JPH09271108A - 単相三線式分電盤 - Google Patents

単相三線式分電盤

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JPH09271108A
JPH09271108A JP8103981A JP10398196A JPH09271108A JP H09271108 A JPH09271108 A JP H09271108A JP 8103981 A JP8103981 A JP 8103981A JP 10398196 A JP10398196 A JP 10398196A JP H09271108 A JPH09271108 A JP H09271108A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】電圧切替作業性の良い単相三線式分電盤を提供
する。 【解決手段】ブレーカの他方の極にN相もしくは他方の
L相を選択的に接続する部分の構成は、他方のL相が第
二のL相である場合は、N相のブスバーに設けられたネ
ジ穴を含むN相切替ネジ穴面部と、第二のL相に設けら
れたネジ穴を含む第二のL相切替ネジ穴面部と、ブレー
カの端子に接続される足部と長穴を有する長穴面部とよ
りなる接続バーと、接続バーの長穴面部と、N相切替ネ
ジ穴面部もしくは第二のL相切替ネジ穴面部間に介在す
る切替片と、接続バーの長穴内をスライド状に移動し
て、頭部とN相切替ネジ穴部もしくは第二のL相切替ネ
ジ穴面部の間に、接続バーの長穴面部と切替片を積み重
ねて螺結する切替ネジとより成り、切替ネジの頭部側を
ブレーカの操作ハンドル側とし、かつ各電圧切替装置の
接続バーの長穴の長軸の方向は平行に配した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本件の発明は、分岐ブレーカの電
圧切替装置を有する単相三線式分電盤に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の分電盤の電圧切替装置に
は、例えば実公昭48−14582(以下A方式とす
る)や、実開昭60−34708(以下B方式とする)
や、 実開平5−84108(以下C方式とする)や、
実開昭56−96813(以下D方式とする)に示すよ
うなものがあって、いずれも特別に電圧切替専用のバー
やネジを別途付属しておき、接続替え作業時に既に取り
付けられているバーやネジと取り替えるような作業をし
なくても、既に取り付けられている同一のバーやネジを
そのまま使用して位置のみ変更して付け替えれば良いよ
うに配慮されている。
【0003】
【従来技術の問題点】しかし、そのような装置では、以
下に示すような不都合があった。
【0004】まず第一に、AやBの方式では切替ネジを
一旦接続替え装置から完全に取り外して別のネジ穴に付
け替えるという手間がかかるとともに、一旦取り外した
ネジを作業中に落として紛失する事があった。その点で
Cの方式はネジは取り外すことなく作業は行えるが、い
ずれの方式もブレーカの端子ネジも含めると2個所のネ
ジを緩めて再度締め直す必要が有り、切替作業に時間が
かかっていた。
【0005】また、Dの方式では、緩めるネジは1本で
よく、作業性が良いように思えるが、切替作業中に筒状
の金具とネジがバラバラになってかえって作業性が悪く
なるとか、バーの形や配置が複雑となる等の不都合があ
った。
【0006】
【発明の目的】そこで本件の発明は、第一に、接続替え
に要するネジの緩めや締め付けの操作は1本のネジだけ
でよく、第二にバーの形や配置が簡単で、第三に接続替
え時に金具やネジがバラバラにならず作業性がよく、さ
らにネジを完全に装置から取り外すことなく作業がおこ
なえて、ネジを紛失することのないような分岐ブレーカ
の電圧切替装置を有する単相三線式分電盤を提供するこ
とを目的としている。
【0007】
【目的を達成するための手段及び作用】上述の目的を達
成するため本件の発明では、まず、第一のL相と、N相
と、第二のL相からなる単相三線式の電路に、2極のブ
レーカを、該ブレーカの片側の極の端子にはN相もしく
は他方のL相を選択的に接続して、ブレーカへの供給電
圧を変更する電圧切替装置を複数有し、それぞれの電圧
切替装置には個別に前記分岐ブレーカを接続した分電盤
において、前記ブレーカの他方の極の端子にN相もしく
は他方のL相を選択的に接続する部分の構成は、前記他
方のL相が第二のL相である場合は、N相のブスバーに
設けられたネジ穴を含むN相切替ネジ穴面部と、第二の
L相に設けられたネジ穴を含む第二のL相切替ネジ穴面
部と、ブレーカの端子に接続される足部と長穴を有する
長穴面部とよりなる接続バーと、接続バーの長穴面部
と、N相切替ネジ穴面部もしくは第二のL相切替ネジ穴
面部間に介在する切替片と、接続バーの長穴内をスライ
ド状に移動して、頭部とN相切替ネジ穴部もしくは第二
のL相切替ネジ穴面部の間に、接続バーの長穴面部と切
替片を積み重ねて螺結する切替ネジとより成り、前記切
替ネジの頭部側をブレーカの操作ハンドル側としたもの
で、前記他方のL相が第一のL相である場合は、前記第
二のL相切替ネジ穴面部の代わりに第一の切替ネジ穴面
部が第一のL相のブスバーに設けられている構成で、前
記第一のL相切替ネジ穴面部とN相切替ネジ穴面部と第
二のL相切替ネジ穴面部は略同一面内に配され、且つ各
電圧切替装置の接続バーの長穴の長軸の方向は平行に配
されているようにしたもので、それにより電圧切替作業
において緩めたり締めたりするネジの数は1本で済むと
ともに、前記第一のL相切替ネジ穴面部とN相切替ネジ
穴面部と第二のL相切替ネジ穴面部は略同一面内に配置
するとともに各電圧切替装置の接続バーの長穴の長軸方
向を平行に配置したからバーの形や配置が簡単なものと
なる。
【0008】 つぎに、前記切
替片は、折り曲げ又は筒状の導体片と、導体片を包囲し
て保持するとともに接続バーの長穴の長軸方向にスライ
ド可能に係合する係合爪を設けた保持片よりなり、導体
片のほぼ中央を前記切替ネジのネジ部が貫通するように
したもので、それにより切替作業中に切替片が接続バー
からバラバラに外れないので作業性がよくなる。
【0009】また、前記保持片には、切替ネジのネジ部
の弾性保持部を設けた。これにより切替作業中にネジが
切替装置から外れることが無くなり、ネジが紛失するこ
とが防げる。
【0010】
【実施例の説明】以下に本件発明を図面を用いて詳細に
説明する。
【0011】図1に本件発明の実施例を示す。
【0012】図1において、1は第一のL相の銅ブスバ
ー、2はN極の銅ブスバー、3は第二のL相の銅ブスバ
ーで、それぞれ単相三線式の電路より電源を供給されて
いる。4は銅ブスバーから電源供給を受ける分岐ブレー
カで、401は第一のL相に固定して接続されるブレー
カの端子、402は前記N相もしくは第二のL相に選択
的に接続される端子である。5は同じく銅ブスバーから
電源供給を受ける分岐ブレーカで、501は第二のL相
に固定して接続される端子、502は前記N相もしくは
第一のL相に選択的に接続される端子である。
【0013】6は接続バー、7は切替ネジ、8は切替片
で分岐ブレーカに対応する数分、複数設けられる。
【0014】図2は、図1における分岐ブレーカ4に接
続される電圧切替装置の部品分解斜視図である。図2に
おいて202はネジ穴201を含むN相切替ネジ穴面部
でN相のブスバー2の必要個所に複数設けられる。30
3はネジ穴302を含む第二の切替ネジ穴面部で、第二
のL相のブスバー3より立ち上げ部304を介して形成
されている。301は分岐ブレーカ5の端子501に固
定して接続される足部で本例では第二のL相切替ネジ穴
面部303より延出しているがブスバー3より立ち上が
っていても差し支えない。
【0015】101は301と同様に第一のL相切替ネ
ジ穴面部103より延出する足部で、分岐ブレーカ4の
端子401に固定して接続される。むろんブスバー1よ
り立ち上がっていても差し支えない。
【0016】601は分岐ブレーカ4の端子402に接
続される足部で、長穴602を有する長穴面部603と
ともに一体的に接続バー6を構成する。801はコの字
状に成形された導体片で、導体片801を組み込み包囲
して保持する保持部8021と接続バー6の長穴面部6
03を両側より長穴602の長軸方向にスライド可能に
係合する係合爪8022を有する保持片802とで切替
片を構成する。
【0017】7は頭部701とネジ部702より成る切
替ネジで、切替ネジ7は分岐ブレーカ4のハンドル40
3の操作側から長穴602を貫通した後導体片801を
組み込まれた保持片802すなわち切替片を貫通して長
穴602内を移動してN相のブスバー2のネジ穴201
もしくは第二のL相のブスバー3のネジ穴302のいず
れかに選択的にネジ止めされる。すなわち切替ネジ7
は、接続バー6の長穴602内をスライド状に移動し
て、頭部701とN相ネジ穴面部202もしくは第二の
L相のネジ穴面部303の間に、接続バー6の長穴面部
603と導体片801と保持片802よりなる切替片を
積み重ねて螺結する。
【0018】図3は切替ネジ7がN相の切替ネジ穴20
1に螺結された時の断面状態を説明している。図3のX
−X断面にて前述の保持片802の係合爪8022が長
穴面部を両側から抱えて係合し保持部8021内に導体
片801を長穴面部602とN相の切替ネジ穴面部20
2間に保持している状態を表している。なお保持片80
2は切替ネジ7を締めたとき、導体片801が接続バー
6の長穴面部602とN相の切替ネジ穴面部202に接
触するよう寸法関係が設定されている。
【0019】図3のY−Y断面にて先のX−X断面と直
交する方向での断面と、切替ネジ穴面部103,20
2,303の位置関係を表している。図3のY−Y断面
において接続バー6の長穴面部603と切替ネジ穴面部
103,202,303の間隔はそれぞれほぼ同一とし
た位置関係になっていて、従って切替ネジ穴面部10
3,202,303は略同一面内に配して有ることとな
り、切替ネジ7を緩めて先端をネジ穴201から外せ
ば、ネジ7は長穴602を貫通したまま、またネジ部7
02が導体片801内に挿入された状態で、ネジ7と、
導体片801と保持片802よりなる切替片は略一体的
に長穴602内をN相の切替ネジ穴面部202側から第
二のL相の切替ネジ穴面部303側へスライド的に移動
させて、ネジ7のネジ部702をネジ穴302へ締め付
け出来る。
【0020】上述の説明において、図4に示すように、
導体片801には段差部8011と接触部8012が設
けて有り、また保持片802には段差部8011に対応
する段差部8023が設けられていて、ネジ7が切替ネ
ジ面部202や303にネジ締めされていなくても導体
片801は保持片802から抜け落ちることのないよう
に構成されているとともに、保持片802にはコの字状
の導体片801の開口部8013に位置する部分に弾性
保持片8024を設けている。弾性保持片8024はネ
ジ部702が導体片801内に包囲されている状態でネ
ジ部702を導体片801のコの字の連結部8014に
圧接するように機能し、それによってネジ部702の先
端が切替ネジ穴201や302から外されてもネジ7が
切替片から容易に抜け落ちないようになっている。
【0021】図1において分岐ブレーカ5側の電圧切替
装置は、端子501に固定して接続される第二のL相の
足部301、端子502に接続される接続バー6’、切
替ネジ7’、切替片8’、切替ネジ穴面部202’、第
一の切替ネジ穴面部103’、等基本的な構成は分岐ブ
レーカ4側の電圧切替装置と同一であり、分岐ブレーカ
4と5の電圧切替装置の個々の部品はそれぞれN相のブ
スバーに対して対象的に配置されて、長穴602,60
2’は穴の長軸方向が平行的に配置される。
【0022】図1に示す電圧切替装置の電圧切替作業方
法について次に説明する。
【0023】図1の分岐ブレーカ4は、図の状態で、端
子401は単相三線式の電路の第一のL相に固定して接
続され、端子402は接続バー6、切替片8を介してN
相のブスバー2に接続されているから、100Vに接続
されている。
【0024】ブレーカ4の電圧を100Vから200V
に接続替えするには、まず切替ネジ7を、ネジ部702
の先端が切替ネジ穴面部202から外れる程度まで緩め
る。その時ネジ7は図4の弾性保持部8024により導
体片のコの字連接部8014に圧接されているので、容
易に切替片8から抜け落ちることはない。また切替片8
も保持片802の係合爪8022が長穴面部603に係
合しているから、仮にネジ7が切替片8から完全に抜け
落ちたとしても、接続バー6から離脱することはない。
その状態でネジ7と切替片8は長穴602内をスライド
的に移動出来るから、指でネジ7の頭部701を摘んで
切替片8ごと第二のL相の切替ネジ穴面部303側に移
動させ、ネジ7を締め直せば、端子401は第一のL相
に、端子402は第二のL相に接続されるからブレーカ
4は200Vとなる。図5はブレーカ4を200Vに接
続替えした作業終了時点の図である。
【0025】以上の作業において、接続替えに要するネ
ジの締め変えは1本で済むので作業性は従来の方式A、
B、Cに比べ良いことは、言うまでもない。また従来の
方式A、B、Cでは例えばブレーカ4の電圧切替装置が
ほしいときは、第二のL相の切替ネジ穴部はN相のブス
バーを乗り越えて第一のL相のブスバー側まで延出させ
ねばならず、L相のブスバーの形状が複雑になっていた
が、本件の発明による電圧切替装置では、図1における
接続バー6はブレーカ4の端子402からN相のブスバ
ー2をまたいでブレーカ5側の第二のL相側のブスバー
3まで延びている構成となり、L相のブスバーの形が簡
素化されるとともに、材料の歩留まりが良くなるという
効果をもたらす。また方式Cに比べ長穴を有する接続バ
ー同士が上下に輻輳して配置しなくても良くなり、接続
バーが長穴の長軸方向に平行に整列するので非常にすっ
きりと簡素に複数の電圧切替装置を整列させて配置出来
る。
【0026】また、切替片8は、保持片802の係合爪
8022により接続バー6の長穴面部に係合した状態で
スライド移動し、ネジ7は弾性保持片8024により弾
性的に切替片内で保持されているから、切替作業中に切
替片や切替ネジが脱落することがなく、紛失する事がな
いので、さらに作業性が良くなる。
【0027】図6は本件の発明を分電盤の全部の分岐ブ
レーカに適用した場合の構成を示す。また図7には分岐
ブレーカが一列に配置された単相三線式分電盤への本件
の発明による電圧切替装置を適用した場合の実施例を示
す。
【0028】
【発明の効果】以上のように本件の発明によれば、請求
項1により、電圧切替装置を含むブスバーの構成が簡単
で、電圧切替作業はネジ1本を緩めたり締め付けること
で行えて作業が簡単な単相三線式分電盤を提供出来る。
また請求項2により切替作業時に切替金具が装置からバ
ラバラになることが無く、請求項3により切替ネジを装
置から完全に取り外すことなく作業が行えて、ネジ等の
部品を紛失することなく作業性の良い電圧切替装置を有
する単相三線式分電盤を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本件発明の単相三線式分電盤の請求項1の実
施例の図
【図2】 図1の実施例の部品構成の分解斜視図
【図3】 図1の実施例の断面図
【図4】 図1に示す実施例の導体片と保持片の詳細形
状説明図
【図5】 図1に示す実施例の電圧切替装置を200V
に切り替えた時の図
【図6】 図1に示す電圧切替装置を全部の分岐ブレー
カに用いた場合の分電盤の全体図
【図7】 本件発明の第二の実施例の図
【符号の説明】
1・・・第一のL相のブスバー 102・・・ネジ穴 103・・・第一のL相の切替ネジ穴面部 2・・・N相のブスバー 202・・・ネジ穴 203・・・N相の切替ネジ穴面部 3・・・第二のL相のブスバー 302・・・ネジ穴 303・・・第二の切替ネジ穴面部 4・・・分岐ブレーカ 5・・・分岐ブレーカ 6・・・接続バー 601・・・足部 602・・・長穴 603・・・長穴面部 7・・・切替ネジ 701・・・頭部 702・・・ネジ部 8・・・切替片 801・・・導体片 802・・・保持片 8022・・・係合爪部 8021・・・保持部 8024・・・弾性保持部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第一のL相と、N相と、第二のL相から成
    る単相三線式の電路に、2極の分岐ブレーカを、該ブレ
    ーカの片側の極の端子には片側のL相を固定して接続
    し、他方の極の端子にはN相もしくは他方のL相を選択
    的に接続して、ブレーカへの供給電圧を変更する電圧切
    替装置を複数有し、それぞれの電圧切替装置には個別に
    前記分岐ブレーカを接続した分電盤において、 前記、ブレーカの他方の極の端子にN相もしくは他方の
    L相を選択的に接続する部分の構成は、 前記他方のL相が第二のL相である場合は、 N相のブスバーに設けられたネジ穴を含むN相切替ネジ
    穴面部と、 第二のL相に設けられたネジ穴を含む第二のL相切替ネ
    ジ穴面部と、 ブレーカの端子に接続される足部と、長穴を有する長穴
    面部とよりなる接続バーと、 接続バーの長穴面部と、N相ネジ穴面部もしくは第二の
    L相切替ネジ穴面部間に介在する切替片と、 接続バーの長穴内をスライド状に移動して、頭部とN相
    ネジ穴面部もしくは第二のL相の切替ネジ穴面部の間
    に、接続バーの長穴面部と切替片を積み重ねて螺結する
    切替ネジとより成り、 前記切替ネジの頭部側をブレーカの操作ハンドル側とし
    たもので、 前記他方のL相が第一のL相である場合は、前記第二の
    L相ネジ穴面部の代わりに第一のネジ穴面部が第一のL
    相のブスバーに設けられている構成で、 前記第一のL相切替ネジ穴面部とN相切替ネジ穴面部と
    第二のL相切替ネジ穴面部は略同一面内に配置され、 且つ複数設けられる各電圧切替装置の接続バーの長穴の
    長軸の方向はお互いに平行に配されていることを特徴と
    する単相三線式分電盤。
  2. 【請求項2】前記切替片は、折り曲げ又は筒状の導体片
    と、導体片を包囲して保持するとともに接続バーの長穴
    の長軸方向にスライド可能に係合する係合爪を設けた保
    持片よりなり、導体片のほぼ中央を前記切替ネジのネジ
    部が貫通することを特徴とする請求項1記載の単相三線
    式分電盤。
  3. 【請求項3】前記保持片には、切替ネジのネジ部を保持
    する弾性保持部を設けたことを特徴とする請求項2記載
    の単相三線式分電盤。
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