JPH094723A - シールリング - Google Patents

シールリング

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JPH094723A
JPH094723A JP7173012A JP17301295A JPH094723A JP H094723 A JPH094723 A JP H094723A JP 7173012 A JP7173012 A JP 7173012A JP 17301295 A JP17301295 A JP 17301295A JP H094723 A JPH094723 A JP H094723A
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Morio Kuribayashi
盛夫 栗林
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ポリエーテルエーテルケトンで成形したシー
ルリングは自己張力が弱いため、その内周面に高圧油を
作用させ、自己張力の不足を補うが油洩れが大であるの
で、その対策を考える。 【構成】 ポリエーテルエーテルケトンのシールリング
(20)の厚みを合い口(23)を除いて小とし、厚み
の大なる合い口(23)を、第1の合い口(26)、第
2の合い口(29)および第3の合い口(31)とで構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧をその側面に受け
るシールリングに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車に用いられる自動変速装置は、ク
ラッチやブレーキを作動させる油圧回路を有し、該油圧
回路に供給される油の洩れを防止するシールリングおよ
びシール装置が多く用いられる。その一例を図6に示
す。シール装置1は、シャフト2に穿けられた油圧通路
3、該シャフト2の外周面に設けられた対のリング溝
4、4、該リング溝4、4に装着される合成樹脂製のシ
ールリング5、5を有し、シールリング5、5の外周面
を駆動側の回転ハウジング6の内周面に摺接させる。油
圧通路3は、シャフト外周面の溝7、ハウジング6に設
けた入口8を介して、ハウジング6内の作動室9に通じ
る。作動室9内の油圧が作動室9を作るピストン10を
左方に摺動させ、ハウジング6側のクラッチ板11と出
力軸12側のクラッチ板13を摺接させ、ハウジング6
の回転運動を出力軸12に伝達させる。作動室9への油
圧供給解除が、クラッチを解放し、出力軸12への回転
運動の伝達を中止させることになる。
【0003】シャフト外周面の溝7は、各リング溝4、
4に通じ、リング溝4、4に入った油圧が、シールリン
グ5、5をリング溝4、4の側面に圧接させかつシール
リング5、5をハウジング6の内周面に摺接させ、油の
洩れを防止させる。図6に示す例では、シールリング
5、5の側面に作用する力が、シールリング5、5の内
周面に作用する力より大であるため、シールリング5、
5がシャフト2側に保持され、シールリング5、5の外
周面がハウジング6に対して摺接する。しかし、この場
合、該摺接による損失トルクが大であることから、シー
ルリング5、5の外周面とハウジング6とを保持関係と
させ、シールリング5、5の側面をリング溝4、4の側
壁面に対して摺接させることを行う。その例を図7に示
す。
【0004】シールリング5′、5′は、その両側面に
周方向に延びる環状溝14、14と、径方向に延びかつ
環状溝14、14に開口する複数個の離間した径方向溝
15、15とを有し、各溝14、15内に油圧を導き、
シールリング5′、5′の側面に作用するP1 の力で、
シールリング5′、5′をリング溝4、4の一方の側壁
に摺接させ、シールリング5′、5′の内周面に作用す
るP2 の力で、シールリング5′、5′をハウジング6
側に保持させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図7に示す例では、シ
ールリング5′、5′の側面の巾l1 、l1 でリング溝
4、4の側壁面とのシール面を確保するが、巾l1 、l
1 が小さいので、リング溝4、4の側壁面が傾斜して加
工された場合(溝の加工精度の悪さに原因する)、該側
壁面が偏摩耗したり、シャフト2が軸心をずらしてセッ
トされたり、回転するハウジング6に振れが出たりする
と、環状溝14、14が大気側に開口し、油洩れが生じ
る。
【0006】さらに、図7に示す例ではシールリングの
材質がポリエーテルエーテルケトン(PEEK)の場
合、若干の弾性を有するが、自己張力を有しハウジング
壁面にその外周摺動面を摺接させる鋳鉄材からなるシー
ルリングと比較して自己張力が弱いので外力なしではハ
ウジング内周面に該材質のシールリング外周摺動面を摺
接させる力が弱い。又、四フッ化エチレン等の合成樹脂
材のように柔軟性のある性質でなく比較的剛性のある該
ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)やカーボン繊
維等を添加した複合材のシールリングでは、その側面に
作用する油圧とその内周面に作用する油圧が低い場合に
はシールリング外周摺動面のハウジング内周面への摺接
する力が弱くなり油漏れが生じる。本発明は前述したよ
うに、鋳鉄にくらべ弾性が弱く、四フッ化エチレン等に
くらべ剛性のある、ポリエーテルエーテルケトン等の樹
脂性シールリングのシール性の改善されたシールリング
を提供することを課題とする。
【0007】それ故に、本発明は、前述した従来技術の
不具合を解消させることを解決すべき課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した課題
を解決するために、特殊な形状の合い口構造を有しかつ
シールリングの側面をテーパ面としかつ外周面を円弧面
とさせる技術手段を基本的に用いる。
【0009】本発明は、前述した課題を解決するため
に、シールリングの材質をポリエーテルエーテルケトン
(PEEK)又はその複合材とし、側面をテーパ状かつ
外周面を円弧状とし端面が対向する3つの合い口部を周
方向に対して異なった位置に独立して配置され外周摺動
面から径方向途中までの範囲にわたって周方向に延びる
凸部と、該凸部の端面から凸部の突出長よりも周方向に
深く切欠いて形成される凹部とをリングの両端面に一組
ずつ設け、かつ、前記凹凸部が重なり合うようにするこ
とで、外周摺動面とリング上面にのみ開口する第一合い
口部と外周摺動面とリング下面にのみ開口する第二合い
口部と、前記第一、第二合い口部の間に存在するリング
上下面と内周面にのみ開口する第三合い口部とを設けた
合い口形状を形成し、好ましくは合い口部近傍の厚さ寸
法より該合い口部近傍以外の厚さ寸法を小さくしたこと
を特徴とするシール装置を提供する。
【0010】
【作用】自己張力が少ないもしくは無いに等しい四フッ
化エチレン(PTFE)よりも剛性のあるポリエーテル
エーテルケトン(PEEK)にカーボン繊維を添加した
合成樹脂製のシールリングは合い口部を特殊合い口形状
として形成するに必要な厚さを確保し、その他の部位は
合い口部分より薄くして剛性を弱めて、内周に作用する
油圧が低圧でも容易に外周摺動面をハウジング内周面に
摺接させてシール性能を確保する。
【0011】シールリングの側面をテーパ面としテーパ
面は常にリング溝側壁面の縁に接し、摺接による損失ト
ルクを小さくさせ、なおかつシール性能を確保する。シ
ールリングの外周面を円弧状として、ハウジングやシャ
フトに振れがあっても円弧面が常にハウジング内周面に
摺接させるのに有効に作用しシール性能を確保する。上
記の構成でのシールリングを使用することにより従来技
術にて経験した低油圧域での油漏れを防止できる。
【0012】
【実施例】図1および図2に本発明の第1実施例のシー
ルリングを示すが、このシールリングを用いるシール装
置は、図1に示すものと構成が同一なので、詳細な説明
は省略する。シャフト2とハウジング6はスチール製
(JIS S45C)からなり、シールリング20はポ
リエーテルエーテルケトン(PEEK)にカーボン繊維
を添加した合成樹脂材からなる。シールリング20はそ
の両側面21、21に内周側がその幅を小さくするテー
パ面を有しその傾斜角は2〜10度、好ましくは5度と
する。シールリングの外周面22を2〜50Rの曲率の
円弧面とし、好ましくは20Rとする。合い口形状は端
面が対向する3つの合い口部を周方向に対して異なった
位置に独立して配置された特殊合い口形状を形成して更
なるシール性能の向上を可能とさせ、該特殊合い口形状
を形成させるに必要なシールリングの厚さ寸法a1 を合
い口部近傍に確保しそれ以外の厚さ寸法Aはa1 より小
さいものとし、その厚さ寸法は0.2mm以上とする。
【0013】シール装置のシャフトとハウジングの間に
は、クリアランスが存在し概ね0.2mm以下であり、又、
テーパ面が常にリング溝側壁面の縁に接し油漏れを防止
する作用を発揮させるには厚さ寸法Aは0.2mm以上を確
保するものとし、その寸法は外径寸法により適宜設計す
ることができる。
【0014】次に、特殊合い口形状について説明する。
図1と図2に示すように、シールリング20の合い口2
3は、シールリング20の上面と外周面22との隅部を
開口した第1の凹部24と、該第1の凹部24に対応す
る形状であって第1の凹部24に対向する端面に形成さ
れた第1の凸部25とにより作られる第1の合い口26
と;シールリング20の下面と外周面22との隅部であ
って第1の凹部24の上面と同上面を有する第2の凸部
27と、該第2の凸部27に対応する形状であって第2
の凸部27に対向する端面に形成された第2の凹部28
とにより作られる第2の合い口29と;および合い口2
3の内周面より半径方向内方へ突出する対の突部30、
30の対向端面間に作られる第3の合い口31とより構
成される。シールリング20の通常の厚みは突部30、
30の厚みに対応するので、他の部分の厚みは薄くなっ
ていることになる。
【0015】図3に示す例は、厚みA相当の突部30を
シールリング20の内周面に複数個離間して設けたもの
で、この例も、ポリエーテルエーテルケトン(PEE
K)のシールリング20の剛性を弱め、低油圧域におい
て油洩れを低減させる。
【0016】図4に示す例は、シールリング20の合い
口23の部分の厚みがa1 、その対向する部分の厚みを
Aとするよう外周面22の中心と内周面の中心とを偏心
させたもので、この第3実施例も、第1と第2実施例の
シールリング20とほぼ同一の作用をなすものである。
【0017】次に本発明の図1および図2の第一実施例
のテスト結果を説明する。シールリング20はポリエー
テルエーテルケトン(PEEK)にカーボン繊維を添加
した合成樹脂製とし、外径φ52、幅2.3mm、厚さa1
2.3mm、厚さA1.4mm、外周面22の円弧面は20R、
側面21、21のテーパ面の傾斜角を5°とする。合い
口23は特殊合い口形状とし図2に示すL寸法はm寸法
より大きいものとし第一実施例ではL=6mm、m=5mm
で設定した。従来例のシールリングは図7に示す断面形
状のもので、材質、基本寸法は本発明の実施例と同じで
あり外周摺動面と側面テーパ面も同一の仕様である。合
い口形状が直角合い口であり、厚さ寸法a1 は2.3mmと
外径と内径とが同心円で形成されている。両シールリン
グを図6に示すシール装置に装備させシール性能確認テ
ストをする。ハウジング6の回転数を7000rpm 、油
圧0.1MPa から1.0MPa 、油温120℃の条件下での本
発明の第一実施例と従来例との油漏れ量を図5に示す。
低油圧域0.1MPa から0.4MPa において従来例より第一
実施例の油漏れは少ないレベルとなっており0.6MPa か
ら1.0MPa の油圧域においては、従来例のシールリング
も内周に作用する油圧を受け外周摺動面がハウジング内
周面に摺接するので油漏れ量の増加傾向は同じになり、
油漏れ量の差異は合い口形状の違いでその性能に差が生
じた。
【0018】
【効果】本発明のポリエーテルエーテルケトン(PEE
K)をベースとする合成樹脂製のシールリングは、その
外周側の円弧面とテーパ状側面と合い口形状を端面が対
向する3つの合い口部を周方向に対して異なった位置に
独立して配置された特殊合い口形状として、該シールリ
ングの厚さ寸法を特殊合い口形状を成立させるに充分な
寸法a1 より小さい寸法Aを合い口部近傍を除く部分に
設定して該シールリングの剛性を弱めて低油圧域でも容
易に応答し油漏れを低減させ、このシールリングを用い
たシール装置は、耐久性に優れ、ピストンのストローク
を常に一定のものとさせる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例の部分斜視図である。
【図2】本発明の第一実施例の平面図である。
【図3】本発明の第二実施例の平面図である。
【図4】本発明の第三実施例の平面図である。
【図5】油圧と油洩れの関係を示すグラフ図である。
【図6】シールリングを用いる装置の断面図である。
【図7】従来のシールリングの断面図である。
【符号の説明】
2 シャフト 4 リング溝 6 ハウジング 20 シールリング 21 側面 22 外周面 23 特殊合い口 26 第1の合い口 29 第2の合い口 31 第3の合い口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側面がテーパ状にして外周面を円弧面と
    したシールリングであって、端面が対向する3つの合い
    口部を周方向に対して異なった位置に独立して配置され
    外周摺動面から径方向途中までの範囲にわたって周方向
    に延びる凸部と該凸部の端面から凸部の突出長よりも周
    方向に深く切欠いて形成される凹部とをリングの両端面
    に一組ずつ設け、かつ、前記凹凸部が重なり合うように
    することで外周摺動面とリング上面にのみ開口する第一
    合い口部と外周摺動面とリング下面にのみ開口する第二
    合い口部と前記第一、第二合い口部の間に存在するリン
    グ上下面と内周面にのみ開口する第三合い口部とを設け
    たポリエーテルエーテルケトン又はその複合材からなる
    シールリング。
  2. 【請求項2】 合い口部近傍の厚さ寸法より該合い口部
    近傍以外の部位の厚さ寸法を小さくしたことを特徴とす
    るシールリング。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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