JPH09286418A - 薬剤包装機 - Google Patents
薬剤包装機Info
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- JPH09286418A JPH09286418A JP8100407A JP10040796A JPH09286418A JP H09286418 A JPH09286418 A JP H09286418A JP 8100407 A JP8100407 A JP 8100407A JP 10040796 A JP10040796 A JP 10040796A JP H09286418 A JPH09286418 A JP H09286418A
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- packaging
- medicine
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- packaging bag
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- 239000003814 drug Substances 0.000 title claims abstract description 109
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B1/00—Packaging fluent solid material, e.g. powders, granular or loose fibrous material, loose masses of small articles, in individual containers or receptacles, e.g. bags, sacks, boxes, cartons, cans, or jars
- B65B1/30—Devices or methods for controlling or determining the quantity or quality or the material fed or filled
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B9/00—Enclosing successive articles, or quantities of material, e.g. liquids or semiliquids, in flat, folded, or tubular webs of flexible sheet material; Subdividing filled flexible tubes to form packages
- B65B9/06—Enclosing successive articles, or quantities of material, in a longitudinally-folded web, or in a web folded into a tube about the articles or quantities of material placed upon it
- B65B9/08—Enclosing successive articles, or quantities of material, in a longitudinally-folded web, or in a web folded into a tube about the articles or quantities of material placed upon it in a web folded and sealed transversely to form pockets which are subsequently filled and then closed by sealing
- B65B9/087—Enclosing successive articles, or quantities of material, in a longitudinally-folded web, or in a web folded into a tube about the articles or quantities of material placed upon it in a web folded and sealed transversely to form pockets which are subsequently filled and then closed by sealing the web advancing continuously
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- B65B61/00—Auxiliary devices, not otherwise provided for, for operating on sheets, blanks, webs, binding material, containers or packages
- B65B61/26—Auxiliary devices, not otherwise provided for, for operating on sheets, blanks, webs, binding material, containers or packages for marking or coding completed packages
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 処方箋に包装袋へ収容不可能な薬剤が含まれ
ている場合でも、当該薬剤についての情報を患者に知ら
しめることができるようにすること。 【解決手段】 上記包装袋５に収容できない薬剤が処方
箋に含まれている場合に、その薬剤が該当する順序に位
置する包装袋５ａを空とし、この空の包装袋５ａに、当
該薬剤についての服用データを印字するようにして、薬
剤包装機を構成した。患者は、包装袋の順序に従って順
次薬剤を服用し又は服用する準備をすればよい。
ている場合でも、当該薬剤についての情報を患者に知ら
しめることができるようにすること。 【解決手段】 上記包装袋５に収容できない薬剤が処方
箋に含まれている場合に、その薬剤が該当する順序に位
置する包装袋５ａを空とし、この空の包装袋５ａに、当
該薬剤についての服用データを印字するようにして、薬
剤包装機を構成した。患者は、包装袋の順序に従って順
次薬剤を服用し又は服用する準備をすればよい。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、包装シートに一
連に形成した包装袋のそれぞれに、処方箋に従って所要
の薬剤を収容する薬剤包装機に関する。
連に形成した包装袋のそれぞれに、処方箋に従って所要
の薬剤を収容する薬剤包装機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、このような薬剤包装機には、
特公平３−３５１８１号公報に記載されたものがある。
このものは、図８に示すように、所要の薬剤をそれぞれ
の包装袋５に服用順に収容して患者毎に一連の包装帯２
０を形成すると共に、各包装袋５に、患者名並びに収容
された薬剤の種類、量及び服用時期等の服用データを印
字している。
特公平３−３５１８１号公報に記載されたものがある。
このものは、図８に示すように、所要の薬剤をそれぞれ
の包装袋５に服用順に収容して患者毎に一連の包装帯２
０を形成すると共に、各包装袋５に、患者名並びに収容
された薬剤の種類、量及び服用時期等の服用データを印
字している。
【０００３】また、この薬剤包装機は、患者毎に形成し
た上記包装帯２０の先頭部分に、処方箋の内容を表示す
る表示ラベル２１を設けるようにしている。
た上記包装帯２０の先頭部分に、処方箋の内容を表示す
る表示ラベル２１を設けるようにしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、処方箋に
は、包装袋５に収容できない薬剤、例えば湿布薬やドリ
ンク剤が含まれる場合がある。また、包装袋５に収容さ
れたある薬剤の服用後に、点滴を行う場合もある。
は、包装袋５に収容できない薬剤、例えば湿布薬やドリ
ンク剤が含まれる場合がある。また、包装袋５に収容さ
れたある薬剤の服用後に、点滴を行う場合もある。
【０００５】このように処方箋に包装袋５へ収容不可能
な薬剤が含まれていた場合においては、従来の薬剤包装
機は、当該薬剤について何ら作業を行わず、専ら収容可
能な薬剤のみを包装袋５に収容し、その服用データを印
字するに止まっていた。
な薬剤が含まれていた場合においては、従来の薬剤包装
機は、当該薬剤について何ら作業を行わず、専ら収容可
能な薬剤のみを包装袋５に収容し、その服用データを印
字するに止まっていた。
【０００６】また、病院にとっては、上記包装帯２０
に、病院名、診察日時又は電話番号などの広告データ
や、患者に請求すべき金額やその内分けなどの会計デー
タが印字されると都合がよい。
に、病院名、診察日時又は電話番号などの広告データ
や、患者に請求すべき金額やその内分けなどの会計デー
タが印字されると都合がよい。
【０００７】そこで、この発明は、処方箋に包装袋へ収
容不可能な薬剤が含まれている場合でも、当該薬剤につ
いての情報を患者に知らしめることができるようにする
ことを課題とする。
容不可能な薬剤が含まれている場合でも、当該薬剤につ
いての情報を患者に知らしめることができるようにする
ことを課題とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、包装袋に収容できない薬剤が処方箋
に含まれている場合に、その薬剤が該当する順序に位置
する包装袋を空とし、この空の包装袋に、当該薬剤につ
いての服用データを印字するようにした。
めに、この発明は、包装袋に収容できない薬剤が処方箋
に含まれている場合に、その薬剤が該当する順序に位置
する包装袋を空とし、この空の包装袋に、当該薬剤につ
いての服用データを印字するようにした。
【０００９】また、上記一連の包装袋のうちの一又は二
以上を、薬剤を収容せず空とし、この空の包装袋に、広
告データや会計データを印字するようにした。
以上を、薬剤を収容せず空とし、この空の包装袋に、広
告データや会計データを印字するようにした。
【００１０】この発明に係る薬剤包装機においては、包
装袋に収容可能な薬剤については、その薬剤を収容する
包装袋に服用データが印字され、包装袋に収容不可能な
薬剤については、その薬剤が該当する順序に位置する空
の包装袋に、当該薬剤の服用データが印字されて、一連
の包装袋が時経列的に形成されるので、この一連の包装
袋を見れば、患者は自分が服用すべき全ての薬剤につい
てのスケジュールを予め知ることができる。
装袋に収容可能な薬剤については、その薬剤を収容する
包装袋に服用データが印字され、包装袋に収容不可能な
薬剤については、その薬剤が該当する順序に位置する空
の包装袋に、当該薬剤の服用データが印字されて、一連
の包装袋が時経列的に形成されるので、この一連の包装
袋を見れば、患者は自分が服用すべき全ての薬剤につい
てのスケジュールを予め知ることができる。
【００１１】また、一連の包装袋中に適宜配された空の
包装袋に広告データや会計データが印字されるので、病
院や会計についての情報を確実に患者に知らしめること
ができる。
包装袋に広告データや会計データが印字されるので、病
院や会計についての情報を確実に患者に知らしめること
ができる。
【００１２】
【発明の実施の形態】この発明に係る薬剤包装機を添付
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【００１３】図１に示す薬剤分包機１は、種々の薬剤を
それぞれ収容しホストコンピューターからの処方箋デー
タに基づいて所要の薬剤をホッパー２に服用順に順次投
下する複数の薬剤フィーダ３と、これら薬剤フィーダ３
からホッパー２に投下された薬剤を包装シート４に一連
に形成した複数の包装袋５にそれぞれ収容する包装装置
６とからなる。
それぞれ収容しホストコンピューターからの処方箋デー
タに基づいて所要の薬剤をホッパー２に服用順に順次投
下する複数の薬剤フィーダ３と、これら薬剤フィーダ３
からホッパー２に投下された薬剤を包装シート４に一連
に形成した複数の包装袋５にそれぞれ収容する包装装置
６とからなる。
【００１４】薬剤フィーダ３は、複数段積み重ねた状態
で内外二重の同心円筒体を形成するよう配置されてお
り、それぞれの円筒体が駆動モーター７で回転駆動され
る。
で内外二重の同心円筒体を形成するよう配置されてお
り、それぞれの円筒体が駆動モーター７で回転駆動され
る。
【００１５】包装装置６は、包装シートロール８から順
次引き出された包装シート４に印字するプリンター９
と、このプリンター９で印字された後に中央線を谷とし
て二つ折りされた包装シート４を、所要の薬剤を収容し
た状態で熱融着して包装袋５を形成するヒートローラー
１０とを備えており、図２及び図３に示すように、包装
袋５が薬剤の服用順に一連に並ぶ包装帯１１を患者毎に
作成する。
次引き出された包装シート４に印字するプリンター９
と、このプリンター９で印字された後に中央線を谷とし
て二つ折りされた包装シート４を、所要の薬剤を収容し
た状態で熱融着して包装袋５を形成するヒートローラー
１０とを備えており、図２及び図３に示すように、包装
袋５が薬剤の服用順に一連に並ぶ包装帯１１を患者毎に
作成する。
【００１６】プリンター９は、図２及び図３に示すよう
に、所要の薬剤についての服用データや病院等の広告デ
ータや会計データを、包装シート４に印字し、印字され
た各データは、包装帯１１が作成された状態では、各包
装袋に位置することとなる。
に、所要の薬剤についての服用データや病院等の広告デ
ータや会計データを、包装シート４に印字し、印字され
た各データは、包装帯１１が作成された状態では、各包
装袋に位置することとなる。
【００１７】図２及び図３に示すように、服用データに
ついては、包装袋に薬剤が収容されている場合には、こ
の包装袋５に当該薬剤についての服用データ、例えば患
者名並びに薬剤の種類と量及び服用の時期や注意点につ
いてのデータが印字される。また、包装袋５に収容不可
能な薬剤、例えば湿布薬やドリンク剤等の薬剤の服用又
は点滴が処方箋で指示されている場合には、この薬剤包
装機１は、包装帯１１において当該薬剤を服用する順番
に位置する空の包装袋５ａを作成し、この空の包装袋５
ａに当該薬剤についての服用データを印字する。このた
め、患者は、自分の包装帯１１における包装袋５に収容
された薬剤を服用データに従って順次服用すればよい
し、包装袋５ａに収容されていない薬剤についての情報
も予め得られて次に服用すべき薬剤が何かを確実に把握
できる。つまり、患者は、自分が服用すべき全ての薬剤
についてのスケジュールを時経列的に予め知ることがで
きるので、包装袋５ａに収容されない薬剤についての情
報が予め得られなかった従来に比べて、非常に便利であ
るし精神的に安定する。
ついては、包装袋に薬剤が収容されている場合には、こ
の包装袋５に当該薬剤についての服用データ、例えば患
者名並びに薬剤の種類と量及び服用の時期や注意点につ
いてのデータが印字される。また、包装袋５に収容不可
能な薬剤、例えば湿布薬やドリンク剤等の薬剤の服用又
は点滴が処方箋で指示されている場合には、この薬剤包
装機１は、包装帯１１において当該薬剤を服用する順番
に位置する空の包装袋５ａを作成し、この空の包装袋５
ａに当該薬剤についての服用データを印字する。このた
め、患者は、自分の包装帯１１における包装袋５に収容
された薬剤を服用データに従って順次服用すればよい
し、包装袋５ａに収容されていない薬剤についての情報
も予め得られて次に服用すべき薬剤が何かを確実に把握
できる。つまり、患者は、自分が服用すべき全ての薬剤
についてのスケジュールを時経列的に予め知ることがで
きるので、包装袋５ａに収容されない薬剤についての情
報が予め得られなかった従来に比べて、非常に便利であ
るし精神的に安定する。
【００１８】また、広告データと会計データについて
は、図２及び図３に示すように、包装帯１１の適宜の位
置に空の包装袋５ｂを形成して、この空の包装袋５ｂに
病院の広告を印字するようにし、包装帯１１の末尾に空
で長目の包装袋５ｃを形成して、この空の包装袋５ｃに
患者毎の会計情報を印字するようにした。このようにす
ると、患者は包装帯１１の印字を見忘れたり見落とすこ
とがないため、病院や会計に関する情報を確実に患者に
知らしめることができるので、病院にとって都合がよ
い。さらにこの実施の形態においては、処方箋について
の情報を、包装帯１１の先頭に形成した空の包装袋５ｄ
に印字するようにした。
は、図２及び図３に示すように、包装帯１１の適宜の位
置に空の包装袋５ｂを形成して、この空の包装袋５ｂに
病院の広告を印字するようにし、包装帯１１の末尾に空
で長目の包装袋５ｃを形成して、この空の包装袋５ｃに
患者毎の会計情報を印字するようにした。このようにす
ると、患者は包装帯１１の印字を見忘れたり見落とすこ
とがないため、病院や会計に関する情報を確実に患者に
知らしめることができるので、病院にとって都合がよ
い。さらにこの実施の形態においては、処方箋について
の情報を、包装帯１１の先頭に形成した空の包装袋５ｄ
に印字するようにした。
【００１９】ヒートローラー１０は、図４に示すよう
に、搬送方向に沿う中央線で二つに谷折りされた包装シ
ート４の互いに重なる側縁部を搬送方向に連続して熱融
着する一対の縦方向ヒートローラー１２と、上記包装シ
ート４を幅方向に間欠的に熱融着する一対の横方向ヒー
トローラー１３とを備えている。
に、搬送方向に沿う中央線で二つに谷折りされた包装シ
ート４の互いに重なる側縁部を搬送方向に連続して熱融
着する一対の縦方向ヒートローラー１２と、上記包装シ
ート４を幅方向に間欠的に熱融着する一対の横方向ヒー
トローラー１３とを備えている。
【００２０】縦方向ヒートローラー１２は、包装シート
４の側縁部を常時挾み、包装シート４の搬送に伴い回転
して熱融着を行っている。
４の側縁部を常時挾み、包装シート４の搬送に伴い回転
して熱融着を行っている。
【００２１】横方向ヒートローラー１３は、熱融着を行
うときだけ包装シート４を挾み付けるようになってお
り、この挾付タイミングは、データベースメモリ１４に
蓄えられた包装袋５、５ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄに印字す
る印字データの量に応じて制御装置１５で制御される。
うときだけ包装シート４を挾み付けるようになってお
り、この挾付タイミングは、データベースメモリ１４に
蓄えられた包装袋５、５ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄに印字す
る印字データの量に応じて制御装置１５で制御される。
【００２２】この制御装置１５は、図５に示すように、
錠剤フィーダや散薬フィーダなどの薬剤フィーダ３、包
装装置６及びプリンター９を制御するシーケンサとして
の機能と、プリンター９への印字データをホストコンピ
ューター１６からの処方箋データ及びデータベースメモ
リ１４に記憶された服用データや広告データから作成す
る機能を備えている。
錠剤フィーダや散薬フィーダなどの薬剤フィーダ３、包
装装置６及びプリンター９を制御するシーケンサとして
の機能と、プリンター９への印字データをホストコンピ
ューター１６からの処方箋データ及びデータベースメモ
リ１４に記憶された服用データや広告データから作成す
る機能を備えている。
【００２３】制御装置１５は、そのシーケンサとしての
機能により、薬剤フィーダ３からの薬剤の落下タイミン
グと、落下した薬剤が収容される包装シート４部分に適
切に印字するための印字タイミングと、印字される印字
データの量に応じて包装袋５、５ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄ
の長さを調整するための横方向ヒートローラー１３の挾
付タイミングとを制御して、包装作業がスムーズに行わ
れるようにしている。
機能により、薬剤フィーダ３からの薬剤の落下タイミン
グと、落下した薬剤が収容される包装シート４部分に適
切に印字するための印字タイミングと、印字される印字
データの量に応じて包装袋５、５ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄ
の長さを調整するための横方向ヒートローラー１３の挾
付タイミングとを制御して、包装作業がスムーズに行わ
れるようにしている。
【００２４】また、制御装置１５は、その印字データ作
成機能により、ホストコンピューター１６から伝送され
た処方箋データ、即ち患者名と投与すべき薬剤名及びそ
の量とを表すデータと、この処方箋データに含まれる薬
剤名から引用され、データベースメモリ１４内に薬剤の
種類毎に整理されて記憶されている、例えばこの薬剤は
食事の１時間後に服用すべき、などの服用データとを合
成し、印字データを作成する。このとき、制御装置１５
は、処方箋に包装袋５へ収容不可能な薬剤が含まれてい
る場合は、当該薬剤が服用される順序で並べて空の包装
袋５ａを形成するよう薬剤フィーダ３とヒートローラー
１０に指示し、当該薬剤についてデータベースメモリ１
４内に記憶されている服用データから印字データを作成
し、この印字データを印字するようプリンター９に指示
する。
成機能により、ホストコンピューター１６から伝送され
た処方箋データ、即ち患者名と投与すべき薬剤名及びそ
の量とを表すデータと、この処方箋データに含まれる薬
剤名から引用され、データベースメモリ１４内に薬剤の
種類毎に整理されて記憶されている、例えばこの薬剤は
食事の１時間後に服用すべき、などの服用データとを合
成し、印字データを作成する。このとき、制御装置１５
は、処方箋に包装袋５へ収容不可能な薬剤が含まれてい
る場合は、当該薬剤が服用される順序で並べて空の包装
袋５ａを形成するよう薬剤フィーダ３とヒートローラー
１０に指示し、当該薬剤についてデータベースメモリ１
４内に記憶されている服用データから印字データを作成
し、この印字データを印字するようプリンター９に指示
する。
【００２５】印字データは、印字フォーマッター１７に
より見易いフォーマットに整えられてプリンター９で印
字される。
より見易いフォーマットに整えられてプリンター９で印
字される。
【００２６】また、制御装置１５には、図５に示すよう
に、データ入力用のコンピュータ１８と医療会計支援シ
ステム１９に接続されている。
に、データ入力用のコンピュータ１８と医療会計支援シ
ステム１９に接続されている。
【００２７】データ入力用のコンピューター１８は、印
字形式や広告の内容及び包装帯１１における挿入位置な
どの印字仕様と、所望の包装袋５、５ａ、５ｂ、５ｃ、
５ｄのサイズとを任意に設定することができ、制御装置
１５は、この設定に従って、包装装置６等を制御し、印
字データを作成する。
字形式や広告の内容及び包装帯１１における挿入位置な
どの印字仕様と、所望の包装袋５、５ａ、５ｂ、５ｃ、
５ｄのサイズとを任意に設定することができ、制御装置
１５は、この設定に従って、包装装置６等を制御し、印
字データを作成する。
【００２８】医療会計支援システム１９は、患者ごとの
会計データを制御装置１５に伝送し、この会計データを
受け取った制御装置１５により、印字データが作成され
て包装帯１１の末尾に形成した適当な長さの空の包装袋
５ｄに印字される。
会計データを制御装置１５に伝送し、この会計データを
受け取った制御装置１５により、印字データが作成され
て包装帯１１の末尾に形成した適当な長さの空の包装袋
５ｄに印字される。
【００２９】次に、この薬剤包装機１における印字作業
と包装シート４のシール作業を、フローチャートに基づ
いて説明する。
と包装シート４のシール作業を、フローチャートに基づ
いて説明する。
【００３０】図６に示すように、この薬剤包装機１は、
ステップＳ1 でホストコンピュータ１６から処方箋デー
タを受信した後、この処方箋データについて処方が有効
かどうかをステップＳ2 でチェックし、処方された薬剤
について薬剤相互作用がないかをステップＳ3 でチェッ
クする。チェックの結果、不都合があれば、警告を鳴ら
す。
ステップＳ1 でホストコンピュータ１６から処方箋デー
タを受信した後、この処方箋データについて処方が有効
かどうかをステップＳ2 でチェックし、処方された薬剤
について薬剤相互作用がないかをステップＳ3 でチェッ
クする。チェックの結果、不都合があれば、警告を鳴ら
す。
【００３１】その後、ステップＳ4 で処方箋データの処
方を解析して、処方に含まれる薬剤の種類と量を服用順
に時経列的に整理すると共に、包装袋５に収容可能かど
うかを薬剤別に判断して包装データを作成する。
方を解析して、処方に含まれる薬剤の種類と量を服用順
に時経列的に整理すると共に、包装袋５に収容可能かど
うかを薬剤別に判断して包装データを作成する。
【００３２】次に、ステップＳ5 で処方を解析し、処方
に含まれる薬剤の種類に基づいてデータベースメモリ１
４から服用データを引用すると共に、データ入力用のコ
ンピューター１８から入力された印字仕様や包装袋５、
５ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄのサイズの設定データと医療会
計支援システム１９からの会計データとを参照して、包
装帯１１毎に印字データを作成する。
に含まれる薬剤の種類に基づいてデータベースメモリ１
４から服用データを引用すると共に、データ入力用のコ
ンピューター１８から入力された印字仕様や包装袋５、
５ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄのサイズの設定データと医療会
計支援システム１９からの会計データとを参照して、包
装帯１１毎に印字データを作成する。
【００３３】そして、制御装置１５は、ステップＳ
6 で、包装データと印字データをメインメモリに記憶さ
せて、これらデータに基づいて薬剤フィーダ３、包装装
置６及びプリンター９を制御し、ステップＳ7 で包装準
備が完了したかをチェックする。チェックの結果準備完
了であれば、ステップＳ8 でプリンター９のバッファメ
モリに一包装帯１１分の印字データを伝送し、伝送が良
好か否かをステップＳ9 でチェックし、不良であればＳ
10で再伝送し、良好であればステップＳ11でプリンター
９又は印字フォーマッター１７からの肯定応答を待つ。
6 で、包装データと印字データをメインメモリに記憶さ
せて、これらデータに基づいて薬剤フィーダ３、包装装
置６及びプリンター９を制御し、ステップＳ7 で包装準
備が完了したかをチェックする。チェックの結果準備完
了であれば、ステップＳ8 でプリンター９のバッファメ
モリに一包装帯１１分の印字データを伝送し、伝送が良
好か否かをステップＳ9 でチェックし、不良であればＳ
10で再伝送し、良好であればステップＳ11でプリンター
９又は印字フォーマッター１７からの肯定応答を待つ。
【００３４】肯定応答が得られれば、ステップＳ12で包
装シートロール８から包装シート４を引き出し、ステッ
プＳ13で包装シート４の搬送に応じた印字タイミングを
設定し、ステップＳ14で印字をスタートさせる。
装シートロール８から包装シート４を引き出し、ステッ
プＳ13で包装シート４の搬送に応じた印字タイミングを
設定し、ステップＳ14で印字をスタートさせる。
【００３５】そして、ステップＳ15とＳ16で印字データ
を一行づつ印字すると共に、印字した印字データを随時
消去する。これをプリンター９のバッファメモリ内の印
字データがなくなるまで繰り返す。印字データがなくな
った場合は、新しい印字データをバッファメモリに伝送
する。印字と包装が終了すれば、包装作業が完了する。
を一行づつ印字すると共に、印字した印字データを随時
消去する。これをプリンター９のバッファメモリ内の印
字データがなくなるまで繰り返す。印字データがなくな
った場合は、新しい印字データをバッファメモリに伝送
する。印字と包装が終了すれば、包装作業が完了する。
【００３６】また、この薬剤包装機１は、図７に示す以
下のステップで、印字データに応じた包装袋５、５ａ、
５ｂ、５ｃ、５ｄのサイズを設定する。
下のステップで、印字データに応じた包装袋５、５ａ、
５ｂ、５ｃ、５ｄのサイズを設定する。
【００３７】すなわち、印字データによる包装袋５、５
ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄのサイズの変更処理Ｓ21では、包
装袋５、５ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄへの印字フォーマッ
ト、すなわち、包装袋５、５ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄに対
する一行当たりの印字数が包装袋５、５ａ、５ｂ、５
ｃ、５ｄの実効幅（この形態の場合、印字を幅方向にす
るため）で決まるため、その決められた印字フォーマッ
トで、先に薬剤の大きさ及び数量によって産出した薬剤
の包装袋５、５ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄの仮のサイズに印
字データを印字できるかどうかを比較し、印字できない
ばあい、横方向ヒートローラ１３の挾付タイミングを長
くして薬剤包装袋５、５ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄのサイズ
を大きくするというものである。
ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄのサイズの変更処理Ｓ21では、包
装袋５、５ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄへの印字フォーマッ
ト、すなわち、包装袋５、５ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄに対
する一行当たりの印字数が包装袋５、５ａ、５ｂ、５
ｃ、５ｄの実効幅（この形態の場合、印字を幅方向にす
るため）で決まるため、その決められた印字フォーマッ
トで、先に薬剤の大きさ及び数量によって産出した薬剤
の包装袋５、５ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄの仮のサイズに印
字データを印字できるかどうかを比較し、印字できない
ばあい、横方向ヒートローラ１３の挾付タイミングを長
くして薬剤包装袋５、５ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄのサイズ
を大きくするというものである。
【００３８】そのため、この処理Ｓ21では、処理Ｓ22で
印字データの文字数を一行の可能印字数で除して印字エ
リア（行数）を算出しＳ25、その算出したエリアを処理
Ｓ26で上記のように仮のサイズによるエリアと比較し、
その比較した結果、印字エリアの方が大きい場合は、横
方向ヒートローラ１３の挾付タイミングを長くして包装
袋５、５ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄのサイズを大きくし
Ｓ27、印字エリアの方が小さい場合は、仮のサイズを変
更しないで次の処理Ｓ28を実行する。
印字データの文字数を一行の可能印字数で除して印字エ
リア（行数）を算出しＳ25、その算出したエリアを処理
Ｓ26で上記のように仮のサイズによるエリアと比較し、
その比較した結果、印字エリアの方が大きい場合は、横
方向ヒートローラ１３の挾付タイミングを長くして包装
袋５、５ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄのサイズを大きくし
Ｓ27、印字エリアの方が小さい場合は、仮のサイズを変
更しないで次の処理Ｓ28を実行する。
【００３９】ここで、前記のサイズの変更について説明
すると、このサイズの変更は、印字の行間スペースを含
むものとし、かつ、印字のための余白を設けて見やすく
なるように予め変更幅を設定しておけばよい。
すると、このサイズの変更は、印字の行間スペースを含
むものとし、かつ、印字のための余白を設けて見やすく
なるように予め変更幅を設定しておけばよい。
【００４０】また、この薬剤包装機１では、処理Ｓ21で
文字サイズを判別し、その判別結果に応じて処理Ｓ25の
サイズ係数を処理Ｓ24で変更するようにして文字の大き
さも変更できるようにしてある。
文字サイズを判別し、その判別結果に応じて処理Ｓ25の
サイズ係数を処理Ｓ24で変更するようにして文字の大き
さも変更できるようにしてある。
【００４１】このようにして１包装分についての印字デ
ータによる包装袋５、５ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄのサイズ
の変更が終わると、そのデータを保存しＳ28、上記処理
を一人の患者に対する処方が終わるまで繰り返すＳ29。
ータによる包装袋５、５ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄのサイズ
の変更が終わると、そのデータを保存しＳ28、上記処理
を一人の患者に対する処方が終わるまで繰り返すＳ29。
【００４２】なお、包装袋（５、５ａ、５ｂ、５ｃ、５
ｄ）にバーコードを印刷すると、病院でバーコードリー
ダーにより種々の情報を読みとりコンピューターにより
処理できるので、患者の薬剤等の管理がし易くなる。
ｄ）にバーコードを印刷すると、病院でバーコードリー
ダーにより種々の情報を読みとりコンピューターにより
処理できるので、患者の薬剤等の管理がし易くなる。
【００４３】
【効果】この発明に係る薬剤包装機は、以上のように構
成されていることより、患者に予め全ての薬剤について
の服用スケジュールを知らしめることができるので、患
者にとっての利便性を向上させることができると共に、
患者に安心感を与えることができ、また、病院や会計に
ついての情報を服用すべき薬剤が収容された一連の包装
袋に印字してあるので、当該情報を患者に確実に知らし
めることができる。
成されていることより、患者に予め全ての薬剤について
の服用スケジュールを知らしめることができるので、患
者にとっての利便性を向上させることができると共に、
患者に安心感を与えることができ、また、病院や会計に
ついての情報を服用すべき薬剤が収容された一連の包装
袋に印字してあるので、当該情報を患者に確実に知らし
めることができる。
【図１】この発明の薬剤包装機の実施の一形態を示す斜
視図
視図
【図２】包装帯の一例を示す正面図
【図３】包装帯の他の例を示す正面図
【図４】図１の薬剤包装機の包装装置を示す説明図
【図５】図１の薬剤包装機のブロック図
【図６】印字作業のフローチャート
【図７】包装作業のフローチャート
【図８】従来の包装袋を示す正面図
１ 薬剤包装機 ２ ホッパー ３ 薬剤フィーダ ４ 包装シート ５、５ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄ 包装袋 ６ 包装装置 ７ 駆動モーター ８ 包装シートロール ９ プリンター １０ ヒートローラー １１、２０ 包装帯 １２ 縦方向ヒートローラー １３ 横方向ヒートローラー １４ データベースメモリ １５ 制御装置 １６ ホストコンピューター １７ 印字フォーマッター １８ コンピューター １９ 医療会計支援システム ２１ 表示ラベル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596055383 900 Ａｓｂｕｒｙ Ｄｒｉｖｅ， Ｂｕ ｆｆａｌｏ Ｇｒｏｖｅ， ＩＬ 60089 Ｕ．Ｓ．Ａ (72)発明者 ヤン ソダーストロム アメリカ 60089 イリノイ バッファロ ー グローブ アズベリ ドライブ 900 シーオー オートメッド テクノロジー ズ インコーポレイテッド (72)発明者 デヴィッド エィ シュルツ アメリカ 60089 イリノイ バッファロ ー グローブ アズベリ ドライブ 900 シーオー オートメッド テクノロジー ズ インコーポレイテッド (72)発明者 本田 真一 豊中市名神口３丁目３番１号 株式会社湯 山製作所内 (72)発明者 浜田 博康 豊中市名神口３丁目３番１号 株式会社湯 山製作所内 (72)発明者 北井 隆治 豊中市名神口３丁目３番１号 株式会社湯 山製作所内
Claims (3)
- 【請求項１】 処方箋に従って所要の薬剤を、包装シー
トに一連に形成した複数の包装袋のそれぞれに服用順に
収容し、これら包装袋のそれぞれに、収容された薬剤に
ついての服用データを印字する薬剤包装機において、上
記包装袋に収容できない薬剤が処方箋に含まれている場
合に、その薬剤が該当する順序に位置する包装袋を空と
し、この空の包装袋に、当該薬剤についての服用データ
を印字するようにしたことを特徴とする薬剤包装機。 - 【請求項２】 処方箋に従って所要の薬剤を、包装シー
トに一連に形成した複数の包装袋のそれぞれに服用順に
収容し、これら包装袋のそれぞれに、収容された薬剤に
ついての服用データを印字する薬剤包装機において、上
記一連の包装袋のうちの一又は二以上を、薬剤を収容せ
ず空とし、この空の包装袋に、広告データを印字するよ
うにしたことを特徴とする薬剤包装機。 - 【請求項３】 処方箋に従って所要の薬剤を、包装シー
トに一連に形成した複数の包装袋のそれぞれに服用順に
収容し、これら包装袋のそれぞれに、収容された薬剤に
ついての服用データを印字する薬剤包装機において、上
記一連の包装袋のうちの一又は二以上を、薬剤を収容せ
ず空とし、この空の包装袋に、会計データを印字するよ
うにしたことを特徴とする薬剤包装機。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08100407A JP3122611B2 (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | 薬剤包装機 |
| US08/845,237 US5839257A (en) | 1996-04-22 | 1997-04-21 | Drug packaging machine |
| KR1019970014838A KR100457268B1 (ko) | 1996-04-22 | 1997-04-22 | 약제포장기및약제포장방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08100407A JP3122611B2 (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | 薬剤包装機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09286418A true JPH09286418A (ja) | 1997-11-04 |
| JP3122611B2 JP3122611B2 (ja) | 2001-01-09 |
Family
ID=14273132
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08100407A Expired - Lifetime JP3122611B2 (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | 薬剤包装機 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5839257A (ja) |
| JP (1) | JP3122611B2 (ja) |
| KR (1) | KR100457268B1 (ja) |
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