JP2604787B2 - 二次元データ格納方式 - Google Patents

二次元データ格納方式

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JP2604787B2
JP2604787B2 JP63055196A JP5519688A JP2604787B2 JP 2604787 B2 JP2604787 B2 JP 2604787B2 JP 63055196 A JP63055196 A JP 63055196A JP 5519688 A JP5519688 A JP 5519688A JP 2604787 B2 JP2604787 B2 JP 2604787B2
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JP
Japan
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data
row
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computer
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啓一 須間
淳子 土佐
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NEC Corp
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は二次元データ格納方式に関し、特に多重キー
による検索が可能な二次元データ格納方式に関する。
〔従来の技術〕
従来の二次元データ格納方式は、特に高速にデータの
格納や検索を行うことが必要なオンライン処理などを行
うコンピュータシステムでは、処理時間を向上させるた
め、多重レベルのキー部を主記憶上のテーブルに保有
し、データ部を補助記憶の中へ格納している。
また、従来の二次元データ格納方式は、キー部および
データ部の最大容量、キーの位置、属性情報の種類など
をプログラミングの段階で定めて固定している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の二次元データ格納方式は、プログラミ
ングの段階で、キー部を保有する主記憶上のテーブル、
およびデータ部を格納する補助記憶上のファイルを、あ
らかじめプログラムで定められた最大の容量に合せて確
保して置かなければならないので、特にいくつかの種類
のファイルを同一のプログラムで取扱い、ファイルの種
類によって、キー部やデータ部の大きさにかなりの差が
ある場合などでは、主記憶や補助記憶を効率よく利用す
ることができないという問題点がある。
また、データ部を補助記憶の中へ格納しているので、
データの検索や格納の処理にそれぞれ、時間を要すると
いう問題点がある。
本発明の目的は、処理の実行時に、処理するファイル
の種類に応じて、キー部やデータ部に必要な主記憶上の
使用領域を確保することにより、主記憶を効率良く利用
するとともに、データ部をセグメントに分割して常駐/
非常駐の指定を可能にすることにより、コンピュータの
主記憶容量に制限されない大容量の二次元データを有す
るファイルを処理することができる二次元データ格納方
式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の二次元データ格納方式は、 (A)データ行を特定する幾つかのキーと、前記幾つか
のキーにより特定される前記データ行を格納するアドレ
スを示すデータポインタとの組合せを、前記幾つかのキ
ーにより特定される種類のそれぞれについて、コンピュ
ータの主記憶上に保有する行管理キーテーブル、 (B)前記データ行の各データに与えられた各列の属性
情報のそれぞれを、コンピュータの主記憶上に保有する
列管理テーブル、 (C)前記属性情報のそれぞれで意味付けされた各列の
各データを保有する前記データ行を、前記幾つかのキー
により特定されたデータポインタが示すアドレスの順序
に、前記幾つかのキーにより特定される種類の行数分、
コンピュータの主記憶上に保有するとともに、コンピュ
ータの主記憶上に保有できるデータ行の行数単位を越え
るとき、適当な行数単位でコンピュータの補助記憶に格
納できるデータテーブル、 を備えて構成されている。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の二次元データ格納方式の一実施例を
示す情報構成図である。
第1図に示すように、行管理キーテーブル1は、コン
ピュータの主記憶上に、データ行を特定する第1キー,
第2キー,第3キー,……およびそれらのキーの値で特
定されるデータ行を格納するアドレスを示すデータポイ
ンタの各欄に値を保有し、これらの各欄に値を有する行
数のL(第1キー,第2キー,第3キー,……により特
定される種類の数)を保有している。
すなわち、a1,b1,c1,……で特定されるデータ行は、
アドレスp1にあり、a1,b2,c2,……で特定されるデータ
行は、アドレスp2にあり、a2,b2,c1,……で特定される
データ行は、アドレスp4にあり、a3,b1,c2,……で特定
されるデータ行は、アドレスp3にあることをそれぞれ示
している。
また、列管理テーブル2は、データ行の各データに与
えられた各列の属性情報のそれぞれを、コンピュータの
主記憶上に保有し、これらの各欄に値を有する列数のM
を保有している。
すなわち、各データ行は、X〜X(1)という属性情
報のデータ,X〜X(2)という属性情報のデータ,……
…を有していることを示している。
一方、データテーブル3は、列管理テーブル2の属性
情報のそれぞれで意味付けされたM個の各データを保有
するデータ行を、行管理キーテーブル1の第1キー,第
2キー,第3キー,……により特定されたデータポイン
タが示すアドレスの順序に、行管理キーテーブル1の第
1キー,第2キー,第3キー,……により特定される種
類の行数のL個分、コンピュータの主記憶上に保有する
とともに、コンピュータの主記憶上に保有できるデータ
行の行数単位を越えるとき、適当な行数単位のn個に分
けてそれらをコンピュータの補助記憶に格納している。
なお、データテーブル3は、保有するデータ数のN
(N=L×M)も保有している。
すなわち、第1図のデータテーブエル3は、L行,M列
の二次元データである について、a1,b1,c1,……で特定されるデータポインタ
が示すアドレスp1の位置から最初のデータ行としてd11,
d12,d13,………d1Mを保有し、a1,b2,c2,……で特定され
るデータポインタが示すアドレスp2の位置から次のデー
タ行としてd21,d22,d23,………の順に、索引順編成のテ
ーブルを構成して、上記のL行,M列のデータのすべてを
保有していることを示している。
このため、データテーブル3は、アドレスを有してい
る各データ行ごとに検索および更新を行うことができ
る。
次に、本実施例における二次元データを格納する動作
を説明する。
第2図は本実施例の二次元データ格納動作を示す流れ
図である。
対象の二次元データをデータテーブル3に格納する場
合、順不同で送られてくる格納すべきデータを次々に受
けて以下の動作を行う。
まず、ステップS1では、受けたデータが更新用の属性
情報を含むときには、列管理テーブル2に保有している
対象の二次元データに関する属性情報X〜X(1),X〜
X(2),………の更新をするとともに、それらの数で
ある列数Mを更新して保有する。
次に、ステップS2で、受けたデータが有する各キー
が、行管理キーテーブル1にあるこれまでに保有されて
いる行の各キーに一致する行があるかどうかを検索す
る。
次に、ステップS3で、ステップS2の結果を判定し、一
致する行がないときは、受けたデータが有するキーの組
が新規である(YES)ので、ステップS4に移り、一致す
る行があるときは、新規でない(NO)ので、ステップS5
に移る。
ステップS4では、受けたデータが有する各キーを、行
管理キーテーブル1における一行として、キーの配列順
序が昇順となる行位置に挿入し、その後の行を一行ずつ
後へずらせる。また、挿入した行のデータポインタに
は、アドレスとしてデータテーブル3の新たな格納位置
を示す値(L×M)を保有する。さらに、行管理キーテ
ーブル1の行数Lには、1を加えておく。
一方、ステップS5では、行管理キーテーブル1におい
て、受けたデータが有する各キーと一致する行にあるデ
ータポインタが示すアドレスの値を読出しておく。
次に、ステップS6で、受けたデータを、行管理キーテ
ーブル1から、その受けたデータが有する各キーと一致
する行のデータポインタが示すアドレスを受けて、列管
理テーブル2から、その受けたデータのためのそれぞれ
の属性情報を受けて、その受けたデータをM個の部分に
分け、データテーブル3におけるそのアドレス(データ
行が指定される)から順番にそれぞれの属性情報(列が
指定される)で格納するとともに、データテーブル3の
データ数NにMを加える。
以上のべたように、本実施例の二次元データ格納方式
は、処理の実行時に、処理するファイルの種類に応じ
て、キー部やデータ部に必要な主記憶上の使用領域を確
保することにより、主記憶を効率良く利用するととも
に、データ部をセグメントに分割して常駐/非常駐の指
定を可能にすることにより、コンピュータの主記憶容量
に制限されない大容量の二次元データを有するファイル
を処理することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の二次元データ格納方式
は、処理の実行時に、処理するファイルの種類に応じ
て、キー部やデータ部に必要な主記憶上の使用領域を確
保することにより、主記憶を効率良く利用するととも
に、データ部をセグメントに分割して常駐/非常駐の指
定を可能にすることにより、コンピュータの主記憶容量
に制限されない大容量の二次元データを有するファイル
を処理することができるという効果を有している。
また、本発明の二次元データ格納方式は、データ部の
処理する部分が、主記憶上で動作するので、データ部全
体が補助記憶上で動作する従来の二次元データ格納方式
に比べて、データの格納・検索を大幅に高速化できると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の二次元データ格納方式の一実施例を示
す情報構成図、第2図は本実施例の二次元データ格納動
作を示す流れ図である。 1……行管理キーテーブル、2……列管理テーブル、3
……データテーブル。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)データ行を特定する幾つかのキー
    と、前記幾つかのキーにより特定される前記データ行を
    格納するアドレスを示すデータポインタとの組合せを、
    前記幾つかのキーにより特定される種類のそれぞれにつ
    いて、コンピュータの主記憶上に保有する行管理キーテ
    ーブル、 (B)前記データ行の各データに与えられた各列の属性
    情報のそれぞれを、コンピュータの主記憶上に保有する
    列管理テーブル、 (C)前記属性情報のそれぞれで意味付けされた各列の
    各データを保有する前記データ行を、前記幾つかのキー
    により特定されたデータポインタが示すアドレスの順序
    に、前記幾つかのキーにより特定される種類の行数分、
    コンピュータの主記憶上に保有するとともに、コンピュ
    ータの主記憶上に保有できるデータ行の行数単位を越え
    るとき、適当な行数単位でコンピュータの補助記憶に格
    納できるデータテーブル、 を備えることを特徴とする二次元データ格納方式。
JP63055196A 1988-03-08 1988-03-08 二次元データ格納方式 Expired - Lifetime JP2604787B2 (ja)

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JPH01228022A JPH01228022A (ja) 1989-09-12
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JPH0715001B2 (ja) * 1987-07-15 1995-02-22 三井石油化学工業株式会社 ポリアミドおよびこのポリアミドからなるガスバリヤ−性付与剤

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JPH01228022A (ja) 1989-09-12

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