JPH09305508A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JPH09305508A
JPH09305508A JP8121426A JP12142696A JPH09305508A JP H09305508 A JPH09305508 A JP H09305508A JP 8121426 A JP8121426 A JP 8121426A JP 12142696 A JP12142696 A JP 12142696A JP H09305508 A JPH09305508 A JP H09305508A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信を途絶えさせることなく有線通信用I/
Fと無線通信用I/Fとを相互に切替える。 【解決手段】 有線I/F#116を使用して通信を開
始したとき、I/F切替装置2は、無線I/F18や有
線I/F#217を通じて現在通信を行っている通信先
とアクセス可能か否かを検出する。ケーブル着脱検出装
置3により有線I/F#116がネットワークケーブル
と接続されていないことを示す出力信号がI/F切替装
置2に入力されると、使用中であった有線I/F#1
6から使用可能なI/Fへ現在の通信を継続しながら切
替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有線通信用および
無線通信用インターフェースを備えた携帯型のパーソナ
ルコンピュータやファクシミリ等の通信端末装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、通信分野において、簡単に持ち運
びできる携帯型の通信端末装置が盛んに研究開発されて
いる。これに伴い、公衆回線や通信ケーブルを利用した
有線通信を行うための有線通信用インターフェースとと
もに、電磁波(電波)や光(赤外線)を利用した無線通
信を行うための無線通信用インターフェースも開発さ
れ、これらを装備した通信端末装置により移動時にでも
通信を可能にする通信システムが構築されている。有線
通信の場合は、装置の固定設置を必要とするがデータ通
信可能速度が速く高速性に優れ、またデータ通信におけ
る誤り率等が低く信頼性に優れている。無線通信の場合
は、高速性および信頼性に難があるものの、装置自体を
移動させながら通信を行うことができるといった機動性
に優れている。したがって、使用者が有線通信と無線通
信の長所短所を考慮しながら、通信端末装置を使用する
環境に合わせてインターフェースを使い分けていた。
【0003】例えば、特開平1−170261号公報に
は、電話回線用インターフェースユニット、自動車電話
用インターフェースユニット、無線用インターフェース
ユニットを備え、そのうちのいずれか一つを装着して有
線や無線によるファクシミリ通信を行うファクシミリ装
置が開示されている。
【0004】また、特開平4−319467号公報に
は、有線通信用インターフェースと無線通信用インター
フェースとを備え、有線通信用インターフェースに通信
用ケーブルが接続されているときには、無線通信に阻害
されることなく有線通信を行う印刷装置が開示されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
複数種類の通信用インターフェースを備えた通信端末装
置においては、夫々の通信用インターフェース毎に独立
したアドレスを持って独自に機能し、ある通信用インタ
ーフェースを使用して通信先の通信端末装置等と通信を
行った場合には、通信開始から終了(異常による終了を
含む)までその通信用インターフェースを使用しなけれ
ばならず、通信の途中において現在の通信を維持しなが
ら通信用インターフェースの切替えを行うことはできな
かった。
【0006】通信用インターフェースの切替えを行う場
合は、一旦現在の通信を終了して、再度別の通信用イン
ターフェースを使用して通信を開始する必要があり、例
えば通信端末装置を固定設置した有線通信の途中に通信
端末装置を移動する場合、通信が一旦途絶えるので、そ
のときの通信内容を無線通信用インターフェースを通じ
て通信し直すために通信先の通信端末装置との再接続を
行わなければならず、使用性が悪かった。
【0007】本発明は、上記に鑑み、通信を途絶えさせ
ることなく有線通信用インターフェースと無線通信用イ
ンターフェースとを相互に切替えることができ、しかも
切替えた際に良好な通信状態を確保できる通信端末装置
の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、有線通信用インターフェースと無線通信用インタ
ーフェースとを備え、前記インターフェースの中から通
信先との通信に使用可能なインターフェースを検出する
検出手段と、前記使用可能なインターフェースの間で前
記通信先との通信を継続しながらインターフェースの切
替えを行う切替手段とが設けられたものであり、現在の
通信を途絶えさせることなく各種条件に応じてインター
フェースの切替えをスムーズに行うことができる。
【0009】ここで、使用可能なインターフェースの検
出は、各インターフェースを通じて通信先との間でなさ
れるデータの送受信により行われる。また、使用可能な
インターフェースとは、通信中のインターフェースを含
んでいる。
【0010】そして、有線通信用インターフェースと通
信線との接続状態を検出する通信線接続検出手段を設
け、前記接続状態の変化に応じてインターフェースを切
替えると、現在の通信を途絶えさせることなく有線通信
用インターフェースを使用して通信を行う固定状態と無
線通信用インターフェースを使用して通信を行う移動状
態との間で通信端末装置を移行することができる。
【0011】また、通信先も複数のインターフェースを
備え、しかも通信に使用するインターフェースを簡単に
切替えることができる構造であると、このインターフェ
ースが切替わることによって当初通信先との通信に使用
可能であった通信元のインターフェースが使用不可能に
なることがあるが、検出手段による検出を一定時間毎に
行うと、使用可能なインターフェースを確実に把握する
ことができる。
【0012】さらに、使用可能な各インターフェースの
通信能力を比較する比較手段を設け、前記通信能力に応
じてインターフェースを切替える。ここで、通信能力と
は、予め設定されている各インターフェースにおける通
信速度や通信中に検出される通信先との通信に実際に使
用された場合の実効速度等であり、有線通信用インター
フェースと通信線との接続状態の変化に応じて使用可能
なインターフェースのうちで通信能力の高いインターフ
ェースを選択して切替えたり、前記接続状態の変化にか
かわらず積極的に通信能力の高いインターフェースを選
択して切替えることができる。
【0013】また、各インターフェースの通信先との通
信における接続情報を記憶する記憶手段を設け、前記通
信先との次回の通信の際に前記接続情報に応じてインタ
ーフェースを切替える。ここで、接続情報とは、通信先
との通信で得られた各インターフェースにおける通信先
とのアクセス可否情報、実効速度、課金等の通信に使用
する各インターフェースの優先順位を決定し得る情報で
ある。したがって、通信先との通信の度に使用可能なイ
ンターフェースを検出する必要がなくなり、検出のため
に通信先との間でなされるデータの送受信を軽減でき
る。
【0014】さらに、使用可能なインターフェースに送
信データを振り分けるデータ振分手段を設けて送信処理
を高速で行ったり、機密データの送信時に、使用可能な
インターフェースを順次またはランダムに切替えて、ネ
ットワーク上を流れる機密データの盗聴による再構成を
困難にする。
【0015】
【発明の実施の形態】
(第一の実施形態)本発明の第一の実施形態に係る携帯
型のパーソナルコンピュータ等の通信端末装置の概略を
図3に示す。この通信端末装置は、使用者とのユーザー
インターフェースを持ち、通信機能を備えたもので、端
末機器1と、公衆回線やネットワークケーブルといった
各通信線に接続可能とされた複数種類の通信用インター
フェース(以下、通信I/F#1〜#nと称す)と、通信
に使用する通信I/F#1〜#nを切替えるインターフェ
ース切替装置(以下、I/F切替装置と称す)2とを備
え、通信I/F#1〜#nがI/F切替装置2を介して端
末機器1に接続され、通信I/F#1〜#nを通じて通信
データの入出力が端末機器1に対して行われるようにな
っている。また、I/F切替装置2には、通信I/F#
1〜#nのうちの有線通信用インターフェースと通信線と
の接続状態を検出する通信線接続検出装置(以下、ケー
ブル着脱検出装置と称す)3が接続されており、I/F
切替装置2は、前記接続状態に応じて現在の通信を継続
しながら通信I/F#1〜#nを切替えるように構成され
ている。
【0016】ここで、通信端末装置の構成を図4,5に
基づいて詳細に説明する。前記端末機器1は、図4に示
すように、CPU10がROM11に記憶されているプ
ログラムをワークエリアとしての主記憶装置であるRA
M12を使用して実行処理するものであり、液晶ディス
プレイ等の表示装置13、キーボードやマウス等の入力
装置14、処理内容を記憶するための記憶装置15を備
えている。
【0017】前記通信I/F#1〜#nとしては、LAN
(例えば、イーサネット)のネットワークケーブルに接
続される有線通信用の第一インターフェース(以下、有
線I/F#1と称す)16と、接続線でモデム等を介し
て公衆回線に接続される有線通信用の第二インターフェ
ース(以下、有線I/F#2と称す)17と、電波を利
用した無線通信用インターフェース(以下、無線I/F
と称す)18とがある。有線I/F#217は、公衆回
線を通じてネットワークケーブルに設置されている有線
・有線間接続装置19によりネットワークケーブルに接
続された情報処理装置20に接続可能とされ、有線I/
F#217を使用しての情報処理装置20との通信が可
能となっている。また、無線I/F18からアンテナ1
8aを介して発信された電波は、ネットワークケーブル
に設置されている無線と有線の通信を仲介する無線・有
線間接続装置21のアンテナ21aにて受信され、また
はアンテナ21aから発信された電波がアンテナ18a
にて受信されることにより、無線I/F18を使用して
の情報処理装置20との通信が可能となっている。ここ
で、各I/F16,17,18を使用した場合の最大通
信速度は、有線I/F#116>無線I/F18>有線
I/F#217の関係となっている。
【0018】そして、各I/F16,17,18におい
て、夫々がネットワーク上で独自の物理アドレスと論理
アドレスを持つことにより、ネットワーク上の他の通信
端末装置に対して有線通信や無線通信により通信が行え
るようになっている。なお、論理アドレスは、通常I/
Fに固有の物理アドレスを得るために使用者が設定する
アドレスであり、その論理アドレスに基づいて各I/F
16,17,18が固有の物理アドレスを得る。具体的
には、ネットワーク上に流すパケットに通信元の物理ア
ドレスと特定の通信先の物理アドレスとを付加すること
により、通信元と特定の通信先との間でパケットが伝送
され、通信が可能となる。
【0019】前記I/F切替装置2は、図5に示すよう
に、各I/F16,17,18を切替えるスイッチング
素子等の切替器30と、該切替器30を制御するCPU
31と、RAM32と、ROM33と、接続されている
各I/F16,17,18の種類、物理アドレス、論理
アドレス、使用プロトコルの種別、各I/F16,1
7,18を使用したときの通信速度、各I/F16,1
7,18の使用にあたっての課金の有無等の静的な情報
が格納される接続インターフェースパラメーターテーブ
ル(接続I/Fパラメーターテーブル)34と、実際に
通信が行われている際に通信先の物理アドレスおよび論
理アドレスと使用しているI/Fとの関係等の動的な情
報を記述する接続状態テーブル35とを備えている。
【0020】そして、I/F切替装置2は、各I/F1
6,17,18が受信する受信パケットや端末機器1か
ら転送される送信データをRAM32に一旦蓄積し、C
PU31がROM33に記憶されている受信パケットか
ら受信データに再構成する処理や送信データから送信パ
ケットに変換する処理を実行するように構成されてい
る。
【0021】前記ケーブル着脱検出装置3は、有線I/
F#116とネットワークケーブルとの着脱および有線
I/F#217と接続線との着脱を検出するマイクロス
イッチや光センサ等からなり、その検出結果(出力信
号)をI/F切替装置2のCPU31に出力するように
構成されている。
【0022】そして、本実施形態の通信端末装置におい
ては、I/F切替装置2のCPU31が、各I/F1
6,17,18のうちで特定の通信先との通信に使用可
能なI/Fを検出する検出機能と、ケーブル着脱検出装
置3からの出力信号の変化に応じて切替器30を制御
し、特定の通信先との通信に使用中のI/Fから他の使
用可能なI/Fに現在の通信を継続しながら切替える切
替機能とを有している。
【0023】次に、上記構成の通信端末装置における通
信を行う際の動作を図1,2に基づいて説明する。ま
ず、通信端末装置を固定設置してネットワークケーブル
と有線I/F#116とを接続した状態で、有線I/F
116を使用して通信を開始する場合、ケーブル着脱
検出装置3により有線I/F#116が接続されている
ことを示す出力信号がI/F切替装置2に入力される
と、情報処理装置20に対する通信は有線I/F#1
6を通じて行うように設定される。
【0024】そして、この通信端末装置に対してネット
ワーク上からアクセスがあった場合、各I/F16,1
7,18は独自の物理アドレスが付加されたパケットの
みを選択し処理を行う。ここで、有線I/F#116を
使用して特定の通信先の通信端末装置との通信が開始さ
れると、I/F切替装置2は、通信先の物理アドレス、
論理アドレス、通信元の物理アドレスを接続状態テーブ
ル35に新規作成する。
【0025】そして、I/F切替装置2は、無線I/F
18や有線I/F#217を通じて現在通信を行ってい
る通信先の通信端末装置とアクセス可能か否かを検出す
るために、有線I/F#116を通じて得られた通信先
の物理アドレスを使用し、無線I/F18を通じて通信
元の物理アドレスとして無線I/F18のものを付加し
た通信内容とは無関係のパケットを送信し、また有線I
/F#217を通じて通信元の物理アドレスとして有線
I/F#217のものを付加した通信内容とは無関係の
パケットを送信し、これに対する通信先の通信端末装置
からの返答を待つ。そして、無線I/F18や有線I/
F#217を通じて得られた通信先の通信端末装置から
の返答に対する結果を接続状態テーブル35に通信先の
論理アドレスおよび物理アドレスととともに登録する。
これによって、通信先の通信端末装置との通信に使用可
能なI/Fを検出できる。
【0026】ここで、有線I/F#116を使用した通
信中に、通信端末装置を移動するためにネットワークケ
ーブルを有線I/F#116から取り外すと、従来にお
いては、有線通信用I/Fを通じてパケットを送信して
いた場合には、その送信パケットに欠損が生じるため、
通信先の通信端末装置から再送要求が返ってくる。ま
た、有線通信用I/Fを通じてパケットを受信していた
場合には、その受信パケットに欠損が生じるため、別の
使用可能なI/Fに切替えた後、通信先の通信端末装置
に再送要求を送ることになる。
【0027】本実施形態の通信端末装置においては、ケ
ーブル着脱検出装置3により有線I/F#116が接続
されていないことを示す出力信号がI/F切替装置2に
入力され、I/F切替装置2は、接続状態テーブル35
に記述されている情報に基づいて無線I/F18や有線
I/F#217が代替として使用可能であるか否かを決
定する。
【0028】ここで、無線I/F18および有線I/F
217がともに使用可能である場合は、接続I/Fパ
ラメーターテーブル34に格納されている情報に基づき
通信速度の速い無線I/F18を採用し、有線I/F#
116を通じて通信を行っていたときのパケットのみを
有線I/F#116の物理アドレスを用いて通信する。
これにより、使用中であった有線I/F#116から使
用可能な無線I/F18へ現在の通信を継続しながら切
替えることができる。
【0029】この場合、無線I/F18を通じての通信
は、無線I/F18として割り当てられた物理アドレス
に対してアクセスする通信端末装置と、有線I/F#1
16を通じて通信を行っていた特定の通信先の通信端末
装置に対して許可する。
【0030】また、無線I/F18が使用不可で有線I
/F#217が使用可能な場合は、有線I/F#217を
採用し、有線I/F#116を通じて通信を行っていた
パケットのみを有線I/F#116の物理アドレスを用
いて通信する。さらに、無線I/F18および有線I/
F#217がともに使用不可である場合は、端末機器1
のCPU10に対して、通信が行えない旨を通知する。
【0031】無線I/F18や有線I/F#217を通
じて通信を行っている間に、再度ネットワークケーブル
と有線I/F#116とを接続すると、ケーブル着脱検
出装置3により有線I/F#116が接続されているこ
とを示す出力信号がI/F切替装置2に入力され、I/
F切替装置2は、有線I/F#116を通じて現在通信
を行っている通信先の通信端末装置とアクセス可能か否
かを検出するためのパケットを送信し、これに対して通
信先の通信端末装置から返答があったなら、使用中の無
線I/F18あるいは有線I/F#217を有線I/F
116に現在の通信先の通信端末装置との通信を継続
しながら切替えて、使用している接続状態テーブル35
の更新を行う。
【0032】また、無線I/F18および有線I/F#
217がともに使用不可であったり、無線I/F18や
有線I/F#217を通じての通信に切替えた状態のま
まで通信が終了したり、有線I/F#116を通じての
通信に再び切替えた状態で通信が終了したときには、使
用している接続状態テーブル35における各I/F1
6,17,18のアクセスに必要であったアクセス可否
情報等のデータを消去する。
【0033】なお、上述においては、有線I/F#1
6を使用した通信中にネットワークケーブルを有線I/
F#116から取り外したときの動作について説明した
が、有線I/F#217を使用した通信中に接続線を有
線I/F#217から取り外したとき、あるいは図6,
7に示すように無線I/F18を使用した通信中に有線
I/F#116や有線I/F#217が接続されたときも
同様に現在の通信を継続しながら他の使用可能なI/F
に切替える。
【0034】このように、本実施形態の通信端末装置に
おいては、通信先との通信に使用可能なI/Fを検出し
て、ケーブル着脱検出装置3からの出力信号の変化すな
わち有線通信用I/F16,18の通信線との接続状態
の変化に応じて、通信先との通信に使用中のI/Fから
使用可能なI/Fに現在の通信を継続しながら切替えて
いるので、通信端末装置を固定設置して有線通信用I/
F16,18を通じて通信を行っているときに通信端末
装置を移動して無線通信用I/F17を通じて通信を行
う場合や、またその逆の場合に、従来のように現在の通
信が終了するまで待たなければならなかったり、現在の
通信をあきらめて切替えたI/Fを通じて再度通信先に
アクセスを行う必要がなく、現在の通信を途絶えさせる
ことなくスムーズなI/Fの切替えを行うことができ、
使用性の向上を図ることができる。
【0035】(第二の実施形態)第二の実施形態に係る
通信端末装置では、図8に示すように、I/F切替装置
2にタイマー40が設けられている。そして、I/F切
替装置2のCPU31は、各I/F16,17,18の
うちで特定の通信先との通信に使用可能なI/Fの検出
を一定時間(予め設定された設定時間N)毎に行うよう
になっている。
【0036】したがって、図9に示すように、有線I/
F#116を使用した通信中に、タイマー40で計測さ
れた時間Tが予め設定された設定時間Nになると、無線
I/F18や有線I/F#217を通じて現在通信を行
っている通信先の通信端末装置とアクセス可能か否かを
検出するパケットを送信し、無線I/F18や有線I/
F#217を通じて得られた通信先の通信端末装置から
の返答に対する結果を接続状態テーブル35に順次更新
する。以後、ケーブル着脱検出装置3により有線I/F
116が接続されていないことを示す出力信号がI/
F切替装置2に入力されると、第一の実施形態で説明し
たケーブル遮断時の処理を行う。これによって、通信先
の通信端末装置との通信に使用可能なI/Fを一定時間
毎に検出できる。なお、その他の構成および動作は第一
の実施形態と同様であり、第一の実施形態と同様の機能
を有する部材については同符号を付してある。
【0037】これにより、通信先の通信端末装置も複数
のI/Fを備え、しかも通信に使用するI/Fを簡単に
切替えることができる構造であると、このI/Fが切替
わることによって当初通信先の通信端末装置との通信に
使用可能であった通信元のI/Fが使用不可能になるこ
とがあるが、一定時間毎に通信先の通信端末装置との通
信に使用可能なI/Fを検出することによって、常に使
用可能なI/Fを把握でき、使用中のI/Fを使用可能
なI/Fに確実に切替えることができ、安定した通信の
継続を果たすことができて、信頼性が高くなる。
【0038】(第三の実施形態)第三の実施形態に係る
通信端末装置では、I/F切替装置2のCPU31に、
特定の通信先の通信端末装置との通信に使用可能な各I
/F16,17,18の通信能力を比較する比較機能が
付加され、ケーブル着脱検出装置3からの出力信号の変
化に応じて使用可能な各I/F16,17,18のうち
で最も通信能力の高いI/Fを選択して切替えを行うよ
うになっている。ここで、各I/F16,17,18の
通信能力としては、各I/F16,17,18を通信に
使用したときのエラーパケットの量(出現率)の統計デ
ータと、各I/F16,17,18を使用して情報処理
装置20と通信を行った場合に情報処理装置20に対し
てパケットを送信してから受信するまでの応答速度とか
ら得られる各I/F16,17,18を実際の通信に使
用した際の実効速度が対象とされている。
【0039】そして、図10に示すように、有線I/F
116を使用した通信中に、無線I/F18や有線I
/F#217を通じて現在通信を行っている通信先の通
信端末装置とアクセス可能か否かを検出して、このとき
の各I/F17,18に到達するパケットを監視し、無
線I/F18や有線I/F#217がアクセス可能であ
る場合、これらを通信に使用したときのエラーパケット
の出現率の統計データおよび応答速度を採集データとし
て接続状態テーブル35に逐次保存する。
【0040】ここで、ケーブル着脱検出装置3により有
線I/F#116が接続されていないことを示す出力信
号がI/F切替装置2に入力されると、I/F切替装置
2は、接続状態テーブル35に記述されている情報に基
づいて無線I/F18や有線I/F#217が代替とし
て使用可能であるか否かを決定し、無線I/F18およ
び有線I/F#217がともに使用可能である場合に
は、接続状態テーブル35に記述されているエラーパケ
ットの出現率の統計データおよび応答速度に基づき無線
I/F18と有線I/F#217の夫々の実効速度を比
較して通信先との通信をより良好に行い得る実効速度の
速いI/Fを選択し、使用中であった有線I/F#1
6から選択したI/Fに現在の通信を継続しながら切替
える。以後、第一の実施形態で説明した通信終了時の処
理を行う。なお、その他の構成および動作は第一の実施
形態と同様であり、第一の実施形態と同様の機能を有す
る部材については同符号を付してある。
【0041】これにより、通信ネットワーク状況に適し
た実効速度の速いI/Fに切替えて良好な通信状態を確
保することができる。
【0042】(第四の実施形態)第四の実施形態に係る
通信端末装置では、ケーブル着脱検出装置3からの出力
信号の変化にかかわらず使用可能な各I/F16,1
7,18のうちで最も通信能力の高いI/Fを選択して
切替えを行うようになっている。
【0043】そして、図11に示すように、有線I/F
116を使用した通信中に、無線I/F18や有線I
/F#217を通じて現在通信を行っている通信先の通
信端末装置とアクセス可能か否かを検出して、また有線
I/F#116におけるエラーパケットの出現率の統計
データおよび応答速度を採集データとして接続状態テー
ブル35に逐次保存する。さらに、無線I/F18や有
線I/F#217が使用可能である場合、これらを通信
に使用したときのエラーパケットの出現率の統計データ
および応答速度を採集データとして接続状態テーブル3
5に逐次保存する。
【0044】ここで、I/F切替装置2は、接続状態テ
ーブル35に記述されている情報に基づいて無線I/F
18や有線I/F#217が代替として使用可能である
か否かを決定し、無線I/F18および有線I/F#2
17がともに使用可能である場合には、接続状態テーブ
ル35に記述されているエラーパケットの出現率の統計
データおよび応答速度に基づき有線I/F#116と、
無線I/F18と、有線I/F#217の夫々の実効速
度を比較して通信先との通信をより良好に行い得る実効
速度の速いI/Fを選択し、使用中であった有線I/F
116から選択したI/Fに現在の通信を継続しなが
ら切替える。通信が終了したときには、接続状態テーブ
ル35に記述されているデータを消去する。なお、その
他の構成および動作は第三の実施形態と同様であり、第
三の実施形態と同様の機能を有する部材については同符
号を付してある。
【0045】これにより、常時、通信ネットワーク状況
に適した実効速度の速いI/Fに切替えて良好な通信状
態を確保することができる。
【0046】(第五の実施形態)第五の実施形態に係る
通信端末装置では、各I/Fの通信能力として、接続I
/Fパラメーターテーブル34に格納されている各I/
Fを使用したときの通信速度を対象にしており、I/F
切替装置2のCPU31は、ケーブル着脱検出装置3か
らの出力信号の変化にかかわらず使用可能な各I/F1
6,17,18のうちで最も通信能力の高いI/Fを選
択して切替えを行うようになっている。
【0047】そして、図12に示すように、有線I/F
116を使用した通信中に、無線I/F18や有線I
/F#217を通じて現在通信を行っている通信先の通
信端末装置とアクセス可能か否かを検出して、接続I/
Fパラメーターテーブル34に格納されている有線I/
F#116における通信速度とアクセス可能なI/Fに
おける通信速度とを比較し、最も通信速度の速い高速転
送可能なI/Fに切替える。通信が終了したときには、
接続状態テーブル35に記述されているデータを消去す
る。なお、その他の構成および動作は第三の実施形態と
同様であり、第三の実施形態と同様の機能を有する部材
については同符号を付してある。
【0048】これにより、エラーパケットの出現率の統
計データおよび応答速度といった採集データを必要とせ
ず、常時、予め格納されているデータの範囲内で最適な
I/Fを選択して切替えることができる。
【0049】(第六の実施形態)通信端末装置を移動し
ても使用する場所を特定でき、ネットワークの構成変化
が少なく、特定のI/Fにて基準となる特定の情報処理
装置20に対してアクセスできるなら、使用者が初期設
定として通信端末装置が存在するネットワーク上の空間
をI/F切替装置2内に定めておき、このネットワーク
上の通信端末装置と他のI/Fがアクセス可能か否かを
検出することにより、ネットワーク上での通信内容とは
無関係のパケットの送信やこれに対する応答を省略でき
る。
【0050】そこで、第六の実施形態に係る通信端末装
置では、図13に示すように、I/F切替装置2に、通
信端末装置が存在するネットワーク空間を定めることが
できる接続状態選択テーブル50と、各I/F16,1
7,18の通信先の通信端末装置との通信における接続
情報を記憶する記憶手段である接続状態テーブル保存装
置51とが設けられ、I/F切替装置2のCPU31
は、通信先の通信端末装置との次回の通信の際に接続状
態選択テーブル50に設定されているネットワーク上の
通信端末装置と使用中以外のI/Fがアクセス可能か否
かを検出し、アクセス可能であれば接続状態テーブル保
存装置51に記憶されている接続情報に応じてI/Fの
切替えを行うようになっている。
【0051】ここで、接続情報とは、各I/F16,1
7,18における特定の通信先とのアクセス可否情報、
実効速度、課金等の通信に使用するI/Fの優先順位を
決定し得る情報である。
【0052】動作については、通信端末装置の電源投入
時、もしくはケーブル着脱検出装置3からの出力信号の
変化により、接続状態選択テーブル50に設定されてい
るネットワーク上の通信端末装置と使用中以外のI/F
がアクセス可能か否かを検出し、このとき以前にアクセ
ス経歴のある通信先であれば、接続状態テーブル保存装
置51に記憶しておいた各I/F16,17,18にお
ける接続情報をそのまま利用できるので、通信内容とは
無関係のパケットを送信するといった使用中以外のI/
Fのアクセスチェックを行わずに、接続状態テーブル保
存装置51に記憶されている接続情報を接続状態テーブ
ル35に複写して、この接続情報に応じて最も優先順位
の高い最適なI/Fを選択して切替える。
【0053】なお、接続状態テーブル保存装置51に接
続情報が記憶されてから一定時間以上を過ぎている場
合、すなわち以前のアクセス経歴における信頼性が低く
なっている場合には、使用中以外のI/Fのアクセスチ
ェックを行って接続情報を更新する。そして、通信の終
了時、もしくはケーブル着脱検出装置3からの出力信号
の変化により、使用していた接続状態テーブル35の接
続情報を接続状態テーブル保存装置51のネットワーク
空間に応じた記憶域に保存する。その他の構成および動
作は第一の実施形態と同様であり、第一の実施形態と同
様の機能を有する部材については同符号を付してある。
【0054】これにより、I/Fのアクセスチェックを
極力省略して最適なI/Fを選択して切替えることがで
き、ネットワーク上におけるトラフィックの軽減および
切替えに伴う時間の短縮によるI/Fの切替処理の高速
化を図ることができる。
【0055】(第七の実施形態)第七の実施形態に係る
通信端末装置では、図14に示すように、I/F切替装
置2に、使用可能なI/Fに送信データを振り分けるデ
ータ振分手段である送信データ分配器60が設けられて
いる。
【0056】そして、有線I/F#116を使用した通
信中に、無線I/F18や有線I/F#217を通じて
現在通信を行っている通信先の通信端末装置とアクセス
可能か否かを検出し、分配器60は、RAM32に一時
的に蓄積された送信データを使用中の有線I/F#1
6を含めた使用可能なI/Fに対して接続I/Fパラメ
ーターテーブル34に記述されている通信速度の比に応
じて分配する。これら送信データを切替器30を介して
使用可能な各I/Fより一度にあるいは順次送信する。
受信データに関しては、単一のI/Fを通じて受信す
る。なお、その他の構成および動作は第一の実施形態と
同様であり、第一の実施形態と同様の機能を有する部材
については同符号を付してある。これにより、通信端末
装置としての送信処理を高速に効率良く行うことができ
る。
【0057】(第八の実施形態)第八の実施形態に係る
通信端末装置では、図15に示すように、I/F切替装
置2に、I/Fを切替えるタイミングを発生させるため
の乱数タイミング発生装置70が設けられ、I/F切替
装置2のCPU31は、通信端末装置で使用するアプリ
ケーションからの機密データ送信信号により使用可能な
I/Fを乱数タイミング発生装置70からのタイミング
に合わせて順次またはランダムに切替えるようになって
いる。
【0058】そして、有線I/F#116を使用した通
信中に、機密データを送信するような情報秘匿を必要と
する状況となった場合、アプリケーションからI/F切
替装置2に対して機密データ送信信号を送ることで、有
線I/F#116を含めた使用可能なI/Fを乱数タイ
ミング発生装置70からのタイミングに応じて順次また
はランダムに切替えて、機密データを複数のI/Fを通
じて送信する。なお、その他の構成および動作は第一の
実施形態と同様であり、第一の実施形態と同様の機能を
有する部材については同符号を付してある。これによ
り、ネットワーク上を流れる機密データの盗聴による再
構成が単一のI/Fを通じて送信するときと比べて困難
となり、情報秘匿を確実に行うことができる。
【0059】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多く
の修正および変更を加え得ることは勿論である。例え
ば、通信端末装置に装備されたI/Fは、有線I/F#
116,有線I/F#217,無線I/F18の三種類に
限らず、有線通信用I/Fおよび無線通信用I/Fがあ
れば何種類でもよい。
【0060】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、請求項1
の発明によると、通信先との通信に使用中のインターフ
ェースから使用可能なインターフェースに現在の通信を
継続しながら切替えることができ、従来のように現在の
通信が終了するまで待たなければならなかったり、現在
の通信をあきらめて切替えたインターフェースを通じて
再度通信先にアクセスを行う必要がなく、現在の通信を
途絶えさせることなくスムーズなインターフェースの切
替えを行うことができる。
【0061】請求項2の発明によると、有線通信用イン
ターフェースと通信線との接続状態の変化に応じてイン
ターフェースを切替えるので、通信端末装置を固定設置
して有線通信用インターフェースを通じて通信を行って
いるときに通信端末装置を移動して無線通信用インター
フェースを通じて通信を行う場合や、またその逆の場合
に、現在の通信を途絶えさせることなく通信端末装置を
固定状態と移動状態との間で移行することができ、使用
性の向上を図ることができる。
【0062】請求項3の発明によると、通信先も複数の
インターフェースを備え、しかも通信に使用するインタ
ーフェースを簡単に切替えることができる構造である
と、このインターフェースが切替わることによって当初
通信先との通信に使用可能であった通信元のインターフ
ェースが使用不可能になるが、一定時間毎に通信先との
通信に使用可能なインターフェースを検出することによ
って、現在の使用可能なインターフェースを把握できる
ため、インターフェースを確実に切替えることができ、
安定した通信の継続を果たすことができ、信頼性が高く
なる。
【0063】請求項4の発明によると、例えば予め設定
されている各インターフェースにおける通信速度や通信
先との通信に実際に使用された場合の実効速度等の通信
能力に応じてインターフェースを切替えることができる
ので、通信ネットワーク状況に適した通信能力の高いイ
ンターフェースに切替えて良好な通信状態を確保するこ
とができる。
【0064】請求項5の発明によると、通信先との通信
で得られた各インターフェースにおける接続情報に応じ
てインターフェースを切替えるので、通信先との通信の
度に使用可能なインターフェースを検出する必要がなく
なり、この検出のために通信先との間でなされるデータ
の送受信を軽減して、ネットワーク上におけるトラフィ
ックの軽減および切替えに伴う時間の短縮によりインタ
ーフェースの切替処理の高速化を図ることができる。
【0065】請求項6の発明によると、送信データを使
用可能なインターフェースに振り分けるので、通信端末
装置としての送信処理を高速に効率良く行うことができ
る。
【0066】請求項7の発明によると、使用可能なイン
ターフェースを順次またはランダムに切替えて機密デー
タを送信するので、ネットワーク上を流れる機密データ
の盗聴による再構成が単一のインターフェースを通じて
送信するときと比べて困難となり、情報秘匿を確実に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態に係る通信端末装置に
おける有線I/F#1を他のI/Fに切替えるときのフ
ローチャート
【図2】同じく有線I/F#1を他のI/Fに切替える
ときのフローチャート
【図3】通信端末装置の概略ブロック図
【図4】通信端末装置のブロック図
【図5】I/F切替装置のブロック図
【図6】無線I/Fを他のI/Fに切替えるときのフロ
ーチャート
【図7】同じく無線I/Fを他のI/Fに切替えるとき
のフローチャート
【図8】第二の実施形態に係る通信端末装置におけるI
/F切替装置のブロック図
【図9】I/Fを切替えるときのフローチャート
【図10】第三の実施形態に係る通信端末装置における
I/Fを切替えるときのフローチャート
【図11】第四の実施形態に係る通信端末装置における
I/Fを切替えるときのフローチャート
【図12】第五の実施形態に係る通信端末装置における
I/Fを切替えるときのフローチャート
【図13】第六の実施形態に係る通信端末装置における
I/F切替装置のブロック図
【図14】第七の実施形態に係る通信端末装置における
I/F切替装置のブロック図
【図15】第八の実施形態に係る通信端末装置における
I/F切替装置のブロック図
【符号の説明】
2 I/F切替装置 3 ケーブル着脱検出装置 16 有線I/F#1 17 有線I/F#2 18 無線I/F 51 接続状態テーブル保存装置 60 送信データ分配器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有線通信用インターフェースと無線通信
    用インターフェースとを備え、前記インターフェースの
    中から通信先との通信に使用可能なインターフェースを
    検出する検出手段と、前記使用可能なインターフェース
    の間で前記通信先との通信を継続しながらインターフェ
    ースの切替えを行う切替手段とが設けられたことを特徴
    とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】 有線通信用インターフェースと通信線と
    の接続状態を検出する通信線接続検出手段が設けられ、
    切替手段は、前記接続状態の変化に応じてインターフェ
    ースを切替えることを特徴とする請求項1記載の通信端
    末装置。
  3. 【請求項3】 検出手段による検出は一定時間毎に行わ
    れることを特徴とする請求項1または2記載の通信端末
    装置。
  4. 【請求項4】 使用可能な各インターフェースの通信能
    力を比較する比較手段が設けられ、切替手段は、前記通
    信能力に応じてインターフェースを切替えることを特徴
    とする請求項1ないし3のいずれかに記載の通信端末装
    置。
  5. 【請求項5】 各インターフェースの通信先との通信に
    おける接続情報を記憶する記憶手段が設けられ、切替手
    段は、前記通信先との次回の通信の際に前記接続情報に
    応じてインターフェースを切替えることを特徴とする請
    求項1または2記載の通信端末装置。
  6. 【請求項6】 使用可能なインターフェースに送信デー
    タを振り分けるデータ振分手段が設けられたことを特徴
    とする請求項1記載の通信端末装置。
  7. 【請求項7】 機密データの送信時に、切替手段は、使
    用可能なインターフェースを順次またはランダムに切替
    えることを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
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