JPH09305070A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09305070A
JPH09305070A JP8089428A JP8942896A JPH09305070A JP H09305070 A JPH09305070 A JP H09305070A JP 8089428 A JP8089428 A JP 8089428A JP 8942896 A JP8942896 A JP 8942896A JP H09305070 A JPH09305070 A JP H09305070A
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JP
Japan
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closed loop
area
key
image
coordinates
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JP8089428A
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English (en)
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Takao Tagawa
敬雄 田川
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 閉ループの指定を行う際の操作性・作業効率
を向上させると共に,無駄な記録紙の消耗を回避する。 【解決手段】 画像情報中に任意の領域を設定し,設定
した領域毎に画像編集条件を指定することが可能な領域
編集機能を有した画像形成装置において,各種画像情報
およびメッセージ等を表示する表示手段と,前記表示手
段で表示する表示用画像情報を記憶した記憶手段と,前
記表示手段に表示されている画像情報中の任意の座標を
指定する指定手段と,画像形成動作を実行する前に,前
記指定手段で指定された座標を内包する閉ループが前記
表示用画像情報中に存在するか否かを判定し,前記閉ル
ープが存在しない場合に,前記指定された座標が正しく
ないことを通知する閉ループ正誤判定手段と,を備えて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,画像情報中に任意
の領域を設定し,設定した領域毎に画像編集条件を指定
することが可能な領域編集機能を有した画像形成装置に
関し,より詳細には,領域編集機能における閉ループ指
定位置の誤り検出を効率的に行えるようにした画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置として,画像情報中
に任意の領域を設定し,該設定した少なくとも1つの領
域をグループとして設定し,設定したグループ毎に複写
条件(画像編集条件)を指定することが可能な領域編集
機能を有した画像形成装置がある。
【0003】また,例えば,特開昭62−217372
号公報『画像情報編集装置』に示されるように,画像情
報中の任意の閉ループを選択し,選択された閉ループを
切り出し・削除・合成等の編集処理を施すことが可能な
画像形成装置も提供されている。
【0004】さらに,デジタル複写機等の画像形成装置
においても,操作表示部のディスプレイ上に原稿画像を
表示し,ディスプレイ上で画像情報中の閉ループを指定
する方法や,座標入力装置等の編集ボード上で閉ループ
を指定する方法によって,閉ループを指定し,指定した
閉ループに色付け処理を行うことが可能である。
【0005】なお,何れの方法でも閉ループの指定は,
画像情報中の所望の閉ループの中に存在している座標
(点)をオペレータが選択・入力しており,装置側で
は,該座標を起点として起点を内包する閉ループを検索
し,該当する閉ループを指定された閉ループとして認識
している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記従
来の領域編集機能を有した画像形成装置によれば,閉ル
ープを指定して領域編集を行うことができるものの,閉
ループを指定する際に誤った座標(位置)を指定した場
合,領域編集を行った画像を記録紙に出力するまで,座
標(位置)の指定の誤りが判らないため,操作性・作業
効率が悪いという問題点や,画像形成動作を行って無駄
に記録紙を消耗するという問題点があった。
【0007】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て,閉ループの指定を行う際の操作性・作業効率を向上
させると共に,無駄な記録紙の消耗を防ぐことを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,請求項1に係る画像形成装置は,画像情報中に任
意の領域を設定し,設定した領域毎に画像編集条件を指
定することが可能な領域編集機能を有した画像形成装置
において,各種画像情報およびメッセージ等を表示する
表示手段と,前記表示手段で表示する表示用画像情報を
記憶した記憶手段と,前記表示手段に表示されている画
像情報中の任意の座標を指定する指定手段と,画像形成
動作を実行する前に,前記指定手段で指定された座標を
内包する閉ループが前記表示用画像情報中に存在するか
否かを判定し,前記閉ループが存在しない場合に,前記
指定された座標が正しくないことを通知する閉ループ正
誤判定手段と,を備えたものである。
【0009】すなわち,前記閉ループ正誤判定手段が,
画像形成動作を実行する前に,前記表示用画像情報に基
づいて,閉ループの指定が正しいか否かを判定して,正
しくない場合に,画像形成動作を行わずに,閉ループの
誤りを通知する。
【0010】また,請求項2に係る画像形成装置は,画
像情報中に任意の領域を設定し,設定した領域毎に画像
編集条件を指定することが可能な領域編集機能を有した
画像形成装置において,前記画像情報中の任意の座標を
指定する指定手段と,画像形成動作を実行する前に,プ
レスキャンによって画像情報を入力し,前記指定手段で
指定された座標を内包する閉ループが前記入力した画像
情報中に存在するか否かを判定し,前記閉ループが存在
しない場合に,前記指定された座標が正しくないことを
通知する閉ループ正誤判定手段と,を備えたものであ
る。
【0011】すなわち,前記閉ループ正誤判定手段が,
画像形成動作を実行する前に,プレスキャンによって入
力した画像情報に基づいて,閉ループの指定が正しいか
否かを判定して,正しくない場合に,画像形成動作を行
わずに,閉ループの誤りを通知する。
【0012】また,請求項3に係る画像形成装置は,請
求項1または2記載の画像形成装置において,前記閉ル
ープが存在しない場合に,該当する座標を指定誤りの座
標として他の座標と差別化して表示するものである。
【0013】すなわち,指定誤りの座標を差別化して表
示することにより,オペレータに誤りを正しく識別させ
る。
【0014】また,請求項4に係る画像形成装置は,請
求項1または2記載の画像形成装置において,前記閉ル
ープが存在しない場合に,該当する座標を前記指定手段
を用いて再指定可能であるものである。
【0015】すなわち,誤りである座標の再指定可能と
することにより,作業が容易となり,作業時間の短縮が
図れる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下,本発明の画像形成装置をカ
ラー複写機に適用した場合を例として,〔実施の形態
1〕,〔実施の形態2〕の順で図面を参照して詳細に説
明する。
【0017】〔実施の形態1〕以下,実施の形態1のカ
ラー複写機について, 実施の形態1のカラー複写機の制御系の構成 操作パネルの構成 領域編集データ管理部の管理テーブルの構造 液晶表示画面の画面表示例 実施の形態1の閉ループ正誤判定処理の動作 の順で詳細に説明する。
【0018】実施の形態1のカラー複写機の制御系の
構成 図1は,本発明の画像形成装置を適用したカラー複写機
の制御ブロック図を示す。実施の形態1のカラー複写機
は,大別して,システムユニット100と,スキャナユ
ニット200と,画像処理ユニット300と,操作表示
ユニット400とから構成される。なお,実施の形態1
のカラー複写機において,スキャナエンジン部(画像読
取装置),プリンタエンジン部(画像出力装置)等の構
成は,一般的なカラー複写機の構成を適用可能であり,
特に限定するものではないため,図示および説明を省略
する。
【0019】システムユニット100は,カラー複写機
全体を集中管理し,各ユニット200〜400に対して
動作指示を行い,複写動作を実行させるシステム制御部
101と,プリンタエンジン部(図示せず)のプリンタ
動作の制御を行うプリンタ制御部102と,各ユニット
200〜400と通信を行うための通信制御部103
と,各種データを記憶するためのRAM104と,カラ
ー複写機全体の複写制御条件データが記憶されている不
揮発RAM105とを備えている。
【0020】スキャナユニット200は,スキャナユニ
ット200全体の制御を行うスキャナユニット制御部2
01と,システム制御部101と通信を行うための通信
制御部202と,光源であるハロゲンランプ(図示せ
ず)の点灯を制御するランプ制御部203と,原稿の反
射光を得るためにハロゲンランプや反射板を移動させて
スキャン走査を行う駆動制御部204と,各種データを
記憶するためのRAM205と,原稿の反射光を光電変
換し,RGB画像データとして読み込む読み込み制御部
206とを備えている。なお,通信制御部202は,シ
ステムユニット100の通信制御部103とシリアルラ
インで接続されている。また,読み込み制御部206
は,後述する画像処理ユニット300の画像データ処理
部305とバスで接続されており,読み取ったRGB画
像データをバスを介して転送する。
【0021】画像処理ユニット300は,画像処理ユニ
ット300全体の制御を行う画像処理ユニット制御部3
01と,システム制御部101と通信を行うための通信
制御部302と,後述する画像データ処理部305で処
理されたカラー画像データを色成分毎にLD発光させ,
感光体ドラム(図示せず)を露光させる書き込み制御部
303と,各種データを記憶するためのRAM304
と,バスを介して読み込み制御部206から送られて来
たRGB画像データをγ補正し,UCR処理を行い,B
K・Y・M・Cのカラー画像データに変換し,階調再現
補正処理および階調補正処理を行う画像データ処理部3
05とを備えている。なお,通信制御部302は,シス
テムユニット100の通信制御部103とシリアルライ
ンで接続されている。また,画像データ処理部305
は,後述する操作表示ユニット400の表示制御部40
4とバスで接続されており,スキャナユニット200で
読み取ったRGB画像データをバスを介して転送する。
【0022】操作表示ユニット400は,操作表示ユニ
ット400全体の制御を行う操作表示ユニット制御部4
01と,システム制御部101と通信を行うための通信
制御部402と,各種データを記憶するためのRAM4
03と,複写に必要な画面およびスキャンユニット20
0で読み取った原稿画像を後述する液晶表示画面407
aに表示させる表示制御部404と,後述する操作パネ
ル407の液晶表示画面407a上に兼ね備えられたタ
ッチパネルおよび操作パネル407上の全てのキーを管
理して,選択されたキーを操作表示ユニット制御部40
1へ通知する入力制御部405と,領域編集機能におけ
るエリア加工時に,指定されたエリア(領域)のデータ
と,指定されたエリアの複写条件データを記憶し,管理
する領域編集データ管理部406とを備えている。な
お,通信制御部402は,システムユニット100の通
信制御部103とシリアルラインで接続されている。ま
た,領域編集データ管理部406内には,後述する領域
座標・画像編集条件管理テーブル406aおよび領域管
理テーブル406bが設けられている。
【0023】操作パネルの構成 次に,図2を参照して,操作表示ユニット400の操作
パネル407の構成について説明する。操作パネル40
7の中央には,タッチパネルを兼ね備えた液晶表示画面
(本発明の表示手段)407aが配置されている。な
お,液晶表示画面407aはカラー画像の表示が可能な
カラー画面であり,スキャナユニット200で読み取っ
たRGB画像データを再現して表示可能である。
【0024】また,407bはコピーの実行を入力する
ためのコピーボタンを示し,以下,407cはコピー作
業中に他の急ぎのコピーを行う場合に使用する割り込み
ボタン,407dはコピー作業の中断やコピー枚数のリ
セットを入力するためのストップ/クリアキー,407
eはコピー枚数の設定等に使用するテンキー,407f
は前回コピーした際に使用したモードを呼び出す時に使
用するメモリコールキー,407gは余熱モードの設定
時およびコピーモード等の様々な設定を初期化する際に
使用する余熱/モードクリアキー,407hは液晶表示
画面407a上に表示されたキー選択および編集エリア
設定に使用する入力ペン,407iはカラーの調整およ
び登録時に使用するカラー調整/登録キー,407jは
ユーザのプログラム登録および読み出し時に使用するプ
ログラムキー,407kおよび407lは設定されてい
るオプションを呼び出す時に使用するオプションキー,
407mは液晶表示画面407aの視野角調整つまみを
示す。
【0025】なお,入力ペン407hが,液晶表示画面
407a上に表示されている画像情報中の任意の点を指
定する指定手段としての役割を果たすものである。
【0026】領域編集データ管理部の管理テーブルの
構造 次に,領域編集データ管理部406内に設けられた管理
テーブルの構造について説明する。実施の形態1では,
図3および図4に示すように,領域座標・画像編集条件
管理テーブル406aおよび領域管理テーブル406b
の2つの管理テーブルが設けられている。
【0027】なお,実施の形態1では,画像情報中に設
定した複数のエリア(領域)のうち,同一の複写条件デ
ータ(画像編集条件)を有するエリアを1つのグループ
として設定し,管理可能な構造である。すなわち,複写
条件データをグループ単位で管理することにより,エリ
ア単位で複写条件データを管理する場合と比較して,少
ないメモリ容量で複写条件データを記憶可能としてい
る。
【0028】領域座標・画像編集条件管理テーブル40
6aは,少なくとも各グループに所属する各エリアの座
標データおよびグループ毎に指定された複写条件(画像
編集条件)をグループ単位で格納することができる構造
である。具体的には,図3に示すように,グループ単位
で複写条件データ領域と座標データ領域を有し,かつ,
このグループ単位が最大で指定できるグループの数j個
の配列として確保されている。すなわち,グループ毎に
データが管理されている。なお,ここでグループ単位の
〔0〕〜〔j−1〕がグループ番号に相当する。
【0029】複写条件データ領域は,さらにその編集内
容によって,クリエイト加工設定データ領域とカラー加
工設定データ領域とに分類される。
【0030】クリエイト加工設定データ領域には,クリ
エイト加工モード,クリエイト加工指定色,指定色濃度
および補助データがそれぞれ1バイトのデータ領域とし
て確保されている。
【0031】例えば,クリエイト加工モードは,『斜
体』,『影付け』,『反転』,『ミラー』,『リピー
ト』等のモードが設定される。また,クリエイト加工指
定色は,『影付け』を選択したときのみ有効になり,影
の色が設定される。指定色濃度は,『影付け』を選択し
たときのみ有効になり,指定色の濃度ノッチが設定され
る。補助データは,それぞれのクリエイト加工モードに
よって保持されるデータが異なり,『斜体』では斜体の
角度データ,『影付け』では影の種類,『リピート』で
はリピートの回数が設定され,『反転』および『ミラ
ー』では無効となる。
【0032】なお,上記クリエイト加工モード,クリエ
イト加工指定色,指定色濃度および補助データは,設定
なし・無効時・非選択時には,その旨を示す情報が設定
される。
【0033】カラー加工設定データ領域には,カラー加
工モード,カラー加工指定色および指定色濃度のデータ
領域が設けられており,カラー加工モードには,『アン
ダーカラー』,『ペイントカラー』等がある。設定され
ていないときは,設定なしを示す情報が設定される。指
定色濃度には,指定色の濃度ノッチが設定される。
【0034】一方,グループ単位毎に設けられた座標デ
ータ領域は,各エリアの座標データのみを記憶する領域
である。
【0035】座標データは,x座標データ,y座標デー
タを座標1点として,1つの編集で指定可能な最大の座
標数k個(すなわち,k個の点)の配列となっている。
各座標データには編集領域指定の際に入力された座標デ
ータ(すなわち,各エリアの座標データ)が格納されて
おり,入力されていない点には常に無効データ(例え
ば,0xFFFF)がセットされており,最大座標数に
達する前にエリアが確定された場合,無効データによっ
て有効データの範囲を判断できるようになっている。
【0036】一方,領域管理テーブル406bは,図4
に示すように,各エリア毎(すなわち,エリア単位)に
エリア管理データが設けられている。このエリア管理デ
ータは,指定できる最大のエリア数h個の配列として確
保されている。また,エリア管理データは,(配列番
号)+1がエリア番号になっており,所属するグループ
番号を示すグループ属性データと,エリアの形状を示す
エリア形状データと,該当するエリアで使用する座標数
を示すエリア指定座標数と,上記グループ属性データで
示されたグループ内における該当エリアの番号とから構
成される。
【0037】ここで,グループ属性データは,エリア編
集時に編集内容に基づいて割り付けられたグループ番号
が格納される。また,エリア形状データには,エリア
(領域)を指定した時に選択したエリア形状が格納さ
れ,具体的には,『対角2点』,『直角多角形』,『多
角形』,『閉ループ』,『ライン』等が格納される。ま
た,エリア指定座標数には,エリア形状に基づいて指定
された座標の数が格納される。さらにグループ内エリア
番号には,該当するエリアが属するグループ内で何番目
に指定されたエリアであるかを示すID(ここでは,配
列番号)が格納される。
【0038】また,領域管理テーブル406bは,エリ
ア管理データとして,グループ属性データ・エリア形状
・エリア指定座標数・グループ内エリア番号をひとまと
まりの情報として持っているので,領域管理テーブル4
06bを用いて,各エリアを容易に管理することができ
る。すなわち,座標データやエリア形状の変更はエリア
単位で変更でき,同じグループの他のエリアの設定に影
響を及ぼすことはない。
【0039】また,各エリアのグループ属性データは,
指定されたエリアの複写条件(モードや,カラー等)を
変更するまでは同じグループとしてグループNoが割り
付けられる。したがって,複写条件データを変更する場
合には,領域座標・画像編集条件管理テーブル406a
の複写条件データ領域を変更するだけでグループ単位の
複写条件の変更が容易に行える。したがって,グループ
単位で複写条件データを管理しているので管理テーブル
で使用するメモリ量の低減を図ることができる。
【0040】液晶表示画面の画面表示例 次に,図5〜図14を参照して,実施の形態1で使用す
る液晶表示画面407aの画面表示例について説明す
る。
【0041】図5は,カラー複写機の電源起動後,ウォ
ームアップが完了すると表示される基本画面を示し,5
01はエリア加工処理を行う場合に使用するエリア加工
キー,502は複写機の状態を知らせたり,オペレータ
に操作手順を通知するためのメッセージエリア,503
は濃度調整キー列,504はカラー選択キー列,505
は文字・写真選択キー列,506は用紙選択キー列,5
07は等倍/用紙指定変倍指定キー列,508は不定形
原稿の指定キー,509はクリエイトキー,510はカ
ラー加工キー,511は移動/ブック加工キー,512
は変倍キーである。同図に示した基本画面において,エ
リア加工キー501をタッチ操作すると,液晶表示画面
407a上に図6に示すエリア加工モードの読取待機中
画面が表示される。
【0042】図6は,エリア加工モードの読取待機中画
面を示し,513は全面加工キーで,エリア加工モード
を解除して図5に示した基本画面に戻るときに使用す
る。また,514は基本内容変更キーで,給紙段や変倍
率等の基本内容を変更するときに使用する。515は読
取キーで,コンタクトガラス(図示せず)上に載置され
た原稿を読み取り,液晶表示画面407aに表示する際
に使用する。上記の読取キー515をタッチ操作する
と,図7に示すように読み取った原稿の画像データが液
晶表示画面407a上に縮小表示される。
【0043】図7は,エリア加工モードの原稿画像表示
画面を示し,516はスキャナユニット200で読み取
ったRGB画像データの縮小表示画像を示す。また,5
17は内容確認キーで,設定したエリアおよびグループ
の複写条件(内容)を確認する際に使用する。518は
エリア形選択キーで,エリアの形状をどうのような形で
指定するか選択する際に使用し,現在選択されているエ
リア形状が下段の表示枠518aに表示される(ここで
は,エリア形状が未選択の状態・空白を示す)。519
は,エリア確定キーで,指定したエリアを確定する際に
使用する。520はエリア編集キーである。521は消
去キーで,エリア確定キー519のタッチ操作前には1
点ずつ遡って消去するのに使用し,エリア確定キー51
9のタッチ操作後には確定したエリア全体を消去するの
に使用する。522はカーソルキーで,入力ペン407
h(図2参照)で指定した後の点(座標)の微調整を行
う際に使用する。523は表示倍率キーで,表示されて
いる画像情報(縮小表示画像516)の表示倍率を変更
するときに使用する。524はエリア外キーで,指定し
たエリアの外の複写モードを設定するときに使用する。
上記のエリア形選択キー518をタッチ操作すると,図
8に示すようにエリア形選択画面が表示される。
【0044】図8は,エリア加工モードのエリア形選択
画面を示し,525は,解除して閉じるキーで,エリア
形選択画面で指定したエリア形を解除して閉じ,図7の
原稿画像表示画面に戻る際に使用する。526aは,対
角2点キーで,エリア形状として対角2点の座標によっ
て形成される四角形を指定する際に使用する。526b
は,直角多角形キーで,エリア形状として複数点の座標
によって形成される直角多角形を指定する際に使用す
る。526cは,多角形キーで,エリア形状として複数
点の座標によって形成される多角形を指定する際に使用
する。526dは,閉ループキーで,エリア形状として
画像情報中の任意の閉ループを点で指定する際に使用す
る。526eは,ラインキーで,エリア形状として入力
した複数点の座標を順次結び線状の領域を指定する際に
使用する。上記の閉ループキー526dをタッチ操作す
ると,図9のエリア指定画面が表示される。
【0045】図9は,エリア加工モードのエリア指定画
面(閉ループの座標指定用画面)を示し,入力ペン40
7h(図2参照)を用いてエリア形状(ここでは,閉ル
ープ)を指定すると,選択したエリア形状(図示せず)
が液晶表示画面407a上に表示される。ここで,エリ
ア確定キー519をタッチ操作することで,エリアとし
て認識される。なお,任意の閉ループの中を指定する
と,所定の閉ループ指定回数カウンタがインクリメント
される。連続で閉ループを指定すると,先に入力された
指定点が順次確定していくため,指定する度にエリア確
定キー519をタッチ操作する必要はない。閉ループエ
リアの入力が終了したら,エリア確定キー519を押下
後,エリア編集キー520をタッチ操作すると,図10
に示すエリア加工モード編集画面が液晶表示画面407
aに表示される。
【0046】図10は,カラー/画質キー600をタッ
チ操作した場合のエリア加工モード編集画面を示し,6
00はカラー/画質キーで,同図に示すエリア編集画面
の基本画面を指定するキーである。601はカラー加工
キーで,ペイント・アンダーカラー・カラー変換・指定
色消去等のカラー加工モードを設定する際に使用する。
602はクリエイトキーで,影付け・中抜き・斜体等の
クリエイトモードを設定する際に使用する。
【0047】603は自動濃度キー,604はコピー濃
度キー,605はカラーモードキー,606は画質モー
ドキーである。また,608は解除して閉じるキーで,
エリア編集画面で行った操作を全てクリアして図9のエ
リア指定画面に戻る際に使用する。607は閉じるキー
で,エリア編集画面で行った操作を保存したまま,次の
作業に進む際に使用する。また,609は内容一覧キー
で,設定内容の一覧表を表示させるときに使用する。
【0048】また,610は画質調整キーで,コントラ
スト・地肌調整・UCR調整等を調整するときに使用す
る。611はカラー調整キーで,カラー調整をするとき
に使用する。612はカラーバランス調整キーで,カラ
ーバランス調整をするときに使用する。613は基本内
容変更キーで,給紙段や変倍率等の基本内容を変更する
ときに使用する。614はエリア内消去キーで,指定し
たエリア内部を消去するときに使用する。615はエリ
ア外消去キーで,指定したエリアの外を消去するときに
使用する。なお,設定されたモードのキーは反転表示さ
れる。
【0049】図11は,図10においてカラー加工キー
601をタッチ操作した場合のカラー加工モード編集画
面を示し,616はカラー変換キーで,カラー変換を設
定するときに使用するキーである。617は指定色消去
キーで,指定した色を消去するときに使用する。618
はアンダーカラーキーで,指定した領域の白部分に色を
付けるときに使用する。619はペイントキーで,指定
した領域を塗りつぶすときに使用する。620はフレー
ムラインキーで,指定した領域の枠線をラインとして再
現させるときに使用する。
【0050】図12は,図11において,ペイントキー
618をタッチ操作した場合のペイント指定色選択画面
を示し,図において,701は解除して閉じるキーで,
設定した内容を無効にして図8のカラー加工モード編集
画面に戻るときに使用する。702は閉じるキーで,設
定した内容を保存したまま図11のカラー加工モード編
集画面に戻るときに使用する。指定色キー703,登録
色キー704,原稿色キー705の中から設定する色を
選択する。うすくキー706は指定色キー703の中か
ら色を選択したときに有効になり,指定色の濃度を薄く
することができる。こくキー707も同様に指定色キー
703の中から色を選択したときに有効になり,指定色
の濃度を濃くすることができる。
【0051】図13は,後述する閉ループ正誤判定処理
によって,指定された座標(点)で閉ループの検索がで
きなかった場合に使用する閉ループ指定誤り警告画面を
示し,図示の如く,警告メッセージ801が表示され
る。また,802は再編集キーで,入力ミスのあった座
標(すなわち,誤りのあった閉ループに対応する点)を
再指定するときに使用する。803は閉じるキーで,入
力ミスのあった座標の再編集を行わないときに使用す
る。
【0052】図13において,再編集キー802がタッ
チ操作されると,図14に示すような閉ループの内容修
正画面が表示される。図示の如く,星型の閉ループ80
4,円の閉ループ805,楕円の閉ループ806が存在
するとき,それぞれの閉ループの内側の座標を指定する
ことにより,対応する閉ループを指定することができる
が,例えば,楕円の閉ループ806を指定するつもり
で,誤って楕円の閉ループ806の外側の座標を指定し
た場合には,誤った指定点(座標)806aが点滅して
表示される。ここで,点滅している指定点806aをカ
ーソル807を用いて移動させ正しい座標に修正するこ
とができる。
【0053】また,消去キー521を押下すると点滅し
ている指定点806aを消去することができる。この
後,再度閉ループを指定したい場合は,前述同様に点を
入力することで,正しい座標に修正することができる。
再編集終了時に,戻るキー808をタッチ操作すると,
再度後述する閉ループ正誤判定処理が開始される。
【0054】実施の形態1の閉ループ正誤判定処理の
動作 以上の構成において,図15および図16のフローチャ
ートを参照して,閉ループ正誤判定処理について説明す
る。ただし,ここでは説明を簡単にするためにエリア形
選択で閉ループのみを選択可として説明する。
【0055】先ず,ステップS1501において,原稿
画像の読み取りを行う。具体的には,オペレータが,図
5の基本画面からエリア加工キー501をタッチ操作
(ON)すると,操作表示ユニット400は,システム
制御部101にキー入力があったことを送信し,図6の
エリア加工モードの読取待機中画面を液晶表示画面40
7aに表示する。
【0056】続いて,オペレータがエリア加工を行う対
象となる原稿を,カラー複写機のコンタクトガラス上に
載置した後,上記読取待機中画面の読取キー515をタ
ッチ操作(ON)すると,スキャナユニット200によ
って原稿の画像データが読み取られる。読み取られた画
像データは,スキャナユニット200から画像処理ユニ
ット300へ送信され,画像処理ユニット300から操
作表示ユニット400へ送られ,操作表示ユニット40
0のRAM403に記憶される。一方,システム制御部
101は読取キー入力の通知を受信すると,操作表示ユ
ニット400に画像処理ユニット300から送信された
画像データを液晶表示画面407aに表示するように命
令を出す。
【0057】次に,ステップS1502において,操作
表示ユニット400は,図7に示すように読み取った原
稿の画像データを液晶表示画面407a上に縮小表示
し,次にの処理の選択を促す入力画面を表示する。な
お,ここで,エリア形選択キー518が選択されるもの
とする。
【0058】エリア形選択キー518が選択されると,
システム制御部101は,図8のエリア形選択画面を表
示するように,操作表示ユニット400に指示を出し,
操作表示ユニット400が指示に従って図8のエリア形
選択画面を表示する。なお,ここで,エリア形状として
閉ループキー526dがタッチ操作されるものとする。
【0059】次に,ステップS1503において,エリ
ア形状として閉ループキー526dがタッチ操作された
か否かを判定し,閉ループキー526dがタッチ操作さ
れた場合,すなわち,閉ループで領域を指定する場合に
はステップS1504へ進み,閉ループキー526d以
外のキーがタッチ操作された場合にはステップS152
2へ進む。
【0060】次に,ステップS1504において,シス
テム制御部101が,操作表示ユニット400に図9の
エリア指定画面(閉ループの指定画面)を表示するよう
に指示を出し,このとき,現在のエリア形を示す表示枠
518aに閉ループを表示するように指示を出す。操作
表示ユニット400が図9のエリア指定画面を液晶表示
画面407aに表示する。また,システム制御部101
は閉ループの指定数をカウントする閉ループ指定回数カ
ウンタの初期化を行う。
【0061】続いて,ステップS1505において,閉
ループを指定する指定点(座標)の入力を行う。この指
定点(座標)の入力は,図9のエリア指定画面上に表示
された縮小表示画像516の指定したい位置を,入力ペ
ン407h(図2参照)を用いてタッチすることで行わ
れる。
【0062】具体的には,閉ループの指定点が入力され
ると,操作表示ユニット400はシステム制御部101
に,指定点入力と指定点の座標データを送信する。受信
したシステム制御部101は,座標データをRAM10
4に記憶すると共に,指定された座標位置に未確定点マ
ークを表示するように操作表示ユニット400に指示を
出す。操作表示ユニット400は,未確定点マークの指
示を受けると,指定された座標位置に未確定点マークを
表示する。
【0063】その後,次の点が入力されると,システム
制御部101は,同様の動作を行うが,操作表示ユニッ
ト400に今回入力された指定点の未確定点マークを表
示する命令を出すと共に,前回入力された指定点の座標
を確定させ,前回の未確定点マークを確定点マークに変
更するように指示し,画像処理ユニット300に確定し
た座標データとエリア形データ(閉ループ)を送信す
る。
【0064】また,エリア確定キー519がタッチ操作
された場合にも,システム制御部101は,同様の動作
を行うが,この場合には,前回入力された指定点の座標
を確定させ,操作表示ユニット400に前回の未確定点
マークを確定点マークに変更するように指示し,画像処
理ユニット300に確定した座標データとエリア形デー
タ(閉ループ)を送信する。
【0065】ステップS1506では,前述したように
次の点の入力によって指定点の座標が確定した場合,ま
たはエリア確定キー519のタッチ操作によって指定点
の座標が確定した場合に,システム制御部101は,閉
ループ指定回数カウンタをインクリメントし,領域編集
データ管理部406に確定した閉ループのデータを記憶
させる。具体的には,領域編集データ管理部406の領
域座標・画像編集条件管理テーブル406aに確定点の
座標データを登録し,領域管理テーブル406bにグル
ープ属性データ,エリア形状,エリア指定座標数,グル
ープ内エリア番号を登録する。例えば,グループ属性デ
ータはグループ1,エリア形状は閉ループ,エリア指定
座標数は1,グループ内エリア番号は領域座標・画像編
集条件管理テーブル406aの座標データを記憶させた
位置を示すデータのように閉ループを特定するためのデ
ータが登録される。また,システム制御部101が画像
処理ユニット300に座標データとエリア形状を送信
し,画像処理ユニット300はRAM304に受信デー
タを記憶する。
【0066】その後,ステップS1507で,エリア編
集キー520がタッチ操作されたか否かを判定し,タッ
チ操作されたならば,ステップS1508へ進み,そう
でなければ,ステップS1505へ戻り,閉ループの指
定を繰り返す。
【0067】ステップS1508では,操作表示ユニッ
ト400からエリア編集キー520の入力を受信したシ
ステム制御部101が,図10のエリア加工モード編集
画面を表示するように操作表示ユニット400へ命令を
出し,エリア編集画面の表示命令を受信した操作表示ユ
ニット400が図10のエリア加工モード編集画面を液
晶表示画面407aに表示する。ここで,オペレータに
よって複写条件データの設定(モード編集)が行われ
る。
【0068】例えば,図10のエリア加工モード編集画
面において,カラー加工キー601が押下されると,シ
ステム制御部101は操作表示ユニット400を命令を
出して,図11のカラー加工モード編集画面を表示させ
る。さらに図11のカラー加工モード編集画面において
ペイントキー619が押下されると,システム制御部1
01は操作表示ユニット400に命令を出して,図12
のペイント指定色選択画面を表示させる。
【0069】また,図12のペイント指定色選択画面に
おいて,例えば,指定色キー703のレッドが押下され
ると,操作表示ユニット400はシステム制御部101
に押下されたレッドの色コードと指定色キー選択を送信
し,これを受信したシステム制御部101はRAM10
4にレッドの色コードを記憶し,操作表示ユニット40
0に押下されたレッドキーを反転表示するように命令を
出す。反転表示命令を受信した操作表示ユニット400
は,押下されたレッドキーを反転表示し,キー入力が受
け付けられたことをオペレータに通知する。
【0070】また,図12のペイント指定色選択画面に
おいて,例えば,濃度ノッチとして1番濃いノッチ4が
初期値であり,この状態でうすくキー706が押下され
ると,操作表示ユニット400はシステム制御部101
にうすくキー706が押下されたことを送信し,これを
受信したシステム制御部101はRAM104に記憶さ
れている濃度ノッチデータを1マイナスしたデータであ
るノッチ3に更新し,操作表示ユニット400にノッチ
3が選択された旨の命令を出す。ノッチ3の選択命令を
受信した操作表示ユニット400は,ノッチ3の表示位
置に選択表示(選択マーク)を移動させる。
【0071】なお,図12のペイント指定色選択画面に
おいて,ペイント指定色の選択が終了すると,オペレー
タは閉じるキー702を押下する。このとき,操作表示
ユニット400はシステム制御部101に閉じるキー7
02が押下されたことを送信し,これを受けたシステム
制御部101は操作表示ユニット400を命令を出し
て,図11のカラー加工モード編集画面を表示させ,ペ
イントキー619を判定表示させると共に,ペイントキ
ーの反転表示色としてレッドを表示するように命令を出
す。また,操作表示ユニット400は設定された画像編
集条件(複写条件データ)を領域座標・画像編集条件管
理テーブル406aの複写条件データ領域に記憶する。
また,同時にシステム制御部101は画像処理ユニット
300にペイントモードとしてレッドが設定され,濃度
ノッチがノッチ3であることを送信する。画像処理ユニ
ット300は画像編集条件(レッド・ノッチ3)を受信
するとRAM304に記憶する。
【0072】なお,図11(または図12)の画面にお
いて,オペレータが閉じるキー608を押下すると,モ
ード編集(複写条件データの設定)を終了する。このと
き,操作表示ユニット400はシステム制御部101に
閉じるキー608が押下されたことを送信する。
【0073】ステップS1509では,閉じるキー60
8が押下されたか否かを判定し,押下されていれば,ス
テップS1510へ進み,そうでなければ,ステップS
1508へ戻り,モード編集を繰り返す。
【0074】ステップS1510において,システム制
御部101が,指定された座標を内包する閉ループが存
在するか否かをチェック(検索)するように操作表示ユ
ニット400に指令を出し,操作表示ユニット400が
領域編集データ管理部406の領域座標・画像編集条件
管理テーブル406aから座標データを参照して,操作
表示ユニット400のRAM403に記憶されている画
像データ中の指定座標位置(座標データの位置)を内包
する閉ループが存在するかを検索する。
【0075】ステップS1511およびS1512によ
って,操作表示ユニット400は,上記ステップS15
10の閉ループの検索を,閉ループ指定回数カウンタが
0になるまで,すなわち,指定回数分行い,指定回数分
の検索が終了すると,検索結果をシステム制御部101
へ送信し,ステップS1513へ進む。
【0076】ステップS1513において,操作表示ユ
ニット400から検索結果を受信したシステム制御部1
01は,ステップS1510の閉ループの検索におい
て,見つからない閉ループがあるか否かを判定し,換言
すれば,閉ループを指定した指定点の座標に誤りがある
か否かを判定し,見つからない閉ループがある場合には
ステップS1514へ進み。見つからない閉ループがな
い場合にはステップS1521へ進む。
【0077】ステップS1514において,システム制
御部101が操作表示ユニット400に図13の閉ルー
プ指定誤り警告画面を表示するように命令し,警告表示
の命令を受信した操作表示ユニット400が図13の閉
ループ指定誤り警告画面を液晶表示画面407aに表示
する。
【0078】ステップS1515において,図13の閉
ループ指定誤り警告画面で再編集キー802が選択され
たか否かを判定し,再編集キー802が選択された場合
にはステップS1516へ進み,そうでない場合(すな
わち,閉じるキー803が選択された場合)にはステッ
プS1520へ進む。
【0079】ステップS1520では,操作表示ユニッ
ト400はシステム制御部101へ閉じるキー803が
選択されたことを送信し,これを受けたシステム制御部
101が,RAM104の誤った座標データを削除し,
操作表示ユニット400に指定誤り座標を無効にするよ
うに命令して,ステップS1521へ進む。
【0080】一方,再編集キー802が選択された場合
には,ステップS1516において,システム制御部1
01が,再編集キー802の選択にしたがって,操作表
示ユニット400へ図14の閉ループの内容修正画面を
表示するように命令を出し,操作表示ユニット400が
図14の閉ループの内容修正画面を液晶表示画面407
aに表示する。
【0081】続いて,ステップS1517で,システム
制御部101は,誤りのあった座標データ(指定点)の
表示を点滅表示させるように,操作表示ユニット400
へ命令を出し,受信した操作表示ユニット400がエラ
ー指定点(誤りのあった座標データ)の表示を点滅表示
に変更する。
【0082】ステップS1518では,図14の閉ルー
プの内容修正画面で,オペレータが閉ループの指定点の
再指定を行うと,操作表示ユニット400が,誤りのあ
った座標データと再指定された座標データをシステム制
御部101へ送信し,これを受けたシステム制御部10
1が,誤りのあった座標データをRAM104から検索
して,再指定された座標データに更新する。また,操作
表示ユニット400に座標データの書き換えを命令す
る。一方,座標データの書き換え命令を受信した操作表
示ユニット400は,領域編集データ管理部406の領
域座標・画像編集条件管理テーブル406aの誤りのあ
った座標データを再指定された座標データに書き換え
る。
【0083】その後,図14の閉ループの内容修正画面
で,再指定後,戻るキー808が押下されると,操作表
示ユニット400はシステム制御部101に戻るキー8
08が選択されたことを送信し,これを受けたシステム
制御部101は,ステップS1519において,戻るキ
ー808を押下(ON)されたと判定し,ステップS1
510へ戻り,指定された座標(指定点)を内包する閉
ループが存在するか再度検索を行うように操作表示ユニ
ット400へ命令を出す。この命令にしたがって,操作
表示ユニット400は,ステップS1510へ戻り,再
度,閉ループの検索を実行する。続いて,システム制御
部101および操作表示ユニット400は,ステップS
1511〜ステップS1513を繰り返し,再指定され
た座標が正しくない場合には,再度,ステップS151
4へ進み,図13の閉ループ指定誤り警告画面を表示す
る。
【0084】一方,ステップS1513で,見つからな
い閉ループがない場合(すなわち,全ての閉ループが正
しく指定されている場合)や,ステップS1520で誤
った座標データを削除した場合には,ステップS152
1において,システム制御部101が操作表示ユニット
400に,再度,図9のエリア指定画面(閉ループの指
定画面)を表示するように命令し,操作表示ユニット4
00が液晶表示画面407aに図9のエリア指定画面
(閉ループの指定画面)を表示する。この状態で,何れ
かのキー入力があると,ステップS1522へ進む。
【0085】ステップS1522では,編集を続けるか
否かを判定する。具体的には,引き続き閉ループの指定
や,エリア形選択キー518が指定されると,編集を続
けるものと判定し,ステップS1502へ戻り,ステッ
プS1502以降の処理を繰り返す。また,それ以外の
キー入力があった場合には,ステップS1523へ進
み,コピーボタン407bが押下されたか否かを判定
し,コピーボタン407bが押下(ON)された場合に
は,ステップS1524において,操作表示ユニット4
00からシステム制御部101へコピースタートが送信
され,システム制御部101が画像処理ユニット300
およびプリンタエンジン部(図示せず)に複写条件デー
タ(画像編集条件)を送信して,コピー動作を実行し,
所望のコピー画像を得ることができる。なお,コピーボ
タン407bの押下でない場合には,ステップS152
1へ戻る。
【0086】前述したように実施の形態1では,コピー
動作を実行する前に,操作表示ユニット400のRAM
403に記憶されている画像データに基づいて,閉ルー
プの指定が正しいか否かを判定して,正しくない場合
に,コピー動作を行わずに,閉ループの誤りを通知する
ので,閉ループの指定を行う際の操作性・作業効率を向
上させると共に,無駄な記録紙の消耗を防ぐことができ
る。
【0087】また,閉ループが存在しない場合に,該当
する座標を指定誤りの座標として他の座標と差別化(実
施の形態1では,点滅表示)して表示するため,オペレ
ータに誤りを正しく識別させることができる。このた
め,作業効率の向上を図ることができる。
【0088】また,閉ループが存在しない場合に,該当
する座標(指定誤りの座標)を再指定可能であるため,
作業が容易となり,作業時間の短縮を図ることができ
る。換言すれば,誤った指定座標のみを再編集させてい
るので,全座標指定をし直す必要がなく,必要最小限の
座標のみ指定するだけで修正できる。
【0089】〔実施の形態2〕実施の形態2は,コピー
動作を実行する前に,プレスキャンによって画像データ
を入力し,指定された座標を内包する閉ループが入力し
た画像データ中に存在するか否かを判定し,該閉ループ
が存在しない場合に,指定された座標が正しくないこと
を通知するようにしたものである。なお,実施の形態1
の構成は,基本的に実施の形態1と共通であるため,図
示および説明を省略し,ここでは異なる部分のみを説明
する。
【0090】図17および図18のフローチャートを参
照して,実施の形態2の閉ループ正誤判定処理について
説明する。ただし,ここでは説明を簡単にするためにエ
リア形選択で閉ループのみを選択可として説明する。ま
た,図15および図16で示した実施の形態1の閉ルー
プ正誤判定処理と共通の符号は同一の処理を示すため説
明を簡単に行う。
【0091】先ず,ステップS1501において,原稿
画像の読み取りを行う。
【0092】ステップS1502において,操作表示ユ
ニット400は,図7に示すように読み取った原稿の画
像データを液晶表示画面407a上に縮小表示し,次に
の処理の選択を促す入力画面を表示する。
【0093】ステップS1503において,エリア形状
として閉ループキー526dがタッチ操作されたか否か
を判定し,閉ループキー526dがタッチ操作された場
合,すなわち,閉ループで領域を指定する場合にはステ
ップS1504へ進み,閉ループキー526d以外のキ
ーがタッチ操作された場合にはステップS1522へ進
む。
【0094】ステップS1504において,システム制
御部101が,操作表示ユニット400に図9のエリア
指定画面(閉ループの指定画面)を表示するように指示
を出し,このとき,現在のエリア形を示す表示枠518
aに閉ループを表示するように指示を出す。操作表示ユ
ニット400が図9のエリア指定画面を液晶表示画面4
07aに表示する。また,システム制御部101は閉ル
ープの指定数をカウントする閉ループ指定回数カウンタ
の初期化を行う。
【0095】ステップS1505において,閉ループを
指定する指定点(座標)の入力を行う。この指定点(座
標)の入力は,図9のエリア指定画面上に表示された縮
小表示画像516の指定したい位置を,入力ペン407
h(図2参照)を用いてタッチすることで行われる。
【0096】ステップS1506では,次の点の入力に
よって指定点の座標が確定した場合,またはエリア確定
キー519のタッチ操作によって指定点の座標が確定し
た場合に,システム制御部101が,閉ループ指定回数
カウンタをインクリメントし,領域編集データ管理部4
06に確定した閉ループのデータを記憶させる。
【0097】ステップS1507で,エリア編集キー5
20がタッチ操作されたか否かを判定し,タッチ操作さ
れたならば,ステップS1508へ進み,そうでなけれ
ば,ステップS1505へ戻り,閉ループの指定を繰り
返す。
【0098】ステップS1508では,操作表示ユニッ
ト400からエリア編集キー520の入力を受信したシ
ステム制御部101が,図10のエリア加工モード編集
画面を表示するように操作表示ユニット400へ命令を
出し,エリア編集画面の表示命令を受信した操作表示ユ
ニット400が図10のエリア加工モード編集画面を液
晶表示画面407aに表示する。ここで,オペレータに
よって複写条件データの設定(モード編集)が行われ
る。
【0099】ステップS1509では,閉じるキー60
8が押下されたか否かを判定し,押下されていれば,ス
テップS1521へ進み,そうでなければ,ステップS
1508へ戻り,モード編集を繰り返す。
【0100】ステップS1521では,システム制御部
101が操作表示ユニット400に,再度,図9のエリ
ア指定画面(閉ループの指定画面)を表示するように命
令し,操作表示ユニット400が液晶表示画面407a
に図9のエリア指定画面(閉ループの指定画面)を表示
する。この状態で,何れかのキー入力があると,ステッ
プS1522へ進む。
【0101】ステップS1522では,編集を続けるか
否かを判定する。編集を続ける場合には,ステップS1
502へ戻り,編集を続けない場合には,ステップS1
523へ進む。
【0102】ステップS1523では,コピーボタン4
07bが押下されたか否かを判定し,コピーボタン40
7bが押下(ON)されるとステップS1801へ進
む。なお,コピーボタン407bの押下でない場合に
は,ステップS1521へ戻る。
【0103】ステップS1801において,システム制
御部101は,コピー出力する画像データ中に閉ループ
エリアがあるか否かを判定し,閉ループエリアが存在し
ない場合には,ステップS1524に進んで,システム
制御部101が画像処理ユニット300およびプリンタ
エンジン部(図示せず)に複写条件データ(画像編集条
件)を送信して,コピー動作を実行し,所望のコピー画
像を得る。一方,閉ループエリアが存在する場合には,
ステップS1802へ進み。
【0104】ステップS1802では,システム制御部
101がスキャナユニット200に原稿画像の読み取り
を命令し,スキャナユニット200の制御によってスキ
ャナエンジン部(図示せず)がプレスキャンを行って原
稿画像の読み取りを行う。読み取られた画像データはス
キャナユニット200から画像処理ユニット300へ送
られRAM304に記憶される。
【0105】ステップS1803において,システム制
御部101が,指定された座標を内包する閉ループが存
在するか否かをチェック(検索)するように画像処理ユ
ニット300に指令を出し,画像処理ユニット300が
RAM304に記憶してある閉ループ形状指定の座標デ
ータの位置を内包する閉ループが存在するかを検索す
る。
【0106】ステップS1804およびS1805によ
って,画像処理ユニット300は,上記ステップS18
03の閉ループの検索を,閉ループ指定回数カウンタが
0になるまで,すなわち,指定回数分行い,指定回数分
の検索が終了すると,検索結果をシステム制御部101
へ送信し,ステップS1806へ進む。
【0107】ステップS1806において,画像処理ユ
ニット300から検索結果を受信したシステム制御部1
01は,ステップS1803の閉ループの検索におい
て,見つからない閉ループがあるか否かを判定し,換言
すれば,閉ループを指定した指定点の座標に誤りがある
か否かを判定し,見つからない閉ループがある場合には
ステップS1807へ進み。見つからない閉ループがな
い場合にはステップS1524へ進む。
【0108】ステップS1807において,システム制
御部101が操作表示ユニット400に図13の閉ルー
プ指定誤り警告画面を表示するように命令し,警告表示
の命令を受信した操作表示ユニット400が図13の閉
ループ指定誤り警告画面を液晶表示画面407aに表示
する。
【0109】ステップS1808において,図13の閉
ループ指定誤り警告画面で再編集キー802が選択され
たか否かを判定し,再編集キー802が選択された場合
にはステップS1809へ進み,そうでない場合(すな
わち,閉じるキー803が選択された場合)にはステッ
プS1813へ進む。
【0110】ステップS1813では,操作表示ユニッ
ト400はシステム制御部101へ閉じるキー803が
選択されたことを送信し,これを受けたシステム制御部
101が,RAM104の誤った座標データを削除し,
操作表示ユニット400に指定誤り座標を無効にするよ
うに命令して,ステップS1524へ進む。
【0111】一方,再編集キー802が選択された場合
には,ステップS1809において,システム制御部1
01が,再編集キー802の選択にしたがって,操作表
示ユニット400へ図14の閉ループの内容修正画面を
表示するように命令を出し,操作表示ユニット400が
図14の閉ループの内容修正画面を液晶表示画面407
aに表示する。
【0112】続いて,ステップS1810で,システム
制御部101は,誤りのあった座標データ(指定点)の
表示を点滅表示させるように,操作表示ユニット400
へ命令を出し,受信した操作表示ユニット400がエラ
ー指定点(誤りのあった座標データ)の表示を点滅表示
に変更する。
【0113】ステップS1811では,図14の閉ルー
プの内容修正画面で,オペレータが閉ループの指定点の
再指定を行うと,操作表示ユニット400が,誤りのあ
った座標データと再指定された座標データをシステム制
御部101へ送信し,これを受けたシステム制御部10
1が,誤りのあった座標データをRAM104から検索
して,再指定された座標データに更新する。また,操作
表示ユニット400に座標データの書き換えを命令す
る。一方,座標データの書き換え命令を受信した操作表
示ユニット400は,領域編集データ管理部406の領
域座標・画像編集条件管理テーブル406aの誤りのあ
った座標データを再指定された座標データに書き換え
る。
【0114】その後,図14の閉ループの内容修正画面
で,再指定後,戻るキー808が押下されると,操作表
示ユニット400はシステム制御部101に戻るキー8
08が選択されたことを送信し,これを受けたシステム
制御部101は,ステップS1812において,戻るキ
ー808が押下(ON)されたと判定し,ステップS1
521へ戻り,指定された座標(指定点)を内包する閉
ループが存在するか再度検索を行うように操作表示ユニ
ット400へ命令を出す。この命令にしたがって,操作
表示ユニット400は,ステップS1811へ戻り,再
度,閉ループの検索を実行する。続いて,システム制御
部101および操作表示ユニット400は,ステップS
1522以降を繰り返し,再指定された座標が正しくな
い場合には,再度,ステップS1807へ進み,図13
の閉ループ指定誤り警告画面を表示する。
【0115】一方,ステップS1806で,見つからな
い閉ループがない場合(すなわち,全ての閉ループが正
しく指定されている場合)には,ステップS1524へ
進んで,ステム制御部101が画像処理ユニット300
およびプリンタエンジン部(図示せず)に複写条件デー
タ(画像編集条件)を送信して,コピー動作を実行し,
所望のコピー画像を得ることができる。
【0116】前述したように実施の形態2によれば,コ
ピー動作を実行する前に,プレスキャンによって入力し
た画像情報に基づいて,閉ループの指定が正しいか否か
を判定して,正しくない場合に,コピー動作を行わず
に,閉ループの誤りを通知するので,閉ループの指定を
行う際の操作性・作業効率を向上させると共に,無駄な
記録紙の消耗を防ぐことができる。
【0117】
【発明の効果】以上説明したように,本発明の画像形成
装置(請求項1)は,画像情報中に任意の領域を設定
し,設定した領域毎に画像編集条件を指定することが可
能な領域編集機能を有した画像形成装置において,各種
画像情報およびメッセージ等を表示する表示手段と,前
記表示手段で表示する表示用画像情報を記憶した記憶手
段と,前記表示手段に表示されている画像情報中の任意
の座標を指定する指定手段と,画像形成動作を実行する
前に,前記指定手段で指定された座標を内包する閉ルー
プが前記表示用画像情報中に存在するか否かを判定し,
前記閉ループが存在しない場合に,前記指定された座標
が正しくないことを通知する閉ループ正誤判定手段と,
を備えたため,閉ループの指定を行う際の操作性・作業
効率を向上させると共に,無駄な記録紙の消耗を防ぐこ
とができる。
【0118】また,本発明の画像形成装置(請求項2)
は,画像情報中に任意の領域を設定し,設定した領域毎
に画像編集条件を指定することが可能な領域編集機能を
有した画像形成装置において,前記画像情報中の任意の
座標を指定する指定手段と,画像形成動作を実行する前
に,プレスキャンによって画像情報を入力し,前記指定
手段で指定された座標を内包する閉ループが前記入力し
た画像情報中に存在するか否かを判定し,前記閉ループ
が存在しない場合に,前記指定された座標が正しくない
ことを通知する閉ループ正誤判定手段と,を備えたた
め,閉ループの指定を行う際の操作性・作業効率を向上
させると共に,無駄な記録紙の消耗を防ぐことができ
る。
【0119】また,本発明の画像形成装置(請求項3)
は,閉ループが存在しない場合に,該当する座標を指定
誤りの座標として他の座標と差別化して表示するため,
オペレータに誤りを正しく識別させることができ,再編
集や,誤り指定座標の取消しを行う場合の作業効率を向
上させることができる。
【0120】また,本発明の画像形成装置(請求項4)
は,閉ループが存在しない場合に,該当する座標を前記
指定手段を用いて再指定可能としたため,作業が容易と
なり,作業時間の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置を適用したカラー複写機
の制御ブロック図を示す説明図である。
【図2】実施の形態1の操作パネルの構成を示す説明図
である。
【図3】実施の形態1の領域座標・画像編集条件管理テ
ーブルの構造を示す説明図である。
【図4】実施の形態1の領域管理テーブルの構造を示す
説明図である。
【図5】実施の形態1で使用する液晶表示画面の画面表
示例(基本画面)を示す説明図である。
【図6】実施の形態1で使用する液晶表示画面の画面表
示例(エリア加工モードの読取待機中画面)を示す説明
図である。
【図7】実施の形態1で使用する液晶表示画面の画面表
示例(エリア加工モードの原稿画像表示画面)を示す説
明図である。
【図8】実施の形態1で使用する液晶表示画面の画面表
示例(エリア加工モードのエリア形選択画面)を示す説
明図である。
【図9】実施の形態1で使用する液晶表示画面の画面表
示例(エリア加工モードのエリア指定画面)を示す説明
図である。
【図10】実施の形態1で使用する液晶表示画面の画面
表示例(カラー/画質キー押下時のエリア加工モード編
集画面)を示す説明図である。
【図11】実施の形態1で使用する液晶表示画面の画面
表示例(カラー加工キー押下時のカラー加工モード編集
画面)を示す説明図である。
【図12】実施の形態1で使用する液晶表示画面の画面
表示例(ペイント指定色選択画面)を示す説明図であ
る。
【図13】実施の形態1で使用する液晶表示画面の画面
表示例(閉ループ指定誤り警告画面)を示す説明図であ
る。
【図14】実施の形態1で使用する液晶表示画面の画面
表示例(閉ループの内容修正画面)を示す説明図であ
る。
【図15】実施の形態1の閉ループ正誤判定処理の動作
を示すための概略フローチャートである。
【図16】実施の形態1の閉ループ正誤判定処理の動作
を示すための概略フローチャートである。
【図17】実施の形態2の閉ループ正誤判定処理の動作
を示すための概略フローチャートである。
【図18】実施の形態2の閉ループ正誤判定処理の動作
を示すための概略フローチャートである。
【符号の説明】
100 システムユニット 101 システム制御部 200 スキャナユニット 201 スキャナユニット制御部 300 画像処理ユニット 301 画像処理ユニット制御部 400 操作表示ユニット 401 操作表示ユニット制御部 406 領域編集データ管理部 406a 領域座標・画像編集条件管理テーブル 406b 領域管理テーブル 407 操作パネル 407a 液晶表示画面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報中に任意の領域を設定し,設定
    した領域毎に画像編集条件を指定することが可能な領域
    編集機能を有した画像形成装置において,各種画像情報
    およびメッセージ等を表示する表示手段と,前記表示手
    段で表示する表示用画像情報を記憶した記憶手段と,前
    記表示手段に表示されている画像情報中の任意の座標を
    指定する指定手段と,画像形成動作を実行する前に,前
    記指定手段で指定された座標を内包する閉ループが前記
    表示用画像情報中に存在するか否かを判定し,前記閉ル
    ープが存在しない場合に,前記指定された座標が正しく
    ないことを通知する閉ループ正誤判定手段と,を備えた
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像情報中に任意の領域を設定し,設定
    した領域毎に画像編集条件を指定することが可能な領域
    編集機能を有した画像形成装置において,前記画像情報
    中の任意の座標を指定する指定手段と,画像形成動作を
    実行する前に,プレスキャンによって画像情報を入力
    し,前記指定手段で指定された座標を内包する閉ループ
    が前記入力した画像情報中に存在するか否かを判定し,
    前記閉ループが存在しない場合に,前記指定された座標
    が正しくないことを通知する閉ループ正誤判定手段と,
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の画像形成装置に
    おいて,前記閉ループが存在しない場合に,該当する座
    標を指定誤りの座標として他の座標と差別化して表示す
    ることを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載の画像形成装置に
    おいて,前記閉ループが存在しない場合に,該当する座
    標を前記指定手段を用いて再指定可能であることを特徴
    とする画像形成装置。
JP8089428A 1996-03-15 1996-04-11 画像形成装置 Pending JPH09305070A (ja)

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JP8-59782 1996-03-15
JP5978296 1996-03-15
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004214884A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2007251245A (ja) * 2006-03-13 2007-09-27 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、ファイル管理方法およびファイル管理プログラム
JP2007336076A (ja) * 2006-06-13 2007-12-27 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、情報取得方法および情報取得プログラム
US7839541B2 (en) 2004-06-30 2010-11-23 Canon Kabushiki Kaisha Image editing system and method therefor

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