JPH09268977A - 圧縮機の露出電装部品覆蓋構造 - Google Patents

圧縮機の露出電装部品覆蓋構造

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JPH09268977A
JPH09268977A JP10434596A JP10434596A JPH09268977A JP H09268977 A JPH09268977 A JP H09268977A JP 10434596 A JP10434596 A JP 10434596A JP 10434596 A JP10434596 A JP 10434596A JP H09268977 A JPH09268977 A JP H09268977A
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JP
Japan
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base
protective cover
compressor
base body
cover
Prior art date
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Application number
JP10434596A
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English (en)
Inventor
Katsutaka Une
勝孝 宇根
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Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/07Details of compressors or related parts
    • F25B2400/077Compressor control units, e.g. terminal boxes, mounted on the compressor casing wall containing for example starter, protection switches or connector contacts

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  • Compressor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基体に保護カバーを取り付ける際に、リード
線が基体と保護カバー又は圧縮機の上面とに挟み込まれ
るのを防止すると共に、リード線の取り出しを容易に
し、更に、保護カバーの外部から水が基体内に浸入する
のを防止する。 【解決手段】 端子10,温度センサ11といった電装
部品を内部に配置する基体5と、この基体5に組み付け
ることにより前記電装部品を覆う保護カバー16とで少
なくとも構成されている。基体5は、その周縁を側壁7
で囲まれると共に、その一部に切り欠き8が形成されて
いる。保護カバー16は、基体5の切り欠き8の向きに
合わせて、基体5の側壁7に対し外方に突出してなる膨
出部18が設けられている。この膨出部18の突出側面
18aには、開口部19が形成されている。また、基体
5の側壁7の上端部に突当部9が形成されていると共
に、保護カバー16の開口端側に突当部9が突き当たる
段部17が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば密閉型圧
縮機の密閉容器表面に露出された電装部品を覆うための
覆蓋構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の密閉型圧縮機としては、例えば
特公平7−72535号公報に示されるような電装部品
の保護装置が公知となっている。この電装部品の保護装
置は、密封ターミナル7,オーバーロードリレー8とい
った電装部品を収納したターミナルカバー5を、ガスケ
ット4を介して圧縮機の密閉容器1の平坦部2に取付け
た構造をなしている。
【0003】そして、前記ターミナルカバー5は、上部
を閉塞した筒状に形成されると共に、前記密封ターミナ
ル7,オーバーロードリレー8から延びるリード線12
を外方に取り出すための取出部11をその側方に突出さ
せ、かかる取出部11の開口部上縁には複数の突起14
を設けたものとなっている。また、前記ガスケット4
は、取出部11の突出方向に合わせて、かかる取出部1
1よりも若干大きく迫り出した突出片13が形成されて
いる。
【0004】これにより、密閉容器1の平坦面2に設け
られたガスケット4の突出片13にターミナルカバー5
の取出部11に設けられた突起14で押しつけてリード
線12を挟持固定することにより、リード線の抜け止め
防止を図ると共に、リード線12がガスケット4に面接
触することにより取出部11の開口部の隙間を小さくし
てターミナルカバー5の取出部11から水分がターミナ
ルカバー5内に浸入するのを防止せんとしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
公報に示される電装部品の保護構造では、リード線を取
出部の突起とガスケットの突出片で挟み込む際に、リー
ド線の表面を覆う被覆が破れる虞れがあるので、複数の
リード線を取出部から取り出している場合には、リード
線同士が短絡して圧縮機の作動不良を招くことが危惧さ
れる。
【0006】また、上述の公報に示される電装部品の保
護構造では、ターミナルカバーとガスケットとを密接さ
せるため、ターミナルカバーの装着時にリード線を取出
部から取り出すことが容易でなく、またリード線が取出
部以外の箇所でターミナルカバーとガスケットとの間に
挟み込まれる虞れがある。
【0007】このため、ターミナルカバーの装着時に、
取出部にリード線が確実に位置付けられる様に、リード
ー線を保持していなければならず、またかかるリード線
が取出部以外の箇所でターミナルカバーとガスケットと
の間に挟み込まれていないか確認する必要があるので、
ターミナルカバーの組付け作業が煩雑であるという不具
合を有する。
【0008】更に、上述の公報に示される電装部品の保
護構造でも、上記した様に、取出部から水分がターミナ
ルカバー内に浸入するのを防止することを目的としてい
るが、その構造上、リード線と取出部及びガスケットの
突出片との隙間を完全になくすことは極めて困難である
と共に、ガスケットは、突出片の取出部よりも迫り出し
た部位からターミナルカバー内の部位に至るまで平坦と
なっている。
【0009】このため、例えばガスケットの突出片のう
ち取出部よりも迫り出した部位に水滴等が落ちた場合に
は、そのまま突出片の表面を流れて、リード線とガスケ
ットとの隙間からターミナルカバー内に浸入し、電装部
品が腐食するという不具合が考えられる。
【0010】そこで、この発明は、基体に保護カバーを
取り付ける際に、リード線が基体と保護カバーとに挟み
込まれる等してその表面を覆う被覆が破損するのを防止
すると共に、リード線の取り出しが容易で、リード線が
保護カバーと基体との間等に挟み込まれるのを防止する
ことができる圧縮機の露出電装部品覆蓋構造を提供する
ことを目的とする。また、この発明は、保護カバーの外
側から基体の内側に水が浸入するのを効果的に抑止する
ことができる圧縮機の露出電装部品覆蓋構造を提供する
ことも目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】しかして、この発明に係
る圧縮機の露出電装部品覆蓋構造は、圧縮機の密閉容器
の上面に基体を設けて、この基体内に圧縮機の密閉容器
内外の電気要素をリード線を介して結線する電装部品を
配置し、前記基体に組付けることにより電装部品を覆う
よう前記密閉容器に保護カバーを取り付ける圧縮機の露
出電装部品覆蓋構造において、前記基体の周縁には、側
壁を形成すると共にその一部に切り欠きを形成し、前記
保護カバーには、前記側壁の切り欠きの向きに合わせ
て、基体の側壁に対し外方に突出させて成る膨出部を設
け、この膨出部の突出側面に開口部を形成したものとな
っている(請求項1)。
【0012】これにより、保護カバーの開口部は、基体
の周縁を囲む側壁に対して外方に突出した側面に形成さ
れるため、基体の側壁の切り欠きとは離れた位置とな
り、基体内に配置された電装部品から延びるリード線を
外部に取り出すときのガイトとしての役割を果たすの
で、保護カバーの装着時にリード線を保持する必要がな
くなる。
【0013】また、保護カバーと密閉容器の上面との隙
間又は開口部から水が浸入しても、密閉容器の上面と基
体の側壁又は切り欠きを有する部位との段差に遮られ
て、基体の内側までは浸入し難くなる。
【0014】更に、基体の切り欠き及び保護カバーの開
口部の寸法に余裕を持たせることが可能であるため、リ
ード線が強く挟み込まれることがなく、その表面を覆う
被覆が破損することがない。
【0015】尚、上記圧縮機の露出電装部品覆蓋構造
は、基体の側壁の上端側を外方に曲折させて突当部を形
成すると共に、保護カバーの下端部に前記基体の突当部
が突き当たるように段部を形成する構造が望まれる(請
求項2)。また、上記圧縮機の露出電装部品覆蓋構造
は、保護カバーが基体に組み付けられた際に、その下端
部と密閉容器の上面との間には、所定の隙間が形成され
る構造が望まれる(請求項3)。
【0016】これらの構造を採用することにより、保護
カバーを基体に組み付ける際に、保護カバーと基体又は
保護カバーと密閉容器の上面とでリード線が挟み込まれ
る虞れがなくなるので、組付け作業時にリード線が挟み
込まれていないか確認しなくても済むようになる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面により説明する。
【0018】図1乃至図5において、この発明に係る圧
縮機1の上部構造が示されている。この圧縮機1は、例
えば密閉型圧縮機で、例えば円筒状の閉塞した密閉容器
2の内部に圧縮要素とこの圧縮要素を作動させるための
電気要素とを備えている。
【0019】密閉容器2の上面2aには、図1に示され
る様に、円形の***部3a,3b,3cを繋げた形状の
台部3が形成されている。この台部3は、その縁部と密
閉容器2の上面2aの***していない部分との段部が傾
斜面となっており、これにより水分が台部3の上に溜ま
り難くなっている。そして、前記台部3のうち***部3
cには、密閉容器2と連通した吐出パイプ4が取付けら
れている。
【0020】また、台部3のうち***部3aと***部3
bとに跨がって基体5が設置されている。この基体5
は、図1及び図2に示される様に、2つの円形を繋げて
成る略瓢箪形状の台座6と、この台座6の周縁に沿って
立設された側壁7とで基本的に構成されていると共に、
一方の瓢箪形状の窪んだ部位においてかかる側壁7の一
部を切り欠くことにより後述するリード線12,14を
取り出すための切り欠き8が形成されている。そして、
前記側壁7は、その上端部を外側に向けて曲折すること
により突当部9が形成されている。
【0021】基体5の側壁7の内側には、図1乃至図3
に示される様に、密閉容器2内外の電気要素を結線する
端子10及び温度センサ11が配置されている。このう
ち、端子10は、例えば3本の端子ピン10aを有する
もので、各端子ピン10aにリード線12が接合されて
いる。また、温度センサ11は、例えばサーミスタを用
いるもので、固定部材13により固定されていると共
に、その端部にはリード線14が結合されている。
【0022】そして、図2に示される様に、基体5の最
も長径側の側壁7において、相対する様に、後述する保
護カバー16の嵌合部20の係止爪23又は嵌合部24
の係止爪28と嵌合される嵌合孔15,15が設けられ
ている。
【0023】保護カバー16は、例えば合成樹脂等で形
成されるもので、図2に示される様に、基体5の台座6
の形状に対応した形状、即ち断面が略瓢箪形状の筒部1
6aとその一方端側を閉塞する平坦部16bとで基本的
に構成されており、筒部16aの開口端側には前記基体
5の突当部9が突き当たることができる様に段部17が
形成されている。そして、筒部16aの段部17から開
口端までの幅は、図3に示される様に、段部17が基体
5の突当部9に突き当たって組付けられた際に、密閉容
器2の台部3との間に、リード線12,14の太さと略
同じ隙間が形成されるような寸法が採られている。
【0024】また、保護カバー16は、図2に示される
様に、一方の瓢箪形状の窪んだ部位(基体5の切り欠き
8が形成された側と同じ側であることは勿論である)に
おいて、筒部16aの段部17から下側部分を保護カバ
ー16の短手方向に突出させることにより膨出部18が
設けられている。この膨出部18の形状は特に問わない
が、この実施の形態では、突出側面18aが保護カバー
16の長手方向と平行に延びる平板状をなしている。そ
して、突出側面18aには、前述したリード線12,1
4を取り出すための開口部19が形成されており、この
開口部19の保護カバー16の長手方向の幅は、突出側
面18aのものよりも幾分小さなものとなっている。
【0025】そして、図4で特に示される様に、保護カ
バー16の最も長径側の円筒部16aにおいて、相対す
る様に、嵌合部20と嵌合部24とを備えている。
【0026】このうち、嵌合部20は、両側端をスリッ
ト21,21により保護カバー16から離して成る切り
欠き片22を有しており、この切り欠き片22は、その
開口端側に、基体5の嵌合孔15に挿嵌できる様に、保
護カバー16の内側に向けて形成された係止爪23を有
している。
【0027】これに対し、嵌合部24は、両端側をスリ
ット25,25により保護カバー16から離すと共に、
その一方側が平坦面16b側に延びて成るレバー26を
有している。このレバー26は、連結部27により保護
カバー16と揺動自在に連結されている。また、レバー
26は、保護カバー16の開口端側において、基体5の
嵌合孔15に挿嵌できる様に、保護カバー16の内側に
向けて形成された係止爪28を有している。
【0028】しかして、上記の様に、保護カバー16の
全体形状を略瓢箪形状の筒部16aとこの一方側端を閉
塞する平坦部16bとで形成することにより、保護カバ
ー16の取付け面積を小さくすることができ、またその
取り付け乃至取り外し時に、保護カバー16を持ち易く
なる。更に、保護カバー16の材料にガラス繊維を混ぜ
ることなくその強度を高めることができるので、材料費
の削減を図ることができる。更にまた、材料にガラス繊
維が不要となるため、保護カバー16の成形の際に型に
満遍なく材料が行き渡るので、保護カバー16の形状精
度を維持し易くなり、これに伴って型寿命も長くなる。
【0029】また、上記の様に、膨出部18に形成され
た開口部19の長手方向寸法を、膨出部18の突出側面
18aの長手方向寸法より小さくすることにより、開口
部19を設けても保護カバー16の剛性を維持すること
ができる。
【0030】次に、以上の構成に基づき、保護カバー1
6の基体5への組付け工程を説明すると、まずリード線
12,14を基体5の切り欠き8から外部に取り出した
後、図2に示される様に、保護カバー16を基体5に組
み付けることにより行われる。そして、組付けは、予め
図5に示される様に、レバー26の端部を指で押さえて
係止爪28を持ち上げておき、保護カバー16を基体5
に外嵌し、切り欠き片22の係止爪23を基体5の嵌合
孔15に嵌合させると共に、指を離してレバー26の係
止爪28を基体5の嵌合孔15に嵌合させることにより
行われる。
【0031】これにより、図1及び図3に示される様
に、基体5の切り欠き8から離れた部位に、保護カバー
16の膨出部18に形成された開口部19が位置するの
で、開口部19がリード線12,14を取り出すときの
ガイドとなる。また、図3に示される様に、膨出部18
の上壁と基体5の台座6又は密閉容器2の台部3とのス
ペースがリード線12,14の太さよりも大きく形成さ
れているので、保護カバー12を組み付ける際に、リー
ド線12,14が保護カバー12と基体5の台座6又は
密閉容器2の台部3との間に挟み込まれることがない。
【0032】また、図3に示される様に、基体5の側壁
7の上端部に突当部8が形成されていると共に、保護カ
バー12の開口側に前記突当部8が突き当たる段部17
が形成されているので、切り欠き12と開口部19以外
の部位でも、保護カバー12を組み付ける際に、リード
線12,14が保護カバー12と基体5との間に挟み込
まれることがない。
【0033】更にまた、図3に示される様に、保護カバ
ー16の開口端部は、密閉容器2の台部3との間に、少
なくともリード線12,14の太さよりも大きな隙間が
形成されるので、保護カバー12を組み付ける際に、リ
ード線12,14が保護カバー12と密閉容器2の台部
3との間に挟み込まれることがない。
【0034】そして、図3に示される様に、密閉容器2
の台部3と端子10及び温度センサ11が配置された基
体5とには、側壁7による段差又は切り欠き8の部位で
は台座6による段差を有しているので、例え開口部19
から水が浸入しても台部3と側壁7又は台座6との段差
により遮られて、基体5内まで浸入することがない。
【0035】
【発明の効果】以上の様に、請求項1に記載の圧縮機の
露出電装部品覆蓋構造によれば、保護カバーの開口部
は、基体の側壁に対して外方に突出した側面に形成され
るため、基体の側壁の切り欠きとは離れた位置となり、
基体内に配置された電装部品から延びるリード線を外部
に取り出すときのガイトとしての役割を果たすので、リ
ード線を保持する必要がなくなり、保護カバーの基体へ
の組付け作業の簡易化を図ることができる。
【0036】また、請求項1に記載の圧縮機の露出電装
部品覆蓋構造によれば、保護カバーと密閉容器の上面と
の隙間又は開口部から水が浸入しても、密閉容器の上面
と基体の側壁又は切り欠きの部位との段差にて遮られる
ため、基体の内側までは浸入する虞れがないので、密閉
容器上に露出した電装部品が腐食するのを防止すること
ができる。
【0037】更に、請求項1に記載の圧縮機の露出電装
部品覆蓋構造によれば、基体の切り欠き及び保護カバー
の開口部の寸法に余裕を持たせることが可能であるた
め、リード線が強く挟み込まれることがなく、その表面
を覆う被覆が破損する虞れがないので、リード線が短絡
して圧縮機が作動不良を起こすのを防止することができ
る。
【0038】そして、請求項2及び請求項3圧縮機の露
出電装部品覆蓋構造によれば、リード線が保護カバーと
基体又は保護カバーと密閉容器の上面とで挟み込まれる
虞れがなくなるので、組付け作業時にリード線が挟み込
まれていないか確認することが不要となり、保護カバー
の基体への組付け作業の簡易化をよりすすめることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、圧縮機の露出電装部品覆蓋構造を示す
上方から見た断面図である。
【図2】図2は、基体に保護カバーを取り付ける工程を
示す斜視図である。
【図3】図3は、基体に保護カバーを取り付けた状態を
示す側方から見た断面図である。
【図4】図4は、保護カバーに設けられた組付機構を示
す側方から見た端面図である。
【図5】図5は、同上の組付機構を用いて保護カバーを
基体に組み付ける工程を示す側方から見た端面図であ
る。
【符号の説明】
1 圧縮機 2 密閉容器 2a 上面 3 台部 5 基体 7 側壁 8 切り欠き 9 突当部 10 端子 11 温度センサ 12 リード線 14 リード線 16 保護カバー 17 段部 18 膨出部 18a 突出側面 19 開口部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機の密閉容器の上面に基体を設け
    て、この基体内に圧縮機の密閉容器内外の電気要素をリ
    ード線を介して結線する電装部品を配置し、前記基体に
    組付けることにより電装部品を覆うよう前記密閉容器に
    保護カバーを取り付ける圧縮機の露出電装部品覆蓋構造
    において、 前記基体の周縁には、側壁を形成すると共にその一部に
    切り欠きを形成し、 前記保護カバーには、前記側壁の切り欠きの向きに合わ
    せて、基体の側壁に対し外方に突出させて成る膨出部を
    設け、この膨出部の突出側面に開口部を形成することを
    特徴とする圧縮機の露出電装部品覆蓋構造。
  2. 【請求項2】 基体の側壁の上端側を外方に曲折させて
    突当部を形成すると共に、保護カバーの下端部に前記基
    体の突当部が突き当たるように段部を形成したことを特
    徴とする請求項1に記載の圧縮機の露出電装部品覆蓋構
    造。
  3. 【請求項3】 保護カバーが基体に組み付けられた際
    に、その下端部と密閉容器の上面との間には、所定の隙
    間が形成されることを特徴とする請求項1に記載の圧縮
    機の露出電装部品覆蓋構造。
JP10434596A 1996-03-29 1996-03-29 圧縮機の露出電装部品覆蓋構造 Pending JPH09268977A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1884728A1 (en) * 2006-08-01 2008-02-06 ARYLUX S.p.A. Terminal block assembly for the connection and control of sealed compressors particularly for home refrigerators
JP4576041B2 (ja) * 2000-11-07 2010-11-04 三菱重工業株式会社 圧縮機
CN104851538A (zh) * 2015-05-28 2015-08-19 广东美芝制冷设备有限公司 用于压缩机的绝缘护套及压缩机

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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