JPH09318282A - ヒートパイプ式熱交換器 - Google Patents
ヒートパイプ式熱交換器Info
- Publication number
- JPH09318282A JPH09318282A JP13328596A JP13328596A JPH09318282A JP H09318282 A JPH09318282 A JP H09318282A JP 13328596 A JP13328596 A JP 13328596A JP 13328596 A JP13328596 A JP 13328596A JP H09318282 A JPH09318282 A JP H09318282A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat pipe
- heat exchanger
- pipe
- hole
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D15/00—Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies
- F28D15/02—Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes
- F28D15/0233—Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes the conduits having a particular shape, e.g. non-circular cross-section, annular
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、制御盤等の筺体内の冷却に使用さ
れるヒートパイプ式熱交換器に関し、部品点数を従来よ
り大幅に低減することを目的とする。 【解決手段】 扁平長尺状の多穴管プレート４１の長手
方向の中央を折曲して、折曲部４１ｃの両側に、所定間
隔を置いて平行に一対の多穴管コンテナ部４１ｄを形成
するとともに、前記一対の多穴管コンテナ部４１ｄの端
部を、冷媒用タンク４３に連結し、ヒートパイプユニッ
ト３１を形成して構成する。また、前記ヒートパイプユ
ニット３１をコルゲートフィン３３を介して複数積層し
て構成する。
れるヒートパイプ式熱交換器に関し、部品点数を従来よ
り大幅に低減することを目的とする。 【解決手段】 扁平長尺状の多穴管プレート４１の長手
方向の中央を折曲して、折曲部４１ｃの両側に、所定間
隔を置いて平行に一対の多穴管コンテナ部４１ｄを形成
するとともに、前記一対の多穴管コンテナ部４１ｄの端
部を、冷媒用タンク４３に連結し、ヒートパイプユニッ
ト３１を形成して構成する。また、前記ヒートパイプユ
ニット３１をコルゲートフィン３３を介して複数積層し
て構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒートパイプ式熱
交換器に係わり、特に、制御盤等の筺体内の冷却に使用
されるヒートパイプ式熱交換器に関する。
交換器に係わり、特に、制御盤等の筺体内の冷却に使用
されるヒートパイプ式熱交換器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、制御盤等の筺体内の冷却に使用さ
れるヒートパイプ式熱交換器として、例えば、実公平８
−７２５４号公報に開示されるものが知られている。図
６は、この公報に開示されるヒートパイプ式熱交換器を
示すもので、このヒートパイプ式熱交換器では、扁平長
尺状の多穴管コンテナ１１がコルゲートフィン１３を介
して上下方向に複数積層されコア部１５が形成されてい
る。
れるヒートパイプ式熱交換器として、例えば、実公平８
−７２５４号公報に開示されるものが知られている。図
６は、この公報に開示されるヒートパイプ式熱交換器を
示すもので、このヒートパイプ式熱交換器では、扁平長
尺状の多穴管コンテナ１１がコルゲートフィン１３を介
して上下方向に複数積層されコア部１５が形成されてい
る。
【０００３】それぞれの多穴管コンテナ１１の一側に
は、ヒートパイプ用の作動液が収容される冷媒用タンク
１７が配置されている。また、多穴管コンテナ１１の他
側は、蓋部材１９により密閉されている。
は、ヒートパイプ用の作動液が収容される冷媒用タンク
１７が配置されている。また、多穴管コンテナ１１の他
側は、蓋部材１９により密閉されている。
【０００４】そして、コア部１５の背面に、ダクト２１
が配置され、高温ガス通路２３と低温ガス通路２５が形
成されている。
が配置され、高温ガス通路２３と低温ガス通路２５が形
成されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のヒートパイプ式熱交換器では、多穴管コンテ
ナ１１の一側に、それぞれ冷媒用タンク１７を配置し、
また、多穴管コンテナ１１の他側にそれぞれ蓋部材１９
を配置してヒートパイプユニットを形成しているため、
部品点数が増大し、組立工数が増大するという問題があ
った。
うな従来のヒートパイプ式熱交換器では、多穴管コンテ
ナ１１の一側に、それぞれ冷媒用タンク１７を配置し、
また、多穴管コンテナ１１の他側にそれぞれ蓋部材１９
を配置してヒートパイプユニットを形成しているため、
部品点数が増大し、組立工数が増大するという問題があ
った。
【０００６】本発明は、かかる従来の問題を解決するた
めになされたもので、部品点数を従来より大幅に低減す
ることができるヒートパイプ式熱交換器を提供すること
を目的とする。
めになされたもので、部品点数を従来より大幅に低減す
ることができるヒートパイプ式熱交換器を提供すること
を目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１のヒートパイプ
式熱交換器は、扁平長尺状の多穴管プレートの長手方向
の中央を折曲して、折曲部の両側に、所定間隔を置いて
平行に一対の多穴管コンテナ部を形成するとともに、前
記一対の多穴管コンテナ部の端部を、冷媒用タンクに連
結し、ヒートパイプユニットを形成してなることを特徴
とする。
式熱交換器は、扁平長尺状の多穴管プレートの長手方向
の中央を折曲して、折曲部の両側に、所定間隔を置いて
平行に一対の多穴管コンテナ部を形成するとともに、前
記一対の多穴管コンテナ部の端部を、冷媒用タンクに連
結し、ヒートパイプユニットを形成してなることを特徴
とする。
【０００８】請求項２のヒートパイプ式熱交換器は、請
求項１記載のヒートパイプ式熱交換器において、前記ヒ
ートパイプユニットをコルゲートフィンを介して複数積
層してなることを特徴とする。請求項３のヒートパイプ
式熱交換器は、請求項１または２記載のヒートパイプ式
熱交換器において、前記ヒートパイプユニットの一対の
多穴管コンテナ部の間にコルゲートフィンを配置してな
ることを特徴とする。
求項１記載のヒートパイプ式熱交換器において、前記ヒ
ートパイプユニットをコルゲートフィンを介して複数積
層してなることを特徴とする。請求項３のヒートパイプ
式熱交換器は、請求項１または２記載のヒートパイプ式
熱交換器において、前記ヒートパイプユニットの一対の
多穴管コンテナ部の間にコルゲートフィンを配置してな
ることを特徴とする。
【０００９】（作用）請求項１のヒートパイプ式熱交換
器では、扁平長尺状の多穴管プレートの長手方向の中央
を折曲することにより、折曲部の両側に、所定間隔を置
いて平行に一対の多穴管コンテナ部が形成される。ま
た、一対の多穴管コンテナ部の端部が、冷媒用タンクに
連結されヒートパイプユニットが形成される。
器では、扁平長尺状の多穴管プレートの長手方向の中央
を折曲することにより、折曲部の両側に、所定間隔を置
いて平行に一対の多穴管コンテナ部が形成される。ま
た、一対の多穴管コンテナ部の端部が、冷媒用タンクに
連結されヒートパイプユニットが形成される。
【００１０】請求項２のヒートパイプ式熱交換器では、
ヒートパイプユニットがコルゲートフィンを介して複数
積層されコア部が形成される。請求項３のヒートパイプ
式熱交換器では、ヒートパイプユニットの一対の多穴管
コンテナ部の間にコルゲートフィンが配置される。
ヒートパイプユニットがコルゲートフィンを介して複数
積層されコア部が形成される。請求項３のヒートパイプ
式熱交換器では、ヒートパイプユニットの一対の多穴管
コンテナ部の間にコルゲートフィンが配置される。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図面に示す
実施形態について説明する。
実施形態について説明する。
【００１２】図１は図２のヒートパイプユニットの詳細
を示しており、図２ないし図４は、本発明のヒートパイ
プ式熱交換器の一実施形態を示している。図２ないし図
４において符号３１は、ヒートパイプユニットを示して
いる。これ等のヒートパイプユニット３１は、アルミニ
ウムのクラッド材からなるコルゲートフィン３３を介し
て水平方向に多数積層され、コア部３５が形成されてい
る。
を示しており、図２ないし図４は、本発明のヒートパイ
プ式熱交換器の一実施形態を示している。図２ないし図
４において符号３１は、ヒートパイプユニットを示して
いる。これ等のヒートパイプユニット３１は、アルミニ
ウムのクラッド材からなるコルゲートフィン３３を介し
て水平方向に多数積層され、コア部３５が形成されてい
る。
【００１３】コア部３５の両側には、アルミニウムのク
ラッド材からなる側板３７が配置されている。そして、
このヒートパイプ式熱交換器では、コア部３５および側
板３７の中央より下側が、制御盤等の筺体３９内に配置
され、上側が筺体３９の外部に配置されて使用される。
ラッド材からなる側板３７が配置されている。そして、
このヒートパイプ式熱交換器では、コア部３５および側
板３７の中央より下側が、制御盤等の筺体３９内に配置
され、上側が筺体３９の外部に配置されて使用される。
【００１４】図１はヒートパイプユニット３１の詳細を
示しており、符号４１は、扁平長尺状の多穴管プレート
を示している。この多穴管プレート４１は、例えば、ア
ルミニウム等の熱伝導性の良好な金属により形成されて
いる。
示しており、符号４１は、扁平長尺状の多穴管プレート
を示している。この多穴管プレート４１は、例えば、ア
ルミニウム等の熱伝導性の良好な金属により形成されて
いる。
【００１５】また、この多穴管プレート４１は、押し出
し成形により形成され、図５に示すように、幅方向に所
定間隔を置いて、複数の管路４１ａが形成されている。
この管路４１ａの内面には、微小な凹凸からなるウイッ
ク４１ｂが形成されている。多穴管プレート４１の長手
方向の中央は、Ｕ字状に折曲され、折曲部４１ｃの両側
に、所定間隔を置いて平行に一対の多穴管コンテナ部４
１ｄが形成されている。
し成形により形成され、図５に示すように、幅方向に所
定間隔を置いて、複数の管路４１ａが形成されている。
この管路４１ａの内面には、微小な凹凸からなるウイッ
ク４１ｂが形成されている。多穴管プレート４１の長手
方向の中央は、Ｕ字状に折曲され、折曲部４１ｃの両側
に、所定間隔を置いて平行に一対の多穴管コンテナ部４
１ｄが形成されている。
【００１６】この一対の多穴管コンテナ部４１ｄの端部
は、相互に当接され、冷媒用タンク４３のタンク本体４
５に形成される連結穴４５ａに嵌挿されている。タンク
本体４５は、アルミニウムからなり、タンク本体４５の
両側は、アルミニウムからなるパッチエンド４７，４９
により密閉されている。一側のパッチエンド４７には、
作動液を供給するための作動液供給パイプ５１が開口さ
れている。
は、相互に当接され、冷媒用タンク４３のタンク本体４
５に形成される連結穴４５ａに嵌挿されている。タンク
本体４５は、アルミニウムからなり、タンク本体４５の
両側は、アルミニウムからなるパッチエンド４７，４９
により密閉されている。一側のパッチエンド４７には、
作動液を供給するための作動液供給パイプ５１が開口さ
れている。
【００１７】一対の多穴管コンテナ部４１ｄの間には、
コルゲートフィン５３が配置されている。上述したヒー
トパイプ式熱交換器では、先ず、一対の多穴管コンテナ
部４１ｄの間にコルゲートフィン５３が挿入され、一対
の多穴管コンテナ部４１ｄの端部に板状のろう材５５を
挿入した状態で、一対の多穴管コンテナ部４１ｄの端部
が、パッチエンド４７，４９の嵌挿されたタンク本体４
５の連結穴４５ａに嵌挿されヒートパイプユニット３１
が組み立てられる。
コルゲートフィン５３が配置されている。上述したヒー
トパイプ式熱交換器では、先ず、一対の多穴管コンテナ
部４１ｄの間にコルゲートフィン５３が挿入され、一対
の多穴管コンテナ部４１ｄの端部に板状のろう材５５を
挿入した状態で、一対の多穴管コンテナ部４１ｄの端部
が、パッチエンド４７，４９の嵌挿されたタンク本体４
５の連結穴４５ａに嵌挿されヒートパイプユニット３１
が組み立てられる。
【００１８】そして、次に、図２に示したように、複数
のヒートパイプユニット３１がコルゲートフィン３３を
介して積層され、コア部３５の両側に側板３７が配置さ
れ仮組が行われ、この後、ろう付け炉内においてろう付
けされ、一体接合される。
のヒートパイプユニット３１がコルゲートフィン３３を
介して積層され、コア部３５の両側に側板３７が配置さ
れ仮組が行われ、この後、ろう付け炉内においてろう付
けされ、一体接合される。
【００１９】そして、さらに、パッチエンド４７の作動
液供給パイプ５１に形成される冷媒注入口５１ａから、
アセトン，フレオン等の冷媒が冷媒用タンク４３内に所
定量注入され、この後、冷媒注入口５１ａから冷媒用タ
ンク４３および多穴管コンテナ部４１ｄ内が真空引きさ
れ、作動液供給パイプ５１の冷媒注入口５１ａを封止す
ることによりヒートパイプ式熱交換器が製造される。
液供給パイプ５１に形成される冷媒注入口５１ａから、
アセトン，フレオン等の冷媒が冷媒用タンク４３内に所
定量注入され、この後、冷媒注入口５１ａから冷媒用タ
ンク４３および多穴管コンテナ部４１ｄ内が真空引きさ
れ、作動液供給パイプ５１の冷媒注入口５１ａを封止す
ることによりヒートパイプ式熱交換器が製造される。
【００２０】上述したヒートパイプ式熱交換器では、コ
ア部３５および側板３７の中央より下側が、制御盤等の
筺体３９内に配置され、コルゲートフィン３３，５３を
介して筺体３９内の高温空気と熱交換され、筺体３９内
に位置する多穴管コンテナ部４１ｄ内の冷媒が蒸発し、
蒸発した冷媒は、筺体３９の外部に位置する多穴管コン
テナ部４１ｄにおいてコルゲートフィン３３，５３を介
して比較的低温の外気と熱交換し冷却され凝縮し、液化
した状態で、冷媒用タンク４３内に戻される。
ア部３５および側板３７の中央より下側が、制御盤等の
筺体３９内に配置され、コルゲートフィン３３，５３を
介して筺体３９内の高温空気と熱交換され、筺体３９内
に位置する多穴管コンテナ部４１ｄ内の冷媒が蒸発し、
蒸発した冷媒は、筺体３９の外部に位置する多穴管コン
テナ部４１ｄにおいてコルゲートフィン３３，５３を介
して比較的低温の外気と熱交換し冷却され凝縮し、液化
した状態で、冷媒用タンク４３内に戻される。
【００２１】以上のように構成されたヒートパイプ式熱
交換器では、扁平長尺状の多穴管プレート４１の長手方
向の中央を折曲し、折曲部４１ｃの両側に、一対の多穴
管コンテナ部４１ｄを形成するようにしたので、１部品
により一対の多穴管コンテナ部４１ｄを得ることができ
る。また、多穴管コンテナ部４１ｄの一側に折曲部４１
ｃが形成されるため多穴管コンテナ部４１ｄを密閉する
ための蓋部材が不要になる。
交換器では、扁平長尺状の多穴管プレート４１の長手方
向の中央を折曲し、折曲部４１ｃの両側に、一対の多穴
管コンテナ部４１ｄを形成するようにしたので、１部品
により一対の多穴管コンテナ部４１ｄを得ることができ
る。また、多穴管コンテナ部４１ｄの一側に折曲部４１
ｃが形成されるため多穴管コンテナ部４１ｄを密閉する
ための蓋部材が不要になる。
【００２２】さらに、一対の多穴管コンテナ部４１ｄの
端部を、一つの冷媒用タンク４３に連結してヒートパイ
プユニット３１を形成するようにしたので、一つの冷媒
用タンク４３を一対の多穴管コンテナ部４１ｄに共用す
ることができ、冷媒用タンク４３の数を半減することが
できる。従って、上述したートパイプ式熱交換器では、
部品点数を従来より大幅に低減することができ、組立工
数を低減することができる。
端部を、一つの冷媒用タンク４３に連結してヒートパイ
プユニット３１を形成するようにしたので、一つの冷媒
用タンク４３を一対の多穴管コンテナ部４１ｄに共用す
ることができ、冷媒用タンク４３の数を半減することが
できる。従って、上述したートパイプ式熱交換器では、
部品点数を従来より大幅に低減することができ、組立工
数を低減することができる。
【００２３】また、上述したヒートパイプ式熱交換器で
は、一対の多穴管コンテナ部４１ｄが折曲部４１ｃおよ
び冷媒用タンク４３を介してループ状に形成されるた
め、ヒートパイプユニット３１の剛性が非常に高いもの
となる。さらに、上述したヒートパイプ式熱交換器で
は、ヒートパイプユニット３１をコルゲートフィン３３
を介して複数積層したので、熱交換効率を向上すること
ができる。
は、一対の多穴管コンテナ部４１ｄが折曲部４１ｃおよ
び冷媒用タンク４３を介してループ状に形成されるた
め、ヒートパイプユニット３１の剛性が非常に高いもの
となる。さらに、上述したヒートパイプ式熱交換器で
は、ヒートパイプユニット３１をコルゲートフィン３３
を介して複数積層したので、熱交換効率を向上すること
ができる。
【００２４】また、ヒートパイプユニット３１の一対の
多穴管コンテナ部４１ｄの間にコルゲートフィン５３を
配置したので、熱交換効率をより向上することができ
る。
多穴管コンテナ部４１ｄの間にコルゲートフィン５３を
配置したので、熱交換効率をより向上することができ
る。
【００２５】
【発明の効果】以上述べたように、請求項１のヒートパ
イプ式熱交換器では、扁平長尺状の多穴管プレートの長
手方向の中央を折曲し、折曲部の両側に、一対の多穴管
コンテナ部を形成するようにしたので、１部品により一
対の多穴管コンテナ部を得ることができる。
イプ式熱交換器では、扁平長尺状の多穴管プレートの長
手方向の中央を折曲し、折曲部の両側に、一対の多穴管
コンテナ部を形成するようにしたので、１部品により一
対の多穴管コンテナ部を得ることができる。
【００２６】また、多穴管コンテナ部の一側に折曲部が
形成されるため多穴管コンテナ部を密閉するための蓋部
材が不要になる。さらに、一対の多穴管コンテナ部の端
部を、一つの冷媒用タンクに連結してヒートパイプユニ
ットを形成するようにしたので、一つの冷媒用タンクを
一対の多穴管コンテナ部に共用することができ、冷媒用
タンクの数を半減することができる。
形成されるため多穴管コンテナ部を密閉するための蓋部
材が不要になる。さらに、一対の多穴管コンテナ部の端
部を、一つの冷媒用タンクに連結してヒートパイプユニ
ットを形成するようにしたので、一つの冷媒用タンクを
一対の多穴管コンテナ部に共用することができ、冷媒用
タンクの数を半減することができる。
【００２７】従って、請求項１のヒートパイプ式熱交換
器では、部品点数を従来より大幅に低減することがで
き、組立工数を低減することができる。また、請求項１
のヒートパイプ式熱交換器では、一対の多穴管コンテナ
部が折曲部および冷媒用タンクを介してループ状に形成
されるため、ヒートパイプユニットの剛性が非常に高い
ものとなる。
器では、部品点数を従来より大幅に低減することがで
き、組立工数を低減することができる。また、請求項１
のヒートパイプ式熱交換器では、一対の多穴管コンテナ
部が折曲部および冷媒用タンクを介してループ状に形成
されるため、ヒートパイプユニットの剛性が非常に高い
ものとなる。
【００２８】請求項２のヒートパイプ式熱交換器では、
ヒートパイプユニットをコルゲートフィンを介して複数
積層したので、熱交換効率を向上することができる。請
求項３のヒートパイプ式熱交換器では、ヒートパイプユ
ニットの一対の多穴管コンテナ部の間にコルゲートフィ
ンを配置したので、熱交換効率を向上することができ
る。
ヒートパイプユニットをコルゲートフィンを介して複数
積層したので、熱交換効率を向上することができる。請
求項３のヒートパイプ式熱交換器では、ヒートパイプユ
ニットの一対の多穴管コンテナ部の間にコルゲートフィ
ンを配置したので、熱交換効率を向上することができ
る。
【図１】図２のヒートパイプユニットを示す分解斜視図
である。
である。
【図２】本発明のヒートパイプ式熱交換器の一実施形態
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図３】図２の上面図である。
【図４】図２の側面図である。
【図５】図１の多穴管プレートの断面図である。
【図６】従来のヒートパイプ式熱交換器を示す斜視図で
ある。
ある。
３１ ヒートパイプユニット ３３，５３ コルゲートフィン ４１ 多穴管プレート ４１ｃ 折曲部 ４１ｄ 多穴管コンテナ部 ４３ 冷媒用タンク
Claims (3)
- 【請求項１】 扁平長尺状の多穴管プレート（４１）の
長手方向の中央を折曲して、折曲部（４１ｃ）の両側
に、所定間隔を置いて平行に一対の多穴管コンテナ部
（４１ｄ）を形成するとともに、前記一対の多穴管コン
テナ部（４１ｄ）の端部を、冷媒用タンク（４３）に連
結し、ヒートパイプユニット（３１）を形成してなるこ
とを特徴とするヒートパイプ式熱交換器。 - 【請求項２】 請求項１記載のヒートパイプ式熱交換器
において、 前記ヒートパイプユニット（３１）をコルゲートフィン
（３３）を介して複数積層してなることを特徴とするヒ
ートパイプ式熱交換器。 - 【請求項３】 請求項１または２記載のヒートパイプ式
熱交換器において、 前記ヒートパイプユニット（３１）の一対の多穴管コン
テナ部（４１ｄ）の間にコルゲートフィン（５３）を配
置してなることを特徴とするヒートパイプ式熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13328596A JPH09318282A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | ヒートパイプ式熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13328596A JPH09318282A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | ヒートパイプ式熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09318282A true JPH09318282A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15101077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13328596A Pending JPH09318282A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | ヒートパイプ式熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09318282A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6817097B2 (en) | 2002-03-25 | 2004-11-16 | Thermal Corp. | Flat plate fuel cell cooler |
| CN108104139A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-06-01 | 湖南中大经纬地热开发科技有限公司 | 矿区边坡支护用抗滑桩 |
-
1996
- 1996-05-28 JP JP13328596A patent/JPH09318282A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6817097B2 (en) | 2002-03-25 | 2004-11-16 | Thermal Corp. | Flat plate fuel cell cooler |
| CN108104139A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-06-01 | 湖南中大经纬地热开发科技有限公司 | 矿区边坡支护用抗滑桩 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040413 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |