JPH09306991A - 配線基板の製造方法 - Google Patents

配線基板の製造方法

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JPH09306991A
JPH09306991A JP12047796A JP12047796A JPH09306991A JP H09306991 A JPH09306991 A JP H09306991A JP 12047796 A JP12047796 A JP 12047796A JP 12047796 A JP12047796 A JP 12047796A JP H09306991 A JPH09306991 A JP H09306991A
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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Formation Of Insulating Films (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 信頼性の高い配線基板を、環境保護上問題の
ない簡略化された工程を用い、低コストで製造する 【解決手段】 パターニングされたベンゾシクロブテン
絶縁膜表面に金属膜を形成し、めっきした後、研磨法に
より不要なめっきを除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば情報通信分野等
で使用される配線基板特に層間絶縁膜としてベンゾシク
ロブテンを用いた配線基板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットに代表されるマル
チメディアが急速に発展してきた。この発展に伴い、情
報通信分野へさまざま要求がなされている。例えば、コ
ンピュータ間もしくは移動携帯端末とコンピュータ間な
どのデータ転送では、超高速化や大容量化が要求されて
おり、また、マルチメディアが民需中心であることか
ら、使用する機器の低コスト化が強く要求されている。
【0003】それらの機器のハード的な中心は、マイク
ロプロセッサやメモリなどのLSIや、MMICなど高
周波部品である。通常、これらの半導体チップはパッケ
ージに納められ、プリント配線基板等に実装されてい
る。
【0004】しかしながら、前述したようなデータ転送
の高速化や大容量化に伴い、従来の実装方法では対応で
きなくなってきた。例えばクロック周波数の高速化や無
線通信周波数の高周波数化により、従来のプリント配線
基板では、基板材料にエポキシ樹脂を使用しているた
め、信号遅延が大きく、また、高周波信号では、損失が
大きいなどの不具合が見えてきた。さらに、電気特性を
良好にするため、LSIの電極パッドにバンプと呼ばれ
る突起電極を形成し、LSIチップを基板に直接実装す
るフリップチップ実装法も必要となってきた。ところ
が、従来のプリント配線基板では、配線やパッドの微細
化が困難なため、100ミクロン以下のピッチが要求さ
れるフリップチップに対応したパターン形成ができな
い。この問題を解決する基板として、プリント配線基板
上に薄膜技術により微細な金属配線と層間絶縁膜として
エポキシ樹脂絶縁膜により多層配線を形成し、フリップ
チップに対応できるビルドアップ型基板が、製品化され
ている。しかし、これらの基板は、なおも問題を残して
おり、今後必要となる高速なデジタル信号や数十GHz
の高周波信号を扱うには、誘電体材料をエポキシ樹脂よ
りも電気特性の良好な材料に変更しなければ、高速・高
周波な信号を扱う基板は実現できない。これらの理由か
ら、エポキシ樹脂よりも、電気・機械・熱特性のすべて
に優れたベンゾシクロブテン(BCB)がダウケミカル
で開発され、各所でビルドアップ基板への適応が検討さ
れている。
【0005】BCBを用いた多層配線基板は、例えば以
下のようにしてフォトエッチング法を用いて製造するこ
とができる。図8ないし図11に、従来のBCBを用い
た配線基板の製造方法を説明するための図を示す。
【0006】図8に示すように、プリント基板1表面に
は、通常、あらかじめ第一の配線3が形成されている。
その上に感光性BCB樹脂2を、例えばスピンコート法
により膜形成する。所定の条件で、プリベーク・露光・
現像を行うことによりパターニングし、溝22を形成す
る。
【0007】次に、図9に示すように、パターニングさ
れたBCB膜上に例えば銅からなる金属膜8をスパッタ
法または蒸着法により形成する。その後、図10に示す
ように、金属層8上に、スピンコート法により、レジス
ト層を形成し、パターニングを行なうことによりレジス
ト膜9を得る。
【0008】さらに、レジスト膜9をマスクとしてエッ
チングを行なうことにより不要な金属層8を除去し、そ
の後レジスト膜9を除去し、図11に示すような多層化
された配線基板が得られる。
【0009】このような従来の製造方法では、フォトエ
ッチング・プロセスを用いるため、工程数が多く、コス
ト高をまねく。また、エッチング液やレジスト材は、人
体や環境に有害であるため、環境保護の問題から、その
使用は望ましくない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のB
CBを用いた多層配線プロセスは、配線形成に一般的な
フォトエッチング・プロセスを用いているため、工程数
が多く、コストが高く、また、エッチング液の使用は環
境保護上問題があった。また、従来の配線基板は、BC
Bと金属膜との接着強度が不十分であり、一般に信頼性
が低かった。
【0011】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、信頼性の高い配線基板を、環境保護上問題のない簡
略化された工程を用い、低コストで製造する方法を提供
することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板上に、金
属配線とこの金属配線間絶縁膜としてベンゾシクロブテ
ン絶縁膜を用いて構成する配線基板の製造方法におい
て、配線層が設けられた基板上に、ベンゾシクロブテン
絶縁膜を形成し、パターニングする工程、パターニング
されたベンゾシクロブテン絶縁膜表面に金属膜を形成す
る工程、該金属膜上にめっきを施す工程、及び研磨によ
り不要なめっきを除去する工程を含むことを特徴とする
配線基板の製造方法を提供する。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明によれば、まず、配線層が
設けられた基板上に、ベンゾシクロブテン絶縁膜を形成
した後、例えば所望の配線、あるいはビア柱形状に応じ
て、ベンゾシクロブテン絶縁膜をパターニングし、所望
の深さの溝を形成する。次に、パターニングにより溝が
形成されたベンゾシクロブテン絶縁膜表面上を、例えば
真空蒸着法、及びスパッタ法等により、めっき電極とな
る薄い金属膜で被覆する。その後、金属膜上にめっき金
属を施し、溝を埋める。次いで、溝以外のところに堆積
された不要なめっきを、研磨法により除去する。このよ
うなベンゾシクロブテン絶縁膜を形成する工程から不要
なめっきを研磨法により除去する工程までを繰り返し行
うことにより、配線基板を製造することができる。
【0014】本発明の多層基板プロセスによれば、機械
的研磨により配線形成ができるため、従来のフォトエッ
チング法に比べてプロセスが簡略化され、安価な配線基
板が実現できる。また、フォトエッチング法では、有害
なエッチング液を多量に使用するが、本発明によるプロ
セスでは、エッチング液をまったく使用しないため、環
境問題にも対応している。
【0015】本発明に用いられる金属膜は、単層でも積
層体でもよく、本発明の第1の好ましい態様によれば、
金属膜は、少なくともBCB絶縁膜と接する側にCr層
を有する。このCr層は、BCBとの接着性が特に良好
であるため、Cr層を用いると、機械的研磨に十分耐え
得る、より良好な接着強度が得られ、信頼性の高い配線
基板が得られる。
【0016】すなわち、本発明のプロセスを用いれば、
金属配線とBCBとの界面にCrを用いることで、BC
Bと金属膜の接着では、例えば銅薄膜のみを金属配線と
して用いた通常のプロセスの200倍以上の強度が得ら
れ、高い信頼性が得られる。また、接着強度の向上によ
り、従来不可能であった機械的研磨が可能となる。
【0017】本発明の第2の好ましい態様によれば、本
発明の方法は、金属膜を形成する工程の前に、BCB膜
表面を窒素ガスを用いたプラズマ処理を施す工程をさら
に有する。窒素ガスを用いたプラズマ処理を施すと、よ
り良好な接着強度が得られ、信頼性の高い配線基板が得
られる。
【0018】本発明の第3の好ましい態様によれば、金
属膜を形成する工程の後に、前記金属膜及びベンゾシク
ロブテン絶縁膜を設けた基板を、230℃〜270℃の
温度で熱処理する工程をさらに有する。このような熱処
理を行うことにより、より良好な接着強度が得られ、信
頼性の高い配線基板が得られる。
【0019】以下、図面を参照し、本発明を具体的に説
明する。図1ないし図3は、本発明の配線プロセスを説
明するための図である。本発明では、BCBのキュアー
温度が210〜250℃と低いことから、ベース基板と
して例えば安価なプリント基板が使用できる。図1に示
すように、プリント基板1表面には、通常、あらかじめ
第一の銅配線3が形成されている。その基板全面に感光
性BCB樹脂2を例えばスピンコート法により膜形成す
る。次いで、例えば80℃で20分プリベークを行な
い、例えば600mJで露光を行ない、その後現像を行
うことによりパターニングし、溝21、22を形成する
ことにより、図1に示すような断面形状が得られる。こ
こで、溝21は、最終的に配線となる部分で、溝22は
ビア柱となる部分を示している。また、1回の現像で図
1のような深い溝22と浅い溝21を作る方法は、例え
ば露光時のガラスマスクに光の透過量を調節する膜をあ
らかじめ形成すれば、簡単に実現できる。この場合、感
光性BCBは、ネガ型なので、溝パターンを形成する部
分は光が当たらないように、マスク上にはクロム膜が形
成されている。このクロム膜を所望する光の透過料に併
せて例えば10nm以下に形成すれば、BCB膜は少量
露光され、厚いクロム膜が形成されている部分と現像速
度に差が生じる。この現象を利用して、深い溝と浅い溝
が同時に形成できるわけである。また、光を少量当てる
手段としては、例えば通常のガラスマスクで使用される
1ミクロン程度のクロム膜に、1ミクロン以下の微細な
○や四角形のパターンを形成し、BCB膜に少量の光を
当てるという方法もある。
【0020】次に、銅めっきのための電極膜5を例えば
真空蒸着法により形成する。この際、金属膜5をいかに
強い接着強度でBCB上に形成できるかが、工程歩留り
に影響する。本発明では、最終的に機械的研磨を施すた
め、この工程で強い接着強度が必要とされる。
【0021】我々は、多くの条件で実験を行い、一般に
行われているBCBと銅薄膜との接着強度の200倍を
こえる接着強度を有する電極膜を形成することに成功し
た。図4に、BCB膜表面にプラズマ処理を行った後、
金属膜を形成した場合の、プラズマ処理に使用したガス
と、金属膜及びBCB絶縁膜の接着強度との関係を表す
グラフ図を示す。ここでは、金属膜としてCr膜を使用
した。なお、全ての接着強度測定には、プリント基板技
術において、銅箔と接着強度との接着に標準的に使用さ
れている90度ピール試験法を用いた。また、接着強度
は、BCBと銅薄膜との接着強度を1としたときの比で
表わした。図4から、プラズマ処理に使用されるガスと
しては、N2 ガスが特に優れていることが分かる。
【0022】また、図5には、BCB膜表面にN2 ガス
を用いてプラズマ処理を行なった後、金属膜を形成した
場合の、形成する金属膜の種類と、金属膜及びBCB絶
縁膜の接着強度との関係を表すグラフ図を示す。図5か
らCr膜がもっとも強い接着強度を有することがわか
る。また、その接着強度は、銅とBCB絶縁膜との接着
強度と比較して200倍以上であった。
【0023】図6は、O2 プラズマ処理を行ったBCB
膜上に種々の金属膜を形成し、250℃で60分間熱処
理を行った場合の熱処理前の接着強度と熱処理後の接着
強度との比を表わすグラフ図である。図6から、銅を除
く他の金属膜では、熱処理により、その接着強度が5倍
ないし13倍も強化されることがわかる。
【0024】ここでは250℃における熱処理を行なっ
たが、熱処理温度は250℃に限るものではない。図7
に、BCB膜上をN2 プラズマ処理した後、Cr膜を形
成し、温度を変化させて熱処理した場合の、熱処理温度
と接着強度との関係を表わすグラフ図を示す。熱処理前
の接着強度は、80gf・cmであるが、熱処理温度の
上昇に伴い、接着強度は次第に増加し、220℃付近で
接着強度が、研磨による処理に十分耐え得る200gf
・cmを越え、250℃付近で一定となる。しかし、3
00℃を越えると、BCB自体の分解が始まり、絶縁膜
として機能し難くなる傾向がある。このことから、好ま
しい熱処理温度範囲は、220℃ないし300℃である
ことがわかる。
【0025】上述のように、金属膜としてCrを用いる
こと、金属膜の形成前にBCB絶縁膜上にプラズマ処理
を行うこと、あるいは、金属膜形成後に220〜300
℃の温度で熱処理を行うことにより、より高い接着強度
が得られる。研磨による処理に十分耐え得る接着強度
は、約200f・cmであり、めっき電極として用いる
金属膜は、めっきする金属がCuならば下層からCr/
Cuの積層構成が好ましい。各膜の膜厚は、Crは10
0オングストロームから1μm、Cuが5000オング
ストロームから2μmの範囲が好ましい。
【0026】次に、図2に示すように、この金属膜を利
用して、電気めっきを行い、めっき膜4を形成する。め
っき厚さは、溝22が完全に埋まるまで行うことができ
る。さらに、図3に示すように、配線6とビア柱7が形
成されるまで、上部のめっき膜を機械的に研磨する。研
磨法としては、例えば、プリント基板工程で一般的に使
用されているバフ研磨法がコストと精密度の観点からよ
いと考えられるが、半導体ウエハの表面仕上げ用研磨装
置や裏面ラッピング用研磨装置を用いた研磨法でもよ
い。
【0027】以上、本発明に係る配線基板およびその製
造方法の一例を説明した。従来の方法では、レジストの
パターニングにより歩留りが決まるが、本発明ではレジ
ストを使用しないため、レジストのパターニング工程が
不要で、非常に歩留りがよい。また、従来の方法では、
エッチング工程では、人体や環境に有害なエッチング液
を使用するが、本発明では、フォトレジスト法を使用し
ないので、エッチング液が不要であり、人体や地球環境
に優しい。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の方法よれ
ば、工程を簡略化できることから、安価で電気特性に優
れた配線基板が実現できる。また、BCBと金属膜の接
着強度が改善されるため、高い信頼性が得られる。さら
に、本発明によれば、エッチング液をまったく使用しな
いため、環境保護上問題のない方法が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の配線プロセスを説明するための図
【図2】 本発明の配線プロセスを説明するための図
【図3】 本発明の配線プロセスを説明するための図
【図4】 プラズマ処理に使用したガスと接着強度との
関係を表わすグラフ図
【図5】 BCB絶縁膜上に形成される金属膜の種類と
接着強度との関係を表すグラフ図
【図6】 金属膜の種類と熱処理前、熱処理後の接着強
度の比との関係を表わすグラフ図
【図7】 熱処理温度と接着強度との関係を表わすグラ
フ図
【図8】 従来のBCBを用いた配線基板の製造方法を
説明するための図
【図9】 従来のBCBを用いた配線基板の製造方法を
説明するための図
【図10】 従来のBCBを用いた配線基板の製造方法
を説明するための図
【図11】 従来のBCBを用いた配線基板の製造方法
を説明するための図
【符号の説明】
1…基板 2…BCB膜 3…第一の配線 4…めっき膜 5…金属膜 6…配線 7…ビア柱 8…金属層 9…レジスト 10…薄膜配線 21…配線となる溝 22…ビア柱となる溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に、金属配線とこの金属配線間絶
    縁膜としてベンゾシクロブテン絶縁膜を用いて構成する
    配線基板の製造方法において、 配線層が設けられた基板上に、ベンゾシクロブテン絶縁
    膜を形成し、パターニングする工程、 パターニングされたベンゾシクロブテン絶縁膜表面に金
    属膜を形成する工程、該金属膜上にめっきを施す工程、
    及び研磨により不要なめっきを除去する工程を含むこと
    を特徴とする配線基板の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記金属膜は、少なくともベンゾシクロ
    ブテン絶縁膜と接する側にCr層を有することを特徴と
    する請求項1に記載の配線基板の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記金属膜を形成する工程の前に、BC
    B膜表面を窒素ガスを用いたプラズマ処理を施す工程を
    さらに有することを特徴とする請求項1に記載の配線基
    板の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記金属膜を形成する工程の後に、前記
    金属膜及びベンゾシクロブテン絶縁膜を設けた基板を、
    230℃〜270℃の温度で熱処理する工程をさらに有
    することを特徴とする請求項1に記載の配線基板の製造
    方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000183067A (ja) * 1998-12-18 2000-06-30 Rohm Co Ltd 半導体装置の製造方法
JP2002246744A (ja) * 2001-02-20 2002-08-30 Nec Corp 導体形成方法およびこれを用いた多層配線基板製造方法
EP1249043B1 (de) * 1999-11-26 2010-03-03 United Monolithic Semiconductors GmbH Integrierter limiter und verfahren zur herstellung eines integrierten limiters
JP2012059843A (ja) * 2010-09-07 2012-03-22 Sumitomo Electric Ind Ltd 半導体光デバイスの製造方法

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