JPH09269445A - 光学部材保持装置 - Google Patents

光学部材保持装置

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JPH09269445A
JPH09269445A JP10381796A JP10381796A JPH09269445A JP H09269445 A JPH09269445 A JP H09269445A JP 10381796 A JP10381796 A JP 10381796A JP 10381796 A JP10381796 A JP 10381796A JP H09269445 A JPH09269445 A JP H09269445A
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JP
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edge
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JP10381796A
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English (en)
Inventor
Koichiro Kadoma
恒一郎 門間
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Fujinon Corp
Original Assignee
Fuji Photo Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光学系の終端面に貼付される第1の光学部材
の後段に第2の光学部材を配設するための光学部材保持
装置において、第1の光学部材の縁部を臨む孔部を形成
することにより、第1の光学部材の縁部に形成される接
着剤だまりに光吸収塗料を塗り易くして、接着剤だまり
による光の散乱を防止し、フレアやゴーストの発生を防
止する。 【構成】 プリズム5の出射端面5Aにトリミングフィ
ルタ6を貼付し、その後段に素子座1を配設する。素子
座1の開口部1Aにはローパスフィルタ2を取り付けた
際に、その上下に隙間3A、3Bが形成される。ローパ
スフィルタ2の取付前あるいは取付後に隙間3A、3B
より筆等を挿入して、接着剤だまり7に光吸収塗料を塗
布する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光学部材保持装置に
関し、詳しくは、プリズム等の光学ブロックの終端面に
貼付された第1の光学部材の後段に第2の光学部材を配
設するための光学部材保持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の光学部材保持装置を図5および図
6を参照して説明する。図5に示すように、プリズム3
5に入射した光が出射する出射端面35Aの略中心部
に、トリミングフィルタ36が接着剤により貼付されて
いる。また、この出射端面35Aに外周部分には、トリ
ミングフィルタ36の後段にローパスフィルタ32を位
置せしめるように該ローパスフィルタ32を保持する素
子座31(光学部材保持装置)が貼付されている。な
お、ローパスフィルタ32の後段にはプリズム35から
出射された光束を受光するためのCCD40が配設され
ている。
【0003】このようなフィルタ取付部分の組立ては以
下のようにして行われる。まずプリズム35の出射端面
35Aにトリミングフィルタ36を接着剤により貼付
し、その後、素子座31をプリズム出射端面35Aに取
り付ける。そして、素子座31の開口部31Aに張り出
したフィルタ受部31Bにローパスフィルタ32を取り
付ける。ここで、ローパスフィルタ32が取り付けられ
た素子座31を図6(a)、(b)に示す。なお、図6
(a)は図6(b)のII−II線断面図である。
【0004】その後、さらに素子座31の傾斜面31
C、31Dにくさび状部材39A、39Bを挿入し、プ
リズム35の出射端面35AとCCD40の結像面40
Aとが略平行となるように、かつ被写体像が結像面40
A上に良好に結像されるように調節しながらCCD40
を素子座31に取り付ける。
【0005】しかしながら、上述したフィルタ取付部に
おいては、トリミングフィルタ36を接着剤により貼付
しているため、図5の部分Aの拡大図である図3に示す
ように、トリミングフィルタ36の縁部に接着剤がはみ
出して接着剤だまり7を形成してしまう。このようには
み出した接着剤は拭き取ればよいが、拭き取りの最中あ
るいは拭き取りを行った後でも接着剤は接着層から徐々
に滲みだし硬化するため、接着剤だまり7を完全に除去
することは困難である。そしてこのように接着剤だまり
7が形成されると、図5に示すように、トリミングフィ
ルタ36の縁部に入射した光が、接着剤だまり7により
散乱されてCCD40の結像面40Aに対して斜めに入
射し、CCD40により得られる画像にフレアやゴース
トが発生することになる。
【0006】一方、図7(a),(b)に示すレンズマ
ウントタイプのフィルタ保持部材41においては、接合
フィルタ45の出射端面45Aの略中心部に接合フィル
タ46が接着剤により貼付され、この接合フィルタ46
の後段において、接合フィルタ45に取り付けられるフ
ィルタ保持部材41によってフィルタ42が保持されて
いる。なお、フィルタ42の後段にはCCD50を配設
することも可能である。
【0007】このようなフィルタ保持部材41において
も、接合フィルタ46が接着剤により接合フィルタ45
の端面に貼付されるため、図7(a)の部分Bの拡大図
である図8に示すように、接合フィルタ46の縁部に接
着剤だまり47が形成され、この接着剤だまり47によ
り光が散乱されて、例えばCCD50により得られる画
像にフレアやゴーストが発生するという問題が生じる。
このようなフレアやゴーストの発生を防止するために
は、接着剤だまり7、47に筆やへら等で艶消し塗料等
の光吸収塗料を塗布して、接着剤だまりによる光の散乱
を防止することが好ましい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記フィルタ保持部の
組立作業において、トリミングフィルタ36の貼付後、
素子座31の取付前に接着剤だまり7に光吸収塗料を塗
布すると、素子座31を接着する部分にまで塗料がはみ
出し、素子座31を取り付けてもはみ出した塗料によっ
て接着が不完全となり、素子座31がプリズム35の出
射端面35Aから剥離してしまうおそれがある。このた
め、素子座31を取り付けた後に、接着剤だまり7に塗
料を塗布する必要がある。
【0009】しかしながら、図6(a)に示すように、
素子座31のローパスフィルタ32を取り付けるフィル
タ受部31Bが、素子座31の開口部31Aに張り出し
ており、フィルタ取付部31Bとトリミングフィルタ3
6との間の僅かな隙間に塗料塗布用の筆等を挿入する必
要があり、素子座31を取り付けた後では、トリミング
フィルタ縁部の接着剤だまり7に塗料を塗布することは
困難である。この場合、素子座31の開口部31Aを加
工する際の工具の逃げ部(図6の開口部付近に形成され
る半円形の部分)から上記筆等を挿入して塗料を塗布す
ることも考えられるが、この場合でもトリミングフィル
タ36の縁部全体に亘って塗料を塗布することは極めて
難しい。この問題は、上記図7および図8に示すレンズ
マウントタイプのフィルタ保持部材41においても同様
である。
【0010】本発明はこのような事情に鑑みなされたも
ので、接着剤だまりに光吸収塗料を容易に塗布すること
ができる光学部材保持装置を提供することを目的とする
ものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による光学部材保
持装置は、光学系の終端面に貼付された第1の光学部材
の後段に第2の光学部材を位置せしめるべくこの光学部
材の外側部分を保持し、かつ該第1の光学部材を取り囲
むように前記終端面に延設される光学部材保持装置にお
いて、前記第1の光学部材の縁部の少なくとも一部を臨
む位置に孔部を穿設されてなることを特徴とするもので
ある。また、前記第2の光学部材が前記第1の光学部材
よりも小サイズとされてなることが好ましい。
【0012】また、前記孔部が、前記第2の光学部材に
光束を入射させるための開口部を該第2の光学部材の縁
部よりも外方に広げることにより形成されてなることが
好ましい。さらに、前記孔部が、前記第1の光学部材の
縁部に形成された接着剤だまりに光吸収塗料を塗布すべ
く塗布部材の挿入を許容するサイズに形成されてなるこ
とが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態について説明する。まず第1の実施形態について説
明する。図1は本発明による光学部材保持装置の第1の
実施形態である素子座の構成を示す図であり、図1
(a)は図1(b)のI−I線断面図である。図1に示
すように、本実施形態による素子座1は、ローパスフィ
ルタ2についての開口部1Aの上下方向の長さを、ロー
パスフィルタ2の上下方向の長さよりも大きくなるよう
に形成し、ローパスフィルタ2を素子座1のフィルタ受
部1Bに取り付けた際に、ローパスフィルタ2の上下部
分に隙間3A、3Bが形成されるようにしたものであ
る。なお、本実施形態における上下方向、左右方向と
は、図1(b)における上下方向、左右方向のことをい
うものとする。
【0014】このように構成された素子座1を用いたフ
ィルタ取付部について説明する。図2は本実施形態の素
子座1を適用したフィルタ取付部の構成を示す断面図で
ある。図2に示すフィルタ取付部は、例えばビデオカメ
ラのフィルタ取付部であり、白色光をRGB3色の光に
分解する3つのプリズムを接合してなる色分解プリズム
を用いた撮像系の、1つのプリズムの出射端面に取り付
けられるフィルタ取付部を表すものである。図2に示す
ように、プリズム5の出射端面5Aにはトリミングフィ
ルタ6が接着剤により貼付されており、その出射端面5
Aの外周部分には、該トリミングフィルタ6の後段に位
置せしめられるローパスフィルタ2を保持する素子座1
が貼付される。ローパスフィルタ2の後段にはプリズム
5から出射された光束を受光するためのCCD10が取
り付けられている。
【0015】以下、このフィルタ取付部の組立手順につ
いて説明する。まずプリズム5の出射端面5Aにトリミ
ングフィルタ6を接着剤により貼付する。この際、トリ
ミングフィルタ6の縁部に接着剤がはみ出すためこれを
拭き取るが、その拭き取りの最中あるいは拭き取りを行
った後でも接着剤は接着層から徐々に滲みだし硬化して
しまうため、トリミングフィルタ6の縁部には、図2の
部分Aの拡大図である図3に示すように接着剤だまり7
が形成される。そして、トリミングフィルタ6を貼付し
た後、素子座1をプリズム出射端面5Aに接着剤により
取り付ける。この状態において、素子座1の開口部1A
の上下にある隙間3A、3Bが形成される部分からは、
トリミングフィルタ6の上下縁部6A、6Bを略完全に
臨むことができる状態にある。
【0016】次いで、素子座1の隙間3A、3Bからト
リミングフィルタ6の上下縁部6A、6Bに形成された
接着剤だまり7に光吸収塗料が塗布される。光吸収塗料
は接着剤の屈折率と略同等の屈折率を有するものが選択
され、筆あるいはへら等を開口部1Aの隙間3A、3B
に相当する開口部1Aの上下部分から接着剤だまり7に
向けて挿入し、上記塗料を塗布する。ここで、プリズム
5から出射する光束は、図1の左右方向に短く、上下方
向に長い断面形状をなす。このため、トリミングフィル
タ6の図1における左右の縁部には、光が到達すること
がないため、トリミングフィルタ6の上下縁部6A、6
Bに形成される接着剤だまり7にのみ塗料を塗布すれば
よい。
【0017】その後、素子座1のフィルタ受部1Bにロ
ーパスフィルタ2を取り付ける。さらに素子座1の傾斜
面1C、1Dにくさび状部材9A、9Bを挿入し、プリ
ズム5の出射端面5AとCCD10の結像面10Aとが
略平行となるように、かつ被写体像が結像面10A上に
良好に結像されるように調節しながらCCD10を素子
座1に取り付け、これによりこのフィルタ取付部回りの
組立てが終了する。
【0018】このように、本実施形態では素子座1の開
口部1Aを、プリズム5の出射端面5Aに貼付されたト
リミングフィルタ6の上下縁部6A、6Bを臨むことが
できるように形成したため、接着剤だまり7に筆等によ
り容易に光吸収塗料を塗布することができる。したがっ
て、プリズム5から出射した光のうち、トリミングフィ
ルタ6の上下縁部6A、6Bに入射した光が接着剤だま
り7によって散乱されることによるフレアあるいはゴー
ストの発生を防止することができる。
【0019】なお、上記第1の実施形態においては、素
子座1をプリズム5の出射端面5Aに取り付け、ローパ
スフィルタ2を取り付ける前に塗料を塗布するようにし
ているが、ローパスフィルタ2を素子座1に取り付けた
後でも、素子座1の開口部1Aに形成される隙間3A、
3Bから筆等を挿入して、トリミングフィルタ6の上下
縁部6A、6Bの接着剤だまり7に塗料を塗布すること
が可能である。
【0020】さらに、上記第1の実施形態においては、
矩形のトリミングフィルタ6およびローパスフィルタ2
を使用しており、これに伴ない、素子座1の開口部1A
に張り出したフィルタ受部1Bも矩形のフィルタを保持
するよう形成されているが、円形のフィルタを用いるレ
ンズマウントタイプのフィルタ保持部材に対しても本発
明を適用することができる。以下、本発明の第2の実施
形態について図4を参照して説明する。
【0021】図4(a)、(b)は本発明の第2の実施
形態のフィルタ保持部材を適用したフィルタ取付部を示
す図であり、図4(a)は図4(b)のIII−III
線断面図である。図4に示す第2の実施形態において
は、接合フィルタ15の出射端面15Aの略中心部に接
合フィルタ16が接着剤により貼付され、この接合フィ
ルタ16の後段において、接合フィルタ15を保持する
フィルタ保持部材11によってフィルタ12も保持され
ている。なお、その後段にCCD20を配設することも
可能である。この場合には、CCD20の結像面20A
が接合フィルタ15の出射端面15Aと略平行となるよ
うに、かつ、被写体像を結像面20Aに結像し得るよう
にCCD20が配される。
【0022】フィルタ保持部材11の開口部11Aは円
形とされ、フィルタ受部11Bも円形のフィルタを保持
可能なように形成される。また、開口部11Aの上下部
分に孔部(切欠き)11C、11Dが形成され、これに
よりフィルタ保持部材11にフィルタ12を取り付けた
際に、フィルタ12の上下に隙間13A、13Bが形成
される。
【0023】このようにフィルタ保持部材11を形成す
ることにより、円形のフィルタ12をも保持することが
可能となり、さらには、フィルタ12の取付前あるいは
取付後において、孔部11C、11Dから筆等を挿入し
て、接合フィルタ16の縁部に形成される接着剤だまり
に光吸収塗料を塗布することが可能となる(図4(b)
中の孔部11C、11D内における斜線部分が塗料塗布
部分)。そしてこれにより、円形のフィルタがフィルタ
保持部材に保持される場合であっても、接着剤だまりに
おける光の散乱を防止して、CCD20により撮像され
た画像にフレアやゴーストが発生することを防止するこ
とができる。
【0024】なお、上記第1の実施形態においては、プ
リズム5の出射端面5Aに貼付する光学部材としてトリ
ミングフィルタ6が、また、素子座1に取り付ける光学
部材としてローパスフィルタ2が示されているが、該光
学部材としてはこれらに限定されるものではなく、IR
カットフィルタや色ガラス等種々の光学部材を適用する
ことが可能である。また、上記第2の実施形態において
も、使用されるフィルタは接合フィルタ16などに限定
されるものではなく、種々の光学部材、例えばレンズ等
を適用することが可能である。
【0025】また、上記第1の実施形態においてはプリ
ズム5を使用した撮像系に、第2の実施形態においては
接合フィルタを使用した撮像系に本発明を適用している
が、撮像系としてはプリズムあるいは接合フィルタを使
用したものに限定されず、本発明の光学部材保持装置は
いかなる撮像系にも適用でき、さらに、撮像系以外の種
々の光学系にも適用できる。
【0026】また、上記第1の実施形態においては、ト
リミングフィルタ6の縁部を臨む孔部を、素子座1の開
口部1Aをローパスフィルタ2よりも大きくすることに
より形成しているが、開口部1Aとは別にトリミングフ
ィルタ6の縁部を臨む孔部を形成してもよいことは勿論
である。また、第2の実施形態においても、フィルタ保
持部材11の開口部11Aとは別に、接合フィルタ16
の縁部を臨む孔部を形成することが可能である。
【0027】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
る光学部材保持装置では、第1の光学部材の縁部の少な
くとも一部を臨む孔部を設けているため、この孔部から
筆等を挿入して、第1の光学部材の縁部に形成される接
着剤だまりに容易に塗料を塗布することができる。した
がって、この光学部材保持部分に入射した光が接着剤だ
まりによって散乱されることによるフレアやゴーストの
発生を防止することができる。また、第2の光学部材が
第1の光学部材よりも小サイズに形成されて、光学部材
保持装置における第2の光学部材を取り付ける部分がそ
の光路内に張り出している場合にとくに塗料の塗布を容
易にすることができ、有効である。さらに、この保持装
置の、第2の光学部材が配される位置における開口部を
第2の光学部材よりも大きくして上記孔部を形成するこ
とにより、第2の光学部材に入射する光束に対する開口
を確保するのと同時に上記孔部を形成することができる
ため、装置の製造が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による光学部材保持装
置を示す概略図
【図2】図1に示す光学部材保持装置を用いたフィルタ
取付部分を示す概略図
【図3】図2に示すプリズム出射端面に取り付けられた
トリミングフィルタの縁部の拡大概略図
【図4】本発明の第2の実施形態による光学部材保持装
置を用いたフィルタ取付部分を示す概略図
【図5】従来の光学部材保持装置を示す概略図
【図6】従来の光学部材保持装置を用いたフィルタ取付
部分を示す概略図
【図7】従来のレンズマウントタイプの光学部材保持装
置を示す概略図
【図8】図7に示す接合フィルタ出射端面に取り付けら
れた接合フィルタの縁部の拡大概略図
【符号の説明】
1 素子座 2 ローパスフィルタ 3A、3B、13A、13B 隙間 5 プリズム 5A、15A 出射端面 6 トリミングフィルタ 7 接着剤だまり 10、20 CCD 11 フィルタ保持部材 11C、11D 孔部 12 フィルタ 15、16 接合フィルタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学系の終端面に貼付された第1の光学
    部材の後段に第2の光学部材を位置せしめるべくこの光
    学部材の外側部分を保持し、かつ該第1の光学部材を取
    り囲むように前記終端面に延設される光学部材保持装置
    において、 前記第1の光学部材の縁部の少なくとも一部を臨む位置
    に孔部を穿設されてなることを特徴とする光学部材保持
    装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の光学部材が前記第1の光学部
    材よりも小サイズとされてなることを特徴とする請求項
    1記載の光学部材保持装置。
  3. 【請求項3】 前記孔部が、前記第2の光学部材に光束
    を入射させるための開口部を該第2の光学部材の縁部よ
    りも外方に広げることにより形成されてなることを特徴
    とする請求項1または2記載の光学部材保持装置。
  4. 【請求項4】 前記孔部が、前記第1の光学部材の縁部
    に形成された接着剤だまりに光吸収塗料を塗布すべく塗
    布部材の挿入を許容するサイズに形成されてなることを
    特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項記載の光学
    部材保持装置。
JP10381796A 1996-03-29 1996-03-29 光学部材保持装置 Withdrawn JPH09269445A (ja)

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Effective date: 20030603