JP2000153882A - 包装体 - Google Patents

包装体

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JP2000153882A
JP2000153882A JP10332330A JP33233098A JP2000153882A JP 2000153882 A JP2000153882 A JP 2000153882A JP 10332330 A JP10332330 A JP 10332330A JP 33233098 A JP33233098 A JP 33233098A JP 2000153882 A JP2000153882 A JP 2000153882A
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Japan
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water
package
film
medicine
soluble film
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JP10332330A
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English (en)
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Hirotoshi Miyazaki
弘年 宮崎
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Kuraray Co Ltd
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Kuraray Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、吸湿または吸水しやすい物
質のユニット包装体に関し、長期間保存しても包装して
いる水溶性フィルムが柔軟性を保持し、優れた耐衝撃性
と機械物性を有し、使用時速やかに水に溶解分散する薬
剤包装体を提供する。 【解決手段】 吸湿または吸水しやすい薬剤のユニット
包装体において、含水率が0.5〜20重量%の薬剤を
ポリビニルアルコールからなる水溶性フィルムで包装し
てなる包装体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は吸湿または吸水しや
すい薬剤のユニット包装体に関する。本発明によると、
長期保存した場合であっても、水溶性に優れ、柔軟性を
保持した包装体が提供される。
【0002】
【従来の技術】近年、洗剤、農薬をはじめとする各種薬
品を単位量づつ水溶性フィルムに密封包装して、使用時
にその包装形態のまま水中に投入し、内容物を包装フィ
ルムごと水に溶解または分散して使用する方法(ユニッ
ト包装)が多く用いられてきている。このユニット包装
の利点は使用時に危険な薬品に直接触れることなく使用
できること、一定量が包装されているために使用時の計
量が不要であること、薬剤の包装に使用した容器、袋お
よび計量するものなどの使用後の処理が不要または簡単
であることなどである。従来より、農薬や洗剤などのユ
ニット包装体について、薬剤をポリビニルアルコール
(以下「PVA」と略称する。)系の水溶性フィルムで
包装することが検討されているが、包装して長期間にわ
たって保存中にフィルムが硬くなったり、脆くなり、破
袋する事例が多く報告されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、吸湿
または吸水しやすい物質のユニット包装体であって、水
溶性に優れ、柔軟性を保持した包装体を提供することで
ある。本発明の包装体は機械的強度に優れ、柔軟でタフ
ネスのある物性を有し、さらに長期間にわたって薬剤を
包装、保存した場合でも、初期の柔軟性および水溶性が
保持されるという優れた性能を有する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記課題を解
決するために鋭意検討した結果、吸湿または吸水しやす
い薬剤のユニット包装体において、含水率が0.5〜2
0重量%の薬剤をポリビニルアルコールからなる水溶性
フィルムで包装してなる包装体を見出したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に本発明についてさらに詳細
に説明する。本発明に使用する吸湿または吸水しやすい
薬剤とは、包装中に吸湿または吸水する薬剤であればよ
く、農薬、洗剤、染料、各種糊剤などがある。これらの
薬剤の具体例としては、浸透圧の高い親水性の物質;シ
リカ、珪藻土、タルク、ジークライト、ベントナイトな
どの吸水性の高い無機の充填剤または担体;塩化カリウ
ム、塩化カルシウム、リン酸ナトリウム類、珪酸ナトリ
ウムなど吸湿性の高い無機塩類;グリセリン、メチルピ
ロリドン、ポリエチレングリコールなどの液状の吸水性
物質が挙げられる。これらの薬剤の中でも、特に農薬や
洗剤は人体と接触すると危険を伴うことから、本発明の
好ましい態様である。これらの薬剤は粉体、顆粒状物、
液体、ブロック体、ペースト状などのどのような形態で
あってもよい。
【0006】本発明においては、薬剤に含水率が0.5
〜20重量%になるよう水を配合することが必要であ
る。薬剤に水を含有させることによって、薬剤を包装す
るPVA系水溶性フィルムの柔軟性を保持し、包装体を
保存、輸送、使用する時に割れたり、裂けることがな
く、耐衝撃性の優れた包装体を提供することができる。
薬剤に水分がほとんど含まれない場合には、薬剤包装体
を防湿包装して保存したり、低温で乾燥した雰囲気下で
衝撃を与えると容易に割れることが多いが、本発明では
その危険性は全く解消される。薬剤に水が含まれている
ことによって、薬剤包装体の薬剤と水溶性フィルム間で
一定の水分率で平衡になり、水溶性フィルムに一定の含
水率が保持できるためにフィルムの柔軟性を常に保持す
ることができるためと推定される。また薬剤に水分を含
有させることによって水への溶解性や分散性が向上し、
低温での溶解性や効率が向上する。また、溶解終了時に
フィルムの溶解残渣がスプレーの穴などに付着したり、
洗濯した繊維などに残ることもない。薬剤中の含水率は
0.5〜20重量%であり、好ましくは1〜10重量%
であり、さらに好ましくは2〜7重量%である。薬剤中
の含水率が0.5重量%未満では上記の効果が得られ
ず、含水率が20重量%を越えると水溶性フィルムが溶
解したり、膨潤しして極度の強度低下につながる。
【0007】本発明に使用するPVAからなる水溶性フ
ィルムとは、通常水に溶解または分散するフィルムをい
い、特に低温から高温の水に対し速やかに溶解するフィ
ルムであればいずれも使用できる。ここでPVAとは酢
酸ビニルなどのビニルエステルの重合体のけん化物をい
う。通常PVAフィルムはPVA水溶液を熱ロールへ流
延して製膜される。またPVAと可塑剤との混合物を熱
溶融し、Tダイからの押出し製膜、またはインフレーシ
ョン製膜によっても本発明の水溶性フィルムを作ること
ができる。水への溶解性のコントロールとして、PVA
のけん化度を変えることによって、溶解速度の速いフィ
ルムを得ることができる。無変性のPVAの場合には、
けん化度は50〜98モル%が好ましく、70〜95モ
ル%がより好ましい。特に、包装した後、長期間放置し
ても膨潤したり、水不溶や水難溶解性に変化せず、初期
の物性を保持するには、80〜93モル%が特に好まし
い。また、PVAの重合度としては、フィルムの強度、
タフネス、耐衝撃性などと関係しており、通常、重合度
300〜8000が好ましく、800〜4000が特に
好ましい。
【0008】また、水への溶解性を向上させ、薬剤を包
装して長期保存しても水溶性の低下を防ぎ、アルカリ性
物質、酸性物質や非水系溶剤に対する耐薬品性を向上さ
せるために、PVAへカルボキシル基またはその塩、ス
ルホン酸基またはその塩、ポリオキシエチレン基、第4
級アンモニウム塩基などを導入した変性PVAも使用す
ることができる。農薬や洗剤を包装する場合には、冷水
で速やかに溶解することが必要である。包装中にPVA
のけん化度が上昇して水溶性が失われることも考えられ
るので、酢酸ビニルに無水マレイン酸、イタコン酸など
を共重合してカルボキシル基を導入した変性PVA、ア
クリルアミド2−メチルプロピルスルホン酸塩などを共
重合してけん化したスルホン酸基を導入したPVA、ス
ルホン酸基を有する化合物をPVAに後変性して導入し
たスルホン酸変性PVAが特に好ましい。これらのPV
Aの変性度としては通常0.5〜10モル%である。こ
れらの変性PVAのけん化度は、高いけん化度でも優れ
た水溶性が得られるため、適正なけん化度としては80
〜99モル%である。
【0009】本発明の薬剤包装体の製造に関し、フィル
ムの柔軟性や適正な機械的物性、包装、熱シールなどの
工程通過性を向上させるために、PVAフィルムに可塑
剤を添加することができる。としては、グリセリン、ポ
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ジ
グリセリン、ジエチレングリコール、グリセリンまたは
ソルビトールなどの多価アルコール化合物へアルキレン
オキサイドを付加した化合物などが挙げられる。可塑剤
の添加量は、PVAに対し5〜50重量%である。
【0010】使用されるフィルムの厚みは特に限定はな
いが、強度、タフネス、水への溶解速度などを考慮する
と、通常10〜500μmである。好ましくは20〜1
00μmである。液体の薬剤を包装する場合には小さな
ピンホールがあると大きな欠陥となるため、フィルムの
厚みは重要であり、40〜100μmが必要である。こ
の欠陥を防ぐために同一または異種のフィルムをラミネ
ートして使用することもできる。
【0011】さらに水溶性フィルムの形態安定性を付与
するために、クレー、タルク、炭酸カルシウム、マイカ
などの無機充填剤、ガラス繊維、セルロース繊維、ビニ
ロン繊維などの補強繊維を入れて製膜したフィルムも使
用することができる。その他、フィルムに着色剤、香
料、増量剤、消泡剤、剥離剤、紫外線吸収剤、無機粉
体、界面活性剤、防腐剤、防黴剤などの通常の添加剤を
適宜配合しても差し支えない。また必要に応じて、本発
明の特徴を失わない範囲内で、2種以上のPVA、澱
粉、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、
ヒドロキシメチルセルロースなどの水溶性高分子を添加
したフィルムでも良い。また洗剤包装体同志が付着する
のを防ぐために、フィルムにエンボス加工や、マット加
工、フィルム表面に粉体の付与を施すこともできる。
【0012】本発明の薬剤包装体の製造は、水溶性フィ
ルムから袋、容器を作成し薬剤を入れ、熱シールなどで
密封することで行われる。この個包装の量は薬剤の種類
や用途によって異なるが、0.1g〜数kgである。ま
たこれらの個包装はさらにアルミラミネートフィルム、
アルミ蒸着フィルム、PETやポリエチレンなどのフィ
ルムからなる外装袋で2重包装されて製品になる。
【0013】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳しく
説明するが、本発明はこれの実施例にに限定されるもの
ではない。なお、実施例中とくに断りのないかぎり、
「%」および「部」は重量基準を表す。
【0014】[長期保存テストの促進試験]本発明の包
装体を、アルミニウムにポリエチレンをラミネートした
フィルム(以下「アルミニウムラミネートフィルム」と
略記する。)を用いて、さらに包んだ(2重包装して)
後、熱シールして密封することにより、水や可塑剤が包
装体から飛散しないようにした。このようにして25個
の2重包装体を作成した。2重包装体を40℃の恒温器
に入れて2ヶ月放置した後、さらに5℃の冷蔵庫に3日
間入れて冷却した。冷蔵庫から取り出した25個の2重
包装体を、2mの高さから厚さ5cmのコンクリート板
の上に落下させた後、外側のアルミラミネートフィルム
を除去し、内部の包装体を観察した(以下「長期保存後の
落下テスト」と略記する。)。さらに、これらの包装体の
うち1個を用いて、10℃の水に投入して10分間撹拌
することにより、溶解性をテストした(以下「長期保存後
の溶解テスト」と略記する。)。
【0015】実施例1 重合度1700、けん化度88モル%のPVA100部
およびグリセリン16部から均一な水溶液を作成し、7
0℃の熱ロールへ流延し、厚さ40μmのフィルムを得
た。このフィルムを用いて縦10cm、横10cmの袋
を作成した。薬剤として、野菜や果物の疫病に対する農
薬を用いた。この農薬は担体としてジークライトを使用
しており、粉体で吸水性の高い農薬である。この農薬粉
体を撹拌しながら、水をスプレーすることにより、薬剤
の含水率を5%に調節した。この薬剤30gを上記で得
られた袋で包装し、熱シールして密封し、本発明の包装
体を作成した。長期保存後の落下テストの結果は、いず
れの包装体も割れや農薬の洩れもなく良好であった。長
期保存後の溶解テストの結果は、フィルムの溶解残渣も
なく均一に分散溶解した。
【0016】比較例1 実施例1において、水を含まない農薬を用いたほかは、
実施例1と同様にして包装体を作成した。長期保存後の
落下テストの結果は、25個のうち17個が割れてお
り、農薬の洩れがみられた。また、いずれの包装体も非
常に硬いものになっており、少しの圧力で破袋が生じ
た。長期保存後の溶解テストの結果は、フィルムの溶解
性が悪く、フィルムの残渣が溶液に少し浮遊していた。
【0017】実施例2 無水マレイン酸を酢酸ビニルと共重合して得たカルボン
酸変性PVA(変性度3モル%、重合度1250、けん
化度95モル%)を用いて、PVA100部、グリセリ
ン17部の水溶液から製膜し、60μmのフィルムを作
成した。包装する薬剤として、粉末洗剤を用いた。この
洗剤は家庭用の食器洗剤で、界面活性剤の他、メタ珪酸
ナトリウム、硫酸ナトリウムなどの吸湿性の無機塩が多
く含まれており、吸湿性の粉末である。この粉末を撹拌
しながら、実施例1と同様にして水をスプレーすること
により、粉末の含水率を6%に調節した。この粉末30
gを実施例1と同様にして、PVAフィルムの袋に包装
し、熱シールして密封し、本発明の包装体を作成した。
長期保存後の落下テストの結果は、いずれの包装体も、
割れや洗剤の洩れもなく良好であった。また、いずれの
包装体も、初期の柔軟性、機械強度も保持されていた。
長期保存後の包装体のうち1個を用いて、家庭用の食器
洗浄機で食器を洗浄したところ、優れた洗浄力を示し、
フィルムの溶け残りもなかった。
【0018】比較例2 実施例2において、水を含まない洗剤を用いたこと以外
は、実施例2と同様にして包装体を作成した。長期保存
後の落下テストの結果は、25個のうち12個が割れて
おり、洗剤の洩れがみられた。また、いずれの包装体
も、放置および冷却後の包装体は非常に硬いものになっ
ており、少しの圧力で破袋が生じた。
【0019】実施例3 酢酸ビニルとアクリルアミド−2−メチルプロパンスル
ホン酸ナトリウムを共重合し、けん化反応を行うことに
により、重合度1650、けん化度98モル%、変性度
2.5モル%のスルホン酸基を有する変性PVAを得
た。PVA100部、グリセリン9部、ジグリセリン1
0部の水溶液から製膜し、70μmのフィルムを作成し
た。包装する薬剤としてを液状農薬を用いた。この農薬
は穀物、トウモロコシなどにつく害虫駆除用の水和物で
あり、メチルピロリドンなどの浸透圧の高い物質が一部
含まれている。この液状農薬に水をスプレーすることに
より、液状農薬の含水率を3%に調節した。この液状農
薬30gを上記で得られた袋で包装し、熱シールして密
封し、本発明の包装体を作成した。長期保存後の落下テ
ストの結果は、いずれの包装体も、全く割れや液状農薬
の洩れもなく良好であった。また、いずれの包装体も、
初期の柔軟性、機械強度も保持されていた。長期保存後
の溶解テストの結果は、均一な水分散体となり、フィル
ムの溶解残渣はみられなかった。
【0020】比較例3 実施例3において、水を含まない液状農薬を用いたこと
以外は、実施例3と同様にして包装体を作成した。長期
保存後の落下テストの結果は、25個のうち7個が割れ
ており、洗剤の洩れがみられた。また、いずれの包装体
も、非常に硬いものになっており、少しの圧力で破袋が
生じた。
【0021】
【発明の効果】本発明は、吸湿または吸水しやすい物質
のユニット包装体であって、長期間保存しても包装して
いる水溶性フィルムが柔軟性を保持し、優れた耐衝撃性
と機械物性を有し、水に速やかに溶解分散する薬剤包装
体を提供する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸湿または吸水しやすい薬剤のユニット
    包装体において、含水率が0.5〜20重量%の薬剤を
    ポリビニルアルコールからなる水溶性フィルムで包装し
    てなる包装体。
JP10332330A 1998-11-24 1998-11-24 包装体 Pending JP2000153882A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013130451A (ja) * 2011-12-21 2013-07-04 House Foods Corp 中間金属層を含む積層構造の包装材料のシール良否検査方法
KR102164444B1 (ko) * 2020-05-07 2020-10-12 변영재 투척식 친환경 제설제

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