JPH09306769A - 変圧器コイルの巻回方法 - Google Patents

変圧器コイルの巻回方法

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JPH09306769A
JPH09306769A JP8117539A JP11753996A JPH09306769A JP H09306769 A JPH09306769 A JP H09306769A JP 8117539 A JP8117539 A JP 8117539A JP 11753996 A JP11753996 A JP 11753996A JP H09306769 A JPH09306769 A JP H09306769A
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亨 田村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 占積率を向上させることができる60度巻き
による変圧器コイルの巻回方法を得る。 【解決手段】 巻き始め角度が60度となるような60
度巻きによる俵積み巻回を片側から反対側に行って変圧
器コイルを形成する際に、巻線1を下降させての最下層
の幅方向の末端の最終ターンの巻回は既に巻かれている
最下層の幅方向の末端のターン43の隣に2ターン続け
た巻回とせず1回のターン54のみの巻回とし、次に上
昇させて該最下層の幅方向の末端の最終ターン54とそ
の隣の最下層のターン43との間の上部溝に1回のター
ン55を巻回し、次にそれより上の段に順次巻回し、最
上段では奥から手前に隣り合わせに2ターン59,60
を続けて巻回し、次に下降させてそれより下の段に順次
巻回し、最下層の次の次の段の末端のターン63の巻回
が終わったら上昇させてそれより上の段に順次巻回する
作業を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、60度巻きと呼ば
れる変圧器コイルの巻回方法の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】変圧器コイルの巻回方法として、60度
巻きと呼ばれる巻回方法がある。この60度巻きと呼ば
れる変圧器コイルの巻回方法によれば、通常のレヤー巻
きに比べてレヤー間電圧が低くなる利点がある。
【0003】図3は、従来の60度巻きにより66ター
ンの変圧器高圧側コイルを巻回する方法の順序を示した
ものである。
【0004】この変圧器コイルの巻回方法においては、
巻線1を最初は最下層として1ターン目,2ターン目,
3ターン目を続けて巻き、次に上昇させて1ターン目と
2ターン目の間の上部溝に4ターン目,2ターン目と3
ターン目の間の上部溝に5ターン目を続けて巻く。
【0005】次に、下降させて3ターン目の隣に最下層
として6ターン目,7ターン目を続けて巻き、次に上昇
させて3ターン目と6ターン目の間の上部溝に8ターン
目を巻き、更に上昇させて4ターン目と5ターン目の間
の上部溝に9ターン目,5ターン目と8ターン目の間の
上部溝に10ターン目を続けて巻き、次に下降させて6
ターン目と7ターン目の間の上部溝に11ターン目を巻
く。
【0006】更に下降させて7ターン目の隣に最下層と
して12ターン目,13ターン目を続けて巻き、次に上
昇させて前記7ターン目と前記12ターン目の間の上部
溝に14ターン目を巻き、更に上昇させて8ターン目と
11ターン目の間の上部溝に15ターン目、更に上昇さ
せて9ターン目と10ターン目の間の上部溝に16ター
ン目,10ターン目と15ターン目の間の上部溝に17
ターン目を続けて巻き、次に下降させて11ターン目と
14ターン目の間の上部溝に18ターン目を巻き、更に
下降させて12ターン目と13ターン目の間の上部溝に
19ターン目を巻く。
【0007】更に下降させて13ターン目の隣に最下層
として20ターン目,21ターン目を続けて巻き、次に
上昇させて13ターン目と20ターン目の間の上部溝に
22ターン目を巻き、更に上昇させて14ターン目と1
9ターン目の間の上部溝に23ターン目を巻き、更に上
昇させて15ターン目と18ターン目の間の上部溝に2
4ターン目を巻き、更に上昇させて16ターン目と17
ターン目の間の上部溝に25ターン目,17ターン目と
24ターン目の間の上部溝に26ターン目を続けて巻
き、次に下降させて18ターン目と23ターン目の間の
上部溝に27ターン目を巻き、更に下降させて19ター
ン目と22ターン目の間の上部溝に28ターン目を巻
き、更に下降させて20ターン目と21ターン目の間の
上部溝に29ターン目を巻く。
【0008】更に下降させて21ターン目の隣に最下層
として30ターン目,31ターン目を続けて巻き、次に
上昇させて21ターン目と30ターン目の間の上部溝に
32ターン目を巻き、更に上昇させて22ターン目と2
9ターン目の間の上部溝に33ターン目を巻き、更に上
昇させて23ターン目と28ターン目の間の上部溝に3
4ターン目を巻き、更に上昇させて24ターン目と27
ターン目の間の上部溝に35ターン目を巻き、更に上昇
させて25ターン目と26ターン目の間の上部溝に最上
層の36ターン目,26ターン目と35ターン目の間の
上部溝に最上層の37ターン目を続けて巻き、次に下降
させて27ターン目と34ターン目の間の上部溝に38
ターン目を巻き、更に下降させて28ターン目と33タ
ーン目の間の上部溝に39ターン目を巻き、更に下降さ
せて29ターン目と32ターン目の間の上部溝に40タ
ーン目を巻き、更に下降させて30ターン目と31ター
ン目の間の上部溝に41ターン目を巻く。
【0009】更に下降させて31ターン目の隣に最下層
として42ターン目,43ターン目を続けて巻き、次に
上昇させて31ターン目と42ターン目の間の上部溝に
44ターン目を巻き、更に上昇させて32ターン目と4
1ターン目の間の上部溝に45ターン目を巻き、更に上
昇させて33ターン目と40ターン目の間の上部溝に4
6ターン目を巻き、更に上昇させて34ターン目と39
ターン目の間の上部溝に47ターン目を巻き、更に上昇
させて35ターン目と38ターン目の間の上部溝に最上
層の48ターン目,38ターン目と47ターン目の間の
上部溝に最上層の49ターン目を続けて巻き、次に下降
させて39ターン目と46ターン目の間の上部溝に50
ターン目を巻き、更に下降させて40ターン目と45タ
ーン目の間の上部溝に51ターン目を巻き、更に下降さ
せて41ターン目と44ターン目の間の上部溝に52タ
ーン目を巻き、更に下降させて42ターン目と43ター
ン目の間の上部溝に53ターン目を巻く。
【0010】更に下降させて43ターン目の隣に最下層
として54ターン目,55ターン目を続けて巻き、次に
上昇させて43ターン目と54ターン目の間の上部溝に
56ターン目を巻き、更に上昇させて44ターン目と5
3ターン目の間の上部溝に57ターン目を巻き、更に上
昇させて45ターン目と52ターン目の間の上部溝に5
8ターン目を巻き、更に上昇させて46ターン目と51
ターン目の間の上部溝に59ターン目を巻き、更に上昇
させて47ターン目と50ターン目の間の上部溝に最上
層の60ターン目,50ターン目と59ターン目の間の
上部溝に最上層の61ターン目を続けて巻き、次に下降
させて51ターン目と58ターン目の間の上部溝に62
ターン目を巻き、更に下降させて52ターン目と57タ
ーン目の間の上部溝に63ターン目を巻き、更に下降さ
せて53ターン目と56ターン目の間の上部溝に64タ
ーン目を巻き、更に下降させて54ターン目と55ター
ン目の間の上部溝に65ターン目を巻き、更に下降させ
て55ターン目の隣に最下層として最終の66ターン目
を巻く。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の60度巻きによる変圧器コイルの巻回方法で
は、巻き始め角度は60度であるが、巻き終わり角度が
30度であるため、占積率が悪い問題点があった。
【0012】本発明の目的は、占積率を向上させること
ができる60度巻きによる変圧器コイルの巻回方法を提
供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、巻線を最初は
最下層として1ターン目,2ターン目,3ターン目を続
けて巻き、次に上昇させて前記1ターン目と前記2ター
ン目の間の上部溝に4ターン目,前記2ターン目と前記
3ターン目の間の上部溝に5ターン目を続けて巻き、次
に下降させて前記3ターン目の隣に最下層として6ター
ン目,7ターン目を続けて巻き、次に上昇させて前記3
ターン目と前記6ターン目の間の上部溝に8ターン目を
巻き、更に上昇させて前記4ターン目と前記5ターン目
の間の上部溝に9ターン目,前記5ターン目と前記8タ
ーン目の間の上部溝に10ターン目を続けて巻き、次に
下降させて前記6ターン目と前記7ターン目の間の上部
溝に11ターン目を巻き、更に下降させて前記7ターン
目の隣に最下層として12ターン目,13ターン目を続
けて巻き、次に上昇させて前記7ターン目と前記12タ
ーン目の間の上部溝に14ターン目を巻き、更に上昇さ
せて前記8ターン目と前記11ターン目の間の上部溝に
15ターン目を巻き、更に上昇させて前記9ターン目と
前記10ターン目の間の上部溝に16ターン目,前記1
0ターン目と前記15ターン目の間の上部溝に17ター
ン目を続けて巻き、次に下降させて前記11ターン目と
前記14ターン目の間の上部溝に18ターン目を巻き、
更に下降させて前記12ターン目と前記13ターン目の
間の上部溝に19ターン目を巻き、更に下降させて前記
13ターン目の隣に最下層として20ターン目,21タ
ーン目を続けて巻くという巻回作業を続けて、巻き始め
角度が60度となるような60度巻きによる俵積み巻回
を片側から反対側に行って変圧器コイルを形成する変圧
器コイルの巻回方法を改良するものである。
【0014】本発明に係る変圧器コイルの巻回方法にお
いては、前記巻線を下降させての最下層の幅方向の末端
の最終ターンの巻回は既に巻かれている最下層の幅方向
の末端のターンの隣に2ターン続けた巻回とせず1ター
ンのみの巻回とし、次に上昇させて該最下層の幅方向の
末端の最終ターンとその隣の最下層のターンとの間の上
部溝に巻回し、次にそれより上の段に順次巻回し、最上
段では奥から手前に隣り合わせに2ターン続けて巻回
し、次に下降させてそれより下の段に順次巻回し、最下
層の次の次の段の末端の巻回が終わったら上昇させてそ
れより上の段に順次巻回する作業を行うことを特徴とす
る。
【0015】このように巻回すると、巻き始め角度のみ
ならず、巻き終わり角度も60度とすることができ、占
積率を向上させることができる。また、同じターン数で
あれば、変圧器コイルを小型化できる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る変圧器コイ
ルの巻回方法における実施の形態の第1例を示したもの
である。
【0017】本例は、60度巻きにより従来例と同様に
66ターンの変圧器高圧側コイルを巻回する方法の順序
を示したものである。本例でも、53ターン目までは従
来の60度巻きによる変圧器コイルの巻回方法と同じで
ある。本例では、巻線1を下降させての最下層の幅方向
の末端の最終ターンの巻回以降の巻回の仕方に特徴があ
る。
【0018】即ち、本例では、巻線1を下降させての最
下層の幅方向の末端の最終ターンの巻回は、既に巻かれ
ている最下層の幅方向の末端の43ターン目の隣に、2
回続けた巻回とせず、54ターン目を1回のみの巻回す
る。
【0019】次に、上昇させて該最下層の幅方向の末端
の最終ターンである54ターン目とその隣の最下層の4
3ターン目との間の上部溝に55ターン目を巻回し、次
にそれより上の段の44ターン目と53ターン目の間の
上部溝に56ターン目を巻回し、次にそれより上の段の
45ターン目と52ターン目の間の上部溝に57ターン
目を巻回し、次にそれより上の段の46ターン目と51
ターン目の間の上部溝に58ターン目を巻回し、次にそ
れより上の段の47ターン目と50ターン目の間の上部
溝に最上層の59ターン目,50ターン目と58ターン
目の間の上部溝に最上層の60ターン目を続けて巻き、
次に下降させて51ターン目と57ターン目の間の上部
溝に61ターン目を巻き、更に下降させて52ターン目
と56ターン目の間の上部溝に62ターン目を巻き、更
に下降させて53ターン目と55ターン目の間の上部溝
に63ターン目を巻く。
【0020】次に、上昇させて56ターン目と63ター
ン目との間の上部溝に64ターン目を巻回し、次にそれ
より上の段の57ターン目と62ターン目の間の上部溝
に65ターン目を巻回し、次にそれより上の段の58タ
ーン目と61ターン目の間の上部溝に最上層の66ター
ン目を最終ターンとして巻く。
【0021】このように巻回すると、巻き始め角度のみ
ならず、巻き終わり角度も60度とすることができ、占
積率を向上させることができる。
【0022】また、このような本発明による60度巻き
による変圧器コイルの巻回方法によれば、同じターン数
であれば、変圧器コイルを小型化できる利点がある。
【0023】全ターンが66ターンである図1と図3と
で比較した場合、図3に示す従来の60度巻きによる変
圧器コイルは16ターン分の長さを持つに対し、図1に
示す本発明の60度巻きによる変圧器コイルは14ター
ン分の長さとなり、変圧器コイルを小型化できる。
【0024】図2は、本発明に係る変圧器コイルの巻回
方法における実施の形態の第2例を示したものである。
【0025】本例は、最終ターン数を前述した66ター
ンとせず、ターン数を増加させて変圧器高圧側コイルを
巻回する方法の順序を示したものである。
【0026】本例では、66ターン目に続けて、61タ
ーン目と65ターン目の間の上部溝に最上層の67ター
ン目を巻き、次に下降させて62ターン目と64ターン
目の間の上部溝に68ターン目を巻き、次に上昇させて
65ターン目と68ターン目の間の上部溝に69ターン
目を最終ターンとして巻く。
【0027】このようにして巻回すると、巻き始め角度
のみならず、巻き終わり角度も60度となった断面台形
状の変圧器コイルとなり、第1例より占積率を向上させ
ることができる。
【0028】
【発明の効果】本発明に係る60度巻きによる変圧器コ
イルの巻回方法においては、巻線を下降させての最下層
の幅方向の末端の最終ターンの巻回は、既に巻かれてい
る最下層の幅方向の末端のターンの隣に2ターン続けた
巻回とせず1ターンのみの巻回とし、次に上昇させて該
最下層の幅方向の末端の最終ターンとその隣の最下層の
ターンとの間の上部溝に巻回し、次にそれより上の段に
順次巻回し、最上段では奥から手前に隣り合わせに2タ
ーン続けて巻回し、次に下降させてそれより下の段に順
次巻回し、最下層の次の次の段の末端の巻回が終わった
ら上昇させてそれより上の段に順次巻回する作業を行う
ので、巻き始め角度のみならず、巻き終わり角度も60
度とすることができ、占積率を向上させることができ
る。
【0029】また、本発明による60度巻きによる変圧
器コイルの巻回方法によれば、同じターン数であれば、
変圧器コイルを小型化できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る60度巻きによる変圧器コイルの
巻回方法を実施した変圧器コイルの実施の形態の第1例
を示す上半部横断面図である。
【図2】本発明に係る60度巻きによる変圧器コイルの
巻回方法を実施した変圧器コイルの実施の形態の第2例
を示す上半部横断面図である。
【図3】従来の60度巻きによる変圧器コイルの巻回方
法を実施した変圧器コイルを示す上半部横断面図であ
る。
【符号の説明】
1 巻線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻線を最初は最下層として1ターン目,
    2ターン目,3ターン目を続けて巻き、次に上昇させて
    前記1ターン目と前記2ターン目の間の上部溝に4ター
    ン目,前記2ターン目と前記3ターン目の間の上部溝に
    5ターン目を続けて巻き、次に下降させて前記3ターン
    目の隣に最下層として6ターン目,7ターン目を続けて
    巻き、次に上昇させて前記3ターン目と前記6ターン目
    の間の上部溝に8ターン目を巻き、更に上昇させて前記
    4ターン目と前記5ターン目の間の上部溝に9ターン
    目,前記5ターン目と前記8ターン目の間の上部溝に1
    0ターン目を続けて巻き、次に下降させて前記6ターン
    目と前記7ターン目の間の上部溝に11ターン目を巻
    き、更に下降させて前記7ターン目の隣に最下層として
    12ターン目,13ターン目を続けて巻き、次に上昇さ
    せて前記7ターン目と前記12ターン目の間の上部溝に
    14ターン目を巻き、更に上昇させて前記8ターン目と
    前記11ターン目の間の上部溝に15ターン目を巻き、
    更に上昇させて前記9ターン目と前記10ターン目の間
    の上部溝に16ターン目,前記10ターン目と前記15
    ターン目の間の上部溝に17ターン目を続けて巻き、次
    に下降させて前記11ターン目と前記14ターン目の間
    の上部溝に18ターン目を巻き、更に下降させて前記1
    2ターン目と前記13ターン目の間の上部溝に19ター
    ン目を巻き、更に下降させて前記13ターン目の隣に最
    下層として20ターン目,21ターン目を続けて巻くと
    いう巻回作業を続けて、巻き始め角度が60度となるよ
    うな60度巻きによる俵積み巻回を片側から反対側に行
    って変圧器コイルを形成する変圧器コイルの巻回方法に
    おいて、 前記巻線を下降させての最下層の幅方向の末端の最終タ
    ーンの巻回は既に巻かれている最下層の幅方向の末端の
    ターンの隣に2ターン続けた巻回とせず1ターンのみの
    巻回とし、次に上昇させて該最下層の幅方向の末端の最
    終ターンとその隣の最下層のターンとの間の上部溝に巻
    回し、次にそれより上の段に順次巻回し、最上段では奥
    から手前に隣り合わせに2ターン続けて巻回し、次に下
    降させてそれより下の段に順次巻回し、最下層の次の次
    の段の末端の巻回が終わったら上昇させてそれより上の
    段に順次巻回する作業を行うことを特徴とする変圧器コ
    イルの巻回方法。
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