクで使用されるコーデックモードと同じコ
    ーデックモードを使用する手段をさらに含む、請求項31記載のシステム。
  55. 【請求項55】 前記少なくとも1つの第1および第2フレームが使用され
    たソースおよびチャネル符号化処理のタイムフレーム構造と関係するタイムフレ
    ームである請求項1に記載の方法。
  56. 【請求項56】 前記少なくとも1つの第1および第2フレームが使用され
    たソースおよびチャネル符号化処理のタイムフレーム構造と関係するタイムフレ
    ームである請求項12に記載のシステム。
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