JPH09509125A - 化学品のための容器 - Google Patents

化学品のための容器

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JPH09509125A JP7522102A JP52210295A JPH09509125A JP H09509125 A JPH09509125 A JP H09509125A JP 7522102 A JP7522102 A JP 7522102A JP 52210295 A JP52210295 A JP 52210295A JP H09509125 A JPH09509125 A JP H09509125A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、化学品を貯蔵するための封止容器であって、上記容器の壁が少なくとも二つの重ね合わせた単層の均一かつ水溶性のポリマーフィルムからなる封止容器、その封止容器の製造法及び水性施用製剤の製造のためにその封止容器を使用することに関する。

Description

【発明の詳細な説明】化学品のための容器 本発明は、化学品を保存するためのポリマーフィルムから製造された封止、水 溶性容器、並びに異なる分野のための特に農薬施用のための製剤の製造のための その容器の使用に関する。 ポリマーフィルムから製造された水溶性容器であってその中に化学品が充填さ れていて、その化学品との接触を回避しながらその化学品の施用ができる容器は 既知である。しかし、そのような容器に通常使用されるポリマーフィルムは欠陥 、典型的にはエアポケット、小孔又は閉じ込められた粉塵と他の粒子を示す。更 に、これらのポリマーフィルムは低温において又はフィルム中に存在する可塑剤 の漏出の結果として脆くなる傾向がある。従って、そのようなポリマーフィルム から製造した容器は、貯蔵の間のそして取扱と施用の機械的衝撃結果からの損傷 を受けやすい。更に、容器中の化学品はフィルム中の孔と細かい亀裂を通じて漏 れて環境を汚染することがあり得る。 これらの問題に対処するために、そのような容器を製造するために積層フィル ムを使用する、即ち初めは分離している2層又はそれ以上の層を、加圧、加熱、 架橋、溶融又は結合により一緒に圧着して得られるポリマーフィルムを使用する ことが提案されている。集積して一緒 に結合した多数のシートからなるこれらの積層化したフィルム中では、永久孔の 発生は統計的に極めて微々たるものでありそしてフィルムの強度は一緒にした層 により増強される。そのフィルムを使用して製造される容器は、特にDE−OS −4113786に開示されている。 しかし、積層化したフィルムを製造することは、それらが予め製造された単フ ィルムから加圧、加熱、架橋、溶融又は結合による2段工程で得られるので、単 層フィルムを製造するよりも、非常により多くの面倒の掛かるものである。積層 化は、追加の接着剤又は加圧又は加熱の形のエネルギーのいずれかを要求する。 従って、積層化フィルムの製造は、モノフィルムの製造より遙かに更により多く の経費を要するものである。 従って、本発明の目的は、経費が掛からなくそして製造するのに簡単である、 優れた強度と非透過性を持つ封止型の水溶性容器を提供することである。 この目的は容器の壁のために少なくとも二つの単層を重ね合わせたポリマーフ ィルムを使用することにより達成できることが見出された。驚くべきことに、そ のような単層フィルムから作られた容器からの単層中に存在する小孔を通じての 漏れが防止されるだけでなく、上記容器が低い温度においてすら機械的衝撃に対 して極めて抵抗性がありそして引張強度において、同じ厚さの単層フィルムと比 較して多いに優れた特性を持ちそして同じ厚さの積層フィルムと比較してすら凌 駕する特性を持って いることが見出された。 従って本発明は、化学品を保存するための封止容器の使用を前提とするもので あって、上記容器の壁が、少なくとも二つの重ね合わせた単層の均一かつ水溶性 のポリマーフィルムからなる容器である。 化学品は、典型的には水性溶液、ゲル、粉末、エマルジョン、懸濁液又は分散 液として製剤化された無機又は有機の化合物である。容器中の化学品は、好まし くは液中に又はゲル中に溶解又は分散しているか、又は水分散性の粉末又は粒の 形で存在する。 化学品は、水溶性容器の内容物の量を基準にして、少量の水、都合よくは5重 量%まで、好ましくは2重量%までを含んでいる。しかし、化学品の水性濃厚液 が水溶性容器の溶解を妨害する添加剤を含有している場合は、化学品はその水性 濃厚液であることも可能である。そのような添加剤は典型的には電解質である。 これらの濃厚液は、50重量%まで、更に好ましくは10ないし40重量%まで の水を含有することができる(例えばEP−A1−0518689を参照)。 化学品の含有容量は、水溶性容器の容積を基準にして100容量%であっても よい。しかし、内容物が、水性散布混合物を調製する際に、水溶性容器の溶解の 結果混合タンクの底に沈積しないようにそして溶解を最も少なく妨害するように 、特定容量の気体、例えば空気又は窒素で容器の構造上の無傷に影響を及ぼすよ うに、40な いし100容量%の範囲内の含有容量を選択するのが有利である。空気と窒素の 他に、一定の雰囲気を作り出す他の気体例えば稀ガス又は二酸化炭素を使用する ことも可能である。 容器の水溶性壁は、好ましくは、未加工又は加工の天然ポリマー又は合成ポリ マーからなる。ポリマーは、それらが充分の機械的安定性を持ちそして輸送の間 に又は偶然に落下した場合に破裂しないように、選択されるのが望ましい。容器 のために使用されるポリマーフィルムは同一又は異なっていてもよい。少なくと も2種の単層フィルムを使用することは、異なる性質を持つフィルムの有用な組 み合わせ、例えば高い化学的相溶性を持つ内側のフィルムと高い溶解速度を持つ 外側のフィルムの組み合わせを可能にする。 本発明の容器は、2又は3枚の水溶性ポリマーフィルムを含むのが好ましい。 容器壁の全部の厚みは典型的には20ないし200μm、好ましくは30ないし 100μmである。容器は5mlないし10000ml、更に特に10ないし2 000mlの容積を持つ。 選択される壁厚は、特に包装システムの構成に依存する。溶封袋型の容器は通 常は薄壁であるが、他方直立又は自体独立(free-standing)系ではより厚壁にな っている。封止形式は、壁の厚みにも影響する可能性がある。容器は、単軸又は 二軸延伸した複数のフィルムであってもよい。 適当な水溶性ポリマーは、使用される化学品、例えば有機溶媒、界面活性剤、 活性化合物と他の助剤のためにも不活性である。それらは典型的には、ホモ−又 はコポリマー性ポリアルキレンエーテル、例えばポリエチレングリコール又はコ −ポリエチレン−ポリプロピレングリコール、デンプンと加工デンプン、部分的 にアルキル化したそして部分的にアシル化したセルロース又はヒドロキシアルキ ル化又はカルボキシアルキル化したセルロース(ヒドロキシメチルセルロース、 ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチ ルセルロース)のような加工したセルロース;ポリメチルビニルエーテル、ポリ メトキシエチルビニルエーテル、ポリヒドロキシエチルビニルエーテル、ポリヒ ドロキシプロピルビニルエーテル及びポリカルボキシメチルビニルエーテルのよ うなポリビニルエーテル;ポリスルホン酸、ポリスルフェートとポリカルボン酸 及びヒドロキシアルキルエステルとそれらの塩、例えばポリビニルスルホン酸又 はポリビニルスルフェート、ポリスチレンスルホン酸又はスルヘート化したポリ フェノール、ポリアクリル酸とポリメタクリル酸、ポリマレイン酸とヒドロキシ エチルエステルとその塩;アルデヒド特にホルムアルデヒドと、ナフタレン、ベ ンゼン、ナフトール、フェノールとの縮合物を含むスルホン酸基とそれらの塩; アルデヒド好ましくはホルムアルデヒドとのメラミン及び/又は尿素の低分子縮 合物;ポリビニルピロリドン 及びポリビニルアルコールを包含する。特に適当なコポリマーは典型的には、ビ ニルアルコール、酢酸ビニル、ビニルエーテル、ヒドロキシアルキルビニルエー テル、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、マレイン酸、アクリル酸ヒドロ キシアルキルエステルとメタクリル酸ヒドロキシアルキルエステル、ビニルピロ リドンとスチレンスルホン酸からなる群から選択された少なくとも2種のモノマ ーのコポリマーを包含する。好ましい水溶性ポリマーは、50ないし100モル %のビニルアルコール単位と、ビニルエーテル、酢酸ビニル、ヒドロキシアルキ ルビニルエーテル、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸;マレイン酸ヒドロ キシアルキルエステル、アクリル酸ヒドロキシアルキルエステルとメタクリル酸 ヒドロキシアルキルエステル;ビニルピロリドンとスチレンスルホン酸からなる 群から選択された1種又は1種より多いコモノマーを50ないし0モル%含有す るそれら(水溶性ポリマー)である。ポリマー性の壁材料は好ましくは冷水に溶 解性である。望ましい機械的性能を得るためには、可塑剤をポリマーに添加して もよい。更に、容器の壁は上述のポリマーを含有する水溶性のポリマー混合物か らなっていてもよい。 最も好ましくは、容器壁は、ポリビニルエーテル又はポリビニルエステルの加 水分解により得られるポリビニルアルコールフィルムからなる。加水分解の程度 は、80ないし98%、好ましくは86ないし95%である。 化学品は、主に上記化学品の所望の施用形式と性質又は相溶性に依存して、個 々に充填されるか又は少なくとも1種の別の化学品と組み合わせて充填される。 新規の容器は特に水性で使用する製剤、典型的には電解浴液、洗浄浴液、染色浴 液、表面処理又は仕上げのための浴液、圧媒液、皮又は繊維処理又は仕上げのた めの浴液、エナメル化浴液及び、特に、植物、種子と動物の処理と保護のために 散布混合物として施用するための有害生物防除製剤、又は寄生虫を防除するため の動物浴液の調製のために適している。新規の容器は、工業用、水泳用浴槽中の 水、又は家庭における水を処理するために使用される化学品、並びに写真浴のた めの化学品も含有することができる。 本発明の別の目的は、水性施用製剤の製造のための新規の容器、水性施用製剤 の調製のための方法であるが、他方、一つ又はそれより多い新規の容器を混合タ ンク中へ攪拌しながら入れることにより、使用される化学品との接触を回避しそ して決められた薬量を観察する。 1個又はそれより多い新規の容器は、外包装を備えていてもよい。このパッケ ージシステムは、本発明の別の目的を構成する。外包装は異なる材料、例えばプ ラスチック、金属、及び紙/プラスチック、紙/金属、金属/プラスチック又は 紙/プラスチック/金属のような積層からなっていてもよい。外包装は化学品に より汚染されておらず、容易に再使用、廃棄又はリサイクルできる。 外包装のための適当な形は、一つ又は一つより多い仕切りを持つ厚紙、プラス チック又は金属;多区分システム(multicompartment system)に変換すること のできるインナーライナーを付けた又は付けてない圧縮可能な厚紙カートン;袋 及び、特に、仕切り(群)として設計されてよい一つ又はより多い分室を持つ直 立袋;プラスチック材料から作られそして一つ又はそれ以上の区分を持つ、注入 成形した、深絞り成形した又は圧縮成形した包装(パッケージ)である。包装は 、蓋又はダイヤフラム封止を使用して封止できる。外包装は、適当な貯蔵安定性 を確実にするために封止気密にしてあると便利である。 本発明の主題のこの詳細な説明の限定を意図することなしに、本発明の実施に おいて、農業化学品の分野における下記の有機化学品は、好ましくは単独で又は 混合物又は製剤として組み合わせて新規の水溶性容器中へ充填することができる ; A)微生物と天然又は加工した細菌又はカビ(真菌)の細胞培養物も包含する、 有害生物防除剤としての固形又は液状農薬成分(殺カビ剤、殺虫剤、除草剤、殺 細菌剤); B)アニオン、カチオン及び非イオン界面活性剤; C)有機溶媒と植物油; D)増粘剤、消泡剤、担体と増量剤(充填剤)としての製剤助剤; E)安定剤と凍結防止剤; F)包装材料のための保護剤(例えば可塑剤); G)微生物又は細胞培養物のための栄養物; H)乾燥剤; I)薬害軽減剤; J)酸素捕捉剤。 最も好ましくは、化学品は除草剤、殺虫剤又は殺菌剤及び製剤助剤。 具体的に説明すると、下記の農薬が新規の容器中の施用のために適している。 殺菌剤:メタラキシル(metalaxyl)、フララキシル(furalaxyl)、オフラセ(ofu race)、ベナラキシル(bemalaxyl)及びオキサラキシル(oxalaxyl)を包含するアシ ルアラニン類;プロピコナゾル(propiconazol)、ペンコナゾル(penconazol)、ジ フェノコナゾル(difenoconazol)、テブコナゾル(tebuconazol)、トリアジメノル (triadimenol)、エポキシコナゾル(epoxyconazol)、シプロコナゾル(cyproconaz l)、フェンブコナゾル(fenbuconazol)、フルトリアフォル(flutriafol)、フルジ ラゾル(flusilazol)及びヘキサコナゾル(hexaconazol)を包含するトリアゾール 類;デンプロピモルフ(denpropimorph)、フェンプロピジン(fenpropidin)、トリ デモルフ(tridemorph)及びジメトモルフ(dimethomorph)を包含するモルホリン類 ;フェンピクロニル(fenpiclonil)とフルジオキソニル(fludioxonil)のようなフ ェニルピロール類;シプロジニル(cyprodinil)とピリメタニル(pyrmethanil)の ようなアミノピリミジン類。異種の化合物の混合物を使用することも可能である 。共成分は、典型的にはキャプタン(captan)、フォルペット(folpet)、チラン(t hiran)、マネブ(maneb)、マンコゼブ(mancozeb)及びジネブ(zineb)の化合物であ る。 除草剤:プロパキザフォプ(propaquizafop)とクロジナフォプ−プロバルギル( clodinafop-propargyl)のようなフェノキシプロピオン酸エステル類;トリアス ルフロン(triasulfuron)、チフェンスルフロン(thifensulfuron)、プリミスルフ ロン(primisulfuron)、シノスルフロン(cinosulfuron)、プロスルフロン(prosul furon)、並びにUS−A−5209771に記載されているような化合物のよう なスルホニルウレア類;例えばメトラクロル(metolachlor)のようなクロルアセ タニリド類:クロルトルロン(chlortoluron)とイソプロツロン(isoproturon)の ような尿素誘導体;イマザプル(imazapyr)のようなイミダゾリノン類;US−A −5183492に記載されているようなウラシル類;又はセトキシジム(setho xydim)のようなシクロヘキサンジオン類。異なる化合物の混合物が、例えば、活 性を強化し、除草剤の作用から雑草ではなくて栽培植物を守るためにも使用され 得る。適当な共−成分は、典型的にはオキシムエーテル系の薬害軽減剤例えばオ キサベトリニル、又はキノリン系薬害軽減剤例えばクロキントセト−メキシル(c loquintocet-mexyl)である。 殺虫剤又は殺ダニ剤:アシル化尿素例えばジフルベンズロン(diflubenzuron) 、ヘキサフルムロン(hexaflumuron)又はルフェヌロン(lufenuron) ;バシルス チュリンギエンシス(bacillus thurigiensis)製剤;アルジカルブ(aldicarb)、 カルボフラン(carbofuran)、フェノキシカルブ(fenoxycarb)、フラチオカルブ(f urathiocarb)又はメトミル(methomyl)のようなカーバメート;クロルダン(chlor dane)とエンドスルフアン(endosulfan)のような塩素化炭化水素;ホルムアミジ ン類例えばフォルメタナート(formetanate);ニトナエナミン類と誘導体例えば イミダクロプリド(imidacloprid);クロルピリフォス(chlorpyrifos)、ダイアジ ノン(diazinon)、モノクロトホス(monocrotophos)、プロフェノホス(profenofos )又はテルブフォス(terbufos)のような有機リン化合物;シハロトリン(cyhaloth rin)、シペルメトリン(cypermethrin)、デルタメトリン(deltamethrin)又はペル メトリン(permethrin)のようなピレトロイド類;ジアフェンチウロン(diafenthi uron)のようなチオ尿素類と誘導体。 新規の容器は、2個の対又は、要望されるように、単一容器の多数も、水溶性 封止により一緒に連結される。もよい。これらの容器の組み合わせは、その組み 合わせをしないと互い同志の接触又は製剤助剤との直接の接触を通じてのそして 化学的又は物理的変化を通じての活性の損失を受けるかも知れない、相乗混合物 の有効成分の組み合わせ、又は殺虫剤又は除草剤の混合物のような化 合物の組み合わせを使用することを可能にした。更に、本発明の実施において、 全製剤の個々の成分を個別に包装することが可能になりそして最終使用者が使用 直前に製剤を調製することができるようにすることが可能になった。しかし、異 なる予備製剤した濃厚液を個々に包装し、それらを使用直前に混合することも可 能である。 下記に掲記するのは、新規容器製剤の幾つかの可能性を示すものである: a)少なくとも2個の一体接合した水溶性容器中の、少なくとも2種の互いに 不相溶性の異なる農薬成分。農薬成分は固形、液状であるか又は有機溶媒中に溶 解してあるか又は固形担体に散布してある。 b)少なくとも2個の一体接合した水溶性容器中の、異なる農薬成分を含む少 なくとも2種の異なる乳化性濃厚液。 c)少なくとも2個の一体接合した水溶性容器中の、異なる農薬成分を含む少 なくとも2種の異なる油を基材とした懸濁濃厚液。 d)少なくとも2個の一体接合した水溶性容器中の、異なる農薬成分を含む少 なくとも2種の異なる水分散性粉剤。 e)少なくとも2個の一体接合した水溶性容器中の、異なる農薬成分を含む少 なくとも2種の異なる水分散性粒剤。 f)少なくとも2個の一体接合した水溶性容器中の、 異なる農薬成分を含む少なくとも1種の乳化性濃厚液と少なくとも1種の油を基 材にした懸濁濃厚液。 g)少なくとも2個の一体接合した水溶性容器中の、異なる農薬成分を含む少 なくとも1種の乳化性濃厚液と少なくとも1種の水分散性粉剤。 h)少なくとも2個の一体接合した水溶性容器中の、異なる農薬成分を含む少 なくとも1種の乳化性濃厚液と少なくとも1種の水分散性粒剤。 i)少なくとも2個の一体接合した水溶性容器中の、異なる農薬成分を含む少 なくとも1種の油を基材にした懸濁濃厚液と少なくとも1種の水分散性粉剤。 j)少なくとも2個の一体接合した水溶性容器中の、異なる農薬成分を含む少 なくとも1種の油を基材にした懸濁濃厚液と少なくとも1種の水分散性粒剤。 k)3個の一体接合した水溶性容器中の、下記の製剤の各々が異なる農薬成分 を含む、油を基材とした一つの懸濁濃厚液、一つの乳化性濃厚液及び一つの水分 散性粉剤。 l)3個の一体接合した水溶性容器中の、下記の製剤の各々が異なる農薬成分 を含む、油を基材とした一つの懸濁濃厚液、一つの乳化性濃厚液及び一つの水分 散性粒剤。 m)3個の一体接合した水溶性容器中の、下記の製剤の各々が異なる農薬成分 を含む、油を基材とした一つの懸濁濃厚液又は一つの乳化性濃厚液、一つの水分 散性粒 剤及び一つの水分散性粉剤。 n)少なくとも2個の一体接合した水溶性容器中の、1つの農薬成分、及び有 機溶媒中に溶解してもよい又はしなくてもよい異なる活性物質を含む、油を基材 とした一つの懸濁濃厚液、一つの乳化性濃厚液、一つの水分散性粒剤及び/又は 一つの水分散性粉剤。 o)少なくとも2個の一体接合した水溶性容器中の、少なくとも1つの農薬成 分及び油を基材とした少なくとも一つの懸濁濃厚液、一つの乳化性濃厚液、一つ の水分散性粒剤及び/又は一つの水分散性粉剤。 p)少なくとも2個の一体接合した水溶性容器中の、少なくとも一つの農薬成 分及び別の製剤助剤を所望により含有してもよい一つの界面活性剤。製剤助剤は 一つの別の水溶性容器中に分離して存在していてもよい。 q)少なくとも3個の一体接合した水溶性容器中の、少なくとも1つの農薬成 分、1つの有機溶媒及び別の製剤助剤を所望により含有してもよい一つの界面活 性剤。製剤助剤は一つの別の水溶性容器中に分離して存在していてもよい。 r)少なくとも2個の一体接合した水溶性容器中の、少なくとも1つの農薬成 分と一つの有機溶媒。 s)少なくとも2個の一体接合した水溶性容器中の、少なくとも1つの微生物 又は栄養培地を含む農薬成分としての少なくとも1つの細胞培養物及び別の製剤 助剤を所望により含有してもよい少なくとも一つの界面活性剤。 製剤助剤又は栄養培地は、一つの別の水溶性容器中に分離して存在していてもよ い。 下記の特定のシステムは、具体例として例示される: 1.(3−メチル−5−シクロプロピルピリミジン−1−イル)フェニルアミ ン及び1−(2′,4′−ジクロロフェニル)−1−(1′,2′,4′−トリ アゾール−1′−イルメチル)−3−プロピル−テトラヒドロフラン(不充分な 相溶性); 2.1−[(4′−クロロフェノキシ)−2′−クロロフェン−1−イル]− 1−(1′,2′,4′−トリアゾール−1′−イルメチル)−3−メチルテト ラヒドロフラン及びアニオン界面活性剤(界面活性剤中の有効成分の結晶成長) ; 3.尿素類の標準的な除草剤〔イソプロツロン(Isopr ニル尿素、混合比は例えば100:50:1(スルホニル尿素の加水分解); 4.例えば、バシルスチュリンギエンシス(bacillusthurigiensis)(GC− 91株)と栄養素(栄養素との微生物の不安定性); 5.固形製剤、例えば消泡剤を含む水分散性粒剤。 使用される化学品は、固形の、可動性の、粘稠性又はゲル様の稠性を持ってい てよい。輸送のためには、固形 の、粘稠性又はゲル様の稠性が好ましい。液体とゲルの粘度は、25℃において ブルックフィールド法(Brook field method)により測定されて、好ましくは10 00ないし20000センチポイズ(centipoise)である。 フィルムは、溶融物の押出しのようなそれ自体知られている方法により又は水 性溶液の注型により製造され得る。本発明は、新規の容器の壁が各々の最終使用 にとって簡単な方法で採用されるように、異なる方法により製造されるフィルム と異なる組成の組み合わせを可能にする。 それらの簡単なそして経費の安い製造に加えて、新規の容器は、個々に重ね合 わせたフィルムが積層フィルムより製品成分の拡散に対して強い障壁を形成する という利点を持っている。更に、最も外側の包装中に存在する可塑剤の製剤中へ の拡散も妨害され、かくして容器の柔軟性と耐寒性がより長く保持される。 新規の容器は、それ自体知られている方法で製造される。典型的には、溶封し た袋は、幅100−300mmそして厚み10−40μmの水溶性物質の少なく とも二つのウェブを連続的に市販の充填機械に供給し、その中でウェブは1番目 にメインシームにより袋に溶接されそしてその袋はその末端で横断シームにより 封止される。かくして得られた袋は、有害生物防除剤濃厚液で充填した後分割シ ームにより封止され、その結果、一方では、有害生物防除剤濃厚液を含有するす ぐ使用できる袋が得 られ、他方では、有効成分濃厚液の次の部分が充填され得る、管状フィルムから 製造された新しい袋が得られるようになっている。 溶接継ぎ目は、事前湿潤によりシームを結合し次いで圧縮することにより並び にインパルスヒートパルスにより又は高周波シールにより、約180℃の温度で 熱的に形成され得る。新規の溶封袋の好ましい実施態様では、溶接継ぎ目は事前 湿潤とそれに続く圧縮により製造される。 単層壁袋の製造のために適した市販の溶封袋製造機は、新規の溶封袋の製造の ためにも使用できる。これらの機械は、追加の少なくとも一つのフィルムロール のための追加のクランプを取り付けることにより又は同期駆動フィルム輸送ユニ ットを嵌め込むことのいずれかにより適用され得る。1番目の変形では、フィル ムロールは一定の輸送をするために同じ直径を持っていることが重要である。少 なくとも二つの重ね合わせた単層の均一かつ水溶性のポリマーフィルムを使用し てそれ自体知られている方法によりポリマーフィルムから製造することによる容 器の製造方法は、本発明の別の主題を構成する。操作実施例: 実施例W1: メタラキシル(metalaxyl)水和剤は、下記の成分から製造される: メタラキシル工業製品 12.0 % 酸化Cu(I) 67.6 % リグニンスルホナート 6.0 % 珪酸アルミニウムナトリウム 追加して全量100% にする。 各々が厚み38μmでありそして加水分解度が95%のポリビニルアルコール のウェブ2枚を、市販の充填機(NEDI S.A.,Saint−Mamme s,Franceから購入)に連続的に供給し、その機械の中で2枚のウェブは メインシームにより溶接して袋にしそしてその袋はその末端で横断シームにより 封止される。袋にメタラキシル水和剤500gを充填した後、かくして得られた 各々の前製造袋は、分割シームにより分離され、その結果、殺菌剤濃厚液を含有 する封止袋が得られる。実施例W2: ゲル剤を下記の成分から製造する: プロピコナゾル(propiconazol)工業製品 62.5% ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム塩 3.0% イソトリデシルポリオキシエタノール (EO 6) 3.0% EO−POブロックポリマー (20%EO;MG;5000) 4.0% シリコーン油 0.2% ヒドロキシプロピルセルロース 1.0% シクロヘキサノン 追加して全量100% にする。 粘度:2000cp 注型法により得られ、40μmの厚みを持ちそして86%の加水分解度である ポリビニルアルコールフィルムのウェブ及び38μmの厚みを持ちそして95% の加水分解度であるポリビニルアルコールフィルムのウェブを、市販の充填機に 連続的に供給し、その機械の中で2枚のウェブをメインシームでもってインパル スヒートシールにより溶接して袋にしそしてその袋はその末端で横断シームによ り封止される。袋に上述のプロピコナゾルのゲル剤100gを充填した後、かく して得られた各々の前製造袋は、分割シームにより分離され、その結果、殺菌剤 濃厚液を含有する封止袋が得られる。そのような溶封袋は、0℃より高い温度で の1.2mの高さからの落下に対して損傷なしに抵抗する。実施例W3: ゲル剤を下記の成分から製造する: プロピコナゾル(propiconazol)工業製品 12.5% フェンプロピジン(fenpropidin)工業製品 45 % 長鎖脂肪族アルコールの混合物 2.0% 36EO単位でポリエトキシ化した ひまし油 12.0% 沈澱珪酸 3.0% ジプロピレングリコール 追加して全量100% メチルエーテル にする。 全ての液状成分を混合した後、上記珪酸を高剪断力(例えば分散ディスクちよ る攪拌)により混合物中へ分散して高粘度均一ゲルを形成する。粘度は約600 0− 8000cpである。実施例W4: 溶封袋を実施例W2に記載したのと同様に製造する。充填物の重量 は200gである。実施例W5: 実施例W3のゲル剤を250g宛、38μmの厚みと95%の加水 分解度を持つポリビニルアルコールフィルムの3層からなる溶封袋中に実施例W 4に記載されているようにして充填する。実施例W6: 30μmの厚みを持つポリビニルアルコールの3枚のウエブを、市 販の充填機(NEDI S.A.,Saint−Mammes,Franceか ら購入)に連続的に供給し、その機械の中で3枚のウェブをメインシームでもっ てインパルスヒートシールにより溶接して袋にしそしてその袋はその末端で横断 シームにより封止される。袋に実施例W2に従ったプロピコナゾルのゲル剤40 0gを充填した後、かくして得られた各々の前製造袋は、分割シームにより分離 され、その結果、殺菌剤濃厚液を含有する封止袋が得られる。実施例W7: 溶封袋の各々がポリビニルアルコールフィルムの2層からなっていて、その内 側のフィルムは40μmの厚みと86%の加水分解度を持ち、そして外側のフィ ルムは38μmの厚みと95%の加水分解度を持つその溶封袋に、実施例W2に 記載したしたように実施例W3のゲル剤を500gの量で充填する。使用実施例 実施例A1: 38μmの厚みと95%の加水分解度を持つポリビニルアルコール フィルムの2層からなる4個の溶封袋を製造する。各々の袋は、実施例W2のゲ ル剤100gを含有する。 8℃の水60lを:600lの散液タンクに入れる。上記の袋が、攪拌しなが ら、添加されると、水面上を移動する。初めの袋は25秒後に開き、そして65 秒後には無傷の袋が観察されない。攪拌を1分間継続しそしてタンクを400l に嵩高し、さらに2時間攪拌し、次いで混合物を136−360l/haの割合 でノズルを通してスプレーブーム(spray boom)から散布する。施用の後、残留物 はノズルフィルタ上又はタンク中に見出されない。実施例A2: 17℃の水60lを、600lの散液タンに入れる。次に、実施例 W5の袋4個を攪拌しながら添加する。初めの袋は45秒後に開きそして、10 5秒後には全ての袋が開く。次いでタンクを200Eに嵩高にし、次いで混合物 を実施例W7に記載したようにして散布する。施用後に、残留物はノズルフィル タ上又はタンク中に見出されない。試験例 実施例T1: 2層フィルムの引裂強さ 各層が38μmの厚みを持つポリビニルアルコールの2層フィルムの引裂強さ は、DIN53455に従う引張強度試験機により測定され、そして同様の積層 したフ ィルムのそれと38μmと82μmの厚みを持つモノフィルムと比較された。こ れは、幅15mmと長さ100mmのフィルムストリップを作製しそしてそれら を23℃と相対湿度50%の条件下に2日間にわたり置くことにより成される。 次いで、これらのストリップは、40mmの距離で維持されたクランプの間に固 定され、1000mm/minの速度で延伸される。測定されたものは、5%延 伸における力(F5%)と引裂における力(Fm)並びに最大延伸(Am)であ る。下記の値が測定される(各々の場合、10回繰り返しの平均値): 結果は、二重層フィルムの機械的強度は同じ厚みの積層フィルムのそれに合致 するというものの、ほぼ同じ厚みのモノフィルムの強度は、2層フィルムのそれ より顕著に低い。実施例T2: 二層フィルムの剥離強度 40μmの厚みと86%の加水分解度を持つフィルムと、38μmの厚みと9 5%の加水分解度を持つ2番目のフィルムを、数日間にわたり18g/cm2の 圧力で一緒に平面に加圧する。比較試験では、同じ型のフィル ムを加圧される前に湿潤して積層を形成する。二つのフィルムを分離するのに必 要な力を、引張強度試験機で測定する。これは、幅15mmと長さ80mmのフ ィルムストリップを作製しそしてそれらを23℃と相対湿度50%の条件下に2 日間にわたり置くことにより成される。次いで、これらのストリップは、二つの 層が引裂速度50mm/minの速度で互いに分離されるように引っ張られる。 二層フィルムの層を分離するのに必要とされる力は、5.5±0.8N(10回繰 り返しの平均値)である。積層フィルムの層は、引裂なしには、互いに分離する ことができなかった。これに対して、積層フィルム5.5×0.8Nの力で引き裂 かれる。 この比較試験は、二層フィルムは弱い接着力によってのみ互いにゆるく接着し ているのに対し、積層フィルムの当初の層(original layer)は強い結合を形成し ているので、引裂なしには機械的には最早分離できないことを示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CN,C Z,EE,FI,GE,HU,JP,KG,KP,KR ,KZ,LK,LR,LT,LV,MD,MG,MN, MX,NO,PL,RO,RU,SI,SK,TJ,T T,UA,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 化学品を保存するための封止容器であって、上記容器の壁が、二つの重 ね合わせた単層の均一かつ水溶性のポリマーフィルムからなる容器。 2. 容器が1種又は2種以上の化学品により充填されている請求項1記載の 容器。 3. 化学品が液中に又はゲル中に溶解又は分散しているか、又は水分散性の 粉末又は粒の形で存在する請求項2記載の容器。 4. 内容物が上記容器の体積を基準にして40ないし100容積%であり、 残りの体積が気体により占められている請求項2記載の容器。 5. 上記壁が未加工又は加工の天然ポリマー又は合成ポリマーからなる請求 項1記載の容器。 6. 水溶性壁が、50ないし100モル%のビニルアルコール単位及びビニ ルエーテル、酢酸ビニル、ヒドロキシアルキルビニルエーテル、アクリル酸、メ タクリル酸、マレイン酸、マレイン酸ヒドロキシアルキルエステル、アクリル酸 ヒドロキシアルキルエステル及びメタクリル酸ヒドロキシアルキルエステル、ビ ニルピロリドン及びスチレンスルホン酸からなる群から選択される1種又は2種 以上のコモノマーを含有するポリマーからなる請求項5記載の容器。 7. 水溶性壁がポリビニルアルコールからなる請求 項6記載の容器。 8. 容器壁が2種又は3種以上の水溶性ポリマーフィルムから形成されてい る請求項1記載の容器。 9. 容器壁の全厚みが20ないし200μmである請求項1記載の容器。 10. 5ないし10000mlの容量を持つ請求項1記載の容器。 11. 球、袋、管状袋、正方形、長方形又は円箇の形をしている請求項1記 載の容器。 12. 少なくとも一つのポリマーフィルムが可塑剤を含有する請求項1記載 の容器。 13.可塑剤を含有するポリマーフィルムが上記容器の外側に面している請求 項12記載の容器。 14. 化学品が、除草剤、殺虫剤、殺有害生物剤及び殺菌剤、並びに製剤助 剤からなる群から選択される請求項2記載の容器。 15. 使用される化学品との接触を避けそして特定の施用量を維持しつつ水 性施用製剤を製造する方法であって;請求項2に記載の1個又は2個以上の容器 を、攪拌しながら、水を含有する混合タンクへ添加することからなる方法。 16. 水性施用製剤の製造のために請求項1に記載の容器を施用する方法。 17. それ自体知られている方法で製造されたポリマーフィルムから、請求 項1に記載の容器を製造するた めの方法であって;少なくとも二つの重ね合わせた単層の均一かつ水溶性ポリマ ーフィルムを使用することからなる方法。 18. 請求項2に記載の1種又は2種以上の容器からなる、カードボード、 紙、金属又はプラスチックのパッケージシステム。
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