JPH09313993A - ノズル装置 - Google Patents

ノズル装置

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JPH09313993A
JPH09313993A JP15953696A JP15953696A JPH09313993A JP H09313993 A JPH09313993 A JP H09313993A JP 15953696 A JP15953696 A JP 15953696A JP 15953696 A JP15953696 A JP 15953696A JP H09313993 A JPH09313993 A JP H09313993A
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JP
Japan
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discharge port
nozzle
gas
gas discharge
liquid
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JP15953696A
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Masahiko Amari
昌彦 甘利
Koichi Ando
浩一 安藤
Shinsuke Toki
進佑 土岐
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Asahi Sunac Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部混合方式において、液体の微粒化効率の
向上を図る。 【解決手段】 ノズル12の外周部に形成された気体吐
出口20は、これの上流側に位置させて他の部分より狭
くなるように形成された絞り部22と、この絞り部22
から出口に向かうに従って次第に広くなるように形成さ
れた拡開部23とを有する構成とする。気体吐出口20
から吐出される圧縮空気の速度を音速以上とすることが
可能になり、気体吐出口20から吐出される圧縮空気の
速度と、液体吐出口17から出る塗料の速度との速度差
を大きくできるから、塗料の微粒化効率を向上すること
ができる。圧縮空気の供給圧力が低い領域でも、従来に
比べて塗料の微粒化効率を向上できる。また、液体と圧
縮空気とがノズル装置の外部において混合される外部混
合方式であり、しかも、液体吐出口17と気体吐出口2
0の両各開口端部が同一平面に位置するように設定され
ているから、霧状となった液体が滴となって飛ばされた
り、液体が逆流することを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば塗装用のエ
アスプレーガンに用いられるノズル装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より、塗装などに
用いるエアスプレーガンの先端部には、液体を空気など
の気体と混合して霧状に噴出させるためのノズル装置が
用いられている。この種のノズル装置においては、霧化
する方式の違いによって、外部混合方式と内部混合方式
とがある。
【0003】図6には外部混合方式の一例が示されてい
る。この図6において、液体の通路を形成するためのノ
ズル1の中心部には液体吐出口2が形成され、ノズル1
の外周部には、当該ノズル1の外周面とともに気体の通
路を形成するためのキャップ3が設けられていて、この
キャップ3の内周面とノズル1の外周面との間に、円環
状の気体吐出口4が形成されている。
【0004】この場合、気体吐出口4を形成するノズル
1における出口側(図6中、左側)の外周面1aと、キ
ャップ3における気体吐出口側内周面3aは、それぞれ
液体吐出口2の延び方向と一般に平行となるように形成
されている。また、液体吐出口2の開口端部2aと気体
吐出口4の開口端部4aとは横断面において同一平面、
もしくは液体吐出口2の開口端部2aが気体吐出口4の
開口端部4aより多少とも前方に位置するように設定さ
れている。
【0005】上記ノズル1及びキャップ3は図示しない
エアスプレーガンの先端部に装着され、その装着状態で
上記液体吐出口2がガン本体の液体通路に連通状態とさ
れると共に、気体吐出口4がガン本体の気体通路に連通
状態とされるようになっている。
【0006】しかして、ガン本体の引き金が引き操作さ
れると、気体通路に供給された圧縮空気が気体吐出口4
から外部に吐出されると共に、液体通路に供給された液
体例えば塗料が液体吐出口2から吐出される。このと
き、液体吐出口2から吐出される液が、その周囲より吐
出された圧縮空気により霧状に微粒化され、微粒化され
た塗料が被塗装物に吹き付けられるようになる。
【0007】この種のノズル装置においては、気体吐出
口4から吐出される圧縮空気の速度と、液体吐出口2か
ら吐出される塗料の速度との速度差が大きい程、塗料の
微粒化が促進されるようになる。ところで、上記構成の
ノズル装置においては、気体吐出口4から吐出される空
気の速度は、圧縮空気の供給圧力をいくら大きくして
も、音速より早くすることはできない。このため、塗料
の微粒化を促進するには限界があった。
【0008】一方、気体の吐出速度が音速以上となるノ
ズル装置として、図7に示すような構造のものが考えら
れている。このものは、内部混合方式となっていて、次
のような構成となっている。すなわち、ノズル5に形成
された気体吐出口6は、気体吐出口6の上流側(図7
中、右側)に他の部分よりも狭くなる絞り部6aが形成
されていると共に、その絞り部6aから出口(図7中、
左側)に向かうに従って次第に広がる拡開部6bが形成
された形状とされている。そして、絞り部6aに対応す
る部分に液体吐出口7が形成されていて、その液体吐出
口7は絞り部6aにおいて開口している。
【0009】上記構成のノズル装置の場合、気体吐出口
6に供給される圧縮空気の供給圧力を高くすると、その
気体吐出口6から吐出される圧縮空気の速度を音速以上
とすることが可能になる。このとき、液体吐出口7から
吐出される塗料が気体吐出口6の拡開部6b内で霧状と
なって圧縮空気と混合され、ノズル5からは霧状の塗料
と圧縮空気とが混合された状態で外部に吐出されること
になる。
【0010】しかしながら、このものにおいては、上述
したように霧状となった塗料がノズル5内において圧縮
空気と混合される内部混合方式であるため、次のような
不具合がある。すなわち、霧状となった塗料が、ノズル
5の内周面(気体吐出口6の内周面)に付着したり、気
体吐出口6の出口周囲に付着し、それが滴となって飛ば
されることにより、塗装不良の原因となることがある。
また、塗料の供給圧力と圧縮空気の供給圧力が影響しあ
って、塗料が気体吐出口6の出口とは反対の気体通路側
に逆流することがあり、塗料の流量のコントロールが難
しいものであった。
【0011】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、外部混合方式において、液体の微粒
化効率の向上を図ることができるノズル装置を提供する
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、液体吐出口を有するノズルと、このノ
ズルの外周部に当該ノズルの外周面とともに気体吐出口
を形成する気体吐出口形成部材とを備え、圧縮気体を前
記気体吐出口から外部へ吐出させることに基づき、液体
を前記液体吐出口から霧状にして噴出させる構成のノズ
ル装置において、前記気体吐出口に、これの上流側に位
置させて他の部分より狭くなる絞り部を形成すると共
に、この絞り部から出口に向かうに従って次第に広くな
る拡開部を形成し、かつ、前記液体吐出口の開口端部と
前記気体吐出口の開口端部とが同一平面、もしくは液体
吐出口の開口端部が気体吐出口の開口端部より多少とも
前方に位置するように設定したことを特徴とするもので
ある。
【0013】上記構成において、気体吐出口は絞り部と
拡開部とを有する構成であるから、その気体吐出口から
吐出される圧縮気体の速度は、末広ノズル(ラバール
管)で知られているように、音速以上とすることが可能
になる。従って、気体吐出口から吐出される圧縮気体の
速度と液体吐出口から出る液体の速度との速度差を大き
くできるから、液体の微粒化効率を向上できる。
【0014】また、液体吐出口から出る液体と気体吐出
口から吐出される圧縮気体とがノズル装置の外部におい
て混合される外部混合方式であり、しかも、液体吐出口
の開口端部と気体吐出口の開口端部とが同一平面、もし
くは液体吐出口の開口端部が気体吐出口の開口端部より
多少とも前方に位置するように設定されているから、内
部混合方式とは違い、霧状となった液体が滴となって飛
ばされたり、液体が逆流したりするという不具合もな
い。
【0015】この場合、気体吐出口の拡開部は、気体吐
出口形成部材の気体吐出口側内周面に絞り部から出口に
向かうに従って次第に外側に広がるように形成されたラ
ッパ状部と、ノズルの外周面に絞り部から出口に向かう
に従って前記ラッパ状部から次第に遠ざかるように形成
されたテーパ状部とから形成することが好ましい。
【0016】また、気体吐出口の拡開部は、液体吐出口
の延び方向と平行となるように形成されたノズルの外周
面と、気体吐出口形成部材の気体吐出口側内周面に絞り
部から出口に向かうに従ってノズルの外周面から次第に
遠ざかるように形成されたラッパ状部とから形成した
り、或いは、液体吐出口の延び方向と平行となるように
形成された気体吐出口形成部材の気体吐出口側内周面
と、ノズルの外周面に絞り部から出口に向かうに従って
気体吐出口形成部材の気体吐出口側内周面から次第に遠
ざかるように形成されたテーパ状部とから形成したりす
ることもできる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例につい
て図1ないし図3を参照して説明する。まず、図2にお
いて、ノズル装置11は、ノズル12と、このノズル1
2の前部外周部に配置された気体吐出口形成部材を構成
するキャップ13と、リテイニングナット14とから構
成されていて、そのリテイニングナット14によりエア
スプレーガンにおけるガン本体15(ニ点鎖線で示す)
の先端部に着脱可能に装着されるようになっている。
【0018】ノズル12の中心部には液体通路16が形
成され、先端部にその液体通路16に連ねてこの液体通
路16よりも細い液体吐出口17が形成されている。液
体通路16は、後部においてガン本体15側の液体通路
と連通するようになっている。ノズル装置11の内部に
は、ノズル12の外周部に位置させて第1の気体通路1
8(図2において、便宜上、破線の矢印で示す)が形成
されていると共に、この第1の気体通路18の外側に位
置させて第2の気体通路19(これも便宜上、破線の矢
印で示す)が形成されている。これら第1及び第2の気
体通路18及び19は、図示はしないが後部においてガ
ン本体15側の気体通路と連通するようになっている。
【0019】キャップ13の中心部には、ノズル12の
先端部外周面との間に円環状の第1の気体吐出口20
(本発明でいう気体吐出口に相当)を形成する円形の孔
部21が形成されている(図3参照)。この第1の気体
吐出口20は、後部において第1の気体通路18と連通
している。そして、この第1の気体吐出口20には、図
1に示すように、これの上流側である後部に他の部分よ
り狭くなる絞り部22が形成されていると共に、この絞
り部22から出口に向かうに従って次第に広くなる拡開
部23が形成されている。
【0020】この場合、拡開部23は、キャップ13の
第1の気体吐出口20側内周面(孔部21の内周面)に
絞り部22から出口に向かうに従って次第に外側に広が
るように形成されたラッパ状部24と、ノズル12の先
端部外周面に絞り部22から出口に向かうに従ってキャ
ップ13の前記ラッパ状部24から次第に遠ざかるよう
に形成されたテーパ状部25とから形成されている。ま
た、液体吐出口17の開口端部17aと、第1の気体吐
出口20の開口端部20aとは、図1に示す断面におい
て同一平面となるように設定されている。
【0021】上記キャップ13には、図2及び図3に示
すように、前面外周部の2箇所に前方へ突出する角部2
6が形成されていて、これら各角部26に、円形孔から
なる第2及び第3の気体吐出口27,28がそれぞれ斜
め内側を向くように形成されている。これら第2及び第
3の気体吐出口27,28は、共に第2の気体通路19
と連通している。
【0022】次に上記構成の作用を説明する。ノズル装
置11をガン本体15に装着した状態で、ガン本体15
の図示しない引き金を引き操作すると、ガン本体15側
の気体通路が開放され、圧縮気体としての圧縮空気がそ
の気体通路を通ってノズル装置11の第1及び第2の気
体通路18及び19に流入し、第1の気体通路18に流
入した圧縮空気は第1の気体吐出口20から外部に向け
て吐出され、また、第2の気体通路19に流入した圧縮
空気は第2及び第3の気体吐出口27,28から外部に
向けて吐出される。このとき、ノズル装置11の液体通
路16に供給され、液体吐出口17から吐出される塗料
が、第1の気体吐出口20より吐出された圧縮空気によ
り霧状に微粒化され、微粒化された塗料が被塗装物に吹
き付けられるようになる。
【0023】ここで、ノズル12の外周部に存する第1
の気体吐出口20は、絞り部22と拡開部23とを有す
る構成であるから、圧縮空気の供給圧力を高くすると、
第1の気体吐出口20から吐出される圧縮空気の速度
は、ラバール管の原理で知られているように、音速以上
とすることが可能になる。従って、その第1の気体吐出
口20から吐出される圧縮空気の速度と、液体吐出口1
7から出る塗料の速度との速度差を大きくできるから、
従来の外部混合方式の場合(図6参照)に比べて、塗料
の微粒化効率を向上できるようになる。この場合、第2
及び第3の気体吐出口27,28から吐出される圧縮空
気は、霧状に吐出された塗料の吐出パターンを偏平化さ
せる作用がある。
【0024】上記した本実施例によれば、次のような効
果を得ることができる。すなわち、第1の気体吐出口2
0を、上述したように絞り部22と拡開部23とを有す
る構成としたことにより、第1の気体吐出口20から吐
出される圧縮空気の速度を音速以上とすることが可能に
なり、第1の気体吐出口20から吐出される圧縮空気の
速度と、液体吐出口17から出る塗料の速度との速度差
を大きくできるから、塗料の微粒化効率を向上すること
ができる。
【0025】また、第1の気体吐出口20を上記した構
成としたことにより、圧縮空気の供給圧力を、第1の気
体吐出口20から吐出される圧縮空気の速度が音速以上
となるような高い領域ばかりでなく、それより遅くなる
ような低い領域に設定した場合でも、従来に比べて塗料
の微粒化効率を向上することができる利点もある。
【0026】そして、このように塗料の微粒化効率を向
上できるということは、従来と同等な微粒化を得る場合
には、圧縮空気の供給圧力を低くできると共に風量を少
なくすることが可能になり、これに伴い、塗料の飛散粒
子を減らすことができて、塗料の付着効率(塗着効率)
の向上を図ることが可能になる。
【0027】さらに、本実施例の場合、液体吐出口17
から出る塗料と第1の気体吐出口20から吐出される圧
縮空気とがノズル装置11の外部、すなわち開放空間に
おいて混合される外部混合方式であり、しかも、液体吐
出口17の開口端部17aと第1の気体吐出口20の開
口端部20aとが同一平面となるように設定されている
から、内部混合方式とは違い、霧状となった塗料がノズ
ル装置11の周囲に付着することがなく、よって塗料が
粗い粒子や滴となって飛ばされるという不具合もない。
また、内部混合方式に比べて、塗料の流量のコントロー
ルも容易にでき、しかも塗料が逆流することもない。
【0028】図4は本発明の第2実施例を示したもので
ある。すなわち、ノズル12外周部の第1の気体吐出口
20における拡開部23は、液体吐出口17の延び方向
(図4中左右方向)と平行となるように形成されたノズ
ル12の外周面30と、キャップ13の第1の気体吐出
口20側内周面である孔部31の内周面に絞り部22か
ら出口に向かうに従ってノズル12の外周面30から次
第に遠ざかるように形成されたラッパ状部32とから形
成している。このような第2実施例においても、第1実
施例と同様な作用効果を得ることができる。
【0029】図5は本発明の第3実施例を示したもので
ある。すなわち、第1の気体吐出口20における拡開部
23は、液体吐出口17の延び方向(図5中左右方向)
と平行となるように形成されたキャップ13の第1の気
体吐出口20側内周面である孔部33の内周面と、ノズ
ル12の外周面に絞り部22から出口に向かうに従って
孔部33の内周面から次第に遠ざかるように形成された
テーパ状部34とから形成している。この第3実施例に
おいても、第1実施例と同様な作用効果を得ることがで
きる。
【0030】本発明は、上記した各実施例にのみ限定さ
れるものではなく、次のように変形または拡張できる。
上記した各実施例では、液体吐出口17の開口端部17
aと第1の気体吐出口20の開口端部20aとが同一平
面となるように設定しているが、液体吐出口17の開口
端部17aが、第1の気体吐出口20の開口端部20a
より若干前方に位置するように設定しても良い。
【0031】また、第1の気体吐出口20の拡開部23
を形成するラッパ状部24,32、及びテーパ状部2
5,34は、それぞれ断面図において出口側が直線状と
なっているが、これに限られず、曲線状となるように形
成しても良いものである。さらに、本発明は、塗装用の
ノズル装置に限られず、例えば成形装置などで用いられ
る離型剤(液体)を塗布する際に用いられるノズル装置
やその他の液体を微粒化する装置に適用することができ
る。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ノズル外周部の気体吐出口から吐出される圧縮気体の速
度を音速以上とすることが可能になり、気体吐出口から
吐出される圧縮気体の速度と、液体吐出口から出る液体
の速度との速度差を大きくできるから、液体の微粒化効
率を向上することができる。また、圧縮気体の供給圧力
を、気体吐出口から吐出される圧縮気体の速度が音速以
上となるような高い領域ばかりでなく、それより遅くな
るような低い領域に設定した場合でも、従来に比べて塗
料の微粒化効率を向上することができる利点もある。
【0033】さらに、液体吐出口から出る液体と気体吐
出口から吐出される圧縮気体とがノズル装置外部の開放
空間において混合される外部混合方式であり、しかも、
液体吐出口の開口端部と気体吐出口の開口端部とが同一
平面、もしくは液体吐出口の開口端部が気体吐出口の開
口端部より多少とも前方に位置するように設定されてい
るから、内部混合方式とは違い、霧状となった液体が滴
となって飛ばされたり、液体が逆流したりするというこ
とも防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す要部の拡大断面図
【図2】ノズル装置の縦断側面図
【図3】ノズル装置の正面図
【図4】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図5】本発明の第3実施例を示す図1相当図
【図6】従来構成を示す図1相当図
【図7】異なる従来構成を示す図1相当図
【符号の説明】
11はノズル装置、12はノズル、13はキャップ(気
体吐出口形成部材)、17は液体吐出口、17aは開口
端部、20は第1の気体吐出口(気体吐出口)、20a
は開口端部、21は孔部、22は絞り部、23は拡開
部、24はラッパ状部、25はテーパ状部、30は外周
面、31は孔部、32はラッパ状部、33は孔部(気体
吐出口形成部材の気体吐出口側内周面)、34はテーパ
状部である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体吐出口を有するノズルと、このノズ
    ルの外周部に当該ノズルの外周面とともに気体吐出口を
    形成する気体吐出口形成部材とを備え、圧縮気体を前記
    気体吐出口から外部へ吐出させることに基づき、液体を
    前記液体吐出口から霧状にして噴出させる構成のノズル
    装置において、 前記気体吐出口に、これの上流側に位置させて他の部分
    より狭くなる絞り部を形成すると共に、この絞り部から
    出口に向かうに従って次第に広くなる拡開部を形成し、
    かつ、 前記液体吐出口の開口端部と前記気体吐出口の開口端部
    とが同一平面、もしくは液体吐出口の開口端部が気体吐
    出口の開口端部より多少とも前方に位置するように設定
    したことを特徴とするノズル装置。
  2. 【請求項2】 気体吐出口の拡開部は、気体吐出口形成
    部材の気体吐出口側内周面に絞り部から出口に向かうに
    従って次第に外側に広がるように形成されたラッパ状部
    と、ノズルの外周面に絞り部から出口に向かうに従って
    前記ラッパ状部から次第に遠ざかるように形成されたテ
    ーパ状部とから形成したことを特徴とする請求項1記載
    のノズル装置。
  3. 【請求項3】 気体吐出口の拡開部は、液体吐出口の延
    び方向と平行となるように形成されたノズルの外周面
    と、気体吐出口形成部材の気体吐出口側内周面に絞り部
    から出口に向かうに従って前記ノズルの外周面から次第
    に遠ざかるように形成されたラッパ状部とから形成した
    ことを特徴とする請求項1記載のノズル装置。
  4. 【請求項4】 気体吐出口の拡開部は、液体吐出口の延
    び方向と平行となるように形成された気体吐出口形成部
    材の気体吐出口側内周面と、ノズルの外周面に絞り部か
    ら出口に向かうに従って前記気体吐出口形成部材の気体
    吐出口側内周面から次第に遠ざかるように形成されたテ
    ーパ状部とから形成したことを特徴とする請求項1記載
    のノズル装置。
JP15953696A 1996-03-27 1996-06-20 ノズル装置 Pending JPH09313993A (ja)

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JP15953696A JPH09313993A (ja) 1996-03-27 1996-06-20 ノズル装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008018400A (ja) * 2006-07-14 2008-01-31 Ikeuchi:Kk 二流体ノズル
JP2011125769A (ja) * 2009-12-15 2011-06-30 Meiji Kikai Seisakusho:Kk エアースプレーガン
CN104001417A (zh) * 2014-05-23 2014-08-27 浙江莱梦德电力设备有限公司 脱硫脱硝喷枪

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