JPH0943450A - 光分岐ユニット - Google Patents

光分岐ユニット

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Publication number
JPH0943450A
JPH0943450A JP7191461A JP19146195A JPH0943450A JP H0943450 A JPH0943450 A JP H0943450A JP 7191461 A JP7191461 A JP 7191461A JP 19146195 A JP19146195 A JP 19146195A JP H0943450 A JPH0943450 A JP H0943450A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
branching unit
core
waveguide type
module
Prior art date
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Pending
Application number
JP7191461A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuo Ota
育生 大田
Koichi Furukawa
幸一 古川
Takeo Shimizu
健男 清水
Nobuo Tomita
信夫 富田
Naoyuki Atobe
直之 跡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Publication of JPH0943450A publication Critical patent/JPH0943450A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2N個(Nは4以上)のカプラ機能を有する
導波路型光カプラモジュールを使用した光分岐ユニット
の大きさを、4個のカプラ機能を有する導波路型光カプ
ラモジュールと同等の大きさにする。 【解決手段】 8個の光カプラを同一チップ上に集積し
た導波路型光カプラモジュール63の片側に4本の4心テ
ープ心線25A、25B、31A、31Bを、反対側に4本の4
心テープ心線35A、35B、39A、39Bを接続し、それぞ
れのテープ心線の先端に通信ポートおよび試験ポートを
構成する光コネクタを取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光通信線路に光挿
入・分岐機能を付加し、回線の試験またはモニタを可能
にするための光分岐ユニットに関するものである。
【0002】
【従来技術】光分岐ユニットの使用例を図5に示す。光
分岐ユニット11は局内光ケーブルと局外光ケーブルの
間に設置される。13は局外光ケーブルのテープ心線
(テープ状多心光ファイバ心線)、15はその端部に取
り付けられた多心光コネクタ、17は局内光ケーブルの
単心光ファイバ心線、19はその端部に取り付けられた
単心光コネクタである。
【0003】光分岐ユニット11は、複数個の光カプラ
を同一チップ上に集積した導波路型光カプラモジュール
21と、局外側の通信ポートを構成する多心光コネクタ
23およびテープ心線25と、局内側の通信ポートを構
成する単心光コネクタ27、単心光ファイバ心線29お
よびテープ心線31と、第一の試験ポートを構成する多
心光コネクタ33およびテープ心線35と、第二の試験
ポートを構成する多心光コネクタ37およびテープ心線
39とから構成されている。
【0004】第一および第二の試験ポートとなる多心光
コネクタ33、37には、多心光コネクタ41、43お
よびテープ心線45、47を介して試験装置49が接続
される。局外光ケーブルのテープ心線13と局内光ケー
ブルの単心光ファイバ心線17は導波路型光カプラモジ
ュール21のカプラを介して接続され、通信回線を構成
する。回線の試験を行うときは、試験装置49から前記
カプラを介して試験光を挿入し、その反射光を分岐し
て、損失や故障点などの測定を行う。
【0005】以上が光分岐ユニットの使用例であるが、
従来のこの種の光分岐ユニットは図6および図7のよう
に構成されていた。図6および図7において図5と同一
部分には同一符号を付してある。すなわち光分岐ユニッ
ト11は平板状のケース51に収められている。ケース
51内は図7のように中間仕切り板53で第一のスペー
ス55と第二のスペース57に仕切られている。第一の
スペース55には導波路型光カプラモジュール21から
出るテープ心線25、31、39、35の余長が収納さ
れ、第二のスペース57には通信ポートとなる光コネク
タ23、試験ポートとなる光コネクタ33、37が収納
されている。
【0006】従来の光分岐ユニット11は、導波路型光
カプラモジュール21が4個のカプラ機能を有するもの
であり、テープ心線は4心である。テープ心線はナイロ
ンチューブにより保護されている。この構造で従来の光
分岐ユニットは厚さが10.5mmである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の構造で高密度化
のため、2N個(Nは4以上)のカプラ機能を有する導
波路型光カプラモジュールを使用し、導波路型光カプラ
モジュールから出るテープ心線を2本の2N心テープ心
線とした場合、2N心テープ心線の幅が4心テープ心線
の幅より広い分だけ、テープ心線の余長を収納する第一
のスペース55を大きくしなければならない。このため
2N個のカプラ機能を有する導波路型光カプラモジュー
ルを使用した光分岐ユニットは、4個のカプラ機能を有
する導波路型光カプラモジュールを使用した光分岐ユニ
ットより、厚さが厚くなっていた。
【0008】光分岐ユニットは、架の各段に数十個単位
で並べて使用されるので、光分岐ユニットの厚さが厚く
なると、架の1段に収納できる光分岐ユニットの数が少
なくなる。このため、導波路型光カプラモジュールのカ
プラ数を増やし、光分岐ユニットを高密度化したとして
も、架としてはその効果を十分に生かせないという問題
があった。
【0009】本発明の目的は、光分岐ユニットの寸法を
変えることなく、4心から2N心に高密度化された光分
岐ユニットを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の光分岐ユニット
は、2N個(Nは4以上)の光カプラを同一チップ上に
集積した導波路型光カプラモジュールと、一方の通信ポ
ートを構成する2個のN心光コネクタと、他方の通信ポ
ートを構成する2N個の単心光コネクタと、試験ポート
を構成する2組の2N心光コネクタとを備え、導波路型
光カプラモジュールの両側にはそれぞれ前記各光コネク
タにつながるN本のテープ心線が接続されていることを
特徴とするものである。
【0011】このように2N個のカプラ機能を有する導
波路型光カプラモジュールを使用する場合に、導波路型
光カプラモジュールの両側に接続されるテープ心線の本
数を片側につきN本とすることにより、従来と同じ幅の
テープ心線を使用することが可能となる。したがって従
来と同じ大きさで2N個のカプラ機能をもつ光分岐ユニ
ットを実現することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して詳細に説明する。図1ないし図3は本発明の一
実施例を示す。この光分岐ユニット61は8個のカプラ
機能を有する導波路型光カプラモジュール63を使用し
ている。
【0013】25A、25Bは一端を導波路型光カプラ
モジュール63の片側に接続された2本の4心テープ心
線、23A、23Bは4心テープ心線25A、25Bの
他端に取り付けられた2個の4心光コネクタで、これら
は局外側の通信ポートを構成している。31A、31B
は一端を導波路型光カプラモジュール63の反対側に接
続された2本の4心テープ心線、29は4心テープ心線
31A、31Bから分岐した8本の単心光ファイバ心
線、27は単心光ファイバ心線29の先端に取り付けら
れた8個の単心光コネクタで、これらは局内側の通信ポ
ートを構成している。
【0014】39A、39Bは一端を導波路型光カプラ
モジュール63の片側に接続された2本の4心テープ心
線、37A、37Bは2つ1組の8心光コネクタで、こ
れらは一方の試験ポートを構成している。35A、35
Bは一端を導波路型光カプラモジュール63の反対側に
接続された2本の4心テープ心線、33A、33Bは2
つ1組の8心光コネクタで、これらは他方の試験ポート
を構成している。
【0015】このように構成すると導波路型光カプラモ
ジュール63に接続されるテープ心線はすべて4心テー
プ心線となるから、その余長を収納する第一のスペース
55(図2参照)は従来と同じでよく、また各テープ心
線の先端に取り付けられる光コネクタも4心光コネクタ
となるから、それらを収納する第二のスペース57(図
2参照)も従来と同じでよい。したがってケース51の
厚さは従来と同じ10.5mmでよいことになる。なお
図2において53は中間仕切り板である。また図1にお
いて、13A、13Bは局外光ケーブル側の4心テープ
心線、45A、45Bは試験装置側の4心テープ心線で
ある。
【0016】なお上記のような構造にすると、ケース5
1に導入されるテープ心線コードの本数が増加するた
め、テープ心線コードの引き留め部を高密度化しない
と、テープ心線の余長収納スペースが狭くなり、必要な
曲げ半径を確保できなくなるおそれがある。この問題を
解消するためには図4のような引き留め構造を採用する
とよい。
【0017】図4において、45A、45Bは試験装置
側の4心テープ心線、45A1、45B1はテープ心線
45A、45Bを内蔵するコード、45A2、45B2
はコード45A1、45B1の引き留めブロック、45
A3、45B3はコード45A1、45B1の抗張力繊
維を引き留めブロック45A2、45B2に固定するた
めのパイプである。また65は引き留めブロック45A
2、45B2を保持するためにケース(図1および図2
の51)に形成されたホルダである。
【0018】ホルダ65は、引き留めブロック45A
2、45B2の周面を把持するのではなく、両端面を4
箇所で(片面2箇所ずつ)把持するようになっている。
このようにすると引き留めブロック45A2、45B2
を接近させて配置できるため、コードの引き留め部を高
密度化(小型化)できる利点がある。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、2
N個(Nは4以上)のカプラ機能を有する導波路型光カ
プラモジュールを使用した光分岐ユニットを、従来の4
個のカプラ機能を有する導波路型光カプラモジュールを
使用した光分岐ユニットと同程度の大きさにすることが
でき、光分岐ユニットの高密度化に顕著な効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る光分岐ユニットの平
面図。
【図2】 図1の光分岐ユニットの断面図。
【図3】 図1の光分岐ユニットの展開説明図。
【図4】 図1の光分岐ユニットにおけるテープ心線コ
ードの引き留め部の構造を示す平面図。
【図5】 従来の光分岐ユニットの使用状態を示す展開
説明図。
【図6】 従来の光分岐ユニットの平面図。
【図7】 図6の光分岐ユニットの断面図。
【符号の説明】
23A、23B:4心光コネクタ(局外側通信ポート) 25A、25B:4心テープ心線 27:単心光コネクタ(局内側通信ポート) 29:単心光ファイバ心線 31A、31B:4心テープ心線 33A、33B:2つ1組の4心光コネクタ(試験ポー
ト) 35A、35B:4心テープ心線 37A、37B:2つ1組の4心光コネクタ(試験ポー
ト) 39A、39B:4心テープ心線 51:ケース 53:中間仕切り板 55:第一のスペース 57:第二のスペース 61:光分岐ユニット 63:8個のカプラ機能を有する導波路型光カプラモジ
ュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 健男 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 富田 信夫 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 跡部 直之 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2N個(Nは4以上)の光カプラを同一チ
    ップ上に集積した導波路型光カプラモジュールと、一方
    の通信ポートを構成する2個のN心光コネクタと、他方
    の通信ポートを構成する2N個の単心光コネクタと、試
    験ポートを構成する2組の2N心光コネクタとを備え、
    導波路型光カプラモジュールの両側にはそれぞれ前記各
    光コネクタにつながるN本のテープ心線が接続されてい
    ることを特徴とする光分岐ユニット。
JP7191461A 1995-07-27 1995-07-27 光分岐ユニット Pending JPH0943450A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7191461A JPH0943450A (ja) 1995-07-27 1995-07-27 光分岐ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7191461A JPH0943450A (ja) 1995-07-27 1995-07-27 光分岐ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0943450A true JPH0943450A (ja) 1997-02-14

Family

ID=16275036

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7191461A Pending JPH0943450A (ja) 1995-07-27 1995-07-27 光分岐ユニット

Country Status (1)

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JP (1) JPH0943450A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003510961A (ja) * 1999-09-27 2003-03-18 シスコ システムズ (スウェーデン) エービー 挿入/分岐ノードの接続

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003510961A (ja) * 1999-09-27 2003-03-18 シスコ システムズ (スウェーデン) エービー 挿入/分岐ノードの接続

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