JPH09313475A - 医用画像診断装置 - Google Patents

医用画像診断装置

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JPH09313475A
JPH09313475A JP8157449A JP15744996A JPH09313475A JP H09313475 A JPH09313475 A JP H09313475A JP 8157449 A JP8157449 A JP 8157449A JP 15744996 A JP15744996 A JP 15744996A JP H09313475 A JPH09313475 A JP H09313475A
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gantry
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Application number
JP8157449A
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English (en)
Inventor
Masahiko Aoyanagi
雅彦 青柳
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/54Control of apparatus or devices for radiation diagnosis
    • A61B6/548Remote control of the apparatus or devices

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
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  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
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  • Surgery (AREA)
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  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】医用画像診断装置において、被検体に対して指
示した撮像断面部位をガントリ内の検出器の位置に遠隔
操作により自動的に位置決めすると共に上記撮像断面部
位の情報を容易に保存することを可能とする。 【解決手段】寝台3上に寝載された被検体の特定部位の
外観を撮像する外観画像撮像手段11a,11b,11
cを有すると共に、この撮像された被検体の外観画像を
表示する表示手段13を有し、且つこの表示された外観
画像上で被検体に対する撮像断面部位を指示する入力手
段14を有し、更にこの指示された撮像断面部位をガン
トリ2内の検出器の位置に一致させるのに必要な寝台3
又はガントリ2の変位量を計算すると共に該寝台3又は
ガントリ2の変位動作を制御する中央処理手段15を有
する被検***置決め制御装置10を設けたものである。
これにより、被検体に対して指示した撮像断面部位をガ
ントリ2内の検出器の位置に遠隔操作により自動的に位
置決めすると共に上記撮像断面部位の情報を容易に保存
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、X線、電磁波、ラ
ジオアイソトープ等の情報キャリアを被検体内に透入し
被検体内部の物質の状態による情報キャリアの空間的或
いは時間的変化をとらえてこれを映像化し診断に供する
例えばX線CT装置、磁気共鳴イメージング(MRI)
装置、ポジトロン断層撮影(PET)装置、シングルフ
ォトン断層撮影(SPECT)装置等の医用画像診断装
置に関し、特に被検体に対して指示した撮像断面部位を
ガントリ内の検出器の位置に遠隔操作により自動的に位
置決めすると共に上記撮像断面部位の情報を容易に保存
することができる医用画像診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の医用画像診断装置は、図
7に示すように、中心部に被検体を挿入する開口部1を
有しこの開口部1の周囲に被検体内で変化を受けた情報
キャリアを検出する検出器を内蔵したガントリ2と、上
面に被検体を寝載し上記ガントリ2の開口部1の中心軸
方向に沿って被検体を移動させ位置決めする寝台3と、
上記ガントリ2内の検出器で収集した被検体の特定部位
の検出データを処理して該被検体の断層画像を作成する
データ処理装置4と、上記ガントリ2及び寝台3の動作
を制御する操作指令を入力する操作卓5とを備えて成っ
ていた。なお、図7において、符号6a,6b,6cは
上記ガントリ2の開口部1の周囲にて例えば三方向に設
けられ被検体に光を当てる投光器を示している。また、
図8はPET装置において被検体7内から放出される放
射線を検出する複数層のリング状の検出器8を示す斜視
図であり、図9はシンチレーションカメラ回転型SPE
CT装置において被検体7の周りに回転可能に指示され
た検出器8′を示す説明図である。
【0003】このような従来の医用画像診断装置におい
て、ガントリ2内の検出器に対して被検体の特定部位を
位置合わせするには、次のように行っていた。まず、図
7に示す寝台3の天板上に被検体7を寝載する。次に、
上記投光器6a,6b,6cを点灯した状態で寝台3を
長手方向に移動し、寝台3上の被検体7の撮像すべき特
定部位に投光器6a〜6cからの光が当るようにする。
なお、このとき、ガントリ2を傾けることができる装置
においては、必要に応じて上記ガントリ2を傾ける。こ
の状態で、上記投光器6a〜6cの位置とガントリ2内
の検出器の位置とのずれ量は既知であるので、その位置
ずれ量分だけ上記寝台3を検出器側に移動させる。これ
により、被検体7の特定部位をガントリ2内の検出器に
対して位置決めしていた。
【0004】なお、医用画像診断装置においては、治療
効果の判定や治療後の経過観察などのために、被検体7
の同一部位を経時的に複数回にわたって同じ装置で撮像
する場合がある。このような場合、従来の医用画像診断
装置において上記投光器6a〜6cによって位置決めを
するのでは、前回撮像したときの被検体7の位置決め情
報を記録しておく機能が無いため、同じような位置決め
動作を繰り返し行っていた。また、医用画像診断装置で
収集する医用画像は、PET装置やSPECT装置によ
る機能画像と、X線CT装置やMRI装置による形態画
像との2種類に大別されるが、同一被検体の機能画像と
形態画像とを得るために、PET装置とMRI装置との
ように異なる装置間で同じ撮像断面部位を再現する必要
がある場合がある。このような場合は、最初の装置で投
光器6a〜6cの光のラインに沿って被検体7の表面に
テープを貼ったりペンで線を描くなどして撮像部位に印
を付け、次の装置でその装置の投光器6a〜6cの光が
上記被検体7の表面に付けた印に合うように寝台3を移
動し、位置決めをしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の医用画像診断装置においては、操作者は寝台3の脇
に立って被検体7に投光器6a〜6cの光が当たるのを
見ながら位置決めをするので、上記医用画像診断装置が
設置してある撮影室と別室から遠隔操作により自動的に
被検体の位置決めをすることはできなかった。また、投
光器6a〜6cを用いた位置決めでは、その部屋の照明
が明るいと光のラインが見えにくいので照明を消すなど
の手間がかかるものであった。さらに、上記投光器6a
〜6cによって位置決めをするのでは、前回撮像したと
きの被検体7の位置決め情報を記録しておく機能が無い
ため、同じような位置決め動作を繰り返し行わなければ
ならないと共に、同じ撮像断面部位を正確に再現するこ
とは難しいものであった。さらにまた、異なる装置間で
同じ撮像断面部位を再現する必要がある場合は、更に困
難となるものであった。
【0006】また、図8又は図9に示す検出器8,8′
を備えた医用画像診断装置においては、1回の撮像で被
検体7の特定部位について多層の断層画像が得られる
が、このような多層の断層画像を用いて被検体体軸と任
意角度で交わる任意角断層画像を作成する場合は、予め
被検体7の体表面上に投光器6a〜6cの光を当てて所
望の任意角度を調べておかなければならない。この所望
の任意角度を調べる作業は被検体7の撮像時に行ってお
かなければならず、被検体7に対する検査時間が長くな
るものであった。
【0007】そこで、本発明は、このような問題点に対
処し、被検体に対して指示した撮像断面部位をガントリ
内の検出器の位置に遠隔操作により自動的に位置決めす
ると共に上記撮像断面部位の情報を容易に保存すること
ができる医用画像診断装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による医用画像診断装置は、中心部に被検体
を挿入する開口部を有しこの開口部の周囲に被検体内で
変化を受けた情報キャリアを検出する検出器を内蔵した
ガントリと、上面に被検体を寝載し上記ガントリの開口
部の中心軸方向に沿って被検体を移動させ位置決めする
寝台と、上記ガントリ内の検出器で収集した被検体の特
定部位の検出データを処理して該被検体の断層画像を作
成するデータ処理装置と、上記ガントリ及び寝台の動作
を制御する操作指令を入力する操作卓とを備えて成る医
用画像診断装置において、上記寝台上に寝載された被検
体の特定部位の外観を撮像する外観画像撮像手段を有す
ると共に、この撮像された被検体の外観画像を表示する
表示手段を有し、且つこの表示された外観画像上で被検
体に対する撮像断面部位を指示する入力手段を有し、更
にこの指示された撮像断面部位を上記ガントリ内の検出
器の位置に一致させるのに必要な寝台又はガントリの変
位量を計算すると共に該寝台又はガントリの変位動作を
制御する中央処理手段を有する被検***置決め制御装置
を設け、上記被検体に対して指示した撮像断面部位をガ
ントリ内の検出器の位置に自動的に位置決めするように
したものである。
【0009】また、上記データ処理装置に内蔵された記
憶手段には、上記外観画像撮像手段で撮像した被検体の
外観画像と入力手段で指示した被検体の撮像断面部位の
情報とを、上記検出器で収集した被検体の断層画像と関
連づけて保存するようにしてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明による医
用画像診断装置の実施の形態を示すブロック図である。
この医用画像診断装置は、X線、電磁波、ラジオアイソ
トープ等の情報キャリアを被検体内に透入し被検体内部
の物質の状態による情報キャリアの空間的或いは時間的
変化をとらえてこれを映像化し診断に供するもので、例
えばX線CT装置、MRI装置、PET装置、SPEC
T装置等であり、図1に示すように、ガントリ2と、寝
台3と、データ処理装置4と、操作卓5とを有して成
り、さらに被検***置決め制御装置10を設けたもので
ある。
【0011】上記ガントリ2は、被検体内から放出され
る放射線を検出するもので、その外観は図7に示すと同
様に構成され、中心部に被検体を挿入する開口部1を有
しこの開口部1の周囲に被検体内で変化を受けた情報キ
ャリアを検出する検出器を内蔵している。このガントリ
2に内蔵された検出器の例としては、図8に示すPET
装置における複数層のリング状の検出器8、又は図9に
示すシンチレーションカメラ回転型SPECT装置にお
ける回転可能に指示された検出器8′などがある。ま
た、寝台3は、被検体を水平に支持して上記ガントリ2
の開口部1内に位置させるもので、天板上に被検体を寝
載し上記ガントリ2の開口部1の中心軸方向に沿って被
検体を移動させ位置決めするようになっている。
【0012】データ処理装置4は、上記ガントリ2内の
検出器で収集した被検体の特定部位の検出データを処理
して該被検体の断層画像を作成するもので、その内部に
はメモリ等の記憶手段を有している。また、操作卓5
は、上記ガントリ2及び寝台3の動作を制御する操作指
令を入力するもので、例えばキーボードやマウス等を有
している。
【0013】ここで、本発明においては、上記操作卓5
に対し被検***置決め制御装置10が接続されている。
この被検***置決め制御装置10は、上記被検体に対し
て指示した撮像断面部位をガントリ2内の検出器の位置
に自動的に位置決めするように制御するもので、図1に
示すように、外観画像撮像手段11a,11b,11c
と、外観画像取込手段12と、表示手段13と、入力手
段14と、中央処理手段15とから成る。
【0014】上記外観画像撮像手段11a,11b,1
1cは、前記寝台3上に寝載された被検体の特定部位の
外観を撮像するもので、例えばテレビカメラ又はCCD
カメラから成り、図7に示す投光器6a,6b,6cと
同様にガントリ2の開口部1の周囲にて例えば三方向に
設けられている。なお、取り付ける位置及び個数は3個
に限らず、図7に示す上側の投光器6bの位置と左右の
投光器6a,6cのいずれかの位置の合計2個、又は6
a,6b,6cの位置にいずれか一つだけ設けてこれを
6a〜6cの間で移動させるようにしてもよい。また、
上記外観画像撮像手段11a,11b,11cは、ガン
トリ2に取り付けることなく、上記投光器6a,6b,
6cの位置の延長上にて部屋の天井又は両側壁に取り付
けてもよい。さらに、図7に示す投光器6a,6b,6
cは不要であるが、そのまま付けておいてもよい。
【0015】外観画像取込手段12は、上記外観画像撮
像手段11a,11b,11cで撮像した映像信号を入
力してA/D変換し後述の中央処理手段15へ送るもの
であり、上記外観画像撮像手段11a,11b,11c
は複数個あるので、これらの一つから映像信号を入力す
るようにするための信号切り換え機能を有している。ま
た、表示手段13は、上記外観画像撮像手段11a,1
1b,11cで撮像された被検体の外観画像を表示する
もので、例えばCRTから成る。さらに、入力手段14
は、上記表示手段13で表示された外観画像上で被検体
に対する撮像断面部位を指示するもので、上記外観画像
上でカーソルを操作するマウスやキーボードなどから成
る。
【0016】そして、中央処理手段15は、上記入力手
段14で指示された撮像断面部位を上記ガントリ2内の
検出器の位置に一致させるのに必要な寝台3又はガント
リ2の変位量を計算すると共に該寝台3又はガントリ2
の変位動作を制御するもので、例えばパーソナルコンピ
ュータなどから成る。この中央処理手段15は、内蔵す
るプログラムに従って被検***置決め制御装置10の全
体の処理動作を制御するようになっており、例えば外観
画像撮像手段11a,11b,11cからの映像信号の
切り換えを指示したり、上記撮像断面部位をガントリ2
内の検出器の位置に一致させるのに必要な寝台3の移動
距離又はガントリ2の傾斜角度を計算し、この計算結果
により寝台制御手段16に寝台3の制御命令又はガント
リ制御手段17にガントリ2の制御命令を出力したりす
る。
【0017】次に、上記のように構成された被検***置
決め制御装置10の動作について説明する。図2は被検
体について撮像した外観画像を使用して撮像断面部位を
設定し、その撮像断面部位をガントリ2内の検出器の位
置に自動的に位置決めするように寝台3とガントリ2を
制御する処理動作を示すフローチャートである。ここ
で、前提として既に被検体が寝台3に寝載され、これか
ら撮像しようとする被検体の特定部位が外観画像撮像手
段11a,11b,11cの視野に入っており、撮像状
態になっているものとする。
【0018】まず、上記外観画像撮像手段11a,11
b,11cはそれぞれの方向から被検体の外観を撮像
し、これらの映像信号は外観画像取込手段12へ入力し
てA/D変換され、ディジタルの画像信号が中央処理手
段15へ入力する。このとき、操作者は操作卓5から外
観画像撮像手段11a〜11cのいずれを選択するかの
指示を送出する。これにより、上記外観画像撮像手段1
1a〜11cの内いずれか一つが選択され、中央処理手
段15は、その外観画像撮像手段で撮像した被検体の外
観画像を取り込む(図2のステップA)。そして、中央
処理手段15の制御により、図3に示すように、表示手
段13の画面に被検体の外観画像18を表示する(ステ
ップB)。その後、上記表示された被検体の外観画像1
8の上に重ねてラインカーソル19を表示する(ステッ
プC)。
【0019】図3は表示手段13の画面に被検体の頭部
を一方の側面から撮像した外観画像18とラインカーソ
ル19を表示した例を示している。このラインカーソル
19は、被検体の外観画像18上で撮像断面部位を設定
するもので、図1に示す入力手段14により上記外観画
像18上を移動や回転ができるようになっている。そこ
で、操作者は、上記入力手段14を操作し、ラインカー
ソル19を被検体の外観画像18上で移動又は回転し、
所望の特定部位にあわせて撮像断面部位を設定する(ス
テップD)。この設定が終ったら、操作者は、操作卓5
からの操作で中央処理手段15へ撮像断面部位の設定終
了を通知する。
【0020】次に、上記撮像断面部位を設定した外観画
像18は被検体の側面からの画像かどうかを判定する
(ステップE)。図3に示す外観画像18は側面から撮
像した画像であるので、ステップEは“YES”側へ進
む。そして、上記ラインカーソル19の傾きθを計算す
る(ステップF)。この傾きθは、上記ラインカーソル
19の両端の座標から計算する。なお、上記撮像断面部
位を設定した外観画像18が被検体の側面からの画像で
はなく、上面からの画像である場合は、上記ステップE
は“NO”側へ進みステップFの次へ跳ぶ。そして、上
記ステップE又はステップFの後で、上記ラインカーソ
ル19の座標から寝台3の移動距離を計算する(ステッ
プG)。この寝台3の移動距離の計算については後述す
る。
【0021】その後、操作者が操作卓3からの操作で中
央処理手段15へ寝台3の移動又はガントリ2の傾斜を
許可した場合に、まず寝台制御手段16に寝台3の制御
命令を出力し、寝台3の移動を実行する(ステップ
H)。次に、ガントリ2を傾斜させるかどうかを判定す
る(ステップI)。図3に示すラインカーソル19によ
る撮像断面部位の設定によれば、傾斜角θがありガント
リ2を傾斜させる必要があるので、ステップIは“YE
S”側へ進む。そして、中央処理手段15からガントリ
制御手段17にガントリ2の制御命令を出力し、ガント
リ2を角度θだけ傾斜させる(ステップJ)。なお、上
記ラインカーソル19による撮像断面部位の設定におい
て傾斜角θがない場合は、上記ステップIは“NO”側
へ進みステップJの次へ跳び、ガントリ2の傾斜は実行
しない。これにより、処理動作を終了する。
【0022】次に、上記寝台3の移動距離の計算につい
て、図4及び図5を参照して説明する。図4は、図7に
示す寝台3を上方から見た図であり、天板上の被検体を
開口部1の上方に位置する外観画像撮像手段11bで上
面から撮像した場合を示している。図4(a)におい
て、符号20はガントリ2内の検出器の位置を示し、符
号21はガントリ2の開口部1の中心線を示し、符号2
2は上記外観画像撮像手段11bで撮像可能な外観画像
枠を示している。すなわち、被検体の外観画像18はこ
の外観画像枠22内で写っている。なお、図4(b)
は、上記検出器位置20と外観画像枠22とラインカー
ソル19との関係を拡大して示す図である。
【0023】ここで、図4(b)において、ラインカー
ソル19を例えば外観画像枠22の上辺からx1画素目
のところに設定したとし、被検体の外観画像18の1画
素当たりの大きさ(長さ)をpとし、検出器位置20か
ら外観画像枠22の上辺までの距離をy1とすると、上
記検出器位置20から外観画像枠22内のラインカーソ
ル19までの距離z1は、次式で表わすことができる。 z1=x1・p+y1 …(1) このz1が求める寝台3の移動距離となる。なお、上記
pとy1は予め求めておいた値を用いればよい。
【0024】図5は、図7に示す寝台3を側方から見た
図であり、天板上の被検体を開口部1の一側方に位置す
る外観画像撮像手段11a又は11cで側面から撮像し
た場合を示している。図5(a),(b)において、符
号20,21は図4に示すと同様にそれぞれ検出器位
置、ガントリ開口部中心線を示し、符号23は上記外観
画像撮像手段11a又は11cで撮像可能な外観画像枠
を示している。この場合は、図5(b)に示すように被
検体の撮像断面部位を指定したラインカーソル19が角
度θで傾斜することがある。
【0025】ここで、図5(b)において、上記外観画
像枠23内におけるラインカーソル19の基準位置をガ
ントリ開口部中心線21と該ラインカーソル19とが交
わる点とし、そのラインカーソル19が例えば外観画像
枠23の前側辺からx2画素目のところに設定され、被
検体の外観画像18の1画素当たりの大きさ(長さ)を
pとし、検出器位置20から外観画像枠23の前側辺ま
での距離をy2とすると、上記検出器位置20から外観
画像枠23内のラインカーソル19までの距離z2は、
前記式(1)と同様にして次式で表わすことができる。 z2=x2・p+y2 …(2) このz2がこの場合の求める寝台3の移動距離となる。
【0026】以上により、図2に示す寝台とガントリを
制御する処理動作が総て終了する。この状態で図1に示
すデータ処理装置4に内蔵された記憶手段には、上記外
観画像撮像手段11a〜11cで撮像した被検体の外観
画像18と入力手段14で指示した被検体の撮像断面部
位(ラインカーソル19の位置)の情報とが、ガントリ
2内の検出器で収集した被検体の断層画像と関連づけて
保存される。以下に、その情報の保存について説明す
る。図2のようにして被検体の撮像断面部位の設定が終
了したら、その撮像断面部位の設定に使用した被検体の
外観画像18やラインカーソル19の位置などの関連情
報一式を中央処理手段15から操作卓5を介してデータ
処理装置4に転送する。この関連情報一式は、被検体の
断層画像の付帯情報としてデータ処理装置4に内蔵され
たメモリ、磁気ディスク又は光ディスク等の記憶手段に
保存される。
【0027】上記関連情報一式として保存する項目に
は、次のようなものがある。 (1)被検体の外観画像18の撮像方向 (2)ラインカーソル19の始点位置のx座標 (3)ラインカーソル19の始点位置のy座標 (4)ラインカーソル19の終点位置のx座標 (5)ラインカーソル19の終点位置のy座標 上記(1)の情報は、どの方向から撮像した外観画像1
8であるかを示すものである。被検体の上面から、左側
面から、右側面からの3通りがある。上記(2)〜
(5)の情報は、被検体の外観画像18上の座標であ
る。例えば、外観画像18の左上角が原点で、横方向が
x、縦方向がyである。始点はラインカーソル19の線
分の一方の端点、終点は他方の端点である。
【0028】次に、上記のように被検体の外観画像18
上で設定された撮像断面部位について、その後に同一被
検体について同じ撮像断面部位を再現する方法を説明す
る。その手順は以下のとおりである。 (1)データ処理装置4に内蔵された記憶手段から、先
に保存された被検体の外観画像18と被検体の撮像断面
部位の情報とを読み出す。 (2)読み出した被検体の外観画像18と被検体の撮像
断面部位の情報とを、操作卓5を介して被検***置決め
制御装置10内の中央処理手段15へ転送する。 (3)上記被検***置決め制御装置10内の表示手段1
3に、先に設定した被検体の外観画像18と被検体の撮
像断面部位を示すラインカーソル19を表示する。 (4)同一の被検体を寝台3に寝載して、その被検体の
外観画像18を撮像する。 (5)上記表示手段13に表示された先の被検体の外観
画像18の隣に、新しく撮像した被検体の外観画像18
を表示する。 (6)上記表示された新しい外観画像18上にラインカ
ーソル19を表示し、隣に表示された先の被検体の外観
画像18と撮像断面部位を見ながら、新しい外観画像1
8上で前回と同じ位置にラインカーソル19を移動して
撮像断面部位を設定する。 なお、(5)の手順で先の被検体の外観画像18と新し
い外観画像18とを並べて表示するものとしたが、これ
に限らず、両画像を重ね合わせて表示してもよい。ま
た、先の被検体の外観画像18と新しい外観画像18と
は、別々の装置で撮像したものであってもよい。
【0029】次に、図6に示すように、被検体7につい
て撮像した多層の断層画像24を用いて被検体体軸と任
意角度で交わる任意角断層画像25を作成する場合の手
順について説明する。この場合、上記多層の断層画像2
4を十分狭いスライス間隔で多数撮像すれば、三次元画
像データが得られる。この三次元画像データを用いれば
任意角断層画像25を作成することができる。ところ
が、被検体7の体表面の目標物、例えば眼と耳を結ぶO
Mラインと呼ばれる線に合わせた断面の画像を作成する
場合には、多層の断層画像24からは被検体7の体表面
の目標物はほとんど判別できないので、被検体7の外観
画像18を利用して断面部位を設定し任意角断層画像2
5を作成することとなる。その手順は以下のとおりであ
る。 (1)被検体7の外観画像18を上面及び側面から撮像
する。 (2)被検体7について多層の断層画像24を撮像す
る。 (3)データ処理装置4により多層の断層画像24を再
構成する。 (4)上記撮像した被検体7の外観画像18を図3に示
すと同様に表示手段13に表示する。 (5)この表示された外観画像18上で図3に示すと同
様にラインカーソル19を移動して撮像断面部位を設定
する。 (6)上記設定した撮像断面部位の傾斜角θで図6に示
すように任意角断層画像25を作成する。 これにより、被検体7の外観画像18を利用して容易に
任意角断層画像25を作成することができる。
【0030】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されたので、
寝台上に寝載された被検体の特定部位の外観を撮像する
外観画像撮像手段を有すると共に、この撮像された被検
体の外観画像を表示する表示手段を有し、且つこの表示
された外観画像上で被検体に対する撮像断面部位を指示
する入力手段を有し、更にこの指示された撮像断面部位
をガントリ内の検出器の位置に一致させるのに必要な寝
台又はガントリの変位量を計算すると共に該寝台又はガ
ントリの変位動作を制御する中央処理手段を有する被検
***置決め制御装置を設けたことにより、被検体に対し
て指示した撮像断面部位をガントリ内の検出器の位置に
遠隔操作により自動的に位置決めすると共に上記撮像断
面部位の情報を容易に保存することができる。また、従
来のように投光器は使用しないので、部屋の照明を消す
などの手間はかからない。さらに、上記撮像断面部位の
情報を容易に保存することができるので、その後に同じ
撮像断面部位を正確に再現することができると共に、異
なる装置間で同じ撮像断面部位を再現するのが容易に行
える。さらにまた、被検体について撮像した多層の断層
画像を用いて被検体体軸と任意角度で交わる任意角断層
画像を作成する場合に、被検体の外観画像を利用して容
易に任意角断層画像を作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による医用画像診断装置の実施の形態を
示すブロック図である。
【図2】被検体について撮像した外観画像を使用して撮
像断面部位を設定し、その撮像断面部位をガントリ内の
検出器の位置に自動的に位置決めするように寝台とガン
トリを制御する処理動作を示すフローチャートである。
【図3】表示手段の画面に被検体の頭部を一方の側面か
ら撮像した外観画像とラインカーソルを表示した例を示
す説明図である。
【図4】図7に示す寝台3を上方から見た図であり、天
板上の被検体を開口部1の上方に位置する外観画像撮像
手段で上面から撮像した場合を示す説明図である。
【図5】図7に示す寝台3を側方から見た図であり、天
板上の被検体を開口部1の一側方に位置する外観画像撮
像手段で側面から撮像した場合を示す説明図である。
【図6】被検体について撮像した多層の断層画像を用い
て被検体体軸と任意角度で交わる任意角断層画像を作成
する場合を示す説明図である。
【図7】従来の医用画像診断装置の外観を示す斜視図で
ある。
【図8】PET装置において被検体内から放出される放
射線を検出する複数層のリング状の検出器を示す斜視図
である。
【図9】シンチレーションカメラ回転型SPECT装置
において被検体の周りに回転可能に指示された検出器を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 ガントリの開口部 2 ガントリ 3 寝台 4 データ処理装置 5 操作卓 10 被検***置決め制御装置 11a,11b,11c 外観画像撮像手段 12 外観画像取込手段 13 表示手段 14 入力手段 15 中央処理手段 16 寝台制御手段 17 ガントリ制御手段 18 外観画像 19 ラインカーソル 20 検出器位置 22,23 外観画像枠。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中心部に被検体を挿入する開口部を有しこ
    の開口部の周囲に被検体内で変化を受けた情報キャリア
    を検出する検出器を内蔵したガントリと、上面に被検体
    を寝載し上記ガントリの開口部の中心軸方向に沿って被
    検体を移動させ位置決めする寝台と、上記ガントリ内の
    検出器で収集した被検体の特定部位の検出データを処理
    して該被検体の断層画像を作成するデータ処理装置と、
    上記ガントリ及び寝台の動作を制御する操作指令を入力
    する操作卓とを備えて成る医用画像診断装置において、
    上記寝台上に寝載された被検体の特定部位の外観を撮像
    する外観画像撮像手段を有すると共に、この撮像された
    被検体の外観画像を表示する表示手段を有し、且つこの
    表示された外観画像上で被検体に対する撮像断面部位を
    指示する入力手段を有し、更にこの指示された撮像断面
    部位を上記ガントリ内の検出器の位置に一致させるのに
    必要な寝台又はガントリの変位量を計算すると共に該寝
    台又はガントリの変位動作を制御する中央処理手段を有
    する被検***置決め制御装置を設け、上記被検体に対し
    て指示した撮像断面部位をガントリ内の検出器の位置に
    自動的に位置決めするようにしたことを特徴とする医用
    画像診断装置。
  2. 【請求項2】上記データ処理装置に内蔵された記憶手段
    には、上記外観画像撮像手段で撮像した被検体の外観画
    像と入力手段で指示した被検体の撮像断面部位の情報と
    を、上記検出器で収集した被検体の断層画像と関連づけ
    て保存するようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    医用画像診断装置。
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