JPH09307242A - リブを有する成形品 - Google Patents
リブを有する成形品Info
- Publication number
- JPH09307242A JPH09307242A JP11984896A JP11984896A JPH09307242A JP H09307242 A JPH09307242 A JP H09307242A JP 11984896 A JP11984896 A JP 11984896A JP 11984896 A JP11984896 A JP 11984896A JP H09307242 A JPH09307242 A JP H09307242A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- aluminum sheet
- ribs
- molded product
- reinforcing ribs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 成形品の裏面に貼着するアルミシートを正確
にかつ容易に位置決めできるリブを有する成形品を提供
することにある。 【解決手段】 本発明のリブを有する成形品は、電子部
品が実装されたプリント配線板を収納する成形品２にお
いて、互いに直交して立設されている補強用リブ１がア
ルミシート５を貼着する位置決めになっていることを特
徴とする。
にかつ容易に位置決めできるリブを有する成形品を提供
することにある。 【解決手段】 本発明のリブを有する成形品は、電子部
品が実装されたプリント配線板を収納する成形品２にお
いて、互いに直交して立設されている補強用リブ１がア
ルミシート５を貼着する位置決めになっていることを特
徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品が実装さ
れたプリント配線板を収納するリブを有する成形品に関
するものである。
れたプリント配線板を収納するリブを有する成形品に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】電子部品や電子部品を実装したプリント
配線板を収納して使用する成形品の樹脂ケースが知られ
ている。
配線板を収納して使用する成形品の樹脂ケースが知られ
ている。
【０００３】上記樹脂ケースはポッティングケースと呼
ばれ、プリント配線板を収納した後、ポッティング樹脂
を注入し、プリント配線板に実装された電子部品や電気
部品を上記ポッティング樹脂で覆い、絶縁性能、防水性
能、及び落下強度を向上させている。
ばれ、プリント配線板を収納した後、ポッティング樹脂
を注入し、プリント配線板に実装された電子部品や電気
部品を上記ポッティング樹脂で覆い、絶縁性能、防水性
能、及び落下強度を向上させている。
【０００４】さらに、この樹脂ケースの裏面には、衝撃
等強度を向上するために、図３に示す如く、板状のリブ
が互いに直交するように立設している。
等強度を向上するために、図３に示す如く、板状のリブ
が互いに直交するように立設している。
【０００５】また、上記樹脂ケースの裏面には、アルミ
シート５が貼着されている。このアルミシート５は、内
部に収納されたプリント配線板に搭載された電解コンデ
ンサに対向して貼着されるもので、電解コンデンサが発
火した際の安全対策として貼着されているものである。
シート５が貼着されている。このアルミシート５は、内
部に収納されたプリント配線板に搭載された電解コンデ
ンサに対向して貼着されるもので、電解コンデンサが発
火した際の安全対策として貼着されているものである。
【０００６】ところが、樹脂ケースの裏面に形成された
リブは、成形品２の強度を保つために形成されたもの
で、上記アルミシート５を貼着する位置にも立設されて
いた。このようにアルミシート５が貼着される位置にリ
ブが形成されていると、アルミシート５を分割して貼着
する必要があり、作業性、さらには、正確な位置にアル
ミシート５を貼着することができなかった。
リブは、成形品２の強度を保つために形成されたもの
で、上記アルミシート５を貼着する位置にも立設されて
いた。このようにアルミシート５が貼着される位置にリ
ブが形成されていると、アルミシート５を分割して貼着
する必要があり、作業性、さらには、正確な位置にアル
ミシート５を貼着することができなかった。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な事情に鑑みてなされたものであって、その目的とする
ところは、成形品の裏面に貼着するアルミシートを正確
にかつ容易に位置決めできるリブを有する成形品を提供
することである。
な事情に鑑みてなされたものであって、その目的とする
ところは、成形品の裏面に貼着するアルミシートを正確
にかつ容易に位置決めできるリブを有する成形品を提供
することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１に係る発明のリ
ブを有する成形品は、電子部品が実装されたプリント配
線板を収納する成形品２において、互いに直交して立設
されている補強用リブ１がアルミシート５を貼着する位
置決めになっていることを特徴とする。
ブを有する成形品は、電子部品が実装されたプリント配
線板を収納する成形品２において、互いに直交して立設
されている補強用リブ１がアルミシート５を貼着する位
置決めになっていることを特徴とする。
【０００９】請求項２に係る発明のリブを有する成形品
２は、上記請求項１記載の補強用リブ１が直交して形成
されるコーナ部が、貼着されるアルミシート５の隣接す
る２辺で形成される角部に当接することを特徴とする。
２は、上記請求項１記載の補強用リブ１が直交して形成
されるコーナ部が、貼着されるアルミシート５の隣接す
る２辺で形成される角部に当接することを特徴とする。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
【００１１】図１は本発明の一実施形態を示す成形品の
斜視図、図２は図１の実施形態の裏面図である。
斜視図、図２は図１の実施形態の裏面図である。
【００１２】本発明は、プリント配線板を収納して使用
される成形品に関するもので、特に、中継器、変換器、
充電器等の箱形状の樹脂ケースに関するもので、該樹脂
ケースには互いに直交した補強用リブ１が立設されてい
る。
される成形品に関するもので、特に、中継器、変換器、
充電器等の箱形状の樹脂ケースに関するもので、該樹脂
ケースには互いに直交した補強用リブ１が立設されてい
る。
【００１３】図１は本発明の一実施形態を示すもので、
プリント配線板を収納するために成形品２は、上蓋３を
有する箱形状の樹脂ケース本体４で構成されている。
プリント配線板を収納するために成形品２は、上蓋３を
有する箱形状の樹脂ケース本体４で構成されている。
【００１４】上記上蓋３及び樹脂ケース本体４は成形機
により加圧成形して製造されるもので、面状の側面６を
有し、その内側面又は裏面に板状の補強用リブ１が立設
されている。
により加圧成形して製造されるもので、面状の側面６を
有し、その内側面又は裏面に板状の補強用リブ１が立設
されている。
【００１５】図２は、樹脂ケース本体の裏面の斜視図
で、板状の補強用リブ１が直交するように立設されてい
る。
で、板状の補強用リブ１が直交するように立設されてい
る。
【００１６】この板状の補強用リブ１は、収納されるプ
リント配線板に応じて配置されており、プリント配線板
の電解コンデンサと対向する位置には配されないように
なっている。
リント配線板に応じて配置されており、プリント配線板
の電解コンデンサと対向する位置には配されないように
なっている。
【００１７】さらに、上記樹脂ケース本体４の裏面に
は、プリント配線板を収納した際に、電解コンデンサが
対向する位置にアルミシート５が貼着されている。この
アルミシート５は、電解コンデンサが発火した際の安全
対策として施されたもので、一定の位置に貼着される。
は、プリント配線板を収納した際に、電解コンデンサが
対向する位置にアルミシート５が貼着されている。この
アルミシート５は、電解コンデンサが発火した際の安全
対策として施されたもので、一定の位置に貼着される。
【００１８】ところが、本発明のリブを有する成形品
は、樹脂ケース本体４の裏面に立設した板状の補強用リ
ブ１が位置決め基準としてが配置されているので、上記
アルミシート５を貼着する際に、アルミシート５の端面
を補強用リブ１に当接して貼着することにより、一定の
位置に貼着する事ができる。該補強用リブ１は、少なく
とも貼着されるアルミシート５の隣接する２辺で形成さ
れる角部に対向して、補強用リブ１が直交して配され、
上記アルミシート５の角部を当接するコーナ部を有して
いる。
は、樹脂ケース本体４の裏面に立設した板状の補強用リ
ブ１が位置決め基準としてが配置されているので、上記
アルミシート５を貼着する際に、アルミシート５の端面
を補強用リブ１に当接して貼着することにより、一定の
位置に貼着する事ができる。該補強用リブ１は、少なく
とも貼着されるアルミシート５の隣接する２辺で形成さ
れる角部に対向して、補強用リブ１が直交して配され、
上記アルミシート５の角部を当接するコーナ部を有して
いる。
【００１９】上述のように本発明のリブを有する成形品
によると、互いに直交して立設されている補強用リブ１
がアルミシート５を貼着する位置決めになっているの
で、電子部品が実装されたプリント配線板を収納する際
に必要となるアルミシート５を上記補強用リブ１に当接
して貼着することにより、正確かつ容易に貼着すること
ができる。また、補強用リブ１がアルミシート５の角部
の位置を示すことにより、同様に正確かつ容易にアルミ
シート５を貼着することができる。
によると、互いに直交して立設されている補強用リブ１
がアルミシート５を貼着する位置決めになっているの
で、電子部品が実装されたプリント配線板を収納する際
に必要となるアルミシート５を上記補強用リブ１に当接
して貼着することにより、正確かつ容易に貼着すること
ができる。また、補強用リブ１がアルミシート５の角部
の位置を示すことにより、同様に正確かつ容易にアルミ
シート５を貼着することができる。
【００２０】
【発明の効果】本発明のリブを有する成形品によると、
互いに直交して立設されている補強用リブがアルミシー
トを貼着する位置決めになっているので、安全対策用の
アルミシートを成形品に正確かつ容易に貼着することが
できる。さらに、上記補強用リブがアルミシートを貼着
する位置には形成されていないので、アルミシートを分
割することなく貼着することができ、生産性の向上を図
るとともに、容易に貼着することができる。
互いに直交して立設されている補強用リブがアルミシー
トを貼着する位置決めになっているので、安全対策用の
アルミシートを成形品に正確かつ容易に貼着することが
できる。さらに、上記補強用リブがアルミシートを貼着
する位置には形成されていないので、アルミシートを分
割することなく貼着することができ、生産性の向上を図
るとともに、容易に貼着することができる。
【図１】本発明の実施形態の一例を示す斜視図である。
【図２】本発明の図１に示す実施形態の裏面の斜視図で
ある。
ある。
【図３】従来の実施形態の裏面の斜視図である。
１ 補強用リブ ２ 成形品 ３ 上蓋 ４ 樹脂ケース本体 ５ アルミシート
Claims (2)
- 【請求項１】 電子部品が実装されたプリント配線板を
収納する成形品において、互いに直交して立設されてい
る補強用リブがアルミシートを貼着する位置決めになっ
ていることを特徴とするリブを有する成形品。 - 【請求項２】 上記請求項１記載の補強用リブが直交し
て形成されるコーナ部が、貼着されるアルミシートの隣
接する２辺で形成される角部に当接することを特徴とす
るリブを有する成形品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11984896A JPH09307242A (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | リブを有する成形品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11984896A JPH09307242A (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | リブを有する成形品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09307242A true JPH09307242A (ja) | 1997-11-28 |
Family
ID=14771773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11984896A Pending JPH09307242A (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | リブを有する成形品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09307242A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012186371A (ja) * | 2011-03-07 | 2012-09-27 | Taiyo Yuden Co Ltd | 電子回路装置の製造方法 |
| JP2020049161A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-02 | 富士フイルム株式会社 | 放射線検出装置 |
-
1996
- 1996-05-15 JP JP11984896A patent/JPH09307242A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012186371A (ja) * | 2011-03-07 | 2012-09-27 | Taiyo Yuden Co Ltd | 電子回路装置の製造方法 |
| JP2020049161A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-02 | 富士フイルム株式会社 | 放射線検出装置 |
| US11382581B2 (en) | 2018-09-28 | 2022-07-12 | Fujifilm Corporation | Radiation detection device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050802 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20051129 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |