JPH0937739A - ソーセージ入り蒲鉾 - Google Patents

ソーセージ入り蒲鉾

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Publication number
JPH0937739A
JPH0937739A JP7196571A JP19657195A JPH0937739A JP H0937739 A JPH0937739 A JP H0937739A JP 7196571 A JP7196571 A JP 7196571A JP 19657195 A JP19657195 A JP 19657195A JP H0937739 A JPH0937739 A JP H0937739A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sausage
kamaboko
outer skin
skewer
fish paste
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7196571A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Takano
隆司 高野
Shozo Hayashi
正三 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOYAMA KAMABOKO KK
Original Assignee
TOYAMA KAMABOKO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TOYAMA KAMABOKO KK filed Critical TOYAMA KAMABOKO KK
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  • Fish Paste Products (AREA)
  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のものとは異なる味や歯応えをもつ、新
しい食味の食品を提供する。 【解決手段】 串3に刺してあるソーセージ2を蒲鉾か
らなる外皮1で包み、その外皮1の外周面に串3の長手
方向に沿って多数本の凹凸条4を設け、そして外皮1の
外周面に焦げ目5を付けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソーセージを蒲鉾
で包んだ、新しい食味をもつ食品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】手軽に食べられて、特に子供や若者に好
まれている軽食として、串に刺したソーセージの周囲
に、ベーキングパウダーを混ぜた小麦粉からなる衣を付
け、油で揚げたホットドッグ等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ホットドッグは油分の
多い比較的濃厚な味覚のソーセージに衣を付けて油で揚
げてあり、また、揚げる際にソーセージを包んでいる衣
が周りの油を吸収しているので、更に油分が多い濃厚な
味の食品となっている。しかし、近年、好みの多様化に
より、あっさりとした味の食品が求められている。
【0004】本発明は、前記の要請に応えて成されたも
のであり、従来のものとは異なる味や歯応えをもつ、新
しい食味の食品を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、串に刺してあ
るソーセージを、蒲鉾からなる外皮で包んであることを
特徴とする。
【0006】また、前記外皮の外周面に、串の長手方向
に沿って多数本の凹凸条を設けてあることが好ましく、
また、前記外皮の外周面に焦げ目を付けてあると良い。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明のソーセージ入り蒲鉾を得
るための製造工程を、図面に基づいて説明する。先ず、
外皮1の蒲鉾の材料である魚煉肉を作る。魚煉肉は通常
の蒲鉾の素材と同じものであり、スケトウダラ等の魚肉
に調味料及び添加物を加え、それを擂潰したものであ
る。尚、調味料には、外皮1とソーセージ2との味に統
一感をだすために、ペッパー等の香辛料を混ぜることが
好ましい。
【0008】次に、従来の製法で作ったソーセージ2の
軸芯部に、串3を刺す。
【0009】そして、ソーセージ2の周囲に魚煉肉の外
皮1を形成する。横にして串3を支持したソーセージ2
の上に、串3の長手方向に沿って絞り出した帯状の魚煉
肉6を、ソーセージ2よりやや長く乗せる。そして、串
3を回転させてソーセージ2を回転し、先に乗せた帯状
の魚煉肉6の隣に次の帯状の魚煉肉6を間を開けずに乗
せ、該操作を繰り返して魚煉肉でソーセージ2を覆う。
(図3のイ、ロ、ハ、ニ)
【0010】尚、魚煉肉の外皮1を形成する手段は、魚
煉肉を板状に形成しその中央部に串3に刺したソーセー
ジ2を乗せて魚煉肉でソーセージ2を包んだり、帯状に
形成した魚煉肉をソーセージ2の周囲に螺旋状に巻き付
けたりするものであっても良い。
【0011】外皮1は、その外周面に串3の長手方向に
沿って、10本程度の凹凸条4を設けてある。外皮1の
外周面に縦の凹凸条4を設けることで、外皮1の凸条部
分と凹条部分とで歯応えに差が出て、本発明を食べると
きに独特の歯応えを感じるものである。
【0012】外皮1の外周面に凹凸条4を付けるのは、
ソーセージ2を覆う前でも覆った後でも良いが、帯状の
魚煉肉を形成する際に片面に凹凸条4を付けて形成し、
外皮1を形成する時に凹凸条4の付いている側を上にし
て、凹凸条4の付いていない側をソーセージ2に乗せる
と良い。
【0013】次いで、ソーセージ2を魚煉肉の外皮1で
包んだものを加熱し、魚煉肉を蒲鉾状に固める。加熱手
段は、軟らかい魚煉肉で形作った外皮1の凹凸条4がく
ずれないようにお湯で煮るものである。
【0014】また、加熱手段として、串3を支持して、
蒸気で蒸し上げる手段等を取っても良い。
【0015】外皮1が固まって蒲鉾状になったらお湯か
ら上げ、そして外皮1を電熱気等で焼き、蒲鉾状になっ
た外皮1の外周面に焦げ目5を付けて、見た目から食欲
をそそるように形成する。このような製造過程を経て、
ソーセージ入り蒲鉾を得るものである。
【0016】
【発明の効果】本発明のソーセージ入り蒲鉾は、蒲鉾と
ソーセージという、味や歯応えの全く異なる素材を合わ
せたものであるため、今までに無い新しい食味をもつ食
品である。
【0017】すなわち、本発明は、外側に淡白な味の蒲
鉾と内側に濃厚な味のソーセージを巧みに配してあるの
で、食べたときにそれらが口の中で混ざり合い、調和の
取れた斬新な風味を醸し出すものであり、しかも蒲鉾の
弾力性のある歯応えと、ソーセージの歯切れ性の良さと
が巧みに融合してバランスの良い食感を与え、一層味覚
を促進させるものである。
【0018】また、本発明は、中にボリュームのあるソ
ーセージを入れてあるので、食べた後にある程度の満足
感が得られ、おやつ等の軽食にはぴったりのものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を示す一部欠切した正面図である。
【図2】図1のA−A線矢視の断面図である。
【図3】イ、ロ、ハ、ニは外皮の製造工程を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 外皮 2 ソーセージ 3 串 4 凹凸条 5 焦げ目 6 帯状の魚煉肉

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 串(3)に刺してあるソーセージ(2)
    を、蒲鉾からなる外皮(1)で包んであることを特徴と
    するソーセージ入り蒲鉾。
  2. 【請求項2】 前記外皮(1)の外周面に、串(3)の
    長手方向に沿って多数本の凹凸条(4)を設けてあるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のソーセージ入り蒲鉾。
  3. 【請求項3】 前記外皮(1)の外周面に焦げ目(5)
    を付けてあることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    ソーセージ入り蒲鉾。
JP7196571A 1995-08-01 1995-08-01 ソーセージ入り蒲鉾 Pending JPH0937739A (ja)

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JP7196571A JPH0937739A (ja) 1995-08-01 1995-08-01 ソーセージ入り蒲鉾

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JP7196571A JPH0937739A (ja) 1995-08-01 1995-08-01 ソーセージ入り蒲鉾

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JPH0937739A true JPH0937739A (ja) 1997-02-10

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ID=16359960

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JP7196571A Pending JPH0937739A (ja) 1995-08-01 1995-08-01 ソーセージ入り蒲鉾

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JP (1) JPH0937739A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200466601Y1 (ko) * 2011-10-17 2013-04-30 이가연 꽂이어묵용 어묵

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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