JPH09331377A - ノイズキャンセル回路 - Google Patents

ノイズキャンセル回路

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JPH09331377A
JPH09331377A JP8151173A JP15117396A JPH09331377A JP H09331377 A JPH09331377 A JP H09331377A JP 8151173 A JP8151173 A JP 8151173A JP 15117396 A JP15117396 A JP 15117396A JP H09331377 A JPH09331377 A JP H09331377A
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signal
noise
circuit
voice
input
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Hirohito Yajima
裕仁 矢島
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Original Assignee
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯通信装置(携帯電話等)において周囲雑
音をキャンセルし、話し手と聞き手双方の聞き取りやす
さを向上させること。 【解決手段】 第1のマイクロフォン1より音声信号を
入力し、一方、第2のマイクロフォン6より雑音、音声
信号を入力する。該第2のマイクロフォン6からの雑音
・音声信号を位相反転して前記第1のマイクロフォン1
からの音声信号と合成し、雑音信号を低減させた信号と
し、使用する装置の音声入力へ入力する。同時に雑音、
音声信号を位相反転したものを前記装置の音声出力信号
と合成しスピーカー16より出力することにより周囲の
雑音を低減させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノイズキャンセル
回路に関し、特に携帯電話や携帯音響装置など主に屋外
で使用される音響装置のノイズキャンセル回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のノイズキャンセル回路の一例とし
て、特開平4−373225号公報には、船舶における
船橋とキャビン内との間の通話のように雑音環境下で通
話を行う通話装置が開示されている。このように別々の
場所同士の通話装置は、送り側の場所の周囲雑音を消去
して受け側での聞き取りやすいようにすることを目的と
している。
【0003】通話装置は、図3に示すように、船舶にお
いて2階運転席、即ち艦橋FB(フライイングブリッ
ジ)とキャビン内との通話を行うものである。このよう
な目的で使用する通話装置は、艦橋FBに、周囲の環境
音を含む話者の声を検出して電気信号に変換するFB側
通話用マイクロフォン111、FB側通話用マイクロフ
ォン111に接続されている第1のマイクアンプ11
4、話者の声を検出せずに環境音を検出するFB側騒音
用マイクロフォン112、FB側騒音用マイクロフォン
112の出力を増幅するための第2のマイクアンプ11
5、環境音信号から主要な騒音成分を抽出するフィルタ
116、騒音成分のレベル調整するレベル調整回路11
7、騒音成分を位相反転する位相反転回路118、通話
信号と位相反転信号された騒音成分を加算する加算回路
119、通話信号を再生するためのFB側スピーカー1
22とを備えている。FB側騒音用マイクロフォン11
2と加算回路119との間では、通話信号と位相反転さ
れた騒音成分を加算することにより通話信号に含まれる
騒音成分を除去しようとするものである。
【0004】さらに、FB側スピーカー122には、第
1のアッテネータ120、第1のアッテネータ120の
出力を増幅するための第1のパワーアンプ121が接続
されている。また、艦橋FBには、通話切換操作を行う
ための第1のプレストークスイッチ113を有してい
る。
【0005】キャビン側には、キャビン側通話用マイク
131、キャビン側通話用マイク131の出力を増幅す
るための第3のマイクアンプ133、キャビン側におい
て通話切換操作を行うための第2のプレストークスイッ
チ132、第2のパワーアンプ138、第1及び第2の
プレストークスイッチ113、132の制御を行うミュ
ートコントロール回路136、FB側の加算回路119
の出力をミュートするための第1のミュート回路13
4、ミュートされた信号をFB側のアッテネータ120
に供給するための第2のミュート回路135、FB側か
らの通話信号をレベル調整するための第2のアッテネー
タ137、第2のアッテネータ137の出力を増幅する
ための第2のパワーアンプ138、FB側からの通話信
号を再生するためのキャビン側スピーカー139を備え
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の通話装置は、送
り側のマイクロフォンから拾う雑音のみを低減し、聞き
取る側の周囲の騒音は低減されないため、例えば携帯電
話のように聞き取る側でも騒音が大きい場合には聞き取
りにくいという問題あある。
【0007】本発明は、携帯電話装置や携帯音響装置に
組み込んで周囲の騒音をできるだけキャンセルし、送り
側、受け側双方の音声を聞き取りやすくするノイズキャ
ンセル回路を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、音声信
号入力手段と雑音信号入力手段とを含み、該雑音信号入
力手段から入った音声を位相反転する位相反転手段と、
該位相反転手段により信号の位相を反転させた信号とし
て該信号と前記音声信号入力手段からの音声信号とを合
成し雑音成分を除去する合成手段と、該合成手段を通し
て装置の音声入力回路に入力する入力手段を有している
ことを特徴とするノイズキャンセル回路が得られる。
【0009】また、本発明によれば、音声信号入力手段
と雑音信号入力手段とを含み、該雑音信号入力手段から
入った音声を位相反転する位相反転手段と、該位相反転
手段により信号の位相を反転させた信号として該信号と
前記音声信号入力手段からの音声信号とを合成し雑音成
分を低減する合成手段と、該合成手段を通して装置の音
声入力回路に入力する入力手段と、前記音声信号出力手
段から出力する手段とを有していることを特徴とするノ
イズキャンセル回路が得られる。
【0010】
【作用】音声信号入力手段と雑音信号入力手段を用意
し、雑音信号入力手段から入った音声信号を位相反転
し、位相反転した信号と音声入力手段からの音声信号と
を合成する手段を通して装置の音声入力回路に入力する
手段により、話し手周辺のマイクロフォンから入る雑音
を消去する。
【0011】さらに装置の音声出力信号に、雑音信号入
力手段より入力した信号を位相反転させた信号を合成さ
せて音声信号出力手段によって出力することにより、話
し手周辺の雑音を消去する。
【0012】また、これらの音声入出力信号は、レベル
検出手段を組み合わせて使用することにより、周囲の環
境音に応じた信号レベルに調節する手段をもち、復信方
式で問題となるハウリングを防止する。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。図1は本発明のノイズキャンセル
回路の第1の一実施の形態を示すブロック図である。
【0014】図1を参照して、ノイズキャンセル回路
は、音声を入力するための第1のマイクロフォン(音声
信号入力手段)1と、第1のマイクロフォン1に接続さ
れている第1のバンド・パス・フィルタ2と、第1のバ
ンド・パス・フィルタ2に接続されている第1のアンプ
3と、第1のアンプ3に接続されている第1のミキサ4
と、第1のミキサ4に接続されている利得可変アンプ1
7とを備えている。
【0015】また、ノイズキャンセル回路は、音声と雑
音が入力される第2のマイクロフォン(雑音信号入力手
段)6と、第2のマイクロフォン1に接続されている第
2のバンド・パス・フィルタ7と、第2のバンド・パス
・フィルタ7に接続されている第2のアンプ8と、第2
のアンプ8に接続されている位相反転回路9と、位相反
転回路9に接続されている第1の利得可変アンプ10と
を備えている。
【0016】さらに、ノイズキャンセル回路は、第1の
アンプ3からの信号レベルを検出する第1のレベル検出
回路5と、第2のアンプ8からの信号レベルを検出する
第2のレベル検出回路11と、装置の音声出力回路のレ
ベルを検出する第3のレベル検出回路12と、位相反転
回路9からの信号を増幅して入力する第2の利得可変ア
ンプ13と、第2の利得可変アンプ13の増幅信号を入
力する第2のミキサ14と、第2のミキサ14の出力を
入力する第3の利得可変アンプ15と、第3の利得可変
アンプ15に接続されているスピーカー(音声信号出力
手段)16とを備えている。
【0017】位相反転回路9は、第2のマイクロフォン
6から入った雑音を位相はんてんさせる手段として用い
る。第2のミキサ14は、装置の音声出力信号と、第2
のマイクロフォン6によって入力した信号を位相反転さ
せた信号とを合成させる手段として用いる。
【0018】音声を入力するための第1のマイクロフォ
ン1と、音声と雑音が入力される第2のマイクロフォン
6には、第1のバンド・パス・フィルタ2、第2のバン
ド・パス・フィルタ3のそれぞれを通り、第1のアンプ
3、第2のアンプ8にて増幅される。第1のアンプ3に
て増幅された信号は、第1のミキサ4の一方の入力に入
る。
【0019】一方、第2のアンプ8にて増幅された信号
は、位相反転回路9を通って位相反転されたのち第1の
利得可変アンプ10にて増幅された後、第1のミキサ4
のもう一方の入力に入る。第1の利得可変アンプ10の
制御は、第1のアンプ3からの信号レベルを第1のレベ
ル検出回路5により検出して行う。第1のミキサ4から
の出力は、この回路を使用する装置の音声入力回路に入
る。
【0020】また、この回路を使用する装置の音声出力
からの信号は、第2のミキサ14の一方の入力に入り、
第2のミキサ14のもう一方の入力には、前記位相反転
回路9からの信号を第2の利得可変アンプ13により増
幅して入力する。第2の利得可変アンプ13の制御は、
装置の音声出力回路のレベルを第3のレベル検出回路1
2により検出して行う。第2のミキサ14の出力は第3
の利得可変アンプ15を通った後スピーカー16より音
声出力される。第3の利得可変アンプ15と第4の利得
可変アンプ17の制御は、第2のアンプ8からの出力を
第2のレベル検出回路11により信号レベルを検出して
行う。
【0021】次に、図1の回路の動作について説明す
る。第1のマイク1には指向性のあるマイクを用いてな
るべく音声のみを拾える箇所に設置する。一方第2のマ
イク6には無指向性のマイクを用いて、周囲の雑音を拾
えるようにし、なるべく音声が入りにくく、且つスピー
カー16の近傍に設置する。第1のマイク1の出力は、
第1のバンド・パス・フィルタ2にて音声帯域以外をカ
ットし、第1のアンプ3により増幅され、第1のミキサ
ー4の一方の入力に入る。第2のマイク6の出力は、第
2のバンド・パス・フィルタ7を通って音声と雑音成分
以外をカットし、第2のアンプ8により増幅される。こ
の信号は、位相反転回路9によって位相反転された後、
第1の利得可変アンプ10にて増幅され第1のミキサ4
に入る。第1のミキサ4に入る入力レベルは、第1のア
ンプ3の出力レベルと第1の利得可変アンプ10の出力
レベルが同じになるように、第1のアンプ3の出力レベ
ルを検出して第1の利得可変アンプ10の増幅レベルを
調整している。これにより第1のミキサ4の出力から
は、雑音がキャンセルされた信号が出力される。この出
力信号は、第4の利得可変アンプ17を通ったあと装置
の音声入力回路に接続される。まわりの騒音が大きい場
合、話手側は大声になりがちなので、まわりの騒音が大
きい場合は第4の利得可変アンプ17のゲインを増やし
て話手側に聞こえやすいようにする。また、騒音が大き
くない場合や話手が何も喋っていない場合は、第4の利
得可変アンプ17のゲインを下げ、不必要に雑音が聞き
手に伝わらないようにする。
【0022】一方、装置の音声出力回路からの信号は、
第2のミキサ14の入力に入り、一方第2のミキサ14
の他方の入力には位相反転回路9にて音声と雑音が位相
が位相反転された信号が、第2の利得可変アンプ13に
より増幅されて入る。第2の利得可変アンプ13は音声
出力回路からの信号レベルと第2の利得可変アンプ13
の出力レベルが同じになるように、音声出力回路のレベ
ルにより増幅レベルを調節している。第2のミキサ14
の出力からは、装置からの音声信号と雑音成分が逆相に
なった信号が出力され、これを第3の利得可変アンプ1
5を通って増幅した後にスピーカー16より出力され
る。ここで、スピーカー16からは雑音の位相が反転さ
れた信号が装置の音声出力と同時に出力されることにな
り、周囲の雑音を相殺するように働く。
【0023】このスピーカー16からの出力レベルは、
第2のマイク6からの入力レベルに応じて音量を調節す
る。例えば周囲の雑音が大きいときにはレベルを上げ、
雑音が低い場合には、レベルを下げるようにする。これ
によりスピーカーからは、話し手に聞こえやすく、また
周囲に迷惑がかからないような適切な音声レベルで出力
される。
【0024】次に、ノイズキャンセル回路の第1の一実
施の形態において、携帯電話に本回路を使用する場合に
おいて説明する。音声を入力するための第1のマイクロ
フォン1は通常のマイクと同じ位置にセットする。音声
と雑音が入力される第2のマイクロフォンはスピーカー
16の裏などに設置する。
【0025】第1のマイクロフォン1からの信号は第1
のバンド・パス・フィルタ2を通り音声信号帯域のみの
信号にし、第1のアンプ3により増幅したのち第1のミ
キサ4に入力する。一方、第2のマイクロフォン6から
の信号は第2のバンド・パス・フィルタ7を通り、音声
と雑音帯域の信号にした後、第2のアンプ8によって増
幅した後、位相反転回路9により位相を反転させ第1の
ミキサ4に加えて周囲雑音を減衰させた音声信号にして
携帯電話の音声入力信号とする。
【0026】また、携帯電話の音声出力信号は、第2の
ミキサ14の一方の入力に入り、第2のミキサ14のも
う一方の入力には、位相反転回路9からの信号を第2の
利得可変アンプ13により増幅して入力する。第2の利
得可変アンプ13の制御は、装置の音声出力回路のレベ
ルを第3のレベル検出回路12により検出して行う。第
2のミキサ14の出力は第3の利得可変アンプ15を通
った後スピーカー16より音声出力される。
【0027】図2は本発明のノイズキャンセル回路の第
2の実施の形態を示すブロック図である。
【0028】図2を参照して、ノイズキャンセル回路
は、雑音が入力されるマイクロフォン21と、マイクロ
フォン21に接続されているバンド・パス・フィルタ2
2と、バンド・パス・フィルタ22に接続されているア
ンプ23と、アンプ23に接続されている位相反転回路
24と、位相反転回路24に接続されている第1の利得
可変アンプ26と、第1の利得可変アンプ26に接続さ
れているミキサ28と、ミキサ28に接続されている第
2の利得可変アンプ29と、第2の利得可変アンプ29
に接続されているヘッドホン30とを備えている。
【0029】さらに、ノイズキャンセル回路は、位相反
転回路24からの信号レベルの検出を行う第1のレベル
検出回路25と、装置の音声出力回路からの信号を検出
する第2のレベル検出回路27とを備えている。
【0030】第2の実施の形態例におけるノイズキャン
セル回路は、雑音がマイクロフォン21からバンド・パ
ス・フィルタ22を通りアンプ23にて増幅される。ア
ンプ23にて増幅された信号は、位相反転回路24を通
って位相反転されたのち第1の利得可変アンプ26にて
増幅された後、ミキサ28の一方の入力に入る。ミキサ
28のもう一方には、装置の音声出力回路からの信号を
入力する。
【0031】第1の利得可変アンプ26の制御は、装置
の音声出力回路からの信号レベルを第2のレベル検出回
路27により検出して行う。ミキサ28からの出力は、
第2の利得可変アンプ29を通りヘッドホン30より出
力される。ヘッドホン30の出力レベルは、位相反転回
路24からの信号レベルを第1のレベル検出回路25に
より検出して行う。
【0032】マイクロフォン21には無指向性のマイク
を用いて、周囲の雑音を拾えるようにし、ヘッドホン3
0の近傍に設置する。マイクロフォン21の出力は、バ
ンド・パス・フィルタ22にて騒音帯域以外をカット
し、アンプ23により増幅され、位相反転回路24によ
り位相が反転された信号に変換する。その後、第1の利
得可変アンプ26により増幅されミキサ28の一方の入
力に入る。第1の利得可変アンプ26の制御は、装置の
音声出力回路からの信号を第2のレベル検出回路27に
より検出し、ミキサ28に入る2つの入力レベルが同等
になるように行う。
【0033】以上よりミキサ28の出力からの信号は、
騒音の位相が反転された信号と、装置からの音声出力信
号が合成されたものが出力され、第2の利得可変アンプ
29を通ったのちヘッドホン30より出力される。第2
の利得可変アンプ29の制御は、位相反転回路24の出
力レベルを第1のレベル検出回路25により検出し、マ
イクロフォン21から入った周囲の騒音のレベルに応じ
てゲインを可変させる。この制御では、周囲の騒音レベ
ルが大きいほど、第2の利得可変アンプ29のゲインを
多くとり、ヘッドホン30からの出力レベルが大きくな
るようにする。これは、周囲の雑音が大きい場合は、聞
き取りにくいため音量を上げ、また周囲の雑音が小さい
場合には音量を下げ、ヘッドホンから音が漏れることを
防ぐためである。
【0034】
【発明の効果】以上、実施の形態例で述べたように、本
発明のノイズキャンセル回路によれば、音声を拾うマイ
クロフォンからの音声信号と、音声と雑音を拾うマイク
ロフォンからの音声を位相反転させた信号を合成して、
マイクロフォン周囲の雑音を消去させることにより、相
手側に聞き取りやすくなるという効果を奏する。
【0035】また、スピーカーから雑音信号を位相反転
して出力することにより、周囲の雑音を低減させ、騒音
下での相手の音声を聞き取りやすくすることができる。
【0036】さらに、レベル検出回路を設けていること
により、周囲の環境音に応じて話し手が話していないと
きの周囲の雑音を減らせるほか、送受の音量を自動的に
調節できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態例を示すブロック図
である。
【図2】本発明の第2の実施の形態例を示すブロック図
である。
【図3】従来例の通話装置の一例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 第1のマイクロフォン 2 第1のバンド・パス・フィルタ 3 第1のアンプ 4 第1のミキシング回路 5,25 第1のレベル検出回路 6 第2のマイクロフォン 7 第2のバンド・パス・フィルタ 8 第2のアンプ 9 位相反転回路 10,26 第1の利得可変アンプ 11,27 第2のレベル検出回路 12 第3のレベル検出回路 13,29 第2の利得可変アンプ 14 第2のミキシング回路 15 第3の利得可変アンプ 16 スピーカー 17 第4の利得可変アンプ 21 マイクロフォン 22 バンド・パス・フィルタ 23 アンプ 24 位相反転回路 28 ミキサ 111 FB側通話用マイクロフォン 112 FB側騒音用マイクロフォン 113 第1のプレストークスイッチ 114 第1のマイクアンプ 115 第2のマイクアンプ 116 フィルタ 117 レベル調節回路 118 位相反転回路 119 加算回路 120 第1のアッテネータ 121 第1のパワーアンプ 122 FB側スピーカー 131 キャビン側通話用マイク 132 第2のプレストークスイッチ 133 第3のマイクアンプ 134 第1のミュート回路 135 第2のミュート回路 136 ミュートコントロール回路 137 第2のアッテネータ 138 第2のパワーアンプ 139 キャビン側スピーカー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声信号入力手段と雑音信号入力手段と
    を含み、該雑音信号入力手段から入った音声を位相反転
    する位相反転手段と、該位相反転手段により信号の位相
    を反転させた信号として該信号と前記音声信号入力手段
    からの音声信号とを合成し雑音成分を除去する合成手段
    と、該合成手段を通して装置の音声入力回路に入力する
    入力手段を有していることを特徴とするノイズキャンセ
    ル回路。
  2. 【請求項2】 音声信号入力手段と雑音信号入力手段と
    を含み、該雑音信号入力手段から入った音声を位相反転
    する位相反転手段と、該位相反転手段により信号の位相
    を反転させた信号として該信号と前記音声信号入力手段
    からの音声信号とを合成し雑音成分を低減する合成手段
    と、該合成手段を通して装置の音声入力回路に入力する
    入力手段と、前記音声信号出力手段から出力する手段と
    を有していることを特徴とするノイズキャンセル回路。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のノイズキャンセル
    回路において、前記合成手段を通して装置の前記音声入
    力回路への入力と、前記音声信号出力手段から出力とを
    同時に行うことを特徴とするノイズキャンセル回路。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載のノイズキャンセル
    回路において、前記音声入力及び音声出力信号を周囲の
    環境音に応じた信号レベルに調節するレベル検出手段を
    有していることを特徴とするノイズキャンセル回路。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のノイズキャンセル回路に
    おいて、前記レベル検出手段と利得可変アンプとにより
    常に適切な音声入出力レベルを保つことを特徴とするノ
    イズキャンセル回路。
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