JP3651971B2 - 電子閃光装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電源電圧を昇圧するDC−DCコンバータを有するフラッシュ用の電子閃光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のフラッシュ用のDC−DCコンバータには、発振トランジスタを1個使ったフォワードコンバータやフライバックコンバータ等がある。
【0003】
図9(a)は従来のDC−DCコンバータのブロック図である。
【0004】
制御回路2700からの発振制御信号“CGON”により、発振制御用トランジスタ600を介して発振用PNPトランジスタ300を発振させ、トランス1700で昇圧して整流ダイオード200により整流した電流IS2で、主コンデンサ2600を充電する。充電レベルを検知回路2300で確認した後、発光回路2400を動作させる。
【0005】
この時、主コンデンサ2600に充電される充電電流IS2は、図9(b)に示すように発振用PNPトランジスタ300がオンの期間だけ流れ、オフの間は充電流が流れないので、オフの時間分の充電時間ロスが発生して電圧の低い電池の場合には充電時間が長く掛って充電完了まで撮影できず、フラッシュ撮影を行うカメラの操作性が悪くなる。
【0006】
このような不都合を解消するものとして、本出願人による特願平7−103211号が出願されている。
【0007】
図6、図7にその電子閃光装置の回路ブロック図を示す。
【0008】
図6に示す電子閃光装置は、分割された2つの一次巻線17a、17bと、分割された帰還巻線17c、17dを有して、第1の発振制御用NPNトランジスタ6によって発振制御される第1の発振用PNPトランジスタ3と、第2のNPNトランジスタ13によって制御される第2の発振用PNPトランジスタ10を有するプッシュプル型のDC−DCコンバータ回路で構成している。
【0009】
制御回路27からの発振制御信号“CGON”による共通制御により、第1、第2の発振制御用トランジスタ6、13を同時制御して、第1、第2の発振出力を交互に出力させ、出力をダイオード19〜22によるフリッジ型整流回路で整流して、主コンデンサ26を充電する。
【0010】
図8は図6の回路の動作説明図であり、図8(a)は発振トランジスタ3オン時の電流の流れを、図8(b)には発振トランジスタ10オン時の電流の流れを示している。先ず、図8(a)の発振トランジスタ3が発振を開始すると、矢印で示すように、発振トランジスタ3から発振制御用トランジスタ6のエミッタを通って一部が帰還巻線17dを介し抵抗18に流れ、2次側には整流電流IS1が流れて主コンデンサ26を充電する。次に、発振トランジスタ3がオフすると発振トランジスタ10がオンして、帰還巻線17cの方を介し電流が抵抗18に流れ、2次側に整流電流I′S1が流れて主コンデンサ26を引続き充電する。 このように、第1、第2の発振制御による交互の出力をブリッジ構成の整流回路で整流して充電電流とし、第1、第2の発振制御用トランジスタ6、13は共通の制御端子から制御されるので、図9(b)のようなオフ時間が解消され、十分な充電電流を供給して充電時間のロスを無くすことができると共に、共通一端子による制御が可能になった。なお、図7に示す回路は、図6の第1、第2の発振制御用トランジスタ6、13を、FET60と130に換えた以外は構成、動作とも同じである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例では、充電のための発振起動の際に起動を容易にし、充電負荷が軽くなった時に発振停止(途中停止)を防ぎ、安定した発振を持続させるためにトランス17には帰還巻線17c、17dをそれぞれ設け、その帰還巻線17cは一端を第2の発振制御用トランジスタ13のエミッタに接続し、他端は抵抗18の一端に接続している。一方の帰還巻線17dは一端を抵抗18の一端に、他端は第1の発振制御用トランジスタ6のエミッタに接続し、抵抗18は他端を電池1に接続している。以上のような構成によって、帰還巻線は第1の発振制御回路用に17d、第2の発振制御回路用に17cというように分割され、それらは別々に独立して動作している。
【0012】
従って、発振トランスは1次巻線を第1と第2発振回路用に分割すると共に、帰還巻線も分割して端子を出しているので、発振トランスの端子数が多くなり巻き方も複雑になってトランスが大型化してしまうという問題があった。
【0013】
依って、本発明の目的とするところは、分割された1次巻線と帰還巻線からなるトランスと、電源電圧の昇圧のための2個の発振トランジスタと各発振トランジスタの動作を制御するスイッチ素子を有するプッシュプルDC−DCコンバータで、帰還巻線を分割すること無く発振動作を可能にして、トランスの端子数を減らし小形化することで回路規模を縮小し部品コストを削減できる電子閃光装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、この発明は、発振トランスの端子数を減少させて小形化を可能にし、かつ回路規模の縮小と部品コストの削減を行うものである。
【0015】
本出願に係る発明の目的を実現する構成は、請求項1記載のように、電源および分割された2つの一次巻線と帰還巻線を有するトランスと、電源電圧の昇圧のためスイッチ動作をさせる2個の発振用PNPトランジスタと各発振用PNPトランジスタの動作を制御するスイッチ素子を有するプッシュプル型DC−DCコンバータ回路を備えた電子閃光装置において、第1の発振用PNPトランジスタと第1の発振用PNPトランジスタのベースを制御する発振制御用の第1のスイッチ素子と第1のスイッチ素子にカソードを接続する第1のダイオードで構成し電池に対して並列に接続する第1の発振制御回路と、第2の発振用PNPトランジスタと第2の発振用PNPトランジスタのベースを制御する発振制御用の第2のスイッチ素子と第2のスイッチ素子にカソードを接続する第2のダイオードで構成し前記電池に対し並列に接続する第2の発振制御回路と、一端を前記第2のスイッチ素子の一端に接続し他端を前記第1のスイッチ素子の一端に接続して共用する帰還巻線と前記第1および第2のダイオードにそれぞれ並列に接続する第1および第2の抵抗による帰還回路を設けたことを特徴とする電子閃光装置にある。
【0016】
この構成によれば、第1、第2の発振トランジスタを第1、第2の発振制御用のスイッチ素子によって制御するプッシュプル型DC−DCコンバータ回路により構成する電子閃光装置において、帰還巻線を分割することなく発振動作が可能になる。
【0017】
本出願に係る発明の目的を実現する構成は、請求項2記載のように、電源および分割された2つの一次巻線と帰還巻線を有するトランスと、電源電圧の昇圧のためスイッチ動作させる2つの発振用PNPトランジスタと各発振用PNPトランジスタの動作を制御するNPN発振制御トランジスタを有するプッシュプル型DC−DCコンバータ回路を備えた電子閃光装置において、第1の発振用PNPトランジスタと第1の発振用PNPトランジスタのベースを制御する発振制御用の第1のNPNトランジスタと第1のNPNトランジスタのエミッタにカソードを接続する第1のダイオードで構成し電池に対して並列に接続する第1の発振制御回路と、第2の発振用PNPトランジスタと第2の発振用PNPトランジスタのベースを制御する発振制御用の第2のNPNトランジスタと第2のNPNトランジスタのエミッタにカソードを接続する第2のダイオードで構成し前記電池に対して並列に接続する第2の発振制御回路と、一端を前記第2のNPNトランジスタのエミッタに接続し他端を前記第1のNPNトランジスタのエミッタに接続して共用する帰還巻線と前記第1および第2のダイオードにそれぞれ並列に接続する第1および第2の抵抗による帰還回路を設けたことを特徴とする電子閃光装置にある。
【0018】
この構成によれば、第1、第2の発振トランジスタを第1、第2の発振制御用トランジスタによって制御するプッシュプル型DC−DCコンバータ回路により構成する電子閃光装置において、帰還巻線を分割すること無く発振動作が可能になる。
【0019】
本出願に係る発明の目的を実現する構成は、請求項3記載のように、電源および分割された2つの一次巻線と帰還巻線を有するトランスと、電源電圧の昇圧のためスイッチ動作させる2つの発振用PNPトランジスタと各発振用PNPトランジスタの動作を制御するFETを有するプッシュプル型DC−DCコンバータ回路を備えた電子閃光装置において、第1の発振用PNPトランジスタと第1の発振用PNPトランジスタのベースを制御する発振制御用の第1のFETと第1のFETのソースにカソードを接続する第1のダイオードで構成し電池に対して並列に接続する第1の発振制御回路と、第2の発振用PNPトランジスタと第2の発振用PNPトランジスタのベースを制御する発振制御用の第2のFETと第2のFETのソースにカソードを接続する第2のダイオードで構成し前記電池に対し並列に接続する第2の発振制御回路と、一端を前記第2のFETのソースに接続し他端を前記第1のFETのソースに接続して共用する帰還巻線と前記第1および第2のダイオードにそれぞれ並列に接続する第1および第2の抵抗による帰還回路と、前記第1および第2のFETのソースより第3および第4のダイオードのアノードを接続してそれぞれのカソードは前記トランスの二次巻線の一方および他端に接続し前記トランスの二次巻線の一方および他端より第5および第6のダイオードのアノードを接続してそれぞれのカソードは共通にした整流回路と、前記第1および第2のFETのそれぞれのゲートに接続して共通の一端子制御によりオンすることで発振を開始しオフすることで発振を停止する1個の発振制御端子を備えたことを特徴とする電子閃光装置にある。
【0020】
この構成によれば、第1、第2の発振トランジスタを第1、第2の発振制御用のFETによって制御するプッシュプル型のDC−DCコンバータ回路で構成する電子閃光装置において、帰還巻線を分割すること無く発振動作が可能になる。
【0021】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
図1は本発明の第1実施例に係る電子閃光装置の回路ブロック図である。
図1に示す本実施例は、電源である電池1と、電池1の両端に接続した電源安定用コンデンサ2で構成する電源部を有し、
第1の発振制御回路として、電池1の電圧を昇圧するための第1の発振用PNPトランジスタ3は、エミッタを電池1の一端にコレクタを発振トランス17aに接続し、エミッタ、ベース間にはコンデンサ4と抵抗5を並列に接続している。第1の発振制御用NPNトランジスタ6は、コレクタを第1の発振用PNPトランジスタ3のベースに接続して、第1の発振用PNPトランジスタ3のオン、オフを制御している。このNPNトランジスタ6のベース、エミッタ間には抵抗7を接続し、エミッタに第1のダイオード8のカソードを接続し、このダイオード8のアノードは電池1の他端に接続している。以上により第1の発振制御回路を構成している。
【0022】
第7のダイオード9はNPNトランジスタ6のベースにカソードを接続し、アノードは抵抗28の一端と第8のダイオード16のアノードに接続して一端子制御が行われる。
【0023】
次に、第2の発振制御回路として、電池1の電圧を昇圧するための第2の発振用PNPトランジスタ10は、エミッタを電池1の一端にコレクタを発振トランス17bに接続し、エミッタ、ベース間にはコンデンサ11と抵抗12を並列に接続している。第2の発振制御用のNPNトランジスタ13はコレクタを第2の発振用PNPトランジスタ10のベースに接続して、第2の発振用PNPトランジスタ10のオン、オフを制御している。このNPNトランジスタ13のベース、エミッタ間に抵抗14を接続し、エミッタに第2のダイオード15のカソードを接続して、このダイオード15のアノードは電池1の他端に接続している。以上により第2の発振制御回路を構成している。これら、第1、第2の2つの発振制御回路は電池1に対して共に並列接続である。
【0024】
第8のダイオード16は第2のNPNトランジスタ13のベースにカソードを接続し、アノードは抵抗28の一端と第7のダイオード9のアノードに接続して一端子制御が行われる。
【0025】
発振昇圧のためのトランス17の一次巻線は17aと、17bに分割されていて、一次巻線17aの一端は第1の発振用PNPトランジスタ3のコレクタに接続し、他端は電池1の他端に接続している。
【0026】
一次巻線17bの一端は第2の発振用PNPトランジスタ10のコレクタに接続し、他端は電池1の他端と一次巻線17aの他端に接続している。なお、一次巻線17aと第1の発振用PNPトランジスタ3のコレクタの接続と、一次巻線17bと第2の発振用PNPトランジスタ10のコレクタの接続は、前者は巻線の巻き始め(黒点マーク側)に、後者では巻き終りに接続しているように極性が異なっている。
【0027】
帰還巻線17cは一端を第2の発振制御用NPNトランジスタ13のエミッタと抵抗18に接続し、他端は第1の発振制御用NPNトランジスタ6のエミッタと抵抗31に接続している。且つ、この第1のダイオード8と並列接続となる第1の抵抗31と、第2のダイオード15に並列接続となる第2の抵抗18は、それぞれの他端を電池1の他端に接続している。このように、本実施例における帰還巻線17cは従来例のような分割型ではなく、第1の発振制御回路と第2の発振制御回路の共用である。
【0028】
次に、高圧整流ダイオード19のカソードを発振トランス17の二次巻線17eの一端に接続し、そのアノードは第2の発振制御用NPNトランジスタ13のエミッタと、発振トランス17の帰還巻線17cの一端に接続している。高圧整流ダイオード20のアノードを二次巻線17eの一端と、高圧整流ダイオード19のカソードに接続している。高圧整流ダイオード21のカソードを二次巻線17eの他端に接続し、そのアノードは第1の発振制御用NPNトランジスタ6のエミッタと、帰還巻線17cの他端に接続している。高圧整流ダイオード22のアノードには二次巻線17eの他端と高圧整流ダイオード21のカソードを接続し、このダイオード22のカソードは高圧整流ダイオード20のカソードと共通に、主コンデンサ26の一端に接続している。
【0029】
以上の4個の高圧整流ダイオードによってブリッジ整流回路を構成している。また、以上説明した第1の発振用PNPトランジスタ3〜高圧整流ダイオード22迄の構成が、昇圧回路として動作するプッシュプル型DC−DCコンバータ回路である。
【0030】
電池1の電圧を昇圧回路で昇圧し主コンデンサ26に充電した時の充電電圧を検知する検知回路23は、例えば、ツェナーダイオードや分割抵抗等で構成される回路で、検知した充電レベルが信号CGUPで制御回路27に入力される。発光回路24は主コンデンサ26に充電された電荷を、閃光放電管25に放電するため高電圧のトリガパルスを発生する公知のトリガコンデンサやトリガコイル等を含む回路で、制御回路27のTRG信号端子より出力するパルス信号により、閃光放電管25に高圧トリガ信号を与え発光させる。これら検知回路23と発光回路24は共に、主コンデンサ26の両端に接続している。
【0031】
閃光放電管25は陽極を主コンデンサ26の一端に接続し、陰極は主コンデンサ26の他端に接続して、発光回路24よりトリガーされる。主コンデンサ26はフラッシュ発光に必要なエネルギーを充電するコンデンサで、閃光放電管25の両端に接続している。
【0032】
制御回路27はワンチップマイクロコンピュータ等で構成し、CPU、ROM、RAM、入出力制御回路、マルチプレクサ、タイマ回路等を含むマイコン内臓のワンチツプIC回路で、カメラシステムのコントロールをソフトウェアで行えるもの。電源は定電圧回路29の出力Vccを用いる。
【0033】
制御回路27のフラッシュに関する信号端子には、CGON端子、CGUP端子、TRG端子があり、CGON端子は第1と第2の発振制御用NPNトランジスタ6、13にドライブ電流を流すための抵抗28に接続し、Lo Level(以下、LLと称す)からHi Level(以下、HLと称す)にすることで発振を開始し、LLにすることで発振が停止する1端子制御による発振制御信号である。
【0034】
CGUP端子は検知回路23からの入力信号を検知して、主コンデンサ26の充電電圧をモニタし、レベル検知を行い制御回路27のCPUで判断して、昇圧回路の発振動作の禁止及び解除を制御する充電検知信号である。
【0035】
TRG端子は発光回路24に接続した出力信号端子で、ワンショット信号パルスを発光回路24へ送りトリガコンデンサ、トリガトランスにより高圧のパルス信号を出力して、閃光放電管25にトリガをかけ発光させるための発光出力端子である。定電圧回路29は電池1の電圧が変化しても一定の電圧Vccを出力するものであり、30はレリーズスイッチ等のスイッチ回路である。
【0036】
図2は図1に示す実施例の動作のフローチャートである。
図3は図1に示す実施例の動作説明図である。
【0037】
つぎに各図を参照して動作について説明する。
先ず、初期設定を行う(S1)。つまり制御回路27のマイコンのプログラムのフラグをクリアしたり、メモリの内容をリセットしたりする。
【0038】
主コンデンサ26の電圧を検知する検知回路23よりCGUP信号で主コンデンサ26の充電レベルを検知し、カメラの撮影に充分な発光をするため予め決められた充電完了レベル(以下、充完レベルと略す)に到達したか否かを判別する(S2)。結果が充完レベル以上でない時はS3へ進む。
【0039】
制御回路27のCGON端子の出力信号をLLからHL(例えば、0Vから5Vへ)にすることによって、抵抗28、ダイオード9、ダイオード16を介して第1のNPNトランジスタ6と第2のトランジスタ13のベースに電流が流れてオンとなる(S3)。
【0040】
この場合、発振制御用の第1、第2のNPNトランジスタ6、13のオンにより、第1と第2の発振用PNPトランジスタ3と10のベース電流が引かれオンするが、タイミング的に発振用PNPトランジスタ3と発振用PNPトランジスタ10の素子のバラツキ(電流増幅率hFEのバラツキ)により、電流増幅率hFEの大きい発振用PNPトランジスタが先に発振を開始する。例えば、第1の発振トランジスタ3のhFEが第2の発振用PNPトランジスタ10のそれより大きいと仮定すると、先ず、第1の発振用PNPトランジスタ3がオンすることで、電池1よりエミッタ、コレクタを介してトランス17の一次巻線17aに電流IP1を流す。
【0041】
図3(a)は第1の発振用PNPトランジスタオン時の電流の流れを示す図である。
【0042】
図3(b)は第2の発振用PNPトランジスタのオン時の電流の流れを示す図である。図を参照して更に詳細な動作について説明する。
【0043】
NPNトランジスタ6がオンすることで、図3(a)中に矢印線で示した電流経路に沿って、電池1から電流が発振用PNPトランジスタ3のエミッタ、ベースを介し、NPNトランジスタ6のコレクタ、エミッタを通って、一部が帰還巻線17cを介して抵抗18に流れるが、前述の一次巻線17aに流れるIP1により二次巻線17eには誘導電流が流れ、NPNトランジスタ6のエミッタに流れた電流がダイオード21を介しトランス17の二次巻線17eに流れ、ダイオード20を介して主コンデンサ26を充電する。この二次電流を図3(a)に示すようにIS1とする。
【0044】
一次巻線17aに流れる一次電流IP1は急速に流れるが、ある一定の電流が流れトランス17が磁気飽和すると、一次電流IP1は阻止され急速に流れなくなってトランス17の極性が反転する。
【0045】
この時、二次巻線17e、帰還巻線17cともに極性が反転する。従って、二次電流IS1は流れなくなり、第1の発振制御用NPNトランジスタ6がオフとなり、第1の発振用PNPトランジスタ3がオフし、第1の発振制御回路が発振を停止する。
【0046】
しかし、CGON信号はHLなので第2の発振制御用NPNトランジスタ13はオン状態であり、トランス17の帰還巻線17cを介して抵抗31に電流が流れ、第2の発振用PNPトランジスタ10のベース電流を引き、この発振用PNPトランジスタ10のオンにより電池1よりエミッタ、コレクタを通して一次巻線17bに、図3(b)に電流経路を示すように電流I′P1が流れる。
【0047】
同様に一次巻線17bに流れるI′P1により二次巻線17eに誘導電流が流れ、第2の発振用PNPトランジスタ10のエミッタ、ベースを介し、NPNトランジスタ13のエミッタを流れた電流がダイオード19を介し二次巻線17eを通り、ダイオード22を介して主コンデンサ26を充電する。この二次電流を図3(b)のようにI′S1とする。
【0048】
そして、一次電流が同様に磁気飽和により切れトランス17の極性が反転し、同じ動作を繰り返す。このように、第1、第2の発振回路により繰返し主コンデンサ26を充電する。
【0049】
ここで、主コンデンサ26の充電について従来例との差を比較してみると、従来例では、図6〜図8に示すように帰還巻線は第1、第2の発振制御回路別に、それぞれ17c、17dに分割されていて、NPNトランジスタ6がオンしたときは、図8(a)に矢印線で示した電流経過に沿って、電流は電池1から発振用PNPトランジスタ3のエミッタ・ベースを介しNPNトランジスタ6のコレクタ・エミッタを通って、一部が帰還巻線17dを介して抵抗18に流れるといった動作を行い、一方、NPNトランジスタ13がオンしたときは、図8(b)に矢印線で示した電流経路に沿って、電流は電池1からPNPトランジスタ10のエミッタ・ベースを介しNPNトランジスタ13のコレクタ・エミッタを通って、一部が帰還巻線17cを介して抵抗18に流れるように動作する。このように、従来例では第1の発振制御回路と第2の発振制御回路はそれぞれ独立した帰還巻線17c、17dを有していた。
【0050】
本発明では、このような帰還巻線の分割を止め、第1の発振制御回路と第2の発振制御回路を1つの帰還巻線で動作できるように、帰還巻線17cの一端を第2の発振制御用NPNトランジスタ13のエミッタと抵抗18に接続し、他端を第1の発振制御用NPNトランジスタ6のエミッタと抵抗31に接続し、抵抗18と抵抗31の他端を電池1の他端に接続している。
【0051】
このように構成することによって、NPNトランジスタ6がオンの時は電流が帰還巻線17cを介して抵抗18に流れ、NPNトランジスタ13がオンの時は帰還巻線17cを介し抵抗31に流れることで共有化することができる。
【0052】
その他、図4に示す図3の回路の充電電流のタイミングチャートのように、図9(b)に示した回路等の場合は、発振トランジスタ300のオフ期間は電流が流れないので充電時間のロスとなっていたが、本実施例の場合は第1の発振回路の二次電流IS1と、第2の発振回路の二次電流I′S1により充電するので、常に主コンデンサ26に充電電流を供給していることになり、図9の回路等に比較すれば充電時間が短縮され、両発振回路をCGONの1端子制御として端子数も削減されている。
【0053】
ここで再び図2のフローチャートに戻り、充電完了レベルに達したら、制御回路27のCGON端子をHLからLLにして、抵抗28、ダイオード9、ダイオード16を介して第1のNPNトランジスタ6と第2のNPNトランジスタ13のベース電流を断ちオフにする(S4)。
【0054】
このとき帰還巻線17cによってPNトランジスタ6もしくはNPNトランジスタ13のエミッタに高電位が発生するが、ダイオード8もしくはダイオード15によりバイパスされるので、NPNトランジスタ6もしくは13が破壊されることはない。NPNトランジスタ6もしくは13のオフによって、発振用PNPトランジスタ3もしくは10もオフして発振が停止する。レリーズスイッチ30がオンしているか判定する(S5)。オンしていれば、公知の測光回路(不図示)で決められたシャッタスピード絞りに応じて、公知のシャッタ絞り駆動回路(不図示)の動作を始める(S6)。公知の測光回路、測距回路(不図示)で決められた発光タイミングで、制御回路27のTRG信号端子よりトリガ出力する(S7)。トリガ出力により発光回路24から閃光放電管25にトリガパルスを出力し発光させる(S8)。適正光量になったら発光を停止する(S9)。シャッタ絞り駆動動作を停止する(S10)。そして、フラツシュについての動作を終了する。
【0055】
このように、本実施例によれば、第1、第2の発振制御回路で帰還巻線を分割することなしに、共用の形で発振動作を行うことができると共に、充電時間の短縮も可能になり、共通制御によつて制御用端子の数も削減できる。
【0056】
つぎに本発明の第2実施例について説明する。
図5は本発明の第2実施例に係る電子閃光装置の回路ブロック図である。
図5に示す第2実施例で前実施例と異なる構成は、前実施例での発振制御用のNPNトランジスタ回路をFET(電解効果トランジスタ)回路に置換えた構成であり、第1のNPNトランジスタ6はFET60に、第2のNPNトランジスタ13はFET130に置換えられている。
【0057】
FET60はドレインを第1の発振用PNPトランジスタ3のベースに接続し、ゲート、ソース間には保護用抵抗70とコンデンサ90を並列に接続している。FET130はドレインを第2の発振用PNPトランジスタ10のベースに接続し、ゲート、ソース間には保護用抵抗140とコンデンサ160を並列に接続し、FET60とFET130のゲートは共に制御回路27のCGON端子に接続して一端子制御となっている。
【0058】
その他の、第1、第2の発振用PNPトランジスタ回路、帰還回路、整流回路、発光回路等の構成は前実施例と同一なので、同一符号を付し重複する説明は省略する。
【0059】
動作については、FET60が前実施例のNPNトランジスタ6の代わりに第1の発振用PNPトランジスタ3を制御し、FET130がNPNトラジスタ13の代わりに、第2の発振用PNPトランジスタ10を制御している以外は全く同一である。
【0060】
この場合FET60とFET130のゲートはCGON端子に接続して一端子制御とし、制御は各コンデンサ90、160を介し電圧制御となっている。
【0061】
このように、第2実施例では、前実施例と同様に、第1の発振制御回路と第2の発振制御回路で帰還巻線17cを共用して発振動作を行うことができ、双方の二次電流で常に主コンデンサを充電しているので充電時間が短縮され、更に、一端子制御等による部品点数の削減も可能になっている。
【0062】
【発明の効果】
以上、説明したように、請求項1に記載の発明によれば、電源および分割された2つの一次巻線と帰還巻線を有するトランスと、電源電圧の昇圧のためスイッチ動作をさせる2個の発振用PNPトランジスタと各発振用PNPトランジスタの動作を制御するスイッチ素子を有するプッシュプル型DC−DCコンバータ回路を備えた電子閃光装置において、第1の発振用PNPトランジスタと第1の発振用PNPトランジスタのベースを制御する発振制御用の第1のスイッチ素子と第1のスイッチ素子にカソードを接続する第1のダイオードで構成し電池に対して並列に接続する第1の発振制御回路と、第2の発振用PNPトランジスタと第2の発振用PNPトランジスタのベースを制御する発振制御用の第2のスイッチ素子と第2のスイッチ素子にカソードを接続する第2のダイオードで構成し前記電池に対し並列に接続する第2の発振制御回路と、一端を前記第2のスイッチ素子の一端に接続し他端を前記第1のスイッチ素子の一端に接続して共用する帰還巻線と前記第1および第2のダイオードにそれぞれ並列に接続する第1および第2の抵抗による帰還回路を設けているので、第1と第2の発振用PNPトランジスタを第1、第2のスイッチ素子により制御するプッシュプル型のDC−DCコンバータを有する電子閃光装置で、帰還巻線を分割することなく発振動作を行うことが可能となり、発振トランスの端子数を減らして小形化できることで回路規模の縮小と部品コストの削減を図ることができる。
【0063】
請求項2に記載の発明によれば、電源および分割された2つの一次巻線と帰還巻線を有するトランスと、電源電圧の昇圧のためスイッチ動作させる2つの発振用PNPトランジスタと各発振用PNPトランジスタの動作を制御するNPN発振制御トランジスタを有するプッシュプル型DC−DCコンバータ回路を備えた電子閃光装置において、第1の発振用PNPトランジスタと第1の発振用PNPトランジスタのベースを制御する発振制御用の第1のNPNトランジスタと第1のNPNトランジスタのエミッタにカソードを接続する第1のダイオードで構成し電池に対して並列に接続する第1の発振制御回路と、第2の発振用PNPトランジスタと第2の発振用PNPトランジスタのベースを制御する発振制御用の第2のNPNトランジスタと第2のNPNトランジスタのエミッタにカソードを接続する第2のダイオードで構成し前記電池に対して並列に接続する第2の発振制御回路と、一端を前記第2のNPNトランジスタのエミッタに接続し他端を前記第1のNPNトランジスタのエミッタに接続して共用する帰還巻線と前記第1および第2のダイオードにそれぞれ並列に接続する第1および第2の抵抗による帰還回路を設けているので、第1、第2の発振用PNPトランジスタを第1、第2のNPNトランジスタで制御するプッシュプル型のDC−DCコンバータを有する電子閃光装置で、帰還巻線を分割しないで発振動作を行うことが可能になり、発振トランスの端子数を削減し小形化することで回路規模を縮小して部品コストの削減を図ることができる。
【0064】
請求項3に記載の発明によれば、電源および分割された2つの一次巻線と帰還巻線を有するトランスと、電源電圧の昇圧のためスイッチ動作させる2つの発振用PNPトランジスタと各発振用PNPトランジスタの動作を制御するFETを有するプッシュプル型DC−DCコンバータ回路を備えた電子閃光装置において、第1の発振用PNPトランジスタと第1の発振用PNPトランジスタのベースを制御する発振制御用の第1のFETと第1のFETのソースにカソードを接続する第1のダイオードで構成し電池に対して並列に接続する第1の発振制御回路と、第2の発振用PNPトランジスタと第2の発振用PNPトランジスタのベースを制御する発振制御用の第2のFETと第2のFETのソースにカソードを接続する第2のダイオードで構成し前記電池に対し並列に接続する第2の発振制御回路と、一端を前記第2のFETのソースに接続し他端を前記第1のFETのソースに接続して共用する帰還巻線と前記第1および第2のダイオードにそれぞれ並列に接続する第1および第2の抵抗による帰還回路と、前記第1および第2のFETのソースより第3および第4のダイオードのアノードを接続してそれぞれのカソードは前記トランスの二次巻線の一方および他端に接続し前記トランスの二次巻線の一方および他端より第5および第6のダイオードのアノードを接続してそれぞれのカソードは共通にした整流回路と、前記第1および第2のFETのそれぞれのゲートに接続して共通の一端子制御によりオンすることで発振を開始しオフすることで発振を停止する1個の発振制御端子を備えているので、第1、第2の発振用PNPトランジスタを第1、第2のFETにより制御するプッシュプル型のDC−DCコンバータを有する電子閃光装置で、帰還巻線を分割することなく発振動作を行うことが可能になり、発振トランスの端子数を減らして小形化することで回路規模を縮小し部品コストの削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る電子閃光装置の回路ブロック図である。
【図2】図1に示す電子閃光装置の動作のフローチャートである。
【図3】図1に示す電子閃光装置の動作の説明図である。
【図4】図3に示す電子閃光装置の充電電流のタイミングチャートである。
【図5】本発明の第2実施例に係る電子閃光装置の回路ブロック図である。
【図6】従来の電子閃光装置の回路ブロック図である。
【図7】従来のFETを用いた電子閃光装置の回路ブロック図である。
【図8】従来の電子閃光装置の動作の説明図である。
【図9】従来のDC−DCコンバータの回路ブロック図である。
【符号の説明】
1 電池
2,4,11,90,160 コンデンサ
3 第1の発振用PNPトランジスタ
5,7,12,14,18,28,31,70,140 抵抗
6 第1のNPNトランジスタ
8,9,15,16 ダイオード
10 第2の発振用PNPトランジスタ
13 第2のNPNトランジスタ
17 トランス
19,20,21,22 高圧整流ダイオード
23 検知回路
24 発光回路
25 閃光放電管
26 主コンデンサ
27 制御回路
29 定電圧回路
30 スイッチ回路
60 第1のFET
130 第2のFET

Claims (3)

  1. 電源および分割された2つの一次巻線と帰還巻線を有するトランスと、電源電圧の昇圧のためスイッチ動作をさせる2個の発振用PNPトランジスタと各発振用PNPトランジスタの動作を制御するスイッチ素子を有するプッシュプル型DC−DCコンバータ回路を備えた電子閃光装置において、
    第1の発振用PNPトランジスタと第1の発振用PNPトランジスタのベースを制御する発振制御用の第1のスイッチ素子と第1のスイッチ素子にカソードを接続する第1のダイオードで構成し電池に対して並列に接続する第1の発振制御回路と、第2の発振用PNPトランジスタと第2の発振用PNPトランジスタのベースを制御する発振制御用の第2のスイッチ素子と第2のスイッチ素子にカソードを接続する第2のダイオードで構成し前記電池に対し並列に接続する第2の発振制御回路と、一端を前記第2のスイッチ素子の一端に接続し他端を前記第1のスイッチ素子の一端に接続して共用する帰還巻線と前記第1および第2のダイオードにそれぞれ並列に接続する第1および第2の抵抗による帰還回路を設けたことを特徴とする電子閃光装置。
  2. 電源および分割された2つの一次巻線と帰還巻線を有するトランスと、電源電圧の昇圧のためスイッチ動作させる2つの発振用PNPトランジスタと各発振用PNPトランジスタの動作を制御するNPN発振制御トランジスタを有するプッシュプル型DC−DCコンバータ回路を備えた電子閃光装置において、
    第1の発振用PNPトランジスタと第1の発振用PNPトランジスタのベースを制御する発振制御用の第1のNPNトランジスタと第1のNPNトランジスタのエミッタにカソードを接続する第1のダイオードで構成し電池に対して並列に接続する第1の発振制御回路と、第2の発振用PNPトランジスタと第2の発振用PNPトランジスタのベースを制御する発振制御用の第2のNPNトランジスタと第2のNPNトランジスタのエミッタにカソードを接続する第2のダイオードで構成し前記電池に対して並列に接続する第2の発振制御回路と、一端を前記第2のNPNトランジスタのエミッタに接続し他端を前記第1のNPNトランジスタのエミッタに接続して共用する帰還巻線と前記第1および第2のダイオードにそれぞれ並列に接続する第1および第2の抵抗による帰還回路を設けたことを特徴とする電子閃光装置。
  3. 電源および分割された2つの一次巻線と帰還巻線を有するトランスと、電源電圧の昇圧のためスイッチ動作させる2つの発振用PNPトランジスタと各発振用PNPトランジスタの動作を制御するFETを有するプッシュプル型DC−DCコンバータ回路を備えた電子閃光装置において、
    第1の発振用PNPトランジスタと第1の発振用PNPトランジスタのベースを制御する発振制御用の第1のFETと第1のFETのソースにカソードを接続する第1のダイオードで構成し電池に対して並列に接続する第1の発振制御回路と、第2の発振用PNPトランジスタと第2の発振用PNPトランジスタのベースを制御する発振制御用の第2のFETと第2のFETのソースにカソードを接続する第2のダイオードで構成し前記電池に対し並列に接続する第2の発振制御回路と、一端を前記第2のFETのソースに接続し他端を前記第1のFETのソースに接続して共用する帰還巻線と前記第1および第2のダイオードにそれぞれ並列に接続する第1および第2の抵抗による帰還回路と、前記第1および第2のFETのソースより第3および第4のダイオードのアノードを接続してそれぞれのカソードは前記トランスの二次巻線の一方および他端に接続し前記トランスの二次巻線の一方および他端より第5および第6のダイオードのアノードを接続してそれぞれのカソードは共通にした整流回路と、前記第1および第2のFETのそれぞれのゲートに接続して共通の一端子制御によりオンすることで発振を開始しオフすることで発振を停止する1個の発振制御端子を備えたことを特徴とする電子閃光装置。
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