JP3627508B2 - 扉付きコンセント - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、丸ピン型の栓刃と平型の栓刃との両方に対応しているとともに、栓刃挿入孔を通常時は閉じている扉を備えている扉付コンセントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
丸ピン型の栓刃と平型の栓刃との両方に対応しているユニバーサルコンセントと称されるコンセントがある。この種のコンセントでは、丸型栓刃用の栓刃挿入孔と平型栓刃用の栓刃挿入孔とが連なって一つの栓刃挿入孔を形成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この場合、栓刃挿入孔の開口面積が大きいために導電性の異物が差し込まれて感電事故を招く虞が高くなっている。
本発明はこのような点に鑑みなされたものであって、その目的とするところは丸ピン型の栓刃と平型の栓刃との両方に対応している上に感電事故の虞がない扉付コンセントを提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
しかして本発明は、丸ピン型の栓刃を受ける刃受け部と平型の栓刃を受ける刃受け部と、外部から挿入される電線を機械的且つ電気的に接続する速結端子とを埋め込み配線器具の規格化された1個モジュールの大きさとして形成されたケース内に内装するとともに、該ケースに形成された栓刃用挿入孔を開閉する一対の扉をケースに内装したものであって、栓刃用挿入孔を備えたカバーとボディとからなるケース内には中枠が装着されて該中枠とカバー内面との間の空間に上記扉が配設されており、両側に張り出す一対の翼片を備えて相互にスライド自在に対向している各扉は、夫々他方の扉側に向けて突出する棒状片を備えて、上記スライド方向に長い上記棒状片は上記中枠上に位置しており、ケースに形成された対の栓刃用挿入孔と上記刃受け部との間に翼片を位置させた上記扉は翼片の上記挿入孔側の面が傾斜面として形成されて、栓刃による傾斜面の押圧でばね付勢に抗してスライドして挿入孔を開くものであることに特徴を有している。扉によって感電事故を防ぐことができる。
【0005】
扉は両側に張り出す翼片を一対の栓刃用挿入孔の直下に位置させたものであるとともに、両翼片の中間部を中心に揺動自在となっており、ケース内には揺動して傾いた扉の開き動作を阻止するストッパーを備えたものとなっているのが好ましい。
また扉は平型の栓刃の当接部分の近傍に補強リブを備えていることが好ましい。
【0006】
ケース内には刃受け部の異常開きを防ぐ異常開き防止部を設けておくのが好ましい。
さらに中枠はカバーとの係合部を備えたものとしておくとよい。
【0007】
上記中枠及びボディは対の栓刃に対応する対の刃受け部の間を仕切る仕切り部を備えているとともに、中枠の仕切り部とボディの仕切り部とは相互係合部を備えていることが好ましい。
前記2枚の扉は同形同大としておくのがよい。
【0008】
両扉は各外側面とカバー内壁面との間に配されたばねによって相互に閉じる方向に付勢されたものであることが好ましく、栓刃当接面が傾斜面として形成されて栓刃の当接でスライドする扉はスライド方向と逆方向に突出する倒れ防止部を備えていることも好ましい。
両扉が相互に重なるオーバーラップ部を備えていたり、ばねの仮止め係止部を備えていることも好ましく、ばねがコイルばねである場合、扉はボスが内部に突出する穴をばね取り付け部として備えたものとなっているのが好ましい。
【0009】
カバーはその内面に対の扉の位置決め手段を備えていることが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下本発明を実施の形態の一例を図に基づいて詳述すると、図示のコンセントは、たとえば図11に示すように、取り付け枠50を介して配線ボックス53に取り付けられる埋め込み配線器具として形成されたもので、この種の埋め込み配線器具における規格化された一個モジュールの大きさのものとなっている。
【0011】
このコンセントにおける外殻を構成するケース1は、一面が開口するボディ10と、このボディ10の開口側に取り付けられるカバー11とで形成されている。上記ボディ10はその内部が仕切り壁12で2つの収納部13,13に区画されており、各収納部13には解除釦29と2個の鎖錠ばね26,26と刃受けばね2とが夫々収められている。
【0012】
刃受けばね2は弾性を有する導電性金属材料より形成されたもので、一対の弾性片22,22が相対している丸ピン型栓刃用の刃受け部20と、上記弾性片22,22の片側の側縁とこの側縁に対向する弾性片23とからなる平型栓刃用の刃受け部21とを備えるとともに、上記鎖錠ばね26,26とによって速結端子を構成している端子板部25を備えたもので、該速結端子には、ボディの背面側に形成された電線挿入孔から電線の被覆を剥いだ先端を差し込むことで結線がなされる。なお、上記解除釦29はこの結線を解除するためのもので、ボディ10の背面に開口している解除用孔19からドライバーなどの先端を差し込むことで解除釦29を動かして鎖錠ばね26を撓ますことで、鎖錠ばね26の端縁による電線の端子板部25への押し付けを緩めて電線を引き抜くことで、結線の解除を行うことができる。
【0013】
ボディ10の開口面側に取り付けられるカバー11は、その表面に一対の端子挿入孔14,14を備えている。各端子挿入孔14は、丸ピン型栓刃用の挿入孔14aと平型栓刃用の挿入孔14bとが一体となっているもので、対の挿入孔14a,14aの内側に対の挿入孔14b,14bが位置している。
カバー11の内部には一対の扉4,4と一対のばね5,5、そして中枠3が納められる。中枠3は一対の貫通孔31,31と、この貫通孔31,31の間に位置する溝30と、各貫通孔31の両側に位置する突部32,32とを備えたもので、図8に示すように、カバー11内壁に設けられた突起17との係合でカバー11に仮止めすることができるものとなっている。そして、上記の一対の扉4,4と一対のばね5,5とは該中枠3とカバー11の内面との間に配設される。
【0014】
同形のものとして形成されている一対の扉4は、両側に張り出す翼片41,42と、他方の扉4側に突出する棒状片40とを備えたもので、棒状片40は中央よりも翼片41側に寄った位置に設けられており、両扉4,4を相対させて組み合わせた時、棒状片40,40同士が並ぶとともに、相互にスライド自在となっている。また、各翼片41,42の上面は他方の扉4側が低くなる傾斜面43として形成されている。
【0015】
この扉4,4は、上記棒状片40,40が中枠3の溝30に納められるとともに、その外面側とカバー11の内壁との間コイルばねであるばね5,5が配された状態でカバー11内に納められ、ばね5,5による付勢で両扉4,4は相互に接する状態となる。
中枠3及び扉4,4を納めたカバー11は、金属製の組み立て枠6,6によってボディ10に取り付けられるのであるが、カバー11に被せた組み立て枠6の先端をボディ10の外面に係止することで組み立てた時、図8に示すように、中枠3の貫通孔31内に上記刃受けばね2の刃受け部20,21が位置するとともに、中枠3はボディ10における前記仕切り壁12と係合して、両刃受けばね2,8間を分離し、プラグの開閉によって発生する切り粉の回り込みで短絡が生じてしまうことを防ぐ。また、貫通孔31の内部に刃受け部20,21を位置させることで、刃受けばね2の異常開きを阻止する。図8中の35は刃受け部21用の異常開き阻止部を示している。そして扉4,4は、カバー11の挿入孔14と刃受けばね2との間に位置する。
【0016】
すなわち、一方の扉4の翼片41は他方の扉4の翼片42に少し被さることで隙間が両扉4,4間に生ずることがない状態で両扉4,4がばね5,5による付勢で接触しているのであるが、このように閉じた扉4,4が挿入孔14と刃受けばね2との間に位置して、図2に示すように、挿入孔14の奥に位置する刃受けばね2を隠す。
【0017】
ここにおいて、カバー11の内面には、図7に示すように位置決めリブ18が突出しており、ばね5で付勢されている扉4は図5に示す当接面46を位置決めリブ18に当接させることで、両扉4,4は閉じた状態の位置が定められる。
この状態で、プラグの栓刃を両挿入孔14に差し込めば、各栓刃は扉4,4の翼片41,42の傾斜面43を押すことで、扉4をばね5に抗して動かして、両扉4,4の間を広げるものであり、このために栓刃は刃受けばね2にまで達して、栓刃が丸ピン型のものであれば刃受け部20に、平型のものであれば刃受け部21に差し込まれる。プラグを抜けば、両扉4,4はばね5,5による付勢で復帰して再度挿入孔14を閉じる状態となる。
【0018】
そして、この扉付きコンセントにおいては、プラグにおける一対の栓刃が同時に差し込まれない時、つまり図9に示すように、片側の栓刃70のみが差し込まれる時には、扉4,4が開かず、片方の栓刃70のみが刃受けばね2に差し込まれるという状態が生じないようになっている。すなわち、片方の栓刃70のみを差し込んだ時には、図9に示すように、両扉4,4は中枠3の溝30によって受けられている棒状片40,40を中心として栓刃70で押されて片側に傾くものであり、この傾きによって図9及び図10に示すように、翼片41,42は中枠3の突部32,32間に入り込み、栓刃70が傾斜面43を押すことで両扉4,4を押し開こうとしても、突部32との干渉で開くことがないものである。なお、栓刃70を差し込んだ時、傾斜面43に栓刃70が当たる関係で、図6において左右方向にも扉4が傾こうとするが、扉4のスライド方向に長く且つ他方の扉4側に向けて突出している棒状片40が中枠3上に位置しているために、棒状片40が上記傾きを阻止する。
【0019】
各扉4の平型の栓刃70が当たることになる部分の中枠3側の面に設けたリブ47は、平型の栓刃70の挿入時に扉4にかかる抵抗が大きいことに鑑みて設けた補強リブである。
また、コイルばねである一対のばね5,5を扉4,4の間に設けずに両サイドに設けているのは、扉4,4の開閉によってばね5,5が折れても異極間の短絡が生じることがないようにしている意味を有している。なお、扉4におけるばね5を受ける部分は、図5及び図6に示すように、内部にボス45が突出する穴44として形成されており、ばね5を穴44にはめ込めば、根元が太くなっているボス45にばね5が係合するようになっている。組み立てに際しては、扉4にばね5を組み付けた状態でカバー11内に組み入れるわけであるが、ばね5が扉4から抜け落ちることがなくて、組み立て作業性がよいものである。
【0020】
以上の実施の形態においては、一対の扉4,4で挿入孔14を閉じるようにしたものを示したが、単一の扉4のみで挿入孔14を閉じるようにしたものに比して、2個の扉4,4を組み合わせて挿入孔14を閉じる方が、挿入孔14を開いた時の扉4の退避スペースが小さくてすむために、図示例のような1個モジュールのものに扉4を設ける場合に有利である。
【0021】
また2個1組の扉4,4を用いるにあたり、ここでは同形同大のものを用いて部品の種類数の削減を図っているが、両扉4,4は必ずしも同形同大のものである必要はない。
図11は上記コンセントを埋め込み配線ボックス53に取り付ける場合を示しており、組み立て枠6から突出する係止突起60を取り付け枠50に係止させて取り付け枠50に取り付けた状態で配線ボックス53の表面に固定される。そして配線ボックス53の表面にはプレート51を介して表面プレート52が取り付けられ、コンセントの表面が表面プレート52に形成された窓に臨む。
【0022】
【発明の効果】
以上のように本発明においては、丸ピン型の栓刃を受ける刃受け部と平型の栓刃を受ける刃受け部と、外部から挿入される電線を機械的且つ電気的に接続する速結端子とを埋め込み配線器具の規格化された1個モジュールの大きさとして形成されたケース内に内装しているために、1個モジュールの大きさでありながら、丸ピン型の栓刃と平型の栓刃との両方に対応することができるものであり、しかもケースに形成された栓刃用挿入孔を開閉する扉をケースに内装しているために、扉によって不用意な感電事故を防ぐことができるものである。殊に栓刃用挿入孔を備えたカバーとボディとからなるケース内には中枠が装着されて該中枠とカバー内面との間の空間に上記扉が配設されており、両側に張り出す一対の翼片を備えて相互にスライド自在に対向している各扉は、夫々他方の扉側に向けて突出する棒状片を備えて、上記スライド方向に長い上記棒状片は上記中枠上に位置しており、ケースに形成された対の栓刃用挿入孔と上記刃受け部との間に翼片を位置させた上記扉は翼片の上記挿入孔側の面が傾斜面として形成されて、栓刃による傾斜面の押圧でばね付勢に抗してスライドして挿入孔を開くものであることから、小さい1個モジュールのケース内に合理的に扉を配置することができるほか、扉から他方の扉側に向けて突出するとともに扉のスライド方向に長くて中枠上に位置する棒状片が、扉の開閉動作をスムーズなものとする。
【0023】
扉は両側に張り出す翼片を一対の栓刃用挿入孔の直下に位置させたものであるとともに、両翼片の中間部を中心に揺動自在となっており、ケース内には揺動して傾いた扉の開き動作を阻止するストッパーを備えたものとなっているのが好ましい。片方の栓刃のみを差し込んだ時には扉が傾いて開くことが防がれるために、片栓刃挿入による事故を防ぐことができる。
【0024】
また扉が平型の栓刃の当接部分の近傍に補強リブを備えていると、平型栓刃の挿入時にかかる抵抗で扉が破損することがない。
ケース内には刃受け部の異常開きを防ぐ異常開き防止部を設けておくのが丸ピン型と平型の栓刃とを受けることができるものにおけるクリアランスの大きさに起因する刃受けばねの損傷を防止することができる。
【0025】
さらにカバーとの係合部を中枠が備えていると、良好な組み立て性を得ることができる。
上記中枠及びボディは対の栓刃に対応する対の刃受け部の間を仕切る仕切り部を備えているとともに、中枠の仕切り部とボディの仕切り部とは相互係合部を備えていることが好ましい。プラグの開閉により発生する切り粉の回り込みによる短絡を防ぐことができる。
【0026】
2枚の扉は同形同大としておくと、製造組み立ての合理化を図ることができる。
両扉は各外側面とカバー内壁面との間に配されたばねによって相互に閉じる方向に付勢されたものであることがばねの折損に起因する異極間短絡の防止に有利である
【0027】
両扉が相互に重なるオーバーラップ部を備えたものでは、両扉間に隙間が生じることがない上に、細い異物が通過してしまうことを防ぐことができる。また、扉がばねの仮止め係止部を備えていると、ばねと扉とをカバー内に組み込むことが容易となり、ばねがコイルばねである場合、扉はボスが内部に突出する穴をばね取り付け部として備えたものとなっていると、扉へのばねの組み付けが容易となる。
【0028】
カバーはその内面に対の扉の位置決め手段を備えていることが好ましい。扉の閉じた位置を適切な位置とすることができ、これに伴って栓刃で扉を押すことで扉を開く動作をスムーズにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の分解斜視図である。
【図2】(a)は同上の正面図、(b)は同上のカバーを外した状態の正面図である。
【図3】(a)は同上の扉が開いている状態の正面図、(b)は扉が開いた状態でカバーを外した状態の正面図である。
【図4】同上の破断側面図である。
【図5】同上の扉とばねの分解斜視図である。
【図6】(a)(b)は同上の扉の組み合わせ状態を示す断面図である。
【図7】(a)はカバーの背面図、(b)はカバーを外した状態の正面図である。
【図8】同上の縦断面図である。
【図9】片側の栓刃のみを差し込んだ状態を示すもので、(a)は縦断面図、(b)は一部拡大図である。
【図10】片側の栓刃のみを差し込んだ状態を示すもので、(a)は横断面図、(b)は一部拡大図である。
【図11】取り付け状態を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ケース
2 刃受けばね
4 扉

Claims (13)

  1. 丸ピン型の栓刃を受ける刃受け部と平型の栓刃を受ける刃受け部と、外部から挿入される電線を機械的且つ電気的に接続する速結端子とを埋め込み配線器具の規格化された1個モジュールの大きさとして形成されたケース内に内装するとともに、該ケースに形成された栓刃用挿入孔を開閉する一対の扉をケースに内装したものであって、栓刃用挿入孔を備えたカバーとボディとからなるケース内には中枠が装着されて該中枠とカバー内面との間の空間に上記扉が配設されており、両側に張り出す一対の翼片を備えて相互にスライド自在に対向している各扉は、夫々他方の扉側に向けて突出する棒状片を備えて、上記スライド方向に長い上記棒状片は上記中枠上に位置しており、ケースに形成された対の栓刃用挿入孔と上記刃受け部との間に翼片を位置させた上記扉は翼片の上記挿入孔側の面が傾斜面として形成されて、栓刃による傾斜面の押圧でばね付勢に抗してスライドして挿入孔を開くものであることを特徴とする扉付きコンセント。
  2. 扉は両側に張り出す翼片を一対の栓刃用挿入孔の直下に位置させたものであるとともに、両翼片の中間部を中心に揺動自在となっており、ケース内には揺動して傾いた扉の開き動作を阻止するストッパーを備えていることを特徴とする請求項1記載の扉付きコンセント。
  3. 扉は平型の栓刃の当接部分の近傍に補強リブを備えていることを特徴とする請求項1記載の扉付きコンセント。
  4. ケース内には刃受け部の異常開きを防ぐ異常開き防止部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の扉付きコンセント。
  5. 中枠はカバーとの係合部を備えていることを特徴とする請求項1記載の扉付きコンセント。
  6. 中枠及びボディは対の栓刃に対応する対の刃受け部の間を仕切る仕切り部を備えているとともに、中枠の仕切り部とボディの仕切り部とは相互係合部を備えていることを特徴とする請求項5記載の扉付きコンセント。
  7. 両扉は同形同大であることを特徴とする請求項1記載の扉付きコンセント。
  8. 両扉は各外側面とカバー内壁面との間に配されたばねによって相互に閉じる方向に付勢されていることを特徴とする請求項1記載の扉付きコンセント。
  9. 棒状片が中枠に形成された溝に納められて扉は棒状片を中心に揺動自在となっていることを特徴とする請求項2記載の扉付きコンセント。
  10. 両扉は相互に重なるオーバーラップ部を備えていることを特徴とする請求項1記載の扉付きコンセント。
  11. 扉はばねの仮止め係止部を備えていることを特徴とする請求項8記載の扉付きコンセント。
  12. ばねはコイルばねであり、扉はボスが内部に突出する穴をばね取り付け部として備えていることを特徴とする請求項8記載の扉付きコンセント。
  13. カバーはその内面に対の扉の位置決め手段を備えていることを特徴とする請求項1記載の扉付きコンセント。
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