JPH09298717A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH09298717A
JPH09298717A JP8108997A JP10899796A JPH09298717A JP H09298717 A JPH09298717 A JP H09298717A JP 8108997 A JP8108997 A JP 8108997A JP 10899796 A JP10899796 A JP 10899796A JP H09298717 A JPH09298717 A JP H09298717A
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JP
Japan
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recording
signal
video
recorded
video signal
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JP8108997A
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Inventor
Satoru Kuge
悟 久下
Atsushi Yamada
山田  敦
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 操作キー14によってN倍速(高速)撮像モ
ードが指定されると、サブコード制御マイコン22は、
その記録モードを示す記録情報を生成する。この記録情
報は、映像信号とともに、エラー訂正回路20に与えら
れ、所定のトラック構成に構築された後、磁気テープ2
8に記録される。操作キー14によって再生モードが指
定されると、サブコード制御マイコン22は、再生信号
から記録情報を抽出する。その記録情報が高速撮像モー
ドであると判断すると、映像処理回路18は、高速撮像
モードに対応する再生処理を行なう。よって、メモリ3
2からは、Nフィールドの映像信号が、1フィールドず
つ出力される。 【効果】 時間分解能の高い映像が再生できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は磁気記録再生装置に関
し、特にたとえばディジタルVCRに適用され、通常の
N倍で撮影した映像信号を1/N画面分の第1〜第Nの
映像信号に変換し、Nフィールド分の映像信号を1フィ
ールド期間に磁気テープに記録する、磁気記録再生装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】この発明の背景となるデータ変換装置の
一例が、平成6年10月7日に出願された特願平6−2
43565号に開示されている。この技術では、モニタ
1画面分の映像データを記録できるフレームメモリ(ビ
ットマップメモリ)を備え、このフレームメモリを第1
〜第Nの領域に分割するように書込アドレスを発生させ
る。そして、CCDからの1フレーム期間中に読み出さ
れる映像信号の1/N画面分に相当する第1〜第Nの映
像データ(電荷)を、分割されたフレームメモリの第1
〜第Nの領域に書き込み、シャフリングアドレス生成回
路からの読出アドレス信号に従って、フレームメモリか
ら映像データを順次読み出すようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、N倍速(モー
ド)で撮影した映像データを再生する方法については何
ら開示されておらず、映像データを効果的に再生するた
めには、その映像データが如何に磁気テープに記録され
たかを把握し、それに見合った措置を行なう必要があ
る。つまり、フレームメモリに記録された高速撮影によ
る映像データをそのまま再生したのでは、1/N画面分
に相当する第1〜第Nの映像データが、1フレーム期間
に同時にマルチ表示されるため、たとえば、ゴルフのス
イングのような通常の撮影速度(1/60秒)では、は
っきり見えない映像を分解能を上げて連続的に見ること
が不可能であった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、高
速撮影された映像データを高い分解能で再生し得る、磁
気記録再生装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、モニタ1画
面分の映像信号を記録できるフレームメモリを有し、通
常のN倍の速度で撮影した1/N画面分の第1〜第Nの
映像信号をフレームメモリの第1〜第Nの領域に順次蓄
えるとともに、フレームメモリから読み出したNフィー
ルドの映像信号を1フィールド期間に記録媒体に記録す
る磁気記録再生装置であって、映像信号が記録媒体に如
何に記録されたかを示す記録情報を記録媒体に書き込む
書込手段、および通常の1/(N×M)の速度で走行す
る記録媒体から記録情報を読み出して、その記録情報に
従ってNフィールドの映像信号をMフィールド期間毎に
1フィールドずつ出力する再生手段を備える、磁気記録
再生装置である。
【0006】
【作用】記録時において、撮影した映像信号が記録媒体
に如何にして記録されたかを示す記録情報が書込手段に
よって、記録媒体に記録される。たとえば、記録媒体
は、各トラック毎にオプショナルエリアをもち、このオ
プショナルエリアに記録情報としてのたとえば撮影速度
情報が記録される。そして、再生時に、記録媒体から磁
気ヘッドによって記録情報を読み出して、その記録情報
に対応するタイミングで映像信号が出力される。つま
り、オプショナルエリアに記録された記録情報を読み出
して、その記録情報から記録媒体に記録された映像信号
が高速撮影(N倍速撮影)によるものであることを認識
する。そして、磁気ヘッドによって読み出されたNフィ
ールドの映像信号が、再生手段によって、Mフィールド
期間毎に1フィールドずつ出力される。
【0007】
【発明の効果】この発明によれば、映像信号とともに記
録媒体に記録された記録情報に応じた再生処理を行うよ
うにしたので、分解能の高い映像を得ることができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
【0008】
【実施例】図1を参照して、この実施例の磁気記録再生
装置10は、たとえばディジタルVCRムービーなどに
適用されるものであって、シスコンマイコン12を含
む。シスコンマイコン12は、操作キー14からのキー
入力信号に従って、磁気テープ28にカメラ16からの
入力映像信号を記録または記録した入力映像信号を再生
する。
【0009】すなわち、操作キー14によって、たとえ
ば、通常のN倍で記録するN倍速撮像モードが指定され
ると、シスコンマイコン12は、操作キー14からのキ
ー入力信号を受け、図示しないCCDを含むカメラ16
に対して、その指定モードに応じた指令信号を出力す
る。それによって、入力映像信号は、カメラ16におい
て、たとえば1/Nフィールドに1回出力する電荷読出
パルスに従って、CCDから映像電荷が読み出される。
【0010】読み出された映像電荷は、たとえば1/2
Hに1回ずつ、かつ、1/Nフィールドに240個出力
する垂直転送パルスに従って、1/2H毎に1ライン分
の映像電荷が垂直方向に転送される。この映像電荷は、
通常モードと同一の1H期間に1回の水平転送パルスに
従って、水平方向に転送される。したがって、1ライン
の前半の映像電荷を転送し終わって、後半の映像電荷が
まだ残っているときに、次のラインの映像電荷が垂直転
送CCD(図示せず)から転送されることになるが、1
/Nフィールドに240個出力する不要電荷掃き出しパ
ルスによって、1ラインの後半の映像電荷は掃き出され
る。したがって、CCD(図示せず)からは、1ライン
の前半の映像電荷のみが出力される。1/Nフィールド
分の映像電荷が転送し終わると、240個の垂直転送パ
ルスおよび不要電荷掃き出しパルスによって、残りの2
40ライン分の映像電荷が掃き出される。これにより、
CCD(図示せず)からは、1/N画面分の映像電荷が
出力される。
【0011】CCDから出力された映像信号(電荷)は
映像処理回路18に与えられ、そこにおいて、所定の書
込アドレス信号に従って、指定されたアドレスに書き込
まれる。つまり、映像処理回路18は、モニタ1画面分
の映像を記憶できるフレームメモリ19を含み、このフ
レームメモリ19を第1〜第Nの領域に分割する書込ア
ドレス信号によって、1/N画面分の第1〜第N(1フ
レーム分)の映像信号がフレームメモリ19に書き込ま
れる。書き込まれた映像信号は、その後、所定の読出ア
ドレス信号に従って、フレームメモリ19から読み出さ
れる。つまり、フレームメモリ19からは、先の特願平
6−243565号において説明したように、Nフィー
ルド分の情報を1フィールド期間に変換した映像信号が
出力される。この映像信号は、映像処理回路18におい
て、通常のカメラと同様に信号処理され、エラー訂正回
路20に付与される。
【0012】シスコンマイコン12は、サブコード制御
マイコン22に対して、キー入力情報に応じた指令信号
を出力する。それによって、サブコード制御マイコン2
2は、その指令信号に応じた記録情報としてのたとえば
撮影速度情報を生成し、そして、この記録情報を磁気テ
ープ28の所定エリアに記録する。すなわち、磁気テー
プ28は、図2に示すように、サブコードセクタ,ビデ
オセクタ,オーディオセクタおよびITIセクタから構
成され、ビデオ信号およびオーディオ信号が、それぞれ
ビデオセクタおよびオーディオセクタに記録される。サ
ブコード制御マイコン22で生成された記録情報は、磁
気テープ28のサブコードセクタに記録される。
【0013】サブコードセクタは、図3および図4に示
すように構成され、それぞれのサブコードセクタにはI
Dデータおよびサブコードデータが記録される。図から
もわかるように、サブコードデータの0SYNC BL
OCK〜2SYNC BLOCKおよび6SYNC B
LOCK〜8SYNC BLOCKには、オプショナル
エリアが形成される。そして、たとえば0SYNC B
LOCKには、図5に示すメーカーコードパックが記録
される。
【0014】メーカーコードパック(オプショナルエリ
ア)は、図5に示すように、たとえばパックデータPC
0〜PC4の5バイトで構成され、パックデータPC0
には、アイテムデータ(ヘッダ)が書き込まれ、このア
イテムデータに対応して続くPC1〜PC4の書式が設
定される。メーカーコードパックのパックデータPC1
には、メーカー別IDが書き込まれ、この値によって、
それ以降の内容をメーカー別に規定することができる。
なお、メーカーコードパック中のTDPは、このパック
以降の関連パックのパック総数を示す。パックデータP
C4には、記録情報としての撮影速度情報が記録され、
たとえば操作キー14によって、4倍速の高速撮像モー
ドが指定されると、パックデータPC4には、1フィー
ルド期間に4フィールドの情報を間引いて記録したこと
を示す、たとえば“AAH”が記録される。
【0015】サブコード制御マイコン22によって生成
されたメーカーコードパックは、エラー訂正回路20に
与えられ、映像処理回路18で信号処理された入力映像
信号とともに、図2に示すトラック構成に構築される。
そして、変復調回路24およびヘッドアンプ回路26を
介して、磁気ヘッド30によって、メーカーコードパッ
ク(記録情報)および入力映像信号が磁気テープ28に
記録される。
【0016】一方、操作キー14によって、スロー再生
モードが指定されると、シスコンマイコン12は、磁気
テープ28を指定したモードに応じた速度で駆動する。
これにより、磁気テープ28から映像信号および記録情
報が読み出される。読み出された信号は、ヘッドアンプ
回路26,変復調回路24およびエラー訂正回路20を
介して、シスコンマイコン12に与えられる。
【0017】シスコンマイコン12は、この再生信号を
サブコード制御マイコン22に出力し、それによって、
サブコード制御マイコン22は、再生信号から記録情報
を含むサブコードデータを抽出する。そして、図5に示
すメーカーコードパックに記録されたメーカーコードを
判別し、パックデータPC1に記録されたメーカーコー
ドが自社のものである場合には、続いてパックデータP
C4を解析し、その再生信号が磁気テープ28に如何に
記録されたかを示す記録情報を検出する。つまり、パッ
クデータPC4=AAHである場合には、サブコード制
御マイコン22は、その再生信号は4倍速(高速)撮像
モードで記録された信号であると判断する。
【0018】そして、この判別結果に応じて、シスコン
マイコン12は、映像処理回路18を高速撮像モードに
応じた再生処理モードに設定する指令信号を出力する。
これにより、映像処理回路18に与えられた再生信号
は、所定の書込アドレス信号に従ってメモリに書き込ま
れ、そして、所定の読出アドレス信号に従ってメモリか
ら読み出される。
【0019】すなわち、映像処理回路18は、たとえば
8つのアドレス(アドレス0〜7)から構成されるメモ
リ32を含み、このメモリ32にエラー訂正回路20か
らの映像信号が、図6に示すように、規則的に記録され
る。つまり、シスコンマイコン12は、メモリ32への
書き込みを指示する書込アドレス信号を生成し、この書
込アドレス信号に従って、映像信号がメモリ32に書き
込まれる。この書込アドレス信号に従って書き込まれた
映像信号は、シスコンマイコン12で生成される読出ア
ドレス信号に従ってメモリ30から読み出される。この
実施例では、書込アドレスは0または4を指定し、読出
アドレスは0〜7までの任意のアドレスを指定する。
【0020】また、エラー訂正回路20は、1フレーム
に相当する10トラック分の映像信号が取り込まれたこ
とを示すFEND信号を出力するとともに、1フレーム
分の映像信号が取り込まれる周期を検出する。そして、
適当なタイミングで1フレームをなす2フィールドの映
像信号を切り換える。つまり、たとえば、1/4スロー
再生モードが指定されたときには、図6からもわかるよ
うに、エラー訂正回路20からは、4フィールド期間前
半フィールドが出力され、続けて4フィールド期間後半
フィールドが出力される。
【0021】より詳しく説明すると、エラー訂正回路2
0からFEND信号が出力されると、フレームパルス
(FRM信号)の立ち上がりで、エラー訂正回路20か
らは、映像処理回路18に対して、前半フィールドの映
像信号が出力される。そして、この前半フィールドの映
像信号は、シスコンマイコン12からの書込指示信号
(TA)によりメモリ32に蓄えられる。そして、たと
えば、書込アドレス信号により前半フィールドの映像信
号が、アドレス4〜7に記録されるのと同時に、読出ア
ドレス信号によって、その前のフレームの後半フィール
ドの映像信号が記録された0〜3のアドレスが読み出さ
れる。つまり、FEND信号の立ち上がった次のFRM
信号の立ち上がりに同期して、書込アドレス4および読
出アドレス0を指定する。そして、次のFRM信号の立
ち上がりに同期して、読出アドレス2が指定される。な
お、このときメモリ32への書き込みは行なわれない。
【0022】エラー訂正回路20から後半フィールドの
映像信号が出力されると、同様にして、書込アドレス0
および読出アドレス4を指定し、メモリ32に後半フィ
ールドの映像信号が記録される。そして、次のFRM信
号の立ち上がりに同期して読出アドレス6が指定され、
前半フィールドの映像信号が読み出される。このときメ
モリ32への書き込みは行なわないものとする。
【0023】したがって、映像処理回路18からは、4
(N)倍速撮像モードで記録した4フィールド(4画
面)の映像信号が1フィールド期間毎に1フィールド
(1画面)ずつ出力される。また、シスコンマイコン1
2はカウンタ34を含み、カウンタ34は、FEND信
号の立ち上がった次のFRM信号の立ち上がりに同期し
てインクリメントされる。このカウンタ34のカウント
値に従って、メモリ32の読出アドレスが指定される。
【0024】以上のシスコンマイコン12およびサブコ
ード制御マイコン22の動作について、図7のフロー図
を用いて説明すると、シスコンマイコン12は、ステッ
プS1において、操作キー14によって指定された再生
モードがスロー再生モードであるかどうか判断する。そ
して、スロー再生モードであることを確認すると、ステ
ップS3でサブコード制御マイコン22は、再生信号か
らサブコードデータを抽出し、続くステップS5におい
て、抽出したメーカーコードが自社コードであるかどう
か判断する。つまり、先に述べたように、図5に示すメ
ーカーコードパックのパックデータPC1=10010
111であるかどうか判断する。なお、このコードは三
洋電機株式会社のメーカーコードである。
【0025】ステップS5において、パックデータPC
1に書き込まれたメーカーコードが自社コードであるこ
とを認識すると、ステップS7において、メーカーコー
ドパックのパックデータPC4を読み出して、そのコー
ドが“AAH”であるかどうか判断する。つまり、パッ
クデータPC4に記録された記憶情報が、1フィールド
期間に4フィールドの情報を間引いて記録した(4倍速
撮像モードである)ことを示すコードであるかどうか判
断し、“YES”であれば、続くステップS9におい
て、シスコンマイコン12は、映像処理回路18に対し
て、1/4スロー再生モードを指定する信号を出力す
る。それによって、映像処理回路18に与えられた再生
信号が、図6で先に述べた読出アドレス信号に従って、
映像処理回路18から出力される。
【0026】続くステップS11において、エラー訂正
回路20から出力されたFEND信号が、UPエッジで
あるかどうか判断し、“YES”であれば、FRM信号
の立ち上がりに同期して、ステップS13で読出アドレ
スが0,書込アドレスが4に指定されるとともに、カウ
ンタ34がインクリメントされる。つまり、FEND信
号の立ち上がった次のフレームパルス(FRM信号)の
立ち上がりで、前半フィールドの映像信号がメモリ4〜
7に記録され、その前のフレームの後半フィールドの映
像信号がメモリ0〜3から順次読み出される。
【0027】ステップS11において、FEND信号が
UPエッジでないと判断されると、ステップS15にお
いて、カウンタ34のカウント値が1であるかどうか判
断し、“YES”であれば、ステップS17で読出アド
レスが2に指定されるとともに、カウンタ34がインク
リメントされる。また、ステップS15でカウンタ34
のカウント値が1でない場合には、続くステップS19
において、カウント値が2であるかどうか判断し、“Y
ES”であれば、ステップS21で読出アドレスが4,
書込アドレスが0が指定される。一方、カウンタ34の
カウント値が2でなければ、ステップS23において、
読出アドレスが6に指定される。
【0028】上述のステップS11〜S23の処理が、
ステップS7において“NO”であると判断されるまで
繰り返して行われる。また、操作キー14によって、1
/16スロー再生モードが指定された場合も同様に、図
8に示す読出アドレスおよび書込アドレスに従ってタイ
ミング制御することによって、時間分解能をさらに向上
させた映像信号を再生できる。つまり、映像処理回路1
8からは、4倍速撮像モードで記録した4(N)フィー
ルド(4画面)の映像信号が、4(M)フィールド期間
毎に1フィールド(1画面)ずつ出力される。
【0029】なお、1/16間欠スロー再生モードにお
いては、前半フィールドと後半フィールドを映像処理回
路18で切り換えるのは困難であるため、シスコンマイ
コン12によって、図8に示すFLUSH信号を生成
し、このFLUSH信号の立ち上がりによりFEND信
号を反転させることにより、前半フィールドと後半フィ
ールドの映像信号を切り換えて出力することができる。
【0030】このように、磁気テープのオプショナルエ
リアに記録情報としての撮影速度情報を記録し、その記
録情報に応じた再生処理を行うようにしたので、高速撮
像モードによって記録されたスポーツシーンなどの素早
い動きを1フィールドずつ連続した映像として出力で
き、時間分解能の高い映像を得ることができる。なお、
上述の実施例では、図7のステップS1において、スロ
ー再生モードであるかどうかを判断し、“NO”であれ
ば処理を終了しているが、通常再生モードが指定された
状態であっても、磁気テープ28から読み出した記録情
報に応じて、磁気テープ28の走行速度を規定するよう
にすれば、非常に至便である。また、エラー訂正回路2
0からの再生した映像信号をメモリ32ではなく、再生
時に用いていないフレームメモリ19に入力するように
して、そこで上述の書き込みおよび読み出しを行なうよ
うにすれば、回路の簡素化が図れてよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】ビデオテープのテープフォーマットを示す図解
図である。
【図3】IDデータ/サブコードデータの構成を示す図
解図である。
【図4】IDデータ/サブコードデータの構成を示す図
解図である。
【図5】メーカーコードパックを示す図解図である。
【図6】図1実施例において、4倍速(高速)撮像モー
ドによって記録された映像信号を1/4スロー再生モー
ドにより再生する際の動作の一部を示すタイミング図で
ある。
【図7】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
【図8】図1実施例において、4倍速(高速)撮像モー
ドによって記録された映像信号を1/16スロー再生モ
ードにより再生する際の動作の一部を示すタイミング図
である。
【符号の説明】
10 …磁気記録再生装置 12 …シスコンマイコン 16 …サブコード制御マイコン 18 …カメラ 20 …映像処理回路 22 …エラー訂正回路 28 …磁気テープ 32 …メモリ 34 …カウンタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モニタ1画面分の映像信号を記録できるフ
    レームメモリを有し、通常のN倍の速度で撮影した1/
    N画面分の第1〜第Nの映像信号を前記フレームメモリ
    の第1〜第Nの領域に順次蓄えるとともに、前記フレー
    ムメモリから読み出したNフィールドの前記映像信号を
    1フィールド期間に記録媒体に記録する磁気記録再生装
    置であって、 前記映像信号が前記記録媒体に如何に記録されたかを示
    す記録情報を前記記録媒体に書き込む書込手段、および
    通常の1/(N×M)の速度で走行する前記記録媒体か
    ら前記記録情報を読み出して、その記録情報に従ってN
    フィールドの前記映像信号をMフィールド期間毎に1フ
    ィールドずつ出力する再生手段を備える、磁気記録再生
    装置。
  2. 【請求項2】前記記録媒体は各トラック毎にオプショナ
    ルエリアを持ち、前記オプショナルエリアに前記記録情
    報を記録するようにした、請求項1記載の磁気記録再生
    装置。
  3. 【請求項3】前記再生手段は、Nフィールドの前記映像
    信号を所定フィールド毎にメモリに書き込む書込手段
    と、前記メモリに書き込まれた前記映像信号をMフィー
    ルド毎に読み出す読出手段とを含む、請求項1または2
    記載の磁気記録再生装置。
  4. 【請求項4】前記再生手段により読み出した前記記録情
    報に応じて前記記録媒体の走行速度を規定する駆動手段
    をさらに備える、請求項1ないし3のいずれかに記載の
    磁気記録再生装置。
  5. 【請求項5】前記記録情報は少なくとも撮影速度情報を
    含む、請求項1ないし4のいずれかに記載の磁気記録再
    生装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6937815B1 (en) 1998-06-22 2005-08-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for recording manufacturer information and for determining whether the manufacturer information is effective
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