JPH09320397A - スイッチ - Google Patents

スイッチ

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JPH09320397A
JPH09320397A JP12998496A JP12998496A JPH09320397A JP H09320397 A JPH09320397 A JP H09320397A JP 12998496 A JP12998496 A JP 12998496A JP 12998496 A JP12998496 A JP 12998496A JP H09320397 A JPH09320397 A JP H09320397A
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基樹 木原
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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成で優れたストローク精度を有する
摺動接点構造のスイッチを提供する。 【解決手段】 接点パターン51a〜53aが埋め込ま
れた基板41と、一端に形成された軸58が基板41に
軸支されて基板41の板面に沿って回動自在とされたア
クチュエータ43と、アクチュエータ43の回動方向に
ほぼ沿う円弧状をなし、一端側がアクチュエータ43に
固定され、他端側が各接点パターン51a〜53aと摺
接可能とされた可動接片42と、カバー44と、アクチ
ュエータ43に一体形成された操作子45と、アクチュ
エータ43を弾性偏倚するねじりコイルばね46とによ
ってスイッチを構成する。部品点数が少なく、可動接片
42に負荷がかかりにくい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は例えば位置検出用
のマイクロスイッチなどに用いて好適なスイッチに関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種のスイッチとして、スナップアク
ション式に接点の切り換えを行うスイッチが従来より広
く用いられており、その構成の一例を図9に示す。共通
端子11に揺動可能に可動接片12が係合支持され、そ
の可動接片12の先端側と共通端子11の延長部11a
との間に板ばね製の反転ばね13が配設される。この例
は可動接片12と反転ばね13とが一体に形成されたも
ので、可動接片12の先端部は常閉接点14と常開接点
15との間に位置されて可動接点16とされる。
【0003】ケース17に一端が回動自在に支持された
アクチュエータ18を押圧操作し、アクチュエータ18
により押し込まれた押しボタン19によって可動接片1
2の中間部位を押圧変位させることにより、反転ばね1
3はスナップ動作し、これにより可動接点16による接
点切り換えが行われる。なお、アクチュエータ18は動
作ストロークを長くするために取り付けられている。
【0004】この図9に示したスナップアクション式の
スイッチ10では、可動接点16は切り換え動作により
常開接点15あるいは常閉接点14に当接し、いわゆる
バッティング接点構造となっているため、常に同一部分
が当たり、よって接点劣化が生じやすく、またセルフク
リーニング機能をもたないため、接点に酸化被膜や汚れ
等が生じると、例えば動作電流が微小な場合に接触不安
定になりやすいという問題がある。さらに、反転ばね1
3を用いるものであるため、低動作荷重とすると低接点
圧となり、振動や衝撃が加わった場合に瞬時的に例えば
ON状態の接点がOFFになりやすく、この点でも接触
安定性に問題があるものとなっていた。
【0005】一方、上述した問題を回避できる構造とし
て、摺動接点構造を採用したスイッチが考えられる。図
10はこの種のスイッチとして特開平7−6661号公
報に記載されたスイッチを示したものである。このスイ
ッチ20は下ケースを兼ねたウェハ21にスライド自在
に保持されたスライダ22と、このスライダ22に取り
付けられた可動接点23と、スライダ22とウェハ21
の底面に配設された共通接点24との間に配され、スラ
イダ22を図中、上方に付勢する導電性の復帰ばね25
と、ウェハ21の壁面に配設された常閉接点26及び常
開接点27と、ウェハ21上に搭載されてスライダ22
の操作子22aを覆う弾性キャップ28と、ウェハ21
を収納して開口29から外部へキャップ28を突出させ
ている上ケース31と、この上ケース31に軸支されて
キャップ28に当接するアクチュエータ32とよりなる
もので、可動接点23と共通接点24とは復帰ばね25
を介して常時導通されている。
【0006】可動接点23の弾性片23aはウェハ21
の、常閉接点26及び常開接点27が配設された壁面に
摺接されており、アクチュエータ32を押圧操作して操
作子22aを押し込み、即ちスライダ22を上下方向に
移動させることにより、弾性片23aが摺動して接点の
切り換えが行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この図10に示したス
イッチ20によれば、摺動接点構造とされているため、
セルフクリーニング機能により接点の良好な接触状態を
得ることができ、また可動接点23の弾性片23aの押
圧方向(接点圧方向)とアクチュエータ32の押圧操作
方向とが異なるため、接点圧を大きくしてもアクチュエ
ータ32に対する動作荷重の増加率は小さく、つまり低
動作荷重において高接点圧を実現でき、振動や衝撃が加
わった場合においても安定した接触状態を得られるもの
となっている。
【0008】しかるに、このスイッチ20においては常
閉接点26、常開接点27と摺接する可動接点23の弾
性片23aはその伸長方向に対して直角方向に、つまり
幅方向に摺動される構造となっているため、弾性片23
aに負荷がかかりやすく、即ち幅方向にたわみや変形が
生じやすい構造となっており、よって接点切り換えタイ
ミングがずれ、接点ON,OFFの良好かつ安定したス
トローク精度が得られない恐れがあるものとなってい
る。
【0009】また、アクチュエータ32の変位はキャッ
プ28、スライダ22を介して弾性片23aに伝達さ
れ、かつアクチュエータ32は両接点26,27が配設
されたウェハ21とは別体の上ケース31に取り付けら
れているため、このような複雑な構成からもストローク
精度が出にくいものとなっており、また部品点数の多い
ものとなっていた。
【0010】この発明の目的はこれら欠点を解消し、部
品点数が少なく、簡易な構成で優れたストローク精度を
有する摺動接点構造のスイッチを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、操作子を押圧操作することにより、切り換え動作す
るスイッチは、少なくとも2つの接点パターンが板面に
埋め込まれた基板と、一端が基板に係合され、その一端
を中心に基板の板面に沿って回動自在とされたアクチュ
エータと、そのアクチュエータの回動方向にほぼ沿う円
弧状をなし、一端側がアクチュエータに固定され、他端
側が上記各接点パターンと摺接可能とされた可動接片
と、基板、アクチュエータ及び可動接片を収容する箱状
カバーと、アクチュエータの他端に、上記回動方向に突
出されて一体形成され、カバーの上面に形成された開口
を介して外部に突出された操作子と、その操作子が開口
から突出する方向にアクチュエータを弾性偏倚する手段
とによって構成される。
【0012】請求項2の発明では請求項1の発明におい
て、アクチュエータの一端に回動中心をなす軸が一体に
突設され、その軸が基板に形成された軸孔に軸支され
る。請求項3の発明では請求項2の発明において、弾性
偏倚手段が上記軸に取り付けられたねじりコイルばねと
され、そのねじりコイルばねの一方の腕はアクチュエー
タに係止され、他方の腕はカバーに係止される。
【0013】請求項4の発明では請求項1乃至3のいず
れかの発明において、操作子がアクチュエータの回動平
面と平行な面による断面が略三角形をなす先細形状とさ
れ、カバーの上面に対する垂直方向及び平行方向いずれ
の押圧操作によってもアクチュエータが回動される。請
求項5の発明では請求項1乃至4のいずれかの発明にお
いて、基板に常閉接点パターンと常開接点パターンと共
通接点パターンとが埋め込まれ、共通接点パターンはア
クチュエータの回動半径方向中心側に位置され、常閉接
点パターンと常開接点パターンとは回動半径方向外側
に、周方向に配列されて位置される。
【0014】請求項6の発明では請求項5の発明におい
て、常閉接点パターン及び常開接点パターンの形状が、
ショーティング切り換えが行われるように選定される。
【0015】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面を参
照して実施例により説明する。図1はこの発明の一実施
例の外観を示したものであり、図2はその内部構造を示
したものである。この例ではスイッチ40は接点パター
ンが埋め込まれた基板41と、可動接片42が取り付け
られて基板41の板面に沿って回動するアクチュエータ
43と、アクチュエータ43と一体形成されてカバー4
4の外部に突出された操作子45と、アクチュエータ4
3を弾性偏倚するねじりコイルばね46とによって構成
され、以下まず各部品の構成について説明する。
【0016】基板41は図3に示すように、ベース部4
7と、そのベース部47から起立する板部48とを有
し、金属端子がインサート成型されたものとされる。こ
の例では3端子構造とされ、ベース部47の下面からは
常閉端子51、常開端子52及び共通端子53が突出さ
れている。これら端子51,52及び53の各他端側は
板部48の板面に埋め込まれて、それぞれ常閉接点パタ
ーン51a、常開接点パターン52a及び共通接点パタ
ーン53aとされる。
【0017】板部48の上端側の隅部にはアクチュエー
タ43を軸支するための軸孔54が形成されており、こ
の軸孔54を中心とする半径方向において、中心側に共
通接点パターン53aが位置され、その外側に常閉接点
パターン51aと常開接点パターン52aとが周方向に
配列されて位置される。なお、各接点パターン51a〜
53aは互いに所定量離間されている。ベース部47に
設けられている一対の貫通孔55はこのスイッチ40を
取り付けるビス用の孔である。
【0018】アクチュエータ43は図4に示すような形
状とされ、その略扇状をなす可動部56の扇の中心側に
は突部57が一体に突設され、その突部57には軸58
が可動部56の板面に対して垂直に一体に突出形成され
ている。この軸58は上述した基板41の軸孔54に軸
支されるもので、これによりアクチュエータ43は軸5
8を中心として基部41の板部48に沿って回動自在と
される。
【0019】可動部56の外周側にはその回動半径方向
にアーム59が突設され、そのアーム59は回動方向
(周方向)に折れ曲がって延長されて、その先端に操作
子45が設けられる。アクチュエータ43に対し、その
回動方向に突出されて設けられた操作子45は、この例
ではアクチュエータ43の回動平面と平行な面による断
面が略三角形をなす先細形状とされており、その三角形
の中央部には貫通孔61が設けられている。なお、可動
部56の板面には可動接片42取り付け用の一対の取り
付け軸62及び位置決め用のボス63が突設されてい
る。
【0020】可動接片42は図5に示すように、板ばね
材よりなるいわゆるブラシ状のもので、この例では一端
側が連結された3本の円弧状の接触片64を有し、それ
ら接触片64の先端側はそれぞれさらに2本に分離さ
れ、曲げ加工が施されて接点が形成されている。各接触
片64は連結部65に対し、所定の立ち上げ角度をなす
ように折り曲げられている。なお、連結部65には一対
の取り付け孔66が形成されている。
【0021】アクチュエータ43への可動接片42の取
り付けは、取り付け軸62に取り付け孔66を通した
後、取り付け軸62の頭をつぶして抜け止めすることに
よって行われる。図6はこの取り付け状態を示したもの
である。なお、この状態で可動接片42の各円弧状接触
片64はアクチュエータ43の回動方向にほぼ沿ったも
のとなる。
【0022】カバー44は図7に示すような構成とされ
る。即ち、一面が開放された略直方体をなす箱状とさ
れ、その長手方向に沿う両側面44a,44bの各開放
端縁にはそれぞれ一対の長円切欠き67が形成されてい
る。この切欠き67は前述した基板41のベース部47
の貫通孔55形成部分に対する逃げである。さらに、側
面44aの両切欠き67間には方形状の穴68が形成さ
れ、他方側面44bの両切欠き67間の端縁には両切欠
き67に若干突出する係止部69が形成されている。な
お、カバー44の上面の一側には操作子45突出用の開
口71が形成されている。
【0023】図8はアクチュエータ43を弾性偏倚する
ねじりコイルばね46を示したものである。次に、スイ
ッチ40の組立について説明する。予め、図6に示すよ
うに可動接片42を取り付けたアクチュエータ43の軸
58にねじりコイルばね46を取り付けた後、軸58を
基板41の軸孔54に挿入する。そして、カバー44を
基板41の板部48側から被せる。カバー44の係止部
69は基板41のベース部47に設けられた段部72に
係止され、一方穴68には板部48の裏面に突設された
突起(図示せず)が係止され、このようにカバー44を
取り付けることによって、スイッチ40が完成する。
【0024】カバー44内には基板41の板部48、ア
クチュエータ43、可動接片42及びねじりコイルばね
46が収容され、カバー44の開口71を介して操作子
45が外部に突出される。なお、ねじりコイルばね46
の一方の腕46aは図2に示すように、アクチュエータ
43に突設されたストッパ73に押さえられてアクチュ
エータ43に係止され、他方の腕46bはカバー44の
内壁に当接されてカバー44に係止される。従って、ア
クチュエータ43はねじりコイルばね46によって、操
作子45が開口71から突出する方向に弾性偏倚され
る。
【0025】アクチュエータ43に取り付けられている
可動接片42の各接触片64は各接点パターン51a〜
53aが埋め込まれた板部48の板面に弾接されてお
り、アクチュエータ43の回動によりそれら接点パター
ン51a〜53aと摺接する。このスイッチ40におい
ては、図2に示すように常閉接点パターン51aと共通
接点パターン53aとは可動接片42を介して常時導通
されており、操作子45を押圧操作してアクチュエータ
43を回動させることにより、可動接片42が摺動して
接点切り換えが行われ、常開接点パターン52aと共通
接点パターン53aとが導通される。図2中、二点鎖線
で示した操作子45の位置は押圧操作により押し込まれ
た位置を示したものである。なお、押圧を解除すること
により、操作子45は実線の位置に復帰する。
【0026】操作子45の押し込みは、この例ではカバ
ー44の上面に対する垂直方向(矢印A)の押圧操作及
び平行方向(矢印B)の押圧操作いずれによっても行う
ことができる。即ち、この例では操作子45は断面略三
角形形状とされているため、矢印B方向の操作でも傾斜
面45aがその力を受けることによって操作子45は押
し込まれ、アクチュエータ43が回動される。
【0027】上述したスイッチ40によれば、可動接片
42の各接触片64はアクチュエータ43の回動方向に
ほぼ沿う円弧状に伸長され、その伸長方向に摺動される
ため、負荷がかかりにくく、その方向において剛性に優
れ、変形しにくいものとなっている。また、操作子45
が一体形成されたアクチュエータ43に直接可動接片4
2が取り付けられ、アクチュエータ43は各接点パター
ン51a〜53aが埋設された基板41に直接軸支され
るため、部品点数が少なく、構成が簡易で、寸法精度が
出しやすいものとなっており、よってこれらの点から簡
易な構成で、良好かつ安定したストローク精度を得るこ
とができるものとなっている。
【0028】なお、上述した例では3端子構造としてい
るが、2端子構造とすることもでき、例えば常開端子5
2(常開接点パターン52a)のないもの、あるいは常
閉端子51(常閉接点パターン51a)のないものとし
てもよい。操作子45はこの例に示したような形状とす
ることにより、図2中に示した矢印B方向の操作によっ
てもアクチュエータ43を良好に回動させ、つまりスイ
ッチ40を良好に動作させることができるものとなり、
よってこのような使用状態が要求される場合に好適なも
のとなっている。なお、例えば矢印A方向の操作により
使用される場合には操作子45は傾斜面45aを有さな
い他の形状を採用してもよい。
【0029】また、この例では基板41に軸孔54を設
け、アクチュエータ43にその軸孔54に軸支される軸
58を形成しているが、例えば基板41に軸を突設し、
アクチュエータ43に軸孔を形成してもよい。常閉接点
パターン51a及び常開接点パターン52aの形状は、
アクチュエータ43回動時に可動接片42の接触片64
を介してそれらが導通されるタイミングがあるように選
定すれば、ショーティング切り換えを実現でき、一方導
通されることがないように選定すれば、ノンショーティ
ング切り換えとなり、即ちノンショーティング品及びシ
ョーティング品のいずれをも簡易に製造することができ
る。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
振動や衝撃あるいは微小電流に対して接触安定性に優れ
た摺動接点構造を有するスイッチを少ない部品点数で簡
易かつ安価に構成することができ、さらに良好かつ安定
したストローク精度を有するスイッチを得ることができ
る。
【0031】また、請求項4の発明によれば、操作子4
5が突出するカバー44の上面に平行な矢印B方向の操
作によっても良好に動作するスイッチを得ることがで
き、よって汎用性に優れたスイッチを得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】図1の部分断面図。
【図3】図2における基板の斜視図。
【図4】図2におけるアクチュエータの斜視図。
【図5】Aは図2における可動接片の正面図、Bはその
側面図。
【図6】アクチュエータに可動接片が取り付けられた状
態を示す正面図。
【図7】図2におけるカバーの斜視図。
【図8】図2におけるねじりコイルばねの斜視図。
【図9】Aは従来のスイッチの一例を示す部分断面図、
BはAの一部を省略して示した斜視図。
【図10】従来のスイッチの他の例を示す断面図。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作子を押圧操作することにより、切り
    換え動作するスイッチであって、 少なくとも2つの接点パターンが板面に埋め込まれた基
    板と、 一端が上記基板に係合され、その一端を中心に上記基板
    の板面に沿って回動自在とされたアクチュエータと、 そのアクチュエータの回動方向にほぼ沿う円弧状をな
    し、一端側が上記アクチュエータに固定され、他端側が
    上記各接点パターンと摺接可能とされた可動接片と、 上記基板、アクチュエータ及び可動接片を収容する箱状
    カバーと、 上記アクチュエータの他端に、上記回動方向に突出され
    て一体形成され、上記カバーの上面に形成された開口を
    介して外部に突出された上記操作子と、 その操作子が上記開口から突出する方向に上記アクチュ
    エータを弾性偏倚する手段とよりなることを特徴とする
    スイッチ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスイッチにおいて、上記
    アクチュエータの上記一端に回動中心をなす軸が一体に
    突設され、その軸が上記基板に形成された軸孔に軸支さ
    れていることを特徴とするスイッチ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のスイッチにおいて、上記
    弾性偏倚手段が上記軸に取り付けられたねじりコイルば
    ねとされ、そのねじりコイルばねの一方の腕は上記アク
    チュエータに係止され、他方の腕は上記カバーに係止さ
    れていることを特徴とするスイッチ。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3記載のいずれかのスイッ
    チにおいて、上記操作子が上記アクチュエータの回動平
    面と平行な面による断面が略三角形をなす先細形状とさ
    れ、上記カバーの上面に対する垂直方向及び平行方向い
    ずれの上記押圧操作によっても上記アクチュエータが回
    動されることを特徴とするスイッチ。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4記載のいずれかのスイッ
    チにおいて、上記基板に常閉接点パターンと常開接点パ
    ターンと共通接点パターンとが埋め込まれ、上記共通接
    点パターンは上記アクチュエータの回動半径方向中心側
    に位置され、上記常閉接点パターンと常開接点パターン
    とは上記回動半径方向外側に、周方向に配列されて位置
    されていることを特徴とするスイッチ。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のスイッチにおいて、上記
    常閉接点パターン及び常開接点パターンの形状が、ショ
    ーティング切り換えが行われるように選定されているこ
    とを特徴とするスイッチ。
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