JPH09330322A - データ検索装置 - Google Patents

データ検索装置

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JPH09330322A
JPH09330322A JP8149340A JP14934096A JPH09330322A JP H09330322 A JPH09330322 A JP H09330322A JP 8149340 A JP8149340 A JP 8149340A JP 14934096 A JP14934096 A JP 14934096A JP H09330322 A JPH09330322 A JP H09330322A
Authority
JP
Japan
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data
conversion
file
search
code
Prior art date
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Pending
Application number
JP8149340A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Shimizu
良昭 清水
Hiroyuki Yamano
博之 山野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Facom Corp filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP8149340A priority Critical patent/JPH09330322A/ja
Publication of JPH09330322A publication Critical patent/JPH09330322A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2以上の種類を指定してデータを検索する場
合、データ種別の数に応じて検索時間が増大する。 【解決手段】 検索対象データの種類名ごとに互いに異
なるバイナリコードからなる変換コードとデータの種類
名とを対応させて記載した変換テーブルを備え、被検索
対象として複数のデータ種類名が指定された場合に変換
テーブルを参照してそれぞれのバイナリコードの論理和
を求めそれをファイル変換値とする。次に、順に呼び出
したデータの種類名を変換テーブルを用いて変換コード
に変換するとともに、変換された変換コードとファイル
変換値との論理積を求め0でなければ検索対象データと
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファイル内に格納
されている複数種類のデータ群から、2以上のデータ種
類を指定してデータを検索する場合に用いられるデータ
検索装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファイル内に格納されている複数
種類のデータ群から、2以上のデータ種類を指定してデ
ータを検索しようとする場合は、ファイル内の個々のデ
ータを順に呼び出した後、そのデータが検索対象のデー
タであるか否かの判別を、指定する種類ごとに行なって
いた。図3はその処理例を示すフローチャートであり、
表1に示される構成をしたデータファイルから種別番号
「3」、「9」、「12」のデータを検索する場合を示
す。
【0003】
【表1】
【0004】従来は、図3のフローチャートに示される
ように、検索対象となるファイル内の全データについて
その種別番号を先頭から順に呼び出し、そのデータの種
別番号が被検索対象の種別番号「3」、「9」、「1
2」のいずれかと一致するか否かを判別し(ステップ2
01、202、203)、一致すればその種別番号につ
いてのデータ本体を取り出していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこれらの
処理方法では、被検索対象の種別番号が複数の場合は、
その種別の数に応じて判別処理の回数も増大し、検索に
要する時間が長くなるという問題があった。そのため、
検索処理の高速化を可能にする能率的なデータ検索の方
法の提案が望まれていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで上記課題を解決す
るために、請求項1の発明は、データ本体にその内容を
特定するデータ種類名が付加されたデータからなるデー
タ群からデータを検索する際に、検索対象データ群を構
成するデータの種類名ごとに互いに異なる桁の1ビット
のみを1として予め定めたバイナリコードからなる変換
コードとデータの種類名とを対応させて記載した変換テ
ーブルを備えておく。また、被検索対象として複数デー
タの種類名が指定された場合に変換テーブルを参照して
それぞれの種類名に対応するバイナリコードの論理和を
求めそれをファイル変換値とする。次に、ファイルに格
納されている検索対象データ群から順にデータを呼び出
すとともに変換テーブルを参照してそのデータの種類名
を変換コードに変換する。次いで、変換された変換コー
ドとファイル変換値との論理積を求め得られた値が0で
ない場合にその変換コードに該当するデータを検索対象
データとして取り出す。それにより、複数種類のデータ
を同時に検索することが可能になる。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、予め相互に関連のある複数のデータの種類名につい
てのファイル変換値を求めてテーブルに記載しておき、
検索開始時に、テーブルから直接ファイル変換値を読み
取って検索を開始する。それにより、ファイル変換値の
作成に要する処理時間が省かれて検索が高速になる。ま
たここで、ファイル変換値を変換テーブル上に記載して
おくことも可能である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図に沿って本発明の実施形
態を説明する。図1は、請求項1の発明に係る実施形態
を示したフローチャートである。このフローチャート
は、従来例の説明における表1で示したデータファイル
内に格納されている100個のデータ群から種別番号が
「3」、「9」、「12」のデータを検索する場合を示
す。この検索対象とするファイル内のデータには、表1
に示されるように、それぞれデータ本体に種別番号が付
加されている。この種別番号とは、例えば、ある事象に
対する警告の発生、復旧等のデータの種別を示すもので
ある。
【0009】検索に先立ち、この種別番号を変換コード
に変換するための変換テーブルを用意する。図2はその
変換テーブルを示すものであり、テーブル上のテーブル
番号の「1」〜「16」は種別番号として定義し、残り
の「17」〜「32」は種別番号以外の特定の意味を持
った変換コードとして定義する。種別番号「1」〜「1
6」が変換される変換コードは、32ビットにより構成
され、32ビットの下位ビットから上位ビットまで順番
に1ビットずつビットを「ON」とした値を16進数で
表し、それを種別番号「1」から「16」までの変換コ
ードとして定義したものである。すなわち、表2のバイ
ナリコードのビット配列をみると明らかなように、種別
番号ごとに互いに異なる桁の1ビットのみを1として他
は0としたものである。
【0010】
【表2】
【0011】この実施形態で被検索対象とされた種別番
号「3」、「9」、「12」は、それぞれ変換コード
「0x20000000」、「0x0080000
0」、「0x00100000」に変換される。次に、
被検索対象としてこれらの種別番号が指定されると、こ
れら変換コードの論理和を求める。得られた論理和は、
表2に示すように「0x20900000」となる。こ
の論理和をファイル変換値として、図2の変換テーブル
のテーブル番号「17」に格納して、以後、被検索対象
として管理する。
【0012】次に、検索を開始し、検索対象となるデー
タファイルの先頭から順にデータの種別番号を取り込
み、そのデータの種別番号を変換テーブルを用いて変換
コードに変換する(ステップ101)。次に、得られた
変換コードとテーブル番号「17」のファイル変換値と
の論理積を取り、その結果が0であるか否かを判別する
(ステップ102)。ここで論理積が0でない場合、つ
まり、検索対象のデータである場合は、このデータを取
り出す(ステップ103)。次に、検索対象をファイル
内の次のデータに移し(ステップ104)、ファイル内
に検索対象のデータが存在するか否かを調べる(ステッ
プ105)。検索対象のデータが存在する場合は、ステ
ップ101へ戻り、データがなくなるまで処理を繰り返
す。
【0013】次に上述した実施形態の処理をさらに詳細
に説明する。先ず、ファイル変換値について説明する。
種別番号(1〜16)に対して、一意に変換コードを割
り付ける。すなわち、変換コードは、32ビットの下位
ビットから上位ビットまで順番に1ビットずつビットを
「ON」とした場合の値を16進数で表した値とし、変
換テーブルの番号「1」から「16」は、種別番号に対
応した変換コードを定義するために用い、残りは、特定
の場合の変換コードを定義するためのものとする。この
変換テーブルを用いて、複数のデータが存在する場合、
各々のデータの種別番号に対応した変換コードの論理和
を求めて、複数データから一意の値(ファイル変換値)
を作成する。
【0014】次に、ファイル変換値を用いての検索につ
いて説明する。従来、図3に示すように、検索対象とな
るファイル内のデータ一つ一つに対して、そのデータの
種別番号が、被検索対象の種別番号「3」、「9」、
「12」に該当するか否かという比較作業(ステップ2
01、202、203)を行なっていた。そのため、被
検索対象の数が多数存在する場合、比較回数も増加し
た。そこで、被検索対象となる種別番号「3」、
「9」、「12」から、前述したように、一意のファイ
ル変換値(0x20900000)を作成する。
【0015】次に、図1に示すように、この値を被検索
対象として、表1で示したファイル内の100個のデー
タに対して、順次、変換テーブルを参照しながら各デー
タごとの種別番号を変換コード化する(ステップ10
1)。さらに、その変換コードとファイル変換値の論理
積を求める。ファイル変換値が、被検索対象となる種別
番号を含めた論理和で作られたものである場合は、求め
た論理積は0にならない(ステップ102)。それによ
り、論理積が0以外であれば、そのデータを検索対象と
して取り出す(ステップ103)。その結果、この実施
形態では、検索しようとするデータの種別が複数である
場合に、その複数の種別を一意の値に変換し、ファイル
内のデータとの比較を、変換した一意の値に対してのみ
行なうことで、データ検索時間を短縮する効果が得られ
る。
【0016】次に、請求項2の発明に係る実施形態につ
いて説明する。この実施形態は、上述した請求項1の発
明に係る実施形態において、検索の開始ごとに実施され
ていた論理和を計算する処理を省き、その分、検索時間
を短縮したものである。図1のフローチャートにおい
て、種別番号「3」と「9」と「12」のデータを取り
出す場合を考える。この3つの種別番号に対するデータ
がある意味を持ったもの、例えば、ある事象に対する異
常の発生を意味するもの等であるとする。
【0017】しかも、取り出すデータが、この3つの種
別番号を組み合わせたものである場合は、図2のよう
に、予め、3つの種別番号の変換コードの論理和(0x
20900000)を求めてファイル変換値とし、変換
テーブル内のテーブル番号17に定義しておく。実際の
検索に際しては、種別番号「3」、「9」、「12」の
データを検索することが指定された場合、直接、変換テ
ーブルからそのファイル変換値を読み取って、直ちにス
テップ101の検索処理に進む。その結果、ファイル変
換値の作成に要する処理時間が省かれて、検索時間が短
縮される。
【0018】なお、この実施形態では、予め求めたファ
イル変換値を変換テーブル内に記載したため、変換テー
ブルから変換コードを読み取る処理と同様にして、ファ
イル変換値を読み取ることができたが、ファイル変換値
の格納場所は、変換テーブル上に限定されるものではな
く、他であっても良い。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように請求項1の発明によれ
ば、検索対象データ群を構成するデータの種類名ごとに
互いに異なる桁の1ビットのみを1として予め定めたバ
イナリコードからなる変換コードとデータの種類名とを
対応させて記載した変換テーブルを備えておき、ファイ
ルに格納されている検索対象データ群から順にデータを
取り込むとともに変換テーブルを参照してそのデータの
種類名を変換コードに変換し、次いで、変換された変換
コードとファイル変換値との論理積を求め得られた値が
0でない場合にその変換コードに該当するデータを検索
対象データとして取り出すようにしたことにより、同時
に複数の種類のデータを検索する場合でも、一種類のデ
ータの検索の場合と処理時間が同じとなって検索速度が
向上する。
【0020】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
において、予め相互に関連のある複数のデータの種類名
についてのファイル変換値を求めてテーブルに記載して
おき、検索開始時に、テーブルから直接にファイル変換
値を読み取って検索を開始することにより、ファイル変
換値を求める処理時間が省かれて検索がさらに高速にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態を示したフローチャート
である。
【図2】本発明に係る実施形態で用いられる変換テーブ
ルを示す図である。
【図3】従来例を示すフローチャートである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ本体にその内容を特定するデータ
    種類名が付加されたデータからなるデータ群を検索する
    データ検索装置であって、 検索対象データ群を構成するデータの種類名ごとに互い
    に異なる桁の1ビットのみを1として予め定めたバイナ
    リコードからなる変換コードとデータの種類名とを対応
    させて記載した変換テーブルと、 被検索対象として複数データの種類名が指定された場合
    に変換テーブルを参照してそれぞれの種類名に対応する
    バイナリコードの論理和を求めそれをファイル変換値と
    する手段と、 ファイルに格納されている検索対象データ群から順にデ
    ータを呼び出すとともに変換テーブルを参照してそのデ
    ータの種類名を変換コードに変換する手段と、 変換された変換コードとファイル変換値との論理積を求
    め得られた値が0でない場合にその変換コードに該当す
    るデータを検索対象データとして取り出す手段と、 を備えたことを特徴とするデータ検索装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデータ検索装置におい
    て、 相互に関連のある複数のデータの種類名から求められる
    ファイル変換値を予めテーブルに記載しておくことを特
    徴とするデータ検索装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のデータ検索装置におい
    て、 予め求められたファイル変換値を変換テーブル上に記載
    しておくことを特徴とするデータ検索装置。
JP8149340A 1996-06-11 1996-06-11 データ検索装置 Pending JPH09330322A (ja)

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JP8149340A JPH09330322A (ja) 1996-06-11 1996-06-11 データ検索装置

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JP8149340A JPH09330322A (ja) 1996-06-11 1996-06-11 データ検索装置

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JP8149340A Pending JPH09330322A (ja) 1996-06-11 1996-06-11 データ検索装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003050811A (ja) * 2001-08-07 2003-02-21 Sony Corp 記録装置、記録方法、プログラム、記録媒体および撮像装置
CN110399412A (zh) * 2019-06-21 2019-11-01 深圳顺络电子股份有限公司 测量数据***及其监控方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003050811A (ja) * 2001-08-07 2003-02-21 Sony Corp 記録装置、記録方法、プログラム、記録媒体および撮像装置
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Effective date: 20040629

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Effective date: 20041116