JPH09510149A - 交換可能なアダプターを有する切削工具組立体 - Google Patents

交換可能なアダプターを有する切削工具組立体

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Abstract

(57)【要約】 シャンク保持部分(8)を有する細長い工具シャンク(1)、及び交換可能な切削用インサート(3)を保持するためのインサート保持部分と2個の組付けネジ(4)によりシャンク保持部分(8)に解放可能に固定されるアダプター取付け部分(42)とを有する交換可能なアダプター(2)を備えた切削工具組立体である。組付けネジ(4)はそれぞれアダプター取付け部分貫通穴(53、54)及びネジ穴(22、23)内に差し込まれる。ネジ穴(22、23)は、それぞれ、工具組立体に関する加工物の相対回転の軸線を通る基準面内のアダプター取付け貫通穴(53、54)に実質的に揃えられる。アダプター取付け部分(42)とシャンク保持部分(8)の一方には凹所が形成され、他方には凹所と一致しかつその内に受け入れられる突起(10)が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】 交換可能なアダプターを有する切削工具組立体発明の分野 本発明は、特に旋削、突切り、溝切り、特に正面溝切り、心残し削りなどのよ うな種々の切削作業に使用するために、工具シャンク及びこれに解放可能に組み 付けられ、交換式の切削用インサートを保持する交換式アダプターよりなる切削 工具組立体に関する。発明の背景 上述の種類の典型的な切削工具組立体においては、切削用インサートを保持し ているアダプターは、通常、組付け用ネジの手段により細長い工具シャンクのシ ャンク保持部分に取り付けられるアダプター取付け部分、及びアダプター取付け 部分から外向きに突き出ている平らな又は円弧状のインサート保持部分を持ち、 このインサート保持部分の突出の大きさが作業の切削の深さを定める。 かかる切削工具は、例えばU.S.4332513及び5112164に明らかにされる。これら 特許においては、切削工具は、交換式又は弾性的な把持用アームのいずれかの手 段によりインサート保持部分に保持される。両特許の切削工具は、強度限界、有 り得る振動問題のため、そのインサート保持部分をアーム取付け部分に関して十 分に突き出すように設計できず、深さの比較的大きい正面溝切り作業には適して いない。 WO94/21408に開示された切削工具組立体、並びにPlanseeにより製造されかつT IZIT Maxilock MSSとして知られる切削工具組立体においては、アダプターは、 比較的深い溝切り作業用の切削工具の使用を可能とする本質的に突き出ているイ ンサート保持部分を持つ。しかし、アダプター を取り付けるシャンク保持部分の特殊設計及び特殊な取付け方法のため、この組 立体は多数の構成部品と予定された厳格な取付け作業手順とを持つ。 上述の総ての切削工具組立体において、工具シャンクにアダプターを連結する ために使用される組付けネジの数と配列との両者のため、組立体は十分な横方向 の寸法を必要とし、このため、加工物の狭い穴における溝の内側機械加工の場合 、即ち、アダプターのインサート保持部分だけでなくシャンク保持部分と共にア ダプター全体が加工物に入ることが必要な場合に使用できる切削工具はない、従 って、かかる種類の作業においては、今日まで、交換式のアダプターを備えた工 具組立体ではなくて一体構造の工具しか使用できなかったと信じられる。 従って、正確かつ効率的に溝、特に小直径の加工物内の深くて狭い溝の内側機 械加工を可能とする交換式アダプターを有する切削工具を提供することが本発明 の目的である。発明の概要 本発明により、先端の近くの側部にシャンク保持部分を有する細長い工具シャ ンク、及び置換可能な切削用インサートを保持するためのインサート保持部分と 少なくも2個の組付けネジによりシャンク保持部分に解放可能に固定されるアダ プター取付け部分とを有する交換可能なアダプターを備え、工具の作動中におけ る工具に関する加工物の相対回転の軸線を通過する基準面を有する切削工具組立 体であって; アダプター取付け部分とシャンク保持部分の一方に凹所が形成されており、他 方にはこの凹所と一致しかつその中に受け入れられる突起が形成されており、 前記アダプター取付け部分には少なくも2個のアダプター貫通穴が形成されて おり、更に前記シャンク保持部分には少なくも2個のネジ穴がそれぞれアダプタ ー貫通穴と実質的に整合して形成され、これらの穴は前記回転軸線を横切る方向 に向けられ凹所と突起とを通過し、貫通穴の軸線はそれぞれのネジ穴の軸線に関 して僅かに食い違いにされかつネジ穴の軸線よりもインサート保持部分に近く配 置され、各組付けネジはそれぞれのアダプター貫通穴とシャンク保持部分のネジ 穴の中に差し込まれ、前記貫通穴の中に受け入れられるネジ頭部部分と前記ネジ 穴の中にねじ込まれるネジ部分とを有する切削工具組立体において、 前記ネジ穴の軸線が実質的に前記基準面に置かれる ことを特徴とする切削工具組立体が提供される。 実質的に工具の基準面内に置かれる組付けネジを有するかかる設計により、内 側切削作業中、組立体の総ての組付け用構成要素、特に組付けネジは、実質的に 、加工物の最大空間の利用が可能な領域内に配置される。この結果、アダプター は、不当に大きな横方向寸法を持つ必要がなく、これにより切削工具の本質的な 小型化が可能である。このことは、アダプターのインサート保持部分だけでなく シャンク保持部分と一緒のアダプター取付け部分もまた小さな内部寸法の加工物 に入ることが望ましい深い内側の作業にとって特に重要である。 本発明の好ましい実施例においては、工具組立体は組付けネジを僅か2個しか 持たず、その一方は他方のものよりもインサート保持部分の近くに置かれ、また 、それぞれの貫通穴とネジ穴とはこれに応じて置かれる。 好ましくは、インサート保持部分に近い方に配置された貫通穴の軸線 は、工具の側方から見て、前記基準面の僅か上方に置かれる。更に、アダプター の末端に近い方に配置された貫通穴の軸線は、前記基準面の僅か下方に置かれる ことが好ましい。この事例においては、基準面に垂直な方向における凹所の寸法 は突起の寸法より大きい。 貫通穴の軸線が前記基準面に関して異なった側に配置されるため、前記ネジ穴 内にネジをネジ結合させたときにアダプター取付け部分、従ってアダプターは僅 かに回され、これにより凹所の壁面が予定位置において突起と接触する。側方か ら見て、これらの内のインサート保持部分に近い方の位置が基準面の上方に配置 され、一方、アダプターの端末に近い方の他方の位置は好ましくは基準面の下方 に配置され、このため切削作業中における力の希望の分布が確保される。 好ましくは、これらの穴の軸線は、工具に関する加工物の相対回転の前記長手 方向軸線に対して実質的に直角である。しかし、これらは、前記長手方向軸線に 関して同じ方向又は異なった方向に傾けることができる。 本発明の好ましい実施例においては、工具シャンクは全体として細長い円筒形 のものであり、そして工具シャンクの長手方向軸線は前記基準面内にある。従っ て、本発明によるこの工具の組付けネジは組立体の材料の容積が最大である領域 内に配置され、このためネジはアダプターの不当に大きな横方向寸法を要求しな い。これにより、切削工具の更なる本質的小型化が可能であり、これが前述の種 類の内側切削作業に対して特に有利である。更に、基準面に関するシャンク保持 部分の対称的デザインのため、同じシャンクを右勝手アダプターと左勝手アダプ ターの双方に使用することができる。 好ましくは、アダプターは実質的に円弧状のものであり、かつ基準面に直角な 方向において円筒状工具シャンクの対応寸法を越えない寸法を有し、このため、 切削工具は、加工物の狭い穴の中での内側機械加工に適する。本発明による設計 により、切削工具は、アダプターの存在にも拘わらず通常の深さよりかなり深い 狭い穴に入ることができる。 好ましくは、冷却液を切れ刃の近くに向けるように、アダプター端末部分の近 くに配置された流体入口オリフィスと、インサート保持部分の上方でアダプター 取付け部分の先端に配置された流体出口オリフィスとの間を、アダプターの長さ に実質的に沿って伸びているアダプターの冷却液用穴がアダプター取付け部分に 形成される。好ましくは、流体入口オリフィスが工具シャンクの冷却液ダクト配 列に連結され、冷却液供給手段と連通状態にされる。工具シャンクの冷却液ダク ト配列は、好ましくは、工具シャンクに沿って伸び、そして保持部分の前記後端 と少なくも一方の前記ネジ穴との間の区域において前記工具シャンク保持部分に 置かれた冷却液用の横方向の穴で終わる。冷却液用の横方向の穴は、アダプター の前記流体入口オリフィスと揃えられた少なくも1個の出口部分を持つ。 冷却液用の横方向の穴は、好ましくは、工具の基準面の両側に配置された2個 の出口部分を有し、この2個の出口部分は、工具シャンクが左勝手で使用される か又は右勝手で使用されるかに応じて、どちらかが使用される。図面の簡単な説明 図1は本発明による金属切削工具組立体の分解等角図である。 図2は図1に示された切削工具の等角図である。 図3は図2に示された切削工具の正面図である。 図4は図2に示された切削工具の側面図である。 図5は図2に示された切削工具の平面図である。 図6は図2に示された切削工具の線VI-VIに沿った断面図である。 図7は図2に示された切削工具の取り付け機構を示している側面図である。 図8は図7に示された切削工具の取付けの最終段階より前の状態において得ら れた切削工具の線VIII-VIII及びVIII'-VIII'に沿った断面図である。 図9は図7に示された切削工具組立体の線IX-IXに沿った断面図である。 図10は図7に示された切削工具組立体の線X-Xに沿った断面図である。 図11は正面溝切り中の加工物内における図2に示された切削工具組立体の配 置を図式的に示す基準面XYにおける断面図である。そして、 図12は本発明による切削工具の別の実施例を示す。好ましい実施例の説明 図1、2、及び3は、本発明による切削工具組立体を示す。図1及び2に見ら れるように、切削工具組立体は、長手方向軸線X’を有する細長い全体として円 筒形の工具シャンク1、自己保持形で割出し可能な切削用インサートであること が好ましい切削用インサート3を保持している実質的に細長いアダプター2、及 び一般に4で示されかつアダプター2を工具シャンク1に組み付けるための2個 の組付けネジ5と6とを含んだネジ手段を備える。 この切削工具は、内側の機械加工、特に図11に示されるような回転軸線X” を有する加工物Wの比較的深くかつ狭い穴H内における深い環状の溝Gの機械加 工に使用するようにされる。作業中、工具シャンクの長手方向軸線X’は回転軸 線X”と平行であるか又は一致する。組立体は基準面XY(図11の面)を有し 、これは加工物Wの回転軸線X’を通過し、かつこれは工具の平面図と一般に平 行である。図2に図式的に示されるように、説明の実施例においては、工具シャ ンク1の長手方向回転軸線X’並びに切削用インサート3の切れ刃7は基準面X Y内にある。しかし、これらを異なった方法で配置することができる。例えば、 切れ刃7を基準面の上方に置くことができる。 図1に見られるように、工具シャンク1はその先端9に隣接して工具シャンク の側面に形成されたシャンク保持部分8を持つ。シャンク保持部分8は軸方向に 長い長方形の中央突起10及び突起10の両側の軸方向の衝合面12と13を持 つ。突起は衝合面12、13とともに工具シャンクの先端9からシャンク保持部 分8の後端11まで伸び更に基準面に関して実質的に対称的に配置されかつこれ に対して実質的に直角方向に向けられる。シャンク保持部分8は、半径方向に向 けられかつ保持部分の後端11に隣接して配置された追加の衝合面15を持つ。 図1及び3に見られるように、突起10は突起ベース14及び基準面XYに平行 な側壁17と18を持つ。 図1に見られるように、シャンク保持部分8には、突起10を通過する2個の 平行なネジ穴22と23とが形成され、これらの軸線は実質的に基準面内に配置 されかつ工具シャンクの長手方向軸線X’に垂直である。 図4、5、及び6に見られるように、工具シャンク1には冷却液供給手段(図 示せず)と連通する冷却液ダクト配列25(破線で図示)が形成される。冷却液 ダクト配列25は、工具シャンクに沿って延びている冷却液用の軸方向の穴26 を備え、この穴は、シャンク保持部分8の後端11とネジ穴23との間の区域内 でシャンク保持部分内に置かれた冷却液用の横方向の穴27で終わる。横方向の 穴27は、横方向に置かれかつ衝合面12及び13で終わる2個の出口部分29 を持つ。横方向穴27の出口部分29は、工具シャンク1が説明の実施例におけ るように左勝手のアダプターとして使用されるか、又は右勝手アダプターとして 使用されるかに依存して交替して使用される。図6に示されるように、冷却液用 の横方向の穴27の端部31はプラグ32により栓をされる。 図1及び2に見られるように、アダプター2は円弧状であり、そしてこれには 、インサート3を自己把持式に保持するインサート受入れ用のスロット41を有 するインサート保持用のブレード部分40、及び工具シャンク1の保持部分8に ネジ止めされるアダプター取付け部分42が形成される。アダプター取付け部分 42は、インサート保持用部分40からアダプターの末端43まで伸びる。図1 には見えないアダプター取付け部分の側面は、シャンク保持部分8と共同作用し かつシャンク保持部分8の形状と合致する形状を持つ。従って、図3に見られる ように、アダプター取付け部分には、突起10を受け入れる中央の長い長方形の 凹所44、及び凹所44の両側に置かれた衝合面45と46が形成される。図1 に見られる突起10及び衝合面12と13と同様に、凹所44及び衝合面45と 46は、インサート保持用ブレード部分40からアダプター取付け部分42の末 端43まで伸びる。図3に戻って、凹所44 は凹所ベース48及び側壁49と50を有し、これら側壁は、突起の側壁17と 16との間の距離より僅かに大きな距離の間隔を空けられる。更に、凹所44の 深さは突起10の高さより大きい。図4に見られるように、アダプター取付け部 分42は追加の衝合面52を有し、これはシャンク保持部分8の追加の衝合面1 5と衝合する。 図1に示されるように、アダプター取付け部分42には、凹所44を通過する 2個の貫通穴53及び54が形成される。貫通穴53及び54の軸線はネジ穴2 2及び23の軸線と平行である。 説明の実施例においては、貫通穴53と54及びネジ穴22と23は、図7の 線VIII-VIII及びVIII'-VIII'に沿った工具の同様な断面を示す図8に見られるも のと実質的に同様な形状のものである。見られるように、各貫通穴53、54は 好ましくは対称形の皿穴部分55及び把持区域56を有し、この把持区域は皿穴 部分のその他の場所よりも穴の縁に近い。貫通穴53及び54の把持区域56は 、これら穴の軸線の位置に応じて基準面XYに関して異なった側に置かれる。 図4、5、及び6に見られるように、アダプター取付け部分42にはアダプタ ーの軸方向の冷却液穴57が形成され、この穴は、アダプター端末部分43に近 接して配置されかつ冷却液用の横方向穴27の出口部分29と揃えられた流体入 口オリフィス58(図6)と、冷却液を切れ刃7の付近に向けるようにインサー ト保持部分40に近接しかつそのの上方に配置された流体出口オリフィス59( これは図2にも示される)との間を伸びる。 さて、図1に戻ると、各組付け用ネジ5、6は、アダプター取付け部分42の 貫通穴53、54にそれぞれ自由に受け入れられるようにされ た把持用の頭部60、及びシャンク保持部分8のネジ穴22、23内にねじ込ま れるネジ部分61を持つ。把持用の頭部60には、貫通穴53、54の皿穴部分 55の傾斜角に相当する傾斜角を有する円錐状の把持用部分63が形成される。 図7及び10を参照し、アダプター2と工具シャンク1との連結方法が説明さ れるであろう。アダプター取付け部分42がシャンク保持部分8に取り付けられ ると、突起10は間隙65を残して凹所44内に受け入れられる(図8)。図8 に見られるように、貫通穴53及び54はネジ穴22及び23と実質的に揃えら れるが、この配列は、貫通穴53及び54の軸線が工具シャンクの長手方向軸線 に沿った方向及び基準面に垂直な方向の双方においてそれぞれネジ穴22及び2 3の軸線に関して僅かに食い違いにされる。即ち、各貫通穴53、54の軸線は 、それぞれのネジ穴の軸線よりもインサート保持部分40に近く、インサート保 持部分40に近い方に配置された穴53の軸線は基準面の僅か上方に置かれ、そ してアダプター取付け部分42の末端43に近い方に配置された穴54の軸線は 基準面の僅か下方に置かれる。 図9及び10を参照し説明すれば、組付けねじ5及び6をネジ穴22及び23 内にネジ連結する場合は、手順の如何に拘わらず、衝合面45及び46がシャン ク保持部分の衝合面12及び13に当たって押し合う。同時に、図8に見られる ように、各ネジ5、6のネジ頭部60の把持部分63は、その把持区域56にお いて、それぞれ貫通穴の皿の部分55に当たりこれと押し合う。揃えられた穴及 びその把持区域56のこの特別な相互配置のため、予定位置70a、70bにお ける各ネジ5、6の把持部分63と貫通穴の皿の部分55との組合いが生ずる( 図7)。一 方、予定位置70a及び70bは、穴のアダプターの末端43側の区域に置かれ 、これにより確実に、アダプター取付け部分はシャンク保持部分の衝合面15に 向かう方向に押され、他方、インサート保持部分に近い方の接触70aの位置が 基準面の下方に置かれると同時にアダプターの端末43に近い方の接触70bの 位置が基準面の上方に置かれる。組付けネジ5、6と貫通穴53、54との間の 接触位置のかかる配置により、アダプターは横方向衝合面12及び13上で僅か に回され、これにより基準面に関して異なった側にある予定位置80a、80b における突起の壁面17、18と凹所の壁面49、50との組合いが達成される 。こうして、切れ刃7に近い接触域80aは基準面の上方に置かれ(図10)、 そして端末43に近い接触域80bは基準面の下方に置かれる(図11)。その 結果、把持力が平衡され、アダプターの工具シャンクに対する安定かつ強固な組 付けの達成が保証される。 このようにして、本発明は、極めて簡単でかつ使用者に親切な組付け機構を提 供する。更に、この組付け機構により、比較的少数の工具組立体構成要素と工具 組立体の小型化、比較的大きな製作許容差による簡単な取扱いと比較的容易な製 造、信頼性と強固な固定とを確実なものとする工具におけるアダプターの正確か つ再現性のある位置決めが可能である。 上述の金属切削工具組立体における工具シャンクは円筒状のものであるので、 組付け手順に含まれる組立体のすべての構成要素、即ち、組付けネジ、突起及び 凹所は、これらを工具の基準面の近傍に配置することが特に有利である。これは 、直径が小さい工具を、例えば、加工物の深くて狭い穴の中で溝、特に深くて狭 い溝の機械加工に使用する場合に特 に有利である。 図11は、切削作業中の上述の切削工具を示す。矢印は工具の可能な相対運動 の方向を示す。陰影部分は、切れ刃の近くの切削域に工具シャンク及びアダプタ ーを通して冷却液をいかに供給するかを図式的に示す。使用される切削工具、特 に比較的大きさの小さなインサート把持手段を有する自己把持式のインサートの 上述の構成により、切削域への冷却液の効果的な供給が提供され、従って切削用 インサートの冷却及び切削域からのチップの排出が提供され、これは、小直径の 深い穴及び/又は溝の機械加工に特に有利である。 切削工具組立体は上述されかつ図示されたものとは異なった性質を有し設計で きることに注意すべきである。即ち、図面に示された切削工具は左勝手の工具で あるが、同じ工具シャンクを右勝手の工具に使用することができる。図12に示 されるように、工具シャンクを円筒状ではなくて長方形断面とすることができる 。アダプター及び、特にそのインサート保持用のブレード部分は、これを円弧状 でなくて平らにすることができる。 突起をアダプター取付け部分に、凹所を工具のシャンク保持部分に形成するこ とができる。アダプター取付け部分とシャンク保持部分との当たり及び衝合面を 、アダプター取付け部分及び工具シャンク保持部分の横方向の面ではなくて凹所 及び突起のベース面により構成することができる。凹所及び突起の壁面を平面で なくかつ基準面と平行でなく更に互いに平行でなくすることができる。突起と凹 所とを僅かの許容差できつく適合させることがでる。この場合、使用には、ただ 1個の組付けネジ、従ってただ1組の揃えられた穴しか必要でなく、アダプター 及びシャン ク保持部分の貫通穴は両者とも実質的に基準面に配置される。 揃えられた穴及び組付けネジは傾けること、特に工具シャンクの長手方向軸線 に関し、及び前記基準面に関して異なった方向に傾けることができる。ネジは異 なった直径のものとすることができる。組付け手順中に貫通穴の把持部分を予定 位置にするために使われる特徴、即ち、貫通穴の皿もみ部分の把持区域、及び揃 えられた穴の軸線間のずれた相互関係は、これを組み合わせてではなく二者択一 で使うことができ、更にその他の適切な形式で設計することができる。例えば、 上の目的に対して、偏心の固定用カム装置を使用できる。貫通穴の軸線を基準面 の両側でなく同じ側に置くことができる。 アダプターの冷却液の穴は、アダプターの全長にわたって長手方向に伸び、か つインサート保持部分に流体出口オリフィスを持つことができる。
【手続補正書】 【提出日】1996年8月16日 【補正内容】 (1)請求の範囲の欄の記載を別紙のとおりに訂正する。 (2)明細書第2頁第16行〜第3頁第11行に「先端の近く・・・組立体」 とあるのを、下記のとおりに訂正する。 『先端の近くの側部にシャンク保持部分を有する細長い工具シャンク、 及び置換可能な切削用インサートを保持するためのインサート保持部分と少なく も2個の組付けネジによりシャンク保持部分に解放可能に固定されるアダプター 取付け部分とを有する交換可能なアダプターを備え、前記切削用インサートの切 れ刃を実質的に通過する基準面を有する切削工具組立体であって、 アダプター取付け部分とシャンク保持部分の一方に凹所が形成されており、他 方にはこの凹所と一致しかつその中に受け入れられる突起が形成されており、 前記アダプター取付け部分には少なくも2個のアダプター貫通穴が形成されて おり、更に前記シャンク保持部分には少なくも2個のネジ穴がそれぞれアダプタ ー貫通穴と実質的に整合して形成され、これらの穴は前記回転軸線を横切る方向 に向けられ、凹所と突起とを通過し、貫通穴の軸線はそれぞれのネジ穴の軸線に 関して僅かに食い違いにされかつネジ穴の軸線よりもインサート保持部分に近く 配置され、各組付けネジはそれぞれのアダプター貫通穴とシャンク保持部分のネ ジ穴の中に差し込まれ、前記貫通穴の中に受け入れられるネジ頭部部分と前記ネ ジ穴の中にねじ込まれるネジ部分とを有する切削工具組立体において、 前記ネジ穴の軸線が実質的に前記基準面に位置する ことを特徴とする切削工具組立体』 請求の範囲 『1.先端の近くの側部にシャンク保持部分を有する細長い工具シャンク、及び 置換可能な切削用インサートを保持するためのインサート保持部分と少なくも2 個の組付けネジによりシャンク保持部分に解放可能に固定されるアダプター取付 け部分とを有する交換可能なアダプターを備え、前記切削用インサートの切れ刃 を実質的に通過する基準面を有する切削工具組立体であって、 アダプター取付け部分とシャンク保持部分の一方に凹所が形成されており、他 方にはこの凹所と一致しかつその中に受け入れられる突起が形成されており、 前記アダプター取付け部分には少なくも2個のアダプター貫通穴が形成され おり、 更に前記シャンク保持部分には少なくも2個のネジ穴がそれぞれアダプタ ー貫通穴と実質的に整合して形成され、これらの穴は前記回転軸線を横切る方向 に向けられ、凹所と突起とを通過し、貫通穴の軸線はそれぞれのネジ穴の軸線に 関して僅かに食い違いにされかつネジ穴の軸線よりもインサート保持部分に近く 配置され、各組付けネジはそれぞれのアダプター貫通穴とシャンク保持部分のネ ジ穴の中に差し込まれ、前記貫通穴の中に受け入れられるネジ頭部部分と前記ネ ジ穴の中にねじ込まれるネジ部分とを有する切削工具組立体において、 前記ネジ穴の軸線が実質的に前記基準面に位置する ことを特徴とする切削工具組立体。 2.工具組立体が2個の組付けネジを備えることを特徴とする請求項1による 切削工具組立体。 3.インサート保持部分の近くに置かれた貫通穴の軸線が、工具の側面図の方 向で見られたとき、前記基準面の僅か上方に配置されることを特徴とする請求項 2による切削工具組立体。 4.アダプターの末端の近くに置かれた貫通穴の軸線が、工具の側面図の方向 で見られたとき、前記基準面の僅か下方に配置されることを特徴とする請求項3 による切削工具組立体。 5.突起及び凹所が、工具の基準面に実質的に平行な側壁を有することを特徴 とする請求項1による切削工具組立体。 6.凹所の前記側壁がその側壁間の突起の対応寸法より大きな距離で間隔を空 けられることを特徴とする請求項5による切削工具組立体。 7.穴の軸線が工具に関する加工物の相対回転の前記長手方向軸線に実質的に 垂直であることを特徴とする請求項2による切削工具組立体。 8.工具シャンクが細長い円筒形のものであり、そしてアダプターが実質的に 円弧状のものであることを特徴とする請求項1による切削工具組立体。 9.工具のアダプターが円筒状の工具シャンクの対応寸法を越えない横方向寸 法を有することを特徴とする請求項8による切削工具組立体。 10.組立体が加工物の比較的狭い穴の中での内側機械加工に適合し、工具シ ャンクの前記寸法が機械加工される穴の断面寸法より小さいことを特徴とする請 求項9による切削工具組立体。 11.アダプター端末部分の近くに配置されかつ冷却液供給手段と連通するよ うにされた流体入口オリフィスと、インサート保持部分の上方でアダプター取付 け部分の先端に配置された流体出口オリフィスとの間を、アダプターの長さに実 質的に沿って伸びているアダプターの冷却液 用穴がアダプター取付け部分に形成されることを特徴とする請求項1による切削 工具組立体。 12.アダプターの流体入口オリフィスが工具シャンクの冷却液ダクト配列に 連結され、冷却液供給手段と連通状態にされ、工具シャンクの冷却液ダクト配列 は、工具シャンクに沿って伸びそして保持部分の前記後端と少なくも一方のネジ 穴との間の区域において前記工具シャンク保持部分内に置かれた冷却液用の横方 向の穴で終わっている冷却液用の軸方向の穴を備え、冷却液用の横方向の穴はア ダプターの前記液体入口オリフィスと揃えられた少なくも1個の出口部分を有す ることを特徴とする請求項11による切削工具組立体。』
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AL,AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,C A,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI ,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ, TM,TT,UA,UG,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.先端の近くの側部にシャンク保持部分を有する細長い工具シャンク、及び置 換可能な切削用インサートを保持するためのインサート保持部分と少なくも2個 の組付けネジによりシャンク保持部分に解放可能に固定されるアダプター取付け 部分とを有する交換可能なアダプターを備え、工具の作動中における工具に関す る加工物の相対回転の軸線を通過する基準面を有する切削工具組立体であって; アダプター取付け部分とシャンク保持部分の一方に凹所が形成され他方にはこ の凹所と一致しかつその中に受け入れられる突起が形成され; 前記アダプター取付け部分には少なくも2個のアダプター貫通穴が形成され、 更に前記シャンク保持部分には少なくも2個のネジ穴がそれぞれアダプター貫通 穴と実質的に揃えられて形成され、これらの穴は前記回転軸線を横切る方向に向 けられかつ凹所と突起とを通過し、貫通穴の軸線はそれぞれのネジ穴の軸線に関 して僅かに食い違いにされかつネジ穴の軸線よりもインサート保持部分に近く配 置され、各組付けネジはそれぞれのアダプター貫通穴とシャンク保持部分のネジ 穴の中に差し込まれ更に前記貫通穴の中に受け入れられるネジ頭部部分と前記ネ ジ穴の中にねじ込まれるネジ部分とを有し; 前記ネジ穴の軸線が実質的に前記基準面に置かれる ことを特徴とする切削工具組立体。 2.工具組立体が2個の組付けネジを備えることを特徴とする請求項1による切 削工具組立体。 3.インサート保持部分の近くに置かれた貫通穴の軸線が、工具の側面図の方向 で見られたとき、前記基準面の僅か上方に配置されることを特 徴とする請求項2による切削工具組立体。 4.アダプターの末端の近くに置かれた貫通穴の軸線が、工具の側面図の方向で 見られたとき、前記基準面の僅か下方に配置されることを特徴とする請求項3に よる切削工具組立体。 5.突起及び凹所が、工具の基準面に実質的に平行な側壁を有することを特徴と する請求項1による切削工具組立体。 6.凹所の前記側壁がその側壁間の突起の対応寸法より大きな距離で間隔を空け られることを特徴とする請求項5による切削工具組立体。 7.穴の軸線が工具に関する加工物の相対回転の前記長手方向軸線に実質的に垂 直であることを特徴とする請求項2による切削工具組立体。 8.工具シャンクが細長い円筒形のものであり、そしてアダプターが実質的に円 弧状のものであることを特徴とする請求項1による切削工具組立体。 9.工具のアダプターが円筒状の工具シャンクの対応寸法を越えない横方向寸法 を有することを特徴とする請求項8による切削工具組立体。 10.組立体が加工物の比較的狭い穴の中での内側機械加工に適合し、工具シャ ンクの前記寸法が機械加工される穴の断面寸法より小さいことを特徴とする請求 項9による切削工具組立体。 11.アダプター端末部分の近くに配置されかつ冷却液供給手段と連通するよう にされた流体入口オリフィスと、インサート保持部分の上方でアダプター取付け 部分の先端に配置された流体出口オリフィスとの間を、アダプターの長さに実質 的に沿って伸びているアダプターの冷却液用穴がアダプター取付け部分に形成さ れることを特徴とする請求項1による切削工具組立体。 12.アダプターの流体入口オリフィスが工具シャンクの冷却液ダクト配列に連 結され、冷却液供給手段と連通状態にされ、工具シャンクの冷却液ダクト配列は 、工具シャンクに沿って伸びそして保持部分の前記後端と少なくも一方のネジ穴 との間の区域において前記工具シャンク保持部分内に置かれた冷却液用の横方向 の穴で終わっている冷却液用の軸方向の穴を備え、冷却液用の横方向の穴はアダ プターの前記液体入口オリフィスと揃えられた少なくも1個の出口部分を有する ことを特徴とする請求項11による切削工具組立体。
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