JPH09274575A - 統合システム管理方式 - Google Patents

統合システム管理方式

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JPH09274575A
JPH09274575A JP8082502A JP8250296A JPH09274575A JP H09274575 A JPH09274575 A JP H09274575A JP 8082502 A JP8082502 A JP 8082502A JP 8250296 A JP8250296 A JP 8250296A JP H09274575 A JPH09274575 A JP H09274575A
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JP
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management
processing
monitoring
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Shoji Goto
昌治 後藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子計算機システムの統合システム運転管理
において、運転管理装置または運転管理用ネットワーク
の多重化構成とそれらの障害検出方法及び処理継続方法
を提供する。 【解決手段】 複数の運転管理装置30と、運転管理対
象の処理装置11,12とそのサービスプロセッサ2
0,21と、ネットワーク50で構成される電子計算機
システムの統合システム運転管理方式において、各運転
管理装置30に他装置の監視手段を設け、運転管理装置
30、サービスプロセッサ10,11間で互いに動作状
態の監視を行い、異常検出時には他装置の情報も使用し
て多数決判定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は計算機システムの統
合運転管理方式に係り、特にシステム運転管理装置及び
プロセッサ等の被管理装置が信頼性向上や負荷分散のた
めに多重化されたシステムでの、運転管理装置または運
転管理用ネットワークの障害発生時の処理継続方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】計算機システムの大規模化および複雑化
ならびに並列処理化の進展に伴い、システムの統合運転
管理および障害管理ならびにノンストップ運転に関する
要求が強まっている。それら要求に対し従来よりシステ
ム運転専用の装置として運転管理装置が使用されてい
る。運転管理装置は、システム起動および停止の自動化
・稼動状態の監視・障害発生時の通報・オペレーティン
グシステムのコンソール機能等、システム運用性の向上
及び障害管理を行う機能あり、システム全体のコンソー
ルとしても位置付けられている。なお、この種の装置に
関しては特開平4−238567号公報、特開平5−3
5674号公報に開示されている。
【0003】運転管理装置を使用するようなシステム、
すなわちプロセッサを複数台使用して業務処理を行うよ
うなシステムでは、運転管理装置の故障がシステム運用
へ影響を与えることは避けられない。また、場合によっ
てはシステム運転そのものが不可能となることもある。
したがって、管理装置の信頼性向上が、システム全体の
信頼性向上の重要な要素のひとつと考えられる。
【0004】運転管理装置の信頼性を向上させる、すな
わち運転管理のためのシステムがその機能を停止するこ
となく動作するためには、運転管理装置を含む運転管理
系の装置またはシステムを冗長構成とすることが、従来
より実施されている。特開平6−012289号公報で
は、2つの監視制御局(運転管理装置に相当する)と切
替装置を用いることにより、ひとつの監視制御局の障害
によってシステムの監視が停止しない方法が開示されて
いる。
【0005】この特開平6−012289号公報で示さ
れる従来の方法では、2台の監視制御局の間に切替装置
が介在していることから、切替装置に故障が発生すると
監視制御局と被監視制御局間の通信が途絶して、監視不
可能な状態となる。また、切替装置の故障が発生すれ
ば、たとえ2台の監視制御局が正常であっても監視動作
は完全に停止してしまう。これを回復するためには切替
装置を修復する必要がある。すなわち、切替装置の信頼
性および修復時間が監視系全体の信頼性及び修復時間を
左右してしまうという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、この
ような従来の問題を解決し、より信頼性が高い運転管理
システムを構成するための統合システム運転管理方式を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による統合システム運転管理方式では、運転
管理に関連のあるすべての構成要素、すなわち運転管理
装置および被管理装置側の運転管理機構ならびに両者を
接続するネットワークを多重化し、かつ切替装置を含ま
ない構成とする。
【0008】それぞれの運転管理装置及び被管理装置側
の運転管理機構は、その運転管理機能そのものを実行す
る機能処理手段の他に、多重化されたネットワークを使
用した通信を制御するネットワーク制御手段と、多重化
された運転管理装置及び被管理装置側の運転管理機構の
動作状況の監視と異常発生時の処理を行う監視処理手
段、および監視処理手段による監視状態を保持するため
の状態記憶部とを備えている。
【0009】また、本発明では運転管理装置と被管理装
置側の運転管理機構を接続するネットワークの種類や形
態はどのようなものであっても構わない。
【0010】多重化された運転管理装置は、いずれか1
台が実処理を行い(以下、実処理を行う運転管理装置を
現用装置と呼ぶ)、他の装置は現用装置に障害が発生し
た時の交代用に待機している(以下、待機している運転
管理装置を予備装置と呼ぶ)。さらに予備装置の中で現
用装置への交代の可能性が高い順に優先順位が付与され
ている。各運転管理装置に設けた監視制御手段は、他の
運転管理装置および被管理装置の運転管理機構間で相互
に動作状態のチェックを行う。また、ネットワーク制御
手段は、ネットワークの動作チェックを行う。監視制御
手段は、他の運転管理装置の動作状態の異常を検出した
場合、それ以外の他の正常な運転管理装置にもその運転
管理装置の動作状態を問い合わせ、全ての状態情報の多
数決で正常/異常の判定を行う。そして異常と判断さ
れ、かつ、異常と判断された運転管理装置が現用装置で
かつ、自装置が最も優先順位の高い予備装置ならば、自
装置を現用装置とする処理(交代処理)を行う。異常と
判定された運転管理装置が予備装置ならば、その予備装
置の優先順位を最も低くして、他の予備装置の優先順位
を繰り上げる優先順位変更処理を行う。交代処理、優先
順位変更処理の結果は正常な他の運転管理装置に通知さ
れ、その運転管理装置の状態記憶部に格納され、以降の
運転管理処理で使用される。ネットワーク制御手段は、
ネットワークの動作チェックで異常を検出したなら、予
備ネットワークを使用して処理を継続する。
【0011】これによって、多重化され、かつ切替装置
を不要とした構成の、現用装置障害時の運転管理処理継
続が可能な統合システム運転管理を実現することができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について説
明する。図1は本発明にかかる統合システムテム運転管
理方式を適用したシステムの一実施例を示す構成図であ
る。本発明にかかる統合システム運転管理方式を適用し
たシステムは、運転管理・診断・保守機能を実行するサ
ービスプロセッサ(以下、SVPと呼ぶ)20A,20
Bが接続された運転管理対象システムの処理装置10
と、SVP21A,21Bが接続された処理装置11
と、処理装置10,11を含むシステムの運転管理を実
行する運転管理装置(以下、OMCと呼ぶ)30A,3
0B,30Cと、OMCのコンソール装置40A,40
B,40Cと、各運転管理装置と各サービスプロセッサ
を接続する多重化されたネットワーク50A,50Bか
ら構成される。
【0013】各処理装置に接続されるSUPは、通常は
対になったSVPのいづれか1台が運転管理機能を実行
(以下、主SVPと呼ぶ)し、一方は主SVPの故障に
備えた予備サービスプロセッサ(以下、副SVPと呼
ぶ)である。各運転管理装置は、通常は3台のいづれか
1台が運転管理機能を実行(以下、主OMCと呼ぶ)
し、他の2台は主管理装置の故障に備えた予備運転管理
装置(以下、副OMCと呼ぶ)である。OCMのコンソ
ール装置は、運転管理状況表示、オペレータ・コマンド
投入などの統合システム運転管理としてのユーザインタ
フェース機能を提供する。実際のシステムでは、処理装
置10,11にディスク装置やコンソール装置などの入
出力装置が接続されているが、本発明には直接関連しな
いため構成図上の記載は省略している。
【0014】図2は、図1のシステム構成で示される運
転管理装置30(OMC)及びサービスプロセッサ20
(SVP)の装置内部構成を示した図である。それぞれ
のOMC30およびSVP20は同じ構成を有してお
り、以下のOMC30を例にとってその構成を説明す
る。OMC30は、おのおのの管理機能を実行する機能
処理部31と、ネットワーク50A,50Bを使用した
他の装置との通信を制御するネットワーク制御部32
A,32Bと他のOMC/SVPの動作状況の監視と異
常発生時の処理を行う監視処理部33と、監視処理部3
3による監視状態を保持するための状態記憶部34から
構成されている。OMCの機能処理部31から31Aを
介して、そのOMCに対応するコンソール装置40が接
続されている。SVP20であるときには機能処理部3
1から31Aを介しては、そのSVPに対応する処理装
置10,11が接続される。
【0015】機能処理部31と他装置との通信をネット
ワーク制御部32A,32Bのいずれを使用して行うか
は、監視処理部33がネットワーク50A,50Bの状
況により決定する。ここで、使用されるネットワーク制
御部を主ネットワーク制御部、もう一方を副ネットワー
ク制御部と呼び、主/副ネットワーク制御部に接続され
ているネットワークをそれぞれ主ネットワーク、副ネッ
トワークと呼ぶこととする。また、どのOMCが主OM
Cか、どのSVPが主SVPかは、やはり監視処理部3
3がそれぞれのOMC、SVPの状況により決定する。
すなわち、機能処理部31が他装置に対する運転管理処
理を実行するには、論理的な通信相手を指定するだけで
よく、物理的なネットワークおよび他装置は監視制御部
33が決定することとなる。
【0016】監視処理部33は一定周期でネットワーク
および他装置の動作状況をチェックする。以下、このチ
ェックをヘルスチェックと呼ぶ。ネットワークのチェッ
クはネットワーク制御部32A,32Bに対して、チェ
ックコマンドを発行し、実際のチェックをそれぞれのネ
ットワーク制御部が実行し、監視処理部はその結果を受
け取る。他装置のチェックは監視制御部33がチェック
対象の他の装置に対して、主ネットワーク制御部を介し
てチェックコマンドを発行し、該当装置からの応答を調
べることにより実現する。前記ヘルスチェックの状況は
監視処理部33によって状態記憶部34に格納される。
【0017】図3は、それぞれの運転管理装置(OM
C)/サービスプロセッサ(SVP)の監視処理部33
の監視対象とその監視対象ごとに管理する状態情報の種
別を説明する表である。表6は大きく監視実行装置を示
す欄61、とその監視対象を示す欄62に分けられる。
監視対象欄62は、システム構成要素である運転管理装
置の欄63、処理装置1の欄64、処理装置2の欄6
5、およびネットワークの欄66で構成され、さらにそ
れらの欄は、実管理対象装置名またはネットワーク名が
示されている。OMCは自装置以外の全装置および全ネ
ットワークを監視対象とする。SVPは全OMCと全ネ
ットワーク、および自SVPと対の関係となるSVPを
監視対象とする。OMCの状態はOMCステータス、S
VPの状態はSVPステータス、ネットワークの状態は
ネットワークステータスとして、各装置の状態記憶部3
4に格納される。
【0018】図4は前記運転管理装置(OMC)ステー
タス、サービスプロセッサ(SVP)ステータス、およ
びネットワークステータスの構成とその取りうる状態を
説明した図である。OMCステータス71は、該当OM
Cの処理モード711と動作状態712で構成される。
OMC処理モード711としては、主/副1/副2の3
種類があり、主は該当OMCが主OMCとして動作して
いることを示し、副1/副2は副OMCとして動作して
いる示す。副1と副2の違いは、主OMCと交代する場
合の優先順位であり、副1が第1優先順位である。OM
C動作状態712としては停止/正常/異常の3種類が
あり、停止は該当OMCが停止状態であることを、正常
は該当OMCが正常に動作していることを、異常は該当
OMCに何らかの異常が発生し正常に動作していない可
能性があることを示す。ここで注意すべきことは、正常
な場合はチェックコマンドに対する応答を確認するため
正常であることが断定できるが、異常の場合はチェック
コマンドに対する応答のタイムアウトをもって行うた
め、条件によっては相手が正常であっても異常と判定さ
れるケースがある。したがって、異常状態は完全に異常
というわけでなく、あくまでも異常の可能性があるとい
うことになる。
【0019】SVPステータス72およびネットワーク
ステータス73も、OMCステータス71と同様にそれ
ぞれ、処理モード721,731、動作状態722,7
32で構成される。処理モード721,731はともに
主/副のみであり、SVPステータスの動作状態722
は、OMCステータスの動作状態712と同様に停止/
正常/異常の3種類であり、ネットワークステータスの
動作状態732は停止状態がなく、正常/異常のみであ
る。動作状態722,732のそれぞれの意味はOMC
の動作状態712と同様である。
【0020】図5はそれぞれの運転管理装置(OMC)
/サービスプロセッサ(SVP)の監視処理部33が図
3で示される監視対象装置の異常を検出した場合の処理
を説明する表である。表8は監視実行装置を示す欄81
と異常を検出した装置に対応する処理を示した欄82で
構成される。欄81,82で使用している装置の名称は
「処理モード・装置の種類」となっている。例えば主モ
ードのOMCは「主OMC」、副モードのSVPは「副
SVP」と記している。
【0021】監視実行装置の監視処理部33が監視対象
装置の異常を検出した場合の処理手順を下記に示す。 (1)自装置以外の正常なすべての装置に対して、その
状態記憶部に格納されている状態情報の入手を要求す
る。 (2)入手した状態情報により、自装置で異常を検出し
た装置の状態を調べる。 (3)自装置の状態情報を含め、異常の数が全状態情報
の過半数を越えていたら、その装置を異常と判定する。
逆に過半数を下回っていたら、正常と判定する。 (4)異常と判定したなら、表8に従って、処理を実行
する。 (5)正常と判定したなら、異常の誤検出と判断して特
に処理を行わない。
【0022】例えば、主OMCが主SVPの異常を検出
した場合は、まず主OMCは副1OMC、副2OMC、
副SVPから状態情報を入手する。次に入手した状態情
報3つと自装置の状態情報の計4つによりの異常数と正
常数を調べる。その結果、主SVPの異常数が正常数を
越えていたとすれば、主OMCはSVP処理モード変更
(A1)処理を実行する。
【0023】次に、図5に示される処理について説明す
る。処理はSVPの主副を入れ替えるSVP処理モード
変更(A1)と、OMCの優先順位置を入れ替えるOM
C処理モード変更(A2)と、ネットワークの主副を入
れ替えるネットワーク主副交代(A3)と、およびコン
ソールメッセージ出力(M)の4種類の処理がある。S
VP処理モード変更(A1)は、主OMCが主SVPを
異常と判定した場合に実行する処理であり、まず異常状
態の主SVPを副SVPモードとしその動作状態を異常
にセットする。次に副SVPの処理モードを主に変更す
る。そして他のOMCと新たな主SVPに対してモード
変更通知をする。OMC処理モード変更(A2)は副O
MCが自装置より優先順位がひとつ上のOMCを異常と
判定した場合に実行する処理であり、まず異常と判定し
たOMCの処理モードをもっとも優先順位の低い処理モ
ード副2に変更しその動作状態を異常にセットする。次
に、自装置の処理モードをひとつ上げる。例えば、この
処理は自装置が副1であれば主装置を副2に、自装置を
副主に副2を副1に変更する。そして他のOMCとSV
Pに対してモード変更通知をする。ネットワーク主副交
代(A3)は、それぞれの装置がネットワークの異常を
検出した場合、各装置で使用するネットワークを変更す
る処理である。
【0024】ここまでの処理A1、A2、A3はいづれ
も現用系の異常であり、実際の運転管理処理に影響を与
えるため、予備系への交代処理が実行されるが、そうで
ない場合、すなわち予備系の異常を検出した場合は、単
に警告のためにコンソール装置にメッセージを出力する
処理(M)を行うのみである。当然、A1,A2,A3
にもメッセージ出力は伴う。
【0025】以上の説明を整理すれば、OMC/SVP
の監視処理部33は表6の監視対象のヘルスチェックを
行い、他の装置の異常を検出した場合には正常な全装置
の多数決により検出の正当性を評価し、異常と判定した
ならば表8の実行処理決定テーブルにより装置交代処理
を行うということである。これによって、運転管理処理
の継続が可能になる。
【0026】
【発明の効果】本発明による統合システム運転管理方式
によれば、運転管理装置/サービスプロセッサの現用と
予備の切り替えのための物理的な切替スイッチが不要と
なり系の信頼性が向上する。また、運転管理中に運転管
理装置/サービスプロセッサの交換、増設、撤去を行っ
ても運転管理処理は継続されるためシステムの変更が容
易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の統合システム運転管理方式を適用した
システム構成の一実施例。
【図2】図1のシステム構成で示される運転管理装置及
びサービスプロセッサの装置内部構成を示した図。
【図3】図2の運転管理装置またはサービスプロセッサ
内部の監視処理部33の監視対象とその状態情報の種別
を示す図表。
【図4】図3で示される状態情報種別ごとの構成、及び
それらが取りうる状態を示した図。
【図5】図2の運転管理装置またはサービスプロセッサ
内部の監視処理部33が図3で示される監視対象装置の
異常を検出した場合の処理を決定するテーブル。
【符号の説明】
10,11 処理装置 20A,20B,21A,21B 処理装置のサービス
プロセッサ 30A,30B,30C 運転管理装置 40A,40B,40C 運転管理装置のコンソール装
置 50A,50B 運転管理用ネットワーク 30 運転管理装置 31 機能処理部 32A,32B ネットワーク制御部 33 監視制御部 34 監視状態記憶部 6 監視対象と状態種別表 71 装置状態 72 ネットワーク状態 8 監視異常時処理決定表

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のシステムを多重化された管理装置
    を用いて管理する統合システムの管理方式において、す
    べての管理装置に他の管理装置の動作状態を調べる監視
    手段と、他の管理装置と動作状態情報を交換する通信手
    段とを備え、前記監視手段により他の管理装置の異常を
    検出した場合、前記通信手段により他の正常な管理装置
    から動作状態情報を入手し、すべての動作状態情報にも
    とづいて異常の妥当性を検証することを特徴とした統合
    システム管理方式。
  2. 【請求項2】 複数のシステムを多重化された管理装置
    を用いて管理する統合システムの管理方式において、す
    べての管理装置に他の管理装置の動作状態を調べる監視
    手段と、管理装置のシステム内の処理優先順位を決定す
    る制御手段を備え、前記監視手段により他の管理装置の
    異常を検出した場合、前記制御手段により異常な装置の
    処理優先順位を下げ、他の正常な管理装置の処理優先順
    位を上げることにより、管理装置の処理を継続させるこ
    とを特徴とした統合システム管理方式。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の統合システム管理方式に
    おいて、過半数の管理装置が異常を検出していた場合
    に、異常検出を妥当とすることを特徴とした妥当性検証
    手段を備えた統合システム管理方式。
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