JPH0933991A - 電子閃光装置 - Google Patents
電子閃光装置Info
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- JPH0933991A JPH0933991A JP20673995A JP20673995A JPH0933991A JP H0933991 A JPH0933991 A JP H0933991A JP 20673995 A JP20673995 A JP 20673995A JP 20673995 A JP20673995 A JP 20673995A JP H0933991 A JPH0933991 A JP H0933991A
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Abstract
ことが可能で、発振トランスの端子数を削減できるプッ
シュプル型DC−DCコンバータを有する電子閃光装
置。 【構成】 第1の発振用PNPトランジスタ3とこれを
制御する第1のスイッチ素子6と、第2の発振用PNP
トランジスタ10とこれを制御する第2のスイッチ素子
13と、分割された一次巻線17aと17bと一端を第
2のスイッチ素子の一端に他端を第1のスイッチ素子の
一端に接続して共用する帰還巻線17cとを有するトラ
ンス17と、第1のスイッチ素子の一端と電池1の他端
間に接続する第1の抵抗31と、第2のスイッチ素子の
一端と電池の他端間に接続する第2の抵抗18と、ブリ
ッジ構成の高圧整流ダイオード19〜22と、一端子よ
り信号CGONにより共通の発振制御を行う制御回路2
7を有している。
Description
るDC−DCコンバータを有するフラッシュ用の電子閃
光装置に関する。
ータには、発振トランジスタを1個使ったフォワードコ
ンバータやフライバックコンバータ等がある。
のブロック図である。
GON”により、発振制御用トランジスタ600を介し
て発振用PNPトランジスタ300を発振させ、トラン
ス1700で昇圧して整流ダイオード200により整流
した電流IS2で、主コンデンサ2600を充電する。充
電レベルを検知回路2300で確認した後、発光回路2
400を動作させる。
る充電電流IS2は、図9(b)に示すように発振用PN
Pトランジスタ300がオンの期間だけ流れ、オフの間
は充電流が流れないので、オフの時間分の充電時間ロス
が発生して電圧の低い電池の場合には充電時間が長く掛
って充電完了まで撮影できず、フラッシュ撮影を行うカ
メラの操作性が悪くなる。
本出願人による特願平7−103211号が出願されて
いる。
ック図を示す。
つの一次巻線17a、17bと、分割された帰還巻線1
7c、17dを有して、第1の発振制御用NPNトラン
ジスタ6によって発振制御される第1の発振用PNPト
ランジスタ3と、第2のNPNトランジスタ13によっ
て制御される第2の発振用PNPトランジスタ10を有
するプッシュプル型のDC−DCコンバータ回路で構成
している。
N”による共通制御により、第1、第2の発振制御用ト
ランジスタ6、13を同時制御して、第1、第2の発振
出力を交互に出力させ、出力をダイオード19〜22に
よるフリッジ型整流回路で整流して、主コンデンサ26
を充電する。
8(a)は発振トランジスタ3オン時の電流の流れを、
図8(b)には発振トランジスタ10オン時の電流の流
れを示している。先ず、図8(a)の発振トランジスタ
3が発振を開始すると、矢印で示すように、発振トラン
ジスタ3から発振制御用トランジスタ6のエミッタを通
って一部が帰還巻線17dを介し抵抗18に流れ、2次
側には整流電流IS1が流れて主コンデンサ26を充電す
る。次に、発振トランジスタ3がオフすると発振トラン
ジスタ10がオンして、帰還巻線17cの方を介し電流
が抵抗18に流れ、2次側に整流電流I′S1が流れて主
コンデンサ26を引続き充電する。 このように、第
1、第2の発振制御による交互の出力をブリッジ構成の
整流回路で整流して充電電流とし、第1、第2の発振制
御用トランジスタ6、13は共通の制御端子から制御さ
れるので、図9(b)のようなオフ時間が解消され、十
分な充電電流を供給して充電時間のロスを無くすことが
できると共に、共通一端子による制御が可能になった。
なお、図7に示す回路は、図6の第1、第2の発振制御
用トランジスタ6、13を、FET60と130に換え
た以外は構成、動作とも同じである。
来例では、充電のための発振起動の際に起動を容易に
し、充電負荷が軽くなった時に発振停止(途中停止)を
防ぎ、安定した発振を持続させるためにトランス17に
は帰還巻線17c、17dをそれぞれ設け、その帰還巻
線17cは一端を第2の発振制御用トランジスタ13の
エミッタに接続し、他端は抵抗18の一端に接続してい
る。一方の帰還巻線17dは一端を抵抗18の一端に、
他端は第1の発振制御用トランジスタ6のエミッタに接
続し、抵抗18は他端を電池1に接続している。以上の
ような構成によって、帰還巻線は第1の発振制御回路用
に17d、第2の発振制御回路用に17cというように
分割され、それらは別々に独立して動作している。
第2発振回路用に分割すると共に、帰還巻線も分割して
端子を出しているので、発振トランスの端子数が多くな
り巻き方も複雑になってトランスが大型化してしまうと
いう問題があった。
割された1次巻線と帰還巻線からなるトランスと、電源
電圧の昇圧のための2個の発振トランジスタと各発振ト
ランジスタの動作を制御するスイッチ素子を有するプッ
シュプルDC−DCコンバータで、帰還巻線を分割する
こと無く発振動作を可能にして、トランスの端子数を減
らし小形化することで回路規模を縮小し部品コストを削
減できる電子閃光装置を提供することにある。
めに、この発明は、発振トランスの端子数を減少させて
小形化を可能にし、かつ回路規模の縮小と部品コストの
削減を行うものである。
る構成は、請求項1に記載のように、電源および分割さ
れた2つの一次巻線と帰還巻線を有するトランスと電源
電圧の昇圧のためスイッチ動作させる2個の発振用PN
Pトランジスタと各発振用PNPトランジスタの動作を
制御するスイッチ素子を有するプッシュプル型DC−D
Cコンバータ回路において、第1の発振用PNPトラン
ジスタと第1の発振用PNPトランジスタのベースを制
御する発振制御用の第1のスイッチ素子と第1のスイッ
チ素子にカソードを接続する第1のダイオードで構成し
電池に対して並列に接続する第1の発振制御回路と、第
2の発振用PNPトランジスタと第2の発振用PNPト
ランジスタのベースを制御する発振制御用の第2のスイ
ッチ素子と第2のスイッチ素子にカソードを接続する第
2のダイオードで構成し前記電池に対して並列に接続す
る第2の発振制御回路と、一端を前記第2のスイッチ素
子の一端に接続し他端を前記第1のスイッチ素子の一端
に接続して共用する帰還巻線と前記第1および第2のダ
イオードにそれぞれ並列に接続する第1および第2の抵
抗による帰還回路と、前記第1および第2のスイッチ素
子の一端より第3および第4のダイオードのアノードを
接続し前記トランスの二次巻線の一方および他端より第
5および第6のダイオードのアノードを接続しそれぞれ
のカソードを共通にした整流回路と、オンすることで発
振を開始しオフすることで発振を停止するするよう前記
第1および第2のスイッチ素子を共通制御する制御端子
を備えたことを特徴とする電子閃光装置にある。
ンジスタを第1、第2の発振制御用のスイッチ素子によ
って制御するプッシュプル型DC−DCコンバータ回路
により構成する電子閃光装置において、帰還巻線を分割
することなく発振動作が可能になる。
な構成は、請求項2に記載のように、電源および分割さ
れた2つの一次巻線と帰還巻線を有するトランスと電源
電圧の昇圧のためスイッチ動作させる2つの発振用PN
Pトランジスタと各発振用PNPトランジスタの動作を
制御するNPN発振制御トランジスタを有するプッシュ
プル型DC−DCコンバータ回路において、第1の発振
用PNPトランジスタと第1の発振用PNPトランジス
タのベースを制御する発振制御用の第1のNPNトラン
ジスタと第1のNPNトランジスタのエミッタにカソー
ドを接続する第1のダイオードで構成し電池に対して並
列に接続する第1の発振制御回路と、第2の発振用PN
Pトランジスタと第2の発振用PNPトランジスタのベ
ースを制御する発振制御用の第2のNPNトランジスタ
と第2のNPNトランジスタのエミッタにカソードを接
続する第2のダイオードで構成し前記電池に対して並列
に接続する第2の発振制御回路と、一端を前記第2のN
PNトランジスタのエミッタに接続し他端を前記第1の
NPNトランジスタのエミッタに接続して共用する帰還
巻線と前記第1および第2のダイオードにそれぞれ並列
に接続する第1および第2の抵抗による帰還回路と、前
記第1および第2のNPNトランジスタのエミッタより
第3および第4のダイオードのアノードを接続してそれ
ぞれのカソードは前記トランスの二次巻線の一方および
他端に接続し前記トランスの二次巻線の一方および他端
より第5および第6のダイオードのアノードを接続して
それぞれのカソードは共通にした整流回路と、前記第1
および第2のNPNトランジスタのそれぞれのベースに
接続した第7および第8のダイオードのアノードに共通
の一端子制御により電流を供給することで発振を開始し
電流の供給を停止することで発振を停止する1個の発振
制御端子を備えたことを特徴とする電子閃光装置にあ
る。
ンジスタを第1、第2の発振制御用トランジスタによっ
て制御するプッシュプル型DC−DCコンバータ回路に
より構成する電子閃光装置において、帰還巻線を分割す
ること無く発振動作が可能になる。
な構成は、請求項3に記載のように、電源および分割さ
れた2つの一次巻線と帰還巻線を有するトランスと電源
電圧の昇圧のためスイッチ動作させる2つの発振用PN
Pトランジスタと各発振用PNPトランジスタの動作を
制御するFETを有するプッシュプル型DC−DCコン
バータ回路において、第1の発振用PNPトランジスタ
と第1の発振用PNPトランジスタのベースを制御する
発振制御用の第1のFETと第1のFETのソースにカ
ソードを接続する第1のダイオードで構成し電池に対し
て並列に接続する第1の発振制御回路と、第2の発振用
PNPトランジスタと第2の発振用PNPトランジスタ
のベースを制御する発振制御用の第2のFETと第2の
FETのソースにカソードを接続する第2のダイオード
で構成し前記電池に対し並列に接続する第2の発振制御
回路と、一端を前記第2のFETのソースに接続し他端
を前記第1のFETのソースに接続して共用する帰還巻
線と前記第1および第2のダイオードにそれぞれ並列に
接続する第1および第2の抵抗による帰還回路と、前記
第1および第2のFETのソースより第3および第4の
ダイオードのアノードを接続してそれぞれのカソードは
前記トランスの二次巻線の一方および他端に接続し前記
トランスの二次巻線の一方および他端より第5および第
6のダイオードのアノードを接続してそれぞれのカソー
ドは共通にした整流回路と、前記第1および第2のFE
Tのそれぞれのゲートに接続して共通の一端子制御によ
りオンすることで発振を開始しオフすることで発振を停
止する1個の発振制御端子を備えたことを特徴とする電
子閃光装置にある。
ンジスタを第1、第2の発振制御用のFETによって制
御するプッシュプル型のDC−DCコンバータ回路で構
成する電子閃光装置において、帰還巻線を分割すること
無く発振動作が可能になる。
る。図1は本発明の第1実施例に係る電子閃光装置の回
路ブロック図である。図1に示す本実施例は、電源であ
る電池1と、電池1の両端に接続した電源安定用コンデ
ンサ2で構成する電源部を有し、第1の発振制御回路と
して、電池1の電圧を昇圧するための第1の発振用PN
Pトランジスタ3は、エミッタを電池1の一端にコレク
タを発振トランス17aに接続し、エミッタ、ベース間
にはコンデンサ4と抵抗5を並列に接続している。第1
の発振制御用NPNトランジスタ6は、コレクタを第1
の発振用PNPトランジスタ3のベースに接続して、第
1の発振用PNPトランジスタ3のオン、オフを制御し
ている。このNPNトランジスタ6のベース、エミッタ
間には抵抗7を接続し、エミッタに第1のダイオード8
のカソードを接続し、このダイオード8のアノードは電
池1の他端に接続している。以上により第1の発振制御
回路を構成している。
6のベースにカソードを接続し、アノードは抵抗28の
一端と第8のダイオード16のアノードに接続して一端
子制御が行われる。
の電圧を昇圧するための第2の発振用PNPトランジス
タ10は、エミッタを電池1の一端にコレクタを発振ト
ランス17bに接続し、エミッタ、ベース間にはコンデ
ンサ11と抵抗12を並列に接続している。第2の発振
制御用のNPNトランジスタ13はコレクタを第2の発
振用PNPトランジスタ10のベースに接続して、第2
の発振用PNPトランジスタ10のオン、オフを制御し
ている。このNPNトランジスタ13のベース、エミッ
タ間に抵抗14を接続し、エミッタに第2のダイオード
15のカソードを接続して、このダイオード15のアノ
ードは電池1の他端に接続している。以上により第2の
発振制御回路を構成している。これら、第1、第2の2
つの発振制御回路は電池1に対して共に並列接続であ
る。
ンジスタ13のベースにカソードを接続し、アノードは
抵抗28の一端と第7のダイオード9のアノードに接続
して一端子制御が行われる。
は17aと、17bに分割されていて、一次巻線17a
の一端は第1の発振用PNPトランジスタ3のコレクタ
に接続し、他端は電池1の他端に接続している。
Pトランジスタ10のコレクタに接続し、他端は電池1
の他端と一次巻線17aの他端に接続している。なお、
一次巻線17aと第1の発振用PNPトランジスタ3の
コレクタの接続と、一次巻線17bと第2の発振用PN
Pトランジスタ10のコレクタの接続は、前者は巻線の
巻き始め(黒点マーク側)に、後者では巻き終りに接続
しているように極性が異なっている。
NPNトランジスタ13のエミッタと抵抗18に接続
し、他端は第1の発振制御用NPNトランジスタ6のエ
ミッタと抵抗31に接続している。且つ、この第1のダ
イオード8と並列接続となる第1の抵抗31と、第2の
ダイオード15に並列接続となる第2の抵抗18は、そ
れぞれの他端を電池1の他端に接続している。このよう
に、本実施例における帰還巻線17cは従来例のような
分割型ではなく、第1の発振制御回路と第2の発振制御
回路の共用である。
を発振トランス17の二次巻線17eの一端に接続し、
そのアノードは第2の発振制御用NPNトランジスタ1
3のエミッタと、発振トランス17の帰還巻線17cの
一端に接続している。高圧整流ダイオード20のアノー
ドを二次巻線17eの一端と、高圧整流ダイオード19
のカソードに接続している。高圧整流ダイオード21の
カソードを二次巻線17eの他端に接続し、そのアノー
ドは第1の発振制御用NPNトランジスタ6のエミッタ
と、帰還巻線17cの他端に接続している。高圧整流ダ
イオード22のアノードには二次巻線17eの他端と高
圧整流ダイオード21のカソードを接続し、このダイオ
ード22のカソードは高圧整流ダイオード20のカソー
ドと共通に、主コンデンサ26の一端に接続している。
ブリッジ整流回路を構成している。また、以上説明した
第1の発振用PNPトランジスタ3〜高圧整流ダイオー
ド22迄の構成が、昇圧回路として動作するプッシュプ
ル型DC−DCコンバータ回路である。
ンサ26に充電した時の充電電圧を検知する検知回路2
3は、例えば、ツェナーダイオードや分割抵抗等で構成
される回路で、検知した充電レベルが信号CGUPで制
御回路27に入力される。発光回路24は主コンデンサ
26に充電された電荷を、閃光放電管25に放電するた
め高電圧のトリガパルスを発生する公知のトリガコンデ
ンサやトリガコイル等を含む回路で、制御回路27のT
RG信号端子より出力するパルス信号により、閃光放電
管25に高圧トリガ信号を与え発光させる。これら検知
回路23と発光回路24は共に、主コンデンサ26の両
端に接続している。
の一端に接続し、陰極は主コンデンサ26の他端に接続
して、発光回路24よりトリガーされる。主コンデンサ
26はフラッシュ発光に必要なエネルギーを充電するコ
ンデンサで、閃光放電管25の両端に接続している。
ュータ等で構成し、CPU、ROM、RAM、入出力制
御回路、マルチプレクサ、タイマ回路等を含むマイコン
内臓のワンチツプIC回路で、カメラシステムのコント
ロールをソフトウェアで行えるもの。電源は定電圧回路
29の出力Vccを用いる。
子には、CGON端子、CGUP端子、TRG端子があ
り、CGON端子は第1と第2の発振制御用NPNトラ
ンジスタ6、13にドライブ電流を流すための抵抗28
に接続し、Lo Level(以下、LLと称す)から
Hi Level(以下、HLと称す)にすることで発
振を開始し、LLにすることで発振が停止する1端子制
御による発振制御信号である。
号を検知して、主コンデンサ26の充電電圧をモニタ
し、レベル検知を行い制御回路27のCPUで判断し
て、昇圧回路の発振動作の禁止及び解除を制御する充電
検知信号である。
信号端子で、ワンショット信号パルスを発光回路24へ
送りトリガコンデンサ、トリガトランスにより高圧のパ
ルス信号を出力して、閃光放電管25にトリガをかけ発
光させるための発光出力端子である。定電圧回路29は
電池1の電圧が変化しても一定の電圧Vccを出力する
ものであり、30はレリーズスイッチ等のスイッチ回路
である。
ャートである。図3は図1に示す実施例の動作説明図で
ある。
る。先ず、初期設定を行う(S1)。つまり制御回路2
7のマイコンのプログラムのフラグをクリアしたり、メ
モリの内容をリセットしたりする。
路23よりCGUP信号で主コンデンサ26の充電レベ
ルを検知し、カメラの撮影に充分な発光をするため予め
決められた充電完了レベル(以下、充完レベルと略す)
に到達したか否かを判別する(S2)。結果が充完レベ
ル以上でない時はS3へ進む。
LLからHL(例えば、0Vから5Vへ)にすることに
よって、抵抗28、ダイオード9、ダイオード16を介
して第1のNPNトランジスタ6と第2のトランジスタ
13のベースに電流が流れてオンとなる(S3)。
Nトランジスタ6、13のオンにより、第1と第2の発
振用PNPトランジスタ3と10のベース電流が引かれ
オンするが、タイミング的に発振用PNPトランジスタ
3と発振用PNPトランジスタ10の素子のバラツキ
(電流増幅率hFEのバラツキ)により、電流増幅率hFE
の大きい発振用PNPトランジスタが先に発振を開始す
る。例えば、第1の発振トランジスタ3のhFEが第2の
発振用PNPトランジスタ10のそれより大きいと仮定
すると、先ず、第1の発振用PNPトランジスタ3がオ
ンすることで、電池1よりエミッタ、コレクタを介して
トランス17の一次巻線17aに電流IP1を流す。
スタオン時の電流の流れを示す図である。
スタのオン時の電流の流れを示す図である。図を参照し
て更に詳細な動作について説明する。
図3(a)中に矢印線で示した電流経路に沿って、電池
1から電流が発振用PNPトランジスタ3のエミッタ、
ベースを介し、NPNトランジスタ6のコレクタ、エミ
ッタを通って、一部が帰還巻線17cを介して抵抗18
に流れるが、前述の一次巻線17aに流れるIP1により
二次巻線17eには誘導電流が流れ、NPNトランジス
タ6のエミッタに流れた電流がダイオード21を介しト
ランス17の二次巻線17eに流れ、ダイオード20を
介して主コンデンサ26を充電する。この二次電流を図
3(a)に示すようにIS1とする。
速に流れるが、ある一定の電流が流れトランス17が磁
気飽和すると、一次電流IP1は阻止され急速に流れなく
なってトランス17の極性が反転する。
ともに極性が反転する。従って、二次電流IS1は流れな
くなり、第1の発振制御用NPNトランジスタ6がオフ
となり、第1の発振用PNPトランジスタ3がオフし、
第1の発振制御回路が発振を停止する。
発振制御用NPNトランジスタ13はオン状態であり、
トランス17の帰還巻線17cを介して抵抗31に電流
が流れ、第2の発振用PNPトランジスタ10のベース
電流を引き、この発振用PNPトランジスタ10のオン
により電池1よりエミッタ、コレクタを通して一次巻線
17bに、図3(b)に電流経路を示すように電流I′
P1が流れる。
り二次巻線17eに誘導電流が流れ、第2の発振用PN
Pトランジスタ10のエミッタ、ベースを介し、NPN
トランジスタ13のエミッタを流れた電流がダイオード
19を介し二次巻線17eを通り、ダイオード22を介
して主コンデンサ26を充電する。この二次電流を図3
(b)のようにI′S1とする。
切れトランス17の極性が反転し、同じ動作を繰り返
す。このように、第1、第2の発振回路により繰返し主
コンデンサ26を充電する。
従来例との差を比較してみると、従来例では、図6〜図
8に示すように帰還巻線は第1、第2の発振制御回路別
に、それぞれ17c、17dに分割されていて、NPN
トランジスタ6がオンしたときは、図8(a)に矢印線
で示した電流経過に沿って、電流は電池1から発振用P
NPトランジスタ3のエミッタ・ベースを介しNPNト
ランジスタ6のコレクタ・エミッタを通って、一部が帰
還巻線17dを介して抵抗18に流れるといった動作を
行い、一方、NPNトランジスタ13がオンしたとき
は、図8(b)に矢印線で示した電流経路に沿って、電
流は電池1からPNPトランジスタ10のエミッタ・ベ
ースを介しNPNトランジスタ13のコレクタ・エミッ
タを通って、一部が帰還巻線17cを介して抵抗18に
流れるように動作する。このように、従来例では第1の
発振制御回路と第2の発振制御回路はそれぞれ独立した
帰還巻線17c、17dを有していた。
止め、第1の発振制御回路と第2の発振制御回路を1つ
の帰還巻線で動作できるように、帰還巻線17cの一端
を第2の発振制御用NPNトランジスタ13のエミッタ
と抵抗18に接続し、他端を第1の発振制御用NPNト
ランジスタ6のエミッタと抵抗31に接続し、抵抗18
と抵抗31の他端を電池1の他端に接続している。
トランジスタ6がオンの時は電流が帰還巻線17cを介
して抵抗18に流れ、NPNトランジスタ13がオンの
時は帰還巻線17cを介し抵抗31に流れることで共有
化することができる。
のタイミングチャートのように、図9(b)に示した回
路等の場合は、発振トランジスタ300のオフ期間は電
流が流れないので充電時間のロスとなっていたが、本実
施例の場合は第1の発振回路の二次電流IS1と、第2の
発振回路の二次電流I′S1により充電するので、常に主
コンデンサ26に充電電流を供給していることになり、
図9の回路等に比較すれば充電時間が短縮され、両発振
回路をCGONの1端子制御として端子数も削減されて
いる。
充電完了レベルに達したら、制御回路27のCGON端
子をHLからLLにして、抵抗28、ダイオード9、ダ
イオード16を介して第1のNPNトランジスタ6と第
2のNPNトランジスタ13のベース電流を断ちオフに
する(S4)。
ンジスタ6もしくはNPNトランジスタ13のエミッタ
に高電位が発生するが、ダイオード8もしくはダイオー
ド15によりバイパスされるので、NPNトランジスタ
6もしくは13が破壊されることはない。NPNトラン
ジスタ6もしくは13のオフによって、発振用PNPト
ランジスタ3もしくは10もオフして発振が停止する。
レリーズスイッチ30がオンしているか判定する(S
5)。オンしていれば、公知の測光回路(不図示)で決
められたシャッタスピード絞りに応じて、公知のシャッ
タ絞り駆動回路(不図示)の動作を始める(S6)。公
知の測光回路、測距回路(不図示)で決められた発光タ
イミングで、制御回路27のTRG信号端子よりトリガ
出力する(S7)。トリガ出力により発光回路24から
閃光放電管25にトリガパルスを出力し発光させる(S
8)。適正光量になったら発光を停止する(S9)。シ
ャッタ絞り駆動動作を停止する(S10)。そして、フ
ラツシュについての動作を終了する。
2の発振制御回路で帰還巻線を分割することなしに、共
用の形で発振動作を行うことができると共に、充電時間
の短縮も可能になり、共通制御によつて制御用端子の数
も削減できる。
る。図5は本発明の第2実施例に係る電子閃光装置の回
路ブロック図である。図5に示す第2実施例で前実施例
と異なる構成は、前実施例での発振制御用のNPNトラ
ンジスタ回路をFET(電解効果トランジスタ)回路に
置換えた構成であり、第1のNPNトランジスタ6はF
ET60に、第2のNPNトランジスタ13はFET1
30に置換えられている。
Pトランジスタ3のベースに接続し、ゲート、ソース間
には保護用抵抗70とコンデンサ90を並列に接続して
いる。FET130はドレインを第2の発振用PNPト
ランジスタ10のベースに接続し、ゲート、ソース間に
は保護用抵抗140とコンデンサ160を並列に接続
し、FET60とFET130のゲートは共に制御回路
27のCGON端子に接続して一端子制御となってい
る。
ンジスタ回路、帰還回路、整流回路、発光回路等の構成
は前実施例と同一なので、同一符号を付し重複する説明
は省略する。
NPNトランジスタ6の代わりに第1の発振用PNPト
ランジスタ3を制御し、FET130がNPNトラジス
タ13の代わりに、第2の発振用PNPトランジスタ1
0を制御している以外は全く同一である。
トはCGON端子に接続して一端子制御とし、制御は各
コンデンサ90、160を介し電圧制御となっている。
同様に、第1の発振制御回路と第2の発振制御回路で帰
還巻線17cを共用して発振動作を行うことができ、双
方の二次電流で常に主コンデンサを充電しているので充
電時間が短縮され、更に、一端子制御等による部品点数
の削減も可能になっている。
の発明によれば、電源および分割された2つの一次巻線
と帰還巻線を有するトランスと電源電圧の昇圧のための
スイッチ動作をさせる2個の発振用PNPトランジスタ
と各発振用PNPトランジスタの動作を制御するスイッ
チ素子を有するプッシュプル型DC−DCコンバータ回
路において、第1の発振用PNPトランジスタとそのベ
ースを制御する発振制御用の第1のスイッチ素子とその
スイッチ素子にカソードを接続する第1のダイオードで
構成し電池に並列に接続した第1の発振制御回路と、第
2の発振用PNPトランジスタとそのベースを制御する
第2のスイッチ素子とそのスイッチ素子にカソードを接
続する第2のダイオードで構成し電池と並列に接続した
第2の発振制御回路と、一端を第2のスイッチ素子の一
端に接続し他端を第1のスイッチ素子の一端に接続して
共用する帰還巻線と第1および第2のダイオードにそれ
ぞれ並列に接続する第1および第2の抵抗による帰還回
路と、第1および第2のスイッチ素子の一端より第3、
第4のダイオードのアノードを接続しトランスの二次巻
線の一方と他端より第5、第6のダイオードのアノード
を接続しカソードを共通にした整流回路と、オンするこ
とで発振を開始しオフすることで発振を停止するよう第
1と第2のスイッチ素子を共通制御する制御端子を備え
ているので、第1と第2の発振用PNPトランジスタを
第1、第2のスイッチ素子により制御するプッシュプル
型のDC−DCコンバータを有する電子閃光装置で、帰
還巻線を分割することなく発振動作を行うことが可能と
なり、発振トランスの端子数を減らして小形化できるこ
とで回路規模の縮小と部品コストの削減を図ることがで
きる。
割された2つの一次巻線と帰還巻線を有するトランスと
電源電圧の昇圧のためスイッチ動作させる2つの発振用
PNPトランジスタと各発振用PNPトランジスタの動
作を制御するNPN発振制御トランジスタを有するプッ
シュプル型DC−DCコンバータ回路において、第1の
発振用PNPトランジスタとそのベースを制御する発振
制御用の第1のNPNトランジスタとそのエミッタにカ
ソードを接続する第1のダイオードで構成し電池に並列
に接続した第1の発振制御回路と、第2の発振用PNP
トランジスタとそのベースを制御する発振制御用の第2
のNPNトラジスタとそのエミッタにカソードを接続す
る第2のダイオードで構成し電池に並列に接続した第2
の発振制御回路と、一端を前記第2のNPNトランジス
タのエミッタに接続し他端を前記第1のNPNトランジ
スタのエミッタに接続して共用する帰還巻線と前記第1
および第2のダイオードにそれぞれ並列に接続する第1
および第2の抵抗による帰還回路と、第1、第2のNP
Nトランジスタのエミッタより第3、第4のダイオード
のアノードを接続してそのカソードはトランスの二次巻
線の一方と他端に接続しトランスの二次巻線の一方と他
端より第5、第6のダイオードのアノードを接続しその
カソードは共通にした整流回路と、第1と第2のNPN
トランジスタの各ベースに接続した第7、第8のダイオ
ードのアノードに共通の一端子制御により電流を供給す
ることで発振を開始し電流の供給を停止することで発振
を停止する1個の発振制御端子を備えているので、第
1、第2の発振用PNPトランジスタを第1、第2のN
PNトランジスタで制御するプッシュプル型のDC−D
Cコンバータを有する電子閃光装置で、帰還巻線を分割
しないで発振動作を行うことが可能になり、発振トラン
スの端子数を削減し小形化することで回路規模を縮小し
て部品コストの削減を図ることができる。
び分割された2つの一次巻線と帰還巻線を有するトラン
スと電源電圧の昇圧のためスイッチ動作させる2つの発
振用PNPトランジスタと各発振用PNPトランジスタ
の動作を制御するFETを有するプッシュプル型のDC
−DCコンバータ回路において、第1の発振用PNPト
ランジスタとそのベースを制御する発振制御用の第1の
FETとそのソースにカソードを接続する第1のダイオ
ードで構成し電池に並列に接続した第1の発振制御回路
と、第2の発振用PNPトランジスタとそのベースを制
御する発振制御用の第2のFETとそのソースにカソー
ドを接続する第2のダイオードで構成し電池に並列に接
続した第2の発振制御回路と、一端を前記第2のFET
のソースに接続し他端を前記第1のFETのソースに接
続して共用する帰還巻線と前記第1および第2のダイオ
ードにそれぞれ並列に接続する第1および第2の抵抗に
よる帰還回路と、第1、第2のFETのソースより第
3、第4のダイオードのアノードを接続してそのカソー
ドはトランスの二次巻線の一方と他端に接続しトランス
の二次巻線の一方と他端より第5、第6のダイオードの
アノードを接続してそのカソードは共通にした整流回路
と、第1、第2のFETの各ゲートに接続して一端子制
御を行う1個の発振制御端子を備えているので、第1、
第2の発振用PNPトランジスタを第1、第2のFET
により制御するプッシュプル型のDC−DCコンバータ
を有する電子閃光装置で、帰還巻線を分割することなく
発振動作を行うことが可能になり、発振トランスの端子
数を減らして小形化することで回路規模を縮小し部品コ
ストの削減を図ることができる。
ブロック図である。
トである。
る。
グチャートである。
ブロック図である。
ック図である。
である。
抵抗 6 第1のNPNトランジスタ 8,9,15,16 ダイオード 10 第2の発振用PNPトランジスタ 13 第2のNPNトランジスタ 17 トランス 19,20,21,22 高圧整流ダイオード 23 検知回路 24 発光回路 25 閃光放電管 26 主コンデンサ 27 制御回路 29 定電圧回路 30 スイッチ回路 60 第1のFET 130 第2のFET
Claims (3)
- 【請求項1】 電源および分割された2つの一次巻線と
帰還巻線を有するトランスと、電源電圧の昇圧のためス
イッチ動作をさせる2個の発振用PNPトランジスタと
各発振用PNPトランジスタの動作を制御するスイッチ
素子を有するプッシュプル型DC−DCコンバータ回路
において、 第1の発振用PNPトランジスタと第1の発振用PNP
トランジスタのベースを制御する発振制御用の第1のス
イッチ素子と第1のスイッチ素子にカソードを接続する
第1のダイオードで構成し電池に対して並列に接続する
第1の発振制御回路と、第2の発振用PNPトランジス
タと第2の発振用PNPトランジスタのベースを制御す
る発振制御用の第2のスイッチ素子と第2のスイッチ素
子にカソードを接続する第2のダイオードで構成し前記
電池に対し並列に接続する第2の発振制御回路と、一端
を前記第2のスイッチ素子の一端に接続し他端を前記第
1のスイッチ素子の一端に接続して共用する帰還巻線と
前記第1および第2のダイオードにそれぞれ並列に接続
する第1および第2の抵抗による帰還回路と、前記第1
および第2のスイッチ素子の一端より第3および第4の
ダイオードのアノードを接続し前記トランスの二次巻線
の一方および他端より第5および第6のダイオードのア
ノードを接続しそれぞれのカソードを共通にした整流回
路と、オンすることで発振を開始しオフすることで発振
を停止するよう前記第1および第2のスイッチ素子を共
通制御する制御端子を備えたことを特徴とする電子閃光
装置。 - 【請求項2】 電源および分割された2つの一次巻線と
帰還巻線を有するトランスと、電源電圧の昇圧のためス
イッチ動作させる2つの発振用PNPトランジスタと各
発振用PNPトランジスタの動作を制御するNPN発振
制御トランジスタを有するプッシュプル型DC−DCコ
ンバータ回路において、 第1の発振用PNPトランジスタと第1の発振用PNP
トランジスタのベースを制御する発振制御用の第1のN
PNトランジスタと第1のNPNトランジスタのエミッ
タにカソードを接続する第1のダイオードで構成し電池
に対して並列に接続する第1の発振制御回路と、第2の
発振用PNPトランジスタと第2の発振用PNPトラン
ジスタのベースを制御する発振制御用の第2のNPNト
ランジスタと第2のNPNトランジスタのエミッタにカ
ソードを接続する第2のダイオードで構成し前記電池に
対して並列に接続する第2の発振制御回路と、一端を前
記第2のNPNトランジスタのエミッタに接続し他端を
前記第1のNPNトランジスタのエミッタに接続して共
用する帰還巻線と前記第1および第2のダイオードにそ
れぞれ並列に接続する第1および第2の抵抗による帰還
回路と、前記第1および第2のNPNトランジスタのエ
ミッタより第3および第4のダイオードのアノードを接
続してそれぞれのカソードは前記トランスの二次巻線の
一方および他端に接続し前記トランスの二次巻線の一方
および他端より第5および第6のダイオードのアノード
を接続してそれぞれのカソードは共通にした整流回路
と、前記第1および第2のNPNトランジスタのそれぞ
れのベースに接続した第7および第8のダイオードのア
ノードに共通の一端子制御により電流を供給することで
発振を開始し電流の供給を停止することで発振を停止す
る1個の発振制御端子を備えたことを特徴とする電子閃
光装置。 - 【請求項3】 電源および分割された2つの一次巻線と
帰還巻線を有するトランスと、電源電圧の昇圧のためス
イッチ動作させる2つの発振用PNPトランジスタと各
発振用PNPトランジスタの動作を制御するFETを有
するプッシュプル型DC−DCコンバータ回路におい
て、 第1の発振用PNPトランジスタと第1の発振用PNP
トランジスタのベースを制御する発振制御用の第1のF
ETと第1のFETのソースにカソードを接続する第1
のダイオードで構成し電池に対して並列に接続する第1
の発振制御回路と、第2の発振用PNPトランジスタと
第2の発振用PNPトランジスタのベースを制御する発
振制御用の第2のFETと第2のFETのソースにカソ
ードを接続する第2のダイオードで構成し前記電池に対
し並列に接続する第2の発振制御回路と、一端を前記第
2のFETのソースに接続し他端を前記第1のFETの
ソースに接続して共用する帰還巻線と前記第1および第
2のダイオードにそれぞれ並列に接続する第1および第
2の抵抗による帰還回路と、前記第1および第2のFE
Tのソースより第3および第4のダイオードのアノード
を接続してそれぞれのカソードは前記トランスの二次巻
線の一方および他端に接続し前記トランスの二次巻線の
一方および他端より第5および第6のダイオードのアノ
ードを接続してそれぞれのカソードは共通にした整流回
路と、前記第1および第2のFETのそれぞれのゲート
に接続して共通の一端子制御によりオンすることで発振
を開始しオフすることで発振を停止する1個の発振制御
端子を備えたことを特徴とする電子閃光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20673995A JP3651971B2 (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 電子閃光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20673995A JP3651971B2 (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 電子閃光装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0933991A true JPH0933991A (ja) | 1997-02-07 |
JP3651971B2 JP3651971B2 (ja) | 2005-05-25 |
Family
ID=16528307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20673995A Expired - Fee Related JP3651971B2 (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 電子閃光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3651971B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003096762A1 (en) * | 2002-04-19 | 2003-11-20 | Perkinelmer Singapore Pte Ltd. | Trigger circuit for an electronic flash device |
-
1995
- 1995-07-21 JP JP20673995A patent/JP3651971B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003096762A1 (en) * | 2002-04-19 | 2003-11-20 | Perkinelmer Singapore Pte Ltd. | Trigger circuit for an electronic flash device |
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---|---|
JP3651971B2 (ja) | 2005-05-25 |
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