JPH09299848A - 帯材をコーティングするための装置 - Google Patents
帯材をコーティングするための装置Info
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- JPH09299848A JPH09299848A JP9020357A JP2035797A JPH09299848A JP H09299848 A JPH09299848 A JP H09299848A JP 9020357 A JP9020357 A JP 9020357A JP 2035797 A JP2035797 A JP 2035797A JP H09299848 A JPH09299848 A JP H09299848A
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- counter roller
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C1/00—Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating
- B05C1/04—Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating for applying liquid or other fluent material to work of indefinite length
- B05C1/08—Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating for applying liquid or other fluent material to work of indefinite length using a roller or other rotating member which contacts the work along a generating line
- B05C1/0826—Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating for applying liquid or other fluent material to work of indefinite length using a roller or other rotating member which contacts the work along a generating line the work being a web or sheets
- B05C1/083—Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating for applying liquid or other fluent material to work of indefinite length using a roller or other rotating member which contacts the work along a generating line the work being a web or sheets being passed between the coating roller and one or more backing rollers
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H23/00—Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper
- D21H23/02—Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper characterised by the manner in which substances are added
- D21H23/22—Addition to the formed paper
- D21H23/32—Addition to the formed paper by contacting paper with an excess of material, e.g. from a reservoir or in a manner necessitating removal of applied excess material from the paper
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Paper (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 種々多様な帯状紙製品または帯状カートン製
品を製造するために使用可能にすると共に、製品交換時
に必要な装備替え時間を可能な限り短縮する。 【解決手段】 対向ローラ4のフレーム5が対向ローラ
4の下方に自由スペースを有しており、この自由スペー
ス内に、塗布機構2を内部に支承した別個のフレーム8
が交換可能に配置されている。
品を製造するために使用可能にすると共に、製品交換時
に必要な装備替え時間を可能な限り短縮する。 【解決手段】 対向ローラ4のフレーム5が対向ローラ
4の下方に自由スペースを有しており、この自由スペー
ス内に、塗布機構2を内部に支承した別個のフレーム8
が交換可能に配置されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯材、特に帯状紙
または帯状カートンをコーティングするための装置であ
って、コーティング材料を過剰に塗布するための塗布機
構と、帯材走行方向で塗布機構の後方に間隔をおいて配
置されていて所望の塗布重量を残して過剰塗布量を掻取
るための調量機構と、フレーム内に支承されていて少な
くとも調量時に帯材を支持する対向ローラとを備えてい
る形式のものに関する。帯状紙または帯状カートンをコ
ーティングするために種々の装置が公知であり、これら
の装置は、まず塗布機構によりコーティング材料を過剰
に走行帯材に塗布し、次いで所望の塗布重量を残して過
剰塗布量を調量機構により掻取るという原理に基づき作
動する。
または帯状カートンをコーティングするための装置であ
って、コーティング材料を過剰に塗布するための塗布機
構と、帯材走行方向で塗布機構の後方に間隔をおいて配
置されていて所望の塗布重量を残して過剰塗布量を掻取
るための調量機構と、フレーム内に支承されていて少な
くとも調量時に帯材を支持する対向ローラとを備えてい
る形式のものに関する。帯状紙または帯状カートンをコ
ーティングするために種々の装置が公知であり、これら
の装置は、まず塗布機構によりコーティング材料を過剰
に走行帯材に塗布し、次いで所望の塗布重量を残して過
剰塗布量を調量機構により掻取るという原理に基づき作
動する。
【0002】
【従来の技術】過剰塗布のための塗布機構として塗布ロ
ーラ(ドイツ連邦共和国特許第3623402号明細
書)と、帯材へ向かって開いた塗布室(ヨーロッパ特許
第51698号明細書)とが公知である。調量機構は周
知の通り調量部材として掻取ナイフ(ドイツ連邦共和国
特許第3623402号明細書)、ドクタロッド(ドイ
ツ連邦共和国特許第3022955号明細書)、ドクタ
条片(ヨーロッパ特許第109520号明細書)、また
は過剰塗布量をスリットノズルからの圧縮空気により掻
取るいわゆる空気ナイフ(ドイツ連邦共和国特許出願公
開第4014463号明細書)などのような機械的なド
クタエレメントを備えている。比較的高い生産速度、つ
まり比較的高い帯材速度を得ることができるように、塗
布機構および調量機構を対向ローラの巻掛け領域内に配
置し、この対向ローラにより、塗布時および調量時に帯
材をその全幅にわたり支持することが公知である(ドイ
ツ連邦共和国特許出願公開第4130118号明細
書)。この場合、塗布機構および調量機構は対向ローラ
と一緒に1つの共通のフレーム内に支承されている。
ーラ(ドイツ連邦共和国特許第3623402号明細
書)と、帯材へ向かって開いた塗布室(ヨーロッパ特許
第51698号明細書)とが公知である。調量機構は周
知の通り調量部材として掻取ナイフ(ドイツ連邦共和国
特許第3623402号明細書)、ドクタロッド(ドイ
ツ連邦共和国特許第3022955号明細書)、ドクタ
条片(ヨーロッパ特許第109520号明細書)、また
は過剰塗布量をスリットノズルからの圧縮空気により掻
取るいわゆる空気ナイフ(ドイツ連邦共和国特許出願公
開第4014463号明細書)などのような機械的なド
クタエレメントを備えている。比較的高い生産速度、つ
まり比較的高い帯材速度を得ることができるように、塗
布機構および調量機構を対向ローラの巻掛け領域内に配
置し、この対向ローラにより、塗布時および調量時に帯
材をその全幅にわたり支持することが公知である(ドイ
ツ連邦共和国特許出願公開第4130118号明細
書)。この場合、塗布機構および調量機構は対向ローラ
と一緒に1つの共通のフレーム内に支承されている。
【0003】コーティングされた帯状紙または帯状カー
トンの製造時には、製造しようとする製品に塗布機構お
よび調量機構を適合すること、つまりコーティングしよ
うとする帯状紙または帯状カートンと、使用される塗布
インキとに関連して塗布機構および調量機構を形成する
ことが必要である。このことは特に、極めて高い帯材速
度(1000m/min)でコーティングを行いたい場
合に当てはまる。それゆえ、製品の交換時には大規模な
装備替え作業が実施されなければならず、ひいては長い
停止時間を強いられなければならない。
トンの製造時には、製造しようとする製品に塗布機構お
よび調量機構を適合すること、つまりコーティングしよ
うとする帯状紙または帯状カートンと、使用される塗布
インキとに関連して塗布機構および調量機構を形成する
ことが必要である。このことは特に、極めて高い帯材速
度(1000m/min)でコーティングを行いたい場
合に当てはまる。それゆえ、製品の交換時には大規模な
装備替え作業が実施されなければならず、ひいては長い
停止時間を強いられなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題とすると
ころは、冒頭に記載した種類のコーティング装置を改良
して、種々多様な帯状紙製品または帯状カートン製品を
製造するために使用可能にすると共に、製品交換時に必
要な装備替え時間を可能な限り短縮することができるよ
うにすることにある。
ころは、冒頭に記載した種類のコーティング装置を改良
して、種々多様な帯状紙製品または帯状カートン製品を
製造するために使用可能にすると共に、製品交換時に必
要な装備替え時間を可能な限り短縮することができるよ
うにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の構成では、対向ローラのフレームが対向ロー
ラの下方に自由スペースを有しており、この自由スペー
ス内に、塗布機構を内部に支承した別個のフレームが交
換可能に配置されているようにした。
に本発明の構成では、対向ローラのフレームが対向ロー
ラの下方に自由スペースを有しており、この自由スペー
ス内に、塗布機構を内部に支承した別個のフレームが交
換可能に配置されているようにした。
【0006】
【発明の効果】本発明によるコーティング装置において
は、塗布機構全体を迅速に交換することが可能である。
コーティング装置は、塗布機構がコーティング装置のそ
の他の部分とは無関係に1モジュール内でまとめて支承
され、このモジュールをコーティング装置から進出さ
せ、ひいては迅速に別の塗布機構と交換することができ
るようにモジュールの形態で形成されている。
は、塗布機構全体を迅速に交換することが可能である。
コーティング装置は、塗布機構がコーティング装置のそ
の他の部分とは無関係に1モジュール内でまとめて支承
され、このモジュールをコーティング装置から進出さ
せ、ひいては迅速に別の塗布機構と交換することができ
るようにモジュールの形態で形成されている。
【0007】その他の請求項には本発明の有利な構成が
記載されている。
記載されている。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明を図面に示した実施の
形態について説明する。
形態について説明する。
【0009】以下に記載する本発明に基づく装置は数メ
ートルの幅を有する帯状紙または帯状カートンから成る
帯材1を、コーティング材料としての塗布インキにより
コーティングするために役立つ。この装置は塗布インキ
を帯材1上に過剰に塗布するための塗布機構2と、帯材
走行方向でこの塗布機構2の後方に間隔を置いて配置さ
れた調量機構3とを備えている。この調量機構は所望の
塗布重量を残して過剰の塗布インキを掻取ると共に、塗
布インキ膜を均一にする。
ートルの幅を有する帯状紙または帯状カートンから成る
帯材1を、コーティング材料としての塗布インキにより
コーティングするために役立つ。この装置は塗布インキ
を帯材1上に過剰に塗布するための塗布機構2と、帯材
走行方向でこの塗布機構2の後方に間隔を置いて配置さ
れた調量機構3とを備えている。この調量機構は所望の
塗布重量を残して過剰の塗布インキを掻取ると共に、塗
布インキ膜を均一にする。
【0010】少なくとも調量機構3の領域内で(図1で
は塗布機構2の領域内でも)、帯材1はその全幅にわた
り対向ローラ4により支持されている。最大に加工され
る帯材幅より長い軸方向の長さを有する対向ローラ4は
両方の端面に軸ジャーナルを備えていて、これらの軸ジ
ャーナルにより、対向ローラ4はフレーム5内で回転駆
動装置により中心軸線36を中心として回転可能に支承
されている。対向ローラ4のフレーム5は、横ビーム7
により互いに結合された2つの側壁6を備えている。そ
れぞれの側壁6はそれぞれ縦側で帯材1の領域外に配置
されており、かつ床上に支持されている。
は塗布機構2の領域内でも)、帯材1はその全幅にわた
り対向ローラ4により支持されている。最大に加工され
る帯材幅より長い軸方向の長さを有する対向ローラ4は
両方の端面に軸ジャーナルを備えていて、これらの軸ジ
ャーナルにより、対向ローラ4はフレーム5内で回転駆
動装置により中心軸線36を中心として回転可能に支承
されている。対向ローラ4のフレーム5は、横ビーム7
により互いに結合された2つの側壁6を備えている。そ
れぞれの側壁6はそれぞれ縦側で帯材1の領域外に配置
されており、かつ床上に支持されている。
【0011】塗布機構2は、対向ローラ4の下方の領域
内で水平に運動可能な固有のフレーム8内に支承されて
いる。塗布機構2のこのフレーム8は、横ビーム10を
介しかつ必要な場合には底板をも介して互いに結合され
た2つの側壁9を備えている。フレーム8は水平に運動
することができるように、横ビーム10または底板に固
定されたローラに支承されており、これらのローラは床
に固定されたレール上に沿って走行する。選択的に底板
と床との間に、空気クッションから形成された搬送機構
が配置されていてもよい。この搬送機構は床の上方での
フレーム8の簡単な運動を可能にする。
内で水平に運動可能な固有のフレーム8内に支承されて
いる。塗布機構2のこのフレーム8は、横ビーム10を
介しかつ必要な場合には底板をも介して互いに結合され
た2つの側壁9を備えている。フレーム8は水平に運動
することができるように、横ビーム10または底板に固
定されたローラに支承されており、これらのローラは床
に固定されたレール上に沿って走行する。選択的に底板
と床との間に、空気クッションから形成された搬送機構
が配置されていてもよい。この搬送機構は床の上方での
フレーム8の簡単な運動を可能にする。
【0012】本発明にとって重要なことは、フレーム8
がその内部に支承された塗布機構2と一緒に全体として
交換可能であるように、つまり、このフレーム8を対向
ローラ4の下方の領域から進出させることができるよう
に、両フレーム5,8が構成されかつ配置されているこ
とである。対向ローラ4の下方にはフレーム5の部分は
全く存在せず、むしろ十分な(この実施例の場合には床
まで達する)自由スペースが存在し、この自由スペース
内へ、塗布機構2を備えたフレーム8を進入させること
ができる。塗布機構2の交換のために対向ローラ4のフ
レーム5は帯材走入側の横側に十分に大きな開口を備え
ている。塗布機構2を備えたフレーム8が帯材走行方向
とは反対の方向(図面では左方向)に、フレーム5から
進出できるように両方の側壁6は互いに離隔して配置さ
れ、かつ横ビーム7は高く配置されている。
がその内部に支承された塗布機構2と一緒に全体として
交換可能であるように、つまり、このフレーム8を対向
ローラ4の下方の領域から進出させることができるよう
に、両フレーム5,8が構成されかつ配置されているこ
とである。対向ローラ4の下方にはフレーム5の部分は
全く存在せず、むしろ十分な(この実施例の場合には床
まで達する)自由スペースが存在し、この自由スペース
内へ、塗布機構2を備えたフレーム8を進入させること
ができる。塗布機構2の交換のために対向ローラ4のフ
レーム5は帯材走入側の横側に十分に大きな開口を備え
ている。塗布機構2を備えたフレーム8が帯材走行方向
とは反対の方向(図面では左方向)に、フレーム5から
進出できるように両方の側壁6は互いに離隔して配置さ
れ、かつ横ビーム7は高く配置されている。
【0013】これに対して選択的に、塗布機構2を備え
たフレーム8を帯材走行方向に対して直角の横方向に、
フレーム5の一方の縦側に設けた開口を通して対向ロー
ラ4の領域から進出させかつ交換することができるよう
に、装置を構成することも可能である。
たフレーム8を帯材走行方向に対して直角の横方向に、
フレーム5の一方の縦側に設けた開口を通して対向ロー
ラ4の領域から進出させかつ交換することができるよう
に、装置を構成することも可能である。
【0014】調量機構3は帯材走行方向で見て塗布機構
2の後方でフレーム11内に支承されており、かつ塗布
機構2を備えたフレーム8の交換性を妨げることのない
ように構成されかつ配置されている。調量機構3に別個
のフレーム11を設ける代わりに、調量機構3を対向ロ
ーラ4と一緒に1つの共通のフレーム内に支承させるこ
ともできる。その場合、この共通のフレームは対向ロー
ラ4の下方に塗布機構2の交換可能な別個のフレーム8
のための自由スペースが十分に残されるように形成され
る。
2の後方でフレーム11内に支承されており、かつ塗布
機構2を備えたフレーム8の交換性を妨げることのない
ように構成されかつ配置されている。調量機構3に別個
のフレーム11を設ける代わりに、調量機構3を対向ロ
ーラ4と一緒に1つの共通のフレーム内に支承させるこ
ともできる。その場合、この共通のフレームは対向ロー
ラ4の下方に塗布機構2の交換可能な別個のフレーム8
のための自由スペースが十分に残されるように形成され
る。
【0015】調量機構3は公知形式で構成されている。
すなわち、調量機構3は調量部材として、対向ローラ4
により支持された帯材1に圧着可能な掻取ナイフ12を
備えている。この掻取ナイフはその基部で締付ビーム1
3内に締付け固定されており、この締付ビームは対向ロ
ーラ4へ向かって移動可能に掻取ビーム14内に支承さ
れている。掻取ビーム14はピストンシリンダユニット
15により掻取ナイフ尖端を中心として旋回可能にフレ
ーム11の両方の側部分16の間に懸架されているの
で、掻取ナイフ12の圧着力と刃角(対向ローラ4への
接線に対する掻取ナイフ12の角度)とが調整可能であ
る。刃角の微調整のために、掻取ビーム14は付加的に
スピンドル伝動装置17により側部16に旋回可能に懸
架されている。
すなわち、調量機構3は調量部材として、対向ローラ4
により支持された帯材1に圧着可能な掻取ナイフ12を
備えている。この掻取ナイフはその基部で締付ビーム1
3内に締付け固定されており、この締付ビームは対向ロ
ーラ4へ向かって移動可能に掻取ビーム14内に支承さ
れている。掻取ビーム14はピストンシリンダユニット
15により掻取ナイフ尖端を中心として旋回可能にフレ
ーム11の両方の側部分16の間に懸架されているの
で、掻取ナイフ12の圧着力と刃角(対向ローラ4への
接線に対する掻取ナイフ12の角度)とが調整可能であ
る。刃角の微調整のために、掻取ビーム14は付加的に
スピンドル伝動装置17により側部16に旋回可能に懸
架されている。
【0016】この実施例は調量部材として掻取ナイフ1
2を示している。選択的に、ドクタロッド、ドクタ条
片、またはその他の公知のドクタエレメントが過剰塗布
量の掻取りのために使用されてもよい。
2を示している。選択的に、ドクタロッド、ドクタ条
片、またはその他の公知のドクタエレメントが過剰塗布
量の掻取りのために使用されてもよい。
【0017】図1は塗布機構2としていわゆるローラ塗
布装置が使用されたコーティング装置を示している。こ
の塗布機構2は、全作業幅つまり最大帯材幅を越えた滑
らかな外套面を備えていて回転駆動装置に結合された塗
布ローラ18を備えている。この塗布ローラ18は、そ
の外套面と、この領域内で対向ローラ4により支持され
た帯材1との間の塗布ギャップ19を調整することがで
きるように高さ調整可能にフレーム8内に支承されてい
る。塗布ローラ18は、対向ローラ4とは逆の下方の側
で、連続的に塗布インキの供給を受けるインキ室20内
で回転する。帯材走入側には、塗布ローラ18の外套面
に適合して湾曲した案内薄板21が配置されており、こ
の案内薄板は塗布ギャップ19の領域内にまで達してお
り、かつ塗布ローラ18と共に狭いインキ供給通路を形
成している。コーティング材料は、このインキ供給通路
を通して、過剰量22が案内薄板21の背面を介して戻
されるように多量に帯材1に導かれる。過剰量22はパ
ン23内に捕集されて、掻取ナイフ12により掻取られ
たインキ量と同様に戻される。塗布機構2の上述したす
べての部分はフレーム8内に支承されており、従ってフ
レーム8と一緒に別の塗布機構2と交換することができ
る。
布装置が使用されたコーティング装置を示している。こ
の塗布機構2は、全作業幅つまり最大帯材幅を越えた滑
らかな外套面を備えていて回転駆動装置に結合された塗
布ローラ18を備えている。この塗布ローラ18は、そ
の外套面と、この領域内で対向ローラ4により支持され
た帯材1との間の塗布ギャップ19を調整することがで
きるように高さ調整可能にフレーム8内に支承されてい
る。塗布ローラ18は、対向ローラ4とは逆の下方の側
で、連続的に塗布インキの供給を受けるインキ室20内
で回転する。帯材走入側には、塗布ローラ18の外套面
に適合して湾曲した案内薄板21が配置されており、こ
の案内薄板は塗布ギャップ19の領域内にまで達してお
り、かつ塗布ローラ18と共に狭いインキ供給通路を形
成している。コーティング材料は、このインキ供給通路
を通して、過剰量22が案内薄板21の背面を介して戻
されるように多量に帯材1に導かれる。過剰量22はパ
ン23内に捕集されて、掻取ナイフ12により掻取られ
たインキ量と同様に戻される。塗布機構2の上述したす
べての部分はフレーム8内に支承されており、従ってフ
レーム8と一緒に別の塗布機構2と交換することができ
る。
【0018】図2〜図5には別の塗布機構2を使用した
コーティング装置が図示されている。コーティング装置
のその他の部分(対向ローラ4およびそのフレーム5、
調量機構3)は図1に基づく実施例と同様に形成されて
いる。
コーティング装置が図示されている。コーティング装置
のその他の部分(対向ローラ4およびそのフレーム5、
調量機構3)は図1に基づく実施例と同様に形成されて
いる。
【0019】図2に示した実施例では、塗布機構2は対
向ローラ4に向かって開いた塗布室24を備えており、
この塗布室にはインキ室25から塗布インキが供給され
る。この塗布室24は帯材走出側で、作業幅を越えてい
て回転可能に支承されたロッド26により閉鎖されてい
る。このロッドは対向ローラ4により支持された帯材1
へ向かって予調量ギャップを開かせており、この予調量
ギャップを通して所望厚さの過剰膜が生ぜしめられる。
帯材1の走入側には溢流ギャップ27が開いたままにな
っており、この溢流ギャップを通して、溢流する塗布イ
ンキ28が流出してパン29内に受け取られる。このこ
とは、覆われない個所なしに帯材1が完全に濡らされる
ことを保証する。塗布室24に供給される塗布インキ量
を制御することができるように、インキ室25と塗布室
24との間に、移動調整可能な条片30が配置されてお
り、この条片により、塗布室24内への入口の横断面が
変化させられる。塗布機構2の上述のすべての部分は、
調量機構3により掻取られた塗布インキのための捕集パ
ン31と同様に、フレーム8の側壁9に旋回可能に支承
された横ビーム32に固定されている。従って、これら
のものは全体として交換することができる。横ビーム3
2の旋回可能性により、塗布機構2は、対向ローラ4に
おける作業位置から、塗布機構2を洗浄しまたは新しい
帯材1を引き入れるための位置へ下降させられることが
可能である。
向ローラ4に向かって開いた塗布室24を備えており、
この塗布室にはインキ室25から塗布インキが供給され
る。この塗布室24は帯材走出側で、作業幅を越えてい
て回転可能に支承されたロッド26により閉鎖されてい
る。このロッドは対向ローラ4により支持された帯材1
へ向かって予調量ギャップを開かせており、この予調量
ギャップを通して所望厚さの過剰膜が生ぜしめられる。
帯材1の走入側には溢流ギャップ27が開いたままにな
っており、この溢流ギャップを通して、溢流する塗布イ
ンキ28が流出してパン29内に受け取られる。このこ
とは、覆われない個所なしに帯材1が完全に濡らされる
ことを保証する。塗布室24に供給される塗布インキ量
を制御することができるように、インキ室25と塗布室
24との間に、移動調整可能な条片30が配置されてお
り、この条片により、塗布室24内への入口の横断面が
変化させられる。塗布機構2の上述のすべての部分は、
調量機構3により掻取られた塗布インキのための捕集パ
ン31と同様に、フレーム8の側壁9に旋回可能に支承
された横ビーム32に固定されている。従って、これら
のものは全体として交換することができる。横ビーム3
2の旋回可能性により、塗布機構2は、対向ローラ4に
おける作業位置から、塗布機構2を洗浄しまたは新しい
帯材1を引き入れるための位置へ下降させられることが
可能である。
【0020】図3〜図5に示したコーティング装置で
は、塗布機構2が固有の対向ローラ33を備えており、
この対向ローラ33により帯材1が塗布時に支持され
る。塗布作業と調量作業との間で、帯材1は若干の距離
にわたり直線的に案内される。過剰塗布量で塗布された
帯材1を調量するまでこのように直線的に案内すること
の利点は、過剰塗布量へ作用する遠心力が最小にされる
ことにある。大きすぎる遠心力は塗布インキの飛散およ
び/または調量時点ではもはや補償することのできない
過剰インキ膜の不均一を招く。
は、塗布機構2が固有の対向ローラ33を備えており、
この対向ローラ33により帯材1が塗布時に支持され
る。塗布作業と調量作業との間で、帯材1は若干の距離
にわたり直線的に案内される。過剰塗布量で塗布された
帯材1を調量するまでこのように直線的に案内すること
の利点は、過剰塗布量へ作用する遠心力が最小にされる
ことにある。大きすぎる遠心力は塗布インキの飛散およ
び/または調量時点ではもはや補償することのできない
過剰インキ膜の不均一を招く。
【0021】塗布インキを帯材1に塗布する塗布機構2
の塗布部材が対向ローラ33の巻掛け領域の端部に配置
されると、これにより過剰塗布量を備えた帯材1が湾曲
なしにまたは可能な限りわずかな湾曲で直線的に調量機
構3の調量部材(掻取ナイフ12)まで走行するので有
利である。同じ理由で、調量部材も可能な限り対向ロー
ラ4への帯材1の乗上げ線の近くに配置されている。
の塗布部材が対向ローラ33の巻掛け領域の端部に配置
されると、これにより過剰塗布量を備えた帯材1が湾曲
なしにまたは可能な限りわずかな湾曲で直線的に調量機
構3の調量部材(掻取ナイフ12)まで走行するので有
利である。同じ理由で、調量部材も可能な限り対向ロー
ラ4への帯材1の乗上げ線の近くに配置されている。
【0022】図3に示す実施例は塗布機構2として、す
でに図1に示した実施例において説明したローラ塗布装
置を有している。唯1つの相違点は、塗布機構2が、フ
レーム8内に支承されひいてはフレーム8と一緒に交換
することのできる固有の対向ローラ33を有しているこ
とである。駆動される対向ローラ33は塗布ローラ18
と共に塗布ギャップ19を形成しており、この塗布ギャ
ップ内で塗布インキが過剰に帯材1に塗布される。
でに図1に示した実施例において説明したローラ塗布装
置を有している。唯1つの相違点は、塗布機構2が、フ
レーム8内に支承されひいてはフレーム8と一緒に交換
することのできる固有の対向ローラ33を有しているこ
とである。駆動される対向ローラ33は塗布ローラ18
と共に塗布ギャップ19を形成しており、この塗布ギャ
ップ内で塗布インキが過剰に帯材1に塗布される。
【0023】図4に示した実施例においては、塗布室2
4を備えた塗布機構2が使用されている。この塗布室2
4は塗布機構2の別個の対向ローラ33に対向して配置
されている。この塗布室24には、塗布インキが加圧下
で供給され、対向ローラ33により支持された帯材1へ
引渡される。
4を備えた塗布機構2が使用されている。この塗布室2
4は塗布機構2の別個の対向ローラ33に対向して配置
されている。この塗布室24には、塗布インキが加圧下
で供給され、対向ローラ33により支持された帯材1へ
引渡される。
【0024】図5に示した実施例においては、塗布機構
2がスリットノズル34を備えている。このスリットノ
ズルから塗布インキが帯材1へ向けて噴射される。スリ
ットノズル34はインキ室25から塗布インキの供給を
受け、インキ室25の出口横断面は移動調整可能な条片
35により調整可能である。これにより正確に所望の過
剰量が帯材1に塗布される。塗布量は供給ポンプの吐出
し出力を介して調整可能である。この実施例でも塗布機
構2は、フレーム8内に支承されていて駆動される固有
の対向ローラ33を備えており、この対向ローラ33は
帯材1により部分的に巻掛けられており、この帯材1を
塗布時に支持する。スリットノズル34は同様に対向ロ
ーラ33の巻掛け領域の端部に配置されており、これに
より、過剰に塗布された帯材1は可能な限り直線的に調
量機構3に向かって走行する。
2がスリットノズル34を備えている。このスリットノ
ズルから塗布インキが帯材1へ向けて噴射される。スリ
ットノズル34はインキ室25から塗布インキの供給を
受け、インキ室25の出口横断面は移動調整可能な条片
35により調整可能である。これにより正確に所望の過
剰量が帯材1に塗布される。塗布量は供給ポンプの吐出
し出力を介して調整可能である。この実施例でも塗布機
構2は、フレーム8内に支承されていて駆動される固有
の対向ローラ33を備えており、この対向ローラ33は
帯材1により部分的に巻掛けられており、この帯材1を
塗布時に支持する。スリットノズル34は同様に対向ロ
ーラ33の巻掛け領域の端部に配置されており、これに
より、過剰に塗布された帯材1は可能な限り直線的に調
量機構3に向かって走行する。
【図1】本発明に基づく1実施例のコーティング装置を
帯材走行方向に縦断面した図である。
帯材走行方向に縦断面した図である。
【図2】本発明の1実施例に基づく塗布機構を備えたコ
ーティング装置の縦断面図である。
ーティング装置の縦断面図である。
【図3】本発明の別の実施例に基づく塗布機構を備えた
コーティング装置の縦断面図である。
コーティング装置の縦断面図である。
【図4】本発明のさらに別の実施例に基づく塗布機構を
備えたコーティング装置の縦断面図である。
備えたコーティング装置の縦断面図である。
【図5】本発明のさらに別の実施例に基づく塗布機構を
備えたコーティング装置の縦断面図である。
備えたコーティング装置の縦断面図である。
1 帯材(帯状紙または帯状カートン)、 2 塗布機
構、 3 調量機構、4 対向ローラ、 5 フレー
ム、 6 側壁、 7 横ビーム、 8 フレーム、
9 側壁、 10 横ビーム、 11 フレーム、 1
2 掻取ナイフ、 13 締付ビーム、 14 掻取ビ
ーム、 15 ピストンシリンダユニット、 16 側
部分、 17 スピンドル伝動装置、 18 塗布ロー
ラ、 19 塗布ギャップ、 20 インキ室、 21
案内薄板、 22 過剰量、23 パン、 24 塗
布室、 25 インキ室、 26 ロッド、 27 溢
流ギャップ、 28 塗布インキ、 29 パン、 3
0 条片、 31 捕集パン、 32 横ビーム、 3
3 対向ローラ、 34 スリットノズル、 35 条
片、 36 中心軸線
構、 3 調量機構、4 対向ローラ、 5 フレー
ム、 6 側壁、 7 横ビーム、 8 フレーム、
9 側壁、 10 横ビーム、 11 フレーム、 1
2 掻取ナイフ、 13 締付ビーム、 14 掻取ビ
ーム、 15 ピストンシリンダユニット、 16 側
部分、 17 スピンドル伝動装置、 18 塗布ロー
ラ、 19 塗布ギャップ、 20 インキ室、 21
案内薄板、 22 過剰量、23 パン、 24 塗
布室、 25 インキ室、 26 ロッド、 27 溢
流ギャップ、 28 塗布インキ、 29 パン、 3
0 条片、 31 捕集パン、 32 横ビーム、 3
3 対向ローラ、 34 スリットノズル、 35 条
片、 36 中心軸線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 インゴ ベッカー ドイツ連邦共和国 デュッセルドルフ オ ットー−ハーン−シュトラーセ 57
Claims (9)
- 【請求項1】 帯材(1)をコーティングするための装
置であって、コーティング材料を過剰に塗布するための
塗布機構(2)と、帯材走行方向で塗布機構の後方に所
定の間隔を置いて配置されていて所望の塗布重量を残し
て過剰塗布量を掻取るための調量機構(3)と、フレー
ム(5)内に支承されていて少なくとも調量時に帯材
(1)を支持する対向ローラ(4)とを備えている形式
のものにおいて、 対向ローラ(4)のフレーム(5)が対向ローラ(4)
の下方に自由スペースを有しており、この自由スペース
内に、塗布機構(2)を内部に支承した別個のフレーム
(8)が交換可能に配置されていることを特徴とする、
帯材をコーティングするための装置。 - 【請求項2】 対向ローラ(4)のフレーム(5)が一
方の横側に開口を有しており、この開口を通して、塗布
機構(2)を備えたフレーム(8)が水平に帯材走行方
向とは逆の方向にフレーム(5)から運動可能である、
請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 フレーム(5)が一方の縦側に開口を有
しており、この開口を通して、塗布機構(2)を備えた
フレーム(8)が水平に帯材走行方向に対して直角の横
方向にフレーム(5)から運動可能である、請求項1記
載の装置。 - 【請求項4】 塗布機構(2)が、塗布時に帯材(1)
を支持するためにフレーム(8)内に支承された固有の
対向ローラ(33)を備えており、この対向ローラ(3
3)により帯材(1)が調量機構(3)の対向ローラ
(4)へ向かって直線的に案内されるようになってい
る、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項5】 調量機構(3)が帯材走行方向で塗布機
構(2)の後方に配置された固有のフレーム(11)内
に支承されている、請求項1から4までのいずれか1項
記載の装置。 - 【請求項6】 塗布機構(2)としてローラ塗布装置が
設けられている、請求項1から5までのいずれか1項記
載の装置。 - 【請求項7】 塗布機構(2)が、帯材(1)を支持す
る対向ローラ(4,33)へ向かって開いた塗布室(2
4)を備えている、請求項1から5までのいずれか1項
記載の装置。 - 【請求項8】 塗布機構(2)がスリットノズル(3
4)を備えており、このスリットノズルからコーティン
グ材料が帯材(1)へ噴射されるようになっている、請
求項1から5までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項9】 調量機構(3)がその対向ローラ(4)
と一緒に1つの共通のフレーム内に支承されている、請
求項1から8までのいずれか1項記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19603861A DE19603861C1 (de) | 1996-02-03 | 1996-02-03 | Vorrichtung zum Beschichten einer Materialbahn, insbesondere einer Papier- oder Kartonbahn |
DE19603861.8 | 1996-02-03 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09299848A true JPH09299848A (ja) | 1997-11-25 |
Family
ID=7784396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9020357A Pending JPH09299848A (ja) | 1996-02-03 | 1997-02-03 | 帯材をコーティングするための装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6066208A (ja) |
EP (1) | EP0787857B1 (ja) |
JP (1) | JPH09299848A (ja) |
AT (1) | ATE214761T1 (ja) |
BR (1) | BR9700838A (ja) |
DE (2) | DE19603861C1 (ja) |
ES (1) | ES2174014T3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016518979A (ja) * | 2013-05-14 | 2016-06-30 | アー モンフォルツ テクスティールマシーネン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフトA. Monforts Textilmaschinen GmbH & Co. KG | 繊維ウェブの被覆および/または含浸のための装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6582555B2 (en) | 2001-11-05 | 2003-06-24 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Method of using a nozzle apparatus for the application of the foam treatment of tissue webs |
US6730171B2 (en) | 2001-11-05 | 2004-05-04 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Nozzle apparatus having a scraper for the application of the foam treatment of tissue webs |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3070461A (en) * | 1958-09-15 | 1962-12-25 | Beloit Iron Works | Blade coater assembly and changer |
US3079889A (en) * | 1959-06-03 | 1963-03-05 | Black Clawson Co | Paper machinery |
LU39282A1 (ja) * | 1960-10-14 | 1962-04-14 | ||
NL274289A (ja) * | 1961-02-03 | |||
US3418970A (en) * | 1964-11-02 | 1968-12-31 | Black Clawson Co | Paper coating apparatus |
US3688735A (en) * | 1970-03-13 | 1972-09-05 | Beloit Corp | Apparatus for applying glue to leading and trailing edges of a wrapper sheet |
DE3022955C2 (de) * | 1980-06-19 | 1982-12-16 | Jagenberg-Werke AG, 4000 Düsseldorf | Vorrichtung zum Regeln der Auftragsstärke beim Beschichten laufender Materialbahnen |
DE3025689A1 (de) * | 1980-07-07 | 1982-01-21 | Jagenberg-Werke AG, 4000 Düsseldorf | Vorrichtung zum einlegen von rakelstangen |
EP0051698B2 (en) * | 1980-11-06 | 1994-08-17 | Consolidated Papers, Inc. | Paper coating method and apparatus |
DE3369080D1 (en) * | 1982-11-23 | 1987-02-19 | Jagenberg Ag | Apparatus for coating a moving web of material |
US4440809A (en) * | 1983-01-17 | 1984-04-03 | Consolidated Papers, Inc. | Method and apparatus for recirculating coating liquid in a paper coating apparatus |
DE3623402A1 (de) * | 1985-07-31 | 1987-05-21 | Jagenberg Ag | Verfahren und vorrichtung zum kontinuierlichen aufbringen einer gleichmaessigen beschichtung auf eine ueber eine gegenwalze laufende materialbahn, insbesondere papier- oder kartonbahn |
US4675230A (en) * | 1985-11-12 | 1987-06-23 | Alcan International Limited | Apparatus and method for coating elongated strip articles |
DE4014463A1 (de) * | 1990-05-07 | 1991-11-14 | Jagenberg Ag | Vorrichtung zum beschichten einer materialbahn, insbesondere einer papier- oder kartonbahn |
DE4130118C2 (de) * | 1991-09-11 | 1995-04-20 | Jagenberg Ag | Vorrichtung zum Beschichten einer um eine Gegenwalze geführten Materialbahn, insbesondere einer Papier- oder Kartonbahn |
-
1996
- 1996-02-03 DE DE19603861A patent/DE19603861C1/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-11-09 AT AT96118007T patent/ATE214761T1/de not_active IP Right Cessation
- 1996-11-09 EP EP96118007A patent/EP0787857B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-11-09 ES ES96118007T patent/ES2174014T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1996-11-09 DE DE59608920T patent/DE59608920D1/de not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-01-31 BR BR9700838A patent/BR9700838A/pt active Search and Examination
- 1997-02-03 US US08/794,734 patent/US6066208A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-02-03 JP JP9020357A patent/JPH09299848A/ja active Pending
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JP2016518979A (ja) * | 2013-05-14 | 2016-06-30 | アー モンフォルツ テクスティールマシーネン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフトA. Monforts Textilmaschinen GmbH & Co. KG | 繊維ウェブの被覆および/または含浸のための装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0787857B1 (de) | 2002-03-20 |
US6066208A (en) | 2000-05-23 |
DE59608920D1 (de) | 2002-04-25 |
DE19603861C1 (de) | 1997-07-31 |
ES2174014T3 (es) | 2002-11-01 |
EP0787857A1 (de) | 1997-08-06 |
BR9700838A (pt) | 1998-07-07 |
ATE214761T1 (de) | 2002-04-15 |
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