JPH0927368A - 雌型端子 - Google Patents

雌型端子

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JPH0927368A
JPH0927368A JP7176288A JP17628895A JPH0927368A JP H0927368 A JPH0927368 A JP H0927368A JP 7176288 A JP7176288 A JP 7176288A JP 17628895 A JP17628895 A JP 17628895A JP H0927368 A JPH0927368 A JP H0927368A
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幸男 太田
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Yazaki Corp
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/02Contact members
    • H01R13/10Sockets for co-operation with pins or blades
    • H01R13/11Resilient sockets
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    • H01R13/113Resilient sockets co-operating with pins or blades having a rectangular transverse section

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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な加工により弾性接触片の過度の撓みを
防止した雌端子を提供する。 【解決手段】 本発明の雌端子41は、第2折返し片部
55の側部から第1折返し片部53との間に向けて折り
曲げられ、第1折返し片部53を最大たわみ位置で支持
すると共に、正規な厚みの雄型端子の挿入時に第1折返
し片部53との間に所定量のすきま67が形成される変
形防止折返し部69を有している。これにより筒状接触
部49内に厚みの厚い異物が挿入されたり、筒状接触部
49内で異物をこじることで第1折返し片部53が撓ん
でも変形防止折返し部69が最大たわみ位置で支持する
ので、弾性接触片51が永久変形することがない。ま
た、変形防止折返し部69を、簡単な加工で形成するこ
とが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筒状接触部の内部
に弾性接触片を有する雌型端子に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、雌型端子1を示す。この雌型端
子1は一側に平板状の底板部3を有する筒状接触部5が
形成され、他側に電線接続部7が一体に形成されてい
る。筒状接触部5の内部には、底板部3の先端3a側か
ら折り返された弾性接触片9が設けられている。この弾
性接触片9と筒状接触部5の天板部11との間に相手端
子(板状の雄端子)13が挿入される。
【0003】弾性接触片9は底板部3の先端3a側から
電線接続部7側に向けて折り返された第1折返し片部1
5と、この第1折返し片部15の先端部から底板部3と
第1折返し片部15との間で前記底板部3の先端側へ向
けて折り返された第2折返し片部17とからなる。
【0004】そして、図8に示すように、雌型端子1
は、コネクタハウジング19に形成された端子収容室2
1内に収容され、可撓性係止腕23と係合して、端子収
容室21内からの抜けが阻止されている。このような状
態で、相手端子13がコネクタハウジング19を挿通し
て筒状接触部5内に挿入されると、相手端子13は、第
1折返し片部15と天板部11との間に挿入され、所定
の接圧で弾性挟持されて電気的に接続される。
【0005】ところが、図9に示すように、筒状接触部
5内に相手端子13より厚みのある異物25を挿入する
と、弾性接触片9が過度に撓み永久変形を生じてしま
う。また、図10に示すように、筒状接触部5内に相手
端子13より薄い異物27を傾斜して挿入しこじった場
合にも、弾性接触片9が過度に撓み永久変形をしてしま
う。さらに、図11に示すように例えばカーメーカーの
工程内やディーラー等においてドライバー28等を挿入
し、こじると弾性接触片9が過度に撓んで永久変形し破
損するおそれがある。このため、正規な相手端子13を
挿入しても、弾性接触片9と天板部11との間に弾性挟
持することが出来なくなり、接触における電気的な信頼
性が損なわれるおそれがある。
【0006】そこで、実開平1−106084号で、弾
性接触片29の過度な撓みを防止する構造の雌端子31
が提案されている。この雌端子31は、図12に示すよ
うに、弾性接触片29の自由端近傍の両側を底板部33
に向けて折り曲げて後方こじり防止部35が形成されて
いる。その後方こじり防止部35の下部をさらに弾性接
触片29の下側に折り曲げて、その後方こじり防止部3
5から弾性接触片29の付け根の方へ延びる弾性補助片
37が形成されている。また、弾性補助片37と弾性接
触片29の間隔を後方こじり防止部35側より弾性補助
片37の先端側で大きくすると共に、弾性補助片37の
先端部を底板部33に当接させている。さらに、弾性補
助片37の先端部を弾性接触片9に向けて折り曲げて、
弾性接触片9との間に所要の間隔を持つ前方こじり防止
部39が形成されている。
【0007】そして、厚い異物や、こじりに対して後方
こじり防止部35と前方こじり防止部39とで弾性接触
片29の過度の変形を阻止することにより、弾性接触片
29の永久変形が防止出来、電気的接続における信頼性
を向上することが出来る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載の雌端子31は、弾性補助片37の先端部を折
り曲げて寸法L2の短い前方こじり防止39を形成して
いるため、弾性補助片37の長さL1が短いとプレス加
工での曲げ加工が難しく、製造に手間がかかる。また、
弾性補助片37の長さL1が長いと底板部33に向かう
力に対して構造的に強度が得られない。すなわち、材料
の板厚が0.2mmや、0.25mm程度の薄い板材
と、底板部33との垂直度を加工・維持するのが難しい
ため、弾性補助片37が底板部33上に完全に当接させ
ることが困難となる。
【0009】そこで、本発明は、簡単な加工により弾性
接触片の過度の撓みを防止することが出来る雌端子の提
供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明は、平板状の底板部を有する筒状接
触部の内部に、前記底板部の先端側から折り返された第
1折返し片部とこの第1折返し片部の先端部から底板部
と第1折返し片部との間で前記底板部の先端側へ向けて
折り返された第2折返し片部とからなる弾性接触片が設
けられた雌型端子であって、前記第2折返し片部の少な
くとも一方の側部から第1折返し片部との間に向けて折
り曲げられ、前記第1折返し片部をその最大たわみ位置
で支持すると共に、正規な厚みの雄型端子の挿入時に第
1折返し片部との間に所定量のすきまが形成される変形
防止折返し部を有することを特徴としている。
【0011】請求項1の発明によれば、筒状接触部内に
厚い異物や、挿入した異物で内部をこじることにより弾
性接触片に荷重が加わって撓むと、最大たわみ位置で変
形防止折返し部が弾性接触片を支持する。このため、弾
性接触片の過度の撓みが阻止され、永久変形が防止され
る。この場合、筒状接触部内に正規な厚みの相手端子が
挿入された状態では、変形防止折返し部は第1折返し片
部との間に所定のすきまが形成されており、弾性接触片
の最大たわみ位置では、このすきまがなくなる。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明であって、変形防止折返し部が、第2折返し片部上に
重ね合わされることを特徴としている。
【0013】請求項2の発明によれば、第2折返し片部
の側部を折り返して、第2折返し片部上に重ねることで
変形防止折返し部が容易に形成される。また、変形防止
折返し部は第1折返し片部をその最大たわみ位置で強固
に支持する。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明であって、変形防止折返し部が、第2折返し片部の側
部から第1折返し片部側に向けて略直角に折り曲げられ
て、第1折返し片部の最大たわみ位置で支持可能な高さ
に形成されていることを特徴としている。
【0015】請求項3の発明によれば、変形防止折返し
部は、第2折返し片部の側部を折り曲げて形成される。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求
項3のいずれか一項に記載の発明であって、前記変形防
止片部が、前記第2折返し片部の両側部からそれぞれ折
り返された折返し半部からなることを特徴としている。
【0017】請求項4の発明によれば、第2折返し片部
の両側部から折返し半部を折り返して変形折返し片部が
簡単に形成される。
【0018】
【発明の実施の形態】次に本発明に係る雌端子の実施の
形態について図面を用いて説明する。図1は一部を破断
して雌端子41の内部を示す斜視図、図2は雌端子41
の電気接触部43を示し(a)は正面図、(b)は
(a)のb−b線に沿って切断した断面図、(C)は
(b)のc−c線に沿って切断した断面図である。
【0019】図1に示すように、雌端子41は、一側に
電気接触部43が形成され、他側に電線接続部45が一
体に成形されている。電気接触部43は、平板状の底板
部47を有する筒状接触部49が形成され、この筒状接
触部49の内部には、底板部47の先端47a側から折
り返された弾性接触片51が設けられている。
【0020】弾性接触片51は底板部47の先端47a
側から電線接続部45側に向けて折り返された可撓性の
第1折返し片部53と、この第1折返し片部53の先端
部53a側から底板部47と第1折返し片部53との間
で底板部47の先端47a側へ向けて折り返された第2
折返し片部55とからなる。第1折返し片部53は図2
(a)、(b)に示すように、筒状接触部49内におい
て電気接触部43側に向けて上り傾斜に形成され、第2
折返し片部55は底板部47の先端47a側に向けて下
り傾斜に形成されている。また、第1折返し片部53の
上面側には、接触凸部57が形成され、筒状接触部49
の天板59に形成された接触凸部61、61との間に所
定の隙間63が形成されている。この隙間63内に相手
雄端子65が挿入される。
【0021】また、本形態における雌端子41は、第2
折返し片部55の両側部から第1折返し片部53との間
に向けて第2折返し片部55上に折り返され、第1折返
し片部53を最大たわみ位置で支持すると共に、正規な
厚みの雄型端子65の挿入時に第1折返し片部53との
間に所定量の隙間67が形成される変形防止折返し部6
9を有している。この変形防止折返し部69は、第2折
返し片部55の両側部から折り曲げられた折返し半部6
9a、69bからなる。
【0022】さらに、第2折返し片部55の先端部は第
1折返し片部53側に向けて弧状に屈曲形成されてい
る。
【0023】そして、図3に示すように、正規な相手雄
端子65が筒状接触部49内に挿入されると、第1折返
し片部53が先端53a側を中心に底板部47側へ撓
み、これに伴って第2折返し片部55の先端部が底板部
47上を摺動しながら第2折返し片部55が撓む。この
状態では、変形防止折返し部69と第1折返し片部53
の下面側との間には、高さL3の隙間67が形成されて
いる。
【0024】次に雌端子41の筒状接触部49内に、相
手雄端子65の厚みより厚い異物が挿入されたり、筒状
接触部49内に挿入された異物によってこじられた場合
について説明する。
【0025】図4に示すように、相手雄端子65の厚み
より厚い異物71を筒状接触部49内に挿入すると、第
1折返し片部53が底板部47側に先端47a側を中心
に撓み、これに伴って第2折返し片部55の弧状の先端
部が底板部47上を摺動しながら先端53aを中心に撓
む。そして、第1折返し片部53が最大に撓んだ状態
で、変形防止折返し部69が第1折返し片部53の下面
53bに当接し、第1折返し片部53を最大たわみ位置
で支持する。なお、図4に示す異物71の厚みは、第1
折返し片部53が最大にたわんだ状態の接触凸部57と
接触凸部61と間の隙間63の高さ寸法の略等しい。す
なわち、第1折返し片部53が最大にたわんだ状態の接
触凸部61と接触凸部57との間の隙間63の高さ寸法
より厚みのある異物が筒状接触部49内に挿入された場
合には、異物は筒状接触部49内に挿入することは出来
ない。従って、筒状接触部49内に挿入することが出来
る最大の厚みの異物が挿入された状態を図4は示してい
る。
【0026】次に図5に示すように、筒状接触部49内
に厚みの比較的薄い異物73を挿入し、筒状接触部49
内でこじると、第1折返し片部53が底板部47側に撓
む。この場合、第1折返し片部53が最大に撓んだ状態
では、変形防止折返し部69が第1折返し片部53の下
面側に当接することにより、第1折返し片部53は最大
たわみ位置で変形防止折返し部69に支持される。従っ
て、第1折返し片部53が過度に撓むことがないので、
弾性接触片51が永久変形を起こすことがない。
【0027】本実施の形態によれば、第1折返し片部5
3の最大たわみ位置で、この第1折返し片部53を支持
する変形防止折返し部69を設けたことにより弾性接触
片51の過度の撓みを確実に防止することが出来、弾性
接触片51が永久変形を起こすことがなく破損すること
がない。従って、相手雄端子を挿入したとき、相手雄端
子65を筒状接触部49内で弾性挟持することが出来る
ので、接続における信頼性が向上する。
【0028】また、本形態における変形防止折返し部6
9は、第2折返し片部55の両側部を第1折返し片部5
3側に折返して、第2折返し片部55上に重ねて形成さ
れているので、第2折返し片部55の板幅を十分に利用
することで、加工が簡単になる。よって、製造コストを
低減することが出来る。
【0029】さらに、本形態によれば、変形折返し片部
69の長さ(相手端子65の挿入方向の長さ)を長くす
ることにより、第1折返し片部53を支持する面積が増
えるため、第1折返し片部53を最大たわみ位置で確実
に支持することが出来る。
【0030】次に図6に示す他の実施例の形態について
説明する。この形態における雌端子75は、上記形態と
変形防止折返し部77の形状が異なる。
【0031】図6(a)に示すように、この形態の雌端
子75の変形防止折返し部77は、第2折返し片部55
の両側部を第1折返し片部53側に向けて略直角に折り
曲げた折返し半部77a、77bからなる。すなわち、
上記形態の雌端子41では、第2折返し片部55上に重
なるように折り曲げたが、本形態の変形折返し片部77
は、第2折返し片部55に対して略直角に折り曲げられ
ている。本形態の変形折返し片部77の高さL4は、図
6(b)に示すように、所定の高さに設定されている。
この高さは、第1折返し片部53が底板部47側に最大
に撓んだ状態で第1折返し片部53の下面側に当接し
て、最大たわみ位置で支持することが出来る高さに設定
されている。
【0032】本形態における雌端子75においても、上
記形態の雌端子41と同様な効果が得られ、筒状接触部
49内に厚い異物を挿入したり、筒状接触部49内でこ
じることにより第1折返し片部53が撓んでも、最大た
わみ位置で変形防止折返し部77が第1折返し片部53
を確実に支持するので、弾性接触片51の永久変形を防
止することが出来る。
【0033】また、本形態における変形防止折返し部7
7は、第2折返し片部55の両側部を略直角に折り曲げ
て折返し半部77a、77bを形成するだけなので、簡
単な加工により成形することが出来る。
【0034】なお、上述した各形態における雌端子4
1、75では、変形防止折返し部69、77を第2折返
し片部55の両側部から折返した半体69a、69b、
77a、77bで形成したが、第2折返し片部55の一
方の側部から折り曲げて形成しても良い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、筒状接触部内に厚い異物や、挿入した物で内部を
こじることにより弾性接触片に荷重が加わって撓んで
も、第1折返し片部の最大たわみ位置で変形防止折返し
部が当接するので弾性接触片の過度の撓みが阻止され、
永久変形が防止される。また、変形防止折返し部が第2
折返し片部の側部を折り返して形成されているので簡単
な加工で形成することが出来る。
【0036】請求項2の発明によれば、第2折返し片部
の側部を折り返して、第2折り返し片部上に重ね合わさ
れることにより変形防止折返し部が形成されるので、簡
単な加工で成形することが出来る。また、第2折返し片
部上に重ね合わされているので、第1折返し片部を最大
たわみ位置で支持した際に強固に支持することが出来
る。
【0037】請求項3の発明によれば、変形防止折返し
部は、第2折返し片部の側部を折り曲げて形成するの
で、変形防止折返し部は簡単な加工で形成することが出
来る。
【0038】請求項4の発明によれば、第2折返し片部
の両側部から折返した折返し半部で形成することによ
り、簡単な加工で変形防止折返し部を成形することが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る雌端子を示す一部を
破断した斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る雌端子を示し、
(a)は正面図、(b)は(a)のb−b線に沿って切
断した断面図、(c)は(b)のc−c線に沿って切断
した断面図である。
【図3】雌端子の筒状接触部内に相手雄端子を挿入した
状態を示す断面図である。
【図4】厚い異物を筒状接触部内に挿入した状態を示す
断面図である。
【図5】異物を筒状接触部内に挿入し、こじることで弾
性接触片を撓ませた状態を示す断面図である。
【図6】他の実施例の形態に係る雌端子を示し、(a)
は一部を破断した斜視図、(b)は断面図である。
【図7】従来の雌端子を示す一部を破断した斜視図であ
る。
【図8】従来の雌端子において筒状接触部内に相手雄端
子を挿入した状態を示す断面図である。
【図9】従来の雌端子において筒状接触部内に厚い異物
を挿入した状態を示す断面図である。
【図10】従来の雌端子において、筒状接触部内に異物
を挿入し、こじることにより弾性接触片を撓ませた状態
を示す断面図である。
【図11】従来の雌端子において、ドライバーを筒状接
触部内に挿入しようとする状態を示す断面図である。
【図12】従来の他の雌端子の内部を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
41、75 雌端子 47 底板部 47a 先端 49 筒状接触部 51 弾性接触片 53 第1折返し片部 55 第2折返し片部 67 隙間 69、77 変形防止折返し部 69a、69b 折返し半部 77a、77b 折返し半部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状の底板部を有する筒状接触部の内
    部に、前記底板部の先端側から折り返された第1折返し
    片部とこの第1折返し片部の先端部から底板部と第1折
    返し片部との間で前記底板部の先端側へ向けて折り返さ
    れた第2折返し片部とからなる弾性接触片が設けられた
    雌型端子であって、前記第2折返し片部の少なくとも一
    方の側部から第1折返し片部との間に向けて折曲げら
    れ、前記第1折返し片部をその最大たわみ位置で支持す
    ると共に、正規な厚みの雄型端子の挿入時に第1折返し
    片部との間に所定量のすきまが形成される変形防止折返
    し部を有することを特徴とする雌型端子。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明であって、前記変形
    防止折返し部が、前記第2折返し片部上に重ね合わされ
    ることを特徴とする雌型端子。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の発明であって、前記変形
    防止折返し部が、第2折返し片部の側部から第1折返し
    片部側に向けて略直角に折り曲げられて、第1折返し片
    部の最大たわみ位置で支持可能な高さに形成されている
    ことを特徴とする雌型端子。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に
    記載の発明であって、前記変形防止折返し部が、前記第
    1折返し片部の両側部からそれぞれ折り返された折返し
    半部からなることを特徴とする雌型端子。
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