JPH0944528A - 手帳型情報処理器利用の工数収集方法 - Google Patents

手帳型情報処理器利用の工数収集方法

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JPH0944528A
JPH0944528A JP19555795A JP19555795A JPH0944528A JP H0944528 A JPH0944528 A JP H0944528A JP 19555795 A JP19555795 A JP 19555795A JP 19555795 A JP19555795 A JP 19555795A JP H0944528 A JPH0944528 A JP H0944528A
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computer
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JP19555795A
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English (en)
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Kazuhiko Arai
一彦 新井
Yukimasa Ogiwara
行正 荻原
Osamu Tsukagoshi
修 塚越
Toshikazu Uozumi
敏和 魚住
Asako Watanabe
麻子 渡辺
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Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】正確で使い易い手帳型情報処理器利用の工数収
集方法を提供する。 【構成】複数業種S1〜Snに亘る工数8dを収集する際に、
コンピューター1で各業種Siの作業場所及び作業内容の
表8e、8f及び作業場所・作業内容組合わせ8c別の工数8d
の報告書式8を編集する。メモリー25、ディスプレイ2
2、固定パネル23、24、及びタッチ式入力手段26が設け
られた手帳型情報処理器20を、各業種Siに割当てる。各
業種Siの手帳型情報処理器20へ当該業種Siに対する前記
報告書式8及び表8e、8fをコンピューター1から転記す
る。キーを用いないタッチ式で、各業種Si毎に工数8dを
手帳型情報処理器20へ報告書式8に従い入力する。入力
した工数8dをコンピューター1へ報告書式8に従い転記
し、複数業種S1〜Snに対する工数8dをコンピューター1
で集計する。コンピューター1と手帳型情報処理器20と
の間の転記に、通信回線又はICメモリーカードを使え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、手帳型情報処理器利用
の工数収集方法に関し、とくにいわゆる電子手帳等の手
帳型情報処理器を用いて複数業種にわたる労務工数デー
タ(以下、工数という。)を収集する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、大規模な建設工事等の複数業種に
わたるプロジェクトにおいては、工数を収集するために
専用の調査シートを用い、同一書式の調査シートを業種
毎に個別に記入し、記入された複数の調査シートを纏め
て管理部門でコンピューターに入力してきた。コンピュ
ーターに入力した工数に関する情報は編集・加工して各
種分析に使用された。例えば図7のプロジェクトの工事
は、仮設工事、コンクリート工事、型枠工事、鉄筋工事
及びPC建方工事の五種類の業種にわたるものであり、
同一書式の調査シートをこれらの五種類の業種で個別に
記入していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし専用の調査シー
トによる従来の工数収集方法には次の問題点があった。 (1)調査シート記入とコンピューター入力との2段階に
入力誤り発生のおそれがある。 (2)調査シート記入の誤り及びコンピューター入力の誤
りは何れも発見と修正が面倒である。 (3)大規模プロジェクトの複雑な調査シートの記入と、
そこに記入された工数のコンピューターへの入力には訓
練された要員が必要である。
【0004】従って、本発明の目的は、誤りが少なくし
かも容易に使える手帳型情報処理器利用の工数収集方法
の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、いわゆる
電子手帳等の市販の手帳型情報処理器がパーソナルコン
ピューター程度のコンピューターと効率よく組合わせて
利用できることに着目した。即ち、(イ)手帳型情報処理
器には簡単な工数収集用のプログラムを容易に書込める
こと、(ロ)手帳型情報処理器への入力には、キーを使わ
ずに、文字・記号・数字等が表示された固定パネルとデ
ィスプレイに取付けられた透明タッチパネルとを用いる
タッチ式入力が可能であってデータ入力を簡単に行なえ
ること、(ハ)パーソナルコンピューター程度のコンピュ
ーターにより、工数の簡単な報告書式を、プロジェクト
内の各業種に対し個別に作成し且つ手帳型情報処理器へ
簡単に転記できること、(ニ)手帳型情報処理器に書込ん
だ情報を簡単にコンピューターへ転記できること、(ホ)
コンピューターと手帳型情報処理器との間の情報の転記
にはICメモリーカードを有利に利用できること等の利
点が認められる。
【0006】本発明では、工数収集過程をコンピュータ
ー化により簡単にするため、先ず作業場所を適宜に区分
し、例えば高層建物群の建設プロジェクトの場合に「A
棟一階」等を作業場所の単位(以下、「作業場所」いう
場合がある。)とし、作業内容も同様に区分して、例え
ば上記建設プロジェクトの場合に「地足場組立」等を作
業内容の単位(以下、「作業内容」いう場合がある。)
とする。工数収集において、作業場所の単位と作業内容
の単位との組合わせ(以下、「作業場所・作業内容組合
わせ」という場合がある。)を工数入力の最小区分とす
る。ただし、本発明は高層建物群建設プロジェクトの工
数収集に限定されない。各業種において各作業場所・作
業内容組合わせに対する工数を収集するための業種毎の
簡単なプログラムを、パーソナルコンピューター程度の
コンピューターにより複数業種に対し纏めて編集する。
業種毎に手帳型情報処理器を割当て、前記業種毎の簡単
なプログラムを対応業種の手帳型情報処理器に転記し
て、工数の入力を業種毎にタッチ方式でキー操作なしで
簡単に行なえるようにする。入力した工数を電子的にコ
ンピューターへ転記して複数業種の工数を集計する。本
発明の方法によれば、人手による二段階の入力を一段階
のみとして入力誤りを低減させると共に省力化を図るこ
とができる。
【0007】図1及び図3を参照するに本発明の手帳型
情報処理器利用の工数収集方法は、複数業種S1〜Snにわ
たる工数8dの収集方法において、コンピューター1によ
り各業種例えば業種S1に対し当該業種S1に係る作業場所
・作業内容組合わせ別の日毎の工数の報告書式8及び作
業場所と作業内容の表8e、8fを編集し;コンピューター
1と情報交換可能であり、且つメモリー25、ディスプレ
イ22、入力用の固定パネル23、24、及び前記ディスプレ
イ22と固定パネル23、24とによるタッチ式入力手段26が
設けられた手帳型情報処理器20を、各業種例えば業種S1
に割当て;各業種例えば業種S1に割当てた手帳型情報処
理器20のメモリー22へ当該業種S1に対する報告書式8及
び表8e、8fをコンピューター1から転記し;各業種例え
ば業種S1の日毎の工数8dを当該業種S1に割当てた手帳型
情報処理器20へタッチ式入力手段26から報告書式8によ
りタッチ式に入力し;入力した工数8dを手帳型情報処理
器20からコンピューター1へ報告書式8により転記し;
複数業種S1〜Snの入力した工数8dを前記コンピューター
1で集計してなるものである。
【0008】好ましくは、工数8dの報告書式8に作業場
所・作業内容組合わせ8c別の日毎の出来高8gを含める。
各業種例えば業種S1の作業場所・作業内容組合わせ8c別
の日毎の出来高8gをタッチ式入力手段26から報告書式8
により手帳型情報処理器20へ入力する。入力した出来高
8gを手帳型情報処理器20からコンピューター1へ転記
し、複数業種S1〜Snに対する作業場所・作業内容組合わ
せ8c別の日毎の出来高8gをコンピューター1で集計す
る。
【0009】さらに好ましくは、工数8dの報告書式8に
加え、各業種例えば業種S1に対する職種別の日毎の出面
7dの報告書式7を設けることができる。当該業種S1に含
まれる職種の職種表7eを出面報告書式7の一部とし、手
帳型情報処理器20によって各業種例えば業種S1に対し職
種別の当該日付の出面7d(人工)をタッチ式入力手段26
から当該業種S1の報告書式7に従い手帳型情報処理器20
へ入力する。各業種例えば業種S1の出面7dを当該業種S1
に割当てた手帳型情報処理器20からコンピューター1へ
報告書式7に従い転記し、複数業種S1〜Snに対する職種
別の日毎の出面7dをコンピューター1で集計する。こう
して集計した出面7dを前記集計した工数8d(時間)と比
較検討するならば、出面(人工)7d及び/又は工数(時
間)8dの入力誤りを検出することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1のブロック図及び図2の流れ
図を参照するに、好ましくは先ず、ステップ201で設計
資料38や工程・請負契約等に関する実施計画資料39によ
り工数収集の対象となる複数業種S1〜Sn全体の業種一覧
表2、職種一覧表3、作業場所一覧表4、及び作業内容
一覧表5を作成する。しかし、これらの一覧表2〜5は
本発明に必須ではない。ステップ202で、例えば業種一
覧表2に網羅された複数業種S1〜Snの各業種例えば業種
S1に対し、当該業種S1に含まれる作業場所表8e及び作業
内容表8fからなる表、並びに業種欄8a、日付8bの欄、作
業場所・作業内容組合わせ8cの欄、工数8dの欄からなる
工数(時間)用の報告書式8を作成する。簡明のため、
図1では表8e、8fを報告書式8の一部分としているが、
日付8bの欄から工数8dの欄までは、異なる作業場所・作
業内容組合わせ8cを選択するたびに反復表示されるが、
表8e、8fは反復表示されないので、表8e、8fを報告書式8
と別に扱うこともできる。図1の報告書式8は、図5
(E)に詳しく示す就労時間で表した工数(時間)8dに係
るものであるが、この工数(時間)8dに替えて図5(D)
に詳記する就労人数と残業時間数の和で表示する工数
(人工)9dを用いることも可能である。さらに工数(時
間)8dと工数(人工)9dの両者を併用することも可能で
ある。
【0011】複数業種S1〜Snの各々に対する表8e、8fを
含む報告書式8は、一つのファイルとして処理するのが
便利である。作業場所・作業内容組合わせ8cが複数ある
場合には、各作業場所・作業内容組合わせ8cと日付8bの
欄と工数8dの欄とをもって一頁とし、作業場所・作業内
容組合わせ8cごとに頁を変えることも可能である(図5
(D)、(E)参照)。図3(B)の右上のNo.1は、表示され
ているのが第1頁であることを示す。
【0012】ステップ203で、各業種S1〜Snに対し手帳
型情報処理器20を割当て、且つ各業種に対する報告書式
及び表の組を、コンピューター1から当該業種に割当て
られた手帳型情報処理器20へ転記(ダウンロード)す
る。図3(A)のデータ収集・管理システム16は、コンピ
ューター1と手帳型情報処理器20との間でICメモリー
カード27によるデータ授受37を用いることによりデータ
を直接に転記する例を示し、図4は、ICメモリーカー
ド27によってコンピューター1と手帳型情報処理器20と
の間で情報転記を行なう場合に使うメモリードライブ28
の一接続例を示す。
【0013】次にステップ204で手帳型情報処理器20に
より工数8dを入力する。図3(B)は、手帳型情報処理器
20の一例として、工数(時間)8dの報告書式8が手帳型
情報処理器20のディスプレイ22に表示された状態を示
す。記号21は手帳型情報処理器20の操作面を示す。日付
8bの欄への数字の入力(以下、書込みという場合があ
る。)位置は、ディスプレイ22上の透明タッチパネル
(図示せず)により入力すべき位置を指又はタッチペン
で接触する(以下、タッチという場合がある。)ことに
より選択し、数字と記号の入力は、数字記号パネル23の
所要部分にタッチすることによって行なう。図示例では
X年09月21日が入力されている。図1の手帳型情報処理
器20における記号26は、前記タッチ方式の入力手段を示
す。作業場所・作業内容組合わせ8cの欄は、コンピュー
ター1で記入された後転記されており、この場合A棟2
階の吊足場組立がそれである。この作業場所・作業内容
組合わせ8cに対する工数8dの欄も、位置及び数値をタッ
チ式入力手段26により、例えば3人の組が定時だけ及び
4人の組が定時だけと書込むことができる。書込んだ工
数を手帳型情報処理器20のメモリー25に記憶させるに
は、操作面21のコマンドパネル24の記録の位置にタッチ
する。
【0014】次の作業報告を入力するには、例えば手帳
型情報処理器20の操作面21のコマンドパネル24で次ペー
ジの位置にタッチすることによりディスプレイ22上に次
の後続作業場所・作業内容組合わせ8cの欄を表示させ、
タッチ式入力手段26により工数の数値を書込む。この
時、図3(B)の右上の頁数の表示が変化し、入力されて
いる作業場所・作業内容組合わせ8cが存在する頁数が示
される。
【0015】既に入力したデータを確認したい場合に
は、コマンドパネル24で前ページの位置にタッチする。
入力を終了して最初の画面へ戻るには、コマンドパネル
24で完了の位置にタッチする。
【0016】作業場所・作業内容組合わせ8cを最初にダ
ウンロードしたものから変更するには、先ず図3(B)で
ディスプレイ22上の作業場所にタッチし、図5(F1)の作
業場所選択画面11(図1の作業場所表8eに相当)をディ
スプレイ22上へ呼出し、所望の場所、例えばA棟1階に
タッチして図3(B)の作業場所にA棟1階を呼出す。次
に図3(B)でディスプレイ22上の作業内容にタッチし、
図5(F2)の作業内容選択画面12(図1の作業内容表8fに
相当)をディスプレイ22上へ呼出し、所望の場所、例え
ば地足場組立にタッチして図3(B)の作業内容に地足場
組立を呼出して、作業場所・作業内容組合わせ8cをA棟
1階・地足場組立とする。
【0017】全ての作業場所・作業内容組合わせ8cへの
工数8dの書込みが終わったならば、ステップ205でコマ
ンドパネル24の記録にタッチし、書込んだ工数8dを手帳
型情報処理器20のメモリー25に記憶する。次に、コマン
ドパネル24のアップロードにタッチして、手帳型情報処
理器20のメモリー25の内容をコンピューター1のメモリ
ー32へ転記(アップロード)する。このアップロードに
より業種S1に対する工数8dの収集を完了し、コマンドパ
ネル24で完了の位置にタッチしてディスプレイ22上に最
初の画面を表示する。完了とアップロードの順序を逆に
してもよい。
【0018】他の業種S2〜Snに対し、上記の業種S1につ
いて行なった工数8dの書込みを繰返せば、複数業種にわ
たる工数8dを全てコンピューター1に書込んで収集する
ことができる。
【0019】本発明によれば、入力すべき文字・記号・
数字等を全て手帳型情報処理器20の操作面21に表示され
た位置でタッチにより書込めるので、操作が容易であ
る。しかも、工数8dの入力を、先ず当該業種に含まれる
作業場所・作業内容組合わせ8cのみに限定し、次に作業
場所・作業内容組合わせ8cを順次一つづつ表示しながら
行なうので、複雑な調査シートに記入する場合に比し
て、正確に入力することができる。調査シートから人手
によるコンピューター1へのデータの転記が不要である
から、人間による誤りの機会を少なくし、精度を一層高
めることができる。
【0020】こうして、本発明の目的である「誤りが少
なくしかも容易に使える手帳型情報処理器利用の工数収
集方法の提供」を達成することができる。
【0021】複数業種S1〜Snの全ての工数8dをコンピュ
ーター1に一旦収集すれば、ステップ206で、図1に示
す演算手段31により労務分析を行ない、例えば出面集計
表、作業場所別の時間や職種の集計表、作業内容別の時
間の集計表、出来高に基づく工程管理表、歩掛り表等を
作成することができる。この場合には、コンピューター
1と手帳型情報処理器20とが工数の収集・分析システム
を構成する。
【0022】必要な場合には、ステップ207で、収集し
た工数8dをコンピューター1の通信手段33により図1及
び図3(A)の中央統括コンピューター40へ転記し、ファ
イルサーバー41を介してデータベース42に書込んだり、
さらに広範囲な分析や各種のシミュレーション等の労務
工数諸表43の作成に供することができる。
【0023】
【実施例】図3(B)及び図5(E)の実施例の工数(時
間)8dに対する報告書式8では、業種欄8a、日付8bの
欄、作業場所・作業内容組合わせ8cの欄及び工数8dの欄
に加え、出来高8gの欄を例えば出来高としての面積m2
実数と累計%で示している。出来高数値の入力は工数8d
の場合と同様にタッチ式に行なえる。出来高8gの欄には
当該作業場所・作業内容組合わせ8cにおける作業の総
量、例えば総面積を2400m2と表示し、累計の欄には昨日
までの累計をも表示している。この昨日までの累計は、
図2のステップ205で入力済み出来高8gをアップロード
した後に、自動的に今日の累計値に更新して翌日の工数
収集に備えることができる。 この出来高8gは工程管理
に利用できる。
【0024】図5(E)の工数8dの欄では、労務を請負と
常傭とに分けて書込んでおり、請負の文字のある位置を
タッチすることにより常傭に切替え、常傭の文字のある
位置をタッチすることにより請負に切替えている。しか
しこの切替えは本発明に必須ではない。
【0025】図4は、手帳型情報処理器20とコンピュー
ター1とによる工数8dの収集機能に加え、プリンター29
によるハードコピーの出力機能及びコンピューター1に
接続したモデム33aと通信回線35による外部との通信機
能が加わった各業種のデータ収集・管理システム16を示
す。
【0026】さらに図1及び図5(B)の実施例は、各業
種例えば業種S1に対する報告書式に職種別の日毎の出面
7dに対する報告書式7を含めている。出面報告書式7に
業種欄7a、日付7bの欄、職種7cの欄及び出面(人工)7d
の欄を設ける。必要に応じ、各業種例えば業種S1に対す
る職種表7eを含め、職種7cの欄へ職種表7eから所要の職
種7cをタッチ式に補足できるようにしてもよい。各業種
例えば業種S1に対する職種別の当該日付の出面(人工)
7dをタッチ式入力手段26から報告書式7に従い当該業種
S1に割当てた手帳型情報処理器20へ入力し、入力した出
面7dを手帳型情報処理器20から報告書式7に従いコンピ
ューター1へ転記する。コンピューター1で、複数業種
S1〜Snに対する職種別の日毎の出面7dを集計する。こう
して集計した出面7dを例えばコンピューター1において
前記集計した工数(時間)8d及び/又は工数(人工)9d
と比較検討するならば、出面(人工)7d、工数(時間)
8d、及び/又は工数(人工)9dの入力誤りを検出するこ
とができる。
【0027】図5を参照するに、出面報告書式7、工数
(時間)の報告書式8、工数(人工)の報告書式9等の
複数の報告書式を使う場合には、各種書式のメニュー式
選択のための初期画面6を用意し、これを手帳型情報処
理器20のディスプレイ22に表示するのが便利である。
【0028】従来の工数収集専用の調査シートで多く経
験された記入誤りは、例えば「A棟2階の吊足場組立」
を「A棟3階の吊足場組立」のような階数の誤記であっ
た。本発明によれば、コンピューター1に収集した工数
8dを作業場所別、作業内容別に分類して纏めた上でその
ディスプレイに表示しこれを観察し、工程から著しく離
れた作業場所及び/又は作業内容の工数を検討すること
により入力誤りを検出できる。さらに、その入力誤りに
係る作業場所・作業内容組合わせ8cを追跡して探し出す
ことも比較的容易に行なうことができ、誤り発生源に遡
った根本的な修正が可能である。手帳型情報処理器20か
ら同日の工数8dをコンピューター1へ反復転記すること
による誤りを防止するため、一日の工数8dの転記が一旦
終わる毎に手帳型情報処理器20の転記元となる部分に収
集された工数8dを消去してもよい。
【0029】図1及び図4を参照するに、コンピュータ
ー1と手帳型情報処理器20との間の情報の転記をICメ
モリーカード27によって行なってもよい。図4の場合に
は、ICメモリーカード27に対応した手帳型情報処理器2
0を各業種に配布し、ICメモリーカード27を個別業種
例えば業種S1に割当て、業種S1に対して作成した作業報
告書式8、作業場所表8e及び作業内容表8fを、コンピュ
ーター1からメモリードライブ28によってICメモリー
カード27にダウンロードする。ICメモリーカード27の
差込みより自動的に、又は操作面21のコマンドパネル24
のカード位置のタッチにより、作業報告書式8を手帳型
情報処理器20のディスプレイ22に表示する。これによ
り、先に説明した報告書式8による工数8dの入力をIC
メモリーカード27に対して行なうことがが可能になる。
こうして入力した工数8dは、メモリードライブ28を介し
てICメモリーカード27からコンピューター1へアップ
ロードすることができる。
【0030】業種毎に異なる工事会社等の組織の労務者
が作業する場合などには、各組織にICメモリーカード
27を割当て、コンピューター1で編集した各組織用の報
告書式8等を対応組織に割当てたICメモリーカード27
にダウンロードした後、割当てられた組織が手帳型情報
処理器20によってICメモリーカード27へ入力するよう
な方式をとることができる。複数の組織がそれぞれ入力
したICメモリーカード27を集めてコンピューター1で
アップロードを行なえば、工数収集の目的を達成するこ
とができ、工数収集プロセスの管理を、取扱が容易なカ
ードで行なえるので便利である。
【0031】図5(C)は作業報告の一態様としての揚重
の報告書式10を示す。揚重工数の報告書式10に業種欄10
a、日付10bの欄、作業場所・揚重作業内容の組合わせ10
cの欄、揚重工数(時間)10dの欄、及び出来高(トン)
の欄10eを設ける。各業種例えば業種S1の作業場所・揚
重作業内容組合わせ10c別の日毎の揚重工数10d及び揚重
出来高10eを、前記のタッチ式により報告書式10により
手帳型情報処理器20に入力する。入力した揚重工数10d
及び揚重出来高10eを、対応手帳型情報処理器20からコ
ンピューター1へ報告書式10によりアップロードして、
コンピューター1で全業種に対する収集を行なう。
【0032】図5(G)は作業予定表13の書式の一例を示
す。この書式によれば、工数8dを収集する際に、その翌
日の予定工数を当該収集する工数と同一として自動的に
記入することができる。図5(G)はまた、その作業予定
表13における項目がタッチ式操作によって容易に消去で
きることを示す。
【0033】図6は、本発明の方法により工数を収集し
たコンピューター1を用い、その収集結果を加工して作
成した職種別出面表50を示す。図7は、図6と同様な収
集結果をコンピューター1により加工して作成した階別
時間集計を示す。図8は、図6及び図7と同様な収集結
果に基づきコンピューター1により作成したPC工事作
業時間集計グラフを示す。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明の手帳型情報
処理器利用の工数収集方法は、工数が複数業種にわたる
場合に、各業種毎の工数を作業場所・作業内容組合わせ
別の日毎の工数として入力する報告書式をコンピュータ
ーにより編集し、その報告書式を各業種に割当てた手帳
型情報処理器にダウンロードし、各業種毎に工数を手帳
型情報処理器で前記書式に従って手帳型情報処理器へ入
力し、入力した工数を前記書式に従ってコンピューター
へアップロードして収集するので、次の顕著な効果を奏
する。
【0035】(イ)従来の調査カードへの記入とコンピュ
ーターへの手作業による入力との二段階の人手による操
作を、手帳型情報処理器による入力のみの1段階の人間
操作としたので、人間による誤りの原因を半減し工数収
集の精度を大幅に向上できる。 (ロ)収集した出面(人工)値と工数(時間)値との比較
等により、入力誤りを自動的に検出し、修正を迅速に行
なうことができ、必要に応じ入力誤りをその源まで遡っ
て修正できる。 (ハ)手帳型情報処理器による入力は、キー操作なしでタ
ッチ方式のみにより行なえるので、格別の熟練を要さ
ず、コンピューターへの手作業による入力の熟練者を要
さず、省力化を図ることができる。 (ニ)ICメモリーカードの利用により、工数収集システ
ムを簡単に構築することができる。 (ホ)高速で収集できるので、工数収集の現場において就
労状況、歩掛り等を直ちに把握し、工事管理の質を高め
ることができる。 (ヘ)工数収集の現場と管理部門とをコンピューターネッ
トワークで結び、管理部門の専門家による収集結果の迅
速な分析に基づくプログラム修正その他の運用支援を、
迅速に受けることができる。 (ト)新たに開発された工法による工事の場合、迅速に工
数を把握し工法の早期評価だけでなく、修正が必要な場
合に迅速な対応が可能になる。 (チ)出来高とそれに要する工数とを正確に記録できるの
で、高精度の歩掛りを蓄積し、類似工事への活用を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明方法の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】は、本発明方法の流れ図である。
【図3】は、本発明方法で用いるコンピューターシステ
ムの説明図である。
【図4】は、現場のデータ収集・管理システムの説明図
である。
【図5】は、手帳型情報処理器で用いる各種画面の説明
図である。
【図6】は、本発明方法で収集した工数に基づく職種別
出面集計表である。
【図7】は、本発明方法で収集した工数に基づく階別時
間集計である。
【図8】は、本発明方法で収集した工数に基づくPC工
事作業時間集計である。
【符号の説明】
1 コンピューター 2 業種一覧表 3 職種一覧表 4 作業場所一覧表 5 作業内容一覧表 6 初期画面 7 出面報告書式 8 作業報告(時間)書式 9 作業報告(人工)書式 10 作業報告(揚重)書式 11 作業場所選択画面 12 作業内容選択画面 13 予定表 16 データ収集・管理システム 17 データ分析システム 20 手帳型情報処理器 21 操作面 22 ディスプレイ 23 数字・記号パネル 24 コマンドパネル 25、32 メモリー 26 タッチ式入力手段 27 ICメモリーカード 28 メモリードライブ 29 プリンター 30 編集手段 31 演算手段 33 通信手段 34 労務工数管理表 35 通信回線 37 ICメモリーカードによるデータ授受 38 設計資料 39 実施計画資料 40 中央統括コンピューター 41 ファイルサーバー 42 データベース 43 労務工数諸表 50 職種別出面表。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 魚住 敏和 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 渡辺 麻子 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数業種にわたる工数の収集方法におい
    て、コンピューターにより各業種に対し作業場所・作業
    内容組合わせ別の日毎の工数の報告書式及び作業場所と
    作業内容の表を編集し;前記コンピューターと情報交換
    可能であり、且つメモリー、ディスプレイ、入力用の固
    定パネル、及び前記ディスプレイと固定パネルとによる
    タッチ式入力手段が設けられた手帳型情報処理器を、各
    業種に割当て;各業種に割当てた前記手帳型情報処理器
    のメモリーへ当該業種に対する前記報告書式及び表を前
    記コンピューターから転記し;各業種の前記日毎の工数
    を当該業種に割当てた手帳型情報処理器へタッチ式入力
    手段から前記報告書式によりタッチ式に入力し;入力し
    た工数を手帳型情報処理器からコンピューターへ前記報
    告書式により転記し;複数業種の入力した工数を前記コ
    ンピューターで集計してなる手帳型情報処理器利用の工
    数収集方法。
  2. 【請求項2】請求項1の工数収集方法において、前記報
    告書式に作業場所・作業内容組合わせ別の日毎の出来高
    を含め、各業種の前記出来高を当該業種に割当てた手帳
    型情報処理器へタッチ式入力手段から前記報告書式によ
    りタッチ式に入力し、入力した出来高を手帳型情報処理
    器から前記コンピューターへ前記報告書式により転記
    し、複数業種の入力した出来高を前記コンピューターで
    集計してなる手帳型情報処理器利用の工数収集方法。
  3. 【請求項3】請求項1又は2の工数収集方法において、
    前記作業場所・作業内容組合わせ別の日毎の工数を、各
    作業場所・作業内容組合わせに対し、日毎に所定労働時
    間就労した人数と残業時間数との和で表わした工数(人
    工)及び/又は就労者全員の全所定労働時間数と全残業
    時間数との和で表わした工数(時間)として、前記手帳
    型情報処理器へタッチ式入力手段から前記報告書式によ
    りタッチ式に入力してなる手帳型情報処理器利用の工数
    収集方法。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかの工数収集方法に
    おいて、各業種に対する前記報告書式に職種別の日毎の
    出面の報告書式を含め、前記表に職種の表を含め、各業
    種の前記出面を当該業種に割当てた手帳型情報処理器へ
    タッチ式入力手段から前記報告書式によりタッチ式に入
    力し、入力した出面を手帳型情報処理器から前記コンピ
    ューターへ前記報告書式により転記し、複数業種の入力
    した出面を前記コンピューターで集計してなる手帳型情
    報処理器利用の工数収集方法。
  5. 【請求項5】請求項4の工数収集方法において、前記集
    計した工数を前記集計した出面と比較検討することによ
    り入力の誤りを検出してなる手帳型情報処理器利用の工
    数収集方法。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれかの工数収集方法に
    おいて、前記コンピューターにディスプレイを設け、集
    計した日毎の工数を作業場所別及び/又は作業内容別に
    前記ディスプレイに表示し、表示内容の観察により入力
    の誤りを検出してなる手帳型情報処理器利用の工数収集
    方法。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれかの工数収集方法に
    おいて、前記入力した工数、出来高及び/又は出面を手
    帳型情報処理器からコンピューターへ転記した後、前記
    転記後の工数、出来高及び/又は出面を転記元の手帳型
    情報処理器の前記コンピューターへ転記される部分から
    消去し、同日の工数、出来高及び/又は出面が前記コン
    ピューターへ反復転記されることによる誤りを防止して
    なる手帳型情報処理器利用の工数収集方法。
  8. 【請求項8】請求項1〜7のいずれかの工数収集方法に
    おいて、各業種に対する前記報告書式及び表並びに前記
    入力した工数、出来高及び/又は出面を、前記コンピュ
    ーター及び手帳型情報処理器と情報交換が可能であり且
    つ当該業種に割当てた個別ICメモリーカードにより、
    前記コンピューターと当該業種に割当てた手帳型情報処
    理器との間で転記してなる手帳型情報処理器利用の工数
    収集方法。
  9. 【請求項9】請求項1〜7のいずれかの工数収集方法に
    おいて、各業種に対する前記報告書式及び表並びに前記
    入力した工数、出来高及び/又は出面を、通信回線によ
    り、前記コンピューターと当該業種に割当てた手帳型情
    報処理器との間で転記してなる手帳型情報処理器利用の
    工数収集方法。
  10. 【請求項10】請求項1〜9のいずれかの工数収集方法
    において、前記報告書式に各業種に対する作業場所・揚
    重作業内容組合わせ別の日毎の揚重工数及び揚重出来高
    を含め、各業種の前記揚重工数及び揚重出来高を当該業
    種に割当てた手帳型情報処理器へタッチ式入力手段から
    前記報告書式によりタッチ式に入力し、入力した揚重工
    数及び揚重出来高を手帳型情報処理器から前記コンピュ
    ーターへ前記報告書式により転記し、複数業種の入力し
    た揚重工数及び揚重出来高を前記コンピューターで集計
    してなる手帳型情報処理器利用の工数収集方法。
  11. 【請求項11】請求項1〜10のいずれかの工数収集方
    法において、前記コンピューターと中央統括コンピュー
    ターとの間で前記入力した工数、出来高、出面、揚重工
    数及び/又は揚重出来高に係る情報を転記し、前記中央
    統括コンピューターで前記転記した情報を処理してなる
    手帳型情報処理器利用の工数収集方法。
  12. 【請求項12】複数業種にわたる工数の収集方法におい
    て、コンピューターにより各業種に対し、作業場所・作
    業内容組合わせ別の日毎の工数と出来高、職種別の日毎
    の出面、及び作業場所・揚重作業内容組合わせ別の日毎
    の揚重工数と揚重出来高の報告書式並びに作業場所、作
    業内容及び職種の表を編集し;前記コンピューターと情
    報交換可能であり、且つメモリー、ディスプレイ、入力
    用の固定パネル、及び前記ディスプレイと固定パネルと
    によるタッチ式入力手段が設けられた手帳型情報処理器
    を、各業種に割当て;各業種に割当てた前記手帳型情報
    処理器のメモリーへ当該業種に対する前記報告書式及び
    表を前記コンピューターから転記し;各業種の前記日毎
    の工数、出来高、出面、揚重工数及び/又は揚重出来高
    に係る情報を当該業種に割当てた手帳型情報処理器へタ
    ッチ式入力手段から前記報告書式によりタッチ式に入力
    し;入力した情報を手帳型情報処理器からコンピュータ
    ーへ前記報告書式により転記し;複数業種の入力した情
    報を前記コンピューターで集計し;集計した情報に基づ
    き前記工数、出来高、出面、揚重工数及び/又は揚重出
    来高を分析してなる手帳型情報処理器利用の工数収集・
    分析方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008071242A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Sekisui Chem Co Ltd 施工現場管理システム

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