JPH09269940A - 日時等を抽出する装置 - Google Patents

日時等を抽出する装置

Info

Publication number
JPH09269940A
JPH09269940A JP8077111A JP7711196A JPH09269940A JP H09269940 A JPH09269940 A JP H09269940A JP 8077111 A JP8077111 A JP 8077111A JP 7711196 A JP7711196 A JP 7711196A JP H09269940 A JPH09269940 A JP H09269940A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
rule
electronic mail
time information
date
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8077111A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuko Matsuoka
靖子 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP8077111A priority Critical patent/JPH09269940A/ja
Publication of JPH09269940A publication Critical patent/JPH09269940A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Machine Translation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メールの文章から日付や時間などの情報
をあらかじめ抽出することができ、まだ読んでいない電
子メールの中から重要な電子メールを選んだり、分類し
たりすることができる、日付等を抽出する装置を提供す
ることである。 【解決手段】 電子メールの通信を行なう通信部101
と、ユーザが入力を行なう入力部102と、通信手段か
ら送られてくるデータやユーザから入力された情報に応
じて処理を行なう処理部103と、電子メールのデータ
を格納するメール記憶部104と、電子メールの文章と
ルールとのマッチングをとり電子メールの文章から日付
情報及び時間情報を抽出する抽出部105と、日付情報
及び時間情報に関するルールを格納するルール記憶部1
06と、抽出結果を格納する結果記憶部107と、表示
を制御する表示制御部108と、電子メール及び抽出結
果を表示する表示部109とを備えることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公衆回線網、LA
N、赤外線通信等のネットワークを通じて電子メールの
送受信を行なう電子メールシステムにおいて、電子メー
ルの文章から日時等を抽出するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワークを通じて送られてく
る電子メールに対して、送信者、送信された時間、サブ
ジェクトなどの、電子メールのヘッダにつけられている
情報を用いて、まだ読んでいない電子メールの中から先
に読むものを決めたり、その分類や重要性の判断を行な
っていた。
【0003】このような判断を行うための情報として、
送られてきた電子メールからキーワードを自動的に抽出
するものがある。これは単語を認定するための形態素解
析や、文法関係の抽出などを行う構文解析、意味構造の
抽出を行う意味解析などの手法を用いて文章を解析し、
重要と思われる単語を抽出するものである。また、会議
を知らせるためのメールのように、日時・場所・内容な
どの項目がある場合に、これらの情報だけを抽出して表
示するものもある。更に、特公平7−76957号に
は、定型文書の項目に該当する内容を順序に関係なく入
力することにより、目的の定型文書に自動的に編集して
出力する機能を有する文書作成支援装置が記載されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電子メ
ールのヘッダにつけられている情報だけでは、電子メー
ルの内容を判断することは難しく、文章を読まなければ
電子メールを分類したり重要性を判断することができな
かった。また、キーワードの自動抽出を行う場合には、
精度を良くするために形態素解析、構文解析、意味解析
などの手法を融合させて用いることが望ましく、このた
め処理が重たくなり、時間もかかるという不都合があっ
た。また、それぞれの解析に必要な辞書を持たなければ
ならず容量か大きくなるという不都合があった。
【0005】日時・場所・内容などの項目を抽出する場
合には、送信者は「会議の案内」等のあらかじめ用意さ
れたフォーマットを用いて入力しなければならず、送信
者にとって不便であり、また、フォーマットの異なる電
子メールが届いた場合に、これらの項目を抽出すること
ができなかった。更に特公平7−76957号に記載さ
れている装置においては、定型文書の種類を指定しなけ
ればならず、定型文書をあらかじめ持っていなければ自
動的に編集を行なうことはできない。また、項目を文章
中に記述すると項目の判定を行なうことができなかっ
た。
【0006】そこで、本発明の目的は、送られた電子メ
ールの文章から自動的に日付情報及び時間情報の抽出を
行なうことができ、且つ、まだ読んでいない電子メール
の中から、重要な電子メールを選んだり、分類したりす
ることができる、日時等を抽出する装置を提供すること
である。
【0007】また、本発明の他の目的は、抽出された情
報から電子メールの内容を把握して、ネットワークを通
じて送られてくるたくさんの電子メールをパラパラと見
ることができ、かつ、抽出結果を分かりやすく表示する
ことができる、日時等を抽出する装置を提供することで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、前述の
目的は、通信ネットワークを通じて電子メールの送受信
を行なう装置において、電子メールの通信を行なう通信
手段と、ユーザが装置への指示やデータを入力するため
の入力手段と、通信手段から送られてくる電子メールの
データやユーザから入力された情報に応じて処理を行な
う処理手段と、電子メールのデータを格納するためのメ
ール記憶手段と、日付情報及び時間情報に関するルール
を格納するためのルール記憶手段と、電子メールの文章
をルール記憶手段に格納されたルールと照合して電子メ
ールの文章とルールとのマッチングをとり、電子メール
の文章に書かれた日付情報及び時間情報を抽出する抽出
手段と、抽出手段による抽出結果を格納するための結果
記憶手段と、抽出結果を電子メールの文章と対応づけて
表示するための制御を行う表示制御手段と、電子メール
及び抽出結果を表示するための表示手段とを含むことを
特徴とする、請求項1に記載の日時等を抽出する装置に
よって達成される。
【0009】本発明の日時等を抽出する装置において
は、ルール記憶手段が、日付情報及び時間情報に関する
ルールと共に日付情報及び時間情報の重要度に応じて日
付情報及び時間情報にポイント付けを行うためのルール
を格納しており、抽出手段が、日付情報及び時間情報に
関するルールとのマッチングと共に日付情報及び時間情
報に対するポイントを計算し、表示制御手段が、抽出さ
れた日付情報及び時間情報に対してポイントの高い順に
並べ換える処理を行って、抽出された日付情報及び時間
情報を表示手段にポイントの高い順に表示するように構
成することができ、また、至急読むべき電子メールや重
要な電子メールを識別するための判断ルールを格納する
判断ルール記憶手段と、判断ルールに基づいて日付情報
及び時間情報の抽出結果に対する判断を行なう判断手段
とを更に含んでおり、表示制御手段が、判断手段による
判断結果を表示手段に表示するように構成することもで
きる。
【0010】更に、本発明の日時等を抽出する装置にお
いては、ユーザが前記入力手段を介して入力した日付情
報または時間情報から該日付情報または時間情報のルー
ルを作成するルール作成手段と、ルール作成手段により
作成された新しいルールをルール記憶手段に追加するル
ール書き込み手段とを更に含むように構成することがで
き、また、ユーザが検索条件を入力するための検索入力
手段と、電子メールの文章に書かれた日付情報または時
間情報の抽出結果をもとに電子メールを検索する検索手
段とを更に含んでおり、表示制御手段が、検索結果を表
示手段に表示するように構成することもできる。
【0011】本発明の日時等を抽出する装置は更に、ル
ール記憶手段が、日付情報及び時間情報に関するルール
と共に場所情報や事柄情報に関するルールを格納してお
り、抽出手段が、電子メールの文章から、ルール記憶手
段に記憶されている各ルールと適合する情報を抽出し、
表示制御手段が、電子メール及び抽出結果を表示手段に
表示するように構成することができる。
【0012】更に、本発明の日時等を抽出する装置は、
送られてきた電子メールからの抽出結果に基づいて、電
子メールがスケジュルデータを含んでいるか判定するス
ケジュール判定手段と、スケジュール判定手段によりス
ケジュールデータを含むと判定された電子メールにおけ
るスケジュールデータを格納するスケジュール記憶手段
と、ユーザがスケジュールデータや装置への指示を入力
するためのスケジュール入力手段とを更に含んでおり、
表示制御手段が、電子メール及びスケジュールデータを
表示手段に表示するように構成することができ、また、
スケジュール判定手段によりスケジュールデータに対す
る判定を行うための判定基準を、ユーザが設定するため
の判定基準設定手段を更に含むように構成することもで
きる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施例について以
下に説明する。
【0014】本発明の第1の実施例における構成図を図
1に示す。同図において、通信部101は、電子メール
の通信やネットワークとの接続処理を行ない、入力部1
02は、ユーザによる装置への指示やデータの入力など
を可能にする入力手段を備えている。処理部103は、
入力部102を介して行われるユーザからの入力に対す
る処理を行なったり、通信部101を通じて受信した電
子メールを格納するなどの処理を行なう。通信部101
を通じて受信した電子メールのデータは、メール記憶部
104に格納される。抽出部105は、メール記憶部1
04に格納されている電子メールのデータとルール記憶
部106に格納されているルールとを照合して、適合す
る情報を抽出する。ルール記憶部106には、日付情報
及び時間情報のそれぞれに関するルールが格納されてお
り、抽出部105により抽出された結果は、結果記憶部
107に格納される。その後、表示制御部108におい
て、抽出結果の表示に関して、その抽出場所をハイライ
トするなどの処理を行ない、表示部109に電子メール
のデータや抽出結果が表示される。
【0015】次に、電子メールから日付情報及び時間情
報を抽出して表示するまでの動作を図8のフローチャー
トに沿って説明する。
【0016】ネットワークを通じて他の端末から電子メ
ールが送られてくる際に、まず、回線の接続が要求され
る。そこで、ステップS1においては、通信部101
が、この回線の接続要求に応答して回線の接続を行な
う。回線の接続が成功すると、ステップS2において、
電子メールのデータを受信し、すべてのデータを受信し
た後に、ステップS3において、回線が切断される。受
信した電子メールのデータは、ステップS4において、
メール記憶部104に格納される。このとき、メール記
憶部104には、電子メール本文のデータ、送信者、送
信された時間、フォーマットなどの情報が格納される。
【0017】ここで、電子メールの文章の一例を図9に
示す。抽出部105は、このような電子メールの文章か
ら日付情報及び時間情報を抽出する。同図には、テキス
トデータのみの電子メールを例示したが、絵や音楽が添
付されているものにおいても同様である。
【0018】続いて、ステップS5において、抽出部1
05は、メール記憶部104に記憶されている電子メー
ルの文章を、ルール記憶部106に記憶されているルー
ルと照合して、電子メールの文章とルールとの間でマッ
チングをとる。
【0019】ここで、ルール記憶部106に格納される
ルールの一例を図10に示す。同図において、ルールは
正規表現で書かれており、YEARは年にあたる数字、
MONTHは月にあたる数字、DAYは日にあたる数
字、WEEKは曜日にあたる単語として定義されてお
り、?がついた単語は、抽出しても、抽出しなくてもか
まわないものとする。このとき、ルール1は、「199
5年10月3日〜4日」や「10月3日(火)〜4日
(水)」のように表示された日付情報と適合する。同図
には、日付情報のみのルールを例示したが、時間情報に
ついても同様に正規表現で表すことができる。
【0020】ステップS6においては、電子メールの文
章中に、ルール記憶部106に記憶されたルールと適合
するものがあるかの判断が成される。
【0021】ステップS6において、電子メールの文章
中にルールと適合する情報が見つかった場合には、ステ
ップS7において、その適合した情報を結果記憶部10
7に格納する。このとき、適合するルールが複数ある場
合には、一番長い情報を抽出するようにする。また、ユ
ーザがルールの優先順位を決め、その順に抽出するよう
にしてもよい。続いて、ステップS8において、ルール
記憶部106に格納されているすべてのルールに対し
て、マッチング処理が行われたかの判断がなされ、すべ
てのルールに対してマッチング処理が行われるまで、こ
の処理が繰り返される。
【0022】電子メールの文章を数字列、アルファベッ
ト列、〜などの記号、漢字列などの単位にあらかじめ分
割する方法もある。このルールの一例を図11に示す。
単位の情報もルールと一緒にあらかじめ与えておく。日
付情報や時間情報の場合、「年」「月」「平成」「時」
「午後」といった単語にはそれぞれ意味があるため、こ
れらの単語はそれぞれ別の単位として抽出する。次に、
構文の解析を行なう。あらかじめ、日付情報や時間情報
になりそうな単位の接続の仕方をルールとして記憶して
おき、電子メールにおける単位の並びをルールと照合し
て、適合するものを抽出する。図11に例示した構文に
対しては、「1995年10月7日(土)」や「95/
10/7」といった情報が適合することになる。同図に
は日付情報のみのルールを例示したが、時間情報につい
ても同様に表すことができる。どちらもルールと照合し
て適合するものを抽出する処理としては同じである。こ
のようにすることで、あらかじめフォーマットが決めら
れていない自由な文章の電子メールからでも日付情報や
時間情報を抽出することができる。
【0023】なお、抽出された結果を結果記憶部107
に記憶する際には、抽出された文字列とともに、本文中
におけるその文字列の位置や、表示を制御するために必
要な情報などを一緒に記憶しておく。表示制御部108
は、抽出された結果をそれぞれの項目(ここでは日付及
び時間)に分け、抽出された順番に候補のリストを作成
する。また、抽出された情報が電子メール本文のどこか
ら抽出されたものか明確にするために、本文中における
その文字列の位置情報から、その文字列だけ色を換えて
表示したり、ハイライトさせるなどの処理を行なう。こ
のようにして抽出された結果が、ステップS9におい
て、表示部109に表示される。
【0024】ここで、表示部109における表示例を図
12に示す。抽出結果の表示方法には、日付情報を赤、
時間情報を青というように項目ごとに色を換えて表示す
る方法や、注目している情報だけをハイライトさせるな
どの方法がある。また、抽出結果が複数ある場合には、
候補のリストを表示する方法もある。ユーザからの指示
があったときだけ、リストが表示されるように設定する
こともできる。同図ではメール1が表示されているが、
メール2をクリックすることによって、メール2の本文
と日付情報/時間情報の抽出結果をすぐに表示すること
ができる。このようにパラパラとページをめくるように
表示することもできる。
【0025】表示方法には、他にもさまざまな方法が適
用できる。例えば、図13(a)に示すように、届いた
電子メールの一覧を表示し、日時の抽出結果も並べて表
示する方法や、図13(b)に示すように、電子メール
が届いたときにユーザに対して電子メールの到着を表示
し、日時の抽出結果も同時に表示する方法などがある。
【0026】図13(a)に示す表示方法においては、
表示制御部108は、日付/時間の項目に分けて、抽出
された結果のリストを作成し、電子メールのリストと日
時のリストとを対応づけて表示部に表示する。電子メー
ルのリストからひとつを選んでその本文を表示させる際
に、日時情報はそのまま表示され続けるようにしてもよ
い。
【0027】図13(b)に示す表示方法においては、
通信部101における電子メールの受信後、処理部10
2はユーザに対して「電子メールが届きました」という
通知をする。これは文字のメッセージでも、絵を用いて
もよい。この通知の際に、日時情報の抽出結果を同時に
表示する。更に、一定時間経過後に自動的に表示を消す
ようにすることもできる。
【0028】ルール記憶部106には、日付情報または
時間情報の重要度に応じて、抽出結果に対してポイント
付けをするようなルールを格納することもできる。例え
ば、「日時:」の後に続く日付情報を、文章中の重要な
日付情報であるとみなして、高いポイントをつけるよう
にする。また、公演のプログラムを知らせる電子メール
のように同じ日付情報が複数回現れる場合には、これら
の情報に対してまとめてポイントを加算するようにす
る。ここでは、日付情報について説明したが、時間情報
についても同様にポイント付けを行なう。また、これら
のポイントは、あらかじめ用意されているか、ユーザに
よって変更または追加できるようにしておく。このと
き、抽出部105は、電子メールの本文とルールとのマ
ッチングをとり、抽出されたそれぞれの情報に対してポ
イントを計算し、抽出結果とそのポイントを結果記憶部
107に格納する。更に、表示制御部108で利用する
情報として、抽出した情報の本文中における位置情報な
ども合わせて格納するようにする。
【0029】すべてのルールとのマッチング処理が終了
したならば、表示制御部108において、抽出結果が日
付情報と時間情報に分けられ、それぞれの情報がポイン
トの高い順に並べ換えられる。または、結果記憶部10
7に抽出結果を格納する際に、それぞれの情報をポイン
トの高い順に並べ換えて記憶してもよい。
【0030】日付情報及び時間情報をそれぞれリストで
表示する場合には、表示部109に、ポイントの高い順
にリスト表示する。更には、ポイントを表示するように
してもよい。また、日付情報及び時間情報をひとつずつ
表示する場合には、最もポイントの高い項目を表示する
ようにする。このようにすることで、ユーザは最も重要
な項目から見ることができ、電子メールの内容を把握す
るのに役立つ。
【0031】次に、本発明の第2の実施例について以下
に説明する。
【0032】本発明の第2の実施例における構成図を図
2に示す。なお、前述の実施例と重複する部分について
は説明を省略する。
【0033】判断ルール記憶部110には、至急読むべ
き電子メールや重要な電子メールなどを判断するための
判断ルールが格納されている。この判断ルールはあらか
じめ設定されているものとする。抽出部105は、メー
ル記憶部104に記憶されている電子メールの文章を、
ルール記憶部106に記憶されている日付情報及び時間
情報に関するルール及び判断ルール記憶部110に記憶
されている判断ルールと照合して、電子メールの文章と
各ルールとの間でマッチングをとり、適合するものを結
果記憶部107に格納する。判断部111は、日付情報
及び時間情報の抽出結果と、判断ルールとのマッチング
結果から、あらかじめ設定された規則に基づいて、電子
メールが重要であるか、または至急処理すべきものであ
るか判断を行ない、その判断レベルを決定する。
【0034】次に、受信した電子メールについて判断を
行なう処理について、図14のフローチャートに沿って
説明する。なお、日付情報及び時間情報の抽出について
は図8と同様であるため、説明を省略する。
【0035】ステップS10においては、メール記憶部
104に格納された電子メールの文章を、判断ルール記
憶部110に格納された判断ルールと照合して、電子メ
ールの文章と判断ルールとの間でマッチングをとる。処
理時間を短縮するためには、この判断ルールとのマッチ
ング処理を、日付情報及び時間情報の抽出後に行なうこ
とが望ましい。
【0036】ここで、判断ルール、判断規則、及び判断
レベルの一例を図15に示す。「*日付情報*」という
のは、日付情報のルールが適用される表現のことであ
り、「1995年10月1日」や「’95/10/1」
などの情報が適合する。従って、「*日付情報*まで
に」というルールには「1995年10月1日までに」
といった情報が適合する。「*時間情報*」についても
同様である。ユーザは、これらのルールを自由に変更ま
たは追加することができる。
【0037】続いて、ステップS11において、電子メ
ールの文章と判断ルールとの間に適合する情報があるか
どうか判断がなされる。ステップS11において、電子
メールの文章中に判断ルールと適合する情報が見つかっ
た場合には、ステップS12において、適合した情報を
結果記憶部107に記憶し、ステップS13において、
判断フラグをたてる。このとき、抽出した情報と共に、
電子メール本文中における、抽出した情報の位置も同時
に記憶しておく。ステップS14においては、判断ルー
ル記憶部110に格納されているすべての判断ルールに
対して、マッチング処理が行われたかどうか判断がなさ
れ、すべての判断ルールに対してマッチング処理が行わ
れるまで、この処理が繰り返される。すべての判断ルー
ルに対するマッチング処理が終了すると、判断部111
は、ステップS15において、判断フラグがたっている
かの判断を行い、判断フラグがたっているものについて
は、ステップS16において、判断規則との比較を行
う。
【0038】例えば、図15に示す判断ルールに対し
て、「1995年10月1日までに」という文字列が抽
出されている場合には、判断規則においては、現在の日
付との対応関係を調べる。現在の日付が1995年9月
31日であればこの文字列は判断規則を満たすので、こ
れは至急処理すべき電子メールであると判断する。ま
た、現在の日付が1995年10月1日であれば今日す
ぐに処理すべき電子メールであると判断し、現在の日付
が1995年10月5日であれば処理すべき日を過ぎて
しまった電子メールであると判断する。これらの判断か
ら、ステップS17において、判断レベルを決定する。
【0039】ここで、判断レベルの一例を図15に示
す。同図において、判断レベルは、すぐに処理しなけれ
ばならないものをレベル1、既に過ぎてしまったものを
レベル−1とする。時間情報についても同様であるが、
日付情報の判断規則と照合して、日付情報と現在の日付
が同じである場合に、時間情報により判断する。例え
ば、「3時までに」という情報に対して現在の時刻が1
時である場合には、時間がせまっているという判断をし
て判断レベルを決定する。また、電子メールに付加され
ている送信者の情報を組み合わせて判断規則を設定する
ことも出来る。例えば、電子メールが仕事上の上司から
送られてきたものである場合には、日付が5日前のもの
から至急処理すべき電子メールであると判断するよう
に、判断規則を設定することができる。このように、日
付情報及び時間情報に、その他の電子メールの情報を組
み合わせて判断規則を設定することができる。また、ユ
ーザは、あらかじめ設定されている判断規則に対して、
規則の追加及び修正を行うことができる。
【0040】表示制御部108は、このような判断をも
とにユーザに分かりやすいように表示を制御して、ステ
ップS18において、判断結果を表示部109に表示す
る。例えば、電子メールの一覧を表示する場合には、表
示制御部108は、現在の日付に近いものほど、「至
急」というマークが大きく表示されるように、または点
滅するように表示を制御して、その電子メールにユーザ
の注意が向くようにする。または、表示制御部108
は、通常は青く表示されるように設定されている日付情
報及び時間情報を、急ぎの電子メールになるにつれてだ
んだん赤く表示されるように制御したり、重要な電子メ
ールには違うマークや色を使うような処理を行なう。更
には、判断レベルに応じて、現在の日付に差し迫ってい
る電子メールほど上に表示するように一覧を並べ換えた
り、急ぎの電子メールは別に表示するなどの表示方法も
可能である。
【0041】また、表示制御部108は、ユーザが、判
断部111によって至急処理すべき電子メールであるま
たは重要な電子メールであると判断された電子メールを
開く際に、その判断理由が明確になるように、結果記憶
部107に記憶された位置情報を利用して、判断のもと
になった情報の色を変えて表示を行う。その結果、例え
ば、判断部111が間違えた判断をくだした場合に、ユ
ーザが、正しい判断をするように判断規則を容易に訂正
することができる。
【0042】次に、本発明の第3の実施例について以下
に説明する。
【0043】本発明の第3の実施例における構成図を図
3に示す。なお、前述の実施例と重複する部分について
は説明を省略する。
【0044】ルール作成部112は、入力部102にお
いて入力されたユーザからの情報を受け、日付情報また
は時間情報のルールを作成する。ルール書き込み部11
3は、ルール作成部112において作成された新しいル
ールを、ルール記憶部106に書き込む。
【0045】前述の第1の実施例においては、日付情報
及び時間情報の抽出の際に、抽出されない情報が存在す
ることがある。このような場合に、ルール作成部112
において、その情報が確実に抽出されるように新しくル
ールを作成し、ルール書き込み部113を介して、新し
く作成したルールを、ルール記憶部106に格納されて
いるルールに追加して、抽出の精度を向上させることが
できる。更に、ユーザのくせや好みに合わせてルールを
自由に作成することが可能になる。
【0046】ここで、新しいルールを追加する処理につ
いて、図16のフローチャートに沿って説明する。
【0047】ステップS19においては、ユーザから日
付情報または時間情報が入力部102を介して入力され
る。入力部102における情報入力方法としては、電子
メールの文章をマウスでドラッグして文字列を選択する
方法や、キーボードから入力するなどの方法が通常用い
られるが、特に方式は問わないものとする。ステップS
20においては、入力された情報に対して、ルール作成
部112において新しいルールを作成する。このとき、
ユーザは、日付情報のルールを作成するのか、または時
間情報のルールを作成するのか指定することができる。
このルール作成対象の指定は、情報の入力時に同時に行
うように構成してもよく、また、入力された情報から自
動的に判断するように構成することもできる。
【0048】例えば、入力部102において、「199
5年10月6/7日」という日付情報が入力されたとす
る。このとき、まず各数字がどの部分に対応するのかを
調べ、その数字を変数に起き換えて、「(YEAR)年
(MONTH)月(DAY)/(DAY)日」とする。
ここで、(YEAR)は「年」にあたる数字を表すマク
ロ表記として使用する。その他も同様である。このよう
に変数に置き換えた後、ルールの形に変換する。図10
に示すルールにおいては、「((YEAR)年)?(M
ONTH)月(DAY)[/](DAY)日(WEE
K)?」のようになる。このように、それまでの日付情
報のパターンから推測される規則をあらかじめ設定して
おくことにより、数字と変数との対応づけが容易にな
る。これは、時間情報についても同様である。
【0049】ステップS21においては、新しく作成さ
れたルールが正しいかどうか確認をとるために、作成し
た新しいルールを表示部109に表示する。このとき、
ルールそのものではなくマクロ表記などで表示するよう
にすると、ユーザは容易に新しいルールを確認できる。
新しいルールが表示部109に表示されると、ユーザか
らの入力待ちの状態になり、ステップS22において、
ユーザによる入力が行われる。ここで、ユーザからルー
ルが正しいという入力があった場合、例えば「OK」が
クリックされた場合には、ステップS23において、ル
ール書き込み部113は、ルール記憶部106に格納さ
れているルールに、新しいルールを追加する。また、ユ
ーザからルールを訂正するデータが入力された場合に
は、ステップS24において、ルール書き込み部113
は、ルール記憶部106に格納されているルールに、訂
正されたルールを追加する。また、ユーザから追加をや
めるという入力があった場合、例えば「Cancel」
がクリックされた場合には、ステップS25において、
新しく作成されたルールを消去し、表示部109にエラ
ー表示をして処理を終了する。
【0050】以上のような処理を行うことにより、新し
くルールを作成して追加することが可能になる。
【0051】次に、本発明の第4の実施例について以下
に説明する。
【0052】本発明の第4の実施例における構成図を図
4に示す。なお、前述の実施例と重複する部分について
は説明を省略する。
【0053】検索入力部114は、ユーザによる検索条
件の入力を可能にし、検索部115は、検索入力部11
4を介して入力された検索条件に対して、結果記憶部1
07に格納された日付情報及び時間情報の抽出結果をも
とにして、メール記憶部104に記憶された電子メール
の検索を行う。表示制御部108は、検索結果を表示部
109に表示する際に、検索結果に対して条件の近い電
子メールほど近くに表示するなどの処理を行う。
【0054】ここで、検索処理について図17のフロー
チャートに沿って説明する。
【0055】ステップS26においては、まずユーザが
検索入力部114を介して検索条件を入力する。検索条
件の入力方法には、例えば、「10月3日のミーティン
グについて書かれた電子メール」を検索したい場合に、
「10月3日」「ミーティング」というキーワードを入
力する方法、マウスで日付や項目をクリックする方法、
文章でそのまま入力する方法などがある。また、検索条
件の入力方法として音声で入力する方法を適用すること
もでき、他にも様々な入力方法が適用可能である。ステ
ップS27においては、検索部115により、ユーザか
ら入力された条件に適合する電子メールを検索する。こ
のとき、検索部115は、日付情報や時間情報に対し
て、結果記憶部107に格納されている情報を検索す
る。この検索と同時に、ステップS28において、それ
ぞれの電子メールの検索条件との適合度が計算される。
ここで、適合度とは、検索条件とどの程度適合している
かを数値で表したものである。適合度の計算の仕方はあ
らかじめ定義されており、「10月3日」に対して、
「10月2日」は検索条件と近いので適合度は高くな
り、一方「1月4日」は適合度が低くなる。時間情報に
ついても同様に適合度を数値化する。キーワードの場合
には、全文検索やシソーラスを用いた検索などいろいろ
な方法があるが、ここでは方法は問わないものとする。
また、検索条件が複数あるような場合には、それぞれの
検索条件に対して適合度を求めて、複数次元のベクトル
として表示するようにしてもよく、更には、それぞれの
検索条件に対してその重要度に応じて重みづけをして、
1つの数値として適合度を計算してもよい。検索の終了
後、ステップS29において、適合度が高い順に結果を
並べ換える(ソートする)。
【0056】続いて、ステップS30において、表示制
御部108により、適合度の高い電子メールをユーザに
分かりやすく表示するための処理を行ない、検索結果を
表示部109に表示する。このとき、まず検索結果だけ
を表示部109に表示し、ユーザから検索条件に近い電
子メールを表示する旨の指示がある場合に、適合度の高
い電子メールを表示するようにする。また、検索結果が
見つからない場合には、適合度の高いものを表示するよ
うにする。
【0057】例えば、「10月3日」というキーワード
に対する検索結果であれば、「10月3日」が情報に含
まれている電子メールをまず表示し、次に、「10月3
日」から日付が近い電子メールを表示する。電子メール
の表示の際には、日付を横軸にとり、その中央の座標を
「10月3日」として、検索条件から離れるほど端に表
示させる。また、適合度があらかじめ設定されたしきい
値を越えていない場合は、検索条件との適合度が低いた
め、その電子メールについては表示しないようにする。
更に、「10月3日」が情報に含まれている電子メール
が見つからない場合には、適合度の高いものを表示する
ようにし、また検索条件が複数ある場合には、2次元の
軸を用いて表示を行なう。
【0058】次に、本発明の第5の実施例について以下
に説明する。
【0059】本発明の第5の実施例における構成図を図
5に示す。なお、前述の実施例と重複する部分について
は説明を省略する。
【0060】本実施例においては、ルール記憶部106
は、日付情報及び時間情報に関するルールと共に、場所
情報に関するルール、事柄情報に関するルールを格納し
ている。情報の種類は上記の4種類に限定されず、その
他の情報に関するルールを同時に格納することもでき
る。ここでは、日付情報、時間情報、場所情報、事柄情
報の4つの情報の抽出について説明する。
【0061】電子メールから情報を抽出して表示するま
での動作は図8と同様であるため、図8を用いて説明す
る。通信部101を通じて送られてきた電子メールがメ
ール記憶部106に格納されており、抽出部105は、
メール記憶部106に格納されている電子メールの文章
と各ルールとの間でマッチングをとり、適合する情報が
見つかれば、その情報を結果記憶部107に格納する。
ここでは、抽出した情報の項目と位置情報を格納してお
く。マッチングの方法は、日付情報及び時間情報の抽出
と同様である。
【0062】ここで、場所情報のルールの一例を図18
に示す。同図には、数字列に「会議室」が続くもの、数
字列に「号室」が続くものなどのルールを示す。このよ
うなルールにより、「103会議室」「3号室」「みな
みビル」といった場所情報を抽出することができる。ま
た、「場所」「開催地」といった項目のあとの情報を抽
出するようにすることで、決まった単語を含んでいない
場所情報も抽出できる。 また、事柄情報のルールの一
例を図19に示す。同図には、「〜について」「〜の
件」などのルールを示すが、このようなルールにより、
「避難訓練について」のような事柄情報を抽出すること
ができる。また、「目的」の項目のあとに続く情報を抽
出可能にすることもできる。
【0063】表示制御部108は、結果記憶部107に
格納されている結果をもとに、日付、時間、場所、事柄
の項目に分けて候補のリストを作成する。事柄は、目的
や内容などとしても構わない。また、表示制御部108
は、各情報が本文中のどこから抽出されたものか分かる
ように色を変えて、結果の表示を行なう。
【0064】本発明の第1乃至第4の実施例において
も、ルール記憶部106が、日付情報や時間情報だけで
なく、場所情報、事柄情報のルールも格納するように構
成することができる。各実施例における機能について
は、日付情報や時間情報と同様に処理することができる
ので、説明は省略する。
【0065】次に、本発明の第6の実施例について以下
に説明する。
【0066】本発明の第6の実施例における構成図を図
6に示す。なお、前述の実施例と重複する部分について
は説明を省略する。
【0067】同図において、スケシュール判定部116
は、抽出部105における抽出結果をもとに、届いた電
子メールがスケジュールデータを含んでいるかどうか判
定する。スケジュール入力部117は、スケジュールデ
ータに対する指示やデータなどを、ユーザが入力するた
めの手段を備えている。スケジュール制御部118は、
スケシュール判定部116によりスケジュールデータを
含むと判定された電子メールに対して、スケジュールデ
ータを表示したり、データを記憶するなどの処理を行な
う。なお、抽出されたスケジュールデータは、スケジュ
ール記憶部119に格納される。
【0068】ここで、スケジュールデータを登録する処
理について図20のフローチャートに沿って説明する。
【0069】ステップS31において、通信部101を
通じて受信した電子メールに対して、図8に示した処理
にしたがって情報の抽出を行なう。このとき、抽出した
結果は結果記憶部107に格納される。続いて、ステッ
プS32において、スケジュール判定部116により、
スケジュールデータを含んでいるか判定が行われる。ス
ケジュールデータとして、日時、場所、内容、相手など
の項目が考えられるが、ここでは、日付情報及び時間情
報以外に他の情報がひとつでも抽出されている場合に、
スケジュールデータを含むと判定するものとする。また
は、ユーザが設定したすべての項目に対して情報が抽出
されている場合に、スケジュールを含んでいると判定す
るように判定基準を設定することもできる。ここで、判
定基準はあらかじめ設定しておくものとする。
【0070】次に、ステップS33において、抽出結果
の表示を行なう。この処理は本発明の第1の実施例の場
合と同じである。このとき、ステップS34において、
表示する電子メールがスケジュールデータを含んでいる
と判定されたものであるか確認し、スケジュールデータ
を含んでいる電子メールに対しては、ステップS35に
おいて、スケジュールデータを表示する。抽出結果を表
示する時や、ユーザが電子メールを読む時に、スケジュ
ールデータを表示するようにする。そうすることによっ
て、ユーザは電子メールの本文から、スケジュールデー
タが正確かどうかすぐに確認することができる。また、
ユーザから指定があったときだけ表示を行なうようにし
てもよい。例えば、電子メールを読むプログラムとスケ
ジュールを管理するプログラムがそれぞれリンクして起
動できるアプリケーションへの適用の際には、スケジュ
ールデータを含んだ電子メールを受信し、ユーザがその
電子メールを見るときに、スケジュールデータを同時に
表示するように構成することもできる。また、ユーザが
スケジュール入力画面を開いたときに、届いている電子
メールのスケジュールデータの項目がデフォルトで既に
入力されているように構成することもできる。
【0071】次に、表示部109への表示の一例を図2
1に示す。それぞれの項目における情報は抽出部105
により自動的に抽出されたものである。このとき、表示
されているスケジュールデータを、ユーザが、スケジュ
ールに登録してもよいと判断した場合には、スケジュー
ル入力部117より、入力ボックスの「登録」ボタンを
押し、スケジュールに登録する必要はないと判断した場
合には、入力ボックスの「Cancel」ボタンを押
す。また、ユーザが、スケジュールを登録してもよいと
いう指示、または、スケジュールに登録する必要はない
という指示を直接入力するようにしてもよい。
【0072】ステップS36においては、スケジュール
に登録する必要があるか判定する。ここでは、入力ボッ
クスの「登録」ボタンが押されたかどうかを判定する。
ここで、ユーザからの入力が「登録」である場合には、
ステップS37において、スケジュール制御部118
は、スケジュールデータをスケジュール記憶部119に
登録する。また、ユーザからの入力が「登録」でない場
合には、登録を行わずに処理を終了する。以上のような
処理を行うことにより、ユーザは電子メールの内容を直
ちに把握でき、自動的にスケジュールを登録することが
できる。
【0073】次に、本発明の第7の実施例について以下
に説明する。
【0074】本発明の第7の実施例における構成図を図
7に示す。なお、前述の実施例と重複する部分について
は説明を省略する。
【0075】同図において、判定基準設定部120は、
スケジュール判定部116においてスケジュールデータ
に対する判定を行うための判定基準を、ユーザが設定で
きるようにする。送られてきた電子メールから情報抽出
を行なった結果を利用して、その電子メールがスケジュ
ールデータを含んでいるか判定を行なう際には、様々な
判定基準が適用され得る。判定基準の一例として、例え
ば、日付情報及び時間情報以外に他の情報がひとつでも
抽出されている場合にスケジュールデータと判定するよ
うにする方法、ユーザが必要な項目を選択しておき、そ
の項目がすべて抽出されている場合にスケジュールデー
タと判定するようにする方法、一番重要と思われる日付
情報または時間情報が抽出された場合にスケジュールデ
ータと判定するようにする方法、日付情報または時間情
報が抽出できた場合にスケジュールデータと判定して直
ちに登録するようにする方法などがある。また、ここで
は、判定だけでなくスケジュール制御部118における
処理についても設定することができ、スケジュールデー
タを表示させたり、表示しないという設定や、登録を自
動的に行なったり、必ず確認をとるようにするなどの設
定が可能である。
【0076】ユーザは、こういった判定基準の中から、
スケジュール入力部117を通して適当な判定基準を選
択する。判定基準設定部120においては、判定基準の
設定が行われ、次に送られてくる電子メールからは新し
い判定基準により判定されることになる。
【0077】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、送られ
た電子メールの文章から自動的に日付情報および時間情
報の抽出を行なうことができるため、ユーザは、電子メ
ールの文章をすべて読まなくても日時情報だけをすぐに
見ることができる。このため、まだ読んでいない電子メ
ールの中から、重要な電子メールを選んだり、分類した
りすることができる。また、ネットワークを通じて送ら
れてくるたくさんの電子メールをパラパラと見ることが
でき、且つ抽出結果をユーザに分かりやすく表示するこ
とができる。
【0078】請求項2に記載の発明によれば、ユーザ
は、複数の日付情報及び時間情報が抽出された場合に、
最も重要な情報から表示することができ、電子メールの
内容を把握するのに役立つ。
【0079】請求項3に記載の発明によれば、複数の電
子メールの中から、至急読むべき電子メールや重要な電
子メールを自動的に判断することができ、ユーザは、そ
の電子メールを優先的に処理することができる。また、
至急読むべき電子メールや重要な電子メールに対してレ
ベルを設けることによって、どの電子メールから処理す
べきか判断する目安にすることができる。
【0080】請求項4に記載の発明によれば、あらかじ
め記憶されたルールでは抽出することができなかった日
付情報及び時間情報に対して、新しくルールを作成して
追加することができるため、日付情報及び時間情報の抽
出精度を向上させることができ、また、ユーザのくせや
好みに合わせたルールを作成することもできる。即ち、
ユーザにより、またはユーザに送られてくる電子メール
上でよく使われる表現をルールとして追加することがで
きる。
【0081】請求項5に記載の発明によれば、電子メー
ルの文章中に書かれた日付情報や時間情報を利用して、
電子メールを検索することができ、その結果、ユーザは
「3日のミーティングについて書かれたメール」といっ
た文章中の内容から電子メールを探し出すことができ
る。また、検索条件との適合度が高いものを近くに表示
することにより、正確に3日のものがなかった場合でも
その前後の日付のものが表示されるので、効率よく検索
を行なうことができる。
【0082】請求項6に記載の発明によれば、日付情
報、時間情報だけでなく、場所情報や事柄情報などの様
々な情報を自動的に抽出することができ、ユーザは、電
子メールの文章を読まなくても、日付、時間だけでな
く、場所や事柄といった情報を得ることができる。ま
た、電子メールの自動分類や要約などに利用することも
できる。
【0083】請求項7に記載の発明によれば、電子メー
ルから自動的にスケジュールデータを抽出して、スケジ
ュールとしてスケジュールデータ記憶部に登録を行なう
ことができ、電子メールを読んでスケジュールに入れて
おきたい場合に、あらためてデータを入力するといった
手間を省くことができる。
【0084】請求項8に記載の発明によれば、スケジュ
ールデータの判定を行なうための判定基準をユーザが設
定することができるため、ユーザは、スケジュールデー
タとして判定してほしいものを自由に設定することがで
きる。また、会議の知らせのような自動的にスケジュー
ルとして登録したい電子メールに対しては、自動的にス
ケジュールとしてスケジュールデータ記憶部に登録する
ように設定することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における構成図である。
【図2】本発明の第2の実施例における構成図である。
【図3】本発明の第3の実施例における構成図である。
【図4】本発明の第4の実施例における構成図である。
【図5】本発明の第5の実施例における構成図である。
【図6】本発明の第6の実施例における構成図である。
【図7】本発明の第7の実施例における構成図である。
【図8】本発明の第1の実施例における動作を説明する
フローチャートである。
【図9】電子メールの文章の一例を示す説明図である。
【図10】本発明のルール記憶部に格納されるルールの
一例を示す説明図である。
【図11】本発明のルール記憶部に格納されるルールの
一例を示す説明図である。
【図12】本発明の表示部における表示例を示す説明図
である。
【図13】本発明における表示部への表示方法の一例を
示す説明図である。
【図14】本発明における電子メールについて判断を行
う動作を説明するフローチャートである。
【図15】本発明における判断ルール、判断規則、及び
判断レベルの一例を示す説明図である。
【図16】本発明における新しいルールを追加する動作
を説明するフローチャートである。
【図17】本発明における検索処理の動作を説明するフ
ローチャートである。
【図18】本発明における場所情報に関するルールの一
例を示す説明図である。
【図19】本発明における事柄情報に関するルールの一
例を示す説明図である。
【図20】本発明におけるスケジュールデータを登録す
る動作を説明するフローチャートである。
【図21】本発明における表示部への表示の一例を示す
説明図である。
【符号の説明】
101、 通信部 102、 入力部 103、 処理部 104、 メール記憶部 105、 抽出部 106、 ルール記憶部 107、 結果記憶部 108、 表示制御部 109、 表示部 110、 判断ルール記憶部 111、 判断部 112、 ルール作成部 113、 ルール書き込み部 114、 検索入力部 115、 検索部 116、 スケジュール判定部 117、 スケジュール入力部 118、 スケジュール制御部 119、 スケジュール記憶部 120、 判定基準設定部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークを通じて電子メールの
    送受信を行なう装置において、電子メールの通信を行な
    う通信手段と、ユーザが前記装置への指示やデータを入
    力するための入力手段と、前記通信手段から送られてく
    る電子メールのデータやユーザから入力された情報に応
    じて処理を行なう処理手段と、電子メールのデータを格
    納するためのメール記憶手段と、日付情報及び時間情報
    に関するルールを格納するためのルール記憶手段と、電
    子メールの文章を前記ルール記憶手段に格納されたルー
    ルと照合して電子メールの文章とルールとのマッチング
    をとり、電子メールの文章に書かれた日付情報及び時間
    情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段による抽出結
    果を格納するための結果記憶手段と、前記抽出結果を電
    子メールの文章と対応づけて表示するための制御を行う
    表示制御手段と、電子メール及び抽出結果を表示するた
    めの表示手段とを含むことを特徴とする日時等を抽出す
    る装置。
  2. 【請求項2】 前記ルール記憶手段が、日付情報及び時
    間情報に関するルールと共に日付情報及び時間情報の重
    要度に応じて該日付情報及び時間情報にポイント付けを
    行うためのルールを格納するように構成されており、前
    記抽出手段が、前記日付情報及び時間情報に関するルー
    ルとのマッチングと共に該日付情報及び時間情報に対す
    るポイントを計算し、前記表示制御手段が、抽出された
    日付情報及び時間情報に対して前記ポイントの高い順に
    並べ換える処理を行い、且つ該抽出された日付情報及び
    時間情報を前記表示手段に前記ポイントの高い順に表示
    することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 至急読むべき電子メールや重要な電子メ
    ールを識別するための判断ルールを格納する判断ルール
    記憶手段と、前記判断ルールに基づいて日付情報及び時
    間情報の抽出結果に対する判断を行なう判断手段とをさ
    らに含んでおり、前記表示制御手段は、前記判断手段に
    よる判断結果を前記表示手段に表示することを特徴とす
    る請求項1または2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 ユーザが前記入力手段を介して入力した
    日付情報または時間情報から該日付情報または時間情報
    のルールを作成するルール作成手段と、前記ルール作成
    手段により作成された新しいルールを前記ルール記憶手
    段に追加するルール書き込み手段とをさらに含むことを
    特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の装
    置。
  5. 【請求項5】 ユーザが検索条件を入力するための検索
    入力手段と、電子メールの文章に書かれた日付情報また
    は時間情報の抽出結果をもとに電子メールを検索する検
    索手段とをさらに含んでおり、前記表示制御手段は、前
    記検索手段による検索結果を表示するための制御を行な
    うと共に、該検索結果を前記表示手段に表示することを
    特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の装
    置。
  6. 【請求項6】 前記ルール記憶手段が、日付情報及び時
    間情報に関するルールと共に場所情報や事柄情報に関す
    るルールを格納するように構成されており、前記抽出手
    段が、電子メールの文章から、前記ルール記憶手段に記
    憶されている各ルールと適合する情報を抽出し、前記表
    示制御手段が、電子メール及び抽出結果を前記表示手段
    に表示することを特徴とする請求項1から5のいずれか
    一項に記載の装置。
  7. 【請求項7】 送られてきた電子メールからの抽出結果
    に基づいて、該電子メールがスケジュルデータを含んで
    いるか判定するスケジュール判定手段と、該スケジュー
    ル判定手段によりスケジュールデータを含むと判定され
    た電子メールにおけるスケジュールデータを格納するス
    ケジュール記憶手段と、ユーザがスケジュールデータや
    装置への指示を入力するためのスケジュール入力手段と
    をさらに含んでおり、前記表示制御手段が、電子メール
    及びスケジュールデータを前記表示手段に表示すること
    を特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の装
    置。
  8. 【請求項8】 前記スケジュール判定手段によりスケジ
    ュールデータに対する判定を行うための判定基準を、ユ
    ーザが設定するための判定基準設定手段をさらに含むこ
    とを特徴とする請求項7に記載の装置。
JP8077111A 1996-03-29 1996-03-29 日時等を抽出する装置 Pending JPH09269940A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8077111A JPH09269940A (ja) 1996-03-29 1996-03-29 日時等を抽出する装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8077111A JPH09269940A (ja) 1996-03-29 1996-03-29 日時等を抽出する装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09269940A true JPH09269940A (ja) 1997-10-14

Family

ID=13624686

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8077111A Pending JPH09269940A (ja) 1996-03-29 1996-03-29 日時等を抽出する装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09269940A (ja)

Cited By (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1125013A (ja) * 1997-07-02 1999-01-29 Hitachi Inf Syst Ltd 電子メール期日管理システムとそれに用いる媒体
JPH11134342A (ja) * 1997-10-24 1999-05-21 Sharp Corp 文書検索装置および文書検索方法および文書検索プログラムを記録した記録媒体
JPH11161584A (ja) * 1997-12-01 1999-06-18 Nec Corp 電子メールシステム及びその情報記憶媒体
JPH11249979A (ja) * 1998-02-26 1999-09-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 文書優先度付与方法及び装置及び文書優先度付与プログラムを格納した記憶媒体
JPH11353251A (ja) * 1998-06-11 1999-12-24 Nec Corp 情報通知装置、情報通知方法および記録媒体
JP2000067082A (ja) * 1998-08-21 2000-03-03 Nec Corp 情報通知装置及び情報通知方法並びにプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体
WO2000014643A1 (fr) * 1998-09-03 2000-03-16 Fujitsu Limited Editeur, processeur et support d'enregistrement pour courriers electroniques, et procede a cet effet
JP2001339424A (ja) * 2000-05-26 2001-12-07 Nec Corp 電子メール処理システム、処理方法及び処理装置
JP2002117042A (ja) * 2001-09-14 2002-04-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd エージェント協調処理装置
JP2003058529A (ja) * 2001-08-10 2003-02-28 Seiko Epson Corp 文書編集装置、文書速読支援装置、文書編集方法、文書速読支援方法、文書編集プログラム、文書速読支援プログラムおよび記録媒体
JP2003316767A (ja) * 2002-04-24 2003-11-07 Murata Mach Ltd 構造化文書のデータ構造と構造化文書の処理装置及び処理プログラム
WO2004036451A1 (ja) * 2002-10-15 2004-04-29 Allied Telesis K.K. スケジュール管理システム、スケジュール管理方法並びスケジュール管理プログラム
US7328408B2 (en) 2002-03-14 2008-02-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Apparatus and method for extracting and sharing information
JP2009146002A (ja) * 2007-12-11 2009-07-02 Yahoo Japan Corp 店舗一覧表生成サーバ及びネットワークシステム
JP2009230559A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Casio Comput Co Ltd 電子装置およびその制御プログラム
JP2009259144A (ja) * 2008-04-21 2009-11-05 Kyocera Corp 情報処理装置およびスケジュール管理方法
JP2010102570A (ja) * 2008-10-24 2010-05-06 Nec Corp 情報解析システム、端末装置、サーバ装置、情報解析方法、及びプログラム
JP2010108378A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Canon Inc 情報検索装置、情報検索方法、プログラム及び記憶媒体
WO2011077957A1 (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 日本電気株式会社 情報推定装置
KR101064769B1 (ko) * 2003-06-30 2011-09-14 마이크로소프트 코포레이션 수신 메시지들을 필터링하는 시스템 및 메시지 프로세싱을 용이하게 하는 방법
KR101067398B1 (ko) * 2002-11-27 2011-09-27 마이크로소프트 코포레이션 전자 문서로부터 콘텐츠를 선택적으로 임포트 및 익스포트하는 방법, 및 컴퓨터 저장 매체
WO2011142308A1 (ja) * 2010-05-10 2011-11-17 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ データ処理装置、入力支援方法及びプログラム
JP2012008908A (ja) * 2010-06-28 2012-01-12 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 重要日時表現判定方法、重要日時表現判定装置、重要日時表現判定プログラム
JP2012088992A (ja) * 2010-10-21 2012-05-10 Nec Saitama Ltd 文書情報管理装置及びその処理方法とプログラム、携帯端末
JP2012247876A (ja) * 2011-05-26 2012-12-13 Hitachi Solutions Ltd 電子メール情報表示システムおよび電子メールクライアント
JP2013047966A (ja) * 2012-10-15 2013-03-07 Kyocera Corp 情報処理装置およびスケジュール管理方法
JP2013149230A (ja) * 2011-12-21 2013-08-01 Canon Marketing Japan Inc 情報処理システム、その制御方法及びプログラム
JP2022000772A (ja) * 2017-11-28 2022-01-04 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 文書処理装置及びプログラム

Cited By (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1125013A (ja) * 1997-07-02 1999-01-29 Hitachi Inf Syst Ltd 電子メール期日管理システムとそれに用いる媒体
JPH11134342A (ja) * 1997-10-24 1999-05-21 Sharp Corp 文書検索装置および文書検索方法および文書検索プログラムを記録した記録媒体
JPH11161584A (ja) * 1997-12-01 1999-06-18 Nec Corp 電子メールシステム及びその情報記憶媒体
JPH11249979A (ja) * 1998-02-26 1999-09-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 文書優先度付与方法及び装置及び文書優先度付与プログラムを格納した記憶媒体
JPH11353251A (ja) * 1998-06-11 1999-12-24 Nec Corp 情報通知装置、情報通知方法および記録媒体
JP2000067082A (ja) * 1998-08-21 2000-03-03 Nec Corp 情報通知装置及び情報通知方法並びにプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体
WO2000014643A1 (fr) * 1998-09-03 2000-03-16 Fujitsu Limited Editeur, processeur et support d'enregistrement pour courriers electroniques, et procede a cet effet
JP2001339424A (ja) * 2000-05-26 2001-12-07 Nec Corp 電子メール処理システム、処理方法及び処理装置
JP2003058529A (ja) * 2001-08-10 2003-02-28 Seiko Epson Corp 文書編集装置、文書速読支援装置、文書編集方法、文書速読支援方法、文書編集プログラム、文書速読支援プログラムおよび記録媒体
JP2002117042A (ja) * 2001-09-14 2002-04-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd エージェント協調処理装置
US7328408B2 (en) 2002-03-14 2008-02-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Apparatus and method for extracting and sharing information
JP2003316767A (ja) * 2002-04-24 2003-11-07 Murata Mach Ltd 構造化文書のデータ構造と構造化文書の処理装置及び処理プログラム
WO2004036451A1 (ja) * 2002-10-15 2004-04-29 Allied Telesis K.K. スケジュール管理システム、スケジュール管理方法並びスケジュール管理プログラム
KR101067398B1 (ko) * 2002-11-27 2011-09-27 마이크로소프트 코포레이션 전자 문서로부터 콘텐츠를 선택적으로 임포트 및 익스포트하는 방법, 및 컴퓨터 저장 매체
KR101064769B1 (ko) * 2003-06-30 2011-09-14 마이크로소프트 코포레이션 수신 메시지들을 필터링하는 시스템 및 메시지 프로세싱을 용이하게 하는 방법
JP2009146002A (ja) * 2007-12-11 2009-07-02 Yahoo Japan Corp 店舗一覧表生成サーバ及びネットワークシステム
JP2009230559A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Casio Comput Co Ltd 電子装置およびその制御プログラム
JP2009259144A (ja) * 2008-04-21 2009-11-05 Kyocera Corp 情報処理装置およびスケジュール管理方法
JP2010102570A (ja) * 2008-10-24 2010-05-06 Nec Corp 情報解析システム、端末装置、サーバ装置、情報解析方法、及びプログラム
JP2010108378A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Canon Inc 情報検索装置、情報検索方法、プログラム及び記憶媒体
US8832087B2 (en) 2009-12-21 2014-09-09 Nec Corporation Information estimation device, information estimation method, and computer-readable storage medium
WO2011077957A1 (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 日本電気株式会社 情報推定装置
JP5741448B2 (ja) * 2009-12-21 2015-07-01 日本電気株式会社 情報推定装置、情報推定方法、及びプログラム
WO2011142308A1 (ja) * 2010-05-10 2011-11-17 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ データ処理装置、入力支援方法及びプログラム
JP2011237996A (ja) * 2010-05-10 2011-11-24 Ntt Docomo Inc データ処理装置、入力支援方法及びプログラム
CN102884521A (zh) * 2010-05-10 2013-01-16 株式会社Ntt都科摩 数据处理装置、输入支援方法以及程序
JP2012008908A (ja) * 2010-06-28 2012-01-12 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 重要日時表現判定方法、重要日時表現判定装置、重要日時表現判定プログラム
JP2012088992A (ja) * 2010-10-21 2012-05-10 Nec Saitama Ltd 文書情報管理装置及びその処理方法とプログラム、携帯端末
JP2012247876A (ja) * 2011-05-26 2012-12-13 Hitachi Solutions Ltd 電子メール情報表示システムおよび電子メールクライアント
JP2013149230A (ja) * 2011-12-21 2013-08-01 Canon Marketing Japan Inc 情報処理システム、その制御方法及びプログラム
JP2014197406A (ja) * 2011-12-21 2014-10-16 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理システム、その制御方法及びプログラム
JP2013047966A (ja) * 2012-10-15 2013-03-07 Kyocera Corp 情報処理装置およびスケジュール管理方法
JP2022000772A (ja) * 2017-11-28 2022-01-04 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 文書処理装置及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09269940A (ja) 日時等を抽出する装置
KR101173815B1 (ko) 대화-기반 이메일 시스템에서 대화들 및 메시지들 라벨링
US6510453B1 (en) System and method for creating and inserting multiple data fragments into an electronic mail message
US7849141B1 (en) Training a computer storage system for automatic filing of data using graphical representations of storage locations
US20030020749A1 (en) Concept-based message/document viewer for electronic communications and internet searching
EP1669900A2 (en) Knowledge system
US20070073652A1 (en) Lightweight reference user interface
US20090030984A1 (en) System and Method for Automatically Segmenting Content from an Instant Messaging Transcript and Applying Commands Contained Within the Content Segments
KR20060136476A (ko) 대화-기반 이메일 시스템에서 대화들을 디스플레이하는방법 및 장치
US20060143157A1 (en) Updating organizational information by parsing text files
KR20080043827A (ko) 확장 검색 및 찾기 사용자 인터페이스
EP1744254A1 (en) Information management device
US20010027463A1 (en) Task priority decision apparatus and method, workflow system, work processing method, and recording medium
JP2005190338A (ja) 情報抽出装置および情報抽出方法
JP2885161B2 (ja) 電子メール分類装置
JPH06259420A (ja) 文章編集支援装置
JP6495511B1 (ja) 電子メール作成装置、方法及びプログラム
US20040205451A1 (en) Method and system for identifying and distinguishing words contained within an electronic message in order to convey significance
JP2000020421A (ja) 電子メールシステムにおけるテンプレート自動選択方法
JP4288761B2 (ja) メール送信装置およびそのプログラム記憶媒体
EP1744271A1 (en) Document processing device
JP2000137725A (ja) 情報検索システム、情報検索方法およびその方法を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US20140258329A1 (en) Web information providing system and web information providing program
JPH10260964A (ja) 文字入力簡易化装置及び方法
JP2003186789A (ja) 電子メール翻訳システム