JPH09331086A - 積層型圧電トランスおよびその製造方法 - Google Patents

積層型圧電トランスおよびその製造方法

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JPH09331086A JP14929596A JP14929596A JPH09331086A JP H09331086 A JPH09331086 A JP H09331086A JP 14929596 A JP14929596 A JP 14929596A JP 14929596 A JP14929596 A JP 14929596A JP H09331086 A JPH09331086 A JP H09331086A
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conductor
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隆之 猪井
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晋 斉藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 変換効率・昇圧比が向上した積層型圧電トラ
ンスを提供する。 【解決手段】 長板状圧電体の長さ方向の両端側で、厚
さ方向に分極された圧電体111と内部電極112が複
数積層された駆動部11と、2つの駆動部11に挟まれ
た部分で、圧電体111と内部電極113が複数積層さ
れ、長さ方向に分極された発電部12と、内部電極11
2,113が内部電極取り出し用開孔114と内部電極
接続用電極116を介して電気的に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の高電圧発生
用電源回路で用いられる圧電トランスに関し、特に長板
状圧電トランスの長さ方向の両端側に、厚さ方向に分極
された圧電体と内部電極が交互に複数層積層された駆動
部または長さ方向に分極された圧電体と内部電極が形成
された層が複数層積層された駆動部が配置され、前記二
つの駆動部に挟まれた部分で、長さ方向の中心を含む中
央部に長さ方向に分極された発電部が配置された積層型
圧電トランスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビジョンの偏向装置や複写機
の帯電装置など高電圧を必要とする装置内の電源回路で
は、高電圧発生用の変圧素子として巻線型の電磁トラン
スが用いられてきた。この電磁トランスは磁性体のコア
に導線を巻き付ける構造になっており、高い変性比を実
現するためには巻き付ける導線の数を多くする必要があ
る。このため、小型の電磁トランスを実現するのは非常
に困難であった。
【0003】これに対し、圧電効果を用いた圧電トラン
スが提案されている。
【0004】圧電トランスにおいて、昇圧比は駆動部の
電極間の厚みと発電部の長さで決まり、高い昇圧比を得
るためには、厚みに薄く、長さを長くする必要がある。
【0005】しかし、従来の圧電トランスの場合、圧電
板が単板であることから、駆動部の電極間の厚みを薄く
するには自ずと限界があり(実用的に0.5mm)、長
さについても小型化という点から制限されてしまう。ま
た、電極間の厚みを薄くしていった場合、圧電トランス
の変換効率が低下するという問題もある。
【0006】このような問題を改善した圧電トランスと
しては、例えば、特開平6−224484で示されるよ
うな積層型の圧電トランスがある(図9)。
【0007】図9において、91で示す部分は圧電トラ
ンスの低インピーダンスの駆動部で、圧電体911と内
部電極912,913が交互に複数枚積層されており、
上下面に外部電極914,915(915は914の反
対面に形成、図示せず)がそれぞれ形成されている。ま
た、それぞれ一層おきに対向する側面上に露出した内部
電極912,913を電気的に接続する外部電極91
6,917(917は916の反対面に形成、図示せ
ず)が設けられている。そして、これらの電極間は厚み
方向に分極されている。また、92で示す部分は高イン
ピーダンスの発電部であり、帯状電極918が設けられ
ており、この部分は圧電トランスの長さ方向に分極され
ている。外部電気端子919と920間に交流電圧を入
力して本圧電トランスを駆動すると、外部電極端子91
9と921間に電圧が出力される。
【0008】本圧電トランスは、グリーンシート法によ
りセラミックスおよび内部電極912,913を積層・
燒結した後、外部電極914,915を焼成して得られ
る。このため、電極間の厚みを安定に薄くでき、昇圧比
も高くできる。また、積層することにより圧電体の全体
の厚みも厚くできることから、単板のように変換効率が
低下することもない。
【0009】また、開孔を介して内部電極を接続する技
術として、特開平3−151677に示されている積層
型圧電アクチュエータがある。これは図11に示すよう
なもので、円筒状の積層型圧電アクチュエータ1100
に、縁部まで電極を延在させた開孔1101と縁部を除
いて電極を近傍まで延在させた開孔1102を形成し、
これをそれぞれ交互に重なるように積層し、開孔110
1,1102内を導電性弾性体1103で充填し、各内
部電極を接続しているものであり、開孔1101,11
02の径としてはφ1〜2mmである。開孔1101,
1102内への導電性弾性体1103の充填は、開孔1
101,1102を設けた圧電体ペレットを積層・燒結
後、開孔1101,1102に導電性圧電体1103を
圧入することにより行われる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の圧電ト
ランスは下記のような問題点がある。
【0011】(1)従来のローゼン3次型圧電トランス
において、低い入力電圧で高い出力電圧を取り出すた
め、昇圧比を高くしようとした場合、駆動部の電極間の
厚みを薄くするか、または、発電部の長さを長くする必
要があるが、圧電板が単板であることから、駆動部の電
極間の厚みを薄くするには自ずと限界があり、発電部の
長さについても、小型化という点から制限されてしま
う。また、電極間の厚みを薄くしていった場合、圧電ト
ランスの変換効率が低下するという問題もある。
【0012】(2)積層型圧電トランスにすることによ
り電極間の厚みを薄くできることから、昇圧比としては
高くできるが、図9に示した従来例のように、側面で内
部電極912,913を電気的に接続する構成にする
と、変換効率が十分取り出せないという問題がある。こ
れは、圧電トランスは振動時、図10の点線で示すよう
に、厚み方向1003、幅方向1001、長さ方向10
02に変位しており、図9および図10(a)に示すよ
うな位置で側面に外部電極916がある構成の場合、こ
の外部電極916が幅方向1001、厚み方向1003
の変位を阻害することになり、変換効率が低下すること
になる。
【0013】(3)従来の積層型圧電トランスを製造す
る場合、グリーンシート法によりセラミックスおよび内
部電極を積層・燒結した後、外部電極を焼成して形成し
ている。このため、焼成のための熱履歴を2回受けるこ
とになり、圧電トランスの変換効率が低下するという問
題がある。また、電極形成を2回行わねばならないこと
から、工数がかかるという問題もある。特に、外部電極
の形成においては、上下面の全面電極と側面の電極を形
成しなければならず、工数上問題となる。
【0014】(4)従来例における開孔の径はφ1〜2
mmと大きいことから、積層型圧電トランスの内部電極
接続用開孔としてみた場合、その形成位置にもよるが、
圧電トランスの振動を阻害する危険性がある。すなわち
圧電トランスの振動方向に対し重量負荷となり、振動を
阻害する危険性がある。また、開孔内への導電体の充填
の方法も、積層後圧入により行っていることから、高昇
圧化のためセラミックスの厚みを薄くし、積層数を増や
した場合など電極切れの危険性がある。
【0015】本発明の目的は、変換効率および昇圧比を
十分大きく取り出せる積層型圧電トランスおよびその製
造方法を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の積層型圧電トラ
ンスは、長板状圧電トランスの長さ方向の両端側に、厚
さ方向に分極された圧電体と内部電極が交互に複数層積
層された駆動部が配置され、前記二つの駆動部に挟まれ
た部分で、長さ方向の中心を含む中央部に長さ方向に分
極された発電部が配置された積層型圧電トランスにおい
て、最外層がセラミックスの層で形成され、前記最外層
に内部電極取り出し用の開孔が形成され、前記二つの駆
動部の内部電極が全面電極のパターンで形成され、前記
駆動部の内部電極の端部の二つのコーナーのうち、一方
は導電体が充填された開孔が形成され、もう一方は縁部
の電極が除去されたパターンで導電体が充填された開孔
が形成され、前記導電体が充填された開孔と前記縁部の
電極が除去されたパターンで導電体が充填された開孔と
が、それぞれ交互に重なり合うように積層されて、内部
電極が一層おきに接続され、さらに前記発電部の内部電
極が帯状に形成され、少なくとも一方の端部に導電体が
充填された開孔が形成され、前記導電体が充填された開
孔がそれぞれ重なり合うように積層されて内部電極が接
続されている。
【0017】また、本発明の他の積層型圧電トランス
は、長板状圧電トランスの長さ方向の両端側に、長さ方
向に分極された圧電体と内部電極が形成された層が複数
層積層された駆動部が配置され、前記二つの駆動部に挟
まれた部分で、長さ方向の中心を含む中央部に長さ方向
に分極された発電部が配置された積層型圧電トランスに
おいて、最外層がセラミックスの層で形成され、前記最
外層に内部電極取り出し用の開孔が形成され、前記二つ
の駆動部の内部電極が少なくとも二つの帯状電極のパタ
ーンで形成され、各帯状電極の少なくとも一方の端部に
導電体が充填された開孔が形成され、前記導電体が充填
された開孔がそれぞれ重なり合うように積層されて内部
電極が接続され、さらに前記発電部の内部電極が帯状に
形成され、少なくとも一方の端部に導電体が充填された
開孔が形成され、前記導電体が充填された開孔がそれぞ
れ重なり合うように積層されて内部電極が接続されてい
る。
【0018】本発明の実施態様によれば、最外層に形成
された内部電極取り出し用の開孔に導電体が充填されて
いる。
【0019】また、本発明の積層型圧電トランスの製造
方法は、前記セラミックスの層の所定の位置に開孔を設
ける工程と、前記開孔に導電体を充填するとともに所定
の内部電極パターンを形成する工程と、前記開孔のそれ
ぞれを所定の位置で重ね合わせるように前記セラミック
スの層を積層する工程と、前記セラミックスの層、内部
電極および開孔内の導電体を同時に焼成する工程を有す
る。
【0020】本発明の積層型圧電トランスは、圧電トラ
ンスの振動時における入力側での変位をみると、幅方
向、厚み方向、長さ方向において、図4(a)、図4
(b)、図8(a)、図8(b)、図10(a)、図1
0(b)の点線で示すような変位を示す。
【0021】内部電極を電気的に接続する電極の位置と
この変位の状態との比較から、トランス特性への影響に
ついて以下に説明する。
【0022】従来例の場合、図10(a)、図10
(b)に示すように、幅方向1001、厚み方向100
3における変位の最大位置に、内部電極を電気的に接続
するための外部電極916,917が設けられている。
このため、これらの外部電極916,917が振動時、
変位を阻害してしまい、振動ロスとなって、圧電トラン
スの効率を低下させる原因となっている。
【0023】これに対し、本発明の内部電極を電気的に
接続するための電極の形成位置は、図4(a)、図4
(b)、図8(a)、図8(b)に示すように、幅方向
41、81、厚み方向43、83、長さ方向42、82
とも変位の最大位置にはないことから、振動時に、内部
電極を電気的に接続するための電極が変位を阻害するレ
ベルは、従来例の場合より低くなる。このため、本発明
のような電極の取り出し方法にすれば、振動のロスを小
さくでき、圧電トランスの効率も向上することになる。
【0024】また、製造工程における熱履歴のトランス
特性への影響についてみると、従来例においては、セラ
ミックスと内部電極を積層・燒結後、導電性ペーストを
上下面および側面に塗布・焼成することにより外部電極
を形成していることから、トランスは2回熱履歴を受け
ることになる。特に、外部電極を形成する際の焼成プロ
ファイルがトランス特性に影響する。
【0025】これに対し、本発明の積層型圧電トランス
の製造方法では、セラミックス、内部電極および内部電
極を電気的に接続するための電極を同時に焼成すること
から、トランスが受ける熱履歴は1回で済むことにな
り、トランス特性への熱履歴の影響を低減できる。
【0026】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0027】図1は本発明の第1の実施形態の圧電トラ
ンスの斜視図、図2はその断面図、図3はその積層構成
を示す分解斜視図である。
【0028】図1において、11で示す部分は圧電トラ
ンスの低インピーダンスの駆動部で、圧電体111と内
部電極112が複数枚積層されており、圧電トランスに
電圧を印加して駆動するための内部電極接続用電極11
6が形成された内部電極取り出し用開孔114が設けら
れている。
【0029】また、12で示す部分は高インピーダンス
の発電部で、圧電体111と内部電極113が複数枚積
層されており、圧電トランスの出力を取り出すための内
部電極接続用電極117が形成された内部電極取り出し
用開孔115が設けられている。
【0030】図2(a)は図1のA−A’面で切断した
状態の断面図、図2(b)は図1のB−B’面で切断し
た状態の断面図、図2(c)は図1のC−C’面で切断
した状態の断面図をそれぞれ示している。
【0031】駆動部11における内部電極112の接続
状態を図2(a)を用いて説明すると、内部電極112
を一層おきに交互に接続するため、内部電極接続用電極
116が充填された開孔114を介して電気的な接続を
とるとともに、一層おきに設けられた空白部118によ
り絶縁している。そして、これらの内部電極112間は
厚み方向に分極されている。
【0032】また、発電部12での出力を取り出すため
の内部電極112の接続状態を図2(a)を用いて説明
すると、内部電極接続用電極117が充填された開孔1
15を介して、内部電極112が全層電気的に接続され
ている。
【0033】次に、図3を用いて、内部電極のパターン
について説明する。
【0034】図3(a)および図3(e)は最外層に位
置する圧電体の層で、駆動部11および内部電極接続用
電極116および117がそれぞれ形成されており(図
3(e)については図示せず)、312は駆動部11に
おける内部電極112のパターンで、全面内部電極にな
っており、端部のコーナーに、内部電極112を一層お
きに交互に接続するための内部電極接続用電極115に
充填された開孔114が形成され、この周りに空白部1
18が設けられて一層おきの絶縁を図っている。また、
図示していないが、反対側のコーナーには同様に内部電
極を接続するための開孔が形成されており、この周りに
は空白部が設けられていない。
【0035】313は発電部12での出力を取り出すた
めの内部電極113のパターンで、帯状内部電極になっ
ており、図示していないが、端部に、内部電極を接続す
るための内部電極接続用電極が充填された開孔が形成さ
れている。
【0036】次に、本実施形態の積層圧電トランスの製
造方法について説明する。
【0037】本実施形態の圧電トランスは、図1に示し
た構成の圧電トランスをグリーンシート法により作成し
た。圧電体111の材料にはネペック8(トーキン社
製)を用いた。
【0038】まず、圧電体111のグリーンシートを作
成した後、打ち抜きピンを形成した治具を用いて、孔径
0.5mmφの開孔を所定の位置に形成する。
【0039】次に、焼成タイプのAg/Pd導電ペース
トを用いて、図3に示した内部電極パターン312,3
13で、駆動部11の内部電極112および発電部12
の内部電極113を印刷するとともに、開孔114,1
15に導電ペーストを充填する。また、同様にして、内
部電極取り出し用開孔114,115にも導電ペースト
を充填する。
【0040】次に、これらを積層・プレスした後、温度
・1100℃、キープ時間・2時間の条件で、圧電体1
11と内部電極112,113を一体焼成することによ
り圧電トランスを形成する。
【0041】なお、ここで圧電体111と内部電極11
2,113の材料としてPZT系圧電セラミックスおよ
びAg/Pdを用いたが、圧電性を有する圧電材料およ
びこれと一体焼成可能な電極材料であれば他の組み合わ
せでも動作することは言うまでもない。
【0042】また、本例の積層の構成としては、圧電体
の活性層3層、不活性層としての最外層2層、内部電極
4層であり、各圧電体111の厚さは200μmで、全
体の厚みを1mmとした。
【0043】次に、分極治具を用いて、温度300〜3
50℃の空気中において電界を0.5〜0.7kV/m
m印加し、印加した状態で100℃以下まで温度を下げ
た後、印加している電界を切ることにより発電部11を
分極する。
【0044】続いて、温度100〜200℃のシリコー
ンオイル中において、電界を2〜3kV/mm印加し
て、駆動部12を分極する。
【0045】この結果得られた圧電トランスを100k
Ωを負荷として、電圧を印加してトランス特性を評価し
たところ、効率で従来93%だったものが98%、昇圧
比で従来44倍だったものが48倍となった。また、繰
り返しの駆動においてもクラックの発生することもな
く、十分な信頼性を確保できた。
【0046】本例においては、出力側の内部電極11
2,113を形成した場合について述べたが、内部電極
112,113を形成していないものについても、同様
の結果が得られた。また、本例においては内部電極取り
出し用開孔114,115を表裏両面に形成した場合に
ついて述べたが、どちらか一方の面に、全ての内部電極
取り出し用開孔114,115を形成しても、何ら問題
はない。
【0047】図5は本発明の第2の実施形態の圧電トラ
ンスの斜視図、図6はその断面図、図7はその積層構成
を示す分解斜視図である。
【0048】本例が、第1の実施形態と異なるのは、駆
動部51の内部電極512のパターン、これらの接続の
形態および分極方向である。
【0049】図5において、51で示す部分は圧電トラ
ンスの低インピーダンスの駆動部で、圧電体511と内
部電極512が複数枚積層されており、圧電トランスに
電圧を印加して駆動するための内部電極接続用電極51
6が形成された内部電極取り出し用開孔514が設けら
れている。
【0050】また、52で示す部分は高インピーダンス
の発電部で、圧電体511と内部電極513が複数枚積
層されており、圧電トランスの出力を取り出すための内
部電極接続用電極517が形成された内部電極取り出し
用開孔515が設けられている。
【0051】図6(a)は図5のD−D’面で切断した
状態の断面図、図6(b)は図5のE−E’面で切断し
た状態の断面図、図6(c)は図5のF−F’面で切断
した状態の断面図をそれぞれ示している。駆動部51に
おける内部電極の接続状態を図6(a),(c)を用い
て説明すると、内部電極512A,512Bをそれぞれ
接続するため、内部電極接続用電極516A,516B
が充填された開孔514A,514Bを介して電気的な
接続がとられている。そして、これら内部電極512
A,512B間は厚み方向に分極されている。
【0052】また、発電部52での出力を取り出すため
の内部電極512の接続状態を図6(a)を用いて説明
すると、内部電極接続用電極517が充填された開孔5
15を介して、内部電極512が全層電気的に接続され
ている。
【0053】次に、図7を用いて、内部電極パターンに
ついて説明する。
【0054】まず、図7(a)および図7(c)は最外
層に位置する圧電体の層で、駆動部51および発電部5
2の内部電極接続用電極516および517がそれぞれ
形成されている(図7(c)については図示せず)。
【0055】本例の駆動部51における内部電極512
のパターンは、図7に示すように、複数の帯状内部電極
712からなり、これら電極の端部に設けられた開孔5
14に充填された電極516を介して内部電極512の
電気的接続をとっている。また、713は発電部52で
の出力を取り出すための内部電極パターンで、帯状内部
電極になっており、図示していないが、端部に、内部電
極512を接続するための内部電極接続用電極516が
充填された開孔514が形成されている。
【0056】そして、分極治具を用いて、温度100〜
200℃でシリコーンオイル中において、電界を1.5
〜2kV/mm印加して、各帯状電極712の間を長さ
方向に分極した。
【0057】本例においては、各帯状電極712間を
0.5mmとし、一層当たり片側8本の帯状電極712
を設け、積層の構成としては、圧電体の活性層3層、不
活性層としての最外層2層、内部電極4層であり、各圧
電体711の厚さは200μmで、全体の厚みを1mm
とした。
【0058】この結果得られた圧電トランスを100k
Ωを負荷として、電圧を印加してトランス特性を評価し
たところ、効率で従来93%だったものが96%、昇圧
比で従来44倍だったものが70倍となった。本結果は
第1の実施形態に比べると、効率はやや低いものの、昇
圧比が約1.5倍となり、より高昇圧が必要な応用に有
利である。
【0059】第2の実施形態の圧電トランスの昇圧比
が、第1の実施形態の圧電トランスより高くなり理由と
しては以下の通りである。
【0060】まず、第1の実施形態の駆動部11におい
ては、圧電体111の分極方向を厚み方向にしており、
駆動時には、電気機械の変換を分極の方向で行う、すな
わち本例の場合、厚み方向の変位を横方向に取り出すk
31の電気機械結合係数に基づいて電圧を発生してい
る。
【0061】これに対し、第2の実施形態の駆動部51
においては、圧電体511の分極方向を長さ方向にして
おり、駆動時には、電気機械の変換を分極の方向と同じ
方向で行う、すなわち本例の場合、長さ方向の変位を長
さ方向で取り出すk33の電気機械結合係数に基づいて
電圧を発生している。
【0062】そして、k31とk33の値を比較した場
合、材料定数としてk33はk31の約2倍の値であ
り、この結果、k33を利用した方がより高い電圧を発
生することになる。なお、第2の実施形態の圧電トラン
スの昇圧比が、第1の実施形態の約2倍(材料定数の
比)ではなく、約1.5倍になる理由としては、トラン
ス形状の影響があるためである。
【0063】本例においては、出力側の内部電極を形成
した場合について述べたが、内部電極を形成していない
ものについても、同様の結果が得られた。また、本例に
おいては内部電極取り出し用開孔を表面で、両端部に形
成した場合について述べたが、どちらか一方の端部また
は表裏両面に形成しても何ら問題はない。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、積層型圧
電トランスにおいて、内部電極の電気的な接続を端部に
設けた開孔を介して行い、また最外層をセラミックスの
層にして、内部電極取り出し用の開孔を形成した構成に
することにより、積層型圧電トランスの変換効率・昇圧
比が向上する効果があり、また、繰り返しの駆動におい
てもクラックの発生がなく、信頼性が十分確保できると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の圧電トランスの斜視
図である。
【図2】第1の実施形態の圧電トランスの断面図であ
る。
【図3】第1の実施形態の圧電トランスの積層構成を示
す分解斜視図である。
【図4】第1の実施形態の圧電トランスの振動時の変位
分布を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施形態の圧電トランスの斜視
図である。
【図6】第2の実施形態の圧電トランスの断面図であ
る。
【図7】第2の実施形態の圧電トランスの積層構成を示
す分解斜視図である。
【図8】第2の実施形態の圧電トランスの振動時の変位
分布を示す図である。
【図9】従来の圧電トランスの斜視図である。
【図10】従来の圧電トランスの振動時の変位分布を示
す図である。
【図11】開孔が形成された従来の積層型圧電アクチュ
エータを示す断面図および上下面図である。
【符号の説明】
11,51,91 駆動部 12,52,92 発電部 41,81,1001 幅方向 42,82,1002 長さ方向 43,83,1003 厚み方向 111,211,511,611,711,911
圧電体 112,113,512,513,512A,512
B,613,912内部電極 114,115,514,515 内部電極取り出し
用開孔 116,117,517,516A,516B,617
内部電極接続用電極 514A,514B,1101,1102 開孔 118 空白部 312 全面内部電極 313,712,713 帯状内部電極 411,412 内部電極接続用開孔 914,915,916,917 外部電極 918 帯状電極 919,920,921 外部電気端子 1100 積層型圧電アクチュエータ 1103 導電性弾性体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長板状圧電トランスの長さ方向の両端側
    に、厚さ方向に分極された圧電体と内部電極が交互に複
    数層積層された駆動部が配置され、前記二つの駆動部に
    挟まれた部分で、長さ方向の中心を含む中央部に長さ方
    向に分極された発電部が配置された積層型圧電トランス
    において、 最外層がセラミックスの層で形成され、前記最外層に内
    部電極取り出し用の開孔が形成され、前記二つの駆動部
    の内部電極が全面電極のパターンで形成され、前記駆動
    部の内部電極の端部の二つのコーナーのうち、一方は導
    電体が充填された開孔が形成され、もう一方は縁部の電
    極が除去されたパターンで導電体が充填された開孔が形
    成され、前記導電体が充填された開孔と前記縁部の電極
    が除去されたパターンで導電体が充填された開孔とが、
    それぞれ交互に重なり合うように積層されて、内部電極
    が一層おきに接続され、さらに前記発電部の内部電極が
    帯状に形成され、少なくとも一方の端部に導電体が充填
    された開孔が形成され、前記導電体が充填された開孔が
    それぞれ重なり合うように積層されて内部電極が接続さ
    れていることを特徴とする積層型圧電トランス。
  2. 【請求項2】 長板状圧電トランスの長さ方向の両端側
    に、長さ方向に分極された圧電体と内部電極が形成され
    た層が複数層積層された駆動部が配置され、前記二つの
    駆動部に挟まれた部分で、長さ方向の中心を含む中央部
    に長さ方向に分極された発電部が配置された積層型圧電
    トランスにおいて、 最外層がセラミックスの層で形成され、前記最外層に内
    部電極取り出し用の開孔が形成され、前記二つの駆動部
    の内部電極が少なくとも二つの帯状電極のパターンで形
    成され、各帯状電極の少なくとも一方の端部に導電体が
    充填された開孔が形成され、前記導電体が充填された開
    孔がそれぞれ重なり合うように積層されて内部電極が接
    続され、さらに前記発電部の内部電極が帯状に形成さ
    れ、少なくとも一方の端部に導電体が充填された開孔が
    形成され、前記導電体が充填された開孔がそれぞれ重な
    り合うように積層されて内部電極が接続されていること
    を特徴とする積層型圧電トランス。
  3. 【請求項3】 前記最外層に形成された内部電極取り出
    し用の開孔に導電体が充填されている請求項1または2
    記載の積層型圧電トランス。
  4. 【請求項4】前記セラミックスの層の所定の位置に開孔
    を設ける工程と、前記開孔に導電体を充填するとともに
    所定の内部電極パターンを形成する工程と、前記開孔の
    それぞれを所定の位置で重ね合わせるように前記セラミ
    ックスの層を積層する工程と、前記セラミックスの層、
    内部電極および開孔内の導電体を同時に焼成する工程を
    有する請求項1または2記載の積層型圧電トランスの製
    造方法。
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