JPH09282592A - 交差点における右折車両への対向車警告方法及び交差点における右折車両への対向車警告装置 - Google Patents

交差点における右折車両への対向車警告方法及び交差点における右折車両への対向車警告装置

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JPH09282592A
JPH09282592A JP11299596A JP11299596A JPH09282592A JP H09282592 A JPH09282592 A JP H09282592A JP 11299596 A JP11299596 A JP 11299596A JP 11299596 A JP11299596 A JP 11299596A JP H09282592 A JPH09282592 A JP H09282592A
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warning
intersection
signal
turning
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Hidehiro Adachi
秀博 安立
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 交差点における右折車両の運転者に、対向車
線における直進車の存在を的確に警告できる装置を提供
する。 【解決手段】 交差点の信号機が「青」又は「黄」とな
ると、交差点の手前に所定間隔を隔てて設置された障害
物センサ3,4により交差点直前を走行する車両が検出
され、この検出結果に基づいてCPU5により走行速度
が算出され、所定速度である場合に、交差点を右折しよ
うとしている車両に搭載されている警告受信装置を警告
信号の受信状態とすべく所定の同期信号が送信機6によ
り無線送信され、次いで警告信号が無線送信されるよう
になっており、警告受信装置が搭載された車両において
は、ラジオ受信機が警告受信状態とされ、警告信号の復
調がなされ、運転者に対向車線側を直進する車両がある
を認識させるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交差点における右
折車両に対して、対向車線側の道路を直進走行する車両
の存在を警告するための方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動四輪車、自動二輪車等の車両の運転
者にとって、特に、交差点における右折は、対向車線側
を走行する直進車に注意を払いつつ、かつまた、対向車
線側を走行する車両であって当該交差点を左折する車両
との合流並びに右折先の道路を横断する人の有無の確認
等に注意を払い、右折先の道路へ進入して行かなければ
ならないため、冷静、沈着かつ的確な状況判断が要求さ
れるものである。このような交差点における車両の円滑
な交通を支援するため、例えば、右折車を確認する方法
又は装置等が種々提案されている(例えば、特開平6−
195590号公報等参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、上記公報に開示されたものは、交差点における右折
車両を的確に検出し、信号機の制御に供するようにした
ものであり、右折車両の運転者に対して対向車線を直進
する車両のあることを的確に警告するためのものではな
い。交差点の右折は、先に説明したように直進車がある
ことから、左折の際に比して事故の確率が高く、このた
め簡易な構成を有し、右折車両の運転者に対向車の存在
を確実に知らしめるための方法、装置が望まれている。
【0004】本発明は、上記実状に鑑みてなされたもの
で、交差点における右折車両の運転者に、対向車線にお
ける直進車の存在を的確に警告するための方法及びその
装置を提供するものである。本発明の他の目的は、車両
に搭載された既存の設備を極力流用して構成することの
できる交差点における右折車両への対向車警告装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る交差点における右折車両への対向車警告方法は、交差
点における右折車両に対して、対向車となる車両の有無
を検出し、前記対向車となる車両が走行する対向車線側
における前記交差点の信号機が青又は黄色の点灯状態の
場合に所定の警告信号を、前記右折車両に対して無線伝
送する一方、前記右折車両において、前記無線伝送され
た警告信号を受信、復調し、運転者に直進対向車の存在
を認識させるようにしてなるものである。
【0006】特に、無線伝送はラジオ放送周波数帯にお
いて行われ、右折車両における警報信号の受信は、ラジ
オ受信機を用いるようにするのが好適である。また、無
線伝送はテレビジョン放送周波数帯において行われ、右
折車両における警報信号の受信は、テレビ受像機を用い
るようにしても好適である。
【0007】かかる構成においては、交差点における右
折車両に対する対向車の存在を知らせるための警告信号
を無線送信し、これを右折車両に搭載された例えば、ラ
ジオ受信機等の無線電波を受信できる受信機器を介し
て、右折車両の運転者に知らしめるようにするもので、
特に、右折車両側の受信機器が自動的に警告信号の受信
状態となるようにすることで、運転者の操作に頼ること
なく、対向車の存在を運転者に強制的に認識させること
ができることとなり、右折の際の事故減少に確実に寄与
することができるものである。
【0008】請求項5記載の交差点における右折車両へ
の対向車警告装置は、交差点近傍に設置される警告送信
装置と、車両に搭載される警告受信装置とを具備してな
る交差点における右折車両への対向車警告装置であっ
て、前記警告送信装置は、前記交差点の信号機が青又は
黄色の点灯状態において、当該交差点近傍を走行する移
動体の検出を行う移動体検出判定手段と、前記移動体検
出判定手段により、移動体が検出された場合に、所定の
警告信号を無線送信する無線送信手段とを具備してな
り、前記警告受信装置は、前記無線送信手段により送信
された警告信号を受信、復調する受信手段を具備してな
るものである。
【0009】例えば、警告送信装置は、交差点の手前を
所定値以上の時速で走行する車両があり、信号機が青又
は黄色の場合に、ラジオ放送周波数帯で警告信号を無線
送信するようなものが好適である。そして、この場合、
警告受信装置は、通常のラジオ放送を受信する機能を有
するものを流用することができる。かかる構成において
は、警告送信装置により、警告信号が無線送信され、警
告受信装置により受信、復調されて、警告受信装置が搭
載された車両の運転者に当該車両に対する対向車が存在
することを知らしめるようにしたものであり、特に、無
線送信手段は、警告信号の送信に先立ち同期信号を送信
し、受信手段は前記同期信号の受信により、警告信号の
受信状態とされるように構成することにより、運転者へ
対向車の存在を自動的、強制的に知らしめることがで
き、安全の確保を確実なものとなるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1乃至図10を参照しつつ説明する。なお、以下
に説明する部材、配置等は本発明を限定するものではな
く、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができる
ものである。まず、第1の実施の形態について、図1乃
至図5を参照しつつ説明する。最初に、交差点における
右折車両への対向車警告装置(以下「本装置」と言う)
の構成について、図1乃至図3を参照しつつ説明する。
本装置は、警告送信装置1と、警告受信装置2とに大別
されてなるもので、警告送信装置1は、例えば、図3に
示されたような交差点において、交差点の角に設置され
るものである。なお、本来は、交差点の四隅にそれぞれ
設置されるものであるが、図3においては、説明を簡便
にする都合上、一つの角のみに設置した例が示されてい
る。一方、警告受信装置2は、車両に搭載され、警告送
信装置1から送信された信号を受信して、右折車両の運
転者に直進車のあることを警告するものである(詳細は
後述)。
【0011】警告送信装置1は、例えば、2つの障害物
センサ3,4と、いわゆるCPU5と、送信機(図1に
おいては「TX」と表記)6とを具備してなるもので
(図1参照)、障害物センサ3,4の検知信号を基に、
この障害物センサ3,4近傍を通過する車両の速度を算
定し、所定値以上の速度と判定された場合に、警告受信
装置2へ所定の信号を送信するようになっているもので
ある。
【0012】障害物センサ3,4は、物体の移動を検知
するためのセンサで、例えば、図3において符号A,B
及び黒塗り三角形により配設位置が例示されたように、
交差点の手前側において、道路に沿って所定の間隔を隔
てて道路の脇又は歩道の道路側の縁に、地上から適宜な
距離をおいて設置されるもので、それぞれのセンサ3,
4の設置点における車両の通過を検知するようになって
いる。このような障害物センサ3,4としては、例え
ば、送受信機能を備えてなる超音波センサ等が好適であ
る。
【0013】CPU5は、障害物センサ3,4により検
出された車両の通過に基づいて、後述するようなプログ
ラムの実行によるデータ処理並びに送信機6に対する動
作制御等を行うためのもので、CPU5には障害物セン
サ3,4からの検出信号と共に、信号機7(図3参照)
の点灯信号が入力されるようになっている。この点灯信
号は、信号機7の点灯色をCPU5において判定するた
めのものである(詳細は後述)。
【0014】送信機6は、車両に搭載された警告受信装
置2に対して警告信号を、所定の形式で無線送信するた
めのもので、例えば、車両に搭載されているいわゆるA
M又はFMラジオにより受信可能な周波数での送信が可
能となっているものである。
【0015】一方、警告受信装置2は、受信アダプタ8
と、ラジオ受信機(図2においては「RX」と表記)9
と、いわゆるCPU10とを具備してなるものである。
この構成は、車両に搭載されているいわゆるAM又はF
Mラジオ受信機を流用するようになっているもので、受
信アダプタ8は、CPU10からの制御信号に応じて、
ラジオ受信機9の受信周波数を強制的に、警告送信装置
1の送信周波数に同調させるためのものである。
【0016】CPU10は、プログラムの実行により、
後述するような制御手順で警告受信装置2の動作制御を
行うためのものである。このCPU10には、警告受信
装置2が搭載される車両から、車両が右折する際の右折
信号が入力され、制御に供されるようになっている(詳
細は後述)。
【0017】次に、図3乃至図5を参照しつつ本装置の
動作について説明する。まず、図3を参照しつつ本装置
により右折車両の運転者に対して、交差点直進車両に関
する警告が行われる際の前提条件について説明する。す
なわち、以下の本装置の動作説明は、図3に示されたよ
うにいわゆる十字路の交差点において、道路R1を交差
点方向へ走行してきた車両C1が交差点を右折して道路
R4へ進入するため、また、道路R3を交差点方向へ走行
してきた車両C3が交差点を右折して道路R2へ進入する
ため、共に交差点の略中央近傍に一時停車している状態
において、車両C1に対して対向車となる車両C2が交差
点を直進するべく道路R3を交差点方向へ走行してきて
おり、この車両C2の存在は、車両C1からは車両C3の
陰となるため運転者が目視確認できない状況におけるも
のとする。
【0018】かかる前提の下、最初に警告送信装置1の
動作について、CPU5による制御手順を表す図4に示
されたフローチャートを参照しつつ説明する。最初に、
道路R3の交差点近傍に設置された信号機7からCPU
5に入力された点灯信号に基づいて、信号機7の点灯色
の判断が行われる(図4のステップ100参照)。ここ
で、点灯信号の形式は、特定のものに限定される必要は
なく、少なくとも既存の信号機7から外部に取り出すこ
とができ、信号機7の点灯色の判別が可能な信号であれ
ばよく、このような信号をCPU5に入力し、点灯色の
判断が行われるようにすればよい。
【0019】この点灯色の判断において、信号機7の点
灯色が「赤」と判断された場合には、車両C2が直進す
ることは原則としてないので、警告を行わないことと
し、他の判断結果が得られるまで同じ処理が繰り返され
ることとなる(図4のステップ100参照)。一方、信
号機7の点灯色が「青」又は「黄」であると判断された
場合には、障害物センサ3,4の検出信号が入力され
(図4のステップ102参照)、この信号に基づいて信
号機7の直前における車両C2の走行速度が所定値K以
上であるか否かの判定が行われることとなる(図4のス
テップ104参照)。
【0020】すなわち、例えば図3の例で言えば、ま
ず、A点に設置された障害物センサ3により車両C2の
通過が検出された時点と、B点に設置された障害物セン
サ4により車両C2の通過が検出された時点との時間間
隔が求められる。次いで、予めCPU5の図示されない
メモリにデータとして記憶されている設置点A,B間の
距離と先の時間間隔とから車両C2の時速が算出され
る。例えば、時間間隔をt(sec)、A,B間の距離を
L(m)とすれば、時速S(km/h)は、S=(3.
6/t)×Lとして算出される。そして、上述のように
して算出された車両C2の時速が、所定値Kを越えるも
のか否かが判定されることとなる。ここで、Kとしては
例えば、30km/h程度の値が設定される。
【0021】時速Sが所定値Kを越える物体が無いと判
断された場合、すなわち、車両C2は、時速30km/
hを下回る速度で交差点の直前に接近していると判断さ
れた場合には、警告を発する程ではないとして、先のス
テップ102へ戻り上述した処理が繰り返されることと
なる(図4のステップ104参照)。一方、時速Sが所
定値Kを越える物体有りと判断された場合、すなわち、
車両C2が時速30km/hを越える状態で交差点の直
前に接近していると判定された場合には、チャンネル同
期信号(以下「CH信号」と言う)が送信機6から送信
されることとなる(図4のステップ106参照)。
【0022】このCH信号は、後述するように、警告受
信装置2におけるラジオ受信機9の受信周波数を、警告
送信装置1から出力される警告信号が受信できる所定周
波数とするためのものである。CH信号の送信に続い
て、送信機6から警告信号が送信されることとなる(図
4のステップ108参照)。警告信号の形式は、特定の
ものに限定されるものではないが、ラジオ受信機9によ
り運転者が容易に、交差点を直進する対向車両があるこ
との警告であることを認識できるものが好適である。
【0023】例えば、予めディジタル処理された音声に
よる所定のメッセージを、CPU5のメモリに記憶して
おき、これを送信機6により送信し、警告受信装置2の
受信アダプタ8において、デコードしてラジオ受信機9
に入力させ、所定のメッセージ(例えば「直進車があり
ます。注意して下さい。」等)がラジオ受信機9により
聞けるようにすることが考えられる。また、所定のトー
ン信号を送信し、ラジオ受信機9により警告音としてそ
の音が聞こえるようにする等、種々選択可能である。そ
して、上述のようにして警告信号が送信された後は、再
びステップ100へ戻り、一連の処理が繰り返されるよ
うになっている。
【0024】次に、警告受信装置2の動作について、C
PU10による制御手順を表す図5に示されたフローチ
ャートを参照しつつ説明する。まず、最初にCPU10
に入力されている右折信号に基づいて、右折信号の有無
の判断すなわち、この警告受信装置2が搭載されている
車両が右折状態にあるか否かの判断が行われる(図5の
ステップ200参照)。ここで右折信号は、車両の右側
に設けられた方向指示灯(図示せず)の点灯の有無を識
別できるものであれば、特定の信号形式に限定される必
要はないもので、例えば、車両内の方向指示点灯用の回
路から取り出し可能な既存のいわゆる接点開閉信号(方
向指示灯の点灯、消灯に応じてその電位状態が変化する
ような信号、例えば、点灯状態においては接地電位とな
り、消灯状態においては接地電位以外の所定の電位とな
るような信号等)等を用いることが可能である。
【0025】CPU10に入力された上述のような右折
信号に基づいて、車両が未だ右折状態にないと判断され
た場合(NOの場合)には、警告受信の必要がない状態
であるとして、ラジオ受信機9は通常の受信状態とさ
れ、再び先のステップ200へ戻り一連の処理が繰り返
されることとなる(図5のステップ210参照)。一
方、ステップ200において、右折状態にあると判断さ
れた場合(YESの場合)には、警告送信装置1からの
CH信号を受信する状態とされ(図5のステップ202
参照)、CH信号の有無すなわちCH信号が受信された
か否かが判断されることとなる(図5のステップ204
参照)。
【0026】CH信号有りと判断された場合(YESの
場合)には、CPU10からの制御信号が入力された受
信アダプタ8により、ラジオ受信機9の受信周波数が警
告信号の送信周波数と同一となるように制御され、警告
信号が受信されることとなる(図5のステップ206参
照)。そして、警告信号は、ラジオ受信機9により復調
され、音声又は所定のトーンの警告音として出力される
こととなり(図5のステップ208参照)、それによ
り、車両C1の運転者に、交差点を直進する対向線側の
車両(この例では、車両C2)が、車両C3の陰に隠れて
いることが認識されることとなる。
【0027】なお、上述した実施の形態における警告受
信装置2は、車両に既に搭載されているラジオ受信機
に、受信アダプタ8と、CPU10とを付加する構成と
したが、必ずしもこのような構成である必要はなく、例
えば、受信アダプタ8及びCPU10と同一の機能を果
たす回路が、予めラジオ受信機に組み込まれたものでも
よく、この場合には、それ自体が警告受信装置となる。
【0028】ここで、警告送信装置1及び警告受信装置
2の動作を総括する意味で、これらの動作を概括的に説
明すれば、車両C1が交差点にさしかかり(図3参
照)、車両右側の方向指示灯が点滅状態とされると、車
両C1に搭載された警告受信装置2は、通常のラジオ放
送の受信状態からCH信号の有無判断の状態となる(図
4のステップ200,202,204参照)。一方、こ
のとき、道路R3において、車両C1に対して対向車線側
を走行する車両C2が交差点手前を走行しており、しか
も信号機7が青又は黄色の点灯状態である場合、その走
行速度が障害物センサ3,4による検出結果に基づいて
警告送信装置1において算出され、所定速度以上である
場合(図4のステップ100,102,104参照)
に、CH信号が送信され、続いて警告信号が送信される
こととなる(図4のステップ106,108参照)。
【0029】これに対して、警告受信装置2において
は、CH信号が受信されたことが確認されると、警告信
号の受信状態となり、警告信号がラジオ受信機9により
復調されて、音声等により警告が行われることとなる
(図5のステップ206,208参照)。そのため、車
両C1の運転者は、交差点において、例え車両C3により
車両C2の存在が目視確認できない場合であっても、対
向車線側に交差点を直進しようとしている車両C2があ
ることを認識することができ、安全運転の確保がより確
かなものとなり、車両C2との衝突という最悪の事態が
高い確率で回避されることとなる。
【0030】特に、運転者が危険を察知してから衝突回
避操作を開始するまでの時間を仮に0.5秒減らすこと
ができた場合、衝突の確率を60%程度低減できるとい
う研究結果がある(H.G.Metzler著:Computer Vision A
pplied to Vehicle Operation, SAE Paper 881167)こ
とから考えて、運転者が目視により認識する以前に、上
述のように警告により運転者に直進車の存在を認識させ
ることは、衝突確率の低減に有効な方策であると考えら
れる。
【0031】次に、第2の発明の実施の形態について、
図6乃至図10を参照しつつ説明する。なお、先の第1
の発明の実施の形態と同一の構成要素については、同一
の符号を付してその詳細な説明は省略し、以下、異なる
点を中心に説明することとする。この第2の発明の実施
の形態における交差点における右折車両への対向車警告
装置は、対向車の存在を画像により警告できるようにし
たものである。すなわち、警告送信装置15は、テレビ
カメラ17と、このテレビカメラ17で捉えられた画像
を無線送信するための画像送信機(図6においては「TV
TX」と表記)18と、CPU5とを具備してなるもの
である(図6参照)。
【0032】この警告送信装置15は、交差点の角に設
置される点は、先の第1の発明の実施の形態と同様であ
るが、その設置場所は、第1の発明の実施の形態の場合
には、例えば、図3に示されたように、車両C1に対し
て警告信号を発する警告送信装置15は、交差点を挟ん
で右斜め前方の対向車線側の道路の角付近に設置された
のに対して、この第2の発明の実施の形態においては、
交差点を渡って直進してくる車両の状態を捉える必要が
あることから、図8に示されたように、道路R1から交
差点を右折して道路R4へ進入する車両C1に対して警告
を送信するためのものとする場合には、道路R1の対向
車線側の交差点角に設置される点が第1の発明の実施の
形態と異なるものである。
【0033】なお、警告送信装置15の内、テレビカメ
ラ17は、車両C1に対して対向車となる車両C2等を捉
える必要があることから、例えば、信号機21(図8参
照)に取り付けるようにすると好適であるが、画像送信
機18及びCPU5は、必ずしもテレビカメラ17と同
様に信号機21の高さに取り付ける必要はなく、信号機
21の下部等に設定してもよいものである。但し、画像
送信機18のアンテナ18aは、電波の到達を良好にす
る観点から信号機21の頂部に取り付けるのが好まし
い。
【0034】一方、警告受信装置16は、受信アダプタ
19と、テレビ受像機(図7においては「TV RX」と表
記)20と、CPU10とを具備してなるもので、テレ
ビ受像機20は、通常のテレビジョン放送を受信するた
めのもので、近年車両内においても設置されつつある車
両搭載用のもの等が使用できる。受信アダプタ19は、
CPU10からの制御信号に応じて、テレビ受像機20
を、警告送信装置15から送信された画像の受信状態と
するためのものである。
【0035】次に、図8乃至図10を参照しつつこの第
2の発明の実施の形態における交差点における右折車両
への対向車警告装置(以下「本装置」と言う)の動作に
ついて説明する。まず、図8を参照しつつ本装置により
右折車両の運転者に対して、交差点直進車両に関する警
告が行われる際の前提条件について説明する。すなわ
ち、以下の本装置の動作説明は、図8に示されたように
いわゆる十字路の交差点において、道路R1を交差点方
向へ走行してきた車両C1が交差点を右折して道路R4へ
進入するため、また、道路R3を交差点方向へ走行して
きた車両C3が交差点を右折して道路R2へ進入するた
め、共に交差点の略中央近傍に一時停車している状態に
おいて、車両C1に対して対向車となる車両C2が交差点
を直進するべく道路R3を交差点方向へ走行してきてお
り、車両C2の存在は、車両C1からは車両C3の陰とな
るため運転者が目視確認できない状況におけるものとす
る。
【0036】かかる前提の下、最初に警告送信装置15
の動作について、CPU5による制御手順を表す図9に
示されたフローチャートを参照しつつ説明する。最初
に、道路R1の交差点近傍に設置された信号機21から
CPU5に入力された点灯信号に基づいて信号機21の
点灯色の判断が行われる(図9のステップ300参
照)。なお、点灯信号の形式は、特定のものに限定され
る必要はなく、少なくとも既存の信号機21から外部に
取り出すことができ、信号機21の点灯色の判別が可能
な信号であればよく、このような信号をCPU5に入力
し、点灯色の判断が行われるようにすればよい。
【0037】この点灯色の判断において、信号機21の
点灯色が「赤」と判断された場合には、車両C2が直進
することは原則としてないので警告を行わないことと
し、他の判断結果が得られるまで同じ処理が繰り返され
ることとなる(図9のステップ300参照)。一方、信
号機21の点灯色が「青」又は「黄」であると判断され
た場合には、テレビカメラ17が動作状態とされ、道路
R3の内、車両C1に対して対向車線側となる部分におけ
る車両の走行状況が撮影開始されることとなる(図9の
ステップ302参照)。
【0038】そして、先の第1の発明の実施の形態と同
様に、CH信号が画像送信機18から送信され(図9の
ステップ304参照)、次いで、画像送信機18からテ
レビカメラ17で捉えられた画像が警告信号として無線
送信されることとなる(図9のステップ306参照)。
画像が無線送信された後は、再びステップ300へ戻
り、一連の処理が繰り返されることとなる。なお、画像
を送信する際、画像信号と共に、所定の警報音を重畳さ
せて送信し、警告受信装置16側で画像の再生と共に警
報音が聞こえるようにしてもよい。
【0039】次に、警告受信装置16の動作について、
CPU10による制御手順を表す図10に示されたフロ
ーチャートを参照しつつ説明する。まず、最初にCPU
10に入力されている右折信号に基づいて、右折信号の
有無の判断すなわち、この警告受信装置16が搭載され
ている車両が右折状態にあるか否かの判断が行われる
(図10のステップ400参照)。ここで右折信号は、
第1の発明の実施の形態で説明したものと基本的に同一
のもので、車両C1内部で発生されるものである。
【0040】CPU10に入力された上述のような右折
信号に基づいて、車両C1が未だ右折状態にないと判断
された場合(NOの場合)には、警告受信の必要がない
状態であるとして、テレビ受像機20は通常の受信状態
とされ、再び先のステップ400へ戻り一連の処理が繰
り返されることとなる(図10のステップ410参
照)。一方、ステップ400において、右折状態にある
と判断された場合(YESの場合)には、警告送信装置
15からのCH信号を受信する状態とされ(図10のス
テップ402参照)、CH信号の有無すなわちCH信号
が受信されたか否かが判断されることとなる(図10の
ステップ404参照)。
【0041】CH信号有りと判断された場合(YESの
場合)には、CPU10からの制御信号が入力された受
信アダプタ19により、テレビ受像機20の受信周波数
が警告送信装置15の送信周波数となるように制御さ
れ、画像信号が受信されることとなる(図5のステップ
406参照)。そして、画像信号は、テレビ受像機20
により復調されて、車両C2の直進状況がテレビ受像機
20に写し出されることとなる(図10のステップ40
8参照)。このため、車両C1の運転者は、交差点を直
進する対向線側の車両(この例では、車両C2)が、車
両C3の陰に隠れていることを認識することができるこ
ととなる。
【0042】なお、上述した実施の形態における警告受
信装置16は、車両に既に搭載されているテレビ受像機
20に、受信アダプタ19と、CPU10とを付加する
構成としたが、必ずしもこのような構成である必要はな
く、例えば、受信アダプタ19及びCPU10と同一の
機能を果たす回路が、予めテレビ受像機に組み込まれた
ものでもよく、この場合には、それ自体が警告受信装置
となる。
【0043】また、上述した第2の発明の実施の形態に
おける装置は、いわゆるカーナビゲーション装置と組み
合わせるようにしてもよい。すなわち、近年、GPS衛
星からのデータを用いて車両の位置を表示できるように
したカーナビゲーション装置が実用化されており、この
カーナビゲーション装置の表示部に、第2の発明の実施
の形態におけるテレビカメラ17の画像を表示するよう
にしてもよい。特に、交差点近傍に到達した際に、交差
点を拡大表示する機能を有するカーナビゲーション装置
の場合、例えば、車両が右折信号を出したら交差点の拡
大図から強制的にテレビカメラ17で捉えられた画像に
切り替えるようにすることで、運転者により効果的な安
全運転の確保を認識させることができるようになり、交
差点における事故減少を図ることができる。さらに、I
TS(Intelligent Transport Systems)と組み合わせ
て、各種道路情報の表示と、テレビカメラ17で捉えら
れた画像情報との表示を適宜切り替えられるようにして
もよい。
【0044】上述した第1の発明の実施の形態におい
て、時速算出手段は、CPU5及び図4に示されたステ
ップ102,104の実行により、送信制御手段は、C
PU5及び図4に示されたステップ100,104,1
08の実行により、無線送信手段は、送信機6により、
それぞれ実現されている。また、受信手段は、受信アダ
プタ8、ラジオ受信機9及びCPU10により実現され
ている。さらに、上述した第2の発明の実施の形態にお
いて、送信制御手段は、CPU5及び図9に示されたス
テップ300,302,306の実行により、無線送信
手段は、画像送信機18により、受信手段は、受信アダ
プタ19、テレビ受像機20及びCPU10により、そ
れぞれ実現されている。
【0045】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、車両が右折状態にある場合、当該車両に対する対向
車の存在を運転者に自動的に知らしめることができるよ
うな構成とすることにより、対向車両の存在を、右折車
両の運転者に確実に、かつ、的確に認識させることがで
きるので、右折車両と直進車両との衝突事故を極力減少
させることができ、安全運転の向上に寄与するものであ
る。特に、請求項5及び6記載の発明においては、通常
のラジオ受信機を流用して受信手段を構成することがで
き、また、請求項5及び8記載の発明においては、通常
のテレビ受像機を流用して受信手段を構成することがで
きるので、簡易で安価な装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の交差点における右
折車両への対向車警告装置を構成する警告送信装置の構
成例を示す構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の交差点における右
折車両への対向車警告装置を構成する警告受信装置の構
成例を示す構成図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の交差点における右
折車両への対向車警告装置の動作を説明するための交差
点の状況を示す平面図である。
【図4】図1に示された警告送信装置の動作を説明する
ためのCPUによる制御手順を示すフローチャートであ
る。
【図5】図2に示された警告受信装置の動作を説明する
ためのCPUによる制御手順を示すフローチャートであ
る。
【図6】本発明の第2の実施の形態の交差点における右
折車両への対向車警告装置を構成する警告送信装置の構
成例を示す構成図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態の交差点における右
折車両への対向車警告装置を構成する警告受信装置の構
成例を示す構成図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態の交差点における右
折車両への対向車警告装置の動作を説明するための交差
点の状況を示す平面図である。
【図9】図6に示された警告送信装置の動作を説明する
ためのCPUによる制御手順を示すフローチャートであ
る。
【図10】図7に示された警告受信装置の動作を説明す
るためのCPUによる制御手順を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1…警告送信装置 2…警告受信装置 3,4…障害物センサ 6…送信機 7…信号機 9…ラジオ受信機 15…警告送信装置 16…警告受信装置 17…テレビカメラ 18…画像送信機 20…テレビ受像機 21…信号機

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交差点における右折車両に対して、対向
    車となる車両の有無を検出し、 前記対向車となる車両が走行する対向車線側における前
    記交差点の信号機が青又は黄色の点灯状態の場合に所定
    の警告信号を、前記右折車両に対して無線伝送する一
    方、 前記右折車両において、前記無線伝送された警告信号を
    受信、復調し、運転者に直進対向車の存在を認識させる
    ことを特徴とする交差点における右折車両への対向車警
    告方法。
  2. 【請求項2】 無線伝送はラジオ放送周波数帯において
    行われ、右折車両における警報信号の受信は、ラジオ受
    信機を用いることを特徴とする請求項1記載の交差点に
    おける右折車両への対向車警告方法。
  3. 【請求項3】 無線伝送はテレビジョン放送周波数帯に
    おいて行われ、右折車両における警報信号の受信は、テ
    レビ受像機を用いることを特徴とする請求項1記載の交
    差点における右折車両への対向車警告方法。
  4. 【請求項4】 右折車両における警告信号の受信、復調
    は自動的になされ、運転者に直進対向車の存在を強制的
    に認識させることを特徴とする請求項1、2又は3記載
    の交差点における右折車両への対向車警告方法。
  5. 【請求項5】 交差点近傍に設置される警告送信装置
    と、 車両に搭載される警告受信装置とを具備してなる交差点
    における右折車両への対向車警告装置であって、 前記警告送信装置は、 前記交差点の信号機が青又は黄色の点灯状態において、
    当該交差点近傍を走行する移動体の検出を行う移動体検
    出判定手段と、 前記移動体検出判定手段により、移動体が検出された場
    合に、所定の警告信号を無線送信する無線送信手段とを
    具備してなり、 前記警告受信装置は、前記無線送信手段により送信され
    た警告信号を受信、復調する受信手段を具備してなるこ
    とを特徴とする交差点における右折車両への対向車警告
    装置。
  6. 【請求項6】 無線送信手段は、ラジオ放送周波数帯の
    送信が可能なものであり、受信手段はラジオ放送周波数
    帯の受信が可能なものであることを特徴とする請求項5
    記載の交差点における右折車両への対向車警告装置。
  7. 【請求項7】 移動体検出判定手段は、交差点の手前に
    所定間隔を隔てて設置され、移動体の通過を検出する2
    つの障害物センサと、 前記2つの障害物センサにより検出された移動体の通過
    信号に基づいて、当該移動体の時速を算出する時速算出
    手段と、 前記時速算出手段により算出された時速が所定値以上
    で、かつ、交差点の信号機が青又は黄色の点灯状態であ
    る場合に、無線送信手段による無線送信を指令する送信
    制御手段と、 を具備してなることを特徴とする請求項6記載の交差点
    における右折車両への対向車警告装置。
  8. 【請求項8】 無線送信手段は、画像信号を送信可能な
    ものであり、受信手段は画像信号の再生可能なものであ
    ることを特徴とする請求項5記載の交差点における右折
    車両への対向車警告装置。
  9. 【請求項9】 移動体検出判定手段は、交差点近傍に設
    置されたテレビカメラと、 監視対象となる車線側の信号機が青又は黄色の点灯状態
    である場合に、前記テレビカメラの撮像画像を無線送信
    手段により送信状態とする送信制御手段と、 を具備してなることを特徴とする請求項8記載の交差点
    における右折車両への対向車警告装置。
  10. 【請求項10】 無線送信手段は、警告信号の送信に先
    立ち同期信号を送信し、受信手段は前記同期信号の受信
    により、警告信号の受信状態とされることを特徴とする
    ものであることを特徴とする請求項7又は9記載の交差
    点における右折車両への対向車警告装置。
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