JPH09307144A - 発光素子及びその製造方法 - Google Patents

発光素子及びその製造方法

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JPH09307144A
JPH09307144A JP8118700A JP11870096A JPH09307144A JP H09307144 A JPH09307144 A JP H09307144A JP 8118700 A JP8118700 A JP 8118700A JP 11870096 A JP11870096 A JP 11870096A JP H09307144 A JPH09307144 A JP H09307144A
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light emitting
resist layer
emitting element
lens
light
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JP8118700A
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English (en)
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Hideki Maruyama
英樹 丸山
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
    • G02B6/4201Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発光素子と光ファイバとの光軸調整を簡素化
し、高効率で光結合させることできる信頼性に優れた発
光素子の提供及びその発光素子を生産性良く製造できる
発光素子の製造方法の提供を目的としている。 【解決手段】 発光素子1の発光面2の真上に直接形成
された放射線感応性樹脂からなるレンズ5を有すること
によって、発光素子1と光ファイバ6との光軸調整を簡
素化し、高効率で光結合させることが可能である信頼性
に優れた発光素子を提供することが可能となる。また、
複数の発光面を有する発光素子ウエハー上にレジスト層
を形成する工程と、発光面の真上部分をマスクする工程
と、マスク部分以外のレジスト層を除去する工程と、レ
ジスト層をレンズに成形する工程を備えたことにより、
信頼性に優れた発光素子を製造することができる製造方
法を提供することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光素子及びその
製造方法、特にレンズ機能を備えた発光素子及びその製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光通信用の発光素子として半導体レーザ
やLEDが用いられている。これらの発光素子と光伝送
媒体である光ファイバを高効率でかつ簡単に光結合させ
るために、発光素子とレンズを組み合わせた発光素子モ
ジュールや発光素子自身にレンズ機能を付与した発光素
子の開発が盛んに行われている。このような従来の発光
素子について、図6〜図8を用いて説明する。
【0003】図6は、個別に配置された発光素子とレン
ズ及び光ファイバとの光結合を示す断面模式図であり、
図7は一体化されたレンズを有する発光素子と光ファイ
バとの光結合を示す断面模式図であり、図8は一部分を
レンズ状に成形した発光素子と光ファイバとの光結合を
示す断面模式図である。図6〜図8において、18は発
光素子、19は発光面、20はレンズ、21は光ファイ
バ、22は発光素子と一体化されたレンズ、23は接着
剤、24は発光素子の一部に形成されたレンズを示して
いる。図6に示したように、発光素子18とレンズ20
を個別部品として配置する場合には、発光素子18と光
ファイバ21との光結合効率が高くなるように、発光素
子18に対してレンズ20と光ファイバ21をそれぞれ
光軸調整する必要があるため、光軸調整が煩雑で多大な
時間を要していた。これに対して、図7に示したよう
に、レンズ22を接着剤23により発光面19の真上に
おいて発光素子18に固定し、発光素子18とレンズ2
2を一体化したり、図8に示したように、発光面19の
真上の発光素子18の一部をレンズ状に成形して、発光
素子にレンズ機能を付与したりして、レンズを個別に光
軸調整する作業を無くし光軸調整を簡素化するととも
に、発光素子と光ファイバとの結合に必要な部品点数を
削減することが行われてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のレンズ機能を備えた発光素子においては、レンズを
発光素子に接着剤等により固定する場合、その接着工程
が必要であるとともに発光素子とレンズとの接着部分に
おける長期的な安定性及び信頼性に欠けるという問題を
有していた。また、一部をレンズ状に成形した発光素子
についても、イオンエッチング等のレンズ状加工成形が
いまだ技術開発の段階であり、所望の形状に成形するこ
とが困難で光ファイバとの光結合効率が低く、発光素子
の生産性も悪いという問題を有していた。
【0005】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
のであり、発光素子の発光面の真上に放射線感応性樹脂
からなるレンズを直接形成することによって、発光素子
と光ファイバとの光軸調整を簡素化し、高効率で光結合
させることが可能である信頼性に優れた発光素子の提供
及び発光素子と光ファイバとの光軸調整を簡素化し、高
効率で光結合させることが可能である信頼性に優れた発
光素子を生産性良く製造することができる発光素子の製
造方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の発光素子は、発
光素子の発光面の真上に直接形成された放射線感応性樹
脂からなるレンズを有する構成よりなる。この構成によ
り、発光素子と光ファイバとの光軸調整を簡素化し、高
効率で光結合させることが可能である信頼性に優れた発
光素子を提供することが可能となる。また、本発明の発
光素子の製造方法は、複数の発光面を有する発光素子ウ
エハー上又は複数の発光面を有する発光素子ウエハー上
に形成された下地膜上に放射線感応性樹脂からなるレジ
スト層を形成するレジスト層形成工程と、レジスト層形
成工程により形成されたレジスト層の各発光面の真上部
分を所定の大きさでマスクするマスク工程と、マスク工
程によりマスクされたレジスト層のみを残して他の部分
のレジスト層を発光素子ウエハー上から取り除くレジス
ト層除去工程と、レジスト層除去工程により発光素子ウ
エハー上に残されたレジスト層を半球状又は擬似半球状
のレンズに成形するレジスト層成形工程を備えた構成よ
りなる。この構成により、発光素子と光ファイバとの光
軸調整を簡素化し、高効率で光結合させることが可能で
ある信頼性に優れた発光素子を生産性良く製造すること
ができる発光素子の製造方法を提供することが可能とな
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、発光素子の発光面の真上に直接形成された放射線感
応性樹脂からなるレンズを有することとしたものであ
り、発光素子と光ファイバとの光軸調整を簡素化し、高
効率で光結合させることが可能である信頼性に優れた発
光素子が得られるという作用を有する。
【0008】放射線感応性樹脂としては、(A)アルカ
リ可溶性樹脂と、放射線感応性酸生成化合物と、エポキ
シ基を分子内に少なくとも2個有する化合物、を含有す
る放射線感応性樹脂組成物、(B)p−ヒドロキシスチ
レン類のホモポリマー又はp−ヒドロキシスチレン類と
スチレン類のコポリマーであってp−ヒドロキシスチレ
ン類に由来する構造単位が少なくとも70モル%を占め
るアルカリ可溶性ポリマーと、1,2−ナフトキノンジ
アジドスルホン酸エステルと、分子内に少なくとも2個
のエポキシ基を有する化合物、を含有する放射線感応性
樹脂組成物、(C)アルカリ可溶性樹脂と、1,2−キ
ノンジアジド化合物と、分子内に2個以上のエポキシ基
を有する化合物と、メラミン類と、トリハロメチルトリ
アジン類又はオニウム塩類、を含有する放射線感応性樹
脂組成物、(D)不飽和カルボン酸及び/又は不飽和カ
ルボン酸無水物と、エポキシ基含有ラジカル重合性化合
物と、モノ及び/又はジオレフィン系不飽和化合物との
共重合体からなる樹脂及び放射線吸収性化合物、を含有
する放射線感応性樹脂組成物等から得られる放射線感応
性樹脂が用いられるが、特にこれに限定されるものでは
なく、放射線照射により硬化し、さらに加熱処理によっ
て形状を変化させることが可能で、加熱処理後において
は耐熱変形性及び透明性に優れた屈折率の高い熱硬化性
樹脂であれば良い。
【0009】本発明の請求項2に記載の発明は、レンズ
が、発光素子の表面に形成された下地膜上に直接形成さ
れていることとしたものであり、下地膜によって発光素
子表面の凹凸を緩和するとともに、発光素子とレンズと
の密着性が向上するという作用を有する。
【0010】下地膜としては、発光素子上に放射線感応
性樹脂からなるレンズを形成する際の加熱処理に対して
耐熱性を有し、かつ発光素子や放射線感応性樹脂と化学
的に反応性がない熱硬化性樹脂が用いられる。
【0011】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1又は2の内のいずれか1に記載の発明において、発光
素子が、複数の発光面と各発光面に対応する複数のレン
ズを有することとしたものであり、複数の光ファイバが
配設された光ファイバアレイへ高効率でかつ簡単に光結
合させることができる発光素子が得られるという作用を
有する。
【0012】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
1乃至3の内のいずれか1に記載の発明において、発光
素子が、面発光半導体レーザ又は面発光LEDであるこ
ととしたものであり、面発光半導体レーザ又は面発光L
EDの発光面から出射される発散光を高効率でかつ簡単
に光ファイバへ光結合させることができるという作用を
有する。
【0013】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
1乃至4の内のいずれか1に記載の発明において、発光
素子から出射されレンズを通過した光が、所定の位置に
おいて所定のスポット径を有する集束光となることとし
たものであり、レンズを通過した光をシングルモードフ
ァイバ又はマルチモードファイバのコア部へ高効率でか
つ簡単に光結合させることができるという作用を有す
る。
【0014】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
5に記載の発明において、スポット径が、8〜60μ
m、好ましくは10〜50μmであることとしたもので
あり、シングルモードファイバ又はマルチモードファイ
バのコア部への光結合効率が向上するという作用を有す
る。スポット径が10μmよりも小さくなるにつれて、
シングルモードファイバのモードフィールド径よりもス
ポット径が小さくなり、シングルモードファイバへの光
結合効率が低下する傾向を生じ、50μmよりも大きく
なるにつれてマルチモードファイバのコア径よりもスポ
ット径が大きくなり、マルチモードファイバへの光結合
効率が低下する傾向を生じるので、それぞれ好ましくな
い。
【0015】本発明の請求項7に記載の発明は、請求項
1乃至4の内のいずれか1に記載の発明において、発光
素子から出射されレンズを通過した光が、所定方向への
平行光となることとしたものであり、平行光を別部品で
あるレンズで集光した後光ファイバへ結合させることが
可能になるとともに、光軸の水平及び垂直方向における
発光素子と光ファイバとの光軸調整の許容幅を大きくす
ることができるという作用を有する。
【0016】本発明の請求項8に記載の発明は、複数の
発光面を有する発光素子ウエハー上に放射線感応性樹脂
からなるレジスト層を形成するレジスト層形成工程と、
レジスト層形成工程により形成されたレジスト層の各発
光面の真上部分を所定の大きさでマスクするマスク工程
と、マスク工程によりマスクされたレジスト層のみを残
して他の部分のレジスト層を発光素子ウエハー上から取
り除くレジスト層除去工程と、レジスト層除去工程によ
り発光素子ウエハー上に残されたレジスト層を半球状又
は擬似半球状のレンズに成形するレジスト層成形工程を
備えたこととしたものであり、発光素子と光ファイバと
の光軸調整を簡素化し、高効率で光結合させることが可
能である信頼性に優れた発光素子を生産性良く製造する
ことができるという作用を有する。
【0017】本発明の請求項9に記載の発明は、複数の
発光面を有する発光素子ウエハー上に下地膜を形成する
下地膜形成工程と、下地膜形成工程により形成された下
地膜上に放射線感応性樹脂からなるレジスト層を形成す
るレジスト層形成工程と、レジスト層形成工程により形
成されたレジスト層の各発光面の真上部分を所定の大き
さでマスクするマスク工程と、マスク工程によりマスク
されたレジスト層のみを残して他の部分のレジスト層を
発光素子ウエハー上から取り除くレジスト層除去工程
と、レジスト層除去工程により発光素子ウエハー上に残
されたレジスト層を半球状又は擬似半球状のレンズに成
形するレジスト層成形工程を備えたこととしたものであ
り、下地膜によって発光素子表面の凹凸を緩和すること
によって、発光素子と光ファイバとの光軸調整を簡素化
し、高効率で光結合させることができるとともに、発光
素子とレンズとの密着性が高い信頼性に優れた発光素子
を生産性良く製造することができるという作用を有す
る。
【0018】以下に本発明の実施の形態の具体例を図1
〜図4を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の第1実施の形態にお
ける発光素子と光ファイバとの光結合を示す断面模式図
である。図1において、1は発光素子、2は発光面、3
は上部電極、4は下部電極、5はレンズ、6は光ファイ
バ、30a、30bは上部電極3、下部電極4のそれぞ
れに配設されたリード線である。発光素子としては、面
発光半導体レーザ、面発光LED等が用いられ、また光
ファイバとしては、シングルモードファイバ、マルチモ
ードファイバ等が用いられる。図1において、リード線
30a、30bによって接続された電極駆動装置(図示
せず)を用いて、発光素子1の一部に形成された上部電
極3と下部電極4の間に所定の電流を通電することによ
り、発光面2から出射された光が発光素子1の発光面2
の真上に形成された放射線感応性樹脂からなるレンズ5
によって集光された後、光ファイバ6に結合される。
【0019】以上のように、本実施の形態によれば、発
光素子の発光面の真上に放射線感応性樹脂からなるレン
ズを直接形成することによって、発光素子と光ファイバ
との光軸調整を簡素化し、高効率で光結合させることが
可能となる。
【0020】(実施の形態2)図2は、本発明の第2実
施の形態における発光素子と光ファイバとの光結合を示
す断面模式図である。図2において、7は発光素子、8
は光ファイバアレイである。発光面2、上部電極3、下
部電極4、レンズ5、光ファイバ6、リード線30a、
30bは第1実施の形態と同様のものなので、同一の符
号を付して説明を省略する。図2に示したように、発光
素子7は複数の発光面2を有しており、各発光面2の真
上に形成された放射線感応性樹脂からなるレンズ5を介
して、各発光面2から出射された光は集束され、複数の
光ファイバ6を配設した光ファイバアレイ8の対応する
各光ファイバ6へ結合される。
【0021】以上のように、本実施の形態によれば、複
数の発光面を有する発光素子上に各発光面に対応した放
射線感応性樹脂からなるレンズを直接形成することによ
って、複数の発光面を有する発光素子と光ファイバアレ
イとの光軸調整を簡素化し、各発光面から出射された光
を各光ファイバへ高効率で光結合させることが可能とな
る。
【0022】尚、図2において、発光素子の発光面及び
光ファイバアレイに配設された光ファイバの数を3つと
したが、特にこれに限定されるものではない。
【0023】(実施の形態3)図3は、本発明の第3実
施の形態における発光素子と光ファイバとの光結合を示
す断面模式図である。図3において、発光素子1、発光
面2、上部電極3、下部電極4、レンズ5、光ファイバ
6、リード線30a、30bは第1実施の形態と同様の
ものなので、同一の符号を付して説明を省略する。ま
た、図3において9はレンズを示す。レンズ9として
は、球レンズ、非球面レンズ、円柱レンズ等が用いられ
るが、平行光を集束することができるレンズであれば特
に限定されるものではない。図3に示したように、発光
面2から出射された光はレンズ5によって平行光とな
り、その後発光素子1と光ファイバ6との間に配置され
た別部材のレンズ9へ入射して集束され、光ファイバ6
へ結合する。
【0024】以上のように、本実施の形態によれば、発
光素子上に直接形成された放射線感応性樹脂からなるレ
ンズによって、発光面から出射された光を平行光にした
後、別レンズを介して光ファイバへ結合させることによ
って、光軸の水平及び垂直方向における発光素子と光フ
ァイバとの光軸調整の許容幅を大きくし、光軸調整をさ
らに簡素化することができる。
【0025】尚、本実施の形態においては、発光素子内
の発光面の数を1つとしたが、複数の発光面を有する発
光素子の各発光面の真上に複数のレンズを直接形成する
ものでもよい。また、上記第1実施の形態〜第3実施の
形態においては、発光素子の表面上に形成された下地膜
上に放射線感応性樹脂からなるレンズが直接形成された
構成も可能である。
【0026】(実施の形態4)図4(a)は発光素子ウ
エハーの断面模式図であり、図4(b)は本発明の第4
実施の形態のレジスト層形成工程によりレジスト層が形
成された発光素子ウエハーの断面模式図であり、図4
(c)は本発明の第4実施の形態のレジスト層除去工程
により発光面の真上部分だけにレジスト層が形成された
発光素子ウエハーの断面模式図であり、図4(d)は本
発明の第4実施の形態のレジスト層成形工程により擬似
半球状のレンズが形成された発光素子ウエハーの断面模
式図である。図4(a)〜図4(d)において、10は
発光素子ウエハー、11は発光面、12は上部電極層、
13は下部電極層、14はレジスト層、15は部分レジ
スト層、16はレンズである。発光素子ウエハーとして
は、面発光半導体レーザ、面発光LED等のウエハーが
用いられる。
【0027】図4(a)〜図4(d)を用いて、本実施
の形態による発光素子の製造方法を説明する。図4
(a)に示した複数の発光面11を有する発光素子ウエ
ハー10の発光方向側の表面上に、図4(b)に示した
ように放射線感応性樹脂からなるレジスト層14を形成
する。次に、レジスト層14の発光面11の真上部分を
クロムマスク等によりマスクし、UV露光し、現像・洗
浄する所謂フォトリソグラフィー技術によって、図4
(c)に示したように発光素子ウエハー10上に部分レ
ジスト層15を残して他のレジスト層14を除去する。
その後、発光素子ウエハー10の水分を十分に除去し、
部分レジスト層15にポスト露光した後、発光素子ウエ
ハー10を加熱して部分レジスト層15を半球状又は擬
似半球状に成形することによって、図4(d)に示した
ようにレンズ16を発光素子ウエハー10上に直接形成
する。この後、発光素子ウエハー10を所定の大きさの
チップに切断する工程(図示せず)と各チップにリード
線を配設する工程(図示せず)を経て、発光素子が完成
する。
【0028】以上のように、本実施の形態によれば、フ
ォトリソグラフィー技術を用いて発光素子ウエハー上に
放射線感応性樹脂からなるレンズを直接形成することに
よって、発光素子と光ファイバとの光軸調整を簡素化
し、高効率で光結合させることが可能である信頼性に優
れた発光素子を生産性良く製造することができる。
【0029】(実施の形態5)図5(a)は発光素子ウ
エハーの断面模式図であり、図5(b)は本発明の第5
実施の形態の下地膜形成工程により下地膜が形成された
発光素子ウエハーの断面模式図であり、図5(c)は本
発明の第5実施の形態のレジスト層形成工程により下地
膜上にレジスト層が形成された発光素子ウエハーの断面
模式図であり、図5(d)は本発明の第5実施の形態の
レジスト層除去工程により発光面の真上部分だけにレジ
スト層が形成された発光素子ウエハーの断面模式図であ
り、図5(e)は本発明の第5実施の形態のレジスト層
成形工程により擬似半球状のレンズが形成された発光素
子ウエハーの断面模式図である。図5(a)〜図5
(e)において、17は下地膜であり、発光素子ウエハ
ー10、発光面11、上部電極層12、下部電極層1
3、レジスト層14、部分レジスト層15、レンズ16
は第4実施の形態と同様のものなので、同一の符号を付
して説明を省略する。
【0030】図5(a)〜図5(e)を用いて、本実施
の形態による発光素子の製造方法を説明する。図5
(a)に示した複数の発光面11を有する発光素子ウエ
ハー10の発光方向側の表面上に、下地材を塗布後加熱
することにより、図5(b)に示したように下地膜17
を形成する。次に、図5(c)に示したように下地膜1
7上に放射線感応性樹脂からなるレジスト層14を形成
した後、レジスト層14の発光面11の真上部分をクロ
ムマスク等によりマスクし、UV露光し、現像・リンス
する所謂フォトリソグラフィー技術によって、図5
(d)に示したように発光素子ウエハー10上に部分レ
ジスト層15を残して他のレジスト層14を除去する。
さらに、発光素子ウエハー10の水分を十分に除去し、
部分レジスト層15にポスト露光した後、発光素子ウエ
ハー10を加熱して部分レジスト層15を半球状又は擬
似半球状に成形することによって、レンズ16を下地膜
17上に直接形成する。この後、発光素子ウエハー10
を所定の大きさのチップに切断する工程(図示せず)と
各チップにリード線を配設する工程(図示せず)を経
て、発光素子ウエハー10上に形成された下地膜17上
にレンズ16が直接形成された発光素子が完成する。
【0031】以上のように、本実施の形態によれば、下
地膜によって発光素子表面の凹凸を緩和することによっ
て、発光素子と光ファイバとの光軸調整を簡素化し、高
効率で光結合させることができるとともに、発光素子と
レンズとの密着性が高い信頼性に優れた発光素子を生産
性良く製造することができる。
【0032】次に、本発明を実施例を用いて説明する。
【0033】
【実施例】
(実施例1)複数の発光面を有する半導体レーザウエハ
ー上に出射光を焦点距離約500μm、スポット径10
μmの集束光にするためのレンズを形成するため、半導
体レーザウエハーの発光方向側の表面に放射線感応性樹
脂(日本合成ゴム製MFR326、屈折率1.54、ポ
ジ型)をスピンコート法により塗布した後、90℃で3
分間熱処理して、厚さ3μmのレジスト層を形成した。
このレジスト層を形成した半導体レーザウエハーの各発
光面の真上に直径50μmのクロムマスクを施してか
ら、レジスト層側からUV(i線、照射エネルギー10
0mJ/cm2)露光した後、半導体レーザウエハーを
テトラメチルアンモニウムハイドライド1.4%水溶液
(日本合成ゴム製)中に25℃で1分間浸漬して現像
後、超純水を用いて25℃で20秒間洗浄して、各発光
面の真上に直径約50μmのレジスト層を残して、他の
部分のレジスト層を半導体レーザウエハー上から除去し
た。この半導体レーザウエハー上の水分を十分に除去
し、レジスト層側からUV(i線、照射エネルギー30
0mJ/cm2)露光した後、140℃で10分間、ホ
ットプレート上で加熱して各発光面の真上のレジスト層
を溶解し、擬似半球状に成形して放射線感応性樹脂から
なるレンズを各発光面の真上に形成した。レンズを形成
した半導体レーザウエハーを所定の大きさに切断してチ
ップ化した後、各チップの上部電極及び下部電極にリー
ド線を配設してレンズ機能を備えた半導体レーザを作製
した。このようにして作製された半導体レーザのリード
線に12mAの電流を通電し、発光させたところ、レン
ズを通過した光は半導体レーザーの上部電極から450
μmの位置でスポット径が10μmの集束光となってい
ることが判った。
【0034】尚、本実施例における個々の条件は、面発
光半導体レーザの発光条件や所望する焦点距離及びスポ
ット径によって、変更及び/又は最適化される必要があ
る。
【0035】(実施例2)複数の発光面を有する半導体
レーザウエハー上に出射光を直径30μmの平行光とす
るためのレンズを形成するため、半導体レーザウエハー
の発光方向側の表面に放射線感応性樹脂(日本合成ゴム
製MFR326、屈折率1.54、ポジ型)をスピンコ
ート法により塗布した後、90℃で3分間熱処理して、
厚さ3μmのレジスト層を形成した。このレジスト層を
形成した半導体レーザウエハーの各発光面の真上に直径
60μmのクロムマスクを施してから、レジスト層側か
らUV(i線、照射エネルギー100mJ/cm2)露
光した後、半導体レーザウエハーをテトラメチルアンモ
ニウムハイドライド1.4%水溶液(日本合成ゴム製)
中に25℃で1分間浸漬して現像後、超純水を用いて2
5℃で20秒間洗浄して、各発光面の真上に直径約60
μmのレジスト層を残して、他の部分のレジスト層を半
導体レーザウエハー上から除去した。この半導体レーザ
ウエハー上の水分を十分に除去し、レジスト層側からU
V(i線、照射エネルギー300mJ/cm2)露光し
た後、130℃で6分間、ホットプレート上で加熱して
各発光面の真上のレジスト層を溶解し、擬似半球状に成
形して放射線感応性樹脂からなるレンズを各発光面の真
上に形成した。レンズを形成した半導体レーザウエハー
を所定の大きさに切断してチップ化した後、各チップの
上部電極及び下部電極にリード線を配設してレンズ機能
を備えた半導体レーザを作製した。このようにして作製
された半導体レーザのリード線に12mAの電流を通電
し、発光させたところ、レンズを通過した光は半導体レ
ーザーの上部電極から1mmの位置で、発散角0.1°
以下の直径28μmの平行光となっていることが判っ
た。
【0036】尚、本実施例における個々の条件は、面発
光半導体レーザの発光条件や所望する焦点距離及びスポ
ット径によって、変更及び/又は最適化される必要があ
る。
【0037】(実施例3)複数の発光面を有するLED
ウエハー上に出射光を焦点距離約500μm、スポット
径40μmの集束光とするためのレンズを形成するた
め、LEDウエハーの発光方向側の表面に下地材(日本
合成ゴム製LC−700)をスピンコート法により塗布
した後、150℃で10分間熱処理して、厚さ1.0μ
mの下地膜を形成した。この下地膜上に放射線感応性樹
脂(日本合成ゴム製MFR326、屈折率1.54、ポ
ジ型)をスピンコート法により塗布した後、90℃で3
分間熱処理して、厚さ2.5μmのレジスト層を形成し
た。このレジスト層を形成したLEDウエハーの各発光
面の真上に直径70μmのクロムマスクを施してから、
レジスト層側からUV(i線、照射エネルギー100m
J/cm2)露光した後、LEDウエハーをテトラメチ
ルアンモニウムハイドライド1.4%水溶液(日本合成
ゴム製)中に25℃で1分間浸漬して現像後、超純水を
用いて25℃で20秒間洗浄して、各発光面の真上に直
径約70μmのレジスト層を残して、他の部分のレジス
ト層をLEDウエハー上から除去した。このLEDウエ
ハー上の水分を十分に除去し、レジスト層側からUV
(i線、照射エネルギー300mJ/cm2)露光した
後、140℃で8分間、ホットプレート上で加熱して各
発光面の真上のレジスト層を溶解し、擬似半球状に成形
して放射線感応性樹脂からなるレンズをLEDウエハー
の各発光面の真上に形成した。レンズを形成したLED
ウエハーを所定の大きさに切断してチップ化した後、各
チップの上部電極及び下部電極にリード線を配設してレ
ンズ機能を備えたLEDを作製した。このようにして作
製されたLEDのリード線に20mAの電流を通電し、
発光させたところ、レンズを通過した光はLEDの上部
電極から600μmの位置でスポット径が40μmの集
束光となっていることが判った。
【0038】尚、本実施例における個々の条件は、面発
光LEDの発光条件や所望する焦点距離及びスポット径
によって、変更及び/又は最適化される必要がある。
【0039】
【発明の効果】本発明における発光素子によれば、光フ
ァイバとの結合における部品点数を削減し光軸調整を簡
素化できることから、光ファイバへの結合効率が高くか
つ低コストな光半導体モジュールを提供することが可能
になるという優れた効果が得られる。また、フォトリソ
グラフィー技術を応用して、発光素子上に直接レンズを
形成することから、安定性及び信頼性に優れた発光素子
を用いる光半導体モジュールを提供することが可能にな
るという優れた効果が得られる。さらに、本発明による
発光素子の製造方法によれば、光ファイバとの結合にお
ける光軸調整を簡素化できる発光素子を生産性よく製造
できることから、レンズ機能を備えた発光素子の製造コ
ストを低減し、低価格のレンズ機能を備えた発光素子を
供給することが可能になるという優れた効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態における発光素子と光
ファイバとの光結合を示す断面模式図
【図2】本発明の第2実施の形態における発光素子と光
ファイバとの光結合を示す断面模式図
【図3】本発明の第3実施の形態における発光素子と光
ファイバとの光結合を示す断面模式図
【図4】(a)発光素子ウエハーの断面模式図 (b)本発明の第4実施の形態のレジスト層形成工程に
よりレジスト層が形成された発光素子ウエハーの断面模
式図 (c)本発明の第4実施の形態のレジスト層除去工程に
より発光面の真上部分だけにレジスト層が形成された発
光素子ウエハーの断面模式図 (d)本発明の第4実施の形態のレジスト層成形工程に
より擬似半球状のレンズが形成された発光素子ウエハー
の断面模式図
【図5】(a)発光素子ウエハーの断面模式図 (b)本発明の第5実施の形態の下地膜形成工程により
下地膜が形成された発光素子ウエハーの断面模式図 (c)本発明の第5実施の形態のレジスト層形成工程に
より下地膜上にレジスト層が形成された発光素子ウエハ
ーの断面模式図 (d)本発明の第5実施の形態のレジスト層除去工程に
より発光面の真上部分だけにレジスト層が形成された発
光素子ウエハーの断面模式図 (e)本発明の第5実施の形態のレジスト層成形工程に
より擬似半球状のレンズが形成された発光素子ウエハー
の断面模式図
【図6】個別に配置された発光素子とレンズ及び光ファ
イバとの光結合を示す断面模式図
【図7】一体化されたレンズを有する発光素子と光ファ
イバとの光結合を示す断面模式図
【図8】一部分をレンズ状に成形した発光素子と光ファ
イバとの光結合を示す断面模式図
【符号の説明】
1 発光素子 2 発光面 3 上部電極 4 下部電極 5 レンズ 6 光ファイバ 7 発光素子 8 光ファイバアレイ 9 レンズ 10 発光素子ウエハー 11 発光面 12 上部電極層 13 下部電極層 14 レジスト層 15 部分レジスト層 16 レンズ 17 下地膜 18 発光素子 19 発光面 20 レンズ 21 光ファイバ 22 発光素子と一体化されたレンズ 23 接着剤 24 発光素子の一部に形成されたレンズ 30a、30b リード線

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発光素子の発光面の真上に直接形成された
    放射線感応性樹脂からなるレンズを有することを特徴と
    する発光素子。
  2. 【請求項2】前記レンズが、前記発光素子の表面に形成
    された下地膜上に直接形成されていることを特徴とする
    請求項1に記載の発光素子。
  3. 【請求項3】前記発光素子が、複数の前記発光面と前記
    各発光面に対応する複数の前記レンズを有することを特
    徴とする請求項1又は2の内のいずれか1に記載の発光
    素子。
  4. 【請求項4】前記発光素子が、面発光半導体レーザ又は
    面発光LEDであることを特徴とする請求項1乃至3の
    内のいずれか1に記載の発光素子。
  5. 【請求項5】前記発光素子から出射され前記レンズを通
    過した光が、所定の位置において所定のスポット径を有
    する集束光となることを特徴とする請求項1乃至4の内
    のいずれか1に記載の発光素子。
  6. 【請求項6】前記スポット径が、8〜60μm、好まし
    くは10〜50μmであることを特徴とする請求項5に
    記載の発光素子。
  7. 【請求項7】前記発光素子から出射され前記レンズを通
    過した光が、所定方向への平行光となることを特徴とす
    る請求項1乃至4の内のいずれか1に記載の発光素子。
  8. 【請求項8】複数の発光面を有する発光素子ウエハー上
    に放射線感応性樹脂からなるレジスト層を形成するレジ
    スト層形成工程と、前記レジスト層形成工程により形成
    された前記レジスト層の前記各発光面の真上部分を所定
    の大きさでマスクするマスク工程と、前記マスク工程に
    よりマスクされた前記レジスト層のみを残して他の部分
    の前記レジスト層を前記発光素子ウエハー上から取り除
    くレジスト層除去工程と、前記レジスト層除去工程によ
    り前記発光素子ウエハー上に残された前記レジスト層を
    半球状又は擬似半球状のレンズに成形するレジスト層成
    形工程を備えた発光素子の製造方法。
  9. 【請求項9】複数の発光面を有する発光素子ウエハー上
    に下地膜を形成する下地膜形成工程と、前記下地膜形成
    工程により形成された前記下地膜上に放射線感応性樹脂
    からなるレジスト層を形成するレジスト層形成工程と、
    前記レジスト層形成工程により形成された前記レジスト
    層の前記各発光面の真上部分を所定の大きさでマスクす
    るマスク工程と、前記マスク工程によりマスクされた前
    記レジスト層のみを残して他の部分の前記レジスト層を
    前記発光素子ウエハー上から取り除くレジスト層除去工
    程と、前記レジスト層除去工程により前記発光素子ウエ
    ハー上に残された前記レジスト層を半球状又は擬似半球
    状のレンズに成形するレジスト層成形工程を備えた発光
    素子の製造方法。
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