JPH09273052A - 横編機における編糸量制御調整方法及びその装置 - Google Patents

横編機における編糸量制御調整方法及びその装置

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JPH09273052A
JPH09273052A JP8422896A JP8422896A JPH09273052A JP H09273052 A JPH09273052 A JP H09273052A JP 8422896 A JP8422896 A JP 8422896A JP 8422896 A JP8422896 A JP 8422896A JP H09273052 A JPH09273052 A JP H09273052A
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JP
Japan
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knitted fabric
amount
yarn
sample
knitting
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JP8422896A
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English (en)
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Yasukazu Nishitani
泰和 西谷
Hiroyuki Honda
広幸 本多
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Shima Seiki Mfg Ltd
Original Assignee
Shima Seiki Mfg Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、編地を編成する際に使用す
る編糸の糸長測定データのばらつきに左右されず、度山
の補正更新の追従性を上げ、精度の高い編糸量の制御を
行うことができる横編機における編糸量制御調整方法と
その装置を提供することである。 【解決手段】 サンプル編地における所定量P或いは所
定量Pを越えた時点での各コースiの使用編糸長Siの
積算糸長量Psnを順次記憶、一方前記サンプル編地と
同一の実編地におけるサンプル編地での積算糸長量Ps
nと同一コースの使用編糸長Ciの積算糸長量Pcnを
順次記憶し、積算糸長量Psn,Pcnが予め設定され
た個数jに達した時に、設定された個数jにおけるサン
プル編地に対する実編地の糸長量のばらつき量σを算
出。そして算出されたばらつき量σの大きさにより、サ
ンプル編地と実編地との積算糸量Msx,Mcxの比較
量Xを決定し更新する。以降前記の処理を実編地の編成
時に繰り返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、横編機による各種
編地の編成に際して、使用編糸量を所定の長さに調整す
るようにした横編機における編糸量制御調整方法とその
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】出願人は、横編機において各種編物を編
成する際に、糸長を測定しながら編成することで使用編
糸量を所定長さに調整するようにした編糸量調整方法と
その装置を提案した(特開平6−25953号公報,特
願平7−225200号明細書)。
【0003】特開平6−25953号公報では、サンプ
ル編地と実編地との使用糸長の比較に移動平均を用い、
各コースiの使用編糸長の積算糸量が予め設定された積
算糸量(比較量)に達した時点で比較を行い、その演算
結果から実編地の使用編糸量がサンプル編地の糸長に近
づくように度山を補正しながら編成することを開示して
いる。
【0004】特願平7−225200号明細書では、編
成に使用する複数の糸に対し、少なくとも1つの代表糸
を設定し、代表糸でループ長ルーチン(編地編成前に行
う度山合わせ)を行い、度山補正をしてサンプル編地を
編成する。以降に編成する実編地をサンプル編地と同じ
条件で編成し、その使用編糸量をサンプル編地と比較
し、度山補正を行うことを開示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の先行技術は、何
れもサンプル編地と実編地との使用編糸量を比較する場
合、予め設定された1つの比較量において比較が行われ
る。つまり特開平6−25953号公報では所定の積算
糸量として例えば30mであり、特願平7−22520
0号明細書では例えば1ガーメント当たりの代表糸の積
算糸量で比較される。
【0006】糸長の測定にはロータリーエンコーダ等が
用いられるが、測定ばらつきの大きい編糸、例えば太さ
が均一でない獣毛などの天然繊維からなる編糸の使用
時、あるいは一枚の編地内での糸変化、また温度・湿度
等による機械の状態変化などの外部変化により、糸長の
測定データのばらつきが大きくなることがある。その結
果、度山の補正更新の追従性を上げるために、予め小さ
く設定された比較量によりサンプル編地と実編地との積
算糸量の比較を行った場合には、誤った度山補正を行っ
てしまうという問題点があった。また逆に比較量を大き
くすれば、糸長の測定データのばらつきの影響は小さく
なるものの、度山の補正更新の追従性が落ちてしまうと
いう問題点もあった。
【0007】この発明の課題は、編地を編成する際に使
用する編糸の糸長測定データのばらつきに左右されず、
度山の補正更新の追従性を上げ、精度の高い編糸量の制
御を行うことができる横編機における編糸量制御調整方
法とその装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、横編み編成に
よるサンプル編地と実編地との対応する箇所における所
定の比較量Xのそれぞれの編地の積算糸量Msx,Mc
xを比較演算し、その比較演算値Eに基づき度山補正を
行うという比較演算処理を繰り返すことで所定範囲の編
糸量を保持できるようにした横編機の編糸量制御調整方
法において、 a: サンプル編地における所定量P或いは所定量Pを
越えた時点での各コースiの使用編糸長Siの積算糸長
量Psnを順次記憶するステップ、 b: 前記サンプル編地と同一の実編地におけるサンプ
ル編地での積算糸長量Psnと同一コースの使用編糸長
Ciの積算糸長量Pcnを順次記憶するステップ、 c: 前記のステップa及びbで記憶されたサンプル編
地及び実編地のそれぞれの積算糸長量Psn,Pcnが
予め設定された個数jに達した時に、設定された個数j
におけるサンプル編地に対する実編地の糸長量のばらつ
き量σを算出するステップ、 d: 前記のステップcで算出した糸長量のばらつき量
σの大きさにより、度山補正を行うための比較演算に用
いるサンプル編地と実編地との積算糸量Msx,Mcx
の比較量Xを決定し更新するステップ、 を設け
て、 e: 以降前記のステップbからdまでを実編地の編成
時に繰り返すことを特徴とする。 本発明に従えば、サンプル編地における所定量P或いは
所定量Pを越えた時点での各コースiの使用編糸長Si
の積算糸長量Psnを順次記憶、一方前記サンプル編地
と同一の実編地におけるサンプル編地での積算糸長量P
snと同一コースの使用編糸長Ciの積算糸長量Pcn
を順次記憶し、サンプル編地及び実編地のそれぞれの積
算糸長量Psn,Pcnが予め設定された個数jに達し
た時に、設定された個数jにおけるサンプル編地に対す
る実編地の糸長量のばらつき量σを算出する。そして算
出されたばらつき量σの大きさにより、度山補正を行う
ための比較演算に用いるサンプル編地と実編地との積算
糸量Msx,Mcxの比較量Xを決定し更新する。以降
前記の処理を実編地の編成時に繰り返すので、編地編成
に使用する編糸の糸長測定データのばらつきに左右され
ず、度山の補正更新の追従性を上げ、精度の高い編糸量
の制御を行うことができる。
【0009】また本発明は、前記サンプル編地に対する
実編地の糸長量のばらつき量σを算出するために、サン
プル編地及び実編地の積算糸長量Psn,Pcnをそれ
ぞれ複数個ずつで比較を行い、比較には少なくとも前回
の比較で使用した積算糸長量Psn-1,Pcn-1を含め
ることを特徴とする。本発明に従えば、サンプル編地に
対する実編地の糸長のばらつき量σを算出するために、
サンプル編地及び実編地の積算糸長量Psn,Pcnを
それぞれ複数個ずつで比較を行い、その比較には少なく
とも前回の比較で使用した積算糸長量Psn-1,Pcn
-1を含めて比較を行うので、安定した精度の高い比較を
行うことができる。
【0010】また本発明は、前記度山補正を行うための
比較演算に用いるサンプル編地と実編地との積算糸量M
sx,Mcxの比較量Xは、前記サンプル編地に対する
実編地の糸長量のばらつき量σの大きさにより、予め設
定された少なくとも2種類の比較量Xの中から決定し更
新することを特徴とする。本発明に従えば、度山補正を
行うための比較演算に用いるサンプル編地と実編地との
積算糸量Msx,Mcxの比較量は、サンプル編地に対
する実編地の糸長量のばらつき量σの大きさにより、予
め設定された少なくとも2種類の比較量Xの中から決定
し更新するので、編地編成に使用する編糸の糸長測定デ
ータのばらつきに左右されず、度山の補正更新の追従性
を上げ、精度の高い編糸量の制御を行うことができる。
【0011】また本発明は、前記比較量Xは、前記所定
量Pの倍数であり、前記積算糸量Msx,Mcxは、そ
れぞれサンプル編地及び実編地における積算糸長量Ps
n,Pcnの積算値であることを特徴とする。本発明に
従えば、比較量Xは、所定量Pの倍数であり、積算糸量
Msx,Mcxは、それぞれサンプル編地及び実編地に
おける積算糸長量Psn,Pcnの積算値とするので、
度山補正を行うための比較演算に用いるサンプル編地と
実編地との積算糸量Msx,Mcxの比較を、それぞれ
サンプル編地及び実編地における積算糸長量Psn,P
cnの積算値で比較演算処理を行うことができる。
【0012】また本発明は、横編み編成によるサンプル
編地と実編地との対応する箇所における所定の比較量X
のそれぞれの編地の積算糸量Msx,Mcxを比較演算
し、その比較演算値Eに基づき度山補正を行うという比
較演算処理を繰り返すことで所定範囲の編糸量を保持で
きるようにした横編機の編糸量制御調整装置において、
サンプル編地で、所定量P或いは所定量Pを越えた時点
での各コースiの使用編糸長Siの積算糸長量Psnを
順次記憶、一方上記サンプル編地と同一の実編地におけ
るサンプル編地での積算糸長量Psnと同一コースの使
用編糸長Ciの積算糸長量Pcnを順次記憶するための
記憶手段と、前記記憶手段に記憶されたサンプル編地及
び実編地のそれぞれの積算糸長量Psn,Pcnが予め
設定された個数jに達した時に、設定された個数jにお
けるサンプル編地に対する実編地の糸長量のばらつき量
σを算出するためのばらつき量算出手段と、前記ばらつ
き量算出手段で算出した糸長量のばらつき量σの大きさ
により、度山補正を行うための比較演算に用いるサンプ
ル編地と実編地との積算糸量Msx,Mcxの比較量X
を決定し更新する比較量決定更新手段とを設けたことを
特徴とする。本発明に従えば、記憶手段はサンプル編地
で所定量P或いは所定量Pを越えた時点での各コースi
の使用編糸長Siの積算糸長量Psnを順次記憶し、一
方上記サンプル編地と同一の実編地におけるサンプル編
地での積算糸長量Psnと同一コースの使用編糸長Ci
の積算糸長量Pcnを順次記憶し、サンプル編地及び実
編地のそれぞれの積算糸長量Psn,Pcnが予め設定
された個数jに達したとき、ばらつき量算出手段はサン
プル編地に対する実編地の糸長量のばらつき量σを算出
する。そして比較量決定更新手段は、ばらつき量算出手
段で算出した糸長量のばらつき量σの大きさにより、度
山補正を行うための比較演算に用いるサンプル編地と実
編地との積算糸量Msx,Mcxの比較量Xを決定し更
新するので、編地編成に使用する編糸の糸長測定データ
のばらつきに左右されず、度山の補正更新の追従性を上
げ、精度の高い編糸量の制御を行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明をする。図1は編糸量制御調整装置2のブ
ロック構造を示し、4はバス、6はフロッピーディスク
ドライブで、図示しないCADシステムで作成された編
成データがフロッピーディスク8により与えられる。フ
ロッピーディスクドライブ6に替えて、光磁気ディスク
ドライブやモデム等の、他の入出力機器を用いてもよ
く、記憶媒体についてもフロッピーディスク8に限らな
い。フロッピーディスク8には、編成データを、柄デー
タファイル10と、編成コース毎のループ長を指定した
ループ長ファイル12等に分割して記憶してある。入力
した柄データファイル10は柄データメモリ14に記憶
させ、ループ長ファイル12は後述の参照表30により
編成コース毎の度山データに変換して、度山データメモ
リ16に記憶させる。
【0014】18はCPUで、編糸量の制御に必要な判
断及び演算を行う他、横編機全体の制御及び情報伝達を
行う。20は対話型入出力で、データ表示用LCDと横
編機への指令を入力するためのキーボードとから構成さ
せる。
【0015】22,24,26はそれぞれプログラムメ
モリから成る。22は、ループ長ルーチンのプログラム
を記憶する。編地の編成前にはループ長ルーチンを行
い、度山合わせを行う。24は、サンプル編地に対する
実編地の糸長量のばらつき量σを算出するためのプログ
ラムを記憶する(ばらつき量算出手段)。そして26
は、ばらつき量算出手段24で算出した実編地の糸長量
のばらつき量σの大きさにより、サンプル編地と実編地
との積算糸量Msx,Mcxの比較量Xの決定及び更新
を行うプログラムを記憶する(比較量決定更新手段)。
比較量決定更新手段26は、後述する参照表30に記憶
した複数の比較量Xを設定した比較量決定テーブルか
ら、サンプル編地に対する実編地の糸長量のばらつき量
σの大きさにより比較量Xを決定する。ばらつき量算出
手段24,比較量決定更新手段26の処理については、
後に詳細な説明を行う。
【0016】28は度山カムの補正値のメモリで、ルー
プ長ルーチン22により得た度山カムの補正値を、横編
機のキャリッジの各度山カム毎に記憶する。例えばキャ
リッジに、前ベッド用と後ベッド用に各2個のカムロッ
クを設けると、度山カムの総数は8個で、度山カムの補
正値を8個記憶させる。
【0017】30は参照表で、ループ長ファイル12に
指定したループ長を度山カムの度山値に変換するための
表と、理論値からのループ長のシフトを度山カムの値に
フィードバックするための表とを有する。またサンプル
編地と実編地との積算糸量Msx,Mcxの比較量Xの
テーブルも記憶させている。
【0018】32はメモリで、エンコーダの番号,コー
スNo,ループ長ルーチンのデータを記憶させる他、サ
ンプル編地における各コースiの使用編糸長Siの積算
糸長量Psnと、実編地におけるサンプル編地での積算
糸長量Psnと同一コースの使用編糸長Ciの積算糸長
量Pcn等も記憶させる。(記憶手段)
【0019】34は度山調整モータで、横編機の各度山
カム毎に設けてあり、キャリッジの進行方向の切換時に
作動して度山値を調整する。36は糸長測定用のエンコ
ーダで、キャリアからニードルベッドの針に供給する糸
長を測定する。エンコーダ36にはロータリーエンコー
ダ等を用い、例えば横編機のサイドテンションとキャリ
アとの間に配置し、糸の送りによりロータリーエンコー
ダを回転させて糸長を測定する。エンコーダ36は、供
給する糸長を測定できるものであればよい。38,40
はドライブで、ドライブ38はCPU18の指示により
度山調整モータ34を駆動し、ドライブ40は、エンコ
ーダ36のデータをCPU18へ伝送する。尚エンコー
ダ36は、例えば横編機の左右両端に一対ずつ設ける
が、どちらか一端にのみ設けるようにしてもよい。さら
に図1において、鎖線で示した範囲が編糸量制御調整装
置2に対応し、他の部分は横編機の共通部品である。
【0020】図2に編糸量制御調整装置2を備えた横編
機50を示し、52はニードルベッドで、実際には前後
一対のニードルベッドを用いるが、ここでは前ベッドの
みを示す。ニードルベッドは2枚に限られず、それ以上
でもよい。54,55はニードルベッド52上を走行す
る例えば一対のキャリッジで、例えばベルトドライブで
駆動し、一対のキャリッジ54,55を直結して駆動し
てもよく、あるいはこれらを分離して2つの独立したキ
ャリッジとして駆動してもよい。キャリッジ54,55
は1個でもよい。56はニードルベッド52に糸を供給
するためのキャリアで、例えば4本の糸道レール58上
に例えば8個のキャリア56を配置してある。60はコ
ーンで、糸をキャリア56に供給し、コーン60からの
糸を例えば天バネ62,サイドテンション64,前記の
エンコーダ36を介して、キャリア56へ供給する。本
実施の形態では、横編機50の左右両端にエンコーダ3
6,36を設けたが、これはどちらか一方であってもよ
い。
【0021】本発明の編糸量制御調整処理について、図
3〜図4に示したフローチャートに沿って説明を行う。
【0022】図3は、サンプル編地における各コースi
の使用編糸長Siの積算糸長量Psn及び積算糸長量P
snにおけるコースNoをメモリ32に記憶させるため
の処理の流れを示したものである。また図4は、実編地
の編成時における編糸量制御調整処理の流れを示したも
のである。
【0023】実編地の編成を行う前には、実編地と同一
の編地であるサンプル編地の編成を行う。サンプル編地
の編成時には、図3に示したような処理が行われる。ス
テップs1で処理を開始し、ステップs2では、変数n
及びiについて初期値を0に設定する。nは度山補正を
行うための比較演算及びサンプル編地に対する実編地の
ばらつき量算出に用いるサンプル編地における積算糸長
量Psnの番号(パックNo)であり、iは編地の各コ
ースNoである。積算糸長量Psnは、各コースiの使
用編糸長Siを積算したものである。
【0024】ステップs3では、ステップs4からステ
ップs10を繰り返す毎に積算糸長量Psnのパックn
をインクリメントさせる。ステップs4ではサンプル編
地における積算糸長量Psnを0に設定する。
【0025】ステップs5では、ステップs6からステ
ップs8を繰り返す毎にコースiをインクリメントさせ
る。そしてステップs6に進み、サンプル編地の各コー
スiの使用編糸長のデータSiの読み込みが行われ、ス
テップs7で積算糸長量Psnに積算する。
【0026】ステップs8では積算糸長量Psnが所定
量Pに達したか否かの判断が行われる。本実施の形態で
は所定量Pを15mとしている。所定量Pは任意の数値
に設計変更可能とする。積算糸長量Psnが15mに達
していればステップs9に進む。積算糸長量Psnが1
5mに達していなければステップs5に戻り、コースi
をインクリメントさせ、引き続き次コースの使用編糸長
Siを読み込み、積算糸長量Psnに積算していく。
【0027】ステップs9では、積算糸長量Psnと積
算糸長量PsnにおけるコースNoがメモリ32に順次
記憶される。ステップs10では、サンプル編地におけ
る積算糸長量Psnのメモリ32への記憶処理を終了す
るか否かが判断され、終了する場合はステップs11に
進み、終了しない場合はステップs3に戻り、積算糸長
量Psnのパックnをインクリメントさせ、引き続き処
理を続ける。このようにしてサンプル編地における所定
量P或いは所定量Pを越えた時点での各コースiの使用
編糸長Siの積算糸長量Psn及び積算糸長量Psnに
おけるコースNoをメモリ32に順次記憶する。
【0028】次に実編地の編成時における編糸量制御調
整処理について図4で説明する。ステップt1で処理を
開始する。ステップt2では各変数について初期値の設
定を行う。ここで各変数についての説明を行う。実編地
における各コースiの使用編糸長Ciの積算糸長量Pc
nのパックNoをn、サンプル編地における積算糸長量
Psnの積算値をMsx、そしてサンプル編地と同一の
実編地における積算糸長量Pcnの積算値をMcxと
し、それぞれ初期値を0に設定する。サンプル編地及び
実編地におけるそれぞれの積算糸長量Psn,Pcnの
積算値Msx,Mcxは、度山補正を行うための比較演
算処理に用いられる。サンプル編地及び実編地における
積算値Msx,Mcxは、積算値Msxが比較量X或い
は比較量Xを越えた時点で比較される。Xnは比較量X
に相当するパック数である。本実施の形態では、所定量
Pを15m、比較量Xの初期値として30mで設定する
ため、Xnの初期値は2となる。
【0029】jは、サンプル編地に対する実編地の糸長
量のばらつき量を算出するタイミングをとるためのパッ
ク数のカウンタで、jxは、度山補正を行うための比較
演算処理のタイミングをとるパック数のカウンタであ
る。j及びjxは何れも初期値を0に設定する。
【0030】ステップt3では、ステップt4からステ
ップt11、或いはステップt4からステップt19を
繰り返す毎に、パックnをインクリメントさせる。そし
て、ステップt4では、サンプル編地に対する実編地の
糸長量のばらつき量を算出するタイミングをとるための
パック数のカウンタをインクリメントさせる。
【0031】ステップt5では、図3に示した処理で予
めメモリ32に記憶した、サンプル編地における積算糸
長量Psnと積算糸長量PsnにおけるコースNoの読
み込みが行われる。ステップt6では、実編地における
サンプル編地での積算糸長量Psnと同一コースの使用
編糸長Ciを積算し、積算糸長量Pcnとする。
【0032】ステップt7では、全パック終了か否かを
判断し、残りのパックがある場合はステップt8に進
む。全てのパックの読み込みが終了したのであればステ
ップt9に進み、編糸量制御調整処理を終了する。
【0033】そしてステップt8では、サンプル編地及
び実編地のそれぞれの積算糸長量Psn,Pcnをメモ
リ32内のメモリMsB,McBのアドレス1番にそれ
ぞれ記憶させる。メモリMsB,McBにはアドレスを
12番まで設け、新しいデータはアドレス1番に記憶す
る。記憶されていた古いデータは、次のアドレスに順次
シフトさせる。
【0034】ステップt10では、度山補正を行うため
の比較演算処理のタイミングをとるパック数のカウンタ
jxをインクリメントさせる。そしてステップt11で
は、パック数のカウンタjxが、比較量Xに相当するパ
ック数Xnに達したか否かの判断が行われ、カウンタj
xがパック数Xnに達していれば、ステップt12に進
む。カウンタjxがパック数Xnに達していなければ、
ステップt3に戻り、引き続き積算糸長量Psn,Pc
nをメモリMsB,McBに記憶させていく。
【0035】ステップt12では、比較量Xに相当する
パック数Xn分の積算糸長量Psn,Pcnをそれぞれ
メモリMsB,McBのアドレス1番地から順に読み出
し、サンプル編地の積算糸量Msx,実編地の積算糸量
Mcxとして積算する。
【0036】ステップt13では、サンプル編地の積算
糸量Msx及び実編地の積算糸量Mcxとの比較演算を
行う。その比較演算値Eは次の数1により算出する。
【0037】
【数1】E=Mcx/Msx × 100〔%〕
【0038】そしてステップt14に進み、ステップt
13で算出された比較演算値Eが所定の範囲より以下或
いは以上の時に度山補正を行う。例えば所定の範囲を1
%とした場合は、比較演算値Eが99≦E≦101の範
囲内であるかどうかが判断され、範囲外である場合は度
山補正が行われる。
【0039】ステップt15では、パック数のカウンタ
jが予め設定された数に達したか否かの判断を行う。本
実施の形態では、パック数のカウンタjが12となった
か否かを判断する。パック数のカウンタjが12になっ
た場合は、ステップt16に進み、カウンタjが12に
満たない時はステップt19に進む。本実施の形態で
は、パック数のカウンタjが12となったか否かを判断
しているが、この数値は任意の数値に設計変更可能とし
てもよい。
【0040】ステップt19では、パック数のカウンタ
jxを比較量Xに相当するパック数Xnの1/2とす
る。そしてステップt3に戻り、再びサンプル編地及び
実編地における積算糸長量Psn,Pcnを読み込み、
それぞれメモリMsB,McBのアドレス1番に記憶し
ていく。そしてステップt8でメモリMsB,McBに
新たな積算糸長量Psn,PcnをXn/2個記憶した
時点でステップt12からステップt14での比較演算
及び度山補正が行われる。
【0041】このようにステップt19で、パック数の
カウンタjxを比較量Xに相当するパック数Xnの1/
2とすることにより、ステップt13による比較演算値
Eの算出を前回の比較演算で使用した積算糸長量Ps
n,Pcnを1/2オーバーラップさせた積算糸量Ms
x,Mcxを使用することになる。
【0042】したがって比較演算値Eの算出後、メモリ
MsB,McBに記憶された積算糸長量Psn,Pcn
のデータをクリアし、また最初から積算糸長量Psn,
Pcnを積算していく場合に比べ、メモリMsB,Mc
Bに記憶された積算糸長量Psn,Pcnを1/2オー
バーラップさせることで、積算糸量Msxと積算糸量M
cxとの比較回数を多くすることができ、編成コース毎
に不規則性を有する編地を編成する場合であっても、安
定した度山補正を行うことが可能となる。
【0043】次にステップt16からステップt18ま
での説明を行う。ステップt16では、メモリMsB,
McBに記憶されたそれぞれ12個の積算糸長量Ps
n,Pcnを用いて、サンプル編地に対する実編地の糸
長量のばらつき量σを算出する。ばらつき量σの算出に
は、サンプル編地及び実編地の積算糸長量Psn,Pc
nをそれぞれ複数個ずつで比較を行っていき、それらの
比較値Cnの間でばらつき量を算出し、サンプル編地に
対する実編地の糸長量のばらつき量σとする。ばらつき
量σは次の数2より算出する。本実施の形態では、積算
糸量Psn,Pcnをそれぞれ2個ずつで比較を行い、
比較値Cnを算出する。積算糸量Psn,Pcnの比較
は、積算糸量Psn,Pcnと積算糸量Psn-1,Pc
n-1とで比較を行い、比較値Cnを算出する。つまり積
算糸量Psn,Pcnを1/2オーバーラップさせなが
ら比較を行う。これにより安定した、精度の高い比較を
行うことができ、ばらつき量σについても信頼できるデ
ータとなる。このステップt16は、ばらつき量算出手
段24により処理が行われる。
【0044】
【数2】
【0045】
【表1】
【0046】ステップt16でばらつき量σを算出する
とステップt17に進み、表1に示した比較量決定テー
ブルに基づき比較量Xを決定する。同時に比較量Xに相
当するパック数Xnも決定される。比較量決定テーブル
は参照表30に記憶されている。本実施の形態では、比
較量Xは30m,60m,120mの3段階設定し、何
れも所定量Pの倍数となるように設定する。比較量Xに
相当するパック数Xnは、比較量Xが30mの時はXn
=2,60mの時はXn=4,120mの時はXn=8
となる。
【0047】このように比較量XをPの倍数に設定する
ことにより、サンプル編地と実編地との積算糸量Ms
x,Mcxの比較をそれぞれサンプル編地及び実編地に
おける積算糸長量Psn,Pcnの積算値で行うことが
できる。したがって各コースi毎の使用編糸長Si,C
iをメモリ等に記憶させる必要がない。
【0048】そして決定された比較量Xが前回の比較量
Xと異なる場合は、比較量Xの更新を行う。ばらつき量
σの値が大きければ比較量Xを長くし、糸長の測定デー
タによるばらつきの影響を受けにくくする。またばらつ
き量σの値が小さければ比較量Xを短くし、より追従性
のよい編糸量の調整を行えるようにする。これらの処理
は、比較量決定更新手段26により行われる。ステップ
t18では、パック数のカウンタjをクリアする。
【0049】前記したような編糸量制御調整処理を編地
の編成が終了するまで順次繰り返して行われる。しかし
編糸量制御調整処理は1枚の編地の編成が終了すれば完
了するのではなく、設定された複数枚の編地編成が終了
すれば処理を完了するようにしても構わない。
【0050】尚、本発明についての好適な実施の形態を
上記に示したが、本発明は上記の実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の主旨に逸脱しない範囲におい
て実施できることはいうまでもない。
【0051】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏でる。
【0052】本発明によれば、サンプル編地における所
定量P或いは所定量Pを越えた時点での各コースiの使
用編糸長Siの積算糸長量Psnを順次記憶、一方前記
サンプル編地と同一の実編地におけるサンプル編地での
積算糸長量Psnと同一コースの使用編糸長Ciの積算
糸長量Pcnを順次記憶し、サンプル編地及び実編地の
それぞれの積算糸長量Psn,Pcnが予め設定された
個数jに達した時に、設定された個数jにおけるサンプ
ル編地に対する実編地の糸長量のばらつき量σを算出す
る。そして算出されたばらつき量σの大きさにより、度
山補正を行うための比較演算に用いるサンプル編地と実
編地との積算糸量Msx,Mcxの比較量Xを決定し更
新する。以降前記の処理を実編地の編成時に繰り返すこ
とにより、編地編成に使用する編糸の糸長測定データの
ばらつきに左右されず、度山の補正更新の追従性を上
げ、精度の高い編糸量の制御を行うことができる。
【0053】また本発明によれば、サンプル編地に対す
る実編地の糸長のばらつき量σを算出するために、サン
プル編地及び実編地の積算糸長量Psn,Pcnをそれ
ぞれ複数個ずつで比較を行い、その比較には少なくとも
前回の比較で使用した積算糸長量Psn-1,Pcn-1を
含めて比較を行うことにより、安定した精度の高い比較
を行うことができる。
【0054】また本発明によれば、度山補正を行うため
の比較演算に用いるサンプル編地と実編地との積算糸量
Msx,Mcxの比較量は、サンプル編地に対する実編
地の糸長量のばらつき量σの大きさにより、予め設定さ
れた少なくとも2種類の比較量Xの中から決定し更新す
ることにより、編地編成に使用する編糸の糸長測定デー
タのばらつきに左右されず、度山の補正更新の追従性を
上げ、精度の高い編糸量の制御を行うことができる。
【0055】また本発明によれば、比較量Xは、所定量
Pの倍数であり、積算糸量Msx,Mcxは、それぞれ
サンプル編地及び実編地における積算糸長量Psn,P
cnの積算値とすることにより、度山補正を行うための
比較演算に用いるサンプル編地と実編地との積算糸量M
sx,Mcxの比較を、それぞれサンプル編地及び実編
地における積算糸長量Psn,Pcnの積算値、つまり
パック単位での積算値で比較演算処理を行うことができ
る。
【0056】また本発明によれば、記憶手段はサンプル
編地で所定量P或いは所定量Pを越えた時点での各コー
スiの使用編糸長Siの積算糸長量Psnを順次記憶
し、一方上記サンプル編地と同一の実編地におけるサン
プル編地での積算糸長量Psnと同一コースの使用編糸
長Ciの積算糸長量Pcnを順次記憶し、サンプル編地
及び実編地のそれぞれの積算糸長量Psn,Pcnが予
め設定された個数jに達したとき、ばらつき量算出手段
はサンプル編地に対する実編地の糸長量のばらつき量σ
を算出する。そして比較量決定更新手段は、ばらつき量
算出手段で算出した糸長量のばらつき量σの大きさによ
り、度山補正を行うための比較演算に用いるサンプル編
地と実編地との積算糸量Msx,Mcxの比較量Xを決
定し更新することにより、編地編成に使用する編糸の糸
長測定データのばらつきに左右されず、度山の補正更新
の追従性を上げ、精度の高い編糸量の制御を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態での編糸量制御調整装置の
ブロック構造を示した図である。
【図2】図1での実施形態の編糸量制御調整装置を備え
た横編機正面図である。
【図3】図1の実施形態でのサンプル編地における積算
糸長量Psn及び積算糸長量PsnにおけるコースNo
を記憶させるための処理の流れを示した図である。
【図4】図1の実施形態での実編地編成時における編糸
量制御調整処理の流れを示した図である。
【符号の説明】
2・・・編糸量制御調整装置 30・・・
参照表 4・・・バス 32・・・
メモリ 6・・・フロッピーディスクドライブ 34・・・
度山調整モータ 8・・・フロッヒ゜ーテ゛ィスク 36・・・エンコーダ 10・・・柄データファイル 38,40
・・・ドライブ 12・・・ループ長ファイル 50・・・
横編機 14・・・柄データメモリ 52・・・
ニードルベッド 16・・・度山データメモリ 54,55
・・・キャリッジ 18・・・CPU 56・・・
キャリア 20・・・対話型入出力 58・・・
糸道レール 22・・・ループ長ルーチンプログラム 60・・・
コーン 24・・・ばらつき量算出手段 62・・・
天バネ 26・・・比較量決定更新手段 64・・・
サイドテンション 28・・・度山カム補正値メモリ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横編み編成によるサンプル編地と実編地
    との対応する箇所における所定の比較量Xのそれぞれの
    編地の積算糸量Msx,Mcxを比較演算し、その比較
    演算値Eに基づき度山補正を行うという比較演算処理を
    繰り返すことで所定範囲の編糸量を保持できるようにし
    た横編機の編糸量制御調整方法において、 a: サンプル編地における所定量P或いは所定量Pを
    越えた時点での各コースiの使用編糸長Siの積算糸長
    量Psnを順次記憶するステップ、 b: 前記サンプル編地と同一の実編地におけるサンプ
    ル編地での積算糸長量Psnと同一コースの使用編糸長
    Ciの積算糸長量Pcnを順次記憶するステップ、 c: 前記のステップa及びbで記憶されたサンプル編
    地及び実編地のそれぞれの積算糸長量Psn,Pcnが
    予め設定された個数jに達した時に、設定された個数j
    におけるサンプル編地に対する実編地の糸長量のばらつ
    き量σを算出するステップ、 d: 前記のステップcで算出した糸長量のばらつき量
    σの大きさにより、度山補正を行うための比較演算に用
    いるサンプル編地と実編地との積算糸量Msx,Mcx
    の比較量Xを決定し更新するステップ、 を設け
    て、 e: 以降前記のステップbからdまでを実編地の編成
    時に繰り返すことを特徴とする、横編機における編糸量
    制御調整方法。
  2. 【請求項2】 前記サンプル編地に対する実編地の糸長
    量のばらつき量σを算出するために、サンプル編地及び
    実編地の積算糸長量Psn,Pcnをそれぞれ複数個ず
    つで比較を行い、比較には少なくとも前回の比較で使用
    した積算糸長量Psn-1,Pcn-1を含めることを特徴
    とする、請求項1記載の横編機における編糸量制御調整
    方法。
  3. 【請求項3】 前記度山補正を行うための比較演算に用
    いるサンプル編地と実編地との積算糸量Msx,Mcx
    の比較量Xは、前記サンプル編地に対する実編地の糸長
    量のばらつき量σの大きさにより、予め設定された少な
    くとも2種類の比較量Xの中から決定し更新することを
    特徴とする、請求項1又は2記載の横編機における編糸
    量制御調整方法。
  4. 【請求項4】 前記比較量Xは、前記所定量Pの倍数で
    あり、前記積算糸量Msx,Mcxは、それぞれサンプ
    ル編地及び実編地における積算糸長量Psn,Pcnの
    積算値であることを特徴とする、請求項1又は3記載の
    横編機における編糸量制御調整方法。
  5. 【請求項5】 横編み編成によるサンプル編地と実編地
    との対応する箇所における所定の比較量Xのそれぞれの
    編地の積算糸量Msx,Mcxを比較演算し、その比較
    演算値Eに基づき度山補正を行うという比較演算処理を
    繰り返すことで所定範囲の編糸量を保持できるようにし
    た横編機の編糸量制御調整装置において、 サンプル編地で、所定量P或いは所定量Pを越えた時点
    での各コースiの使用編糸長Siの積算糸長量Psnを
    順次記憶、一方上記サンプル編地と同一の実編地におけ
    るサンプル編地での積算糸長量Psnと同一コースの使
    用編糸長Ciの積算糸長量Pcnを順次記憶するための
    記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されたサンプル編地及び実編地のそ
    れぞれの積算糸長量Psn,Pcnが予め設定された個
    数jに達した時に、設定された個数jにおけるサンプル
    編地に対する実編地の糸長量のばらつき量σを算出する
    ためのばらつき量算出手段と、 前記ばらつき量算出手段で算出した糸長量のばらつき量
    σの大きさにより、度山補正を行うための比較演算に用
    いるサンプル編地と実編地との積算糸量Msx,Mcx
    の比較量Xを決定し更新する比較量決定更新手段とを設
    けたことを特徴とする、横編機における編糸量制御調整
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004079071A1 (ja) * 2003-03-07 2004-09-16 Shima Seiki Manufacturing Limited 横編機の糸長制御方法および装置
CN114057031A (zh) * 2020-08-05 2022-02-18 株式会社岛精机制作所 纱线管理***

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